SSブログ

「PAYBACK」(1990) [映画(洋画)]

表題の作品は1990年のアメリカ映画「900万ドルの脱獄囚」である。表題に製作年まで記したのは、同じ原題の作品が存在するためである。(1994年の「侵入者」、1999年の「ペイバック」があります。が、いずれの作品とも関係は無い。)山中に隠された900万ドルのコカインを巡って、脱獄囚、麻薬組織、警察の三者が入り乱れて争奪戦を繰り広げるアクション作品である。スタントマン出身のC.M.ユーバンクスのスクリーン・デビュー作品である。

作品データを記しておくと、時間は95分、監督はラッセル・ソルバーグ、脚本はコリー・マイケル・ユーバンクス、撮影はアーサー・R・ボザムである。そして出演は、コリー・マイケル・ユーバンクス、テレサ・ブレイク、マイケル・アイアンサイド、ドン・スウェイジ、ヴィンセント・ヴァン・パタン、バート・レムゼン、たちである。

ネヴァダ州の刑務所に収監されていたクリントンは、野外作業中に脱走した。彼は、以前、兄と共にコカインの運び屋をしていたが、乗っていたヘリコプターが墜落し、組織に兄が殺されており、その復讐をするためであった。そして、カリフォルニア州の小さな町にやってきて、そこのガソリンスタンドで働き始めた。やがて、町の食堂で働くクリスティと親しくなるが、彼女に思いを寄せる男の嫉妬から殺人事件に巻き込まれてしまったクリントンは、保安官に脱獄囚であることが分かってしまった。するとクリントンは、山中に900万ドルのコカインを隠してあることを告げた。すると、保安官は、それを餌にして麻薬王をおびき出すという取り引きを提案した。で、クリントンは同意した。計画が進められ、組織は餌に釣られて、コカインを手に入れようと動き始める。一方、警察も、一味を捕らえるための準備をする。やがて、クリントンと麻薬組織、警察とが入り乱れる形の争奪戦が展開し、田舎町では壮絶な戦いが始まった...

作品としたらB級の範囲の作品であり、ストーリーの方ももう少し練った方が良いと思う所があるのだが、アクションの方はなかなか見せてくれる作品となっている。また、こういう作品では渋い味を出すことでお馴染みのM・アイアンサイドもしっかりと持ち味を出していて、脇を固めている。

B級作品のファンであれば、見ておきたい1本であるが、大作志向の方は近寄らない方が宜しいかと...

 

本作はソフト化されていないので、同名原題の作品を拾っておきます。(本作とは関係ありません。)

ペイバック スペシャル・エディション [DVD]

ペイバック スペシャル・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD

侵入者~PAYBACK~ [VHS]

  • 出版社/メーカー: タキ・コーポレーション
  • メディア: VHS

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

TOMMY SHAW『GIRLS WITH GUNS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1984年に発表された彼の1st.ソロ・アルバムである。STYXのギタリストとして活躍した彼がSTYXを脱退して発表したアルバムである。ギタリストとしての王道を行くようなロック色を前面に出したアルバムということで、なかなか利かせてくれるアルバムとなっている。チャート成績の方はBillboardで最高位50位を記録している。

収録曲は以下の全10曲である。『Girls With Guns』『Come In And Explain』『Lonely School』『Heads Up』『Kiss Me, Hello [Extended Version]』『Fading Away』『Little Girl World』『Outside In The Rain [Extended Version]』『Free To Love You』『Race Is On』。

この中からシングル・カットされたのは3曲である。アルバム・タイトル・ナンバーの『Girls With Guns』がBillboardで最高位33位を記録するスマッシュ・ヒットとなったが、『Lonely School』は最高位60位、『Free To Love You』はチャートインしていない。

お薦め曲は、シングル・ヒットを記録している『Girls With Guns』、『Lonely School』と、『Heads Up』『Kiss Me, Hello』『Outside In The Rain』『Free To Love You』という所をピックアップしておく。特に『Heads Up』はKENNY LOGGINSとの共演という所もあって注目の一曲である。

尚、本アルバムは、LPでリリースされたものとCDでリリースされたものでは2曲の長さ(時間)が違っている。(上記で「Extended Version」と記した2曲がCDでは長尺のバージョンになっている。LPではそれぞれ2分強、1分半弱ほど短いバージョンである。)時間的な問題もあったとはいうものの、アルバムでは長尺のバージョンを聴くことが出来るというのは嬉しい所である。

サウンドの方は、ロックの王道を行くものとなっており、発表当時に流行していたエレクトリック・サウンドに走っていないということで、当時の流れに逆らうような形になっているが、彼のやりたいサウンドをっているということで、すがすがしさを感じることも出来る。

チャート成績もセールスも伸び悩んだこともあって、評価の方は今一つであるが、ロックの王道を行くアルバムということで、もっと高く評価されても良いアルバムだと思うのですが...

