FIRST CLASS『FIRST CLASS』『FIRST CLASS SST』 [音楽(洋楽)]
表題のアルバムは1974年に発表された彼らの1st.アルバムと、1976年に発表された2nd.アルバムである。(現在では、この2枚のアルバムが「2 in 1」となってリリースされているので、まとめて取り上げます。)イギリス出身で、'70's中盤にポップなサウンドで知られる
1st.アルバムの収録曲は全11曲であって、11曲目までである。曲は以下の通りである。『Beach Baby』『Won't Somebody Help Me』『What Became Of Me』『Surfer Queen』『First Day Of Your Life』『Long Time Gone』『Funny How Love Can Be』『Dreams Are Ten A Penny』『Bobby Dazzler』『The Disco Kid』『I Was Always A Joker』。
この中からは『Beach Baby』がシングル・カットされて全米4位、全英13位を記録している。また、1974年のBillboard年間シングル・チャートでは94位にランクインしている。
お薦め曲は『Beach Baby』『Surfer Queen』『Long Time Gone』『Bobby Dazzler』『I Was Always A Joker』という所をピックアップしておく。
一方、2nd.アルバムの方は、全11曲の収録であって、1st.アルバムの曲に続いて収録されている。曲は以下の通りである。『I Was A Star』『Simles Of A Summer Night』『Child's Play』『Old Time Love』『Baby Blue』『Live Is Whatever You Want It To Be』『Carry On Singing My Song』『Ain't No Love』『Seven - Ten To Nowhere』『Autumn Love』『And She Cried』。
こちらからのお薦め曲は、『I Was A Star』『Simles Of A Summer Night』『Baby Blue』『Autumn Love』という所をピックアップしておく。
また、2枚のアルバムには収録されていない『Wake Up America』がボーナス・トラック扱いとしてラストの23曲目に収録されている。
1st.アルバムは、ラジオ番組を意識していて、曲間にDJが語るようなおしゃべりが入っている。そのため、アルバムを聴いていると言うよりもラジオ番組を聴いている気分にさせてくれる。しかも曲が夏をイメージした曲になっていることから、海岸で聴くのにもってこいといった所である。
2nd.アルバムは普通のポップなサウンドのアルバムになっているが、'70'sらしい音作りとなっていて、親しみやすさが前面に出ているものとなっている。
内容的に面白いのは1st.アルバムであり、「音を楽しむ」のは2nd.アルバムと言ったところであるが、こういう毛色の違うアルバムが「2 in 1」となっている所がまた面白い所でもありますね。
↓「2 in 1」です。
Beach Baby: Best of First Class
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Fuel 2000
- 発売日: 2010/05/25
- メディア: CD
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