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地震続く・今度は熊本 [災害]

先日、宮崎の方で地震があり、東京では短時間の間に複数回の地震というように、地震が相次いでいる。(震度3から4ということなので、それほど大きな被害が出ていないのが幸い。)そんな中で「震度5(弱)」という地震がまたも発生した。今度は熊本であった。長崎で怪我人が出ているとのことだが、震度が5クラスになるとやはりそれなりの被害があると考えてよく、心配される。

時間は午前4:16ごろということなので、夜明け前というのが大きな被害を生んでいないことになったが、これは幸いといえる。震源地は熊本県天草芦北地方、震源の深さは約11km。地震の規模はM4.8と推定される。これで九州も、北、南、東に続いて西でも発生したことになり、改めて日本は地震列島ということを知らしめることになった。

これだけ地震が頻発しているので、もはや地震に備えた「非常持ち出し袋」は誰もが備えていることだと思うが、それには注意点があることを忘れないようにしなければならない。(もしも備えていないのであれば、早く備えるようにしましょう。)

注意点とは、非常食や飲料水の賞味期限である。非常食、缶詰、レトルト食品、インスタント食品であっても、何年、何十年と保存できるものではない。1年とか2年というように賞味期限が存在している。(ペットボトルの水や飲料水も同じ。)定期的に賞味期限を確認し、新しいものに買い換える必要がある。(買い換えたら、古いものは廃棄するのではなく、上手に消費しましょう。)

また、懐中電灯やラジオに入っている電池の方も確認して、ちゃんと動作するのかを確認しましょう。(電池は安売りの時に予備まで買いそろえておくこと。)

とにかく、地震が発生した時、政府や自治体の援助というのはすぐには期待できない。自分の手で乗り越えなければならない。また、マスコミ各社は、地震が発生したことは伝えても、やはり援助ということは期待できない。いざという時はこれらは全て敵になってしまう。「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、備えはしっかりと行っておくことが重要である。



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大地震の予兆? [災害]

宮城県北部を中心とした地震と、鹿児島県奄美大島近海を震源とした地震が短時間の間に続いて発生した。最大震度はいずれも「震度3」ということで、大きな被害は発生していない。(また、小さなものであるが、本日は紀伊半島を震源とする地震が発生したという地震速報もテレビで見かけた。(こちらは震度1であった))去年の10月に中越、今年の4月には福岡で大きな地震が発生し、スマトラ沖では超大地震が2度も発生している。ここ一年間の間に日本では各地で地震が発生していて、震度3以上の揺れが無かった地方は皆無といってよいぐらいである。

一部では「6月に地震が発生する」というウワサが飛び交っている。(下手に煽ることになってしまうので、その中身についてはここでは述べないことにする。)時々、日本各地で地震が発生することならば気にはならないが、同じ日にそれなりの地震が発生したとなると、前述のウワサも信じやすくなってしまう。

これだけ地震が発生しているので、大抵の家庭では地震に備えて何らかの対策を行っていることと思うが、今一度、食料・水について(賞味期限や数量)の確認、ラジオ、懐中電灯が動作するか確認しておいた方が良さそうに思う。(備えをしていない方は、水、食料だけでも直ちに備えることにしましょう。)こういうことは、取り越し苦労で済むに越したことはないのだが...



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夏の不安 [災害]

4月の月間降水量が記録的な小雨であったことが分かった。気象庁が4月のデータをまとめたもので、西日本を中心に記録的な少雨となった地域が目立ち、日田(大分県)、米子(鳥取県)、西郷(島根県)、津山(岡山県)、下関(山口県)、高松(香川県)、宇和島(愛媛県)、都城(宮崎県)、鹿児島(鹿児島県)などは月降水量の最小値を更新した。

九州、中国、四国では軒並みという小雨ということで、これは夏の水不足が心配になってしまう。(とは言え、梅雨時の雨量に左右されるので、今すぐにピンチとは言い切れないが...)このままの天候が続けば、という条件付きであるが、早くも心配する向きが出始めている。

そういえば、去年は台風の上陸数が異常に多かったが、今年は今のところ台風はやって来ていない。去年が異常と言ってしまえばそれまでだが、あまりにも去年とは違う気候というのは、何か不気味でもある。梅雨時に集中豪雨で洪水発生という心配もある。

天候ばかりは人間が制御することが出来ないだけに、庭への散水用の水は雨水にする、風呂の残り湯の有効利用など、今から手を打っておいた方がいいのではないだろうか。(少なくとも、梅雨時にはある程度の降水量があることを願うしかないだろう...)



