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毒姫とわたし#11 [ドラマ]

第3週の幕開けは、プロポーズされた小麦ということを受けてであるが、今回はこれまでのテンポの良さがなく、前週の終盤の波乱の波に乗って、ダラダラと降りてきたという感じでした。美姫も今一つ元気がないように感じられたが、そこはやっぱり美姫ということで、今回のラストでやっぱりかましてくれました。

もう少し、テンポの良さが欲しい所であったが、余りにも風呂敷を広げすぎると、回収しきれなくなってしまうだけに、30分枠の連ドラによくあるジレンマを感じたところでした。

那珂川からプロポーズされた小麦だったが、どうしようかと悩んでいた。このまま結婚すると、再就職が出来ないことで、結婚に逃げたと思ってしまいそうという思いが、素直にプロポーズを受けることが出来ない理由になっていた。

潤の本は30万部の予約で34万部の売り上げでだったが、美姫の本は10万部の予約で50万部を突破していた。デビュー作が好調な美姫は、第二作についての打合せを佐伯と行うが、やる気が見られず、佐伯の提案は読者にこびているだけと感じられ、乗り気ではなかった。

小麦は本屋で美姫の本が好評であることを改めて確認したが、店主のおっちゃんから、美姫の本は小麦が担当した本のなかでも最高傑作だと言われ、踏ん切りをつけ、那珂川のプロポーズを受けることにした。その返事をし、婚約指輪を貰った小麦。(この時、小麦のかあちゃんの最初の反応がコメディ作品らしいものでした。)

そんな中、小麦との思い出から、出汁巻き卵を作って君嶋出版の電子書籍部門となった文秀社を訪れる。小麦が来ていて、結婚することを話していた。美姫も小麦が結婚ということを知ることになった。が、美姫は小麦に対して「このまま仕事を辞めて逃げるんか」と問い詰める。しかし小麦は、美姫との仕事で最高の作品が作れたからこそ、仕事に悔いなく結婚を考えられるようになったと言い、美姫に感謝の言葉を語った。

そんな中、電子書籍が売れないということで、編集長はまたもクビになると感じて落ち込んでいた。そんな所に小麦が新たな提案をして、美姫をそこに起用する案を語った。一気に盛り上がる。編集長はそれを君嶋社長に報告し、それが小麦の発案ということを言うが、社長はゴーサインを出した。それを聞いていた美姫は、電子書籍で連載をするということを受けた。

数日後、美姫の第二作の発表が行われ、小麦にも案内状が届いていたことから、小麦もそれに顔を出した。その席で、美姫は、デビュー作で編集を担当した小麦に感謝の言葉を述べ、更に第二作でも編集は小麦がする、と一方的に宣言した。

小麦が結婚することを決断し、専業主婦になろうと向かって行こうとしている。そのため、物語の方も、これまでのものを整理していくというような雰囲気になってしまい、テンポの良さも無くなってしまい、歯切れの良さも消えてしまった。ということで、つまらなく感じるようになったが、もう一人の主役の美姫はやってくれましたね。自分の担当の佐伯ではなく、社長からクビと言い渡された小麦を一方的に指名というのは、無鉄砲であるが、美姫のキャラが良く出ている所である。

欠伸が出てつまらなかった今回の物語であるが、再びギアをトップに入れてくれた美姫の発言が今回の物語を救ったというところでした。

尚、哲也の母・鈴木佳子と小麦のファースト・コンタクトはいいムードであって、握手までしているという穏やかだったのは、今後、波乱の展開になることを思えば、最初は穏やかに、ということなのであろうが、やっぱり最初から一波乱欲しいところてったのですが... その部分と、婚約指輪に関して触れられた部分は、コメディ作品らしいノリであったが、今回は全体的に物語のテンポが悪かったこともあって、実に微妙なことになってしまい、浮いていましたね...

