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スターウォーズ・クローンウォーズ(2nd.)#18 [アニメ]

先日の一挙放送を小出しにして日曜朝の放送よりも先に決着を付けてしまうため、記しておきます。で、ここから先の2nd.は残り5話であるが、物語としたら2話を使った前後編と3話を使ったものとの2つだけとなります。2nd.18話と19話は前後編の物語です。

この物語は、「銀河の平和のため」と言っている共和国であるが、エゴを垣間見ることの出来る物語でもある。(そのツケが19話に出てくるということで、神様はやっぱり見ているということを感じさせてくれる物語でもある。)

尚、この物語では、メイス・ウィンドゥとアナキンというちょっと変わったコンビが見られるのだが、2nd.のここから先はメイスの存在が大きなものとなります。→数多くのキャラが登場する「スターウォーズ」ということで、誰かにスポットを当てると、スポットが当たらなくなるキャラが出てくるのは仕方のない所ですね。

惑星マラステア。ここは燃料供給のためには重要な星であり、分離主義勢力は総力を上げて戦いを仕掛けてきて、共和国軍は苦しい展開となる。で、窮地を脱却するために、エレクトロプロトン版弾という新型爆弾を使うことを決めた。この爆弾はドロイドを藻屑にすることが出来るが、生物には影響はないという兵器だった。が、地元のダグ族の長・ドージ・ウラスたちは懐疑的だった。また、燃料供給の協定を結ぶ話が進んでいたこともあって、共和国軍はダグ族の機嫌を損ねることのないようにと気を払っていた。

で、新型爆弾が到着し、反攻に出る共和国軍。新型爆弾を投下して、ドロイドたちはただのスクラップになった。が、思いも掛けない事態が発生し、地割れが発生して大きな穴が開いてしまった。そして、一部のクローン兵がそれに巻き込まれて穴の中に落ちていった。

早速、捜索を始めたメイスだったが、その大穴の中には、ジロビーストと呼ばれる怪獣がいた。ダグ族がかつて壊滅させたはずだったのだが、生き残りがいたのだった。アナキンが救援に向かうが、ファイターが襲われて墜落、ライトサーベルで立ち向かうが全く通用せず、R2-D2に捕まって脱出した。

ダグ族は、ジロビーストを倒すのは自分たちの問題として、その退治を始める。作戦は液体燃料を大穴に注ぎ、ジロビーストを焼き殺すというものだった。メイスは、貴重な動物を殺すことに反対し手対立し、ダグ族と共和国とは物別れになり、ダグ族は自分たちで行動を開始した。

コルサントに報告を入れたメイスたちだったが、パルパティーン議長の指示は、ダグ族に協力し、怪物を殺すことだった。兎に角、液体燃料の協定を結ぶことを最優先とするためというのだった。

で、アナキンたちは、ジロビーストの神経を攻撃して、眠らせた他の星に運び出すという方法を考えた。これだと、ダグ族に対してはジロビーストを倒したように見せられ、しかも貴重な生物を殺さずにも済むということだった。

その頃、ダグ族の作戦が進むが、ジロビーストは凶暴であり、穴から這い出てきたことで、完全に作戦失敗となる。で、共和国軍の捕獲作戦が始まった。最初は全く派に立たなかったが、次第に効果が出てきて、ジロビーストを眠らせることに成功した。(ダグ族には退治したように見せることも出来た。)

で、ダグ族との間での燃料締結協定が結ばれた。あとはジロビーストを運び出すだけということで、何処の星に連れて行くのかをコルサントに問う。すると、コルサントでは科学者たちがジロビーストを研究するということで、環境の整ったコルサントへの輸送命令を出した。

アナキンは、燃料は手に入り、ジロビーストを殺すこともなく、全て上手くいったと漏らすが、メイスは新たな心配のタルとして「コルサントの無事だ」と呟いた。

単独の物語としても纏まっているのだが、メイスの最後の言葉が次回を暗示している。これはジェダイ・マスターであるメイスの未来を感じる力が(多少)発揮されている所という解釈も出来るのだが、次の物語の顛末の全てまでは感じられなかったようです。が、今回から2nd.の残りの物語は、本シリーズの主役はアナキンであるが、メイスノポジションが第2位となる。一応、そんなメイスの良いところを見せておこうというつもりだったのでしょうかね...

ところで、ドロイドにのみ効果があるというエレクトロプロトン爆弾であるが、これは機械(特にコンピューター制御が行われているもの)を無力化する兵器ということで、電磁波を応用したものと言うことが予想出来る。が、そうなると、バトルドロイドを無力化出来るのならば、共和国軍のサポートドロイドたち(例えばR2-D2など)も無力化してしまうのではないかと思うのですが...それを防ぐシールドなどは用意されていなかったようだったので、力業でちょっと都合が良すぎる展開だと思ってしまいました。(この疑問があったため、物語としたら今いちでした。)

 

↓1st.シーズンはこちら

↓今回からはこの人抜きでは語れなくなります。
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スターウォーズ・クローンウォーズ(2nd.)#17 [アニメ]

冒頭に「黒澤明を偲んで」と出たように、この物語は黒澤監督の代表作である「七人の侍」をモチーフにした物語である。が、G・ルーカスは黒澤監督のことを尊敬しているだけに、黒澤監督の代表作をリスペクトした物語が生まれても、何ら不思議ではない。(そもそも、R2-D2とC-3POは黒澤作品の「隠し砦の三悪人」に登場した太平と又七というコンビをモデルにしているのですから...)また、「七人の侍」に主演した三船敏郎に、「スターウォーズ」(=EP4)役を、「ジェダイの復讐」(=EP6、現在では「ジェダイの帰還」と邦題が変更されている。)でアナキン役のオファーをしたが、いずれもが断られたというのも有名な話です。

尚、「七人の侍」は3時間半弱(207分)という超大作であるだけに、1話の本編が22分という本作では「七人の侍」の骨組みを用いて、その設定を活かして描いた物語であって、リメイクというものではない。(設定や展開は準じていますが...)

