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OASIS『(WHAT'S THE STORY) MORNING GLORY?』 [音楽(洋楽)]

以前から解散が噂されていたが、ノエル・ギャラガーがこの度、OASISからの脱退を自ら明らかにしたということで、今度こそ脱退は本物と言うことになって、OASISの解散ということになってしまいそうですね...残念です。

表題のアルバムは1995年に発表された2nd.アルバムである。本国イギリスや豪、アイルランド、スウェーデン、ニュージーランド、スイスでは1位を獲得し、アメリカでもBillboardで最高位4位(1996年の年間アルバム・チャートでも13位にランクインしている。)を記録して、世界的なバンドとしての地位を不動の物にしたアルバムである。

収録曲は以下の全10曲である。『Hello』『Roll With It』『Wonderwall』『Don't Look Back In Anger』『Hey Now!』『Some Might Say』『Cast No Shadow』『She's Electric』『Morning Glory』『Champagne Supernova』。

この中からシングル・カットされたのは6曲で、『Some Might Say』と『Don't Look Back In Anger』は全英で1位に輝き、『Roll With It』と『Wonderwall』はイギリスで最高位2位を記録する大ヒットとなっている。(『Wonderwall』はアメリカでも大ヒットを記録して、Billboardで最高位8位、1996年の年間シングル・チャートでは56位にランクインしていて、アメリカでの彼らの最大のヒット曲となっている。)また、イギリスではシングル・カットされていないものの、『Morning Glory』と『Champagne Supernova』は他の一部の国でシングル・カットされて大ヒットを記録している。

本アルバムからのお薦め曲は、オープニングの『Hello』と締めの『Champagne Supernova』という流がある中で、全てである。捨て曲が無く、兎に角完成度が高く、10曲が1つの壮大な作品として、それぞれの楽章を構成しているようである。実現はしなかったものの、全ての曲をシングル・カットしようという考えもあったということで、それだけ彼らの自信作でもある。

全ての曲をシングルとして捕らえてバラバラに聴くのではなく、10曲で1枚のアルバムとして、トータルで聴きたいアルバムである。

 

(What's the Story) Morning Glory?

(What's the Story) Morning Glory?

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 1995/10/05
  • メディア: CD

モーニング・グローリー

モーニング・グローリー

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
  • 発売日: 1995/10/10
  • メディア: CD

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「THE LAST CASTLE」 [映画(洋画)]

表題の作品は2001年の映画「ラスト・キャッスル」である。サスペンス作品であり、'90's後半は製作や監督としてという作品が多くなっていたR・レッドフォードが久しぶりに役者に専念して出演した作品である。

作品データを記しておくと、時間は132分、原案はデヴィッド・スカルパ、監督はロッド・ルーリー、脚本はデヴィッド・スカルパとグレアム・ヨストの2人、撮影はシェリー・ジョンソン、音楽はジェリー・ゴールドスミスである。そして出演は、ロバート・レッドフォード、ジェームズ・ガンドルフィーニ、マーク・ラファロ、デルロイ・リンドー、スティーヴ・バートン、ポール・カルデロン、クリフトン・コリンズ・Jr.、たちである。

輝かしい戦歴を持ち、誠実で聡明なアーウィン中将だったが、ある出来事で部下を死なせたということで、軍法会議に掛けられて、軍刑務所に収監されることになった。軍刑務所はウィンター大佐が支配していて、囚人たちを虫けらのように扱うとんでもない場所だった。戦場の英雄であるアーウィン中将であっても例外ではなく、一兵卒として扱われる。出所後の家族との生活を夢見るアーウィンは黙々とそんな日々を送っていた。アーウィンに距離を置いていた他の囚人たちとも次第に打ち解けていく。が、あまりに非人間的で理不尽な懲罰に対して、アーウィンは思わず抗議をしてしまった。これによって軍刑務所のアーウィンに対する扱いは、より陰湿なものとなって、エスカレートしてゆくことになる。そんな中、ある事件が起きる。これを契機にして囚人たちはウィンターを失脚させるために、アーウィンを中心にして団結して立ち上がったが...

