「HIGHLANDER: ENDGAME」 [映画(洋画)]
表題の作品は2000年の映画「ハイランダー/最終戦士」である。1986年、1990年、1994年に劇場版が製作された「ハイランダー」シリーズの劇場版第4弾である。本作の最大の特徴は、劇場版3本で主演のクリストファー・ランバートと、TVシリーズの「ハイランダー」のエイドリアン・ポールの共演という所である。また、これまでのストーリーが無かったかのような展開には、何のためのこれまでの作品なのかとなってしまう。が、作品としてはB級としてのテイストがより強くなり、もはやB級作品に落ちぶれたという感じである。(しかも、続編を更に作れるような伏線がしっかりとあります...)
作品データを記しておくと、時間は88分、日本では劇場未公開である。原案はエリック・バーント、ジリアン・ホーヴァス、ビル・パンザーの3人、監督はダグラス・アーニオコスキー、脚本はジョエル・ソワソン、撮影はダグラス・ミルサム、音楽はニック・グレニー・スミスとスティーヴン・グラジアーノの2人である。そして出演は、クリストファー・ランバート、エイドリアン・ポール、ブルース・ペイン、ドニー・イェン、リサ・バルブシャ、ミニー・トラスカ、イアン・ポール・キャシディ、ピーター・ウィングフィールド、デイモン・ダッシュ、たちである。
1555年のスコットランド。首を切られない限り生き続けるマクラウド一族のコナーの母は、黒魔術を行ったという罪で捕らえられ火刑で処刑された。その後のコナーは現代のニューヨークで生きていたが、愛するレイチェルを失なうと行方不明となる。一方、ダンカンはコナーを捜していたが、元妻のケイトと知り合ったが、襲われて...
完全にこれまでの3作の物語ほ無視したストーリーは、これまでの作品を知らなくても楽しむことが出来るが、新たな設定で物語を作って行くとなると、シリーズ作品としての存在価値はない。まあ、アクションのB級作品として、基本的な設定だけを受け継いだ全く別の作品として鑑賞するのがいいところですね。特に、第1作の持っていた雰囲気まで失ってしまったのが残念である。こういうことだったから、劇場未公開だったというのも納得です。
尚、主役交代劇を1つのイベントとして捉えると、こういう作品も(B級作品ならば)ありなのかもしれません...
「iしたい。」日曜版(10/7) [ケータイ刑事]
今週から、日曜朝の30分枠の「iしたい。」が無くなった(後番組は、BSデジタルではお馴染みのTVショッピング)ため、どうなるのかと思っていたら、午後(13:54~)に5分枠で、日曜朝に準ずる形のものが放送されました。(日曜朝の30分版は、5分や3分版を寄せ集めたようなもので、最初がその週の目玉関係という内容である。)尚、来週は午後の時間帯に「iしたい。」はありません。夜の20:54~ という所にあるので、これが狙い目だと思います。
内容の方は「週末がもっと楽しくなる番組をまとめてご紹介します」ということで、3つの番組が紹介されたが、その内の2つが「ケータイ刑事」でした。まずは「銭形海・2nd.」が登場ということで、これはいつものように次回(2nd.2話)の27秒版の予告でした。
そして「教えて からだのミカタ」を挟んで、再放送の「銭形雷」をピックアップ。(本日が1st.25話だったので、来週(10/14)が1st.シリーズ終了となり、翌週からは2nd.シリーズに突入となります。(現役・「海」が1st.から2nd.になって夏服から冬服に衣替えしましたが、「雷」(再放送)は冬服から夏服に衣替えになります。))これまでは「2nd.8話」の映像を使ったものだったが、今回は「2nd.1話」の映像を使ったものに変わりました。(映像部分は1分45秒で、前後のしゃべりが加わると2分バージョンということになります。)
尚、「海」と「雷」のそれぞれの紹介の後に、岡村アナが「寄せる、悪のさざ波」と「よどむ、悪の天気」を口にしたが、ここはアナウンサーらしく、感情が入っていないで棒読みだったのはご愛敬ですね。
そういえば、昨日(10/6)の3度目の放送となった「0093女王陛下の草刈正雄 ナビ」の放送の時に、途中のCMで「恋日・2nd.」のDVD-BOXの宣伝(15秒バージョン)と「ケータイ刑事THE MOVIE」のプレミアム・エディションのDVDの宣伝(15秒バージョン)がありました。前者はこれまでにも見たことあるものでしたが、後者は、画面が四分割されていて、それぞれに映画本編やメイキングの映像が出ていたもので、これは初めて見ました。
そういえば、今週から「銭形雷」の再放送の後の「ガンダムW」と「ラブ★コン」の放送枠が入れ替わったのですが、そういうお知らせはしないんですね...(「iしたい。」でもアニメ作品は取り上げられないし...)こういうお知らせはしっかりとしておくべきだと思うんですけど...