戦争が激化し、負傷兵が増加するということで、医療ステーションが作られていく。しかし、医療ステーションは分離主義勢力にとっては攻撃しやすいターゲットとなるだけだった。そして惑星フェルーシアの静止軌道上にある医療ステーションとの通信も途絶えた。で、オビ・ワン、アナキン、アソーカはその調査のために惑星フェルーシアに向かった。

が、その空域に医療ステーションは既に存在せず、分離主義勢力の無人攻撃衛星があっただけだった。で、その襲撃を受けたオビ・ワンたちの乗った船は大破して、惑星フェルーシアに突っ込んでいく。地表に激突直前にオビ・ワンたちは船から脱出し、辛うじて助かった。(3人とも、非常脱出には慣れているようで、漫才のような掛け合いをしていたのが笑わせてくれるところでした。)

3人は不時着現場から人がいるところを目指して歩き出し、やがてシリムという薬草を栽培している村に辿り着いた。しかし、村人たちの姿が何処にもいない。アナキンの経験から、納屋を調べればいいということで、ある農家の納屋を覗くと、そこには農民とは思えないような宇宙艇があった。ということでこの村には何かあると感じた3人だった。

アナキンとアソーカがある民家に入り、そこで住民が隠れているのに気づいた。が、次の瞬間、アナキンたちは武装した4人の人物に銃を突きつけられた。その4人は、この村を守るために雇われた傭兵だった。が、次の瞬間、オビ・ワンが傭兵の背後から現れてアナキンたちを救った。

この村は薬草・シリムが得られるが、それは海賊から狙われている。シリムが奪われてしまうと村は壊滅してしまうということで、傭兵を雇ったというのだが、アナキンは自衛は自分たちで行う必要がある、として、村人達の訓練を始めることにした。(展開は正に「七人の侍」となっていきますね。)

そんな中、海賊が襲撃してきた。何処かで見たことがある顔がいるということで話す海賊は、賞金稼ぎのホンドーだった。

アナキンたちは村人を鍛え、ホンドーの襲撃に備える。そんな中、偵察を倒したことで戦いになると察知したオビ・ワンたち。で、ホンドーたちが村を襲ってきた。アナキンたち、村人たち、傭兵たちも戦いに加わって村を守ろうとする。で、村人たちの中にも犠牲者がでていくが、海賊たちも少しずつ倒されていく。また、アナキンとホンドーの対決で、ホンドーは敗れ、宙づり状態になる。「助けてくれ」というホンドーに手を伸ばしたアナキンに刃を向けるホンドー。が、アナキンはそれを躱した。ボスのホンドーがピンチということで海賊たちは逃走していき、ホンドーも犠牲が大きすぎるということで撤退していった。で、傭兵の中にも犠牲が出たが、村人たちは村を守った。で、生き残りの傭兵は、オビワンの要求である宇宙艇でオビ・ワンたちを運んでいった。

今回の物語は「七人の侍」のエッセンスを凝縮したものである。時間の関係で「七人の侍」の全てをということは出来ないが、有名な「七人の侍」のプロットはしっかりと踏襲していましたね。(貧しい村が用心棒(傭兵)を雇う、村人を鍛える、村人と共に戦う、何人かの犠牲者が出る、という基本となるところはしっかりと抑えていた。)

アニメ「クローンウォーズ」は全100話という予定であるため、こういう物語があってもよろしいかと...ただ、出来ることならば1話限りではなく、2話を使って貰いたかったですね。特に、今回の前半部分(村に辿り着くまで)では、オビ・ワン、アナキン、アソーカの漫才のような問答が非常時であるにも関わらず展開されていたこともあって、緊張感も無く、ギャグ回のような印象を与えていた。(しかも、フォースの力によって何とか上手く行ってしまうという予想も最初からありますし...)そこからの急展開は悪くないのだが、余りの変わりようが、単なる「おふざけ」という印象になってしまうだけに、もう少し気を使うべきだったですね。まあ、ルーカスの黒澤監督に対する思い入れだけは分かりますが...

 

↓第一シーズンはこちら

↓今回は何と言ってもこれでした。

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スターウォーズ・クローンウォーズ(2nd.)#16 [アニメ]

いつもの枠ではなく、一挙放送の方が先になった2nd.16話以降であるが、日曜日朝の放送に先だって記してしまいます。(これで、2nd.は全て見たことになるが、7本を一気にというのは無理なので、小出しにしていきます。)

尚、本日は天気が悪いことから心配された降雨減衰の影響は、20話と21話の所で、一部分が音が飛ぶということに見舞われたので、保存版とするのは日曜朝の放送まで待つことにするが、レヴューを記すのには差し障りはありませんでした。

16話の物語は、前回(本日朝の放送で、一挙放送でも当然放送されました。)の物語がパドメが主役の物語だったことを受けてなのか(?)、アナキンが派手なン津役をする物語でした。ただ、主役ではなかったものの、ベイル・オーガナ議員が今回もサブとして登場していて、物語に絡んでいたことを考えると、物語の上では脇役でも、共和国の中では前回と今回で最も動いていた人物となっていたことが面白い所でした。

