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「THE NAKED GUN FORM THE FILES OF POLICE SQUAD!」 [映画(洋画)]

表題の作品は1988年に製作された「裸の銃(ガン)を持つ男」である。この作品もシリーズ化されたヒット・シリーズである。本作は「フライング・ハイ」で知られるザッカー兄弟の手によるパロディ満載のコメディ映画で、彼らは後にもいくつかのパロディ作品を製作している。彼らのパロディのセンスはなかなか良いもので、数多くの映画を知っていれば、その楽しいパロディの世界に浸ることが出来る。尚、本作もこれまでのコメディ作品と同様に、アメリカでは大ヒットを記録したが、日本では今ひとつ当たらなかった。(これは日米の笑いのセンスの違いだけではなく、元ネタに関する知識不足も大いに影響している。)

本シリーズはロス市警のドレビン警部が主人公になった刑事物のパロディ映画であるが、刑事物でこの手の作品で思い出すのはフランス警察のクルーゾー警部の活躍(?)する「ピンク・パンサー」シリーズである。ドレビン警部もクルーゾー警部に負けず劣らずのドタバタぶりを発揮してくれていて、大いに笑いましょう。

本作はデヴィッド・ザッカー、ジェリー・ザッカー、ジム・エイブラハムズ、パット・プロフトの4人の脚本をデヴィッド・ザッカーが監督して、ロバート・スティーヴンスが撮影、アイラ・ニューボーンが音楽を担当している。出演は、ドレビン警部にレスリー・ニールセン、共演者はプリシラ・プレスリー、リカルド・モンタルバン、ジョージ・ケネディ、O・J・シンプソン、ナンシー・マーチャンドたちである。本作の見所の一つは、公開当時の世界で話題になった人物として、ゴルバチョフ、アミン、ホメイニ、エリザベス女王が本作に登場するが、全てそのそっくりさんである。で、そっくりさんということなので、徹底してパロってくれている。更に、ザッカー兄弟の作品ということで、ヒット映画のパロディもふんだんに盛り込まれている。(あなたはいくつ分かりますか?)

物語は、エリザベス女王がロスにやってくることになった。そのため、ロス市警は警備の準備に大わらわ。そんな中で、ヘロイン密輸事件を追っていたノードバーグが何者かに銃撃されて重傷を負うという事件が発生する。で、ドレビン警部がその犯人を追うが、犯人一味の背後にエリザベス女王の暗殺計画があることを掴む。が、ドレビン警部はとんでもないトラブルメーカーであり、いつも幸運によって事件を解決しているという男であった。そんなドレビン警部が女王の警護に就いたから...

パロディ映画の楽しみ方は、色々なことを考えずにコメディ作品として大いに笑うということでいいが、やはり元ネタを知り、そのパロディ精神を探求すれば、より楽しみの幅が広がることになる。ということで、まずは何も考えずに「笑う」という楽しみ方をして、その次にそのコメディ作品を足がかりにして、色々な映画を見てもらいたいところである。

 

裸の銃を持つ男

裸の銃を持つ男

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2005/10/21
  • メディア: DVD

↓続編はこちら

裸の銃を持つ男 PART2 1/2

裸の銃を持つ男 PART2 1/2

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2006/05/12
  • メディア: DVD

裸の銃を持つ男PART33 1/3 最後の侮辱

裸の銃を持つ男PART33 1/3 最後の侮辱

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2006/05/12
  • メディア: DVD

↓ザッカー兄弟の他の作品

フライング ハイ

フライング ハイ

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2005/08/19
  • メディア: DVD

フライングハイ2 危険がいっぱい月への旅

フライングハイ2 危険がいっぱい月への旅

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2005/08/19
  • メディア: DVD

ベースケットボール 裸の球を持つ男

ベースケットボール 裸の球を持つ男

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2005/01/01
  • メディア: DVD


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THE PINK PANTHER(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品1963年の映画「ピンクの豹」のサントラ盤である。そう、あの「ピンク・パンサー」である。この「ピンクの豹」はシリーズ第1作であり、「暗闇でドッキリ」「ピンク・パンサー2」「…3」「…4」「…5」、更に「ピンク・パンサーの息子」というように続々と続編が製作され、番外編も「トレイル・オブ・ザ・ピンクパンサー」「クルーゾ警部」や「ピンク・パンサー&クルーゾ警部」というアニメ作品が製作されている。また、今年(2006年)にリメイク作品「ピンク・パンサー」が公開されたのも記憶に新しいところである。

で「ピンクの豹」はブレイク・エドワーズ監督、ヘンリー・マンシーニの音楽という黄金コンビの傑作でもあり、テーマ曲である『Pink Panther Theme』は彼の代表的な曲の一つとしてあまりにも有名である。出演はデヴィッド・ニーヴン、クラウディア・カルディナーレ、ピーター・セラーズ、キャプシーヌ、ロバート・ワグナー、ブレンダ・デ・バンジー、コリン・ゴードン、ジョン・ル・メスリエールたちである。

物語は、ドタバタ・コメディである。'60'sにはこのような面白いコメディ作品がたくさんあるが、ドジでマヌケなクルーゾー警部はその代表的なキャラクターでもある。(それにしても、フランス警察にはこういう警部がいるというのもまた面白い設定である。)

物語は、「ピンク・パンサー」という名前の豪華な宝石をねらう一流の泥棒と、それを追うフランス警察のクルーゾ警部の活躍(?)を描いたものであるが、失敗がことごとく良い方に転がるクルーゾーが実に楽しくなってくる。

サントラ盤に収録されているのは以下の全14曲である。(最近の再発盤では2曲のボーナス・トラックが追加されているようです。)『Pink Panther Theme』『It Had Better Be Tonight [Instrumental]』『Royal Blue』『Champagne And Quail』『Village Inn』『Tiber Twist』『It Had Better Be Tonight [Vocal Version]』『Cortina』『Lonely Princess』『Something For Sellers』『Piano And Strings』『Shades Of Sennett』『Return Of The Pink Panther, Pts. 1-2』『Greatest Gift (Instrumental)』。

やっぱり『Pink Panther Theme』は聞き慣れた曲であるが、改めて聴いてみると、自然とクルーゾーのドタバタぶりが頭に浮かんでくるが、なかなか良くできた曲である。それ以外も、ドタバタ・コメディ作品の音楽らしく、楽しくなってくる曲、雰囲気が良くて、コメディ作品の音楽とはとても思えない曲というように、充実した内容である。映画の方はシリーズ作品で、番外編、リメイク作品まで含めると10本を越えるが、一度は見てもらいたい作品である。(音楽の方も合わせて楽しみましょう。)

 

The Pink Panther

The Pink Panther

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: RCA
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

ピンク・パンサー リミテッド・フィルム・コレクション DVD-BOX

ピンク・パンサー リミテッド・フィルム・コレクション DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2006/05/10
  • メディア: DVD
ピンク・パンサー フィルム・コレクション

