SSブログ

TOP HAT(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1935年製作のミュージカル映画「トップ・ハット」のサントラ盤である。このミュージカル映画は、ドワイト・テイラーの原作を、彼とアラン・スコットが脚本を書き、マーク・サンドリッチ監督、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースのコンビで贈る作品で、映画史上だけでなく音楽史上にも残る永遠のスタンダード・ナンバーが詰まった作品であり、音楽ファンの間でも人気のある作品である。

尚、ここでピックアップしたサントラ盤は、「トップ・ハット」と1946年のF.アステアのミュージカル映画「ブルー・スカイ」の2作品のカップリング盤である。(現在では、「トップ・ハット」単独のサントラ盤は無い)収録されているのは以下の全11曲である。

Main Title: Top Hat/Cheek To Cheek/Alexander's Ragtime Band/Piccolino』『No Strings (I'm Fancy Free)』『Isn't This A Lovely Day?』『Top Hat, White Tie And Tails』『Cheek To Cheek』『Piccolino』『Piccolino (Reprise)/End Title』『Pretty Girl Is Like A Melody』『Puttin' On The Ritz』『Couple Of Song And Dance Men』『Heat Wave』。

映画と言うことでは、本作品はやっぱりアステアのダンスと言うことになるが、そちらはあまりにも有名であり、未見の方は一度はご覧になることをお薦めする。(「ブルー・スカイ」については、ビング・クロスビーも出演していると言うことで、こちらもミュージカル・ファンにはお薦めである。)

それにしても、既に製作されてから70年という歳月が流れているが、良い音楽は本当に良いものであり、「名曲はいつの時代でも名曲である」ということを改めて感じることになります。やっぱり、音楽の世界は奥が深い...

 

Top Hat / Blue Skies (Original Soundtracks)

Top Hat / Blue Skies (Original Soundtracks)

  • アーティスト: Irving Berlin, Blue Skies Pit Orchestra, Top Hat Pit Orchestra, Bing Crosby, Erik Rhodes, Fred Astaire, Ginger Rogers, Joan Caulfield, Olga San Juan
  • 出版社/メーカー: Sound Track
  • 発売日: 2001/02/12
  • メディア: CD

トップ・ハット

トップ・ハット

  • 出版社/メーカー: アイ・ヴィー・シー
  • 発売日: 2003/03/29
  • メディア: DVD

↓「ブルー・スカイ」はこちらです。

ブルー・スカイ

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

THE GRADUATE(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1967年の映画「卒業」のサントラ盤である。これはチャールズ・ウェップの原作小説をマイク・ニコルズ監督が映像化した作品であり、'60'sの青春映画の金字塔である。バック・ヘンリーとカルダー・ウィリンガムの脚本、ポール・サイモンとデイヴ・グルーシンが音楽を担当し、ダスティン・ホフマンの主演、共演はキャサリン・ロス、アン・バンクロフト、マーレイ・ハミルトン、リチャード・ドレイファス、エリザベス・ウィルソン、バック・ヘンリー、ウィリアム・ダニエルズ、マイク・ファレル、ノーマン・フェルたちである。物語は、出す額を卒業したばかりの青年ベンジャミンが、中年女性ロビンソン夫人と知り合い、何度か会っている内に情事を重ねるようになるが、その娘エレンを知り、次第にエレンに惹かれていくベンジャミン。しかし、ロビンソン夫人はエレンにベンジャミンとの関係を話してしまい、二人の関係にひびが入ってしまうが... ラストの教会での結婚式からエレンを連れ去り、バスに乗って逃げていく二人のシーンはあまりにも有名である。サントラ盤は、'60'sの黄金デュオであるSIMON & GARFUNKELの曲が多数使われていて、大ヒットを記録している。(Billboardのアルバム・チャートで7週連続1位の後、S & Gのオリジナル・アルバム「BOOKEBDS」が3週連続1位を獲得した後、再び1位に返り咲き、2週間、通算で9週1位の座を獲得し、1968年の年間アルバム・チャートでも2位にランクインしている。)また、『Mrs. Robinson』は全米No.1ヒットとなっている。

収録されているのは以下の全14曲である。『Sound Of Silence』『Singleman Party Foxtrot』『Mrs. Robinson』『Sunporch Cha-Cha-Cha』『Scarborough Fair/Canticle (Interlude)』『On The Strip』『April Come She Will』『Folks』『Scarborough Fair/Canticle』『Great Effect』『Big Bright Green Pleasure Machine』『Whew』『Mrs. Robinson』『Sound Of Silence』。

この中から『Mrs. Robinson』は3週連続全米1位に輝く大ヒットとなり、1968年のBillboard年間シングル・チャートでも9位にランクインしている。また、『Scarborough Fair/Canticle』もシングル・ヒットを記録していて、1968年のBillboard年間シングル・チャートで89位、レギュラー・チャートで最高位11位を記録している。本サントラ盤はSIMON & GARFUNKELのアルバムと扱われているが、当時の彼らの勢いは凄いものがあり、本アルバムと「BOOKENDS」の2枚のアルバムが交互に2度ずつ、通算で16週にわたってBillboardのアルバム・チャートで1位の座を獲得していた。