ということで、今回の物語はいまいちでした。

 

毒姫とわたし (リンダブックス)

毒姫とわたし (リンダブックス)

  • 作者: 立見 千香
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2011/08
  • メディア: 文庫
BONDS(初回限定盤)(DVD付)

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  • アーティスト: MAY’S,FALCO & SHINO
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2011/09/14
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毒姫とわたし#10 [ドラマ]

物語の展開からすると、一応、今回までが「第一部」といった所ですかね?(前回までという解釈も出来ますが...)小麦に関して次々と区切りを付ける展開でストーリーが進んで行きました。

君嶋出版に吸収合併されることになったと同時に、小麦だけがクビを言い渡された。また、君嶋社長は美姫の担当に佐伯を当てた。君嶋社長の言葉で、小麦は、美姫と共に完成させた改訂稿を渡さざるを得ず、それを渡して行った。

職場に戻った小麦は、みんなが落ち込んでいて、完全に死んだようになっている職場で、リストラはなく、君嶋出版の電子書籍の担当部門になるということを伝えた。しかし、自分がクビになったということは言えなかった。

小麦は再就職活動を始める。少し前に誘われていた所もあったため、転職は簡単と考えていた小麦だったが、現実は厳しく、面接を受けても全てアウトだった。で、四木先生に頼もうとするが、そこで四木から、君嶋社長と小麦がやり合ったことで、君嶋社長に逆らえないという業界の裏の力があることを告げられた。

更に、追い打ちを掛けるように、那珂川が辞表を提出したということを知らされた。

また、美姫は君嶋家で暮らすようになり、新たに自分の担当になった佐伯から、小麦がクビになったことを知る。で、小麦の会社を訪れた。やはり毒舌ぶりで小麦のことをボロクソに言うが、それは美姫流の言い方であって、小麦のことを心配してのものだということは、小麦も分かっていた。

再就職は全くダメな小麦のことを心配した小豆は、「父が倒れた」と小麦に連絡したが、それはいっこうに顔を出さない小麦を呼ぶための口実であって、那珂川の発案でもあった。

何だかんだで、那珂川は小麦にプロポーズする準備は整えていたが、それも出せないでいた。が、遂に那珂川は小麦にプロポーズの言葉を口にした...

小麦がクビを伝えられ、しかも再就職の目が全くない状況になり、小麦を心配する家族、那珂川、美姫が、それぞれの違った形で小麦のことを心配しているところが、それぞれキャラをウマ下しながら描かれていて、広げた風呂敷を畳んでいくような展開となっている。美姫は新たな環境に移ったが、今度は小麦がということになるものの、それがなかなか上手く進まないとことから、そこを動かそうとしている物語である。ということで、小麦と美姫が出会い、最初の作品を完成させたという部分の幕引きをしようとしたが、小麦のキャラもあって、なかなか前に進まないところを、那珂川のプロポーズで強引にといったところですね。(が、「はい。お受けします」と小麦は素直に言わないというのは分かってますが...)ただ、「翌秋に続く」ということで引っ張るにしては、もう一つ強力な波も欲しかったと思います。

ところで、君嶋家で暮らすことになった美姫だが、そこにはエリカがいる。君嶋家はそれなりの家でもあることを考えると、銭形分家(ちゃんファミリー)にちゃんが来た、というように感じますね。となると、エリカの母を演じているいとうまい子さんが銭形分家の母、則ち命結姉妹の母親というポジションということに思えてしまいますね。(まあ、BS-iの丹羽P作品にも出演しているのと、年齢的になことを考えると、特に異論はないですし、「不良少女とよばれて」はともかく、「婦警候補生物語」の主演でもあるので、この人選には不満はありません。)一方、本家・舞零の母親は「?」のままであるが、あの人とかこの人とか、考えたくなる人はいるが、「?」のままの方が色々と考えられるだけに楽しいですし...

 

毒姫とわたし (リンダブックス)

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  • 作者: 立見 千香
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毒姫とわたし#9 [ドラマ]

前回のラストの嵐によって、今回の物語はそれに決着を付けようという展開となってしまい、スピード感がなくなり、敗色感に満ちた重い物語になっちゃいました。(これまでの物語がテンポよかっただけに、違う作品のように感じられないでもないが、全体構成を考えると、今回のような物語も必要ですし、これはこれで良かったですね。)

また、脇役になるキャラクターが、思惑を見せるようになって、ドロドロとした人間関係が部分的に表れてきて、やはり「昼ドラ」なんですね。(但し、恋愛感情の絡んだドロドロ劇ではなく、野心と思惑が絡むドロドロ劇ですが...)