ピンク・パンサー フィルム・コレクション

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2004/08/20
  • メディア: DVD
TVアニメ版 ピンク・パンサー DVD-BOX 1

TVアニメ版 ピンク・パンサー DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/08/27
  • メディア: DVD

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「DIE HARD」 [映画(洋画)]

表題の作品は1988年の作品であり、全3作製作されたシリーズの第1弾である。本作はロデリック・ソープの原作をジェブ・スチュアート、スティーブン・E・デ・スーザの脚本、ジョン・マクティアナンが監督を務めて映画化した作品であり、閉鎖されたハイテク・ビルという限られた場所を舞台にした手に汗握るサスペンス仕立てのアクション作品として大ヒットを記録した。また、音楽はマイケル・ケイメンであり、このサントラ盤も、そう言った雰囲気を盛り上げてくれるものである。(また、物語がクリスマスの時ということで、クリスマス・ソングも収録されている。)

出演はブルース・ウィリス、ボニー・ベデリア、レジナルド・ベルジョンソン、アラン・リックマン、アレクサンダー・ゴドノフ、ポール・グリーソン、ウィリアム・アザートン、ハート・ボックナー、ジェームズ繁田、アル・レオン、デヴロー・ホワイト、グランド・L・ブッシュ、ロバート・ダヴィたちである。

物語は、ニューヨークの刑事ジョン・マクレーンは、クリスマス・イブの夜、完成間近のロスのハイテク・ビルにやってきた。が、そのビルがテロリスト集団に占拠されてしまう。ジョンは何とか難を逃れたものの、彼の妻・ホリーはそのビルで行われていたパーティに参加していて、人質になっていた。で、ジョンは誰の助けも無い中で、テロリストたちに戦いを挑んでいく。

舞台が閉鎖されたハイテク・ビルという限られた空間で、しかも人質がいるということで、勝ち目がなさそうな戦いは、これまでにない新しい着想であり、これが実に上手く描かれたことで、本作は大ヒットを記録して続編が制作されることになったが、やっぱり1作目のインパクトは大きいものである。後の映画にも影響を与えることになったが、この当時のB.ウィリスは若々しく、アクションの切れも良くて、本当に勢いもありました。

また、アクション作品であるにもかかわらず、クリスマスが舞台になっているため、ファミリーでも楽しむことが出来る。改めて楽しむのがよろしいかと...

 

ダイ・ハード [ベストヒット50]

ダイ・ハード [ベストヒット50]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2006/08/04
  • メディア: DVD

ダイ・ハード アルティメット・エディション

ダイ・ハード アルティメット・エディション

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2003/12/17
  • メディア: DVD
ダイ・ハード ― アルティメット・コレクション

ダイ・ハード ― アルティメット・コレクション

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2002/05/24
  • メディア: DVD

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「倩女幽魂III 道道道」 [映画(洋画)]

タイトルは原題で記しているが、ある程度は雰囲気でお分かり頂けるであろう。「Ⅲ」とあることから、シリーズ作品の第3作であろうと予想できるが、その通りであり、本作は「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」の第3作である。これは1991年の香港の映画であり、ヒットを記録した「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」シリーズの3作目である。前2作は、レスリー・チャンとジョイ・ウォンのコンビと言うことになっていたが、本作は完全に「王祖賢(ジョイ・ウォン)のジョイ・ウォンによるJOEY WONGの為の作品」ということになった。とにかく、この当時のジョイ・ウォンの人気は凄まじいものがあったものである。で、日本版のみ、ジョイ・ウォンが歌う『永遠に抱きしめて』が主題歌に使われていた。

ちなみに、このシングルは3曲収録とはいうものの、実際は1曲と言ってもよく、日本語で歌う『永遠に抱きしめて』、広東語で歌う『給我一個昨日的擁抱』、そして日本のCDシングルではお馴染みのカラオケ・バージョンである『永遠に抱きしめて(カラオケ)』が収録されている。

監督はチン・シュウ・タンであり、脚本はツイ・ハークとロイ・ツェト、音楽はロメオ・ディアズとジェームズ・ウォンである。出演はジョイ・ウォン以外ではトニー・レオン、ジャッキー・チュン、ニナ・リー、ラウ・シュウ・ミン、ラオ・シュン、ラウ・ユク・チン、ユン・ピョウたちである。

「あれから100年。」と銘打ったシリーズ第3弾であるが、王祖賢が「もう勘弁して欲しい」ということで一応完結と言うことになりました。(ツイ・ハークとしてはまだまだ続編を製作したかったということです。で、後にアニメ版として製作されたり、新シリーズも製作されている。)物語は第2作から100年後の話ということで、登場人物は全て前作と異なっている。ジョイ・ウォン演じる幽霊は小倩(スー・シン)ではなくロータスである。レスリー・チェンが出ていないことでジョイ・ウォンの一枚看板になり、彼女の「動く写真集」と言ってもよいものとなったが、SFXやワイヤー・アクションは健在で、娯楽作品としても楽しむことが出来る作品である。

物語は、高僧との旅の途中で青年僧フォンは美しい幽霊・ロータスに出会い、恋に落ちる。が、彼らには恐ろしい妖怪の魔の手が伸びてきた、という前作と同じパターンであるが、東洋一の脚線美と言われた王祖賢の美しさがあれば全て許せる...

 

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー DVD-BOX

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2005/04/22
  • メディア: DVD
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 3 デジタル・リマスター版

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 3 デジタル・リマスター版

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2005/04/22
  • メディア: DVD

↓新シリーズ

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 其ノ壱

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 其ノ壱

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2004/04/07
  • メディア: DVD
新チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 其の壱

新チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 其の壱

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2005/01/07
  • メディア: DVD

↓ジョイ・ウォンの歌う主題歌

永遠に抱きしめて

  • アーティスト: ジョイ・ウォン
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1992/03/11
  • メディア: CD


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「007/DIE ANOTHER DAY」 [映画(洋画)]

6代目ボンドを迎えた007シリーズ最新作であるシリーズ第21作の「CASINO ROYALE」が12/1に公開になるが、それに向けて、これまでのシリーズ全20作をDVDで順番に改めて見てきたが(シリーズ40周年記念のDVD-BOX+「ダイ・アナザー・デイ」。一応、特典映像の方も一緒に見ているので、1本を見るのに3時間半前後の時間が必要となる。尚、今度は全20作のアルティメット・コレクションのBOX(スーツケースに収納)が発売されました。全作吹き替え版もあるということで、一応は「アルティメット」と感じます。(が、40周年のBOXを持っているので、流石に購入の方は...)で、ようやく前回の劇場公開作品であり、5代目・ボンドの最終作であるシリーズ第20作の「ダイ・アナザー・デイ」にたどり着きました。(週1本で5ヶ月弱かかりました。)

尚、007シリーズに関してはHPの方に資料として作っていますので、そちらもご覧頂ければ幸いである。(ここをクリックしてください。)尚、各作品については「作品解説」と「脱線メモ」という2本立てで記していますが、前者は筆者が書いたもの、後者は年間に映画を600本以上見るという友人のG氏が書いたものです。

