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FOUR PENNIES『VERY BEST OF FOUR PENNIES』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1996年にリリースされた彼らのベス・アルバムである。'60年代中盤にいくつかのヒット曲を放ったポップなグループであるが、活動期間は短く、2枚のアルバム、4枚数のミニ・アルバム、9枚のシングル(別名義でそれ以外に2枚のシングルがある)しか発表していないが、全英No.1ヒット(『Juliet』)を生むなど、親しみやすいフォーク系のポップなサウンドを聴かせているグループである。本アルバムは、そんな彼らのベスト盤であって、2枚のアルバムからと、アルバム未収録の楽曲を含む主だった曲を集めたものである。

収録曲は以下の全20曲である。『Juliet』『Black Girl』『Keep The Freeway Open』『I Found Out The Hard Way』『Tell Me Girl (What Are You Gonna Do)』『Till Another Day』『If You Love Me (I Won't Care)』『Miss Bad Daddy』『You Went Away』『Running Scared』『Love's Journey』『No Sad Songs For Me』『Square Peg』『Sweeter Than You』『The Way Of Love』『Trouble Is My Middle Name』『Now We Are Through』『San Francisco Bay』『Do You Want Me To』『Until It's Time For You To Go』。

全英No.1ヒットの『Juliet』、TOP 20入りしている『I Found Out The Hard Way』『Black Girl』『Until It's Time For You To Go』など、9枚のシングル曲は全て収録されており、2枚のアルバムからもバランス良く選曲され、そして、アルバム未収録のミニ・アルバムからの楽曲もあるだけに、タイトルの「VERY BEST」の名前に恥じない内容となっている。(これ以上のものを求めるとなると、ミニ・アルバムを含む全アルバムとシングルの全曲集しかなく、2枚組にならざるを得ない。)1枚もののベスト盤ということでは、主だった曲はしっかりと収録されているため、特に不満は無い。(強いて言うと、発表の年代順に収録して欲しかったということですかね...)

フォーク系の優しいサウンドであるが、ポップな要素に満ちているため、聴きやすく親しみやすい差ウントである。また、当然のことながら'60'sらしい独特の雰囲気を持ち合わせている。

ここに収録されている楽曲は、発表から50年弱という曲ばかりであるが、全く色褪せることの無い'60'sの息吹に満ちたものである。ときにはこういう'60'sサウンドも宜しいかと...

 

Very Best of

Very Best of

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Spectrum Audio UK
  • 発売日: 1996/10/17
  • メディア: CD


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