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ケータイ刑事銭形海31話(3rd.5話)[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形海」の第31話(3rd.5話)「川渕浩探検隊シリーズ! ~海底洞窟の謎を追え!殺人事件」の裏ネタ編・増補は今回限りとなります。で、被害者となる浜はここの所属と言うことから「ドリマックス」について、途中でちゃんがこれは「なし」と言った「ドキュメント」について、事件解決後に松山さんが口にした「秘境」について、「探検」について、「ロマン」について記します。尚、「秘境」は「・15話[裏ネタ編]PART 3」で、「ロマン」は「・6話[裏ネタ編]PART 8」で「浪漫」として記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/11/1付です。

ドリマックス」:株式会社ドリマックス・テレビジョンのことである。TBS系列のテレビ番組製作会社である。(テレビドラマやバラエティ番組を製作している。)

元々は、映画監督の木下惠介とTBS、博報堂とか共同出資して1964年に設立した木下惠介プロダクションであって、1979年に木下惠介プロダクションの事業を継承した木下プロダクションが母体となっている。2002年に木下プロダクションとVSO吸収合併し、2003年7月に称号を現在の「株式会社ドリマックス・テレビジョン」に変更している。

「ケータイ刑事」シリーズ(「」以降の全て)もドリマックスの製作であるが、「銭形愛」だけは木下プロダクション時代の製作作品である。(BS-i、BS-TBSで放送されたドラマもここの製作である。)

ドキュメント」:「文書」「証書」という文献や書類関係を意味する場合と、「記録」を意味する場合がある。前者の意味では、パソコンで作成した文書ファイルのことを「ドキュメント」と呼んでいるが、それが最も身近な具体例と言うことが出来る。

この物語では後者の意味であって、「ドキュメンタリー」と呼ばれることも多いものであって、記録映像作品のことである。

特に、これは台本があるフィクションの映像作品と異なっていて、取材対象に演出を加えずにそのまま記録した映像素材を編集して製作した映像作品である。そのため「記録映像」「記録映画」と呼ばれることもある。(アカデミー賞でも、ドキュメンタリー部門の表彰がありますね。)

英語、フランス語では「Document」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Dokument」、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Documento」(但し、発音は異なる。)、中国語では「紀録片」(前者の場合は「文献」)と言う。

秘境」:人が殆ど行ったことがなく、その土地の様子が殆ど知られていない土地のことを言う。大別すると、人跡未踏の地とされるものと、人里離れた地とされるものとがある。(前者は、それこそ未開の土地であって、人は全く住んでいない土地のことを言い、ジャングル、砂漠などがこれに該当する。一方、後者は人里離れていて、人の出入りが殆ど無い土地のことを指すが、少し離れたところには人が住んでいたり、人通りがあるという土地のことで、鉄道の駅で「秘境駅」と呼ばれる周辺地などが該当する。)

一般的に「秘境」と言うと、前者のイメージが強く、南米・アマゾン川流域のような人跡未踏の地というイメージが強く、未開のままで、野生の動物がたくさんいるような土地というイメージが定着している。しかし近年では、後者の人里離れた場所、原野が残っていたり山奥というような自然が残っていて人が殆どいない(行かない)場所への旅行(所謂「秘境の旅」)がブームになって、こちらの意味での「秘境」の認識が増えている。

英語では、人跡未踏の地という場合は「Trackless Region」と言い、人里離れた地域という場合は「Secluded District」と言って、それぞれが区別されている。また、「Unexplored Region」という言い方もある。ドイツ語では「Unexplored Region」、フランス語では「Région Inexplorée」、イタリア語では「Regione Inesplorata」、スペイン語では「Región Inexplorada」、ポルトガル語では「Região Inexplorada」、中国語では「秘境」と言う。

この物語では、冒頭での説明で、緑山が「秘境」とされていたが、この地は会社の所有地である緑山スタジオがあって、側に住宅地が開発されているものの、開発されずに山が残っている場所であるということで、人里離れているとは言えないが、人が住んでいない土地という意味での「秘境」に該当するかも、ということですね。(以前であったら、「秘境」とは人跡未踏の地というイメージが強かったので、「秘境」とは呼べない場所であるが、言葉の変化によって「秘境」の意味が拡大したことで、ある意味ではという条件付きながら「秘境」と呼べる場所になったと言っても誤っているとは言えなくなったといっていいでしょうね...)

松山さんが探検したいというのは、昔ながらの人跡未踏地なのか、緑山の様な土地なのか、どっちなのでしょうか???

探検」:「探険」と表記することもある。

未知の土地に行き、実地で様々なことを調べること、または危険を冒して実地探査を行うことを言う。(そのため、危険を伴うものと認識されていて、危険がない「安全な冒険」というものは「冒険」としては認めないとされている。)

尚も類義語として「冒険」という言葉があるが、「冒険」は危険なことに挑むというニュアンスであって、特に「調べる」という行為は必要ないというところが違いである。

そのため「無人島を探検する」という場合は、その島について色々と調査を行うということになる。また、20世紀初頭の南極探検は、南極について色々と調査を行う目的があったため「探検」であって、極地に行くということを目的とした「冒険」とは別物ということである。

この物語の元ネタである「川口浩探検隊」も、(やらせ演出があるものの)バラエティとして調査を行っているので「探検」ということになり、この物語の「川渕浩探検隊」も「調査」を行っているので「探検隊」という言葉に問題は無い。

英語では「Exploration」、ドイツ語では「Erforschung」、フランス語では「Exploration」、イタリア語では「Esplorazione」、スペイン語では「Exploración」、ポルトガル語では「Exploração」、中国語では「探險」と言う。

ロマン」:漢字では「浪漫」と表記する。(但し、「ろまん」と読むのが一般的であるものの、「ろうまん」と読む場合もある。しかし、読み方が異なっても意味は同じである。)元々、英語の「Romance」を漢字で表現した言葉である。

夢や冒険に対する憧れを満たす事柄、またはその気持ちのことを言う。そのため、冒険心に満ちたもの、夢や空想をかき立てるもののことを広く指す。特に「男のロマン」という言い方はよく用いられている。

それ以外の意味としては、「長編のスケールの大きな小説」と言う意味と、「ロマンス語で書かれた伝奇的要素の多い散文物語」という意味もある。これらの意味は、元々はラテン語に対して卑俗な原語とされたフランス語で記された小説であり、また、長編小説を「ロマン」、中編小説を「ノベル」、短編小説を「コント」と呼んで区別していたものの長編小説という意味である。

英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語では「Romance」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Romanisch」、イタリア語では「Romanzo」、中国語では「浪漫」と言う。

 

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