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ケータイ刑事銭形海34話(3rd.8話)[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形海」の第34話(3rd.8話)「タキシード刑事来日! ~ムータコ殺人事件」の裏ネタ編・増補の3回目となる今回は、降霊の儀式の時にこれが唱えられたことから「儀式」について、「呪文」について、その呪文の中にこれらの言葉があったことから「パン」について、「ハム」について、「キュウリ」について記します。尚、「儀式」は「・4話[裏ネタ編]PART 6」で、「パン」は「・16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 8」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/11/22付です。

儀式」:公事、神事、仏事など、一定の規則に従って執りおこなわれる作法、または行事のことを言う。特に宗教の世界では「○○の儀式」として、その宗教特有の様々なものがある。身近なものとしては、結婚式や葬儀(葬式)、成人式も「儀式」の一つである。(結婚式や葬儀も、宗教が異なると内容も部分的に違いがあるが、それぞれの宗教に於いては、そこで行われているものが正しい儀式ということになる。)

「儀式」は基本的に宗教色が色濃く反映されるものである。そのため、学校の入学式や卒業式、スポーツ競技のセレモニーである始球式などのように、一定のルールがあるが、特に宗教色のないもので、そのルール(手順)に従って行われる行事の場合は、「儀式」とは言わずに「式典」と呼んで区別するのが一般的となっている。(基本的に、「儀式」というからには何らかの宗教的な要素が絡んでいるものである。)

また、キリスト教では、「洗礼」は身近な所にある儀式と言うことになり、これを受けることから宗教活動が始まると言うことが出来る。(葬儀も同様に儀式である。)

英語では、宗教的なものでないものは「Ceremony」、宗教的なものは「Rite」または「Ritual」と言う。また、宗教色の有無(先に記したものが宗教色のあるもの、後ろがないもの(=「式典」と言うこともある場合)を指す。)によってフランス語では「Rite」/「cérémonie」、イタリア語とスペイン語では「Rito」/「cerimonia」、ポルトガル語では「Ritual」/「Ceremony」と言うが、宗教色の有無に関係なく同じ単語を使う言語もあって、ドイツ語では「Zeremonie」、中国語では「儀式」と言う。

呪文」:呪術的な効果を起こすために唱えられる言葉、文言のことである。基本的に、定型の言葉であって、古くから、伝統的に一字一句までもが細かく決められている。(正しく言うことが出来ないと、効果はないとされている。)文言には、現在の言葉では不可解なものが含まれていたり、聖なる音を言葉として現した文言などの擬音も含まれているのが一般的である。そして、その言葉には超自然的な力がある、とされている。

特に、宗教的な儀式を行う場合、呪術では重要なものとなっている言葉でもある。(それ以外では、魔法を使う場合の言葉ともされている。)

尚、「おまじない」として行われる場合にも、定型の文句が使われるが、呪術的な要素となる「呪い」というものが含まれない場合は、読みは同じであるが「誦文」と言うこともある。(同時に「誦文」は「おまじないの文句を唱えること」という意味もある。)

英語、フランス語では「Incantation」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Beschwörung」、イタリア語では「Incantesimo」、スペイン語では「Encantación」、ポルトガル語では「Encantamento」、中国語では「咒文」と言う。

パン」:小麦粉やライ麦粉などを主成分として、それに水、酵母(イースト菌)、塩などを加えてこね、それを発酵させたものを生地として、その生地を焼いて作った食品のことである。古くからある食品であって、現在でも世界中で食されている食品の一つである。尚、発酵させないで作った生地を焼いて作られたものもある。

歴史は古く、紀元前3800年前後のメソポタミアが発祥地とされている。その後、古代エジプトでは広く作られ、更にヨーロッパに広く普及した。(欧州では現在でも主食となっている。)但し、当初は大麦を使ったものが中心であり、やがてライ麦に、そして小麦が中心と言うことになった。

日本には安土桃山時代にポルトガルの宣教師が持ち込んだことで入って来た。そのため、「パン」と言うのはポルトガル語の「Pão」が訛ったものであり、ポルトガル語が日本語になったものである。

しかし、キリスト教が後の世で禁止されたことで、キリスト教と一緒に入って来たパンも忘れられるようになった。(また、当時の人々の口に合わなかったという説もある。)江戸時代末になって、ようやく再び作られるようになり、明治になってから「あんぱん」の登場によってようやく普及していくことになった。(特に「あんぱん」をはじめとする「菓子パン」と呼ばれるものが日本では次々と生まれていくことになった。)

英語では「Bread」、ドイツ語では「Brot」、フランス語では「Pain」、イタリア語では「Pane」、スペイン語では「Pan」、ポルトガル語では「Pão」、オランダ語では「Brood 」、中国語では「麵包」または「面包」、韓国語では「パン」と言う。

ハム」:加工食品の一つであって、豚肉(もも肉)を塩漬けにしたものである。また、燻製処理を行ったものもある。尚、基本的には豚のもも肉を使ったものであるが、豚以外の動物の肉(例えば鹿、猪、馬、羊など)を使ったものや、部位としてもも肉以外を使ったものもある。(「ロースハム」はロース肉を使ったものであり、「ショルダーハム」は肩肉を使ったものである。また「ベリーハム」はバラ肉を使ったものである。)

作り方は、豚肉の肉を整形(肉塊のままであったり、巻いたりして塊にする)し、塩をまぶして血絞りを行う。そして、肉塊とした後に、食塩、香辛料、調味料を加える。また、食品添加物(発色剤など)を加える場合は、それらもこの時に加える。そして、それを塩漬けとして熟成させる。熟成したものを燻煙、または加熱してから燻煙し、湯煮を行うことで完成する。

それ以外の意味としては、アマチュア無線家のことも「ハム」と言う。(これは英語でも食品の「ハム」と同じ「Ham」である。)更に、英語では綴りが異なるが日本語では同じになる「ハム」として、増幅器に交流電源を使った場合に、出力に現れる妨害交流電圧、及びそレによって生じる雑音のことを言う。(雑音の場合は「ハム音」と言うこともある。)

英語では「Ham」、ドイツ語では「Schinken」、フランス語では「Jambon」、イタリア語では「Prosciutto」、スペイン語では「Jamón」、ポルトガル語では「Presunto」、中国語では「火腿」と言う。

キュウリ」:漢字では「胡瓜」「黄瓜」「木瓜」などと表記されるが、カタカナ表記が一般的に用いられ、ひらがな表記も多い。

ウリ科キュウリ属のつる性一年生葉菜である。原産地はインド北部、ヒマラヤ山麓とされていて、中国を経て日本に入ってきたものである。日本では平安時代から栽培されているものであり、広く食されているものである。また、民俗学の世界では、日本の古来からの妖怪である「河童」の好物とされていることで知られている。(そのため、「かっぱ」と呼ばれることもある。→胡瓜を巻いた寿司を「かっぱ巻き」と言う。)

雌雄異花であるが、単為結果を行うので雄花が咲かなくとも結実する。花の色は黄色で五弁であって、初夏に咲く。果実は細長く、緑色をしている。現在はハウス栽培によって、一年中、供給されるようになっているため、季節感も失っているのも事実ですが...

果実は食材として広く利用されているが、むくみ、高血圧、腎臓病、暑気あたり、脱毛予防に効果があるとされていて、薬用としても利用されている。また、生出食することも多いが、漬物やピクルスなどに加工されることも多く、古くから食用として馴染みのある野菜である。しかし、全体の90%以上が水分であり、ビタミンC、カロチン、カリウムなどの栄養素が含まれるものの、それぞれの含有量は低く、栄養価は高くない。

俳句の世界では、花が夏に咲くことから「夏」の季語になっている。また、英語では「Cucumber」、ドイツ語では「Gurke」、フランス語では「Concombre」、イタリア語では「Cetriolo」、スペイン語では「Pepino」、ポルトガル語では「Pepino」、中国語では「黄瓜」と言う。

そういえば、2007年6月に、ペプシがキュウリ味のコーラ「ICE CUCUMBER」というものを期間限定で発売していたことがありましたね。が、「おいしい」といえるものではなく、直ぐにスーパーでたたき売りたい商品となっていたのを思い出します。(最初はスーパーで1本128円で売られていたのが、直ぐに1本100円になり、一週間後には2本で98円となっても売れ残っていました...)→不味くて誰も買わないという証であるが、誰もが1本は試して買ってみるということを考えると、商売的には短期の期間限定販売というのは、商品としては失敗でも、商業的には成功だったといえますね...

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その279) [ケータイ刑事]

今回のテーマは「宝石鑑定」です。で、取り上げる物語は、「ケータイ刑事」からは「・2nd.6話」、「007」からは「ダイヤモンドは永遠に」です。

ケータイ刑事」:「・2nd.6話」。「出た! 骨董マニアの亡霊!? ~ノロイのヨロイ殺人事件」という物語。ネタ満載の物語であるが、同時にトリックとしても「・2nd.」では余りにも多く使われた「左利き」ということがまたまた使われた物語ということで、「ケータイ刑事」シリーズもピークを越えたと感じさせる物語と言うことにもなった一編である。(「ピーク」とか「下り坂」と言うことは、その後の「」「」を含めて感じられることですが...)