美姫がきみじま文学賞の大賞受賞ということが発表されたことで、明日が発売日という所ではなくなってしまった。美姫の作品は、元々は君嶋出版に応募された作品であるだけに、どうしようもなく、既に印刷したり宣伝の段取りをしていたことから、それらの会社から賠償を求められて、小麦の会社は資金に行き詰まってしまう。

そんな中、美姫が過労で倒れ、那珂川は代議士である母・鈴木佳子に事態の収拾を頼んだ。で、佳子は手を回したが、それは君嶋出版が支払いを肩代わりし、吸収合併するということだった。また、那珂川に対しては、会社を辞めて、代議士の家系に従って母の元に秘書として戻ってくることだった。

社長は君嶋出版との合併契約書に判を押すしかなく、小麦もそれを止める手立てはなかった。

また、美姫も、君嶋出版と契約するしか道はなく、悔しさがありながらも契約書に判を押した。

小麦と美姫は、美姫の小説を出すために奔走した間のことを語り合い、最高の出来事だったと互いに感じていた。が、美姫は君嶋家に移り住むことになり、互いに悔しさがある中、美姫は小麦のマンションから出て行った。

小麦は、美姫が作家としてやっていくには最初の作品が大事ということで、美姫と一緒に仕上げた改訂稿で出版するべきと考えて、君嶋社長のもとに行く。そして、これまでの会社の仲間がクビにならないかという心配を口にする。が、君嶋社長の言葉は、小麦を除いて面倒をみるということで、上に噛みつく飼い犬はいらないということで、小麦にクビを告げた。

全ては、美姫の言葉で「(パパさん(=君嶋社長)の)掌で踊らされただけ」言葉が象徴していて、美姫も小麦もその敗北を受け入れざるを得ず、これが今回の物語を重くしていたが、描き方としては上手かったですね。

また、美姫の毒舌も、小麦の言葉も、その重さに押しつぶされそうでありながらも、そけぞれのキャラを上手く表現できていました。

また、君嶋の息子・潤に対して、美姫が怒りをぶつけたが、社長のバカ息子というキャラがはっきりとして、今後に何かをしでかしてくれそうですね。

 

毒姫とわたし (リンダブックス)

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毒姫とわたし#8 [ドラマ]

今回は、第一部が終了するのでは?というような感じで大団円に向けて「めでたしめでたし」と言う感じで物語が進んでいったが、ラストでそれを一気に崩してしまう仕掛けがあった物語でした。(最終回ならともかく、そうでないので、良い感じでまとまるはずがないのは分かっていましたけど...)

那珂川を巡っての小麦と美姫のやりとりで、小麦も那珂川のことが好きという気持ちに気づき、喧嘩別れするように美姫は飛び出して行った。(普通の昼ドラならば、ここから恨みだ、復讐だと行って、ドロドロのドラマに突き進むのに、本作にはそういう所が感じられないですけど...)

しかし、美姫の小説本の発売に向けては最後の詰めの段階ということで、出版作業は続けていく小麦と那珂川。

美姫は育った天使園に戻っていて、エリカと色々と話している。ふられたことも話すが、美姫は前向きなことを口にしていた。(但し、一人になったら、やっぱりショックは大きかったようで、泣いていました。)ここでも積極的な美姫と、奥手なエリカという2人の対比と仲の良さ、及び、現時点ではまだまだ良好で穏やかな関係で描かれていて、ホッとするところでもありました。→が、美姫が何かとやらかして、エリカはそれに巻き込まれるという感じでもあって、これをちゃんとちゃんに置き換えると、「・2nd.5話」で、ちゃんに泣きつかれ、ちゃんに代わりにシャーロキアンの会合に出ることになったちゃん、というのをそのまま思い出させてくれます。

そのエリカは、家に帰ると美姫が那珂川にふられたことを潤に話し、美姫のことが気になる潤は飛び出して行った。→おとなしそうなエリカが実はトラブルメーカーというのも面白いところですね。

美姫の下に行った潤だったが、逆に、全力を尽くしたことを話され、逆に勝負してみろと言われ、目覚める。で、改めて賞の審査を公平にするように父に頼んでいた。

賞の選考会では、潤を大賞にという声が出るが、如何にも裏で光ものが廻っているようなやりとりでした。が、1人、美姫の作品を推す声があった。それは君嶋社長の愛人でもあった大作家の美園響子だった。