「DIE ANOTHER DAY」もI.フレミングの小説には無いタイトルであり、オリジナルのストーリーである。また、本作は21世紀になって初の007作品であると同時に、シリーズ40周年記念作品でもある。ということで、またも過去のシリーズ作品へのオマージュが随所に見られる。が、それでいて新しい所もしっかりとあって、単に40周年という記念碑としての作品には収まっていない。

監督は、シリーズに初登場となるリー・タマホリであり、ニール・パーヴィスとロバート・ウェイドの両名による脚本である。音楽は「トゥモロー・ネバー・ダイ」から3本続けての登板のデイヴィッド・アーノルドである。

キャストは、これが4本目のボンドとなるピアース・ブロスナンに、オスカー女優のハル・ベリーがボンド・ガールを務める。(彼女がこの役に決定した時は、まだアカデミー賞の受賞結果は発表されておらず、撮影中にオスカーを獲得することになった。)ということで、これまでは実績のある女優さんがボンド・ガールということは無かったが、5代目ボンド作品はそれを打ち破って、大物が登場することになり、それが定着したと言っても良いでしょう。また、公開当時はまたもこのジンクスのスピンオフ企画が持ち上がりましたが、やっぱり実現しませんでした。ボンドの敵となるグスタフ・グレーブスにはトビー・スティーヴンス、その秘書であり、元MI-6のミランダ・フロストはロザムンド・パイク(こちらは実績よりもこれからの期待の星ということで、従来の人選が続いている。)、殺し屋のザオにはリック・ユーン、ムーン将軍にはケネス・ツァン、ムーン大佐にはウィル・ユン・リーという顔ぶれである。そして、Mは3代目である女性Mとして4本目となる(彼女もオスカー女優である)ジュディ・デンチ、前作では「R」としてQの助手を務めていたジョン・クリースが本作で3代目Qに昇格し、Qというキャラクターを受け継いでくれました。また、マネーペニーはサマンサ・ボンドで、彼女も3代目ですが、ボンドの周囲のキャラが全て3代目となりました。また、主題歌はMADONNAが同名タイトル曲を歌い、ヒットを記録したが、ダンス系ミュージックという印象のあるMADONNAが007シリーズの雰囲気をしっかりと受け継いでいます。

物語は、北朝鮮の危険人物・ムーン大佐の暗殺のために北朝鮮に侵入するボンド。ムーン大佐を滝壺に落として任務は成功したかに見えたが、その脱出に失敗して囚われの身となってしまう。それから14ヶ月、ボンドは拷問を受け続けていたが、ムーン大佐の腹心の部下であるザオとの交換によって釈放される。MI-6に戻ったボンドだったが、Mはボンドが情報を漏らしたと疑い、ボンドの資格を剥奪して幽閉してしまう。が、ボンドはそこから脱出して、ザオを追ってキューバに飛んだ。そこでボンドはジンクスと出会うことになる。(ジンクスの白い水着は、シリーズ第1作のウルスラ・アンドレスへのオマージュである。)で、ボンドはそこでザオの秘密を知り...

冒頭から大がかりなアクションを見せてくれて、ノンストップで手に汗握る展開で繰り広げられる。これまでのシリーズの興行記録を更新する大ヒットとなり、21世紀でもボンドは健在と言うところを証明することになった。

また、5代目ボンドのボンド・カーはこれまではBMWだったが、本作ではアストンマーチンV12ヴァンキッシュがボンド・カーとして登場することになり、これも嬉しいところです。その他にも、サーフィンやホバークラフトのチェイスをはじめ、今回も秘密兵器がたっぷりと登場する。(3代目Qも、しっかりと見せてくれます。)また、氷の上でのチェイスも見所の一つである。

この所、世界的に問題になっているエネルギー問題と、暴走する北朝鮮を物語に上手く絡めたストーリーも、事態を半歩リードする「007」シリーズらしいところであり、21世紀もボンドの活躍を期待した所で、5代目・ブロスナンが降板したというのは残念なところでもあったが、それを引き継いで6代目を襲名したダニエル・クレイグには期待したいところです。

 

Die Another Day (Enhanced) / O.S.T.

Die Another Day (Enhanced) / O.S.T.

  • アーティスト: David Arnold, Madonna
  • 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
  • 発売日: 2002/11/12
  • メディア: CD

Die Another Day

Die Another Day

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Wea
  • 発売日: 2002/11/18
  • メディア: CD
Die Another Day

Die Another Day

  • アーティスト: Madonna
  • 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
  • 発売日: 2002/10/22
  • メディア: CD
007 ダイ・アナザー・デイ アルティメット・エディション

007 ダイ・アナザー・デイ アルティメット・エディション

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2006/11/22
  • メディア: DVD
007/ダイ・アナザー・デイ

007/ダイ・アナザー・デイ

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2005/12/16
  • メディア: DVD
007 アルティメット・コレクション BOX

007 アルティメット・コレクション BOX

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2006/11/22
  • メディア: DVD
 
007 製作40周年記念限定BOX

007 製作40周年記念限定BOX

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2004/08/20
  • メディア: DVD
James Bond - 1/4 Scale : Pierce Brosnan as James Bond

James Bond - 1/4 Scale : Pierce Brosnan as James Bond

  • 出版社/メーカー: サイドショウ
  • メディア: おもちゃ&ホビー
1/43 アストンマーチン ヴァンキッシュ

1/43 アストンマーチン ヴァンキッシュ

  • 出版社/メーカー: ビテス
  • メディア: おもちゃ&ホビー

1/12 アストンマーチン V12 バンキッシュ 007 ボンドカー K08603S

  • 出版社/メーカー: 京商
  • メディア: おもちゃ&ホビー

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ZERO EFFECT(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1998年の映画「ゼロ・エフェクト」のサントラ盤である。この映画は、一時的に制作されることが無くなったハードボイルドな探偵もので、サスペンス仕立ての作品であり、なかなか堪能できる作品である。ジェイク・カスダンが、制作、監督、脚本を務め、ビル・プルマン主演で、久しぶりに「ハードボイルド」という言葉が当てはまる作品です。共演はベン・スティラー、ライアン・オニール、キム・ディケンズ、アンジェラ・フェザーストーン、ヒュー・ロスたちである。

物語は、探偵のゼロが、ある日、富豪から鍵束の捜索を依頼される。で、相棒である弁護士のアローと共にその依頼を受けて調査を開始する。そうしていると、ある殺人事件が起こり、ゼロはある女性に疑惑の目を向ける。が、彼はその女に心を惑わされていき...