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暑い暑い・でも、まだ4月だよ [災害]

4/6に「真夏日」を記録(山梨県大月市)した(このテーマで語ったのはこちらです。)が、本日4/28はそれよりも暑くなり、鳥取県米子市では4月の気温の日本最高記録を更新する33.7度まで上昇した。米子の他にも「真夏日」を記録したのは兵庫県豊岡市、埼玉県秩父市、富山市、埼玉県熊谷市、石川県金沢市等。また、真夏日を記録しなかったものの、4月の観測気温の最高記録を更新した都市もある。これらは、6月下旬から7月下旬の気温だという。(確かにエアコンを、と思った。しかし本日はエアコンを稼働させていない。)

ふと、今年の冬はどうだっただろうか、と振り返ってみると、積雪量の最高記録を更新したり、雪解けの日が遅かったり、寒い日(冷え込んだ日)が多かったりというように、どちらかというと「寒い冬」であった。また、去年の夏は記録に残るような猛暑であった。

地球温暖化ということが叫ばれるようになってから久しいが、こうも次々と暑い/寒いということになると、もはや気候自体が変わってしまったと言った方が適切なのかもしれない。温帯に属する日本は亜熱帯に属することになる、と言われているが、現実を考えると気温の面では「亜熱帯」になるのかもしれないが、本当に「亜熱帯」と言って良いのだろうか?少なくとも冬の冷え込みを考えると「亜熱帯」というのには疑問がある。従来の「寒帯、冷帯、温帯、亜熱帯、熱帯」という概念とは異なる分類が成立するように感じる。(森林の減少、砂漠化などによって蓄熱できる熱量が減少し、気温の寒暖の差が大きくなる。→これは理論的に導き出せる。)

去年の台風多発はそれを証明する事象になっているのかもしれない。また、気温の変化は海水温度の変化も生じさせている。大陸プレートの移動が原因とされているスマトラ沖大地震や断層のずれが原因とされた福岡の地震に関しても、海水温度の変化が何らかの影響を与えているのでは?と思ってしまう。(こちらは何の根拠も無いのだけれど...)「地球に優しい」ということを考えなければならない、ということを感じる次第である。



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阿蘇山・小規模噴火 [災害]

13日夜から14日午前にかけて、またまた阿蘇山で小規模ながら噴火活動が見られた。1/14の噴火活動よりも規模は小さいが、今後、噴火活動が活発化する恐れもある、ということで、火山活動レベルを1段階上げた。

確かに、ここのところの地震や火山の噴火のニュースを耳にすると、日本列島は環太平洋火山帯の真上にあることから、日本各地にある火山がいつ噴火してもおかしくないし、大規模噴火が起こるような不安がある。よって、小規模な噴火活動でも気になってしまう。気象庁が警戒するのも当然のことと思う。やはり、いつ災害が起こってもいいように、備えをしておくことが重要である。

20年ぐらい前になるが、「希望の伝説」というSF漫画があった。(飯森広一作)この物語は、大地震が起こり、富士山が大噴火を起こし、日本列島が細切れになってしまうところから始まる。漫画と言うことで多少オーバーに描いているのでは?と言われるかもしれないが、自然は何が起こるのか分からない。オーバーなものとして捉えていてはしっぺ返しを食らう可能性がある。

その他、去年の中越地震の影響で、放送局は「地震」関係の映画を放送することを自粛しているが、フィクションの映画であっても教訓が散りばめられている。

教科書となるものがあるのだから、そこから各自が学び、自然災害に備える準備が大切である。(教材を放送することを放棄している放送局も考え直すべきである。)また、災害が起こった場合、政府の対応は当てに出来るものではない。自分のことは自分で守るしかないのである。(国民を守らない政府は存在価値はないし、誰も支持などしない。)自然が兆候を示している今、自然からのメッセージを理解できた者は救われるだろう。



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今度は千葉&茨城 [災害]

福岡を襲った地震は3週間前のこと。(余震がまだ続いている。)今度は関東地方(千葉県北部が震源)での地震発生。中越や福岡よりも地震のエネルギーを示すマグニチュードは小さかったものの、発生時間が朝の7:22ということで被害が心配されたが、甚大な被害が出ていないのは不幸中の幸いであった。

それにしても、本当に地震が多い。ここ一年の間で揺れていない日本の地域は無いといっていいぐらいである。とにかく、いざという時に備えての準備をしていない方は、直ちに準備をしておくことである。(日本に住んでいる限り、どこにいても地震は起こる、という認識でいないと...)

尚、先月末あたりから、関東地方で1週間以内に地震が発生するというウワサがネット上で流れていたけど、それが当たったということなのか?また、地震発生を予測した明確な根拠は何なのか?地震研究をしている研究者の皆さん、ちゃんと調べて答えてくださいな。



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今年も猛暑? [災害]

山梨県大月市で6日午後、最高気温30.2度を記録したという。

最高気温が30度を超えると、その日は「真夏日」という。毎年夏になれば真夏日が続くが、しかしまだ4月である。こうなると今年の夏はどうなるのだろうか?去年と同様に、いや、それ以上に暑い夏となるような気がしてしまう。

暑い方が経済的には良くなるようだが、自然環境を考えてみると、決して良いこととは言えない。「地球温暖化」という言葉で片付けられてしまうのだろうが、地球が悲鳴を上げている現象の一つとして捉えることを忘れないでもらいたい。(最近の天災の多発は自然の叫び声のように思える。)

環境税の導入であるとか、アメリカに京都議定書参加を働きかける(拒否ならば牛肉輸入の解禁はしない、とか、一部製品に高い関税をかける、というような大胆な政策を突きつけるべきである。→アメリカの飼い犬・小泉政権ではそんなことをするとは思えないけど...)ような政策を掲げる政治家が現れることを期待したいのだけど... (ここ数年、数十年では評価されないだろうけど、50年、100年後になったら「偉大な指導者だった」というようになると思うのだけど...)