 

Girls With Guns

Girls With Guns

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: American Beat
  • 発売日: 2007/11/20
  • メディア: CD

Girls With Guns

Girls With Guns

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: A&M
  • 発売日: 2000/11/07
  • メディア: CD

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

BEST HIT USA 2010[2010/2/2] [音楽(etc.)]

今回はマイケル追悼特集の4回目でした。「THIS IS IT」の映像も解禁になったらやるだろうと思っていた通りて、今回は「THIS IS IT」を中心にした構成でした。が、今回もまたも凡ミスをやっていたということで、ヘボスタッフは首にしてもらいたいですね。(それにしても、ほぼ隔週でミスを出すなんて。こんなスタッフは即刻追放でしょう。一体どういうヘッポコ・スタッフなんでしょうかねぇ...)

時間の無駄遣いのOP-PVは『Smooth Criminal』、CMを挟んでOPの挨拶のに今回の外用の簡単な説明があってから、まずは『Thriller』(だけど、曲紹介のテロップが『Thiller』となっていたという失態がありました。)そして『The Way You Make Me Feel』でした。(一応、映像は「THIS IS IT」と過去のPVを足し合わせたものでした。)

CMを挟んでから、『I Just Can't Stop Loving You』を「THIS IS IT」からとブカレストでのライヴの映像の組み合わせとして流れました。続いては「Black Or White」でした。で、このリハーサルの所でぶち切られると、スタジオにORIANTHIが登場して、インタヴューということになりました。

CMを挟んでから、「THE WIZ」の話からDIANA ROSSの話をしてから、1978年の映画「THE WIZ」から『Easw On Down The Road』(名義はMICHAEL JACKSON & DIANA ROSS)、続いて1988年の映画「MOONWALKER」から『Come Together』、最後は1993年のグラミー賞でのスピーチの所を見せてから、1995年の『Childhood』で終了でした。

それにしても、『Thiller』とテロップに出ていたということで、この番組はいつからお笑い番組になったのでしょうかねぇ。半年ほど前から、この番組ではやたらとミスで見られるようになったが、何回軽いミスを繰り返すのでしょうかねぇ?チェックしたら直ぐに気づくはずなのに、こういうミスが出るということは、チェックすらしていないヘッポコばかりが番組を作っているということの証ですね。そんな三流以下のヘボ・スタッフはとっとと首にして追放して貰いたい所である。(が、プロデューサ自身がヘボだから、そういうことすら出来ないのかも...)

兎に角、天国のMICHAELが『Thiller』というのを知ったら、何て言うでしょうかね...???

今回はいつものコーナーはお休みだったので、筆者のデーターベースにある2/2が誕生日のアーティストと命日のアーティストを記しておきます。

誕生日のアーティストとしては、BURTON LANE(1912年生まれ)、ELFI VON DASSANOWSKY(1924年生まれ)、STAN GETZ(1927年生まれ)、TOM SMOTHERS(1937年生まれ)、GRAHAM NASH(1942年生まれ)、AL McKAY(1948年生まれ)、ROSS VALORY(1949年生まれ)、HANSI HINTERSEER(1954年生まれ)、PHIL BARNEY(1957年生まれ)、EVA CASSIDY(1963年生まれ)、ROBERT DeLEO(1966年生まれ)、SIMON WICKHAM-SMITH(1968年生まれ)、DANA INTERNATIONAL(1972年生まれ)、HEATHER MARTIN(1977年生まれ)、SHAKIRA(1977年生まれ)、EDEN ESPINOSA(1978年生まれ)、ALEX WESTAWAY(1983年生まれ)、WILL SOUTH(1983年生まれ)、GUCCI MANE(1985年生まれ)、DANIELLE WHITE(1992年生まれ)、という名前があります。