収録されている曲は以下の全14曲である。『Mystery Dance』『One Dance』『Starbucked』『Into My Arms』『Some Jingle Jangle Morning』『Emma J』『Method, Part. 2』『Drifting Along』『Till You Die』『Lounge』『Blackmail Drop』『Three Days』『Rest My Head Against The Wall』『Zero Effect』。

映画の方は、アクションは殆ど無く、サスペンスという路線で描かれているが、サントラ盤に収録されている音楽の方も、そういう作品にマッチしたものであって、かつてのハードボイルドないくつかの作品(主題歌など)が頭に甦ってくる。'90's風にアレンジされているものの、こういうものはちょっとした時のBGMとすると、気持ちも高ぶってくるというものである。映画の方はともかく、サントラ盤はお薦めです。

 

Zero Effect: Music From The Motion Picture

Zero Effect: Music From The Motion Picture

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 1998/01/27
  • メディア: CD

↓DVDはリリースされておらず、ビデオです。

ゼロ・エフェクト【字幕版】

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 1999/03/05
  • メディア: ビデオ

ゼロ・エフェクト【日本語吹替版】

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 1999/03/05
  • メディア: ビデオ

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YOUNGBLOOD(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1986年の映画「栄光のエンブレム」である。この作品は、「ブラッド・パック」と言われる次世代を担って立つ'80'sの若手スターたちが出演している作品の一つで、本作ではロブ・ロウとシンシア・ギブが出演している。が、現在ではキアヌ・リーヴスが端役で出演していたということで、別の意味で注目される作品になった。(こういうことって、珍しいことではありませんが...)物語は、日本ではマイナー・スポーツといった感のあるアイスホッケー(北米、とくにカナダでは人気の高いスポーツです。)のプロ選手になろうとする青年の青春物語である。

映画は、ピーター・マークルとジョン・ウィットモアの原案をピーター・マークルが本を書き、自らメガホンを取っていて、マーク・アーウィンが音楽を担当、出演は、ロブ・ロウ、シンシア・ギブ、パトリック・スウェイジ、エド・ローター、エリック・ネステレンコ、ジョージ・フィン、フィオヌラ・フラナガン、キアヌ・リーヴスたちである。

本作では、何と言っても主人公・ディーンの恋人を演じたシンシア・ギブがいいですね~。

収録されているのは以下の全9曲である。『Stand In The Fire』『Cut You Down To Size』『Something Real』『Winning Is Everything』『Talk Me Into It』『Footsteps』『Soldier Of Fortune』『I'm A Real Man』『Opening Score』。

本サントラ盤は、従来からある形のサントラ盤であり、取り立てて珍しいものではないが、スポーツということと、青春映画という作品にあった心地良い曲があり、爽快な気分にさせてくれる。が、アルバムと考えたら、(時間的なことを含めて)ちょっと物足りなさもある。→まあ、サントラ盤だから、と考えることにしましょう...

'80's・ブラッド・パックのファンの方(ブラッド・パッカー)も再確認すると共に、キアヌのファンの方も要チェックという映画であると同時に、サントラ盤です。

 

Youngblood

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: RCA
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

栄光のエンブレム [MGMライオン・キャンペーン]

これはお買い得です。

栄光のエンブレム [MGMライオン・キャンペーン]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2007/01/19
  • メディア: DVD
栄光のエンブレム

通常版

栄光のエンブレム

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD

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X-MEN(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は2000年の映画「X-MEN」である。このシリーズの第3作「X-MEN: ファイナル・ディシジョン」が最近公開されたと言うことも記憶に新しいところであり、これはその第1作である。この作品は、元はアメコミであり、それを映像化した作品である。デヴィッド・ヘイターが脚本を書き、ブライアン・シンガー監督がメガホンを取り、マイケル・ケイメンが音楽を担当している。出演はヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン、ファムケ・ヤンセン、ジェームズ・マースデン、タイラー・メイン、アンナ・パキン、ハリー・ベリー、レベッカ・ローミン・ステイモス、ブルース・デイヴィソン、レイ・パーク、ショーン・アシュモア、マシュー・シャープたちであり、豪華な顔ぶれが集まっている。

収録されている曲は以下の全12曲である。『Death Camp』『Ambush』『Mutant School』『Magneto's Lair』『Cerebro』『Train』『Magneto Stand Off』『X-Jet』『Museum Fight』『Statue Of Liberty』『Final Showdown』『Logan And Rogue』。

サントラ盤の出来は非常に良く、重厚な迫力のあるサウンドを聴かせてくれている。この辺りは、流石はマイケル・ケイメンといったところであろう。豪華アーティストたちが結集したサントラ盤という形のものではないが、たっぷりと聴かせてくれるサウンドが詰まっている。映画と合わせて聴けば、更に「X-MEN」の世界に浸ることが出来る。(2作目、3作目もあるが、この1作目の出来は秀でている。)じっくりと聴いて、それから映画の方を見て、もう一度サントラ盤を楽しむということをしてもらいたいサントラ盤である。二重丸でお薦めです。

 

X-Men: Original Motion Picture Soundtrack

X-Men: Original Motion Picture Soundtrack

  • アーティスト: Original Score
  • 出版社/メーカー: Decca
  • 発売日: 2000/07/11
  • メディア: CD

X-MEN トリロジーBOX

X-MEN トリロジーBOX

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2007/01/06
  • メディア: DVD
X-MEN (2枚組 プレミアム)

X-MEN (2枚組 プレミアム)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2006/04/28
  • メディア: DVD
X-MEN <特別編>

X-MEN <特別編>

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2007/01/06
  • メディア: DVD

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ケータイ刑事銭形雷8話[改訂版] [ケータイ刑事]

今回の物語は第8話「死ぬほどつまらない合コン! ~こいつはほんとに死んでるよ殺人事件」である。前回、雷ちゃんに「命の恩人」と言われて株を上げたトミーですが、直ぐにボロが出てしまいます。でも、雷ちゃんも随分と弾けてきました。また、今回は色々と諺が出てきますが、色々と勉強になる「ケー刑事」という所も変わっていません。

今回もバレーボール中継の延長のため、25分繰り下がっての放送ということになりましたが、デジタル放送のEPGは自動的に時間の修正を行ってくれるので、本当に良いですね。(番組指定録画予約の場合であり、時間指定録画予約では時間の修正は行ってくれません。)

この記事のタイトルに「[改訂版]」と付いているのは、BS-iの本放送時に記したものをベースにして加筆を行ったためです。(BS-iの放送時に記したものはその物語が最新作であった時に記したものですが、今回は物語を全部見た後なので、全体を見通した観点からも追記しています。)BS-iの本放送時に記したものと合わせてご覧頂ければ幸いです。(BS-iでの放送時に記したものは、ここをクリックして下さい。)ということで、長文&(今更ながらの)ネタバレありで、本編に行きます。