軍刑務所が舞台になっているが、刑務所を舞台にした物語としたら良くある設定の物語である。が、登場人物が全て軍関係の人間ということで、個性が出ている。刑務所ものであれば、脱獄などが描かれることが多いが、本作はこの点が少し違っていて、これが本作の魅力である。ただ、如何にもアメリカらしい描き方にはちょっと嫌気を感じるのも事実である。

クライマックスはちょっとご都合主義的な所があるものの、出来はなかなかのものである。サスペンス仕立てで、アクションもしっかりと見せているが、人間ドラマがしっかりとしているので、じっくりと見ることの出来る作品でもある。

それにしても、本作出演時のR・レッドフォードは還暦を過ぎているにも関わらず、肉体の方は随分と若いですね。

 

ラスト・キャッスル [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD


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ケータイ刑事銭形泪30話(2nd.17話)[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

6回目となる「銭形泪・2nd.17話」(通算では30話)の「真夏の百物語 ~怪談新耳袋殺人事件」の「裏ネタ編」は、事件解決後の泪ちゃんと高村さんのお遊びから、「」について、「」について、そして高村さんがこれを上げて逃げていったということから「悲鳴」について記します。

尚、約3年1ヶ月前になるBS-i(当時)のこの物語の再放送時に記した記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

」:脊椎動物が持っているもので、長大で先端部が尖っているものの総称である。口に持つものであって、骨格と同一、またはそれに近いの組織のものである。(中には、歯の一部という動物もいる。)

攻撃、防御の両方で使うが、敵を威嚇することにも利用される。中には、同じメスを争うオスが戦いに使うということもある。また、肉食動物では餌を捕獲する場合にも使用し、獲物の肉を食いちぎる場合にも使われる。また、草食動物の一部ではこれを使って土を掘って、土中にある植物の実(球根や芋など)を得るのに使うものもいる。これらの動物では、先端部が尖った突起物というものであるが、毒蛇などは、毒腺と繋がっていて、噛みついた相手に毒を注入するのに使用するが、単に先端部が尖っているものではなく、毒腺と繋がっていて、毒を送る溝のようなものが牙にある。(獲物を捕獲する、敵を撃退するということで、使う目的という点では肉食動物と同じである。)

「牙」は動物の種類によって、いくつかの種類に分けられる。イヌ科やネコ科の動物などでは両顎犬歯が発達したものであり、この中でも上顎犬歯が発達したものである。が、イノシシは下顎犬歯が発達したものである。また、バビルサは両顎犬歯が発達したものである。カバは 両顎犬歯、切歯が発達したもので、下顎犬歯が最も発達している。象は上顎切歯(門歯)が発達したものであり、特に「象牙」と呼ばれている。セイウチは上顎犬歯が発達したものであり、イッカクは左上顎切歯が発達したものである。このように、様々な歯が発達したものである。

また、口にあるものであるが、普段は口の中に完全に隠れている動物と、口からはみ出している動物の両者がいる。

特に象の牙は大きなものであり、数mの長さになることもある。見た目が美しく、加工性に優れていることもあって、工芸品の材料として古くから利用されているが、象牙を大量に集めるために乱獲されて絶滅の危機が生じたことから、現在は象牙の取り引きは簡単に行うことはできない。(ワシントン条約に登録される以前に得た象牙の在庫を使うことになり、そのため貴重な者と成っていて高価になっている。)→日本では実印を作るのに利用されていたことから、需要が多く、最大の輸入国になっていた。

英語では「Tusk」と言うが、肉食動物や毒蛇のものは「Fang」と言うこともある。また、象牙のことを「Ivory」と言うが、これは象だけではなくてカバやセイウチの牙もこのように呼ぶことがある。

また、動物が持っているものであるが、空想上のキャラクターであるモンスターや怪獣も持っていることが多い。特に、牙を持っているモンスターとして有名なのは「吸血鬼ドラキュラ」でしょうね。(「狼男」も持っているが、元になった「狼」という動物には牙があるので、牙を持つというのは、当たり前の発想と言って良い。)

一応、この物語でちゃんが使った「牙」は、ドラキュラのイメージの牙でした。

」:脊椎動物が持っているもので、頭部にある突起物のことである。多くの動物は、左右に対になった形で有しているが、真ん中に1本だけ有している動物もいる。また、昆虫にもこれを持った動物が多くいる。更に、魚類の中にも角を持っているものもいる。

やはり、武器として、攻撃と防御の両方で使われる。また、敵を威嚇することにも利用される。そして、同じメスを争うオスが戦いに使うこともある。(これらは、哺乳類であっても、昆虫であっても、ほぼ同じである。)また、中には使用目的が不明で、頭の飾り物になっている動物もいる。(人間と違って、ファッションということはあり得ないですし...)

