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ケータイ刑事銭形海34話(3rd.8話)[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形海」の第34話(3rd.8話)「タキシード刑事来日! ~ムータコ殺人事件」の裏ネタ編・増補の7回目となる今回は、一連の事件でこれが使われたことから「冷凍庫」について、「カタカナ」について、「散瞳薬」について、それに関して「瞳孔」についても、そして「サングラス」について記します。尚、「サングラス」は「・8話[裏ネタ編]PART 9」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/11/22付です。

冷凍庫」:「フリーザー」と呼ばれることもある。中に入れた物を冷凍保存することが出来る容れ物のことである。冷蔵庫にある複数の区画の中の特定の区画にこの能力を持たせたものが一般的であるが、全ての区画が冷凍能力を有するものとがある。(所謂「冷凍専用庫」というものである。)

家庭用のものは、前者となっているのが殆どであるが、一部には家庭用の専用冷凍庫も製造されている。一方、業務用では、冷凍機能のみの専用冷凍庫(業務用冷凍庫)が一般的である。(業務用の場合は、冷蔵庫は冷蔵庫として、冷凍庫は冷凍庫として別々になっているものが一般的である。ただ、小さな店では、家庭要冷蔵冷凍庫を使っているという所もたくさんありますけど...)ちなみに、業務用としては、スーパーマーケット等の冷凍食品売り場にあるものが代表的なものとなるが、冷凍倉庫も業務用冷凍庫ということになる。

ちなみに、家庭用と業務用との違いは、家庭用は複数の小部屋に分割されているのが一般的であるが、業務用は区画が分割されておらず、大容量の空間があるというのが一般的である。また、スーパーなどで使用されるものは、密閉状態にならない冷蔵室を有しているものが多いため、冷却能力が家庭用よりもはるかに強力になっている。(その分、消費電力も大きいのは言うまでも無い。)

家庭用のものは、冷凍冷蔵庫が一般的であるが、その冷凍冷蔵庫の複数の区画の中で、冷凍能力を持った区画のことを指して「冷凍庫」と言うことが一般的になっている。

冷蔵庫は、中に入れた物が凍らない温度まで冷やし、その温度を保つように制御されるが、冷凍庫の場合は、中に入れた物を冷凍保存するため、摂氏零度以下まで冷やす冷凍能力が必要となる。(現在は、零下18゜Cまでの冷却能力を有しているものが多い。→星の数で冷凍庫の冷却能力を現している。)ただ、現在製造されている冷蔵庫/冷凍庫の冷却の原理は基本的に同じである。(冷却能力の差があるということになる。)

英語では「Freezer」、ドイツ語では「Gefrierschrank」、フランス語では「Congélateur」、イタリア語では「Congelatore」、スペイン語では「Congelador」、ポルトガル語では「Congelador」、中国語では「電凍箱」と言う。

カタカナ」:漢字では「片仮名」と表記する。ひらがなで「かたかな」と表記することもあるが、カタカナを使って「カタカナ」と表記することが一般的になっている。「仮名文字」と言うこともある。

日本語の表記に使用される文字の一つであり、音節文字である。漢字の一部分を取って作られた文字である。→元になる感じの一部を借りていることから「片(「一部分」という意味)仮名(「仮名文字」の意味)」と呼ばれるようになった。例えば「ア」は「阿」、「イ」は「伊」、「ウ」は「宇」、「エ」は「江」、「オ」は「於」の一部から作られている。(「カ」以下は省略します。)

旧仮名遣いでは片仮名は一般的に使われていたが、現在では、片仮名の使用は一般的に使われている文字の一つであるものの、外来語、外人の名前、外国の地名などの固有名詞、擬音語、擬態語、学術用語(学術的な動物名は全て片仮名が使われる。)などの使用に限られていて、文字であるものの、記号的な性格がひらがなに比べて強い文字になっている。

歴史は、9世紀初頭の漢文の訓点記入とされていて、省略した形の万葉仮名として生まれたとされている。そして、更に簡略化が進んでいって、10世紀半ばには片仮名だけで表記されるものが見られるようになってきた。但し、この時は異字体が多数あった。これが次第に淘汰されていって、12世紀には現在に近いものとなる。その後、1900年に小学校令施行規則によって、一音一字の原則に従って、現在の片仮名が定められた。この時はひらがなよりも片仮名を先に学習させていたこともあって、ひらがなよりも片仮名の方が中心に使われていた。第二次大戦後に、ひらがなと片仮名を入れ替えて、現在ではひらがな優先ということになっている。

英語をはじめ殆どの原語でローマ字表記とした「Katakana」と言い、中国語では「片假名」と言う。

散瞳薬」:瞳孔が広がった状態を「散瞳」と言うが、そういう状態にするのに使用される薬品のことである。

散瞳は、眼に当たる光が弱まった場合に生理的反射によって行われるが、薬を使った場合は光の強弱に関係なく瞳孔を開くことになる。

この薬は、副交感神経末端を麻痺させるもの、交感神経末端を興奮させるものとがある。前者の場合はアトロピン、後者の場合はアドレナリン、コカイン、エフェドリンなどがこの働きをする物質として知られていて、実際に使用されている薬剤では、硫酸アトロピン、塩酸フェニレフリン、トロピカミドなどの成分を含んでいる。(医学では、網膜や他の眼深部構造の診断、有痛性毛様体痙攣の緩和の際に使用される。)但し、瞳孔が開いた状態になるため、この状態で強い光を受けると、網膜、更には視神経が損傷を受ける可能性があるのは言うまでも無い。