ちゃんが驚いた表情をして「エリーゼさんと結婚?」と口にすると、五代さんは「そんな驚くこと無いだろう。俺だってそろそろ身を固める時期でしょうが...」と、遂に、エリーゼさんとの結婚を決意したようだった。が、五代さんはまだプロポーズはしていなかった。とは言っても、「買わなきゃいけない物はちゃんと買ってある」と言って、「給料の三ヶ月分」という婚約指輪は購入していて、それをちゃんに見せた。指輪は多聞石を使ったものだった。(ちゃんも「多聞石といったら、滅多に手に入らない超高級な宝石じゃないですか」と博学ぶりを披露していた。)五代さんは「これでエリーゼにプロポーズしたら、流石のエリーゼさんもゴキブリのようにイチコロでしょう」と、自信満々だった。

そんな所でちゃんは、五代さんの手から指輪を手にすると、早速宝石鑑定を行った。五代さんは「給料三ヶ月分だ。落とすなよ」と心配していた。ちゃんは、おじいちゃま(=銭形警視総監)から多聞石の鑑定方法(午前11時の北窓に射す光に照らせばよい。→余りにも胡散臭い方法ですが...)を教わっていて、それほ行おうとするが、五代さんは「本物に決まっている」と言って取り返そうとした。で、ちゃんの手から指輪は床に落ちてしまう。五代さんはそれを拾ったが、顔が青ざめた。そして「どうしてくれるんだよ、お前...傷ついちゃったじゃないか、これ」と怒った。

これを受けてもちゃんは冷静で、「本物の多聞石なら、その程度の衝撃で傷つきませんよ。残念ながらそれはニセモノです」と結論を口にした。それに対して「アンドリウ鉱山で採れた上物だとおやじ言っていた...」「給料3ヶ月分ですよこれ」とブツクサと呟いていた。

そんな所に事件を知らせる入電が入り、ちゃんと五代さんは現場に向かった。そして、事件を解決した後の夜の町を歩いている2人。五代さんは「ご褒美に目の保養をさせてあげましょう」と言って、新しく買った結婚指輪を取り出して、それを海ちゃんに見せた。「これは本物の多聞石です。給料6ヶ月分です」と自慢げに言うが、ちゃんはそれを再び確かめる。で、「あ~。残念。これもガラス玉ですね」と言うと、指輪を返した。五代さんはすっかり落ち込んでしまって、「給料6ヶ月分パア。またあのオヤジに欺された...」と漏らスト、その指輪を投げてしまった。それを見たちゃんは「五代さん、嘘ですよ。それは本物ですよ」と笑顔で言った。すると五代さんは「えっ。本物?マジかよ」と慌てていた...

007」:「ダイヤモンドは永遠に」。1971年のシリーズ第7作であ、かつ、初代ボンドが復帰した作品である。(ということで、初代の6本目となった作品である。また、復帰したものの、この1本で、3代目にバトンを渡している。)前々作(「007は二度死ぬ」)で宇宙規模のスケールの物語となったが、本作でも人工衛星兵器というものを導入し、シリーズの方向性が完全に派手な方向になったことを伝える作品にもなった。また、シリーズで「スペクター」が登場する作品としては(現時点では)最後の物語となっている。

ブロフェルドを追い続け、ようやく発見し、影武者を含めて殺害した。(が、そこで殺したのもやはり影武者だった。)で、妻の仇を取り、長年の宿敵を倒したボンドに与えられた新しい任務は南アフリカから発掘される大量のダイヤモンドが盗難されて、それが何者かによって密輸されて消失している事件を調査することだった。アムステルダムで、ダイヤモンドの運び屋のピーター・フランクスになりすまして、ダイヤノ関係者であるティファニー・ケイスと言う女性に接触した。しかし、ピーターが脱走してティファニーと接触しようとしたことから、ボンドは寸前で殺し、自分の身分証をとっさにピーターの懐に入れて、ボンドを殺したことにして、あくまでも自分は運び屋のピーター・フランクスとしてティファニーと接触した。で、ダイヤを(本物の)ピーターの死体を入れた棺に入れて、ダイヤをアメリカに運んだ。

CIAのフィリックスが協力し、運び屋としてダイヤを持ち込んだボンドに、ダイヤ密輸組織が接触し、棺桶に隠してあったダイヤを回収した。で、用済みとしてピーターを消そうとしたことで、ボンドは気絶した状態で棺桶に入れられて、火葬されそうになる。

しかし、ボンドが持ち込んだダイヤは偽物だったことで、ボンドは寸前の所で助かることになる。組織の人間は、骨壺に入っていたダイヤを即座に鑑定し、偽物と言うことに気づいたため、ピーターを消すのを中止したのだった。で、本物のダイヤの在処を尋ねられたボンドだったが、それを煙に巻いたのだった。

この後、そのダイヤを巡る争奪戦を経て、ボンドはこの事件にスペクター・ブロフェルドの存在を知ることになる。そして最終的にはブロフェルドの野望(ダイヤを使った人工衛星兵器を利用した世界征服)の野望を潰した。

共通点は、宝石鑑定の結果を「偽物」と判定していることであって、そこから一騒動が起こっているということである。また、同時に策略でもあったと言うことである。(「ケータイ刑事」では五代さんをからかったイタズラというものであり、「007」では的を欺くための作戦であった。)

相違点は、「ケータイ刑事」では「本物」を「偽物」と言っているということで嘘をついているが、「007」では「偽物」を「偽物」と判定していて真実の鑑定を行っているということである。

次回も今回と同様に「ある物(できごと)」をテーマにして記す予定です。何が登場するのかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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ダイヤモンドは永遠に(デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

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ダイヤモンドは永遠に (アルティメット・エディション) [DVD]

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ダイヤモンドは永遠に (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

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ケータイ刑事銭形海34話(3rd.8話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形海」の第34話(3rd.8話)「タキシード刑事来日! ~ムータコ殺人事件」の裏ネタ編・増補の2回目となる今回は、冒頭でちゃんたちが口にしていた言葉から、「イタコ」について、「資料」について、「凍死」について、「二日酔い」について、「ガン黒」について記します。尚、「イタコ」は「・10話[裏ネタ編]PART 2」で、「資料」は「・32話(3rd.6話)[裏ネタ編]PART 6」で、「二日酔い」は「・28話(2nd.15話)[裏ネタ編]PART 7」で、「ガン黒」は「・27話(3rd.1話)[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/11/22付です。

イタコ」:「いちこ」とも言うことがある。日本の東北地方に於いて、口寄せ(いたこよせ)を行う巫女のことを言う。死者や行方不明者の霊を自分に乗り移らせて、その霊の言葉を語る。口寄せとしては、毎年7月に行われる青森県・恐山大祭で行われるものは説くに有名である。

イタコは交霊術を使うため、霊能力者とされているが、先天的または後天的な盲目の女性というのが多かったのが実情である。(科学的な説明は出来ないが)弱視であることから厳しい修行を経て交霊能力を身につけた霊能力者ということに扱われている。

青森県・津軽のイタコの習俗、秋田県・羽後のイタコの習俗、等は、現在では国指定選択無形文化財となっている。

最近では「イタコ」が行う交霊術を、通常の通信方法では交信することが出来ない相手(神、霊、死者、宇宙人など)と交信することを「チャネリング」と呼び、「チャネリング」をする人の一つとして「イタコ」が語られている。(→何でもかんでも横文字にすれば良いというものではないと思うんですけどね...)但し、「チャネリング」では霊と交信すると言うよりも、神や過去の偉人という高次元の意識と交信することが一般的とされていて、霊と交信するのはやはり「イタコ」と呼ばれるのが一般的である。また、「チャネラー」は主に西洋の術と考えられていて、東洋(日本)の術は「イタコ」と考えるのが一般的になっている。

尚、英語をはじめ、殆どの言語では日本語をローマ字表記とした「Itako」と呼ばれている。また、中国語では「潮來」という。

資料」:元になる材料のことをいう。特に、学術的な調査や研究の際には、研究に於ける判断や考察の根拠とする材料になるものであって、これが無いと学問は成立しないことになる。(既存の文献やデータ、または新たに集めたデータなどが該当することになる。)学術的にはこれらを元に発展させていくことになるため、ソース(Source)という言い方をする場合もある。また、会議では議論する内容について関連することが記されているものであり、やはり会議(議題)の材料となるものとなる。

また、歴史の研究や編纂では、そこで用いる資料の中で、過去の出来事を記録したもの、文献、伝承などの文字となっている資料のことを特に「史料」と言うことがある。尚、この時、文字になっていないものは「資料」と言う。但し、「資料」も「史料」も、共に読みは「しりょう」であるため、文字にしたら区別できるが、言葉では同音のため区別できないですが...→「史料」は「資料」の一部と言うことになる。

更に、詩に詠む素材であれば「詩料」といい、製紙の原料となるパルプと水の混合物は「紙料」、試験や検査、分析をする時に今日する物質などのことは「試料」と言うように、読みは全て「しりょう」で同じであるが、漢字で表記する場合は、「元になる材料」ということでは同じであっても、それぞれ使い分けることになっている。→表意文字である漢字ならではでのことであって、音では区別出来なくても、見た目で意味の違いが分かるのは便利なところである。

英語では「Document」、ドイツ語では「Dokument」、フランス語では「Document」、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Documento」、中国語では「資料」と言う。

凍死」:寒さで凍えて死ぬことを言う。恒温動物の場合は、一定以上の体温を保っているが、直腸温35゜C以下になると「低体温症」と呼ばれ、正常な生体活動が困難になる。凍死は更に温度が下がった場合に起こるものであって、生命活動維持が困難な温度まで体温が下がったことで起こるものである。そのため、低体温症の最も重度なものということになる。

一般的に、直腸温が35゜C以下になると、睡気、眩暈(げんうん)、全身倦怠、思考力の減退、筋の硬直、痙攣が起こり、30゜C以下になると意識混濁、心拍不整が起こり、25゜C以下になると仮死状態、20゜C以下では死亡状態になる。(26゜C以下になると、ほぼ救出は不可能とされている。)

冬の雪山などではこの症状で死亡することも珍しい事ではない。また、ナポレオンのロシア遠征では、時期が冬だったことで、ナポレオン軍の多くの兵士たちが凍死したことも、ナポレオンが敗北した原因の一つなったことで知られている。

俳句の世界では冬の季語である。また、英語では「Death by Freezing」、ドイツ語では「Der Tod Durch das Frieren」、フランス語では「Mort en Gelant」、イタリア語では「Morte Gelandosi」、スペイン語では「Muerte Helando」、ポルトガル語では「Morte Gelando」、中国語では「凍死」と言う。

二日酔い」:「宿酔(しゅくすい)」と呼ばれることもある。大量のアルコールを摂取したこと(所謂「飲酒」とよばれる行為のこと)で、エチルアルコールの酸化物であるアセトアルデヒドが長時間にわたって体内(血液中)に残り、その状態が翌日まで及んでいる状態のことを言う。

