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GO WEST『THE BEST OF GO WEST』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1998年にリリースされた彼らのベスト盤である。'80's中盤以降、男性デュオとして活躍した彼らであるが、ポップでいい雰囲気のサウンドを聴かせてくれていた。男性デュオと言えば、'60'sから'70'sに掛けて大活躍をしたサイモン&ガーファンクルや、'70's後半から'80's前半にビッグ・ヒットを放ったホール&オーツといった名前を思い出すが、'80's中盤ではWHAM!と共に彼らの名前を忘れることは出来ない。(が、ベスト盤をリリースするほど大活躍してはいないと思うのですが...)サウンドの方は、いかにも'80'sといったポップでダンサブルで、聴いていても楽しくなるポップスを聴かせてくれている。また、ハーモニーの方もなかなかいいものを醸し出してくれていて、じっくりと聴き込みたくなってくる。ただ、活躍時期が短いというのが残念なところであるデュオである。(でも、デュオって、S & GとH & Oは別としても、何故か活動時期と言うのが短いような...)

収録されているのは以下の全10曲である。『We Close Our Eyes』『Don't Look Down - The Sequel』『Tracks Of My Tears』『What You Won't Do For Love』『King Of Wishful Thinking』『Call Me』『Eye To Eye』『Faithful』『I Want To Hear It From You』『True Colors』。

この中では『We Close Our Eyes』『Don't Look Down - The Sequel』という頭からの2曲のテンポの良いポップスと『Call Me』のポップス路線がやはり彼らのサウンドを代表しているものと言うことが出来る。更に、『Faithful』と『True Colors』はじっくりと聴かせてくれる曲としてお薦めと言うことでピックアップしておくことにする。

男性デュオを追っている方であれば、'80's後半を代表する男性デュオとして、彼らを忘れることは出来ない。が、'80'sに入ってから登場した男性デュオって、WHAM!もそうでしたが、あまりにも早く消えていってしまうのは何故なんでしょうか?

 

The Best of Go West

The Best of Go West

  • アーティスト: Go West
  • 出版社/メーカー: EMI-Capitol Special Markets
  • 発売日: 2004/08/17
  • メディア: CD


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銭形雷DVD-BOX [ケータイ刑事]

本日は、「ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状」のDVDの発売日です。

映画館で何度も見ましたが、改めて見てみました。TVシリーズのノリそのままで、TVシリーズの劇場版というと「?」という作品が多いのですが、この作品はTVシリーズの延長線上にあって、ツッコミ所満載で、とても楽しい作品です。(買わないと、逮捕されます。)

で、その中から一つ情報を。(覚え書きの意味も込めて記しておきます。)

ケータイ刑事 銭形雷」のDVD-BOXが12/22発売です。(From 「ケータイ刑事 THE MOVIE」のDVDの予告編にありました。)
が、これはまだamazonでも、楽天でも、まだ商品の中にはない(2006/8/25現在)ですね...

ところで、地上波での放送はまだですかね?(筆者はBS-iの放送で見ていますが...)

 

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

8/30 0:30追加・画像はまだありませんが、あったので追加しました。

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/12/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/01/26
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/02/23
  • メディア: DVD

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GIGLIOLA CINQUETTI『GREATEST HITS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2005年にリリースされた彼女のベスト盤である。彼女はイタリアの歌謡界にその名を残す星であるが、イタリアン・ミュージックというと、やはりポップスとカンツォーネである。彼女はその両者を歌い分けることが出来、イタリアのシンデレラ・ガールとして世界にその名を知られている。(日本ではイタリアン・ミュージックの知名度が低く、そうでもないのだが...まあ、イタリア語で歌われればどうしようもない、と言ったところなんでしょうかねぇ...)本ベスト盤はそんな彼女の魅惑のボーカルをたっぷりと堪能できるものであり、イタリアン・ミュージックに興味を持たれたら、耳にして欲しいアルバムである。(彼女から入っていく、というのは無難なことでもあります。)

収録されているのは以下の全18曲である。『Alle Porte Del Sole』『Giovanni Vecchio Cuore』『Chiamalo Amore』『Amore D'Aprile』『Abbassando』『Senza Di Te Senza Di Me』『Storie』『Luna Vagabonda』『Mi Fermero' Con Te』『Prima Del Temporale』『Quel Tuo Curore Da Re』『Calypso』『Notte Di Stelle』『Boreale』『Scusami Se』『Vita - Dura』『Prima Donna Sulla Luna』『Non Ho l'Eta' (Per Amarti)』。