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またスマトラ沖で [災害]

日本時間の本日1時過ぎに、スマトラ沖でまたまた大きな地震発生。震源地は去年暮れの地震から南東に移動しているが、規模はM8.5((追記)M8.7と修正発表された。)と大きい。(でも、暮れの地震はM9.0だからエネルギーは1桁小さい。)暮れの地震の余震なんだろうけど、M8.5といえばとんでもない規模である。津波は地震エネルギーが小さいため、暮れの大津波までの規模とはならないだろうが、必ずあるはず。しかも、心配なのは現地が夜ということ。寝ていて、建物の倒壊で圧死という人がいるだろうということで心配。

被害が小さいことを祈る。

(追記)死者の数が2000人に達するという。どこまで伸びることか。しかも、これだけ規模の大きい地震が発生すると、その余震が必ずある。既に被害を受けた所に再度の地震というのは恐ろしい。被害が広がらないことを祈るばかりである。



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自然現象に対する人間の自惚れ [災害]

3/20に発生した福岡沖の地震に対して、「未知の断層」とか「地震空白地域」という言葉が専門家の間から出ているが、これって人間の自惚れが現れている言葉としか思えない。

そもそも、地震などの自然現象の観測態勢が整ったのはここ100年である。古事記などの文献に記録されているとしても2000年に満たない時間の経過しかないのである。が、地球は誕生から約50億年、今の日本列島の形が形成されてからも数万年という時間が経過している。地球誕生からというのは大げさすぎるが、今の日本列島が形成されてからの時間を基準にして考えると、100年なんていうのは一瞬にすぎない。また、大きな地震は数百年周期で起こると言われていることから、前回の大きな地震から次が起こるまでの一周期という時間にわたる観測は行われていない。よって、大きな地震の記録がないから地震は発生していない、とは言えない。それを「地震空白地域」という言葉で片付けてしまうのは自然を甘く見ているとしか思えない。例えば、冬の期間の平均気温しか見ていないのに、一年間の平均気温はこうだ、と言っているのと同じことである。

技術の進歩により科学万能の時代と言われているが、人類が自然のことをどれだけ知っているというのであろうか。天気予報ですら正確に当たらないのだから、自然については無知であると言った方が正しいと言える。(完全に当たるのであれば「天気予報」ではなく「天気予言」ということになってしまうけど...)

また、断層についても、陸地にある断層であればある程度知られているが、海底の断層となれば、どれだけ調べたというのか。地球の表面積の約70%は海である。よって、断層についても地球の表面から考えると知らない領域の方が多いのである。それを「未知の」と言う言葉を使うのは人間の自惚れがあるとしか思えない。(知らないことなので「未知」という意味では間違ってはいないけど...)もっと徹底した調査を行ってから使え、となる。

とにかく自然というのは何が起こるのか分からない。今一度初心に戻り、自惚れることなく自然に接していくという姿勢が求められる時期に来ている。学者の先生たち、政府調査委員会は考え直してもらいたい。

また、我々としては、「地震はどこでも起こる」という認識を持ち、謙虚になってそれに備えた準備をしておくべきである。(「台風」「大雨」「雷」「竜巻」等に対しても同様である。)

尚、今回の地震で被災された方々にはお見舞いを申し上げます。



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福岡沖玄海地震 [災害]

被災者の方々にはお見舞いを申し上げます。

尚、去年の新潟中越地震の時にも問題になりましたが、このような災害につけこんだ詐欺や悪質ボランティアには十分ご注意下さい。

それにしても去年から、北海道、東北、関東、中越、紀伊半島沖というように大きな地震が続いている。(いずれもが震度5以上を記録している。)そんな中、九州のみが大きな地震が無かったので気にはなっていたが、起こってしまった。こうして見ると、日本にいる限りは地震からは逃げ切れないということを痛感する。元々、環太平洋火山帯の上にあり、4つの大陸プレートが衝突する位置にある日本だから、地震が多いのは当たり前といってしまえるが、1年という短期間で日本全土のほぼ全てで大きな地震が起こったというのは、不安になってしまう。

阪神大震災から10年が経過したが、それまでは「関西は地震がない」と言われていたが、神話は崩壊した。やはり「日本にいる限り、地震は必ず起こる」という認識を持って、いざというときに備えておかなければならないことを痛感した。

このような天災の場合、何だかんだと言って、政府も役所も当てには出来ない。また、ボランティアと称して泥棒となる輩、義援金募集と言って詐欺を行う者など、周りは敵だらけといえる今のせちがらい世の中。自分の身は自分で守らなければならない。被災地ではないからと言って無視することなく、被災地には援助の手を、そして被災地ではない所にいる自分たちにはいざという時の備えを行っておくようにしましょう。



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