美姫の本の発売もまと僅かとなり、印刷に廻ることもあって、小麦と美姫は久しぶりにデートをする。が、完全に他人行儀な2人だった。

本の装丁も届き、いよいよ印刷開始という所で、美姫が小麦のマンションにやってきた。で、美姫は「とめてくれ」と口にした。「泊めてくれ」と思った小麦だったが、美姫は「止めてくれ」ということで、印刷を止めてくれということだった。失恋したことで小説に手を加えたかったのだった。新たな原稿を渡した美姫とそれに目を通した小麦。印刷に入るという段階だったが、小麦は無茶を承知で印刷止めて差し替えることを約束した。

小麦、更に那珂川が編集長に頼み込んで、印刷を止めて原稿を差し替え、遂に美姫の本は完成した。美姫も出版社に来て、完成した本を祝い、いよいよ発売日を迎えるだけになった。その夜、小麦と美姫は2人で祝杯をあげる。その時、美姫は有名になったらどうするのかということを尋ねられ、自分の親に対しての気持ちを口にした。(最初の言葉は「昼ドラ」らしい台詞だったが、その後の台詞は大団円を迎えると行った雰囲気でした。)

翌日、会社で小麦と那珂川は、明日が美姫の小説の発売日ということで笑顔が浮かんでいた。が、編集長が「全ておしまいだ...」と言ってヨロヨロになってやってきた。「どうしたんですか?」と言われると新聞を渡した。そこにはきみじま文学賞の結果が発表されていて、大賞に美姫の作品が選ばれたという記事が載っていた...

那珂川を巡って、小麦と美姫の間に亀裂が入るも、本の発売をするという仕事がある以上、何とか良い方向に話が進んでいく。あまりにも良い感じで展開が落ち着いていくだけに、最終回ではないのか?という気になってしまうような展開でしたね。(8週あるので、第1部の締めと言った方が良いがもしれませんが...)まあ、何かあるとは思っていたものの、やっぱりでしたね。

また、美姫がまたも文学賞を受賞したということで、「風のハルカ」で水野アスカさんが間文学賞を受賞しているが、ちゃん(黒川芽以さん)はまたも文学関係の賞を受賞してしまうって、女流作家というのがはまり役になってますね...

 

毒姫とわたし (リンダブックス)

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毒姫とわたし#7 [ドラマ]

コメディ色が強い本作であるが、今回は「昼ドラ」らしいドロドロとして人間関係に向かって行きそうな部分がいくつか出てきたこともあって、ますます面白くなってきましたね。

また、今回は奇数話で初めてちゃんが登場したのと、「不良少女とよばれて」のある2人(本作では君嶋社長夫妻)が同じ画面で登場ということで、スタート時に期待されたいくつかあるツーショットは一通り達成されました。

美姫は那珂川に対して本気で恋をしたことが分かり、そちらの面でも動き出す。また、美姫の本が出版されるまで時間も少なくなり、宣伝のためにも色々と動き出す。で、小麦がセットした取材を受けた美姫だったが、そのカメラマンは、障害者と言うことを使っても潤には敵わないと告げた。そんな中、美姫は自分が育った天使園に那珂川を連れて行った。そこには潤とエリカがいて、潤は那珂川につっかかって来る。また、エリカは、美姫が那珂川に恋していることに気づいた。(雷ちゃんの嫉妬が始まることになるのですね~)

そんな中、美姫と那珂川は、小説の宣伝のために大胆な作戦を思いついた。それは、那珂川の母であって、初の女性首相候補と呼ばれている代議士の鈴木佳子を呼び、施設の取材と美姫の小説の宣伝を行うと言うことだった。思惑は当たり、ワイドショーで取り上げられて、美姫のことが広く知られるようになった。

そのテレビ番組を君嶋家ではみんなで見ていて、それを知った潤、エリカはそれぞれ違った思いを持った。潤は、美姫に何でも良いから賞を与えることを父に切り出し、エリカは思いを秘めて天使園に向かった。

那珂川が人気政治家・鈴木佳子の息子だと言うことが分かり、親を宣伝に使ったことを詫びるが、小麦もそれを認めた。

そんな中、美姫は那珂川に自分の気持ちを伝えたが、那珂川は、「小麦のことが好き」と言って美姫をふる。そんな所に小麦が帰ってきて、美姫は小麦に、気持ちを問い糾したが...

今回は、前回までのテンポの良さということが今一つ感じられなくなったのだが、やはり「昼ドラ」らしいドロドロとした人間関係らしさが出てきたことがあるからでしょうね。が、これまでは軽快だったのが、少し鈍ったという程度であって、極端に悪くなったというものでは無いですし...(急行電車で通過駅があって、順調に進んでいたが、連続停車駅がある部分に差しかかった、といったらいいでしょうかね...)