昆虫の場合は、触角や触手を持っているものが多いが、これらは「角」とは呼ばれない。が、カブトムシやクワガタムシなどのコガネムシ科の昆虫(特にオス)には触角や触手ではなく、歴とした角があって、哺乳類と同じ目的で使われている。

角は頭蓋骨に生じた変化が突出したものというのが一般的なものである。しかし、中には表皮が角質化して突出したというものもある。(鹿がこれに該当する。)骨が変化したものという角は、一生そのままというものと、一生伸び続けるものがあるが、表皮が角質化した角は、毎年抜け落ちるのが普通である。

鹿の角は袋角とよばれるコブのようなものが頭に発生し、これが伸びていく。やがて、表皮が外れて角が姿を現し、伸びていく。が、ある時期になると、根元から外れることになり、角が落ちる。(乱暴な言い方をすると、人間の髪の毛のように伸びていくものであって、それが角質化して固くなったもの、ということが出来る。(人間の髪の毛は角質化せずに伸びていく。また、ある時期になったら、ということは無いが、やがて根元から抜けていくものである。))

一方、昆虫の角は、大顎が発達したものであり、カブトムシのように中央から1本伸びている種類と、クワガタムシのように左右から対になって2本伸びているものとかいる。(当然、無いという昆虫もいる。)が、カブトムシとクワガタムシ以外の昆虫の角は、あまり大きくなく、頭部から少しだけ突出している程度というものが多い。(これらの昆虫では、攻撃や防御には使えない。)

魚類では、ハコフグ類の一部において、目の上に角を持っている種類がある。また、アンコウ目の魚はアンテナのように突き出た突起があって、これもある意味では「角」と言うことが出来る。(特に、この先端には発光バクテリアによる共生発光器を備えていて、餌を採る場合にこれを利用しているということから、実用的な役割を果たしている数少ない「角」の一例である。)

英語では「Horn」と言うが、鹿の角のように枝状になっているものは「Antler」と言う。

また、「牙」と同様に、多くの動物が持っているものであることもあって、空想上のキャラクターであるモンスターや怪獣でもこれを持っているものが多い。その代表例としては「鬼」が該当する。(やはり、左右対称に対になった2本の角のある鬼と、真ん中から1本だけある鬼の両者がいる。また、中には3本以上の角を持っている鬼も存在している。)一般的には、鬼は「悪の存在」というイメージが定着している。節分の豆まきでも、鬼は災いの象徴として認識されていて、災いを追い払うということで「鬼は外」という掛け声が使われる。

この物語では、ちゃんが指で角のような形を見せていたが、これはよく見られる光景ですね。(教育ママゴンなどを表す場合にも、このようにやりますし...)

悲鳴」:苦痛や驚きなどのために思わずあげる叫び声のこと、という意味と、弱音、泣き言、という意味がある。一般的には前者の叫び声の意味で使われることが多い。後者の意味で使われるのは「嬉しい悲鳴」や「忙しくて悲鳴を上げる」という慣用句としてというのが殆どである。

イメージとしては女性がこれを上げることが多いのだが、男性であっても悲鳴をあげることはある。というより、悲鳴を上げない男の方が不自然である。(そもそも、悲鳴は男女の性別は関係ないものである。)よって、この物語で高村さんが悲鳴を上げていても、これは当たり前の事である。(むしろ、高村さんは驚いて叫び声を出したということで、健全である、と言ってよい。)

英語では「Scream」、ドイツ語では「Schrei」、フランス語では「Cri」、イタリア語では「Grido」、スペイン語では「Alarido」という。

ホラー映画では、悲鳴を上げるシーンが色々と登場するものであるが、これらの言葉が映画のタイトルになっている作品も多く、1996年から2000年に製作された映画「スクリーム」(原題:SCREAM)、「スクリーム2」(原題:SCREAM 2)、「スクリーム3」(原題:SCREAM 3)は諸にこの言葉を使っている。また、ホラー作品の傑作が意外と多いイタリア映画などでも「Grido」という言葉が入った作品が結構あります。尚、イタリア語で「悲鳴」を意味する「Grido(グリード)」であるが、英語には同じ発音の「Greed」と言う単語がある。(どん欲、欲張り、強欲、という意味である。)日本で公開される洋画で「グリード」というと、イタリア語ではなくて英語の意味の場合が多いので、「グリード(Greed)」と言ってもホラー作品では無いのが一般的である。ホラー映画に於ける「グリード」はイタリア語の「Grido」ということになるが、意外とイタリア映画って日本には入ってこないですね...

 

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