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夜間パレード再開 [愛知万博]

観客が殺到して怪我人が出たために中止していた愛知万博の夜間パレード。それが、ルートなどを変更し、規模を縮小して22日に再開された。万博協会によると目立った混乱はなかったとしている。

新ルートは、混雑する西ゲートと北ゲートを避けるようにした。また、9/1までの月曜日から木曜日に実施するとしているが、17時現在の会場内入場者数が8万5000人以上の場合は、パレードを原則中止するという。

総入場者が1500万人を突破し、好調が続いているが、安全を最優先で考えている姿勢は評価できる。営業のことを考えたら、会場内入場者数に関係なく実施することを選択するだろうが、そこに中止の場合があるような決定を入れたことはよいことである。(でも、本当の民間だったら、そこまでの決定が行えるかは疑問がある。)会期を約1ヶ月残し、既に当初の目標となる観客を集めたことから、余裕が出てきたということになるのだろう。しかし、このような安全第一の考えは、どこかの航空会社は真っ先に見習ってもらいたいところである。



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入場者1500万人を突破 [愛知万博]

愛知万博の累計入場者数が、開幕147日目となる本日8/18に1500万人を突破した。この数字は万博協会が当初からの目標としていた数字である。万博協会は本日の入場者から入場券番号などで15人を抽選し、午後にハイブリッド車(1台)やテレビなどの記念品を贈呈する。

1500万人達成は午前10:15ごろのことという。豊田会長は「会期を1月余り残す早い段階で目標を達成できたのは、特色ある展示や多彩な催事などに対し、多くの方から高い評価を得たものと感謝している」との談話を発表した。

会期は9/25までということになっているので、まだ5週間ちょっとある。これからの季節は一応「台風シーズン」ということになるが、天候次第では客足が鈍るような日があるかもしれないが、会期185日ということなので、一日平均10万人という計算になる1850万人を越えるか越えないか、というところになるものと予想される。(大台の2000万人はちょっと厳しいか...)

まあ、こういう状況になったら、大きな赤字を計上することもないだろうから、よかったということになる。あとは、大きな事故だけは起こさないで、無事に閉幕を迎えてもらいたいものである。



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展示品、ネット競売へ [愛知万博]

愛知万博の外国館の展示品や看板、備品などが25日からインターネットの競売サイト「ヤフーオークション」で一般に売り出されるという。落札すれば、実際に万博で使われたものが閉幕後に手に入ることになる。その第一弾として、カナダ、スイス、メキシコの3館で使った備品数百点がまずは出品される。

この競売は閉幕後の廃棄物をできるだけ減らすための試みの一つでもある。

また、万博終了から一ヶ月後の10/25までに、建物を空にしなければならない、ということもあり、本国に送ったり、廃棄処理をしなければならないが、オークションで売ることが出来れば、廃棄されることはなく、本国に送るよりはずっと楽になる。

こういう、終了後の処理のやり方は、「お宝ブーム」ということもあり、今後も広がっていくことだろう。どのぐらいの値段で落札されるのかは、ちょっと注目である。(でも、そんな高値とはならないとは思うのだが...)

ちなみに、大阪万博に関する物が、現在ではある程度の値段が付いている。数十年後を考えたら、ある程度の値段となる可能性も考えられる。(逆に、殆ど価値がない、ということになる可能性も否定できない。)入札、どうしましょうか...



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愛知万博の入場者1400万人突破 [愛知万博]

愛知万博は11日に累計入場者数が1400万人を突破した。閉幕までまだ一ヶ月半あることから、当初の目標であった1500万人の突破は確実であり、一部では1800万人を越えると見られている。(会期が185日間であるため、1日平均が約10万人となる。)

尚、当初の目標であった1500万人は20日ごろに到達すると見られていて、万博協会は抽選で入場者15人に乗用車など総額500万円相当の賞品を贈る計画という。(1000万人の時もこういうことを行ったが、2000万人には届かないでしょうから、こういう企画は今回が最後でしょうね。)

夏休みに入ってからは修学旅行や遠足という学校関係の団体客がなくなったために、入場者は少し伸び悩む方向に向かったが、家族連れが増えて、連日10万人を越える入場者があるという。
ということで、協会の方は1500万人というラインでのお祭りムードになっているようだが、連日の猛暑により入場者の中で倒れるような人が出ないように、十分注意してもらいたいものである。また、1500万人という数字を越えるということで、最終的に赤字となる可能性が減ってきたことはいいことである。(ただ、今後何が起こるか分からないので、油断してはいけませんが...)とにかく、赤字となって税金投入だけは避けてもらいたいものである。



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ぼや騒ぎ・パビリオンから煙 [愛知万博]

9日10時ごろ、愛知万博の長久手会場の「ガスパビリオン」内で煙が発生し、入場していた観客約300人が屋外へ避難するという騒ぎがあった。これは、炎を使ったマジックショーの準備中に、可燃性の薬品を染み込ませた綿を棒状の小道具に詰める作業をしていると着火したものであった。ぼや騒ぎで観客が避難したという騒ぎは初めてのこと。観客に怪我人はなかった。(作業をしていたスタッフ1人が軽いやけどを負っただけで済んだ。)尚、この後、同パビリオンは閉鎖している。

まあ、大きな火事にならずに済んで良かったということになるが、全国各地で同じようなイベントは多数行われているだけに、他の所もこのことを他山の石として学び、同様の騒ぎを起こさないように努めてもらいたいものである。



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キャラクターの電飾パレード・当面中止に [愛知万博]