映画だけでなく、音楽の方も永遠の名曲であり、かれこれ40年の歳月が流れるが、エヴァーグリーン・ミュージックの代表的な曲として、映画と共に語り継がれるサントラ盤(アルバム)である。現在の視線で映画を見ると、時代が変わったと言うことを感じるものの、サントラ盤の方は永遠の名作であり、発表当時の輝きは失っていない。じっくりと聴きましょう。

 

The Graduate (1967 Film)

The Graduate (1967 Film)

  • アーティスト: Simon & Garfunkel
  • 出版社/メーカー: Sony Mid-Price
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

卒業 デジタルニューマスター版

卒業 デジタルニューマスター版

  • 出版社/メーカー: 東北新社
  • 発売日: 2006/05/25
  • メディア: DVD

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

鉄板少女アカネ!!#6 [ドラマ]

今回もバレーボール中継の延長で、放送が25分繰り下がったアカネ。(でも、途中で延長時間が分かった時点(地デジ・EPGで終了時間が分かる)で、試合がどうなったか分かっちゃいます...)

前回、下関で心太に失恋したアカネは、黒金と共に鉄輪塊で信州・上田にやってきた。という今までとは少し違う展開になった。また、本Blogでは、「ドリマックス」& BS-i「ケータイ刑事」モードの銭形舞ちゃんだとして進めているが、こちらも前回で、泪、零、雷、そして自分の任地を一通り訪れたということで、新展開に突入と言うことになり、一応一致します。で、今回は佐藤公安(さとう・きみやす)警部補が登場ということで、相変わらずのノリで行きます。

今回は、アカネの夢も無く、コスプレもなし。で、それに変わるのがアカネと黒金の漫才もどき。(池乃めだか師匠(「小っさいおっさん」「ミクロマン」)の名前が出てくるとは、思っていませんでしたが、何でもありというのはいいですね。)

が、黒金はアカネを連れて松茸山に侵入するという有様。まあ、侵入するのは得意(?)な黒金らしいと言えばそれまでですが、「見つかったら大変だよ」というアカネは「正義の…」を思い出してくださいね。

侵入した黒金に斧が飛んでくる。ってことで、ここは八つ墓村?いや、ここはもろこし村なんでしょうか?見つかってしまったことで平謝りの黒金とアカネ。アカネは完全に巻添えを食っている。でも、山の持ち主に警察に突き出すと言われてしまう。→そうなったら、おじいちゃまの力で、舞ちゃん、もといアカネだけは許してもらえる(?)

起こったことで脳溢血なんでしょうか、倒れたばあちゃん。責任を感じるアカネ。そこに長男が戻ってくるがねここで公安警部補登場。(口調などはやっぱり変わらない)が、エレナ様を連れてくる。ということで、いつものように対立からバトルをすることになるアカネ。

ここでアカネが「熱くて悪いか!」を口にしようとするが、エレナ様がそれを言ってしまう。ということで、エレナ様もぶっ壊れていて、いいですね。

が、アカネは心太のことが気になっていた。父を捜しに街に出たアカネの前に心太が現れる。福美にふられた、と言う心太だったが、アカネの気持ちは複雑。しかし、心太も言いすぎ、少しはアカネの気持ちも考えてあげないと...

山に入ったアカネたちの前に、動くものが現れ「熊じゃないか」と思ったら、やっぱり黒金だった。ということで、この人、やっぱり怪しい...

また、食材として使う自然薯を取りに山に入るアカネに、黒金と心太も呼んでいないのに付いてくるが、だからこその物語なんですが... そんなアカネたちは公安警部補がエレナさまたちを連れて、土壌調査していた。で、相変わらずのジロー節。(だけど、何かギャグが欲しかった...)

その穴埋めとして、黒金が崖と山道の矢印を無意識のうちに逆にしてしまい、それを信じて、アカネと心太が崖の方に行ってしまい、崖から足を滑らせて転落してしまう。アカネは足を捻挫してしまう。で、携帯で助けを求めようとするが、こんな山の中も圏内なんでしょうか?しかし、携帯を落としてしまった心太はどうしようもない。で、アカネの携帯を頼りにするが、アカネは携帯を置いてきていた。(ということで、これは第6話の「皆殺しの砦殺人事件」を思い出しました。)

雨が降ってきたため、アカネをおんぶしようとする心太。これって妹・零ちゃんの3話を思い出しました。山小屋に避難したアカネと心太。で、気持ちを伝えるアカネ。これに、福美にふられたのではなく、真実を話す心太は「アカネの顔を思い出したんだよ」と言い、いよいよ二人は?という所になるが、黒金というおじゃま虫が現れ、進展は一旦休止。(まあ、まだ先がありますから、次回に続くということで)