一方、命日のアーティストとしては、SID VICIOUS(1979年没、享年21歳)、SAM CHATMON(1983年没、享年86歳)、THOMAS HAYWARD(1995年没、享年77歳)、GENE KELLY(1996年没、享年83歳)、DAVID McCOMB(1999年没、享年36歳)、PAUL BALOFF(2002年没、享年41歳)、BILLY HENDERSON(2007年没、享年67歳)、ERIC VON SCHMIDT(2007年没、享年75歳)、という名前があります。

次回は、EPGによると、ゲストはオリアンティ、ミュートマス。内容説明の方は、THIS IS ITで脚光を浴びた美人ギタリスト、オリアンティがソロで大活躍!自分の音楽について語る。全米最高のライブバンドと評されるミュートマスも登場!とあります。

 

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(特製ブックレット付き) [Blu-ray]

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(特製ブックレット付き) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD
マイケル・ジャクソン THIS IS IT コレクターズ・エディション (1枚組) [DVD]

マイケル・ジャクソン THIS IS IT コレクターズ・エディション (1枚組) [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD
マイケル・ジャクソン THIS IS IT  メモリアル DVD BOX (完全限定10,000セット)

マイケル・ジャクソン THIS IS IT メモリアル DVD BOX (完全限定10,000セット)

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD
↓一応これも
ウィズ [DVD]

ウィズ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD
ムーンウォーカー [DVD]

ムーンウォーカー [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD
ムーンウォーカー (初回生産限定特別ジャケット仕様) [DVD]

ムーンウォーカー (初回生産限定特別ジャケット仕様) [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

ケータイ刑事銭形泪13話[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形泪」第13話「助けて、五代さん! ~銭形泪冤罪事件」の裏ネタ編・増補は今回が2回目(この物語については通算で7回目)であるが、今回はちゃんと五代さんが(周囲からみて)こう見えるということから「親子」について、ちゃんがこの物語で五代さんにこうしようと言った「親子のふり」について、五代さんがこの物語で口にした(同じ漢字で始まる)「親玉」について、そしてこの物語でちゃんと五代さんの任務となった「護衛」について記します。尚、「護衛」については「・15話[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事については「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての「裏ネタ編」は、2008/11/29、12/1、4、9、11日付けで記しています。)

親子」:親とその子供のことであり、最低でも同時に2人の人のことを指していることになる。親と子は一親等という間柄となり、最も近い肉親ということになる。英語では「Parent(s) and Child」と言うが、「Family」という言葉が「親子」という意味として使用されることもある。(基本的には「家族」という意味となりますけど...)

また、人間だけに当てはまるものではなく、全ての生物についても「親子」と言う言い方がされる。人間と同様に生殖行為を行った個体の間に新たな個体が生まれることになるが、行為を行った方が「親」となり、新たに生まれた方が「子」になる。(尚、動物ではなくて植物であっても、「親子」ということが言われることがあるが、植物の場合は生殖行為ではなく、受粉によって、ということになる。)

また、実際の血縁上の親子関係が無くて養子関係を結んだ親と子の場合でも「親子」と言う。

そのため、ちゃんと五代さんの様に血縁関係が無くても、年齢的には親子関係があってもおかしくなければ、見た目から「親子(のよう)」と言われる。→実際、愛お姉ちゃまや舞ちゃんも、五代さんのことを「パパ」と言ったり、自分のことを「(五代の)娘」と言っていたことがありましたね。まあ、「親子」ということにしておけば、それ以上は追求されないのが普通ですし...(ただ、「似てない親子」と思われることは多々あるでしょうが...(→その場にいない、もう一方の親に似た、と言われれば、そこで終わりですけど...))

一般的には人間に於いて、血縁関係のある親子のことを指すが、それ以外にも「親子」と呼ばれるものがある。それは、人間や動物の親子関係から転じた言い方であって、複数の物の間に、親となって全体を統括するものと、それに従属するものという様な関係のある複数の物で構成されている物のことを「親子○○」と言うことがある。(例えば、電話で「親子電話」と言うものがあるが、これは親機と子機を含めたシステムのことを言っている。)

