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STEPHANIE MILES『THE BEST OF STEPHANIE MILES』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1995年にリリースされた彼女のベスト盤である。ソウルフルでたっぷりと聴かせてくれるボーカルが魅力の彼女のベスト盤と言うことで、たっぷりと聴き込むことが出来る。しかも、彼女の代表的なヒット曲については12"バージョンが収録されているので、実に嬉しい所である。

収録曲は以下の全15曲である。『Sweet Sensation [12" Version][Mix]』『Put Your Body In It [12" Version][Mix]』『Starlight』『Still Mine』『Two Hearts』『How Come U Don't Call Me Anymore?』『Deeper Inside Your Love』『Medicine Song』『You Can Get Over』『Never Knew Love Like This Before』『Keep Away Girls』『You And I』『Feel The Fire』『You Can't Run From My Love』『What Cha Gonna Do With My Lovin' [12" Version][Mix]』。

お薦め曲は、12"バージョンとなっている『Sweet Sensation』『Put Your Body In It』『What Cha Gonna Do With My Lovin'』の3曲は当然であるが、もう一曲、彼女の代表的な曲である『Never Knew Love Like This Before』も忘れてはならない。(どうしてこれはノーマル・バージョンの収録なんでしょうかねぇ~)

ソウルフルであり、かつ、エネルギッシュな曲、じっくりと聴かせてくれる曲、ファンキーな曲、いずれもが豊かな声域を持つ彼女の魅力を十二分に堪能できる。ボーカルがお好きな方にはお薦めの一枚である。

 

The Best of Stephanie Mills

The Best of Stephanie Mills

  • アーティスト: Stephanie Mills
  • 出版社/メーカー: Mercury
  • 発売日: 1995/06/06
  • メディア: CD


デビルシャドー#11 [特撮]

最終回の一つ前となった今回11話のサブタイトルは「天使の反乱」。今回はたっぷりと剣を使ったアクションを見せてくれました。(しかも、結花姉ちゃんも...)で、今回のBGMは映画「スター・トレック/叛乱」のサントラ盤を選んでみました。

前回のあらすじが簡単に入り、澪たちが森の精霊と会ったことを察知した榊。森の精霊は澪たちを魔神剣の在処に案内することにした。今回の物語がスタートです。

森の精霊の案内で、魔神剣の在処に向かう切人涼子。しかし、涼子の傷は深かった。そうしている内に、魔神剣がある洞窟の前に辿り着いた。森の精霊は「私の役目はこれまでだ」と言い、澪のことを信じている、と言ってお役ご免として消えようとするが、涼子が苦しそうにその場に膝をついた。で、澪が涼子に駆け寄る。森の精霊は傷を診る。で、澪は「こうなることも分かっていたの?傷の深さも知ってたの?」と切人に食ってかかる。これに切人は何も答えようとしなかった。すると涼子が傷を押さえながら「切人を憎むことは神を否定することになる」と澪に言う。が、突然血を吐く涼子。その血が澪の顔にも飛ぶ。涼子はそのまま倒れて絶命した。涼子の背中には短剣が刺さっていた。それは沙耶の仕業だった。

で、姿を現した沙耶は「どうする。その男がまだ裏切り者だとしたら」と澪に告げる。澪は沙耶を激しく睨みながら「どうでもいい」と言うと涼子の背中に刺さっている短剣を抜き「それなら切人も殺すまでだexclamation?~2」と言って両手に短剣を持って沙耶にかかっていった。(二刀流です。)で、澪と沙耶の間でバトル開始。

沙耶は澪が手にしている短剣を思い出し、自分が十字団にいた頃に使っていたものと同じものだと気づいた。すると澪は「この剣はあなたが水穂に託した剣水穂の忘れ形見」と言い、水穂の話をする。そして「水穂のためにもあなたを殺す」と言うと、再びかかっていく。

澪が押しているが、沙耶は「生ぬるいわ、それで悪魔が倒せるか!」と負けていない。一方、森の精霊が切人に「助けないのか?」と尋ねるが、切人は「あの女に勝てないようじゃ、榊には勝てない」と言って手を出そうとはしなかった。これに「冷たい男だ。は破ったはず」と言うと、沙耶の背後に飛んだ。そして後ろから沙耶を羽交い締めにする。が、沙耶はそれを感じていて剣を後ろに突き出していて、森の精霊の体を貫いていた。で「見えないとでも思ったのか」と言って笑う沙耶。しかし森の精霊は沙耶を羽交い締めにしていて、剣も押さえていた。で、澪に「早くやれ」と告げる。沙耶は抵抗するが動くことが出来ない。澪は直ぐに悪魔払いの呪文(「闇より来し…」)を唱え始め、唱え終えると短剣を沙耶の方に向ける。???????i?{???j光が沙耶を包み、森の精霊と共に沙耶の姿が消えた。