ベイル・オーガナ議員は惑星クリストフシスに派遣されていたが、分離主義勢力が惑星クリストフシスを包囲して封鎖したことで、ベイルは現地の人たちと共に孤立することになった。分離主義勢力の攻撃によって次第に追いつめられていくベイルを救出するために、アナキンが艦隊を率いて派遣された。で、分離主義勢力と対峙する。が、分離主義勢力の艦隊は、これまでの艦隊とは違っていて、アナキンは後手に回っていた。

そんな所に、オビワンが援軍として到着、「玩具を持ってきた」と言って、アナキンに一時引かせる。付きの裏側に退いた共和国軍艦隊。アナキンはオビ・ワンの下に行く。で、オビ・ワンが言う「玩具」とは何?ということから、それは小形のステルス・シップだということで、新たな作戦に出る。それは、ステルス・シップで封鎖線を突破して、地上に救援物資を届け、ベイルを救出することだった。で、アナキンにステルス・シップを任せることにした。

また、分離主義勢力の艦隊を指揮しているのが、死んだはずのトレンチ提督であることが分かり、復調はアナキンに付いていくことにした。

ステルス・シップを発進させたアナキンは、ステルス・モードで進んで行き、敵艦隊の横を通り過ぎるが、敵には全く気づかれずに済んで、一安心するも、トレンチ提督は惑星の地上攻撃のために爆撃機を発進させた。トレンチ提督の作戦が分からないため、アナキンは気づかれたのかもしれないと思うが、自分たちに気づいたかどうかが分からないことで、反撃には出られなかった。爆撃機が迫ってくる中、ステルス・シップの中には緊張が高まるが、敵の爆撃機はステルス・シップには全く気づくことなく通り過ぎていった。

しかし、こうなるとアナキンが動く。敵艦隊に攻撃しようと考えた。オビ・ワンはそれを止めさせて、物資を届ける任務のことを言うが、そこはアナキンのことで、オビ・ワンの話には耳を傾けなかった。で、攻撃準備を整え、ステルス・モードを解除して攻撃を加えた。これによって、トレンチ提督はステルス艦の存在を知ることになった。

トレンチ提督はステルス艦に対する攻撃戦法を得意としていて、これまでにも多くのステルス艦隊を壊滅させてきたという経験があった。アナキンの無謀な攻撃は不利と思われたが、アナキンには考えがあった。

アナキンは再び魚雷攻撃を仕掛けるが、シールドによって防いだトレンチ提督は反撃に出る。しかし、アナキンはそれを逃れた。トレンチ提督はステルス艦にはジェダイがいることを悟り、共用チャンネルで挑発してきた。が、アナキンにも考えがあった。

ステルス・モードを解除して魚雷発射をしたアナキンは再びステルス・モードへ。が、トレンチ提督はシールドを切って、磁気探知によってステルス艦を追尾攻撃する魚雷を発射した。アナキンのステルス・シップは魚雷にマークされて追われることになるが、全力でで敵艦に向かって行く。トレンチ提督はアナキンの作戦を察知して、再びシールドを張ろうとするが、シールドは充電中で直ぐに起動できなかった。アナキンのステルス・シップはトレンチ提督の艦に向かって突っ込んでくる。そして提督のいる艦橋の脇すれすれの所を通過していった。そして、ステルス・シップを追尾していた魚雷はトレンチ提督の艦を直撃した。

オビ・ワンは、アナキンの作戦を認めたくないと言っていたが、一気の反撃に出る。アナキンはそのままステルス・モードで惑星へ向かい、補給物資を無事に届けた。

アナキンの無謀で無鉄砲な性格を上手く使って描いた作戦であるが、一歩間違えると、宇宙の藻屑になっている所である。それだけに、惑星クリストフシスに到着後、副官がアナキンに「(アナキンが常識にとらわれない指揮官と言うことを)最高議長から伺ってます。ようやくそれが褒め言葉と実感できました」と言ったのがこの物語の全てでした。

トレンチ提督は好敵手になる存在を求めていて、アナキンにそれを感じたようだったが、アナキンの戦術によって自ら攻撃のために発射した魚雷の餌食になって散ったというで、これはこれで彼個人としては満足できる結果だったのでは...???

まあ、アナキンの性格による1話限りの物語と言うことだったので、これはこれで良いとしても、ステルス艦を撃破してきたというトレンチ提督にしたら、ちょっと情けない最期になってしまったということで、もう一捻り欲しいと思った物語でもありましたけど...

 

↓シーズン1はこちら(シーズン2は去年の例からすると、11月のリリースでしょうね...)

↓今回の主役
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『スター・ウォーズ』 【アニメイテッド・マケット】 クローン・ウォーズ/アナキン・スカイウォーカー

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スターウォーズ クローン・ウォーズ 1/6スケール アナキン・スカイウォーカー

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↓色々と飛び回っている議員さんも大変ですね。
スター・ウォーズ ベーシックフィギュア レガシーコレクション ベイル・オーガナ

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STAR WARS ベーシック フィギュア ベイル・オーガナ

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スターウォーズ・クローンウォーズ(2nd.)#15 [アニメ]

全22話なので、今回で2/3まで終了ということになる。登場人物が多い作品であるが、今回は「スターウォーズ」では重要なキャラの一人であるものの、本作では完全に脇役の一人に過ぎない状況にあるパドメが主役の物語でした。(アナキンやオビ・ワンは登場せず。)が、「スターウォーズ」の物語というよりは、パドメを主役にした刑事ドラマといった方が良い内容でしたね。(一応、ミスリードを誘い、最終的にはパドメが真犯人を見抜いたのですから...)まあ、「スターウォーズ・サーガ」のサイドストーリーという位置づけがある本作だから、毛色の違う「議員刑事・パドメ」という物語があってもよろしいかと...(あくまでもサイドストーリーの1つとしてですが...)