更に、料理には「親子丼」というものがあるが、これの省略した言い方として「親子」と言う場合がある。親子丼は、だし汁で煮た鶏肉といくつかの野菜を卵(鶏卵)でとじ、それを丼に盛ったご飯の上に乗せた料理である。具材として鶏肉と鶏卵を必ず使っているが、この両者が親子関係にあることから「親子丼」と呼ばれる様になった。(鶏肉ではなくて豚肉などの肉を使い、卵(鶏卵)でとじて丼飯に乗せたものは「他人丼」と呼ばれるが、豚と鶏卵は赤の他人であることからこのような名称となった。当然、「他人丼」は豚肉を使ったものだけではなく、他の肉を使ったものも存在するが、豚肉を使ったものが「他人丼」と呼ばれることが多い・)→ちなみに「親子丼」のことを英語では「Bowl of Rice Topped with Chicken and Eggs0」と、そのものを説明した言い方がされていたが、近年では日本食の認知度が高くなったこともあって「Oyako-Donburi」または「Oyako-Don」でも通じるようになってきている。(通じない所もまだまだありますが...)

尚、鶏肉と鶏卵を同時に使った料理は「親子丼」以外にも色々とある。例えば「親子鍋」「親子南蛮」「親子うどん(蕎麦)」などがあるが、これらの料理は短縮して「親子」ということは殆どないですね。ということで、料理で「親子」と言うと「親子丼」のことである。(但し、うどん屋、蕎麦屋で、メニューに「親子丼」が無い場合は、その店の従業員の間では「親子うどん(蕎麦)」の注文があった場合、「親子」ということはあるようですが...(これは特殊な場合であって一般的ではない。)

ところで、「親子丼」は鶏肉と鶏卵を同時に使っているが、例えばダチョウの肉と卵を同時に使った料理も「親子○○」と言うことになるが、そう言う言い方はしないですね。が、日本ではダチョウの肉や卵は一般的ではないので、当然ということでしょう。

しかし、鶏肉と鶏卵を使った料理として一般的な料理としては「茶碗蒸し」(当然、鶏肉を使っていない場合もあるが、そういう場合は除外する。)がある。(具として鶏肉を使うのは一般的であり、溶き卵にだし汁を合わせたものを使っている。)しかし、茶碗蒸しのことは「親子」ということはしないですね。(が、どうしてなのでしょうか?→鶏肉は「茶碗蒸し」の具材として使用されることが多いが、必須の具材ではない、というのが理由だと思いますが...(親子丼は鶏肉は必須の具材ですし...))

親子のふり」:親子関係(血縁関係のある親子だけでなく、養子関係の親子も含む)のない他人同士(特に異性の2人組の場合)で、年齢差が実の親子ほどの開き(戦前の日本であれば20歳弱~30歳弱ぐらいで、二回り(=24歳差)程度が標準的でしょうが、現代では晩婚化が進んでいることから、20歳~40歳弱ぐらいといって良いんじゃないかと...→昔だと、40歳の差があると、親子ではなくて親と孫となってもおかしくありませんでしたが...)がある場合、例えその2人が年の差カップル(=夫婦)であっても、周囲の目を気にして、体面を保つためによくみられる行動の一つでもあって、本物の親子関係があるように振る舞うことをいう。→特に褒めるべき行動でもないが、蔑まれるべき行動でもなく、これは一つの人間の行動と言うことで宜しいかと...

尚、振る舞いとしてそれらしく装うということでは、映画やドラマ、演劇などで親子のシーンが登場するのは当たり前であるが、それを演じている役者が実の親子であるということは殆ど無いため、舞台劇(芝居)を含めての演劇の世界では当たり前の様に行われていることになる。(大衆劇団で家族劇団のような小劇団であると、役者が家族と言うことも多く、この場合は実の親子が別の親子のふりをしている、ということになる。)

親玉」:チームや組織の中心となる人物のことを言う言い方の一つである。他の言い方としては、ボス、親分、リーダー、指導者、首領、統率者、頭(かしら)、頭(ヘッド)、首謀者、総統、大将、などと多数がある。(階級があれば、その肩書きで呼ばれることもある。)しかし、「親玉」という言い方は、一般的には悪者のリーダーと言う意味の場合に使われることの多い単語であって、裏で糸を引いている様な黒幕のことを指す場合も多い。

この物語では、五代さんが「秘密結社の親玉」として使ったが、その秘密結社は国家転覆を狙っている一味であることから、言うまでもなく悪人たちの組織である。その首謀者のことを指してこの言葉を使った五代さんだったが、上手い言葉を選んでいましたね。(「親玉」以外では「ボス」とか「首領」という言葉があるが、「親玉」と言った方が、陰に隠れている巨悪(=大物)というイメージがしますからね...)