愛知万博で7/29に始まったマスコットキャラクターの電飾パレードだが、観客や帰宅客らが押し合いになって負傷者が出た(7/30に北ゲート付近で2人の子供が負傷した)ことから、愛知万博協会はパレードを8/2から当面中止することを決めた。尚、これは「現在の形態でパレードを行うと客の多い時期に危険が残ると判断したもので、やり方を抜本的に見直して今週末には再開したい」としている。

万博の会期は全体の2/3を過ぎたものの、これからしばらくは夏休みのかき入れ時となるだけに、早い対応が望まれていたが、安全第一という考えが根底にあることがよく分かる決定である。(少なくとも、JR西日本やJALにはこういう考えがあるとはとても感じられない。)

とにかく、大きな事故が起こることを避けるために手を打つことは勇気のいる決断である。(早期再開を考えているというのは、イベントを実施する側にすれば当然のこと。)既に出てしまった負傷者については十分なアフターケアを行ってもらうとして、これ以上の事故が無いように頑張ってもらいたい。(これだけ早い対応をするのだったら、万博終了後、ある程度の処理が終わったら、JALやJR西日本に派遣する人材候補になるかも...?)



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愛知万博・1日の入場者数の新記録 [愛知万博]

17日の愛知万博は、三連休の中日ということもあってか1日の入場者数が21万5976人を記録して、開幕以来の1日の最高を記録した。この日は日中の気温が30度を超えたが、人気パビリオン前には軒並み大行列ができる大盛況となった。(待ち時間が7時間というところもあった。)

1日の入場者数が20万人の大台を突破したことは初めてのことであるが、これについて関係者は「予想外の多さ。夏休みに向け、さらに努力したい」としている。

とにかく、開幕直後は鈍かったものの、一度いい方になると好循環するものである。この調子では、見込みの1500万人を突破するというのはもはや確実である。だが、これからの季節は暑い。入場者に対して熱中症の予防を十分行って、何事もなく無事平穏フィナーレに向けて進んでもらいたいものである。



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愛知万博・1000万人突破 [愛知万博]

愛知万博の累計入場者数が、本日4日の午前中(10:45ごろ)、ついに1000万人を突破した。開幕してから102日目での大台到達となった。(11時までに達成されたということで、1000万人記念セレモニーは本日の15時から行われことになる。)

会期185日で1500万人の入場者を見込んでいたが、これを上回るペースとなっており、よほどのことがない限り、この数字は達成されるだろう。(開幕直後の不人気が嘘のようですね。)最終的には、2000万人は届かないでしょうが、1800万人というところでしょうか。(でも、この数字だったら、つくば博や花博の方が入場者が多いということになり、万博としては大阪万博と同列の大規模博覧会が負けることになる。(入場者の数だけで決まるものではありませんが...))

ということで、終了後の決算発表について、巨額の赤字を出すという可能性はほぼ無くなったとみていいでしょう。(何せ、赤字になると税金が投入されるということになっている。)が、これから暑い季節になるので、炎天下で長時間待つ入場者に問題が起こらないような対策を行うことを忘れないでもらいたいものである。

----- (追記)
長久手会場で記念イベントが開かれ、入場者から抽選で選ばれ、名古屋市千種区の男性会社員(39)に2カラットのダイヤモンド(250万円相当)の目録が贈られた。



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愛知万博・1000万人突破のプレゼント [愛知万博]

万博協会は、30日、近く達成する入場者1000万人の際の記念行事の概要などを発表した。それによると、ロシア・サハ共和国産のダイヤモンド(2.2カラット、約250万円相当)などを抽選でプレゼントするという。総入場者数は6/30現在で960万人弱で、いまのペースであれば7/4に突破する見通しという。(土日があるけど、天気次第では7/3になったり、7/5になる可能性もあるのでは?)

また、記念行事は、11時までに達成した場合は当日の15時、11時以降の場合は翌日の15時から長久手会場の愛・地球広場で行うという。抽選については、入場券番号の下3桁による抽選で10人を選び、ペア入場券、人気館の優先入館券などを贈呈する。さらに、この10人の中から抽選でダイヤモンドか、白神山地と奥入瀬渓流のペア旅行券が贈られる。(ということで、1000万人目の入場者がダイヤを貰えるというのではない。)

こういうのって、「1000万人目にプレゼント」と言えば詐欺になる可能性があるが「1000万人突破記念」 と言えば何の問題もない。が、入場ゲートが一ヶ所ではないので、本当に1000万人目となる人が誰なのか、ということを決めることは難しい。(困難である。)ということを考えたら、上手い方法を考えたものである。しかも、これならば入場ゲートで混乱することもなくなる。こういう所はやはりトヨタという民間の考えが入っているからなのだろうな...(官だけだったらば、まずはあり得ない発想だし...)



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会期半分で900万人突破 [愛知万博]

愛知万博は会期185日間の折り返しを6/25に迎えた。(もう半分だなんて、はやいですね。)この日は全国的な猛暑となったが、開幕からの総入場者数がこの日に900万人を突破した。スタート当初の客足は鈍かったが、順調に入場者が増えていて、最終目標の1500万人を越えるという可能性が大いに高まってきた。(赤字にならないのであれば、良い方向に向かっている。)

しかし、これからの時期は気温上昇により客足が鈍る可能性も否定できない。また、人気パビリオンでは、炎天下の下で数時間待ちという過酷な状況になる。熱中症で倒れる入場者がでてくる可能性がある。また、自宅での手作り弁当の持ち込みを認めているが、炎天下の会場で入場待ちをしている入場者の弁当は、食中毒の発生確率も上昇する。

当然、何らかの対策は考えているだろうが、衛生管理を今以上に強化して、問題が起こらないように努めてもらいたいものである。(だけど、これから「弁当持ち込み禁止」とするのはダメですよ。)また、それらの対策についても、PRに力を入れて広く広報活動を行わなければ意味がないですよ。



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