元老院の議会にクローン兵の増産計画が提出される。しかし、パドメは、兵力増強は戦争を大きくするだけで、外交による話し合いが出来なくなるとして、軍事費削減案を提出した。で、同じ考えを持つ議員たちと結束して、法安を通すために奔走するパドメ。で、議会で演説を行い、好感触を得た。

パドメは気を緩めなかったが、とりあえずは仲間の議員たちの間で乾杯をする。が、仲間の1人であるオナコンダ・ファー議員が倒れた。警察が動き、ファー議員は毒殺されたと言うことが分かった。警察はファー議員の政敵の線を考えるが、パドメは独自に事件を調べることにして、ベイル・オーガナ議員が協力する。

まずパドメは、政敵であって、クローン兵増産計画を提出したミー・ディーチーを疑い、ディーチー議員の元に行く。が、ディーチー議員にとっては、ファー議員は政敵であったが尊敬している所、持ちつ持たれつという所もあって、殺すことはしないと言う。

パドメは調査を続けるが、ベイルと共に襲われた。警察を呼び、その捜査が始まろうという時に、パドメはディーチー議員の策略ではないかと気づき、再びディーチー議員の下に飛んでいく。が、パドメが見たのは、刺殺されたディーチー議員の死体だった。

ディーチー議員が殺されたことで、今度はディーチー議員の側にいたハリー・バートーニ議員が疑われる。パドメの元にやってきたバートーニ議員は犯行を否定するが、ロロ・バース議員がバートーニ議員に襲われたと証言した。更に、警察の捜査でファー議員暗殺の毒とその入手が出来ることなどの状況証拠が揃っていき、警察はバートーニ議員を犯人という結論を出そうとする。

が、パドメがそれは間違っている、と言って、事件の真相に気づき、口にした。パドメはロロ議員を犯人と考えたが、その考えは正しく、ロロ議員は銃を取り出してパドメを人質にして、動機などを語り、部屋から出て行こうとする。

が、警察が部屋の外に手を回し、扉が開くとロロ議員は追いつめられていた。それに動揺したロロ、すの隙を見逃さないパドメ・パドメのパンチがロロに入り、ノックアウトとなったロロは逮捕された。

議会では、パドメが提出した軍事費削減案は否決された。パルパティーン議長は「これが民主主義だ」と言い、パドメもそのことは分かっていた。パルパティーン議長は「これで良かったのかもしれない」と言い、「元老院の警備強化と最前線の戦力強化は連動しないと誰も納得しない」「クローン軍の勝利が銀河を平和に導く唯一の手段」と口にした。

あくまでも「スターウォーズ」の物語であって、パドメが刑事になるものではないのは言うまでも無いが、今回は元老院議員の学芸会で、パドメが主役となった刑事ドラマを演じたという印象でした。状況が状況であるとは言っても、パドメが(警察の捜査の)ルールを破って自ら動くというのは議員らしくないところでもありました。特に、この物語では、パドメは軍事費削減案を提出して、ルールに則ってそれを成立させようと動いていただけに、ファー議員暗殺によってルールに構っていられなくなって動いたというのはどうですかね...(アナキンの性格だったらともかく、パドメの性格からするとちょっと...)

まあ、1話限りの物語であれば、お遊び的な物語があってもよろしいかと...

ところで、今月のBS-hiは「スターウォーズ」の一挙放送ということで、先週の土日には「クローンウォーズ」のシーズン1を、昨日と本日には2nd.シーズンの一挙放送がある。まずは昨日の2nd.前半・11話の一挙放送によって、日曜朝の2nd.10話の放送時に地震速報のテロップが出たものに代わって、それの無いものを確保出来たのは嬉しい所でした。(いずれは再放送されると思っていたが、こんなに早く放送されて置き換わることになるとは予想外に早かったですから...)

また、本日の(2nd.後半・11話)一挙放送で2nd.は全て放送されることになる。残る7話については、一度に記すのは辛いので、小出しにしていきますが、日曜朝の放送には捕らわれずに記していく予定です。ただ、本日の天候が悪く、一時的な豪雨による降雨減衰で正常に録画出来なかった物語があったり、何らかのテロップが出た物語については、日曜朝の放送まで待ってと言うことになる場合もあるかもしれません。(日曜朝の放送が、そういう場合の予備ということになるが、予備は不必要になってくれるのが一番良いのですが...)

また、来週の土曜日からは6日間でEP1からEP6までと劇場版の「クローンウォーズ」が放送されるが、EP1~6はHD化して保存しようと思っているが、HDDの空き容量を作っておかないと...

※今週の「メジャー」は余りにも面白くなく、愚痴だけとなってしまうので、記すのは中止とします。

 

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↓今回の主役の議員刑事

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この人たちも...
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スターウォーズ・クローンウォーズ(2nd.)#14 [アニメ]

今回も前回の続きであって、三部作のサティーン侯爵の物語の3話目です。オビ・ワンがそれなりに美味しいところで活躍した物語であったが、見方を変えると、パドメとアナキンの物語を、サティーンとオビ・ワンに置き換えたと言う形で、アナキンを頼りにしたパドメの物語の焼き直しということも出来る根のでもありました。(違いは、、アナキンとパドメは恋仲に発展していったが、オビ・ワンとサーティンはそう言う関係にはならずというところでした。)