警視庁、トミーがおめかししている。しかも、「今日は風が強いから念入りにセットしておかないとねぇ」と言ってヘアスプレー(スプレー缶には「アリバイ」とある)をたっぷり使って髪をセットしている。一方雷ちゃんは、「March comes in like lion, goes out like lamb.」というイギリスの諺を口にしている。で、「ライオンは温帯低気圧による春の嵐、子羊は移動性高気圧によるうららかな天気のことです。」と解説までしてくれる。しかし、「あっ、そう」とトミーは上の空だった。というのは、今夜、交通課の美女軍団と合コンがあるからであった。(彼女たちはミニスカートをはいていて「ミニスカ・ポリス」と呼ばれているとトミーは語る。→やっぱり出ました「ミニスカ・ポリス」の名前、でも、名前だけの登場で、婦警さんたちは出てきません。)で、トミーは彼女たちとの妄想を始めるが、「逮捕しちゃうぞ」「いいよ」何てことを言いながら雷ちゃんの手にネクタイが渡ると、雷ちゃんはトミーの手をネクタイで縛り始める。が、トミーはそれに気づいていない。そんなところに「警視庁から入電中」と事件を知らせるメールが届く。港区赤坂の「多聞カフェ」で合コン中の男性が殺された模様。ということで直ちに現場に現場に急行せよ、というものだった。が、トミーは「一次会だけでも行っちゃダメかな」と雷ちゃんに頼むが「ダメです。仕事ですよ、岡野さん」と雷ちゃんは許さない。(やっぱり雷ちゃんは上司ですね。)で嫌がるトミーを無理矢理引っ張っていく雷ちゃん。で、トミーは「30分で解決してね」と言い残して雷ちゃんに現場に連れていかれました。(でも、ケー刑事は30分(の放送枠)で事件を解決してくれます。他の刑事ドラマは1時間かかることを考えたら、ケー刑事は優秀(?))

現場に到着した雷ちゃんたちは、被害者・真田と一緒に合コンをしていた二人の女性(光浦朋美、池田貴理子(この名前、ツッコミを入れたいけれど、我慢します))に話を聞こうとするが、二人は泣いていた。が、それは合コンでこんな想いをしたのは初めてで、悔しくて泣いているのであった。(尚、この背後で、柴田束志が逆立ちをしているのかと思ったら、それはモップの先に付けた足だった。→流石は「ケー刑事」。芸が細かい。ということで、束志の逆立ちのネタがここでバレることになりました。)

すると、合コンに参加していた男性陣の一人である竹下直樹がトミーに「ちょっと」と言ってから被害者の合コンでの様子を語る。また、雷ちゃんは、これも合コンの参加者である山本太志に事情を聞いていて、被害者の真田は会社の先輩ということだった。そこに竹下も加わり、真田を呼んだのは人数が揃わなかったために声を掛けたといういきさつと、合コンの最初から殆どしゃべらず、死んでいたことも気づかなかったと語る。更に、束志の調べで、死因は薬物による中毒死(ウラリ)で、ほぼ即死だということが分かる。しかし被害者が使っていた食器類、食べ物、飲み物からはウラリは検出されなかった。で「どうやって飲ませたんでしょうか?」と束志はトミーに語りかける。(これまではトミーには攻撃的になっていた束志ですが、ここではそんなことが無い。→やはり第1クールの「銭形雷」はキャラクターも色々と揺れている。→だから「迷走している」と言うことになってしまう。)

そうしていると、合コンに参加していた面々が「何だったの?」と尋ねてくる。で、雷ちゃんが「毒物で殺害されたようです」と4人に説明する。で、「毒物?」と慌てる4人。するとトミーが「ようし!」と大きな声で言うと、4人の前に立ち、「皆さんに自首するチャンスを与えましょう」と言って手錠を手に持ってそれを見せると「殺った人は手を挙げて」と言う。(これで犯人が「私が殺りました」と手を挙げるようだったら、警察は本当に楽になるのですがねぇ~。)で、雷ちゃんは「すっごい短縮捜査」とカメラ目線で突っ込んでくれる。(カメラ目線のツッコミは、もはや雷ちゃんの十八番です。)が、当然のことながら誰も手を挙げない。で、雷ちゃんの側に行ったトミーは「銭形くん、これはねぇ、自殺ですよ」と口にする。雷ちゃんは「自殺?合コンで?」、束志も「理由は何ですか?遺書も無いんですよ」と集中砲火を浴びる。これに小声で「死にたくなるほどつまらなかったんですよ」とトミー。すかさず雷ちゃんがトミーの耳を摘んで「失礼ですよ」と戒められる。(早い話、トミーは交通課との合コンが気になっているだけということですね。)

そうしていると、雷ちゃんは参加者の方を見て、参加したのが女2人に男3人ということに疑問を持ったが、そこに3人目の女性・佐藤マヤが「ごめんなさい、マヤヤ、少し酔っているかも...」と言いながらトイレから戻ってきた。トミーはマヤの姿を見ると態度が一変し、マヤに手を差しのべると「逮捕しちゃうぞ」これに「終身刑」とマヤ。で「合コンしよう」と言うトミーに「えっ?」と雷ちゃん。で、慌てて「いや、合コンを再現すれば、誰がいつ毒を盛ったかわかるじゃないか」と取り繕うトミー。しかし雷ちゃんはトミーが考えていることが分かっていて、呆れ顔。とはいうものの、結局は合コンを再現することになる。(被害者の役はトミーが務める。→このパターンの物語は、歴代のケー刑事でもあったパターンですね。)

合コンの再現が始まり、幹事の竹下にバトンを渡す雷ちゃん。すると「最初は自己紹介だったんですけど...」と竹下。するとトミーが立ち上がり、「警視庁から来ました岡野警部と言います。良かったらトミーと呼んでください」と、マヤが目当てなのは見え見えで、マヤに手を伸ばすトミー。これに雷ちゃんが「岡野さん、岡野さんは被害者の役なんですよ。それに警部でしょ」と注意をすると同時にしっかりと「補」と言ってくれます。(まあ、これはお約束ですが...)これに続いて、合コンの時と同様に、竹下から自己紹介が始まり、山本、真田が紹介される。が、真田は席に着くとふんぞり返ってずっとムッとしていたと女性陣の証言があった。トミーは、こんな可愛い子がいるのに何が不満だったか分からない、と心の中で呟いていて、マヤの方を見て鼻の下を伸ばしている。

続いて女性陣の自己紹介。マヤが立ち上がって自己紹介をすると、トミーが「携帯の番号を教えて...」と言い出すが、またも雷ちゃんが「岡野さん、ちゃんと再現しててください」としかられる。続いて朋美、貴理子が紹介される。(池田貴理子の自己紹介の後、「出演者プロフィール」として演じる千葉雅子さんのプロフィールがクレジットされるが、これは「ケー刑事」のノリ全開です。「大きなお世話よ」ということで、オチもあります。)

自己紹介が終わると、竹下が「マヤヤちゃん、電話しに行ったよね」ということで、マヤは翌日の合コンの打ち合わせのため電話をしに席を外したというので、「ちょっと離れていてもらえますか」雷ちゃんが言い、それに従って席を外すマヤ。(これによって、マヤが手を付けていたテーブルの上のスパゲッティをはじめ、出ている料理や飲み物が全てサンプル食品であることが分かります。これって、捜査の経費削減の一環?)→それにしても、最近のサンプル食品の出来は素晴らしく、本当に良く出来ていますね。