エチルアルコールは体内に入ると、アルコール脱水素酵素によってアセトアルデヒドに分解され、更に酢酸に分解され、最終的には水と二酸化炭素に分解される。普通の飲酒であれば、この分解工程は順調に行われるので、翌日までアセトアルデヒドが残留することはないが、大量のある子減る摂取を行うと、アセトアルデヒドも大量に生じることになり、それを酢酸に分解するアセトアルデヒド脱水素酵素の処理能力を超えたアセトアルデヒドを分解するのは時間がかかるため、アセトアルデヒドが血液中に残ることになる。アセトアルデヒドは毒性が非常に強い物質であるため、その毒性によって、頭痛、目眩、吐き気などを感じることになる。→二日酔いの現象は大量のアルコール摂取が原因であるが、マクロ的な症状を見ると、アセトアルデヒドが翌日になっても血液中に残存していることが原因である。

アセトアルデヒド脱水素酵素は誰にでもあるものであるが、その分解処理能力は大いに個人差がある。これが弱い人は二日酔いになりやすく、殆ど処理できないという人もいる。(酒を体質的に飲めない人はこれである。)逆に、この能力の高い人は大量に飲酒をしても顔色一つ変わらないという、所謂「酒豪」と呼ばれる人もいる。

二日酔いになった場合は、アセトアルデヒドを排出するようにするのが良いが、これには大量の水分を補給して体外に排出させてしまうようにするのが良い。または、温めの風呂に入るとか、軽い運動をして汗をかいて体外に排出させるという方法もある。(但し、二日酔いの症状で気分が優れていない状況にあることから、風呂では溺れる事故の発生率が高くなったり、運動では別の事故に繋がる可能性が高くなるだけに、推奨できるものではない。)→運動をして汗をかくということでは、その場で行うことが出来るラジオ体操が推奨されている。

一方、アセトアルデヒドの分解を助けるようにするには糖分のある飲料(蜂蜜や果糖を含んでいるものが良い)を(大量に)摂取するのが良く、スポーツドリンクや果汁の入ったジュースなどが推奨されている。

尚、二日酔いは、気分は悪い状態になっているが、命が危険という状況ではなく、時間を経過するとアセトアルデヒドが分解されたり体外に排出されて、元に戻る。

英語では「Hangover」という。(酒に弱い人で英語を話す外人さんとのつきあいがある人は、「I have a Hangover.」(二日酔いだ)という言葉は覚えておくのは常識となっている。)また、ドイツ語では「Kater」、フランス語では「Gueule de bois」、イタリア語では「Dopo-sbornia」、スペイン語では「Resaca」、ポルトガル語では「Ressaca」、中国語では「宿醉」と言う。

ガン黒」:ファッションの一つで、髪を金髪にするかオレンジ色に脱色し、肌を黒くするというスタイルのファッションのことである。若い女性のファッションの一つとして1990年代に流行したものであるが、現在ではそのピークは過ぎたものの、一部では残っている。そういうこともあって、ここから派生して、肌を焼いて色黒にした顔のことも呼ぶようになった。

松山さんは肌を黒く焼いているが、紙は黒髪のままなので、ファッションとしての「ガングロ」ということにはならないが、「顔面黒色」という意味での「ガン黒」ということではその代表的な人物と言うことが出来る。→何せ、たっぷりとやいた黒いあの肌の色を「まつざきしげるいろ」と言い、その色の絵の具が作られているぐらい、浸透していますからね...

以前は、英語では「Cancer Bizarrerie」、ドイツ語では「Krebs Bizarrerie」、フランス語では「Bizarrerie du Cancer」、イタリア語では「Bizarrerie di Cancro」、スペイン語では「Bizarrerie de Cáncer」、ポルトガル語では「Bizarrerie de Câncer」と言っていたが、いつしか日本語をローマ字表記とした「Ganguro」というようになった。また、中国語では「雁黑」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

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下北のイタコ物語

下北のイタコ物語

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イタコとオシラサマ―東北異界巡礼 (Esoterica selection)

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ケータイ刑事銭形愛24話[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形愛」の24話「白い麻雀牌殺人事件 ~死のダブル役満」の「裏ネタ編」の増補の3回目となる今回は、五代さんはこれのこれで参加したことから「公務員」について、「代表」について、「決勝戦」について、ちゃんは事件ではないとしってこれをしていたことから「腕組み」について、「文句」について記します。

また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/6/29、30、7/1、2付です。

公務員」:国、または地方自治体、及び国際機関の事務を担当、執行する人のことを言う。国に関わる人は「国家公務員」、地方自治体に関わる人は「地方公務員」、国際機関に関わる人は「国際公務員」という。一応、各国には、国家公務員と地方公務員の2種類の公務員がいることになる。

尚、公務員は官職であるため、その職、身分、業務内容は法律で定められていて、その法律に従って選ばれた人(採用された人)ということになる。日本では公務員法が適用される範囲の人が公務員ということになるが、国会議員、地方議会の議員、裁判官などのような公務員法ではないが、他の法律によって定められている職員も公務員として認識されている。(「広義の公務員」と言うことになり、「公務員法」で定められた範疇の公務員は「狭義の公務員」ということになる。)

尚、現在は「国家公務員」と呼ばれているが、以前は「官吏」と呼ばれていた旧制度での国家の役人も公務員であることから、国家公務員の場合は時には「官吏」と呼ばれることもある。

英語では「Public Employee」、ドイツ語では「Öffentlicher Angestellter」、フランス語では「Employé Public」、イタリア語では「Impiegato Pubblico」、スペイン語では「Empleado Público」、ポルトガル語では「Empregado Público」、中国語では「公務員」と言う。

代表」:法人や団体に代わって、その意思を外部に表示すること、またはそれを行う人のこと、という意味と、全体を示すものとなるような1つのものまたは一部分のことを言う。

前者では、その組織の中心となることから、その組織に於いて権限を持つ人になり、代表取締役、社長、会長、理事長など肩書きに「長」が付く人が該当するのが一般的となる。一方、後者では、作家の代表作というように、その人を現すものとなる特徴的なものを指すことになる。

高校野球などで、各都道府県代表というのは、一応、前者に該当することになる。この物語での五代さんも「公務員」という人の中から選ばれて、「公務員」という人を背負って出てきていることになる。

英語では「Representative」、ドイツ語では「Repräsentativ」、フランス語では「Représentant」、イタリア語では「Rappresentativo」、スペイン語では「Representante」、ポルトガル語では「Representante」、中国語では「代表」と言う。

決勝戦」:優勝者を決めるために行われる試合のことを言う。これの結果を以て、勝者が優勝者となる。また、基本的に、その大会の最終試合という位置づけで行われるものである。(これが終わって優勝者が決定すると、表彰式、閉会式が行われて、その大会は終了となる。)

尚、「同点決勝」「プレイオフ」「優勝決定戦」「ファイナル」と呼ばれることもある。(文字通り、その大会の優勝者を決定するものであり、最後の試合ということである。)

決勝戦は、その大会の最終的な勝利者を決めることになるため、その大会の他の試合とは異なるルールが適用されることもある。(例えば、引き分け規定が無いとか、決着が付くまで延長戦を行うなどが該当することになる。)また、一部の競技では、決勝戦が引き分けとなって決着が付かなかった場合は、両者優勝とする競技もある。

英語では「The Finals」、ドイツ語では「Das Finale」、フランス語では「Les Finales」、イタリア語では「Il Finale」、スペイン語では「Los Exámenes Finales」、ポルトガル語では「Os Finais」、中国語では「決賽」と言う。

腕組み」:両腕を胸の辺りで組み合わせることを言う。決まりということではないが、このポーズは物事を考えている時に多く見られるものである。(団体競技のスポーツでは、監督がベンチでこのポーズをすることが結構多く見られますね。)

尚、これを行う場合、左右のどちらの腕が上になっても構わない。また、人が無意識に腕を組む場合、いつも左右の内、同じ腕が上に来るように組む。意識してそれを逆にしようとして腕を組むことも出来るが、どうも組合せが悪く感じられ、結局は無意識で組む場合の組み方をしている。こういう所は、無意識の内に行うポーズの一つとしても知られているものでもある。

英語では「Folding Arms」、ドイツ語では「Verschränken von Armen」、フランス語では「Bras Pliants」、イタリア語では「Braccio Piegamente」、スペイン語では「Brazos Plegaduras」、ポルトガル語では「Braços Dobradiços」、中国語では「抱著胳膊」と言う。

文句」:「もんく」と読む。一応、難読漢字の一つと言うことになっているが、「文」を「もん」と読むことは意外と多いことから、難読漢字という印象は無いのですが...(難読漢字として、結構出題頻度の高い熟語である。)

「文章中の語句」という意味と、「相手に対する言い分、不満、苦情」という意味がある。一般的には後者の意味で使われるのが一般的であって、前者の意味として使われる場合は語学を学問的に扱う場合が殆どである。

「語句」と言う意味では、英語では「Words」、ドイツ語では「Wörter」、フランス語では「Mots」、イタリア語では「Parole」、スペイン語では「Palabras」、ポルトガル語では「Palavras」、中国語では「詞句」と言い、「言い分、不満、苦情」という意味では、英語では「Dissatisfaction」、ドイツ語では「Unzufriedenheit」、フランス語では「Mécontentement」、イタリア語では「Insoddisfazione」、スペイン語では「Descontento」、ポルトガル語では「Descontentamento」、中国語では「不滿」と言う。

 

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ケータイ刑事銭形海34話(3rd.8話)[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形海・裏ネタ編」の増補作業は、通算では34話となる3rd.8話「タキシード刑事来日! ~ムータコ殺人事件」に突入です。で、サブタイトルにある言葉から、「タキシード」について、「来日」について、そして「ムータコ」はこれでことから「降霊術」について記します。尚、「タキシード」は「・25話(2nd.12話)[裏ネタ編]PART 5」で、「来日」は「・29話(3rd.3話)[裏ネタ編]PART 3」で、「降霊術」は「・18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 9」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/11/22付です。

タキシード」:男性用の夜会用の略式礼服であって、燕尾服の代用としても使用される衣服(礼服)のことである。(「燕尾服」は最上級の礼服であり、「タキシード」はそれよりも「略式」という位置づけの礼服である。)が、蝶ネクタイは黒でなければならないとか、スラックスにベルトの使用はせず、黒のサスペンダーを使う、時計は鎖の付いた懐中時計を持つ、などのルールがあり、何でもが「略式」と言う訳にはいかない。(これは、例え略式であっても、普段着ではなくて礼服の一つであるためである。)