惑星マンダロアの女侯爵・サティーンは、分離主義者と繋がっている秘密結社・デス・ウォッチの件で弁明のためにコルサントにやってきたが、デス・ウォッチはサティーンの知らない所で活発に動いていた。元老院でサーティンは共和国との中立と平和主義であることを訴えるが、パルパティーン議長は、サーティンの盟友であってマンダロアの副首相・ジェレクの映像を見せる。それは、マンダロアの政府にデス・ウォッチを掃討する力はなく、共和国軍の軍事介入、そして真鍮を受け入れると言うものであった。サーティンは呆然となって、それに驚くだけだった。

そんな中、デス・ウォッチはサティーンの暗殺を仕組み、彼女の乗ったスピーダーが狙われる。スピーダーから飛び降りて難を逃れたサティーンだったが、状況は悪化するばかりで、オビ・ワンの助言にも耳を貸さなくなっていた。

一方、議会は軍をマンダロアに派遣することを決定し、サティーンは追いつめられる。そんな中、ジェレクの共和国軍受け入れ表明の映像は捏造されたものという情報を得たサティーンは本物のジェレクの演説を記録した映像を入手した。しかし、スナイパーがその情報を知らせた連絡員のタヴ・ゴレクを狙撃し、サティーンはその暗殺犯人として手配されてしまうことになる。殺人犯として追われることになったサティーンは逃げるが、遂にオビ・ワンに助けを求めた。

で、オビ・ワンはサティーンと接触し、本物の演説をパドメに渡すようにサティーンから頼まれる。一方、警察は殺人犯としてサティーンを追い続けていて、その窮地をオビ・ワンは結果的に助けることにもなった。

パドメはオビ・ワンから渡された映像を議会に新たな証拠として提出し、これによって共和国軍のマンダロアへの派兵は中止となり、サティーンは共和国にもなくてはならない存在として認められた。

三部作として描いたサティーンの物語は、オビ・ワンの恋バナの要素を絡めたものの、恋バナという展開には持っていかずに、スターウォーズ・サーガの舞台の広さを補間するような物語としてまとめていましたね。こういうまとめ方は、「スターウォーズ」全体の物語では世界観の厚みを増すことになるだけに面白く、良いことであったのに、オビ・ワンというキャラの隠された一面を描くと言うことでは今一つでした。(もっと、オビ・ワンの(過去の)恋バナに重点を置いて描いて欲しかったところです。)で、やっぱりアナキンとパドメの物語と比較してしまうことになるが、恋の炎が燃え上がったアナ・パドと、大人の関係で全ては過去の終わったこととして描かれたオビ・サティということになるが、鼻の下を伸ばして色恋に走るオビ・ワンの姿を見たかったところでした。(前回では、オビ・ワンのマスターであるクワイ・ガン・ジンの名前も出てきていただけに、若き日々のオビ・ワンをもっと描いて欲しかった...)

次回(15話)はパドメを主役にした物語です。が、来週11日は、その後の一挙放送によって、日曜朝の本放送よりも先に16話から22話(=2nd.の最終話)までもが一気に放送されます。(週一放送だと8月末まで続くのに、来週で一気に2nd.のラストまで到達されることになります。その先のシーズン3は、アメリカでは今年の10月スタートの22話の予定であるので、現時点では未放送の制作中ということになる。日本ではやはり来年の4月からでしょうね。が、2011/4にはNHKのBSが再編されてBS-hiが無くなってしまう。とは言っても、HD化された新BS-2での放送ということになることでしょう。)ということで、来週で2nd.シーズンは全て見られると言うことになりました。

また、先日の放送で地震速報のテロップが出てしまった10話については、10日の土曜日の2nd.シーズンの一挙放送(前編、1話=11話)の放送があるので、改めて録画をやり直すチャンスなので、本作を録画保存している方はお忘れないように。(その翌週にはEP1からの劇場版7作(アニメのクローンウォーズも含まれている。)の時間軸上の順番に従った連日放送があります。)→HD化するチャンスでもありますし、HDDの空き容量を作っておかねば...

 

↓こちらは3日と4日に一挙放送されたシーズン1です。

↓劇場版はこちら

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スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX

スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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メジャー(6th.)#14 [アニメ]

ここのところ、すっかりつまらない展開となっていたが、今回は久しぶりに吾郎が主役という所を見せた物語でした。が、作品の主役というポジションを見せているものの、以前のような型破りな主人公という面影は消えていて、優等生的なキャラクターになっていたということで、もう本作も終わりだと感じさせた物語でした。しかも、ED曲が変わり、バックの映像として第1シーズンからの映像を使っていると言うことで、ここでも作品の締めくくり、幕引きに向けての展開に突入しました。(あと11回あるのですけどね...)

連敗中のホーネッツ。それを止めるために吾郎はパンサーズ戦に先発し、踏ん張り続けていた。が、ショート・ロイのプレイからエラーと記録され、その時のマードックの守備をきっかけに、乱闘直前という状況になる。が、それを吾郎が止めた。が、マードックに対する不信感から、チームは分解直前まできていた。

ピンチも吾郎は切り抜けて、7回無失点で降板するが、試合の方は0-0から8回裏に中継が打たれて0-1。そして9回表のホーネッツ最後の攻撃はリリーフ・エースがマウンドに。諦めムードも出始める中、先頭バッターのロイが闘志を見せ、粘ってヒットを打った。ロイの心意気にチームメイトたちは同じ思いを持って一つになり、チャンスを繋いでいく。が、マードックの前の打者が敬遠される。監督は代打も考えるが、吾郎がマードックに掛けた言葉から、この試合まではマードックに任せたと言うことでそのまま打たせる。簡単に追い込まれるマードック。が、吾郎の自分に対する接し方が違っていたことを思い、何か吹っ切れたようにスイングすると、ポール直撃の逆転スリーランということで結果を出した。で、ようやくホーネッツの一員として迎えられたことを感じたマードック。更に追加点を得て、最後は守護神が抑え、6-1で勝利したホーネッツは優勝争いに向けてチームが一丸となった。

吾郎が主人公であって、吾郎の気持ちがチームをまとめさせることになって、という展開は悪くないものの、大リーグでは何の実績もないひよっこの吾郎に引きずられてチームが纏まるというのは、「主人公だから」という都合が良すぎるような気もするのですがね...何せ、吾郎の周囲にいるのは海千山千の大リーガーたちなんですから...