更に、合コンの再現は続くが、朋美がみんなの手相を見始め、真田と一悶着あったことが分かる。(トミーは真田の気持ちが分かってきた、と呟く。)で、雷ちゃんは「この時はまだ生きていたんだ」と確認した。更に合コンは続くが、トミーが「つまらないなぁ」と漏らすが「マヤヤちゃん、まだ電話から戻ってこないのかなぁ?」と続けると、竹下が「彼女、他にも5つぐらい合コンの幹事をやっているって電話しまくっていたから...」と告げる。で、トミーは立ち上がって雷ちゃんに「何か別の捜査方法を考えませんか?」と直訴するも、「岡野さんが言い出したんですよ。ちゃんと最後までやりますから」と雷ちゃん。(結構頑固です。)するとその時、貴理子が「そうだ」と思い出し、被害者・真田が「はずかしくないのかよ、こんな所に来て」と言ったことを語る。で、雷ちゃんは「じゃあ、この時もまだ生きてたんだ」と確認した。

この後、席替えをして「王様ゲーム」をやったというだった。で、トミーは「王様ゲーム検定4級」(歌舞伎町王様ゲーム教会)を持っているが、今日のメンバーではやる気になれない、と雷ちゃんに漏らす。(またまた登場するトミーの変な資格です。そんな検定、何の役に立つの?何の意味があるのでしょうか?→まあ、無意味な資格収集がトミーの趣味です。)が、マヤが「ごめんなさいって、確かこの時戻ったんだよね」と言うと、態度が一変して「さあ、みなさん、王様ゲームを始めましょう」とトミー。が、雷ちゃんはトミーが置いていったサングラスを手にして、そこに写った自分の顔を見て首をかしげていました。

王様ゲームの再現で、竹下が「3番が1番の人に氷を口移ししなさい」ということをやったと言うと、トミーが「それでこそ幹事さん。王様ゲームのことを良くご存知だ」とノリノリ。雷ちゃんはそのトミーの言葉を聞くと「最低~」と言っていました。で、3番がマヤ、1番がトミー(あの時は真田)ということでだった。雷ちゃんがマヤに「やったんですか、口移し?」と尋ねるが、トミーは「再現しましょう」と氷を持ってマヤの口に氷を運ぼうとするが、「必要ありません」とトミーを制する雷ちゃん。そして「でも、真田さん、ムッとしていたんですよね。嫌がったんじゃないですか?」と尋ねるもマヤは「全然」と答える。で、マヤが真田に氷の口移しを実際にやったということでした。

「15分休憩 19時45分再開」という札(こんな立札を作るか?)が置かれていて、再現合コンは一時休憩となり、カウンター席で雷ちゃんとトミーが推理をしている。トミーは「まさか、マヤヤちゃんを疑っているの?それはあり得ないよ」言う。(といつものお約束の理屈です。)「氷に毒が入っていたら彼女自身も死んじゃうですからね」と言うトミーだったが「分かってます。でもあれしか無いんですよ。毒を飲ませるチャンスは」と雷ちゃん。が、真田が口移しをしたことを意外だということで、真田がムッとしていたのは彼女たちにではなく、何か別の理由があると考えていた。

そうしていると貴理子がトイレに行こうとするが、ここでトミーと一悶着。だが、これで閃いた雷ちゃんは「あのう、誰かトイレに行きませんでした。王様ゲームの後に?」と貴理子に尋ねる。これに「そういえば、幹事の竹下さんが行っていたわね。男のくせに鞄持って。髪型でも直したのかしら?」と証言する。で、トイレを閉鎖して捜査を行う雷ちゃんたち。が、ドアをドンドンと叩く貴理子は「ちょっと、後にしてよ、漏れそうなんだから...」更には「せっかくヒントを挙げたのに、恩を仇で返す気?」と、こういう場合はとにかくエスカレートした言葉が出るものです。これに「ごめんなさい、直ぐ済みますから」と雷ちゃんと言う。で、トイレの中で雷ちゃんは洗面台の下の扉を開いて「毒を使ったなら、それを入れた容器があるはずです。何処かに隠したんじゃないかって...」とあちこちを捜すが、何も見つからない。続いて、ペーパータオルのゴミ箱の扉を開けてみると、「あっ!」と言って、その中から水筒を発見する。で、それを振ってみると何かが入っていた。で、水筒を開けて蓋に中身を入れてみると、それはドライアイスだった。で「よどむ、悪の天気」(だけど、トイレの封鎖をするのは少し考えてあげてくださいよ。)(ここでAパート終了。15分を回ったところなので、Bパートは10分ちょっとということになります。)

発見した水筒を竹下の前に示し「これはあなたのものですね」と確認する雷ちゃんは中にドライアイスが入っていたことを語る。「氷って?」と尋ねるトミーに「口移しで使った氷です」と雷ちゃん。すると「そう言えば氷は竹下さんから...」とマヤが言い、山本が「お前、またあれやったの?」と言う。で、竹下は女の子を酔わせるために酒を混ぜた氷をよく使っていたことが判明する。すると竹下は立ち上がって「もしかして、疑われているの?僕が殺したって?」とみんなを見回して言い、雷ちゃん「あり得ないでしょう、氷の中に毒が入っていたら、マヤヤちゃんも死んじゃうし、それに、王様ゲームで誰かを狙って指名なんて出来ないんだよ」と、自分は無実だと言うことを訴える。これにトミーが「おっしゃる通り」と言うと、カメラ目線で「謎は分かったよ、ワトソンくん」(五代さんと高村さんもこれに似たことを言っていましたが、遂にトミーもその仲間入りを果たしました。)

トミーの結論というのは「やはり真田さんは自殺です」ということでした。(最後まで、誰にも毒を飲ませるチャンスはなかったと判断しました。)が、朋美に「自殺の動機は?」と尋ねられると「私の口からは言えませんよ」と誤魔化しました。(合コンがつまらなかったから、と言いたそうですが...)で、腕時計を見て「二次会には間に合うぞ...」。これに雷ちゃんは「謎は分かったよじゃないでしょう。解けたでしょう」と呟くが、「解けた」→「溶けた」ということを思いつき「謎は解けたよ、ワトソンくん

トミーとマヤは携帯のデータを赤外線で送ろうとしているのをはじめ、みんなは暇そうに、各自がそれぞれ思い思いのことをしている。そうしていると「お待たせしました」と雷ちゃんが「警視庁」と書かれたクールボックスを手にして現れる。でトミーは「遅いなあ、もう。皆さん、待ちくたびれていますよ」と早速文句を言うが「すいません」と、ここは素直な雷ちゃんです。そして、立っている竹下に「岡野さんの席に座ってもらえます」と言うと、「これから王様ゲームを始めます」と告げた。(みんなはちょっとうんざり気味に「えっ?」)