それを見ていた切人は死んだ涼子を抱きかかえると、森の中へと入っていった。

榊の館。榊は沙耶が倒されたことを感じ取っていて、それを口にする。そしていよいよ魔神剣と対面できると口にする。すると鬼頭は、那美と戦った時のことを尋ねる。で、榊がその時のことを語る。

回想、那美が剣を手にして榊と対峙している。(やっと結花姉ちゃんの見せ場です。)が、榊の悪魔の力の前に歯が立たない。すると那美は呪文(「闇より来し…」)を唱え始める。すると魔神剣が?????????i?V?????j降臨してきて、それを手にする那美。榊は那美がデビルシャドーを呼ぶと思い、那美を倒そうとして襲いかかる。が、魔神剣が榊の攻撃を跳ね返した。榊は悪魔の呪文を唱え、那美は悪魔払いの呪文を口にする。そして一騎打ちへ。が、榊のスピードに那美はついて行けず、倒されてしまった。すると魔神剣の姿が消え、榊は魔神剣を手にすること(当然、デビルシャドーを手にすることも)は出来なかった。榊は、那美が全てを娘に託して自分の命と共に魔神剣を封印したと考えた。そして今、榊を倒すために、封印を解くために澪を覚醒させた。

切人は涼子を土の中に埋めて墓を作り、その前で手を合わせていた。澪は「あなたでも心が痛むの」と問う。「仲間が死んで心が痛まないはず無いだろう」と言うが、澪は切人を許さなかった。で、「私の最後はどうなるの?」と尋ねる。切人は澪を見ると「君が悪魔の子である以上、見えるわけはない。神を憎む以上、その心は悪魔に支配される」と言うと立ち上がり「君に魔神剣を手にさせることは出来ない。例え君が選ばれし者であっても」と言い、デビルシャドーを呼び起こす可能性がある以上、消さなければならない、と言って剣を構える。で、澪は短剣の二刀流で対抗する。で、澪と切人のバトルの火ぶたが切って落とされた。

が、互角の戦いが続く。しかし、切人が優勢になる。澪は魔神剣のある洞窟に向かって走るが、洞窟の前に先回りした切人が立ちはだかる。澪は「あなたさえいなければ、みんな死なずに済んだんだexclamation?~2」と言うと、再び切人にかかっていく。が、それを剣で受ける切人。で、剣を返す切人。これによって後ろで束ねていた髪が解ける澪。(ストレートなった澪(阿井莉沙)、雰囲気が大きく変わりますねぇ。)

澪は「神様はどうして私にこんな力を与えたのよexclamation&question」と叫ぶと一本の剣を投げ、一本で切人に向かっていく。それを受けた切人。更に澪は「どうして私を生んだ?」と叫ぶと、再び切人に向かっていく。しかし今度は切人が手にしている剣をはじき飛ばした。が、澪も倒れ込む。

澪の口からは赤い血が流れていて、目からは?????[???i???j涙がこぼれていた。それを目にした切人は一瞬呆然となり、それから語り始める。神である切人は擬人化しても血も涙も流すことは出来ず、ずっと一人でいたが、十字団に入り仲間が出来た。しかし、血も涙も流れず、自分も悪魔と同じなのかも知れない、と口にする。で、澪には人間としての感情が流れていることを知り、「それは神から授かった大事なものだ」と言い、予言者が言っていた闇の世界を支配できるのは悪魔だけとは限らず、悪魔も天使も同じたったと確信した。

しかし「何が言いたいの?」と切人の言葉が理解できない澪。すると「澪は今のまま、人間の心のまま魔神剣を手にすればいい」と言い、洞窟に歩を進めていった。で、後に付いていく澪。

洞窟の中に入った二人は魔神剣の前にやってきた。切人が簡単に説明すると、澪はゆっくりと魔神剣の前に進んでいき、ゆっくりと手を伸ばす。そして握ったが、その瞬間、眩しいばかりの光が放たれ、澪は吹き飛ばされてしまった。直ぐに駆け寄る切人だったが、洞窟の入口の方に気配を感じ、視線を移す。するとそこに二つの人影が立っていた。それは鬼頭だった。

榊は「一度目覚めた悪の心はそう簡単に消えはしない」と澪に告げる。切人が割って入り、榊に「無意味だと分かっていたんだろう」と言うが「だかにこそデビルシャドーを手に入れる」と榊。これに「お前には絶対渡さない」と言う切人は剣を手にかかっていった。

鬼頭がそれを剣で受けると「榊様、ここは私にお任せを」と言って、切人と勝負を付けようとして切人を押してその場から離れていく。で、榊はゆっくりと澪に語りかけようとして澪の方にゆっくりと移動してくる。澪は短剣を抜いて構える。榊は「そこをどけ。我々魔族が神を越えるときが来たのだ」と言うが、澪はひるまない。すると「我が娘よ」と榊。この言葉に動揺する澪。

切人と鬼頭の対決は互角だったが、ちょっとした隙から切人は剣をはじき飛ばされ、鬼頭の剣が切人の手をかすめていった。が、血も流れない切人。すると激しく鬼頭を睨み、思念を送って勝負を付けようとする切人。すると鬼頭も剣を放し、魔法陣を呼び出した。

榊は更に澪に迫ってくるが、動揺した澪は...