また、イギリスでは「ディナー・ジャケット」と呼ばれることもある。タキシードを着用した際は黒の蝶ネクタイが使われることから「ブラック・タイ」と呼ばれたり、自宅でくつろいで喫煙する時に着用されることから「スモーキング」と呼ばれることもある。

19世紀終盤のアメリカ・ニューヨークのタキシード・パークのカントリー・クラブ会員たちがこれを着始めたことから、この名前が付いたが、世の中に登場したのはそれよりも少し前のイギリスであり、当時は皇太子だったエドワード7世がディナー・ジャケットとして考案したものである。

欧米では、夜のパーティで着用されることが多いが、カジノでも当然のように着用されている服装でもある。ということで、欧米で生活する男性にとっては必要不可欠な衣装でもある。→映画「007」シリーズでもJ・ボンドがこれを着こなしている。(ほぼ全ての作品で着用している。)ボンドはタキシードを着てカジノなどの夜の社交場に出没しているが、映画を見るとルールを学ぶことも出来ますね。

英語では「Tuxedo」、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語では「Smoking」(但し、アクセントを含めて発音は異なっている)、スペイン語では「Esmoquin」、中国語では「無尾晩禮服」という。

来日」:「らいにち」と読む。「日」とは「日本」のことである。日本国籍以外の人、則ち日本人以外の人が日本に正規の方法でやってくることを言う。(日本にやってくる目的には関係なく、仕事であっても、観光であっても、兎に角日本にやってきたら、それは「来日」ということになる。)

また、やってくる方法として、航空機でやってこようが、船舶でやってこようが、これにも関係なく、全て「来日」ということになる。尚、日本は他国と陸続きとなっている国土が無いため、「徒歩」「車」などの陸上交通手段でやってくることは出来ないが、言葉の定義の上では、例えば海上を歩いてやってきても、「来日」ということになる。(冬の北海道でも、流氷が辿り着くことはあるが、完全に海が凍ってしまって、徒歩でやってくるということも無いですし...)

但し、密航などで日本にやってきて、不法入国の場合は、基本的に強制退去されることに成るため、「来日」とは言わない。この場合は「不法入国」と言うことになって、犯罪者扱いということになる。(難民としてやってきた場合は、一時的には不法滞在ということになる場合があるが、難民と認定されればこの限りでは無くなり、「来日」と言うことになる。)

また、外国に行っていた日本人(短期だけで無く、駐在員などとして何年も外国に滞在していた人を含む)が日本に帰ってくることは「帰国」と言って、「来日」とは言わない。あくまでも「来日する」と言うのは外国人についてである。→日本人が外国籍に変更した場合は、その人は外国籍扱いとなるため、日本にやってきたら「来日」ということになる。

英語では「Visit to Japan」、ドイツ語では「Besuch zu Japan」、フランス語では「Visite à Japon」、イタリア語では「Visita a Giappone」、スペイン語では「Visita a Japón」、ポルトガル語では「Visite para o Japão」、中国語では「來日本」と言う。

降霊術」:「交霊術」という表記もある。(いずれにしても「こうれいじゅつ」と読む。)

死者の霊魂とこの世に生きている人との間で交わるために行われる術で、死者の魂を呼び寄せる術のことである。特に、死者の霊魂が生きている人と交わるために使われる術のことを「交霊術」と呼ぶ。その「交霊術」の方法の一つとして、霊魂を降ろしてくる術があって、その術のことをとくに「降霊術」と言う。

「降霊術」で霊を降ろすのは霊媒師と呼ばれる人が行い、霊媒師自身に霊を降ろす。霊が降りてくると、霊は霊媒師の体を支配して、霊媒師を通してこの世の人と交わることになる。この状態では、霊媒師は自己を失い、霊に支配される状態となる。よって、この時に霊媒師が口にする言葉は、その霊媒師本人の声とは異なって、甲高いものになる。

尚、霊は光を嫌うため、降霊(交霊)を行う場合は、部屋を真っ暗にして行うのが基本である。(屋外で行うと言うことはあり得ない。洞窟なじで行うことはあっても、開かれたオープンスペースで、ということはない。→この物語や「・4話」で降霊術が行われていたが、共に部屋を真っ暗にして行っていたが、これは基本柱の基本である。

降霊術を使う場合、霊の存在を信じない人がその場にいると失敗する確率が高くなることが知られているので、その際にはそういう人を外し、そういう人は儀式に参加させないということも基本である。

尚、中世のヨーロッパでは、悪魔を呼び寄せたりする魔術師の存在が知られている。しかし、悪魔と死者の霊とは全く関係ない別物であるため、儀式で呼び寄せる方法は、共に呪文を唱えで行われるが、降霊(交霊)術と悪魔術とは全く別物であって、区別される。

英語では「Necromancy」、ドイツ語では「Geisterbeschwörung」、フランス語では「Nécromancie」、イタリア語では「Negromanzia」、スペイン語では「Necromancia」、ポルトガル語では「Necromancia」、中国語では「降神策略」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

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エドガー・ケイシー霊示集―巨大霊能者の新リーディング (心霊ブックス)

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  • 発売日: 1988/10
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迷える霊(スピリット)との対話―スピリチュアル・カウンセリングによる精神病治療の30年

迷える霊(スピリット)との対話―スピリチュアル・カウンセリングによる精神病治療の30年

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神との対話 ガイドブック

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ケータイ刑事銭形愛24話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形愛」の24話「白い麻雀牌殺人事件 ~死のダブル役満」の「裏ネタ編」の増補の2回目となる今回は、冒頭の緊張した物語の部分から、ちゃんと五代さんはこの中にいたことから「エレベーター」について、五代さんが手にしていたことから「拳銃」について、着用していたことから「防弾チョッキ」について、これらは相手をこうするためと五代さんが言ったことから「威圧」について記します。尚、「エレベーター」は「・33話(3rd.7話)[裏ネタ編]PART 6」で、「防弾チョッキ」は「・29話(3rd.3話)[裏ネタ編]PART 8」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/6/29、30、7/1、2付です。

エレベーター」:建物内の異なる階層間で、人や荷物を乗せて、上下方向に移動することで(人や荷物の)運搬を行う昇降機のことである。また、一部には斜め方向に移動するもの、水平方向に移動するものもある。(但し、それらは極一部に限られていて、基本は上下方向に移動するものである。)斜めに移動するものは「斜行エレベーター」と呼ばれているが、これはガイドレールが斜上/下に設けられているものである。また、水平方向に移動するものは「水平エレベーター」と呼ばれていて、日本では成田空港にある。(→エレベーターではなく、小形鉄道のように見えますけど...)

日本では、人が乗るもの、または人と荷物の両方が乗るものを「エレベーター」と言い、荷物専用のもの(人は乗ることの出来ない小型のものを含む。)は「リフト」と呼んで区別されている。(リフトは工場などには多数あり、学校では給食運搬用のものがあります。)アメリカ英語でも荷物専用のものは「Lift」と呼んでいて、人が乗るものと区別されている。→人が乗るものも「リフト」と呼んでいるのはイギリスだけであって、イギリスでは特に区別されていない。

人が乗ったり荷物を乗せる籠のような箱の部分を「ケージ」と言い、ケージはワイヤーロープで吊られており、ワイヤーロープは滑車を介して反対側には錘が付いている。そして、ケージと錘をつるべ式に動かすことでケージはガイドレールに沿って上下移動を行い、これによって人が乗ったり荷物を乗せたケージが上下移動出来ることになる。

「エレベーター」の歴史は古く、滑車とロープを使った初期のものは紀元前の時代から存在している。(古代ギリシャでは実用化されていた。但し、当然のことながら手動式であって、動力は有していなかった。)現在のエレベーターのように、錘を使ってバランスを取ったものの原形は17世紀に登場している。その後、動力に水圧を利用したものが19世紀に登場し、続いて蒸気機関を動力に用いたものが登場した。更に、落下防止装置(逆転止め歯形を利用している)を付けた蒸気機関利用のエレベーターが登場し、オーチスのエレベーター会社が生まれることになった。また、1889年には電動エレベーターが登場し、以後はこれが広く普及していくことになる。

日本には、1890/11/10に、東京浅草の凌雲閣に水圧式電動エレベーターが設置されたのが最初である。(これを記念して、11/10は日本では「エレベータの日」となっている。)

現在では家庭用エレベーターも珍しくなくなっていて、車椅子を利用している人がいる家庭での上下間の移動を楽にしている。但し、家庭用エレベーターはエレベーターであるものの、不特定多数の人が利用する(町中にある)エレベーターとは別物と考えた方が良く、管理の面や法的な面で異なる法令が定められている。(そもそも、家庭用エレベーターは速度が遅い(速度制限がある。)ため、荷物の上下移動(買い物で大量に買い込んできたとか、家具、大型テレビなどを運ぶ場合など)には便利であるが、普通に歩ける人の場合は家庭用エレベーターを使うよりも階段を利用した方が時間的には早く到着できますからね...)