特に、エリカが美姫に対して嫉妬するようになったという所が、無言であっただけに、すさまじさを感じるところでした。→ちゃんが怒りの落雷攻撃を出したら、捕獲網のちゃんは勝目が無いが、ジシャクチェンジ出来るロボタックを呼ぶというのも手かも...

また、仮面ライダードレイクが威吹鬼に対して怒りを見せたことで、このバトルも面白くなりますね。ドレイクはゴンちゃんを担ぎ出し、威吹鬼は弟子のあきらを連れて来たりして...

そんな中、君嶋社長が小麦の下に乗り込んできてやり方に対してイチャモンを付けたが、大手出版社で吸収合併してしまおうとしているような弱小出版社であるのに、小麦と美姫に対して不安があるのか、小心者のような行動をしている所が「トミコ」と呼ばれるような存在に感じられました。

 

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毒姫とわたし#6 [ドラマ]

テンポのよいストーリー展開で進んで行くが、第2週もギアはトップに入ったままで進んで行きますね。前回の終わりで、那珂川が、「小麦のことが好きだ」と口にしたことから、小麦と美姫の間に亀裂か?と思わせておいたものの、これが美姫の毒舌にエネルギーを与えてしまうが、その美姫もちょっと不安になったりするところが面白い。

鳩が豆鉄砲を食ったような小麦に対し、美姫は、「先輩として尊敬しているだけ」と切り捨てたものの、無い飛んでは那珂川が本気だと感じていて焦りを感じる。弱いところを見せまいとする美姫は反攻にでる。

そんな中、君嶋社長の息子で俳優の潤が、俳優を引退して作家に転身するというニュースが飛び込んできた。そして君嶋の賞に応募し、美姫のデビューの日に賞の発表を行うという。(あからさまな昼ドラの主人公をいじめるためにあるような展開ですね。)で、このニュースに小麦は手を打とうとするが、先日の那珂川の言葉が気になっていて、階段から真っ逆さまに落ちてしまい、車椅子生活を余儀なくされることになってしまった。

知らせを受けた美姫が会社にやってきて、出版のための打合せを那珂川と進め、更に、書店へ挨拶回りをするという那珂川についていき、書店の主人から小麦の本に対する熱い思いを知らされた。

その頃、車椅子の小麦は、玄関の扉を開けて中に入るのも一苦労し、喉が渇いたとしてコップを徒労とするが、コップは手の届かない高い所にあった。更に、トイレにいくが、便座に上手く移動できなくて...、ということで、歩けないこと、車椅子生活が如何に制約があることかを思い知らされていた。

那珂川に送ってもらって美姫が帰ってきた。小麦は来週に取材がというように仕事を進めていた。一方、美姫は風邪っぽいと言うが、小麦が事情を聞くと「それは恋だ」ということになって、美姫は那珂川のことを本気で好きになったということを自覚した。

全体的にはコメディ調であるが、今回は、小麦が怪我をして車椅子に乗ったことから、美姫の日常生活での苦労を身を以て知り、美姫は美姫で小麦の編集者としての人となりを知ることになって、お互いが相手のことを一段と知ることになったという所が良かった所でした。

美姫のマシンガンのような毒舌がテンポの良さを感じさせ、更に今回は小麦の妄想から怪我という、ちょっと情けない所が笑いのツボでした。

尚、今回は初めて「不良少女とよばれて」の笙子が登場したものの、家庭でのシーンだけだったので、哲也さんとのツーショットはありませんでした。(一応、ちゃん(ここまで偶数話しか登場していないですが...)の車椅子を押したり、好物を用意したりということで、母親らしい所を出していただけでした。)

ところで、君嶋社長の息子・潤が俳優を辞めて作家に転身って、演じているのが仮面ライダードレイク(「仮面ライダーカブト」に登場したライダーです。)であるだけに、やっぱり仮面ライダーカブトのあの俳優のことが嫌でも浮かんでしまいますね。また、ドレイクと威吹鬼との間で何か起こりそうということで、ちゃん(ここは「555・パラダイスロスト」のミナと言った方が「平成ライダー」関係者の間でと言うことになって面白いですね...)を巡ってのライダー同士のバトルが勃発思想で、変なところが面白くなりそうです。(また、今はちゃんとちゃんの間は良好だけと、いずれちゃんがちゃんに嫉妬するようになるという、銭形本家/分家の従姉妹同士の間の確執も楽しみです。)

 

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毒姫とわたし#5 [ドラマ]

展開が早い物語が続いているが、今回もテンポよく物語が進んで行く。ただ、部分的には「?」という所が出てきたのもありましたけど...