主人公がチームをまとめて優勝に向かって行くというのはありふれた展開であるのだが、苔までに破天荒な所を色々と見せていた吾郎が優等生になってしまったということでは面白みのない物語でした。(一応、吾郎の人間的な成長があったと補間しておくが、吾郎というキャラには似合っていない...)

その一方で、マードックの起用に対して試合中に監督に抗議の電話を入れるホーネッツ・オーナーの姿と、「試合中ですから」と言って途中で切ってしまった監督という所に、商売人と勝負師というキャラの違いが出ていた面白い所でした。(商売優先のオーナーの姿勢が「マスゴミ」という隠しテーマのある第6シーズンのポイントでもありますから...)

 

↓原作ではこの辺りです。

MAJOR(メジャー) 71 (少年サンデーコミックス)

MAJOR(メジャー) 71 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 満田 拓也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/02/18
  • メディア: コミック


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スターウォーズ・クローンウォーズ(2nd.)#13 [アニメ]

前回の続きであって、サティーン侯爵をコルサントに送り届ける間の物語。同じような設定の物語が「クローンウォーズ」では見られるだけに、またもというような同じような展開の物語でした。ただ、今回は名前だけとはいうものの、クワイ・ガン・ジンの名前が出てきて、オビ・ワンとサティーンの過去について、少しは語られていましたね。本シリーズでは既にジェダイ・マスターとして立派な姿でしか登場しないオビ・ワンであるだけに、若い頃のオビ・ワンについて触れていたというのは良い所でした。(が、過去にこういうことがあった、という語りだけだったのが残念でした。)

共和国、分離主義勢力のいずれとも距離を置いている惑星マンダロアの女侯爵・サティーン。分離主義者に繋がる秘密結社・デス・ウォッチの存在が明らかになり、デス・ウォッチに狙われたサティーンは共和国の首都コルサントで元老院に対して事情を説明することになり、オビ・ワンとアナキンの護衛でコルサントに向かった。

サティーンは理想を掲げ、それを曲げようとはしない。一方、オビワンは現実を受け入れることを説くが、2人が噛み合うことはなかった。→アナキンとパドメとのやりとりにソックリですね。

そんな中、船内でパトロールをしていた2人のクローン兵が姿を消し、異変が起こっていた。貨物の1つの木箱が開いていて、と゜うやら暗殺者が紛れ込んでいる様子。警戒を高めて船内を調べていくと、蜘蛛型の暗殺ドロイドが活動を開始していた。狙いは言うまでもなくサティーンである。

その貨物について調べると、元老院議員のものと分かり、同乗している元老院議員のオーン・フリー・ター、キン・ロブ、タル・メリクの3人の中に裏切り者がいるらしい。ということで、裏切り者を捜しだそうとする。

蜘蛛型暗殺ドロイドから出てきた小蜘蛛ロボを使って、オビ・ワンは裏切り者を突き止めようとする。で、この小蜘蛛は命令者に対してだけはおとなしいということから、タル・メリクだと言うことが分かる。が、タル・メリクは正体がばれると、すかさずサティーンを人質にとって逃亡を図ろうとする。しかも、タル・メリクは船に爆弾を仕掛けていて、その起爆装置を手にしている。平和主義を唱えるサティーン、降りかかる火の粉を払うために戦おうとするオビ・ワンの双方の主張に反することになる戦略でタル・メリクは逃亡を来家老とするが、そんなタル・メリクを始末したのはアナキンだった。

船はコルサントに到着したが、裏切り者の存在によってオビ・ワンとサティーンは互いの気持ちをはっきりと分かり合うことになった。が、それぞれが現在の役割があるため、恋中に戻ることはなかった...

登場人物に違いがあるものの、過去に描かれた物語の完全な焼き直しである。が、これは考えように酔ったら「歴史は繰り返される」ということを遠回しに描いていることにもなる。つまり、局所的に今回の物語を捕らえると、「焼き直し」ということで終わってしまうが、全体像としてとらえようとすると、「スターウォーズ・サーガ」の壮大な物語の一編として、歴史は繰り返すということ、結局の所、人は同じようなもの、ということである。

今回、劇中でオビ・ワンが「パダワンだった頃」ということを口にして、クワイ・ガン・ジンの名前が出てきたが、マスターがクワイ・ガン・ジンからオビ・ワンへ、更にはアナキンへと受け継がれ、パダワンがオビ・ワン、アナキン、アソーカへと受け継がれていくという時間軸上の展開を描くということでは、アソーカも登場させてほしいところであって、この点が残念な所でもありました。

次回は、更なる続きの物語で、まだまだサティーンとオビ・ワンのラブ・ストーリーは続いて描かれるようですね。

 

↓来週にはこれの一挙放送(BS-hi)があります。

↓今回も主役はこの人でした

『スター・ウォーズ』 【アニメイテッド・マケット】 クローン・ウォーズ/オビ=ワン・ケノービ

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  • 出版社/メーカー: ジェントルジャイアント
  • メディア: おもちゃ&ホビー