アメリカ英語では「Elevator」、イギリス英語では「Lift」、ドイツ語では「Fahrstuhl」、フランス語では「Ascenseur」、イタリア語では「Elevatore」、スペイン語では「Ascensor」、ポルトガル語では「Elevador」、中国語では「電梯」と言う。

拳銃」:片手で使用することを前提に設計された小型の銃の総称である。「ピストル」(元々はオランダ語の「Pistool」である。)または「小銃」「短銃」などと呼ばれることもある。(警察員語では「はじき」と言う。)小型であることから携行性に優れており、主に護身用に使用される。

引き金を引くと、銃弾が一発発射され、自動的に次弾の装填が行われる。また、弾倉は6~10発程度である。

銃口の口径の大きさで「○○口径」と言って、使用する銃弾の大きさを表すが、この単位はインチである。(正確には1/100インチということになる。)よく耳にする「38口径」というのは38/100インチ(=0.965mm)である。(銃弾の直径は当然のことながらこれよりも少し小さいことになる。)38口径以外では、45、32、25、22口径などがある。

銃でも、銃身が長いものは片手では使えず、両手でしっかりと持って使用することになるが、銃身が短いと片手で持つことが出来る。そのたる、拳銃は両手にそれぞれ持って使用することも可能である。(但し、銃弾を発射すると、それなりの力を受けることになるため、しっかりと持っていないと肩を負傷することになる。)

英語では「Handgun」、ドイツ語では「Handwaffe」、フランス語では「Pistolet」、イタリア語では「Pistola」、スペイン語では「Arma de Mano」、ポルトガル語では「Arma」、オランダ語では「Pistool」、中国語では「手槍」と言う。

防弾チョッキ」:身に起こることが考えられる危害から体を守るために使用される防護服の一つであって、現在では「ボディアーマー」と呼ばれることが多くなっている保護服、防護着のことである。「防弾ベスト」若しくは「防弾衣」と呼ばれることもある。「防弾チョッキ」と呼ばれるものは、銃弾の弾を防ぐために着る胴衣であり、主に上半身(胸部を中心に、広くても腹部までの範囲)を守るものである。(他の部位を保護するものを含めて、防護服全体のことを「ボディアーマー」と言うようになっている。)

起源は、中世に騎士が使用した甲冑であり、銃の登場によって改良されていった甲冑が発展したものである。材質は衣服であるため布製であるが、強固で強靭な繊維のケブラーやアラミド繊維を幾重にも織り込んでいたり、内部に金属板やセラミックプレートを設けていて、銃弾が貫通しないように強化されている。(と言っても、全ての銃弾を食い止められるというものではなく、銃弾の種類に応じて耐性が何段階かある。)保護能力の強力なものは徹甲弾ですら受け止めて貫通させないというものもあるが、一般的なものは拳銃の銃弾を受け止めるというものである。(徹甲弾などは貫通させてしまう。)また、銃弾に対しての耐性は無いが、ナイフ類に対して貫通させないという防刃機能のみというものであれば、警備員が広く使用している。(これも「防弾チョッキ」と呼ばれることもある。)

そのため、防弾チョッキを着用しているからと言って、銃に対して安全ということにはならない。(そもそも、上半身だけを保護しているため、下半身や腕、更には頭部は保護していないので、そこを撃たれれば全く無力である。→防刃機能しか有していないものであれば、銃に対してはほぼ効果がないですし...)

最近は、内部に、軽量で強度のあるセラミックプレートを内蔵しているものが主流になっているが、その一方でより強力な銃弾の開発も行われている。(例えば、現在は国際的に使用が禁止されているダムダム弾をより強化したものなどが開発されている。)が、より強力な銃弾が開発され、それに対応した防弾チョッキ(ボディーアーマー)が開発されていって、イタチごっこということになると、それこそ「矛盾」(「矛」と「盾」)の語源の物語と同じように思えてしまいますね...

英語では「Bulletproof Jacket」または「Flak Jacket」と言い、ドイツ語では「Kugelsichere Jacke」、フランス語では「Veste à l'Épreuve des Balles」、イタリア語では「Giacca a Prova di Pallottola」、スペイン語では「Chaqueta a Prueba de Bala」、中国語では「防弾背心」と言う。

威圧」:威光、または威力で押さえつけること、または脅して押さえつけることを言う。これには暴力的な力で押さえつける場合だけで無く、権力によって押さえつける場合も含まれる。(独裁政権で見られる弾圧は政治権力による威圧の具体例と言うことになる。)

また、東西冷戦下では、東西両陣営が武力を誇示し合ってバランスを保っていたが、これも軍の武力によってお互いを押さえつけていたものであって、威圧し合っていたということになる。(軍事力で威圧するということは、現在でも見られている。)

ただ、威圧することによって何かを押さえつけようとして、相手の業務を妨害すると、「威力業務妨害罪」が適用される。(時々、これで逮捕されたというようなニュースを耳にしますね。)

英語では「Coercion」、ドイツ語では「Zwang」、フランス語では「Contrainte」、イタリア語では「Coercizione」、スペイン語では「Coerción」、ポルトガル語では「Coerção」、中国語では「壓制」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

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エレベスト―日本初のエレベーター鑑賞ガイド

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ケータイ刑事銭形海33話(3rd.7話)[裏ネタ編]PART 13 [ケータイ刑事]

長々と記してきた「銭形海」の第33話(3rd.7話)「BS初!ついにやるのかフィギュア劇!? ~銭形海、世界を駆ける!」の裏ネタ編・増補は今回限りとなります。で、マリオネット・エナジーでこれが変化したことから「皮膚」について、「ソフトビニール」について、ドクター・アンドリウのアジトでちゃんがイルカと話したことから「イルカ」について、「パスタ」について、「世間話」について記します。尚、「イルカ」は「・26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/11/15、18付です。

皮膚」:動物の器官一つであって、体を包む外被のことである。体の組織の最外部に位置するものであり、体の保護、体温や水分蒸発の調整、外界からの感覚受容の役割を担っている器官である。尚、これは動物によって、それぞれの住環境に適するように変化していて、動物によっては固い殻のような構造になっていたりする種もある。(昆虫などが該当する。)

人間の場合は、表皮は0.2mm程度であるが、その下部の組織である真皮の部分が2mm程度あり、その下に「皮下組織」と呼ばれるものがあって、この3層構造となっている。そのため、皮膚は体重の6.5%程度を占めることになる。尚、厚さは数mmになるが、部位によってはより厚い部分や薄い部分もある。また、表面積は成人の場合は約1.6平方メートルになる。成分はタンパク質が1/4強、脂質が1/7程度を占めるが、60%弱は水分である。

英語では「Skin」、ドイツ語では「Haut」、フランス語では「Peau」、イタリア語では「Pelle」、スペイン語では「Piel」、ポルトガル語では「Pele」、中国語では「皮膚」と言う。

ソフトビニール」:「ソフビ」と略して呼ばれることもある。塩化ビニルモノマーを金型に流し込み、加熱することによって重合し、その結果得られる中空の成形品のことを指す。成形品であるため、大量生産することが可能であるため、人形などの玩具が作られている。

これが開発されたのは、玩具用の材料としてセルロイドが使用されていたが、セルロイドは発火の危険があることから、使用に規制されるようになった。そのため、セルロイドに変わる素材が求められ、開発避けたのがソフトビニールである。1950年代になって登場したが、1960年代になって、特撮ヒーロー番組が人気を得て、それに登場した怪獣の人形にこれが用いられ、'60年代後半の第一次怪獣ブームの時には大ヒット商品となった。以後、次々と生まれるキャラクター商品で、人形などでは当たり前の素材となった。

金型を作れば、量産するという大量生産が比較的簡単にできるため、主チュの素材としても使いやすいものとして知られている。尚、ソフビは加工時に熱処理を行うため、金型で量産可能とはいうものの、一般的に1つの金型からは1000個程度の量産が限界とされている。(熱による金型の劣化のため。)

英語では「Soft Vinyl」、ドイツ語では「Weiches Vinyl」、フランス語では「Vinyle Doux」、イタリア語では「Vinile Molle」、スペイン語では「Vinilo Suave」、ポルトガル語では「Vinil Macio」、中国語では「軟聚気乙希樹脂」と言う。

イルカ」:哺乳綱鯨偶蹄目クジラ類ハクジラ亜目に属する中の、比較的小形の種である海洋性動物の総称である。体長は1~5m程度のものを言うが、特に体長ではどこから何処までのサイズという明確な基準はない。尚、それよれも大形のものは一般的に「クジラ」と呼ばれ、「イルカ」と区別される。(但し、マッコウクジラやゴンドウクジラ、シロイルカは、体長が小さくてもクジラとされている。)→動物学的には「イルカ」と「クジラ」は大きさ以外には差が無いということであって、親戚みたいなものである。

両顎に歯を持ち、紡錘状の体型をしており、鎌形の背びれを持っているのが特徴である。また、体色は腹部が白色であるが、それ以外の部分は藍黒色である。前肢はひれになっており、後肢は無い。普通の海に群れを成して生息しており、遊泳して生活し、魚やイカなどを食べる。

知能が高いとされているが、科学的にそれが確証された訳ではない。が、ヒトに次いで、体重に占める能の割合が高い動物であることから、昔から「知能が高い動物」として認識されていて、研究対象となっていることが多い動物でもある。

また、クジラとイルカの中間ぐらいの大きさの動物として「シャチ」がいるが、「シャチ」はその大きさから「クジラ」には含めずに「イルカ」に含められる。しかし「シャチ」は獰猛な所があって、海の暴れ者というイメージが定着していて、イルカとは別物と思われている所がある。

尚、フィクションの世界では人間と同程度の知能を持った動物として描かれた作品もあるが、映画「イルカの日」のような悪意を持った者が現れたら、ちょっと怖い所でもある。(実際、イルカは軍用兵器としての利用ということを研究されたという歴史もあります。)

また、イルカは仲間同士の間でコミュニケーションを取る際、人間の可聴周波帯域よりも高い周波数を持ったパルス(人間には聞こえないので「超音波」と呼ばれる。)を発し、それを使ってコミュニケーションや意思伝達を行っていると言うことが分かっている。これが解読できれば、現実的にイルカとの間で意思疎通は可能と考えられている。

漢字では「海豚」と記すが、これは難読漢字の一つとして知られている。(中学入試問題では出題頻度の高いものの一つになっている。)俳句の世界では冬の季語である。また、英語では「Dolphin」というが、「ネズミイルカ」は「Porpoise」と呼び、イルカ(Dolphin)とは区別されている。また、ドイツ語では「Delphin」、フランス語では「Dauphin」、イタリア語では「Delfino」、スペイン語では「Delfín」、ポルトガル語では「Golfinho」、中国語では「海豚」と言う。

パスタ」:イタリア語の「Pasta」から来ている言葉であって、イタリア料理に於ける練った小麦粉を使って作られた食材のことである。具体的には麺類(スパゲッティ、マカロニ、ペンネ、ラザニアなど)が該当する。また、日本では練った小麦粉を使った「うどん」「餃子の皮」「団子」などのような違った形状のものがあるが、イタリアではこれらも全て「パスタ」に含まれることになる。(練った小麦粉を使っていれば、麺類も菓子類も「パスタ」になる。)

それ以外の意味としては、「糊」「軟膏」「泥剤」という意味もある。(ドイツで「パスタ(Pasta)」と言うと薬の軟膏を指し、イタリアで言うところの「Pasta」は「Teigwaren」と言う。)但し、これらの意味があることは、特定分野の専門家ぐらいということで、余り知られていないですが...