じっくりと彼女のボーカルを堪能できる曲とポップス寄りのものとがバランス良く収められているということで、彼女の魅力を味わうにこの上ないベスト盤である。が、梅雨時になると聴きたくなるあの有名な一曲は収録されていない。(まあ、そちらの方は、他のアルバムやオムニバス盤にも収録されているので、そちらを入手してください。)筆者のお薦め曲と言えば、『Alle Porte Del Sole』『Giovanni Vecchio Cuore』『Storie』『Vita - Dura』といった所をピックアップしておく。が、一つお断りを。これのお薦め曲であるが、筆者はこれらの曲のメロディ・ラインや曲の醸し出す雰囲気、彼女の歌い方などに惹かれるのであって、歌詞の内容までは理解していない。(何せ、イタリア語ですから... 少しはイタリア語を勉強したいとは思っていますが...)が、彼女の持っている優しい雰囲気、じっくりと聴かせてくれる所などは、歌詞の内容(意味)が分からなくても感じ取ることが出来る。やはり「音楽には国境がない」と言われますが、それを感じることができます。一度は聴いてみてください。

 

Greatest Hits

Greatest Hits

  • アーティスト: Gigliola Cinquetti
  • 出版社/メーカー: Silver Star / Zyx
  • 発売日: 2005/07/05
  • メディア: CD


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GO-GO'S『VACATION』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1982年に発表された彼女たちの2nd.アルバムである。「待望の2nd.アルバム」として発表されたが、クオリティ、セールス、ヒットの全ての面で、1st.アルバム「BEAUTY AND THE BEAT」には及ばない。が、本アルバムには、この季節にはピッタリの曲があり、その曲だけはあまりにも有名である。それは『Vacation』である。「♪V・A・C・A・T・I・O・N」で始まる同名異曲があまりにも有名であるが、'80'sサウンドで「夏」と言えばGO-GO'Sの方である。本アルバムが発表されたのが1982年夏ということで、本アルバムは「黄金の1983年」というクオリティの高い年に出くわすことになり、大苦戦したが、とにかく『Vacation』だけは別格である。とにかくこの曲だけはクオリティが高い一曲であり、1st.アルバムに通じるシンプルであり、それでいてパワーを与えてくれると同時にノリも良い一曲である。

収録されているのは以下の全12曲である。『Vacation』『He's So Strange』『Girl Of 100 Lists』『We Don't Get Along』『I Think It's Me』『It's Everything But Partytime』『Get Up And Go』『This Old Feeling』『Cool Jerk』『Way You Dance』『Beatnik Beach』『Worlds Away』。

はっきり言って『Vacation』以外は捨て曲と言っても良いぐらいムラがあるのが本アルバムである。ポップ寄りに聴きやすくなったのはいいのだが、その分こぢんまりと纏まってしまったのが残念である。が、とても聴きやすいということがあるのか、不思議と人気が高いのが本アルバムなのである。(ロック・アルバムとしたら1st.アルバムの方がクオリティが高いのに...)まあ、このへんが一筋縄に行かない音楽シーンの面白いところであり、発表されたタイミングや当時の状況などの関係もあるのですが...(当時は、第二次ブリティッシュ・インベージョンの波からアメリカン・ロックが復活し始めていた頃であった。また、女性のソロ・アーティストはそれなりのヒットを放っていたが、女性グループは皆無に等しかった。)

彼女たちは'80'sではこの後に多数登場してくるガールズ・バンドとしては姐御格であるが、彼女たちの存在があったからこそ女性バンドが続々と登場したというのもまた事実である。そういう意味では彼女たちの存在は'80'sの音楽史を語る上では忘れてはならない所でもある。お薦めはやはり1st.アルバムであるのだが、現在「夏」ということで、1st.出はなくてこちらのアルバムをピックアップした。(ここのところアルファベット・ローテーションの回転が遅くなり、やっと「G」になったので忘れないように取り上げた。)が、ふと思ったのだが、季節(夏)になると聴きたくなると言うことは、少なくとも『Vacation』だけは時を越えた名曲と言うことになる。そう考えたら本アルバムは「名盤」と言えるのかも...?(いや、『Vacation』が「名曲」ということだと思います。)まあ、夏の間に聴きましょう。(もしも秋になっていたら、来年の夏まで待ってから聴きましょう!)

 

Vacation

Vacation

  • アーティスト: The Go-Go's
  • 出版社/メーカー: Import
  • 発売日: 1999/07/13
  • メディア: CD


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