雷ちゃんの後ろに立っているトミーを覗いた6人で王様ゲームのスタート。まずは雷ちゃんが持つ番号を書いた箸(ご丁寧に「警視庁」というシールが貼ってある。)を5人が引く。で、雷ちゃんが「まずは私が王様です。それでは...」と言うと、少し考えるように肘をついて首を傾け、少しして元の態勢に戻ると「3番の人が1番の人に氷を口移ししてください」と言う。「またマヤヤだ」ということで、3番はマヤだった。それを見た竹下は箸を机の上に置くと「悪いけど、他の人指名してよ。つきあってられない」というと席を立ってしまった。するとトミーが「それじゃあ私が、代わりに...」と言って竹下の座っていた席に着こうとするが、「王様の命令です」と雷ちゃんは強い口調で言う。そして、持ってきたクールボックスから氷を取り出してマヤに渡す。その氷を口に入れたマヤは竹下に口移しをする。竹下はその氷を噛むと、それを吐き出し「何、この味?」すると雷ちゃんが「その氷の中にはお酢が入っています。あなたが口移しに使った氷と同じ二重構造にして」と言う。

で、ここでスクリーンを使って説明を始める雷ちゃん。その説明は、竹下は氷をくり抜いてその中に毒液を入れていた。だから最初に口に含んだ人間は死なない。氷を噛むか呑み込んだ人間が死ぬ。しかし、それを聞いた竹下は「そんなもの作らないし、大体、どうやって真田さんを狙って指名できるの?」と問う。が「至って簡単です。私だってあなたを狙って指名できたんですから」と雷ちゃん。そしてそれを説明してくれる。竹下は何度席替えしても真田の正面に来るようにしており、それは背後のガラスに映った真田が引いた番号を見るためであった。

そこに束志が「大変です。銭形警視正に間違って氷を渡しちゃったみたいなんです」と慌てて駆け込んでくる。(が、お約束で、ちゃんと躓いて転んでくれます。)倒れた束志は「お酢入りではなく、被害者が飲んだものと同じ毒入りのものを渡してしまいました」と言う。で、雷ちゃんも「えっ?どうしよう、ごめんなさい」と慌て、トミーは「銭形くんが殺人犯になっちゃうじゃないか」と慌てる。更に、竹下も「救急車!」と叫んで取り乱して出て行こうとするが、束志がそれを制して「落ち着いてください。今解毒剤を手配しました」と竹下を落ち着かせようとするが、竹下は「ウラリに解毒剤はないよ」と慌てている。すると束志と雷ちゃんとの間でアイコンタクトで確認する。そして雷雲が現れ、雷鳴が轟くと、「雷鳴轟く積乱雲。…」とお馴染みの雷ちゃんの口上が始まり「私の稲妻でしびれなさい!」から竹下に稲妻が落とされる。しびれた竹下は煙を吐いてその場に倒れ込む。

雷ちゃんはゆっくりと竹下の側に歩み寄ると「やっぱりあなたが犯人だったんですね」と言う。すると合コン参加者の4人も駆け寄ってきて竹下を見る。雷ちゃんは「大丈夫ですよ、あの氷に毒なんか入っていませんから」と言う。それを聞いて雷ちゃんを見る竹下。「あなた、今、ウラリに解毒剤なんかないって言いましたよね。真田さんがウラリで死んだことをどうして知っているんですか?私は「」としか言っていません」ということで、警察と犯人しか知らないことを知っていたという単純な(「ケー刑事」ではこれまでに何度か使われた)罠にハマった犯人が自ら墓穴を掘りました。

で、トミーが「柴田くんもいっしょになって芝居をしていたの?」と尋ねると「勿論です。本物のウラリだったら即死ですよね」と雷ちゃん。(結局、トミーは蚊帳の外だった訳です。)更に雷ちゃんは竹下に、離婚したばかりで、慰謝料と養育費の支払いで困っていたということを口にすると、竹下は会社の金に手を付けたことが経理部の真田にバレていたということで殺したのだった。で、トミーが竹下を逮捕したが、その時に「神聖な合コンの場で人を殺すとは...」と、怒りの一言がありました。(「合コン」って、神聖なの?)

事件解決後、夜の街を歩いている雷ちゃんとトミー。真田がムッとしていたのは竹下に怒っていたということを口にする雷ちゃん。そこにトミーの携帯が鳴り、それに出る。「次の現場は何処だ?」と尋ねるが、交通課との合コンは解散したということで「ミニスカ・ポリスは全員帰ったのか?何をしているのだ、全く。もういい、言い訳なんて聞きたくない」とオカンムリ。で、雷ちゃんに「君のまわりで誰か合コン好きの人はいないかなぁ?」と話を持ちかける。これに雷ちゃんは「います」。トミーは「紹介してくれる?」で、「はい、前々から合コンに行きたいと言っていたんですよ」と言ってトミーの携帯を手にして番号をプッシュして電話をかけようとする。この時「王様ゲーム、教えてあげてくださいね」なんて言っている。「もちろんですよ」と舞い上がっているトミーに呼び出し音が鳴っている携帯を渡した雷ちゃん。トミーは「で、彼女の名前は何ていうの?」と尋ねると「おじいちゃま」と言うと、自転車で立ち去ってしまう雷ちゃん。で、トミーは「銭形警視総監か...」と慌てるトミーだったが、その時電話が繋がった...(雷ちゃんは手を振って走り去っていきました。)

今回の物語は、犯人の解明には「ケー刑事」では多く使われている方法が使われました。6話で「同じトリックは使わないことになっている」と言っていた雷ちゃんですが、これはまあいいとしても、そういうことを言ったからにはもう少し考えてもらいたいところでもあります。まあ、次回の9話で、それも反故にしちゃう「銭形雷」ですが、ここで早くも手を打っておいたということですかね?(と言うよりも、6話で言ったこと自体を信じていませんが...)

次回の予習。次回の物語は「狼男は見た!? ~死体のない殺人事件」。登場人物は「死神博士」と狼男、フランケン、ドラキュラ。元ネタは「怪物くん」である。が、次回の9話とその次の10話には面白い仕掛けがあります。(それは次に述べることにします。)また、関西や北海道では劇場版の公開はまだ先だということもあって、「ケータイ刑事THE MOVIE」のポスターは次回以降も何かと出てきます。(ということで、「銭形雷」の第1クールは劇場版に持って行かれ続けます。が、その間に安定してくることにもなります。)

鑑識メモ。ラーメンのサンプル食品を手にした束志が「天気の諺、いくつご存知ですか」と語り、劇中に出た諺「3月はライオンのように…」が張ってあるが、これは雷ちゃんが劇中で語ったから、束志は何も言わず、それをめくると「秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる」が出てくる。で、「猫の顔が三尺=90cm…、キモっ!」とストレートな反応をする。(意味は自分で調べてみましょう。)そして次は「よどむ 現場の空気」って、そんな諺あったっけ?