英語、イタリア語、スペイン語では「Pasta」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Teigwaren」、フランス語では「Pâtes」、ポルトガル語では「Macarrão」、中国語では「麵食」と言う。

世間話」:世の中の出来事に対してなどのありふれた話、気の置けないような雑談、とりとめの無い話などのことである。または、口承文学として民衆によって語り継がれてきた民話の一つの事を指す。(民俗学ではこちらの意味で語られるが、現在では前者の意味として使われるのが一般的である。いきなり本題に入って話すということもあるが、世間話にちょっと触れてから本題に入るという話法は広く用いられている手法であるため、とりとめも無い話で内容的には価値がなくても、使い方の工夫でその後の商談などに結びつくこともあるため、やはり必要なものとされている。

英語では「Chat」、ドイツ語では「Unterhaltung」、フランス語では「Bavardage」、イタリア語では「Chiacchierata」、スペイン語では「Charla」、ポルトガル語では「Conversa」、中国語では「閒聊」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

全ての診療科で役立つ皮膚診療のコツ―これだけは知っておきたい症例60

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 羊土社
  • 発売日: 2010/05/11
  • メディア: 単行本
皮膚は考える (岩波科学ライブラリー 112)

皮膚は考える (岩波科学ライブラリー 112)

  • 作者: 傳田 光洋
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2005/11/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
ウルトラ怪獣ソフビ完全アルバム

ウルトラ怪獣ソフビ完全アルバム

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
  • 発売日: 2008/12/26
  • メディア: 雑誌
ウルトラソフビ超図鑑 (ワールド・ムック 827)

ウルトラソフビ超図鑑 (ワールド・ムック 827)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ワールドフォトプレス
  • 発売日: 2010/06
  • メディア: ムック
クジラ・イルカ生態写真図鑑―知られざる素顔に迫る (ブルーバックス)

クジラ・イルカ生態写真図鑑―知られざる素顔に迫る (ブルーバックス)

  • 作者: 水口 博也
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/12/21
  • メディア: 新書
クジラ・イルカのなぞ99

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  • 作者: 水口 博也
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2012/06/21
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PASTA ―基本と応用、一生ものシェフレシピ100

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  • 作者: 真中 陽宙(まなか あきお)
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2009/06/12
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和食パスタ100

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  • 作者: つむぎや
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
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人気のパスタ103―おうちでシェフ味 (特選実用ブックス)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 単行本

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ケータイ刑事銭形愛24話[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形愛・裏ネタ編」の増補は第24話の「白い麻雀牌殺人事件 ~死のダブル役満」に突入です。(以前にPART 4まで記しているので、PART 5からということになります。)で、今回はサブタイトルにある言葉から、「」について、「麻雀」について、「」について、「ダブル」について、「役満」について記します。尚、「麻雀」と「役満」は「・24話[裏ネタ編]PART 1」で、「牌」は「・24話[裏ネタ編]PART 1」で「麻雀牌」として記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/6/29、30、7/1、2付です。

」:光に於いて、太陽光のあらゆる波長の光線を一様に反射することによって見える色のことを言う。無彩色であり、また膨張色であることが知られている。

それ以外では、何も加工されていないこと、手が付けられていないこと、空白であることを言う、また、警察では、無実のことを「シロ」と言う。

色としては、光のような「加法混合」の場合は全ての波長の光が加わった状態の色であるため、RGBの3色を合わせることで得られる。一方、印刷物などのような「減法混合」では全ての色が無い状態、則ち、紙の色そのものが「白色」になる。(色のある紙を使った場合は、減法混合では「白色」は得られないことになる。→「白色」のインクを使うしか手が無いことになる。)

この物語では、麻雀牌の色のことを指しているので、「白色」ということになる。

英語では「White」、ドイツ語では「Weiß」、フランス語では「Blanc」、イタリア語では「Bianco」、スペイン語では「Blanco」、ポルトガル語では「Branco」、中国語では「白」と言う。

麻雀」:4人のプレイヤーが「麻雀卓」と呼ばれる専用テーブルを囲んで、136枚(一部の国では数が異なる所もある。)の麻雀牌を使い、その牌のやりとりを行って役を揃えていき、得点を重ねてゆくゲームである。(コンピューター麻雀であれば1人でもプレイ出来るが、基本は4人で行うものである。)→ゲームであるが、麻雀では賭けることが一般的に行われていることから、ギャンブルの一つという認識があるのも事実である。(そのため、「麻雀」をベースにして、ルールを簡素化し、「ゲーム」ということを強くして「ポンジャン」(「ドンジャラ」)と呼ばれる日本独自のゲームが生まれている。特に人気キャラマターのドラえもんを牌に使ったものが知られていて、家族で遊べるゲームである。)

歴史は以外と新しく、19世紀中頃の中国・上海で生まれたものとされている。それから世界に広がっていったが、ルールに関しては、伝わった先で微妙に変かをしていることも合って、現在では細かいルールは各地で異なっている。日本の麻雀と中国の麻雀とは、見た目は同じであるが、役満などに違いがあり、日本の麻雀に対して中国のものは「中国麻雀」と読んで区別されている。

日本に麻雀が入って来たのは20世紀、明治末期になってのことである。が、一般的になるのは関東大震災の後、大正末期から昭和初期になってからである。特にこの時期では、作家・菊池寛が麻雀好きだったことが知られていて、日本の麻雀普及の功労者とされている。その後には阿佐田哲也が麻雀ということで知られている。

尚、日本の麻雀では、34種類の麻雀牌をそれぞれ4枚ずつ、合計136枚の麻雀牌を用いるのが一般的である。

英語をはじめ、アルファベットを使用する原語では「Mahjong」と言い、中国語では「麻将」と言う。

」:「はい」または「ぱい」と読む。「札」という意味と「看板」と言う意味がある。しかし、特に断らずに使った場合は、麻雀で使用するコマである「麻雀牌」のことを指す。

「麻雀牌」とは、麻雀のゲームを進めていく上で使用されるコマのことであり、麻雀用具の一つである。形は小さな直方体をしている。

日本では34種類の牌があるが、それらは萬子、筒子、索子、字牌4種類があり、萬子、筒子、索子にはそれぞれ1から9までの区別がある9種類ずつである。字牌は7種類であり、4つの風牌と3つの三元牌とに分類される。(風牌が「東西南北」の4つである。)

これ以外には花牌と呼ばれるものがあって、8種類のものがある。日本の麻雀では花牌は使用されないが、「花麻雀」では使用される。

現在使用される牌の材質は、主に樹脂製であるが、中に磁石や鉄片を入れて、重量を重くしている。特に、全自動の麻雀卓では、牌を自動的に並べるために、磁石が入っている。(鉄片だと向きが表裏となって揃わないが、磁石だと自動的に向きを揃えることが可能となるため。)

中国で麻雀の元になったのは、紙札と骨牌であり、生まれた頃は牛の骨で作ったパイが使用されていた。また、一部では象牙や鯨の骨が使用されることもあった。(動物の骨を使ったものが主流であった。)その後、プラスチックが広く普及していくと、牌もブラスチック製のものが登場することになる。様々なプラスチックが牌として使用されたが、中には直ぐに傷が付いてしまうものもあって、現在では耐久性に優れたユリア樹脂を使用したものが主流である。

尚、主流とはなっていないが、鑑賞するということに主眼が於かれたものとして、木、紙、ガラス、真鍮、アルミ、ヒスイ、瑪瑙、金、貝殻などで作せれた牌も存在する。(紙のものは、カードになっていて、感覚的にはトランプのようなものである。)

英語では「Tile」、ドイツ語では「Ziegel」、フランス語では「Carreau」、イタリア語では「Tegola」、スペイン語では「Azulejo」、ポルトガル語では「Azulejo」、中国語では「牌」と言う。

ダブル」:「二重」「二倍」「二つ」「複」という意味である。それ以外では「ダブル○○」と呼ばれる言葉の短縮した言い方である。(前後の文脈から、それが何を指しているのかを判断することになる。)更に、ウイスキーでは基本となる量の2倍という量を表していて、約60mlが「ダブル」ということになる。

よくあるものの省略した言い方としては、「ダブルベッド」などの2人用の物に対しての「2倍」ということに関する「ダブル幅」という意味のものがある。または、テニス、卓球などのように二人一組の団体戦の「ダブルス」のことを指す。

また、「2倍」という意味の「ダブル」という名詞を動詞化して「ダブる」という言い方をした場合は、落第した、という意味になる。

英語、フランス語では「Double」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Doppelgänger」、イタリア語では「Sosia」、スペイン語では「Doble」、ポルトガル語では「Dobre」、中国語では「兩倍」と言う。

役満」:麻雀に於いて、一定の得点を得るための条件となる牌の組み合わせのことを「役」と言い、日本の麻雀では40種類ほどがある。(ローカル・ルールによって、更に多数のものがあることになるが、地域によってはある「役」になるものが他の地域では「役」にならないというようなことも珍しい事ではない。)

「役満」は、その「役」の中でも完成させるのが難しいもののことを言う。その分、得点は高い「役」ということになる。(「役満貫」の省略した言い方である。)「国士無双」「大三元」「四暗刻」の3つが「役満御三家」と呼ばれていて、特に有名な役満である。それ以外の役満としては、「字一色」「小四喜」「大四喜」「緑一色」「清老頭」「四槓子」「九蓮宝燈」「天和」「地和」がある。

英語では「Pattern of the Highest Score in Mahjong」、ドイツ語では「Muster des Höchsten Spielergebnisses in Mahjong」、フランス語では「Modèle du Plus Haut Score dans le Mahjong」、イタリア語では「Modello del Risultato Più Alto in Mahjong」、スペイン語では「Modela de la Cuenta Más alta en Mahjong」、ポルトガル語では「Padrão da Contagem Mais Alta em Mahjong」というが、近年では「Yakuman」と言う言い方も多少は通じるようになっている。また、中国語では「角色滿」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

色彩ガイドブック―配色の基本がすべてわかる

色彩ガイドブック―配色の基本がすべてわかる

  • 作者: 佐藤 千佳
  • 出版社/メーカー: 永岡書店
  • 発売日: 2003/03/10
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史上最強カラー図解 色彩心理のすべてがわかる本

史上最強カラー図解 色彩心理のすべてがわかる本

  • 作者: 山脇 惠子
  • 出版社/メーカー: ナツメ社
  • 発売日: 2010/07/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
マンガでわかる!東大式麻雀入門

マンガでわかる!東大式麻雀入門

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 池田書店
  • 発売日: 2007/10/17
  • メディア: 単行本
麻雀テクニック―近代麻雀オリジナル公認 今日から勝率アップ!!