英語をはじめ殆どの原語で「Mydriatic」と言い、中国語では「散瞳孔藥」と言う。

瞳孔」:単に「瞳」と呼ばれることもある。眼球に有する孔のことであって、虹彩によって囲まれている孔の部分のことを言う。この孔を通過した光が眼球内部に入り、網膜上に結像して視覚情報として認識されることになる。瞳孔は大きさを変えることで光の量を調整する役割を行うことになる。

明るい場所では瞳孔の大きさを小さくして光量を少なくし、暗い場所ではその逆の働きをする。光の強弱によって調整されることになるが、この調整は生理的反射によって行われるものであるため、意識的に調整することはほぼ困難である。(調整は即座に行われることになるものの、実際は虹彩を動かすのに個人差があって、即座ということにはならないのもまた事実である。)

尚、人間の瞳孔の大きさは、2~8mm程度の範囲で、円形である。他の動物では、円形ではなくてスリット状の形をした瞳孔を持つものもいる。(夜行性動物に多いとされている。また、水平方向/垂直方向のスリットがあるのは言うまでも無く、動物の種によって異なっている。)一方、大きさに関しては動物自体の体長にもよるものの、人間の眼球と大差の無い大きさの眼球を持っている動物の場合は、人間の瞳孔と比べて極端に大きい/小さいというものでもない。

英語では「Pupil」、ドイツ語では「Schüler」、フランス語では「Élève」、イタリア語では「Alunno」、スペイン語では「Alumno」、ポルトガル語では「Aluno」、中国語では「瞳孔」と言う。

サングラス」:太陽光線から目を保護するために使用される保護眼鏡の一つである。一般的には色ガラスを使った眼鏡のことを指す。(目の保護のために使用されるものなので、視力矯正用のメガネ(のレンズ)にある「度」の有無はサングラスには関係ない。→度のあるサングラスも存在するということである。)

他の言い方としては「日よけ眼鏡」「黒眼鏡」と言われることがある。また、俗語としては「グラサン」という言い方もある。尚、「日よけ眼鏡」と言われることから、これは夏に使われる物ということから「サングラス」は夏の季語となっている。(冬でもスキー場などでは使われるのだが、夏の強い日差しに対する物というイメージが定着しているためであって、俳句の世界では冬のことは完全に忘れられている。)

サングラスは「太陽光線を減衰させる」ということは共通しているが、紫外線や赤外線までをも減衰させるもの、特定の偏光を減衰させるものなど、何種類かのものがある。前者のものとしては、主に、ニッケル、鉄、クロム、セリウムなどを使ってガラスを着色したものが使われる。(特定波長の反射率に差があるため、それによって特定の光線を減衰させることが出来る。)また、マジックミラーを用いたもので「ミラーグラス」と呼ばれるものもある。(表面での光の反射率が高いため、結果的に透過率が下がるので、その結果として目に届く光を減衰させることが出来る。)一方、後者のものは偏光ガラスが用いられる。

元々は、海岸での使用、スキーや雪山登山などでの使用、一部の眼病患者の目の保護用として使われる医療器具であったが、現在ではファッション・アイテムとして使用されることも多くなっている。これには目の保護という役割はなく、ファッションの一部としてサングラスを知り入れているだけで、実際には単なる飾りでしかない場合もある。また、変装をはじめ、コスプレなどにも使われるというように、目を保護する目的以外の使用が増えているのも事実である。

ファッション・アイテムということでは、実用上では関係なくなるフレームの部分に特別なデザインがされているとか、凝った形をしているなど、本来のサングラスの用途とは関係ないところに注力されているものが多い。

その一方で、近年では紫外線から目を守る目的で、本来の「目の保護用」という使われ方が増えているのもまた事実である。特に、北欧に住む白人の間では、オゾン層破壊による地表への到達紫外線量の増加から目を守る目的の使用が増えている。→白人は有色人種よりも紫外線の影響を受けやすいためでもあって、需要が増加している。この場合のサングラスはファッションではなく、医学的な治療器具の一つということになる。

尚、夏の砂浜よりも冬のゲレンデの方が紫外線量が多いことが最近になって分かったが、スキー場などでは眼鏡タイプのサングラスではなくて、ゴーグル・タイプのサングラスを使った方が良いとされている。(→スキー場では地面で反射して下から来る紫外線の量が多いのだが、ゴーグル・タイプだとあらゆる方向からの紫外線を全て減衰させることが可能なためである。これも「サングラス」が夏の海などでの使用を中心ということを認識させていると言っていいですね。)

英語では「Sunglasses」、ドイツ語では「Sonnenbrille」、フランス語では「Lunettes de Soleil」、イタリア語では「Occhiali da Sole」、スペイン語では「Gafas de Sol」、ポルトガル語では「Óculos de Sol」、中国語では「太陽鏡」と言う。

 

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