何だかんだで、料理対決の日。まずは公安警部補のエレナ組は、松茸を使ったすき焼きを出し、自信たっぷりのエレナ様。続いて、アカネの料理の番。で、用意したのは三色餃子だった。(エレナ様の「赤、緑、黄色って、信号機か」のツッコミも板に付いています。)その餃子を焼いているアカネ。目を閉じたところで「香る、極上の料理」とでも言ってくれたらいいのに...(今回は、龍も舞わず、千手観音もなかったですから、余計感じました。)で、できあがると、「アカネ風秋を閉じ込めた三色餃子、完成!」でコテでポーズをするところは、やっぱり今回も舞ちゃんそのものでした。

それにしても、エレナ様って、アカネの料理の時に、神頼みをしているなんて、さっきまでの自信はどうなったのでしょうかねぇ。ジローさんが毒茸(にしか見えない)を手にして祈っているのは分かりますけど...

結局、松茸を実際に使った料理と、松茸が実際に入っていない料理の激突となった対決で、判定を迫るエレナ様。(再び自信満々になっている)が、「罰当たり」と言われ、対決の目的を耳にすると、判定を聞かずに「撤収よ」ということで、エレナ様はまたも逃げてしまいました。で、アカネの勝利と下されるのかと思ったら、「その前に二人にも餃子を食べて欲しい」ということで、勝ち負けではなく、力を合わせて、ということで対立していた兄弟を丸く収めてしまったアカネ。ということで、こういう結末の方がじ~んと来ますね。

東京に戻ろうと、心太の運転する鉄輪塊で、アカネと心太の仲の続きの話になろうと言うところで、ゆずからの電話が入り、「伊勢エビが送られてきたよ」が、送付元は横浜中華街だった。ということで、二人は横浜に向かった。

その頃、黒金とエレナ様の間で1本の電話のやりとりがあり、何かの取引が起こりそうな事態に...(でも、黒金の携帯番号をエレナ様がどうやって知ったの?→北村が調べたのでしょうが...)

次回は横浜、しかし、銭形関係者はいない。ということで、この展開は新局面に入っていくことになります。さて、どういうネタを拾っていくことにしましょうか...(こういう事態を想定して、わざと記していないあのCMネタをつかいましょうか...)

でも、「恋日・ニュータイプ」とリンクさせたような田舎を舞台にするという所は、やっぱりドリマックスなんでしょうか。(別に合わせる必要は無いのに...)

 

 

鉄板少女アカネ!! (出演 堀北真希、塚本高史)

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD
 
↓松茸に関して
マツタケ―果樹園感覚で殖やす育てる

マツタケ―果樹園感覚で殖やす育てる

  • 作者: 伊藤 武, 岩瀬 剛二
  • 出版社/メーカー: 農山漁村文化協会
  • 発売日: 1997/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

松茸ハンドブック

  • 作者: 堤 大介
  • 出版社/メーカー: ピクニック企画
  • 発売日: 1992/11
  • メディア: 単行本
まつたけの文化誌

まつたけの文化誌

  • 作者: 岡村 稔久
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2004/12
  • メディア: 単行本
↓餃子ということで
おうちでシェフ味 人気の餃子・春巻きと中華おかず―みんなの大好きレシピ、決定版!

おうちでシェフ味 人気の餃子・春巻きと中華おかず―みんなの大好きレシピ、決定版!

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2004/07
  • メディア: 単行本
北京の小麦粉料理―餃子・焼麦・【ワン】飩・麺・餅・饅頭・包子

北京の小麦粉料理―餃子・焼麦・【ワン】飩・麺・餅・饅頭・包子

  • 作者: ウー ウェン
  • 出版社/メーカー: グラフ社
  • 発売日: 1998/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
餃子のスゝメ

餃子のスゝメ

  • 作者: パラダイス 山元
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2006/11/30
  • メディア: -
彼が好きな餃子、しょうが焼き―ふたり暮らしのレシピ

彼が好きな餃子、しょうが焼き―ふたり暮らしのレシピ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: SSコミュニケーションズ
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 単行本
餃子の大合唱

餃子の大合唱

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 1997/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
餃子

餃子

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: オレンジページ
  • 発売日: 1999/01
  • メディア: ムック
 
↓めだか師匠
シネマワイズ新喜劇 vol.4「どケチ・ピーやん物語」

シネマワイズ新喜劇 vol.4「どケチ・ピーやん物語」

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2003/11/28
  • メディア: DVD
シネマワイズ新喜劇 vol.5「大阪好日」

シネマワイズ新喜劇 vol.5「大阪好日」

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2003/11/28
  • メディア: DVD
 
↓ジローさんで忘れられないのはこれです。
加藤家へいらっしゃい ! ~名古屋嬢っ~ DVD-BOX

加藤家へいらっしゃい ! ~名古屋嬢っ~ DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2005/03/25
  • メディア: DVD
加藤家へいらっしゃい ! ~名古屋嬢っ~ SP版

加藤家へいらっしゃい ! ~名古屋嬢っ~ SP版

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2005/03/25
  • メディア: DVD

コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。