麻雀テクニック―近代麻雀オリジナル公認 今日から勝率アップ!!

  • 作者: 福地 誠
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2012/03/12
  • メディア: 単行本
JUNK MAT(ジャンクマット)白牌セット

JUNK MAT(ジャンクマット)白牌セット

  • 出版社/メーカー: 藝夢堂株式会社
  • メディア: おもちゃ&ホビー
麻雀牌 なにわ

麻雀牌 なにわ

  • 出版社/メーカー: 大洋化学
  • メディア: おもちゃ&ホビー
役満DS (ワンダーライフスペシャル―任天堂公式ガイドブック)

役満DS (ワンダーライフスペシャル―任天堂公式ガイドブック)

  • 作者: 任天堂株式会社
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: ムック

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ケータイ刑事銭形海33話(3rd.7話)[裏ネタ編]PART 12 [ケータイ刑事]

銭形海」の第33話(3rd.7話)「BS初!ついにやるのかフィギュア劇!? ~銭形海、世界を駆ける!」の裏ネタ編・増補の10回目となる今回は、この物語のポイントになっていたとから「暗号文」について、「チャールズ・リンドバーグ」について、これで連絡が入ったことから「国際電話」について、「弁慶の泣き所」について、松山さんが口にした「禅問答」について記します。尚、「暗号文」は「・21話(2nd.8話)[裏ネタ編]PART 7」で「暗号」として、「チャールズ・リンドバーグ」は「・33話(3rd.7話)[裏ネタ編]」で「リンドバーグ」として、「弁慶の泣き所」は「・2話[裏ネタ編]PART 6」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/11/15、18付です。

暗号文」:その内容を第三者に分からないようにするために、当事者の間だけで了解できるように取り決められた特殊な記号や言葉のこと、またはその規則に則って作られた文のことを「暗号」というが、「暗号文」とは、暗号によって作られた文章のことを言う。(単に「暗号」と言う場合もある。)また、暗号は文字を使わずに数字や記号のみによってのものもあるが、「暗号文」と呼ばれる者は基本的に文字を使って、(それなりの)文章になっているものを指す。但し、誰にでも解読できるもの(例えば一般の言語など)は「暗号」とは言わない。これは、その言語話者以外には例え分からなくても、その言語を母国語とする人には分かるためであり、「暗号」の条件を満たしていないことになる。

暗号は、その規則を知っている者だけが内容を理解できるものであるため、秘匿性が必要な内容をやりとりする場合に、古くから使われていたものである。古代でも、秘匿性のレベルは現在と比べると低いものの、暗号が使われていた記録が多数ある。歴史上では紀元前5世紀の古代ギリシア(スパルタ)でスキュタレーという棒が使われていた。(現在では、これは容易に解けてしまうものであるが、それを知らない者にとっては、やはり内容は分からず、一応、暗号としての役割は十分果たしていることになる。またこれは戦争で暗号が使われていた記録でもある。)

その後、時代と共に様々なものが考案されて、より複雑なものに発展していく。(当然のことながら、従来のものは解読されて、完全に秘匿性を失ってしまったため、新たな暗号が必要になる、という繰り返しである。)15世紀には2枚の回転式円盤を組み合わせて暗号を作り出すというものが登場した。(これは19世紀のアメリカ南北戦争でも使用された記録が残っている。)その後、カード式、乱数表を使った表式などが登場し、一応、人間が作り、解読するものであった。が、20世紀になると、ドイツの「エニグマ」、日本の「パープル」、アメリカの「SIGABA」、スイスの「NEMA」、イギリスの「TypeX」などの機械式暗号装置が登場するようになって、人ではなく、機械が暗号を作るものが登場した。これは、技術の進歩によって、これまでに生まれた様々な暗号では秘匿性が低くなったためで、より複雑なものを簡単に作り、または解読するために生まれたものである。これらは第二次大戦の時に、各国で活躍することになる。(当然、解読機が漏れていて、暗号としての秘匿性が無くなっていたものもある。)戦後、更に暗号は複雑になり、コンピューターの登場で、一段と複雑怪奇なものが登場している。

ある意味では、戦争というものが、暗号を発展させてきた、といってもよい。敵に作戦を知られないようにするには秘匿性の高いものが必要であるが、当然のことながらスパイが暗躍し、暗号の解読を専門に行う部門が出来、更に複雑な暗号の開発を、というイタチごっこであった。

また、現在ではデジタル符号に置き換えて情報伝達が行われているが、これもある意味では「暗号」である。見ただけでは単なる「0」と「1」だけの羅列であるが、フレームや同期信号、制御コードなどが決められていて、これらによって「0」と「1」の数字が意味のある配列になり、更にそれぞれに対応した意味が出てくるためである。(しかも、文章になるだけでなく、音声、画像にもなり得るのですから...)

現在、暗号は当たり前のように使われている。インターネットで使われる「SSL」も「暗号」の一つであって、現代では身近なところにある暗号と言っても良い。

「暗号」のことは英語、ドイツ語、フランス語では「Code」(但し、発音は異なる。)、イタリア語では「Codice」、スペイン語では「Código」、ポルトガル語では「Código」、中国語では「密碼」と言い、「暗号文」のことは英語では「Cryptogram」、ドイツ語では「Kryptogramm」、フランス語では「Cryptogramme」、イタリア語では「Crittogramma」、スペイン語、ポルトガル語では「Criptograma」、中国語では「密碼文」と言って、使い分けられている。

チャールズ・リンドバーグ」:Charles Lindbergh。1902年2月4日にアメリカ・デトロイトで生まれ、1974年8月26日、ハワイのマウイ島で死去。享年72歳。

飛行家であり、ハーモン・トロフィーと名誉勲章の受賞者でもある。1927年に「スピリット・オブ・セントルイス号」(単葉単発単座のプロペラ機)で、ニューヨークからパリへと飛び、大西洋単独無着陸飛行に初めて成功した人物として世界的に知られている。尚、この時の飛行距離は5810kmで、飛行時間は33時間29分30秒だった。更に、1931年には北太平洋横断飛行を成功させている。

余りにも有名な大西洋単独無着陸飛行では、パリの上空に辿り着いた彼が「翼よ、あれがパリの灯だ!」と叫んだとして知られているが、この有名な台詞は実際にその時に彼の口から出た言葉ではない。後に出版した彼の自伝の中にフィクションとして脚色されたものである。で、その自伝は1953年に出版され、1954年のピュリッツァー賞を受賞した。そして、1957年に映画化された。(邦題「翼よ!あれが巴里の灯だ」、原題「THE SPIRIT OF ST. LOUIS」、ビリー・ワイルダー監督、ジェームズ・スチュワート主演。)

その後、彼は子供が誘拐されたことでも知られている。(1932年の「リンドバーグ愛児誘拐事件」。)当時、1歳8ヶ月の息子・ジュニアが自宅から誘拐されて、10週間に及ぶ探索と誘拐犯人との身代金交渉か行われたが、5月に遺体で発見された。尚、この事件に関しては、捜査当局が犯人を特定し、逮捕して裁判が行われ、有罪/死刑判決が出て、執行されたが、被疑者は無罪を主張し続けていて、事件当日のアリバイがあるとされている、証拠となる出勤簿が紛失していることなどから、現在でも冤罪/陰謀説がある事件でもある。(真実は闇の中ということになっている...)

また、この事件はアガサ・クリスティの名作「オリエント急行の殺人」の序盤で語られる誘拐事件のモデルとされている。(映画ではこの事件の名前が出てきている。)

国際電話」:異なる国との間で行われる通話のことを言う。但し、国内通話であっても、回線が途中で外国を経由している場合は国際電話に含まれる。(国土が広い国、飛地を有する国などでは日常的に国内通話でも国際電話に該当することが多い。)また、携帯電話を使った場合では、国境近くの場所では海外経由となる場合がある。

現在は、一般加入電話からほぼ世界中の国に対して通話をすることが出来るようになっている。これは、国毎に「国番号」が設定されているため、通話先の国番号を頭に付け、電話番号をダイヤルすれば、(一部の国を除いて)繋がる。

世界で最初の国際電話は、1927年にイギリス・ロンドンとアメリカ・ニューヨークの間で行われている。日本では1934年に、東京とフィリピン・マニラ間での通話が可能となったのが最初である。(この時は無線国際電話であった。)その後、無線方式ではなく、海底ケーブルが設置され、それが利用されるようになった。(1964年に日本とアメリカの間で太平洋横断海底ケーブルが設置されている。)現在は基本的にケーブルが使われるが、一部の国との間では衛星回線が使用されることもある。(衛星回線の場合は、人工衛星経由となるため、衛星までの距離があるため、通話に遅延が生じる。)

英語では「International Call」、ドイツ語では「Internationaler Anruf」、フランス語では「Appel International」、イタリア語では「Chiamata Internazionale」、スペイン語では「Llamada Internacional」、ポルトガル語では「Chamada Internacional」、中国語では「國際電話」と言う。

弁慶の泣き所」:「向こうずね」のことである。この部位は、アキレス腱と共に急所の一つとして知られている部位であり、同時に「弱点」と同義語として使われる言葉でもある。

これは、武蔵坊弁慶のような豪傑であっても、この部位を打たれれば涙を流すほど痛がる、とされていることから、「向こうずね」のことをこのように言うようになったものである。

また、(足の)中指を第二関節で曲げ、力を入れても力が入らない部分である第1関節を含む中指の先の部位のことも言う。(これも、やはり豪傑の弁慶でさえも力を入れることが出来ない泣き所である、ということからこのように呼ばれるようになった。)