ARTFX+ SERIES1 JEDI オビ=ワン・ケノービ(ノンスケールPVC塗装済み完成品)

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  • 出版社/メーカー: 壽屋
  • メディア: おもちゃ&ホビー
↓名前だけしか出てこなかったのが残念でした。
Star Wars - Mini Bust : Qui-Gon Jinn

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  • 出版社/メーカー: ジェントルジャイアント
  • メディア: おもちゃ&ホビー
スターウォーズ EPISODE1 12インチフィギュア クワイ=ガン・ジン

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↓美味しいところはこのコンビが持っていきました...
スター・ウォーズ アナキン・スカイウォーカー & R2-D2

スター・ウォーズ アナキン・スカイウォーカー & R2-D2

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メジャー(6th.)#13 [アニメ]

物語としては波乱の展開を進んで行くはずなのに、全く面白くない。というのは、吾郎が優等生のようになってしまっているということがつまらない物語にしてしまっている。マードックの過去が語られて、マードックが今のようになった理由が描かれたため、キャラクターが分かったというのは良いのだが、物語としたら見せ場のないもので終わってしまったのが残念でした。

まあ、チームの優勝のことよりも客が入って儲かることの方が大事なオーナーと、それでも何とかしてチームの和を求めて何とかしようとして苦悩する監督、そういうことを見透かしているベテランの守護神など、それぞれの立場での人間描写はそれなりに出来ているだけに、ちよっと残念な物語でした。

5連敗で一気に優勝争いから後退したホーネッツ。今日もマードックがブレーキとなって敗れて6連敗となった。焦るマードックは試合中でも色々と苛立っていた。で、連敗は吾郎の前回の登板から始まっていることから、吾郎は自分で連敗を止めようと、強い決意でマウンドに。また、監督もブレーキとなっているマードックに最後のチャンスを与えた。吾郎は相手を抑え続けるが、味方も点を取れないでいた。そんな中、ショートゴロがちょっとしたことからセーフとなり、判定はエラーとされた。これでますます浮いた存在となるマードック。が、そこに吾郎が口を出して...

波乱の展開にしようというのは分かるが、優等生となった吾郎(それだけ成長したということになるのだが...)の物語ということでは魅力が無いだけに、原作漫画の迷走とほぼ同じ状態に陥っただけでした。

 

↓原作漫画ではこの辺りです。

MAJOR 70 (少年サンデーコミックス)

MAJOR 70 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 満田 拓也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/12/11
  • メディア: コミック

MAJOR(メジャー) 71 (少年サンデーコミックス)

MAJOR(メジャー) 71 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 満田 拓也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/02/18
  • メディア: コミック


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スターウォーズ・クローンウォーズ(2nd.)#12 [アニメ]

今回から2nd.も後半に突入ということになるが、今度はオビ・ワンを主役にした三部作ぐらいの物語を始めるようで、物語としたら今一つ地味な展開のものでした。オビ・ワンは既に人間的にも完成しているキャラであるだけに、戦いの場では将軍として主役になって活躍することが出来るが、物語では完成しきっていることが逆にマイナスになってしまって、今一つ面白みが出ない。今回の物語では、そういうオビ・ワンの常に冷静な姿が、キャラとしてはしっかりとブレずに描けているのだが、ストーリーの点ではつまらなかったですね。

共和国、分離主義勢力のいずれとも距離を置いている惑星マンダロアが今回の物語の舞台である。平和主義を唱える女侯爵サティーンだったが、ジェダイ評議会は、そのサティーンが分離主義勢力と手を組んだという噂を耳にして、その真相を確かめるためにオビ・ワンを派遣した。

オビ・ワンとサティーンは旧知の間柄で(過去に何か因縁めいたことがあったようだが)、再会して話をする。で、「デス・ウォッチ」と呼ばれる秘密結社の存在と、その組織が関与していること、更にマンダロア人が共和国に反旗を翻したらしいと掴んだオビ・ワン。しかしサティーンは全てを否定した。

そんな中、街中で爆弾テロ事件が起き、オビ・ワンは犯人を追いつめる。が、犯人は自らビルから飛び降りて自決する。この時、忌の言葉として口にしたからコンコーディア人のようだった。

で、オビ・ワンは一人でコンコーディア人の所を訪れようとするが、サティーンも同行した。コンコーディア
はオビ・ワンの知っている穀倉地帯から大きく変貌していた。

オビ・ワンはサティーンに通信機を持たせると、調査のために飛び出していく。サティーンはコンコーディアのヴィズラ総督との会談が始まった。

オビ・ワンは敵基地に潜入するが、捕まってしまう。その頃、サティーンはヴィズラ総督とバーで話をしていた。オビ・ワンは通信機でサティーンに助けを求め、総督との話を上手く誤魔化したサティーンはオビワンを助けに向かった。

オビ・ワンは逆さ吊りにされていて、粉砕機で処分されそうになっていた。そこにサティーンが登場となるが、ここで漫才のような会話が交わされる。余りにも冷静なサティーンと、冷静ながらも慌てているオビ・ワン。正に間一髪、すんでの所でオビ・ワンは助かった。が、侵入者(サティーン)に気づいた警備兵が戻ってきて、サティーンは窮地に。今度はオビ・ワンが兵士を倒してサティーンを助けた。

で、脱出使用とする2人だったが、入った場所とは違う場所に出てしまい、兵士たちに発見され、バトルに突入する。何だかんだで噛み合わないような2人のコンビネーションで窮地を脱出する。

そんな所に、コンコーディアの兵を束ねる司令官がやってくる。ジェダイト長きにわたって戦っていたというその男がヘルメットを脱ぐと、ヴィズラ総督だった。で、オビ・ワンと一騎打ちの対決を仕掛ける。