今回の物語は、次回が最終回ということで、いよいよ最後に向けたバトルに突入しました。今まで随分と「アクション」と言うことを宣伝していましたが、なかなか出てこなかっただけに、今回はたっぷりと見せてくれました。(那美までしっかりと見せてくれましたからね...)

また、今までは澪は髪を後ろで束ねていたが、それが違う髪型(ストレート)になると、少し雰囲気が変わりますね。線が細く、力強いとは感じなかった澪が、少しは力強く見えるのですから、不思議なものです。で、良い表情を見せている阿井莉沙、今回は今までで最も感情もこもっていて、良い表情(特に目が良い!)を見せてくれました。

次回はいよいよ最終回、サブタイトルは「最後の聖戦」である。何となく、全ての登場人物が倒れてしまい、全ては神の手の中で踊らされていたというような感じがします。そんな中、予告では澪が口から緑の血(=悪魔の血)を流していたんですけど...

 

デビルシャドー DVD-BOX

デビルシャドー DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2007/06/08
  • メディア: DVD

↓今回のBGM

スター・トレック/叛乱 オリジナル・サウンドトラック

スター・トレック/叛乱 オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 1999/03/26
  • メディア: CD

↓やっぱりこういう雰囲気が...

インディ・ジョーンズ―最後の聖戦

  • 作者: フォーイン クリエイティブ プロダクツ
  • 出版社/メーカー: フォーインクリエイティブプロダクツ
  • 発売日: 1994/03
  • メディア: 単行本

神々の最後の聖戦

神々の最後の聖戦

  • 作者: デイヴィッド イグネイシアス
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1999/06
  • メディア: 文庫

 

神の手 (上)

神の手 (上)

  • 作者: パトリシア コーンウェル
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/12/20
  • メディア: 文庫

神の手 (下)

神の手 (下)

  • 作者: パトリシア コーンウェル
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/12/20
  • メディア: 文庫

↓結花姉ちゃん、これらを思い出します。

スケバン刑事3 少女忍法帖伝奇 VOL.2

スケバン刑事3 少女忍法帖伝奇 VOL.2

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2004/11/21
  • メディア: DVD

くノ一忍法帖 劇場版 忍者月影抄

くノ一忍法帖 劇場版 忍者月影抄

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2005/12/07
  • メディア: DVD


STYX『KILROY WAS HERE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1983年に発表されたコンセプト・アルバムであり、同時に短編SF映画「KILROY WAS HERE」のサントラ盤でもある。(この映画の方は殆ど知られていないですが...)歌詞に日本語で「ドモアリガト」(どうも有り難う)と出てくる『Mr. Roboto』があまりにも有名であるが、ドラマ仕立ての本アルバムは全編を通して聴いてもらいたいところである。彼らのキャリアでは、前作「PARADISE THEATER」が大ヒットした次のアルバムということもあって、やはり大ヒットとなったが、サウンドの方がかなりポップになったということもあって、これまでのファンの間では今ひとつ評判は良くないのですが... ちなみに、本アルバムはBillboardのアルバム・チャートでは最高位3位、1983年の年間アルバム・チャートでは24位にランクインしている。

収録曲は以下の全9曲である。『Mr. Roboto』『Cold War』『Don't Let It End』『High Time』『Heavy Metal Poisoning』『Just Get Through This Night』『Double Life』『Haven't We Been Here Before?』『Don't Let It End (Reprise)』。

この中から生まれたシングル・ヒットは、『Mr. Roboto』(Billboardの1983年の年間シングル・チャートでは28位、レギュラー・チャートでは最高位3位)と『Don't Let It End』(Billboardの1983年の年間シングル・チャートでは60位、レギュラー・チャートでは最高位6位)がある。

筆者のお薦め曲は、たっぷりと聴かせてくれる『Don't Let It End』を筆頭に、『Heavy Metal Poisoning』『Just Get Through This Night』『Double Life』『Haven't We Been Here Before?』として、本アルバムを代表する曲である『Mr. Roboto』をピックアップしておく。

サウンドの方は、シンセサイザーを取り入れて、しかもそれが前面に出るという形となったため、これまでの彼らのサウンドと比べると大きく変わってしまった、と言うことになるが、如何にも'80'sらしい音となっている。これが聴いていても重くならないことになり、とても聴きやすいサウンドである。(コンセプト・アルバムは苦手という方は結構たくさんいるようだが、)'80'sサウンドがお好きな方も親しみやすいアルバムである。

 

Kilroy Was Here

Kilroy Was Here

  • アーティスト: Styx
  • 出版社/メーカー: A&M
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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