また、これらの意味が転じて、力を持っている人の、他人に触れられたくない弱点のことを指すようにもなった。

英語では「Achilles' Heel」、ドイツ語では「Achilles' Ferse」、フランス語では「Talon d'Achille」、イタリア語では「Tallone di Achilles」、スペイン語では「Talón de Aquiles」、ポルトガル語では「Salto de Sapato de Aquiles」、中国語では「強者的弱點」と言う。

ちなみに、「・2話」で高村さんが、これのことを「弁慶のクライング・スポット」と言っていたが、これは高村語であって、英語としては全く意味が通じないのは言うまでもない。(「弁慶の泣き所」と言う意味で言いたいのならば「Shin」または「An Achilles' Heel」と言えば良く、「泣き所」は「Weak Point」と言い、「クライング・スポット」って、小学生レベルの直訳です。)

禅問答」:「ぜんもんどう」と読む。本来の意味は、禅家に於いて、修行者が悟の境地に達するための修業のために感じる疑問を問い、師家がそれに答えるもののことを指す。が、そこから転じて、チグハグで分かりにくいことを言うようになった。(これは、修行者の問と師家の答えとがうまく噛み合わず、何度も問いかけ答えるというようなことを繰り返していることに由来している。)

英語では「Zen Koan dialogue」、ドイツ語では「Zen-Koan-Dialog」、フランス語では「Dialogue du Koan Zen」、イタリア語では「Dialogo di Koan di Zen」、スペイン語では「Diálogo del Koan Zen」、ポルトガル語では「Diálogo de Koan de Zen」、中国語では「禪問答」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

改訂新版 暗号の数理―作り方と解読の原理 (ブルーバックス)

改訂新版 暗号の数理―作り方と解読の原理 (ブルーバックス)

  • 作者: 一松 信
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/09/10
  • メディア: 新書

クラウゼヴィッツの暗号文

  • 作者: 広瀬 隆
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1984/04
  • メディア: 単行本

 

翼よ、あれがパリの灯だ

翼よ、あれがパリの灯だ

  • 作者: チャールズ・A. リンドバーグ
  • 出版社/メーカー: 恒文社
  • 発売日: 1991/10
  • メディア: 単行本

週刊100人(WEEKLY THE 100 PEOPLE) No.062 チャールズ・リンドバーグ

週刊100人(WEEKLY THE 100 PEOPLE) No.062 チャールズ・リンドバーグ

  • 作者: 作成者
  • 出版社/メーカー: デアゴスティーニジャパン
  • 発売日: 2004
  • メディア: 雑誌

翼よ!あれが巴里の灯だ [VHS]

翼よ!あれが巴里の灯だ [VHS]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: VHS

理科系のための状況・レベル別英語コミュニケーション―国際電話・電子メールから海外ポスドク面接試験まで

理科系のための状況・レベル別英語コミュニケーション―国際電話・電子メールから海外ポスドク面接試験まで

  • 作者: 廣岡 慶彦
  • 出版社/メーカー: 朝倉書店
  • 発売日: 2004/02/27
  • メディア: 単行本

国際電話の英会話

国際電話の英会話

  • 作者: ランデル 洋子
  • 出版社/メーカー: 三修社
  • 発売日: 2005/08/01
  • メディア: 単行本

国際電話英会話の決まり文句

国際電話英会話の決まり文句

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 南雲堂
  • 発売日: 1993/07
  • メディア: 新書

D&M すね・足の甲 シンインステッププロテクター ブラック  547

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  • 出版社/メーカー: D&M
  • メディア: スポーツ用品

自分をみつめる禅問答 (角川ソフィア文庫)

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  • 作者: 南 直哉
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 2011/12/22
  • メディア: 文庫

禅問答入門 (角川選書)

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  • 作者: 石井 清純
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 2010/05/25
  • メディア: 単行本


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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その278) [ケータイ刑事]

今回のテーマは「怪しげな研究所」です。取り上げる物語は、「ケータイ刑事」からは「・1st.9話」、「007」からは「女王陛下の007」です。

ケータイ刑事」:「・1st.9話」。「狼男は見た!? ~死体のない殺人事件」という物語。この次の第10話と、ゲストが全く同一であるが、全く別物語(配役も、被害者、犯人も入れ替えている。)ということで、普通ではないことを行う「ケータイ刑事」らしい所が出ている物語である。

岡野さんが「不老不死検定4級」の試験問題集を開いて勉強している所にちゃんがやってくると、いつものようにコントの様な会話をする。(この時、岡野さんは「(不老不死になって)壮大な野望があるんだ...」と言っていた。)そんな所ら事件を知らせる入電が入る。それは、港区赤坂にある不老不死研究所からの通報で、殺人事件が発生したということだった。で、ちゃんと岡野さんは早速現場に向かった。

「不老不死研究所」にやってくると、岡野さんは「ここはね、不老不死研究家にとっては聖地なんだよ」と説明したが、ちゃんはいきなり「何か怪しくないですか?」と言っていた。しかし岡野さんは、聖地にやってきたということで、嬉しさのあまり興奮していた。

中に入っていったが、誰もいる様子は無く、特に殺人事件らしいものは発生した様子はなかった。岡野さんは部屋の中をキョロキョロと見回していて、ドラキュラの棺桶を発見して興奮し、狼男が寝ているのを発見して喜んでいた。その狼男(狼田洋(おおかみだ・よう)という男)が目を覚まし、警察ということが分かると、自分が人を殺したと言い出し、逮捕してくれと言った。

そんな所に、怪しげなマントに身を包んだ死神博士(日本が世界に誇る不老不死界のカリスマだそうです。)がやってきた。ちゃんはいきなり「不老不死なんて、あるわけ無いじゃないですか」と冷めていた。が、博士は事件のこと否定した。更に、狼田が言う死体のある場所に行くが、死体はそこにはなかったことから、狼田は二ヶ月も徹夜していたことから来る疲労で幻覚を見た、とされた。

そんな時、狼田は心臓発作を起こし、休ませることにした。が、その狼田の悲鳴が上がり、駆けつけると死んでいた。疲労からの自然死という死神博士に、ちゃんは徹底的に調べることを告げ、色々と調べていくと、99.9%のフェルマーの最終定理が仕掛けられたと気づいた。

また、ドラキュラの棺桶の中を見たい岡野さんが、それを開けると、そこに狼田が殺したといった不乱健(ふらんけん)の死体が出てきた。ということから、ちゃん死事件のトリックを見破った。

結局、死神博士が、研究費を得るために生命保険を掛けた狼田が自然死となって、掛けた保険金が下りることを目指しての犯行だった。

この研究所では「不老不死」の研究という怪しげな研究をしていたものの、研究資金が掛かり、それが欲しかったということだった。ちゃんは呆れ気味だった。

007」:「女王陛下の007」。1969年のシリーズ第6作て、唯一の2代目ボンドの作品である。本作では、プレイボーイのボンドが本気で一人の女性に惚れたという作品であって、シリーズの中でも異色中の異色作となった。また、1979年のシリーズ第11作「ムーンレイカー」もSF色が強すぎる作品となったことで、製作年の下一桁が「9」の年の作品は異色作ということが定着するみとになった。(更に、1989年の第16作「消されたライセンス」での私恨に橋目ボンド、1999年の第19作「ワールド・イズ・ノット・イナフ」もやはり「異色作」と呼ばれている。尚、209年にはシリーズ作品は製作されていない。)

スイスのアルプス山中のピッツ・グロリアにあるブルーシャン・アレルギー研究所。ここはバルタザール・デ・ブルーシャンと名乗る伯爵の爵位を申請している人物の研究所だった。何らかのアレルギーを持っている若い女性たちを世界中から集め、その研究と治療をしていた。が、それは表向きのことであって、バルタザール・デ・ブルーシャンとは、ブルーシャン伯爵の爵位を得るためのブロフェルドだった。また、実際に行われていた研究は、細菌兵器の開発と、催眠術によって人を操る手法の研究であって、開発した細菌兵器(病原菌)を世界にばらまくための作戦を進めている秘密基地だった。

ブロフェルドが爵位を申請しようとしていることを知ったボンドは、紋章院のヒラリー卿になりすまし、研究所にやってきて調査をすることにした。
乗り込んできたボンドは、集められた美女たちに鼻の下を伸ばしながら、この研究所でブロフェルドが企んでいることを知る。が、夜、患者の1人のルビーの部屋に忍び込んだところを捕らえられてしまう。難とか脱出し、アルプス山頂にある研究所からスキーで脱出する。この時、ボンドのことが気になる婚約者のトレーシー(=ボンドガール)にも助けられて、無事に脱出したとおもったが、追ってきたブロフェルドが引き起こした雪崩に巻き込まれ、トレーシーはブロフェルドに連れ去られてしまった。

ボンドはMI-6に、研究所の攻撃を求めるが、拒否され、トレーシーの父・ドラコの協力を得て、攻撃隊を組織して、研究所に突撃し、トレーシーを救出し、研究所を爆破してブロフェルドの野望を阻止した。

その後、トレーシーと結婚式を挙げたボンドだったが、生き延びていたブロフェルドの襲撃で、新婚僅か数時間のトレーシーが殺されてしまった...

表向きはアレルギー研究所であるが、実際は細菌兵器の開発と、世界を壊滅させる恐ろしい計画の秘密基地ということで、これ以上怪しげな研究所はないですね。

共通点は、怪しげな研究をしている研究所で、首謀者(「ケータイ刑事」では死神博士、「007」ではブロフェルド)が壮大な野望(「ケータイ刑事」では不老不死になる、「007」では世界征服)を持っていると言うこと研究所内で殺人が行われていること(「007」では攻撃の時にブロフェルドの手下が戦いの中で死んでいる。)、首謀者の野望は失敗したものの生き延びていること、そして首謀者は偽装工作を行っていること余りにもせこい行動(「ケータイ刑事」では研究費欲しさの保険金殺人、「007」では計画失敗の恨みで結婚式後のボンドを襲い、新妻の殺害)をしていることである。

一方、相違点としては、「ケータイ刑事」では都会の真ん中に研究所があったが、「007」ではアルプス山頂の僻地に研究所があったということ、そしてその研究所は「ケータイ刑事」では特に破壊されることも無かったが、「007」では爆破されているということである。

次回も今回と同様に「ある物(できごと)」をテーマにして記す予定です。何が登場するのかはお楽しみに。

 

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女王陛下の007 (アルティメット・エディション) [DVD]

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