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86th. ACADEMY AWARDS [映画(洋画)]

毎年記しているので、今年も記しておくが、今年は去年までと少し違っている。と言うのは、この1年は劇場で(洋画を)1本も見ていないのをはじめ、WOWOWなどでも新作と呼ぶことが出来る作品は殆ど見ていないということで、ノミネートされている作品や名前についての予備知識が殆どないのである。(例年だと、未公開作品でも予備知識をえている。)→アニメ部門にノミネートされている日本作品2本も同様である。

ということで、今年は、賞の行方は正直、「どうでもいい」という思いであって、授賞式をショーとして楽しむものというスタンスでいた。でも、ショーとしては、一部のパフォーマンス、名誉賞などの部分、故人を偲ぶコーナー以外はどうでもいいように思えて、つまらない部分が多かったですね。それにしてもハリウッドは、先人の業績に対する尊敬の念を抱くという意識が高く、感動できます。パクリと嘘を振りまくしかしない東アジアの某国々などとは大違いですね。

尚、日本勢のノミネートされていた短編アニメ映画賞「九十九」、長編アニメ映画賞「風立ちぬ」は予想通りの結果となったが、今年は日本のマスゴミのバカ騒ぎがあまりなかったですね。数年前に日本作品がノミネートされた時(受賞していない。)のバカ騒ぎが批判されたことから学んだのか、或いは、最初から受賞できないと悟りきっていたのですかね???→WOWOWのスタジオの雰囲気は完全に後者のようでした。)

また、去年は余りにも酷くて目も当てられなかったWOWOWの放送だったが、今年は去年よりはまし(去年が酷すぎたから、こうなるのは当然ですが…)だったが、可もなく不可もなしというレベルでした。

では、主要6部門の受賞作を記しておきます。(それぞれに対する予備知識が無いので、感想もないですが…)

<作品賞>それでも夜は明ける

<主演男優賞>マシュー・マコノヒー(ダラス・バイヤーズクラブ)

<主演女優賞>ケイト・ブランシェット(ブルージャスミン)

<助演男優賞>ジャレッド・レトー(ダラス・バイヤーズクラブ)

<助演女優賞>ルピタ・ニョンゴ(それでも夜は明ける)

<監督賞>アルフォンソ・キュアロン(ゼロ・グラビティ)



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HUMBLE PIE『AS SAFE AS YESTERDAY IS』 [音楽(洋楽)]

blank_page表題のアルバムは1969年に発表された彼らのデビュー・アルバムである。PETER FRAMPTONが中心となって結成されたスーパー・バンドであって、ハードな路線を目指したバンドとして、UKロック・ファンの間では人気の高いバンドの一つである。ただ、本国イギリスではFRAMPTON在籍時から人気を得ていた(当然と言えば当然ですが…)が、アメリカではPETER脱退後にヒットを飛ばすようになったのは皮肉なところである。(但し、それからまもなく、1度目の解散を行っている。)

本アルバムは彼らのデビュー・アルバムでもあり、ハードな路線を目指しているが、一部にブルース系、カントリー系のロック・サウンドを楽しめるなど、結構幅が広いのも特徴である。尚、チャート成績は、本国イギリスで最高位32位を記録するヒットになった。

収録曲は、オリジナル盤では全10曲であったが、CD化された時に2曲のボーナス・トラックが追加されて、現在では全12曲の収録となっている。収録曲は以下の通りである。『Desperation』『Stick Shift』『Buttermilk Boy』『Growing Closer』『As Safe As Yesterday Is』『Bang!』『Alabama '69』『I'll Go Alone』『A Nifty Little Number Like You』『What You Will』。(以下、ボーナス・トラック)『Natural Born Bugie』『Wrist Job』。

ボーナス・トラックとして追加収録された『Natural Born Bugie』がシングル・ヒットを記録していて、イギリスでは最高位4位を記録している。また、『Wrist Job』はそのシングルのB面曲である。

お薦め曲は、STEPPENWOLFのカヴァー曲でもあり、アルバムの冒頭を飾る『Desperation』ですね。それ以外からは『Stick Shift』『Growing Closer』『I'll Go Alone』と、アルバム・タイトル・ナンバーでもある『As Safe AsYesterday Is』をピックアップしておく。(シングル曲の『Natural Born Bugie』は、本アルバムのオリジナル盤には未収録であるため、お薦め曲として拾うことは止めておくが、この曲
彼らの代表曲でもあるだけに、必聴であるのは言うまでも無い。→ボーナス・トラックとして形手本アルバムに収録されるようになったのは嬉しい所である。逆に、オリジナル盤には未収録だったという事実はトリビアです。)

UKロック・ファンであれば、聴いておかなければならないアルバムの一つであるのは言うまでも無いのだが、発表から40年以上が流れているものの、サウンドの方は全く色褪せていない。しっかりと聴いておきましょう!

As Safe As Yesterday I

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  • 出版社/メーカー: Repertoire
  • 発売日: 2008/05/02
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アズ・セイフ・アズ・イエスタデイ・イズ+2(K2HD/紙ジャケット仕様)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2006/09/06
  • メディア: CD


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