また、今回は昼ドラらしい展開にもって行きかけているが、そうは問屋が卸さないのでしょうね。美姫が「恋愛する」と言い出すが、その相手の那珂川は「小麦が好き」と告白し、第1週の最後でドロドロの三角関係に突入か?と思わせて「来週へ」という展開では、そうならないのは分かってしまいます...

美姫は「良い小説を書くため」ということを口実にして、色々と行動するが、小麦は小麦で「美姫を売り出すため」ということで色々と行動していて、次元は違うものであるが、2人の主人公が同じ行動パターンで動いているのは面白いですね。

小麦の会社に顔を出した美姫。計算高いところを見せていて、那珂川をデートに誘うだけでなく、色々と情報を仕入れようとするのは凄いですね。また、手作りのクッキーを持っていったのも印象をよくする作戦だったということで、キャラが良く出ていると頃ですね。が、その計画を小麦にだけは話してしまうというところは、小麦に対する信頼感と、小麦には負けないという自負が出ていて、ここも面白い所でした。

更に、那珂川と「取材」ということでホテルのスイートに行って、というのも実に計算深いところでしたね。が、誘惑という所はまた、というのは、計算深いキャラとしたら良いところであるが、「昼ドラ」の展開としては物足りなく感じてしまったところでもありました。

会社と言うことでは、大手の君嶋出版が、小麦の出版社・文秀社を合併するということで動いていて、社長と小麦を呼んでの交渉をするが、小麦がはね除けてしまったのも「昼ドラ」らしい展開でした。

で、文秀社に残された時間は一ヶ月ということで、美姫の本の発売も一ヶ月という時間を設定したことで、テンポよく物語が進んで行くことになるだけに、次週も楽しみです。

ただ、それだけで「次週へ」というのでは物足りないのは誰でも思うところであるが、最後に那珂川が「小麦のことが好きだ」と告白させて、次々と波風が立ってテンポよく進んで行く物語が良い感じで続きました。(が、こういうところで出てきたことって、翌週になると意外と簡単に処理されてしまうのですが...)

尚、第1週には君嶋の妻・みやびは登場しなかったので、「不良少女とよばれて」の笙子・哲也コンビの再来はなかったのが残念...(そういえば、本作の那珂川の下の名前も「哲也」ですね...)一方、ちゃんは偶数話のみに登場したが、ちゃん・ちゃんの従姉妹の顔合わせはW車椅子ということで実現したが、更に絡んで欲しいところです。

※毎回記すつもりは無かったのだが、物語がテンポよく、切れ味もよく、色々と面白いと、色々と書きたくなるものです。第一週は期待以上に面白かっただけに、このテンポで続いて貰いたい所です。

 

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毒姫とわたし#4 [ドラマ]

今回は「昼ドラ」らしい展開を見せた物語でした。(嫉妬から復讐使用と動き出す紗江子。それに主人公の敵役となる社長が絡んでいるところなんかは昼ドラらしい設定と展開です。)が、ドロドロの展開には持っていかず、コメディ・タッチのスパイスが利いていて、重くなりがちな物語を楽しく見せた物語となっていましたね。また、猛一人の主人公・美姫の過去(生い立ちやどうして関西弁を喋っているのかなど)についても語られていたことで、キャラクターとしても深味が出て、今後が益々楽しみになりました。ただ、今回の物語では、美姫は傍観者的なポジションで描かれていたというのもまた面白い所でした。

今回は、ちゃんは登場したが、笙子はいまだに登場しないですね。また、タキシード仮面がいい人という所を見せていたのと、トミーが悪役キャラとして動きだしました。

そんな中、黒川芽以さんの車椅子のテクニック(前輪を浮かせて、後輪の二輪だけで回転していた。)には驚きました。(「銭形雷」のちゃんの片輪走行は合成だったけど、美姫のテクニックは合成ではないですし...)