BS-iの放送時(2006/2/19)は、前回まで3週続けて「ケータイ刑事 THE MOVIE」公開記念(一部では終了した所もありましたが、公開3週目に突入でした。)ということで、プレゼント告知があったけど、この回からはそれが無くなり、元の雷ちゃんの「私の稲妻でしびれなさい」という着ボイスDLお知らせに戻ったのですが、MBSの放送ではこの部分はカットされているので関係ありません。

 

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

この物語はこれに収録されます。

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/12/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/01/26
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/02/23
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD
↓「ミニスカ・ポリス」関係
ミニスカポリス7ティーン 緊急指令!グラビアライブ 悩殺コスプレ編

ミニスカポリス7ティーン 緊急指令!グラビアライブ 悩殺コスプレ編

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2006/11/10
  • メディア: DVD
ミニスカポリス7ティーン ポリスのサイパン特別任務 たっぷり水着編

ミニスカポリス7ティーン ポリスのサイパン特別任務 たっぷり水着編

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2006/11/10
  • メディア: DVD
出動 ! ミニスカポリス 高視聴率企画総集編

出動 ! ミニスカポリス 高視聴率企画総集編

  • 出版社/メーカー: ラブロス
  • 発売日: 2004/12/17
  • メディア: DVD

出動!ミニスカポリスファンブック

  • 作者: セガサターンマガジン編集部, アミューズメント書籍編集部
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 1997/09
  • メディア: 大型本
↓「王様ゲーム」ということで
王様ゲーム 1 (1)

王様ゲーム 1 (1)

  • 作者: Sachiyo
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2002/07/25
  • メディア: コミック
王様ゲーム

王様ゲーム

  • 作者: 染井 吉乃
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2004/08
  • メディア: 文庫

超過激王様ゲーム

  • 作者: 田中 十酢
  • 出版社/メーカー: 松文館
  • 発売日: 2006/02/21
  • メディア: コミック
王様★★ゲーム

王様★★ゲーム

  • 作者: 高城 リョウ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: コミック

↓「合コン」ということで

合コンの翌日にデートできる方法―結果を残す男が実践する、超簡単ルール

合コンの翌日にデートできる方法―結果を残す男が実践する、超簡単ルール

  • 作者: 内藤 誼人
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 単行本

合コン手帳

合コン手帳

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2005/10/05
  • メディア: 単行本
OL合コン会社情報

OL合コン会社情報

  • 作者: フェルディナント・ヤマグチ
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2004/10/30
  • メディア: 単行本
合コン&宴会芸大全―あなたもこれで人気者になれる!

合コン&宴会芸大全―あなたもこれで人気者になれる!

  • 作者: 糸井 重里
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 新書
女の子のための合コン虎の巻

女の子のための合コン虎の巻

  • 作者: 柏木 珠希
  • 出版社/メーカー: ゴマブックス
  • 発売日: 2006/05/22
  • メディア: 単行本

飲み会、合コンを盛り上げるパーティバカゲーム

  • 作者: 三崎町社交遊戯研究会
  • 出版社/メーカー: 新星出版社
  • 発売日: 1995/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
合コン・パーティー・宴会大爆笑ゲームベスト85―ウケまくる!盛り上がる!

合コン・パーティー・宴会大爆笑ゲームベスト85―ウケまくる!盛り上がる!

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 永岡書店
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 単行本

↓「食品サンプル」ということで

眼で食べる日本人―食品サンプルはこうして生まれた

眼で食べる日本人―食品サンプルはこうして生まれた

  • 作者: 野瀬 泰申
  • 出版社/メーカー: 旭屋出版
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 単行本

食品サンプル観察学序説

食品サンプル観察学序説

  • 作者: 野瀬 泰申
  • 出版社/メーカー: 三五館
  • 発売日: 2001/03
  • メディア: 単行本

ドーナツのこなぷん

ドーナツのこなぷん

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

↓その他

ドライアイスであそぼう

  • 作者: 大画 としゆき, 板倉 聖宣, 藤沢 千之
  • 出版社/メーカー: 国土社
  • 発売日: 1990/10
  • メディア: 大型本

天気予知ことわざ辞典 (1984年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 1984/06
  • メディア: -

天気諺語 (1952年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 中国図書発行公司
  • 発売日: 1952
  • メディア: -
イギリスの美徳と諺

イギリスの美徳と諺

  • 作者: 三苫 直光
  • 出版社/メーカー: 新風舎
  • 発売日: 2001/06
  • メディア: 単行本

英語諺解釈 (1983年)

  • 作者: 倉島 史憲
  • 出版社/メーカー: 学書房出版
  • 発売日: 1983/06
  • メディア: -

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WESTWORLD(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1973年の近未来SF映画のサントラ盤である。この映画は「荒野の七人」そのままという形でユル・ブリンナーが出演していることでも知られている。(ガンマンではなく、ガンマンのロボットを演じている。)また、スタッフは、マイケル・クライトンが自分の小説を元に脚本を書き、監督も務めている。音楽はフレッド・カーリンである。出演はユル・ブリンナー、リチャード・ベンジャミン、ジェームズ・ブローリン、ノーマン・バートールド、アラン・オッペンハイマー、ヴィクトリア・ショウ、スティーヴ・フランケンたちである。

物語は、ハイ・テク技術を駆使して生まれた遊園地・デロス・ランド(今風に言うと「滞在型体験テーマパーク」とでも言ったら良いでしょうね)。そこは様々な時代を体験できるアトラクション世界があり、数多くのロボットが使われている。その中にある西部世界を再現した部門のロボットが突如叛乱を起こし、来演客たちを襲った...

ユル・ブリンナー演じる殺人ロボットが、後の映画「ターミネーター」がやられてもやられても追ってくる所を彷彿させてくれて、なかなかのものである。ただ、既に30年以上も前の作品と言うことで、SFの設定面に陳腐な感じがしてしまうが、これは仕方のない所でもある。

収録されている曲は以下の全12曲である。『Western Warble』『Theme From Westworld』『Chase From Westworld』『Welcome To Westworld』『Robot Repair』『Medieval World』『Stagecoach Arrival』『Queen's Indiscretion』『Gunslinger』『Bar Room Piano』『Hovercraft Muzac』『Chase From Westworld, Part. 2』。

特に有名な曲はないものの、サントラ盤としたらテーマ曲をはじめ、一通りツボを抑えたものとなっていて、悪くない。特に『Welcome To Westworld』はテーマパークの楽しさを醸し出していて、こういう所はつい心が弾んでくる。(遊園地に遊びに行った気分になります。)ファミリー・パーティで使う音楽集に加えられるのが良いでしょうね。で、映画の方も家族みんなで楽しんでください。

 

Westworld (1973 Film)

Westworld (1973 Film)

  • アーティスト: Fred Karlin Orchestra
  • 出版社/メーカー: Chapter III
  • 発売日: 2000/10/10
  • メディア: CD

ウエストワールド

ウエストワールド

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2006/04/14
  • メディア: DVD

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