結局は決着が付かず、オビ・ワンはサティーンを連れて脱出、ヴィズラ総督は姿をくらましてしまった。ということで、デス・ウォッチに付いての詳細は分からなかったが、分離主義勢力と繋がりがあることだけは分かった。しかしサティーンはそれでも共和国と分離主義勢力とのいずれにも付かず、中立の立場を続けると告る。

そんな中、デス・ウォッチに襲われたサティーンから事情を聴くために、彼女をコルサントに送る護衛任務のためにアナキンがやってきた。

今回の物語は、オビ・ワンとサティーンのやりとりで進んで行くのだが、何処かで見たような2人のポジションである。設定上に多少の違いがあるが、これはアナキンとパドメ、更にはルークとレイアのやりとりと全く同じである。ただ、アナ・パド/ルーク・レイアとの違いは、若さで突っ走ってしまうアナキン/ルークと、大人で熱くならないオビ・ワンという所である。(但し、エピソード6でのルークとレイアということも出来る。)つまり、「スターウォーズ」では定番中の定番という物語である。(しかも、潜入、拘束、窮地、脱出、戦闘、無事に生還という一連のルーチンもお馴染みのものである。)

オビ・ワンとサティーンとの間の過去が語られていれば、より面白い物語になったのに、時間的な制約もあってのことなのか、定番の展開だけで終わってしまったのは残念でした。とは言っても、次回は今回の続きであり、このエピソードはおそらく3話ぐらいかけるものと予想できるので、オビ・ワンとサティーンとの間にあった物語が語られることに期待しておきますか...

それにしても、粉砕機でまもなく潰されそうになっているオビワンは慌てているように見えず、サティーンは更に他人事のように落ち着いて対処しているところは、漫才を通り越していますね。それだけ面白い所があるのに、アナキン・パドメ/アナキン・アソーカとのコンビと被ってしまい、地味にしか見えないのがオビ・ワンらしいといえばらしいのですが...

 

↓1st.はこちら

↓今回の主役
『スター・ウォーズ』 【アニメイテッド・マケット】 クローン・ウォーズ/オビ=ワン・ケノービ

『スター・ウォーズ』 【アニメイテッド・マケット】 クローン・ウォーズ/オビ=ワン・ケノービ

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ARTFX+ SERIES1 JEDI オビ=ワン・ケノービ(ノンスケールPVC塗装済み完成品)

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メジャー(6th.)#12 [アニメ]

6th.になってからの吾郎は、昔のようにふてぶてしい所が影を潜めてしまったこともあって、幾一つキャラクターとしての面白みに欠けてしまった。今回はそれを埋めるようなキャラの登場ということで、これはこれで面白いのだが、一時しのぎのような補強と言うことにとかならず、物語に於けるホーネッツの(戦力)補強と、本作品としての(キャラ)補強とが被ると言うところが面白い所ですが...

商売第一主義のオーナーが進めていた戦力補強の話が進み、契約するだけという段階となっていた。で、契約したのはこれまでに色々と問題を起こしていて、チームの和を壊すとされていたマードックだった。オーナー命令で監督は仕方なくマードックを起用することになる。

その試合は吾郎が先発した。相手投手との投げ合いで0-0で試合は進んで行く。そんな中、ホーネッツはマードックが死球で出塁する。このチャンスにヒットでチャンス拡大と思いきや、三塁コーチのストップの指示を無視してマードックは本塁に突入する。送球が逸れたこともあってセーフとなって先制したホーネッツ。

チェンジとなって吾郎がマウンドへ。その時マードックが吾郎に報復死球を遠回しに要求するが、吾郎はそれを無視した。するとマードックはチームの和を乱すようなプレーをして、吾郎と対立し乱闘を始め、退場になってしまう。尚、この時マードックに突き飛ばされたキーンは足を痛めて負傷退場となってしまった。

試合は、マードックの和を乱すプレーが原因で、吾郎は自責点0だが2点を取られて1-2で敗戦、チームの連勝はストップしてしまった。更に、キーンは重傷で戦線離脱して、チームは連敗街道に突入。一時は首位に並んだホーネッツだったが、一気に引き離されてしまった...

優勝を狙うチームということでは、問題が起こることなく進んで行くのがベストであるのは当然である。が、フィクションの物語ということでは、スムーズに進んでいったのでは面白みが無く、つまらないものになってしまうだけに、波乱の展開として進められるのは当然である。が、本作のように通算で140話を越えた物語になると、ちょっとやそっとの波乱の展開といっても、大抵は予想の範囲内でしかない。で、「またか...」というだけになってしまう。

今回登場したマードックは、何処かで吾郎の登場時のキャラと被っている所があるだけに、本当に一時しのぎでしかない。まあ、原作漫画もそうであるが、終局のために迷走し始めた物語を象徴するキャラクター補強でした。で、波風を激しく立てて嵐を迎えたということで、物語としては派手だったが、中身の方が殆ど無かったのが残念でした。

それにしても、「客が喜べばいい」と言うホーネッツのオーナー。金が第一であり、優勝よりも客が入ることを考えている男らしいところではあるが、某球団を匂わせるところが...(以下、自粛)

 

↓原作ではこの巻の後半です。

MAJOR 70 (少年サンデーコミックス)

MAJOR 70 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 満田 拓也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/12/11
  • メディア: コミック

↓現時点での最新巻はこちら

MAJOR(メジャー) 76 (少年サンデーコミックス)

MAJOR(メジャー) 76 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 満田 拓也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/05/18
  • メディア: コミック


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