組織の中心となる人ということでは、英語では「Leader」または「Boss」と言われるが、「親玉」という単語はダークなイメージがあるために、「暗黒街の親玉」を指す「Czar」と言った方が実際の意味としてはより近いのではないかと思われる。

また、人物以外を指す場合の「親玉」は、数珠に於いて、複数の珠(玉)が使われているが、その珠(玉)の中で中心となる大きな珠(玉)のことを指して言う。

護衛」:付き添って(人や物を)守ること、または(人や物に)付き添って守っている人(ガードマン)のことを言う。(一般的には対象が人の場合に使い、「物」の場合には使われないが、船の場合、他の船を守る「護衛艦」があるので「物」の場合にも使われる。)また、「警衛」「警護」と言うこともある。(「警衛」は「警戒して護衛する」という意味であって、その短縮形である。→それだけより厳重に護衛するということにもなります。)

英語では「Guard」という。(尚、日本語の「ガードマン」は和製英語であって、英語では通じない。ガードマンを英語で言うと「Guard」である。)古い日本語では「番人」と言う言い方もある。

政府要人や王族、皇族であればシークレット・サービス、ボディガードと呼ばれる専任の護衛を行う人が複数人付いてチームとして人を護衛している。この物語のように誰かに狙われているという場合では、警察官が護衛に付くというのはありふれたことであるが、たいていは1人というのが一般的である。(運転手を兼るということが殆どである。)ただ、アメリカでは、個人的に私的にボディーガードを雇っているというのも珍しいことではない。

また、「用心棒」と呼ばれる人がいるが、役割ということで考えると、これは「護衛」を行う人とほぼ同じということになる。よって、「護衛」の同義語ということになる。しかし「用心棒」というと、賭場が警戒のために抱えている人、やくざがいざという時に備えて抱えている腕利きの殺し屋、というようなダークなイメージがあるのもまた事実である。

この物語では、ちゃんと五代さんが業務として荒畑の護衛をするように命じられたが、その五代さんは「・15話」ではお姉ちゃまが護衛に付いたことがありましたね。また、銭形の相棒は、五代さんだけでなく、高村さんも岡野さん、松山さんも、銭形の護衛も兼ねているという所もあります。

尚、この物語では佐藤公安警部補が銭形警視総監の命令で密かにちゃんを見守っていたということが判明したが、これもある意味では(ちゃんの)護衛をしていたということになるのは言うまでもないですね。

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

↓いくつか

親子という病 (講談社現代新書)

親子という病 (講談社現代新書)

  • 作者: 香山 リカ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/09/19
  • メディア: 新書

親子クッキング―ママといっしょに作ろう! (ファミリーセレクトBOOKS)

親子クッキング―ママといっしょに作ろう! (ファミリーセレクトBOOKS)

  • 作者: 藤井 恵
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2006/06/01
  • メディア: 単行本

親子でつくろう!世界の料理絵本―各国の家庭料理を通して世界を知ろう

親子でつくろう!世界の料理絵本―各国の家庭料理を通して世界を知ろう

  • 作者: キャロライン ヤング
  • 出版社/メーカー: 集文社
  • 発売日: 1993/11
  • メディア: 大型本

親子丼の丸かじり (文春文庫)

親子丼の丸かじり (文春文庫)

  • 作者: 東海林 さだお
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2002/04
  • メディア: 文庫

パール金属  クックマイン ふっ素樹脂加工 フタ付 親子鍋 16cm H-1790

パール金属 クックマイン ふっ素樹脂加工 フタ付 親子鍋 16cm H-1790

  • 出版社/メーカー: パール金属
  • メディア: ホーム&キッチン

和の食 アルミ蓋付 親子鍋 16cm H-692

和の食 アルミ蓋付 親子鍋 16cm H-692

  • 出版社/メーカー: パール金属
  • メディア: ホーム&キッチン

ヨシカワ ステンレス親子鍋 (ステンレス親子鍋蓋付き) 16cm YH9693

ヨシカワ ステンレス親子鍋 (ステンレス親子鍋蓋付き) 16cm YH9693

  • 出版社/メーカー: ヨシカワ
  • メディア: ホーム&キッチン

護衛空母入門―その誕生と運用メカニズム (光人社NF文庫)

護衛空母入門―その誕生と運用メカニズム (光人社NF文庫)

  • 作者: 大内 建二
  • 出版社/メーカー: 光人社
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 文庫


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。