悩みを語りに来た紗江子がいると知らずに、佐伯が小麦のマンションにやってきた。そして勝手に上がり込んでくる。ということで、一気に修羅場に突入となった物語。(美姫が傍観者というポジションでその様子を覗いているのが面白い。)佐伯は、かつて小麦にプレゼントしたあひるの縫いぐるみを見つけたことから、ややこしい方向に向かっていく。

そんなことがあった翌日、佐伯は喫茶店で小麦に、美姫から手を引くように頼むが、その様子を紗江子が見ていて、佐伯が小麦の手を握ったのを見て、まだ関係が続いていると思い込み、嫉妬心がメラメラと...

で、その夜。小麦が帰宅してくると紗江子が待っていた。で、嫉妬から怒りを爆発させた。大喧嘩となった小麦と紗江子の様子を美姫が見ていたが、小麦は美姫に対しても「恋愛もしたことないくせに偉そうなこと言わないで」と怒って言った。美姫はこれにショックを受け、小麦のマンションから姿を消してしまった。(手直しをしていた原稿を置いていったという仕事上のことだけはしっかりと片付けて行ったのも義理堅いところですね。)

美姫が射なくなったことで、小麦は心当たりを探すが、美姫はいなかった。美姫の育った。児童養護施設・天使園を訪れ、そこで君嶋社長の娘・エリカと出会い、更に園長先生が美姫の過去を語った。

その頃、美姫は、小麦と行った鎌倉の海にいた。そんな実希夫小麦の後輩・那珂川が探しだし、小麦の実家の月島のもんじゃ焼き屋へ。そこに小麦が姿を現し、言いすぎたことを謝った小麦。再び小麦のマンションに戻った美姫は、那珂川のことを確かめると、恋人宣言をして...

一方、紗江子は小麦のマンションに忍び込んでいて、美姫の手直しした原稿を持ち出していて、君嶋社長の下に行き、それを渡していた...

前半の修羅場、中盤の美姫の過去について、後半の波乱の展開へということがテンポよく進んで行き、物語の展開が早いが、描くべきむことはしっかりと描いているだけに、ストーリーを詰め込んでいるという感じがしない。また、そのテンポの良さが、小麦と美姫のテンポのよい会話と繋がっているため、心地良さも与えてくれている。

出だしとしては良い感じで進んでいるだけに、今後が一段と楽しみです。

 

毒姫とわたし (リンダブックス)

毒姫とわたし (リンダブックス)

  • 作者: 立見 千香
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2011/08
  • メディア: 文庫

BONDS

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  • アーティスト: MAY’S,FALCO & SHINO
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2011/09/14
  • メディア: CD
BONDS(初回限定盤)(DVD付)

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  • アーティスト: MAY’S,FALCO & SHINO
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2011/09/14
  • メディア: CD

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毒姫とわたし#3 [ドラマ]

第3話は平穏な物語で、ちょっとした良いお話という形で、小麦と美姫の絆が繋がっていく所を描いた物語でした。こういう展開は2人の主人公をじっくりと描くことでは必要であるが、「昼ドラ」ということでは、らしくない展開ですね。(が、平穏に終わらずに、次回の嵐の展開で「次回へ」という所はやっぱりでしたが...)

尚、今回はちゃんは登場せず、笙子もまだ顔を見せないですね。また、今回の小麦と美姫のやりとりは、前回に続いてまたも、「ハート」のゆかりと沙良のやりとりのようにも見えました。(「ハート」は2001年のドラマであるが、あれから丸10年が流れたことになる。当時中学生だった黒川芽以さんが大人になったというのは当然と言えるが、櫻井淳子さんはあれから10年というようには見えないですが...)

小麦と組むことを決めた美姫。次の日、小麦が美姫のアパートに行くと蛻の殻だった。で、逃げられたと思った小麦。が、美姫は小麦のマンションに転がり込んでいて、しかも部屋の中をバリアフリーにするという改装工事も終えていた。→たった一日で、そこまで完成してしまうとは思えないのですが...(工事は1日で済んでも、その前に使用部材の手配をはじめ、色々と時間がかかると思うのですが...)が、美姫の行動力(というか、決断力と言った方が適切か...)は凄いですね。

帰宅した小麦は部屋が変わってしまったことに驚くが、美姫のペースに乗せられて、色々と経験をさせるということになり、美姫を連れて出掛けることになる。

小麦にとってはごく普通の登り坂でしかないが、車椅子の美姫には初体験。更に海にも行き、これも美姫には初体験だった。小麦は美姫を負ぶって海水を触らせようとした。そういうこともあって2人の心はぐぐっと近づいた。その帰り、小麦は実家のもんじゃ焼きの店に美姫を連れて行った。で、小麦の家族を見て、家族に憧れる美姫だった。

一方、君嶋社長は、美姫を小麦と切り離すために動きだし、小麦の元彼の佐伯を動かす。一方、佐伯の妻で小麦の元ルームメイトの紗江子は、久しぶりの外食の約束を破られ、小麦の元に相談に着ていた。そんな小麦のマンションに佐伯がやってきて...

小麦と美姫の間に絆が出来ていくということをじっくりと描いているが、2人の主人公という形を取る以上、こういう所は大事なところである。極端なシリアス調にも走らず、またコメディ・タッチにも走らず、描き方としては良かったですね。また、美姫と小麦の言葉での応酬がマシンガンの乱射のようなハイ・テンポになっているのと、海岸での2人のやりとりがゆったりとしていて、それらが対称的に描かれていたのも良いところでした。(で、昼ドラとは思えない物語でした。)

 

毒姫とわたし (リンダブックス)

毒姫とわたし (リンダブックス)

  • 作者: 立見 千香
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2011/08
  • メディア: 文庫

↓ドラマ主題歌

BONDS(初回限定盤)(DVD付)

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  • アーティスト: MAY’S,FALCO & SHINO
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2011/09/14
  • メディア: CD

BONDS

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  • アーティスト: MAY’S,FALCO & SHINO
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2011/09/14
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毒姫とわたし#2 [ドラマ]

第2話と言っても、今週はまだまだ本物語の導入部でもあるため、実に展開が早い。が、それが逆にテンポの良さにも繋がっていて、グイグイと引っ張っていて、なかなか良い感じですね。ドロドロの人間ドラマではなく、コミカルな演出がスパイスのように利いていて、なかなか面白く纏まっている。ということで、今回も簡単に記すことにします。

で、第2話では、ちゃんとちゃんのダブル車椅子という形で、この2人が同じ画面に入っているというのが嬉しい所でした。(まだまだ仲の良い友達という関係でしたが、今後、激しい所を見せて貰いたい所です。)尚、ちゃんの車椅子ということでは「・1st.16話」での片輪走行というものを思い出しますが、本作ではそういう無茶なことはありません。

物語の方は、小麦と美姫の2人の絡みを中心に、テンポよく進んで行く。で、小麦の方から美姫と組むことを提案したが、接している内にそれは無理と思うようになった小麦に対し、小麦を利用することをンが得ていた美姫は、自分の小説の欠点をズバズバと言われ、かなりキツい条件を提案するが、結局美姫の方から組むことを言い出す、という所まで、一気に進んでいって、突っ走ったという印象が強く残りました。

また、3年前の2人の出会いのことを、それぞれがしっかりと覚えていたということも今回分かったが、あれだけのことがあったら覚えているのではと思っていたが、やっぱりそうだったということで、安心できました。

また、小麦と美姫の色んなやりとりは、「ハート」のゆかりと、「ハート」では中学生だった沙良が大人になって、再び絡んでいるようにも見えたが、テンポの良さは気持ちよかったですね。

尚、第2話でも君嶋社長夫人は登場しなかったので「不良少女とよばれて」の笙子と哲也の顔合わせはまだですね...

そんな中、今回は、仮面ライダードレイクちゃんに手を出そうとしたところをゆかり真木が助けたというところ(全て本作以外での役名で記している...)は、他の作品では全てが逆のポジションになっているような配役になっていることもあって、この部分が第2話としては色々と重いが広がるツボでした。(「仮面ライダーカブト」「銭形泪」「ハート」「仮面ライダーOOO」での役名を記しています。)

 

↓原作

毒姫とわたし (リンダブックス)

毒姫とわたし (リンダブックス)

  • 作者: 立見 千香
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2011/08
  • メディア: 文庫

↓主題歌

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  • アーティスト: MAY’S,FALCO & SHINO
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2011/09/14
  • メディア: CD

BONDS(初回限定盤)(DVD付)

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  • アーティスト: MAY’S,FALCO & SHINO
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2011/09/14
  • メディア: CD

↓雷ちゃんの車椅子の妙技はこれに収録されています

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD


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