(追記)
16:54~ からの「iしたい。」も、13:54~ と全く同じ内容でした。
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション
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- 発売日: 2006/08/25
- メディア: DVD
C.ハニー L #1 + セブンX #1 + 松元環季 in 電王#36 [特撮]
関西では「キューティーハニー THE LIVE」と「ULTRASEVEN X」の放送はいずれも土曜深夜(日付の上では日曜日)なので、一つにまとめてしまいます。(が、いつまで持つのか...)
放送順に、「キューティーハニー THE LIVE」から
深夜枠ですねぇ。これは深夜枠でないと放送できない。ということで、「牙狼」や「ライオン丸G」の深夜枠ならではという所をしっかりと受け継いでいる。「超星神」シリーズが終わり、TV東京は完全にこの路線で突き進んでいくということですね。
冒頭、同じ時間に異なる3つの刑務所から脱獄があった。という所からはじまるが、突如、女子高生の健康診断という訳の分からない展開へ。(って、これが深夜枠のノリでもある。が、「ライオン丸G」と比べると、そっち系の描写はおとなしい。)
早見探偵事務所。兄・次郎を捜して欲しいということで仕事を依頼する美女・奈々。早見青児はこれを引き受けるが、何かと御託の多い青児だった。が、次郎は刑務所から脱獄した3人の中の1人だった。何とかして接触することが出来たが、実は奈々が... とここまではまあ展開は読めてしまったが、健康診断のシーンが無意味にインサートされているという所は深夜枠ならではのサービスかと思いきや、ピンチになった青児が携帯で助けを求めたのが女子高生・如月ハニーということで、健康診断はサービス・ショットではありませんでした。
脳天気なハニーは原作漫画のイメージに近く、結構いい感じ。(実写版では2003年の劇場版があるが、こちらの方が原作の世界により近いですね。)主要登場人物では、ハニーと早見しか出てこなかった初回ということで、演技の点では色々とまだ評価できないが、少なくとも「深夜」という枠を活かした独自の世界を築いていきそうです。(まあ、最所から期待していなかったので、ハードルを低くしていたから、それはクリアした、というレベルでしたけど...)
続いては「ULTRASEVEN X」
ウルトラもついにハイビジョン制作のワイド画面になりましたね。(まあ、時代の流れを考えたら当然です。)独立した形では最後の円谷作品となるということでも注目だったが、こちらは何が言いたいのか、「ウルトラセブン」の名前を付けたことが失敗になりそうな予感がする。早い話、「セブン」の名前を付けないで、近未来を舞台とした別のヒーロー作品とした方がいい感じである。
まず、近未来都市のイメージがちょっと安易である。「陰陽少女」で見慣れたモニターが町中の至る所にあり、更には映画「ブレードランナー」を意識しているのですかねぇ。また、アクションは映画「マトリクス」を意識しているし...(今からこれを使うって、少し遅れている...)
主人公・ジンが記憶を失っているとはいえ、ウルトラアイを見ず知らずの女から受け取り、いきなり高いビルの高層階の窓から下に飛ぶというのはあまりにも唐突すぎる。記憶を失っていて自分が誰か分からない人間が、窮地とはいうものの、これは異常としか思えない。(異常だからウルトラアイを授かったのかも...)
巨大エイリアンに対してもセブンXは簡単に倒しすぎ。エイリアンの乗ったUFOが出てくる所は「セブン」らしいとはいうものの、これも簡単に撃破してしまい、巨大戦は見る所なしでした。(悩む主人公のドラマを見せたいのだろうけど...)
この作品も深夜枠らしい作風であるが、この内容をこれまでの夕方の枠で放送したら、小さなお子様たちは全く訳が分からず、付いてこないですね。完全に「セブン40周年」ということで、ウルトラ世代を中心とした大人をターゲットにした作品である。が、大人向けということを考えたら、TV放送としたのは「失敗」になる可能性がある。ここはOVで展開するべきである。そうすれば、尺を気にすることもなくなり、登場人物の描写をもっと出来ることになり、ドラマに重みが出せることになる。(巨大戦ももっと描ける。)少なくとも30分枠(主題歌や予告を含めて23分半強)という時間の制約が足かせになっている。このままだとTV作品としたら「失敗作」になりそう...(次回が勝負です。)
最後は「今週の松元環季」
今週は、いつもの通りで、これというようなことはありませんでした。それよりも、レスキュー・ポリス?マシンマン?あまりにも酷い新フォームのデザインは何ですか?ひょっとしたら、倉庫に眠っていたかつてのマスクをもったいないからと言って改造でもしたの?CGの描写といい、造形はもはやゴミ以下ですなぁ... 何か、本作への出演が将来のキャリアに汚点として残りそう...(口直しに「恋日・3rd. ~はじめての恋」を見なおしま~す。)
10月からの新番組も加わったものの、特撮の氷河期は続いていますねぇ。「ネギま!」は視聴価値無しだし、来週はどれだけ見るか分かりません。(「愛の迷宮」と「パセリ」もありますからね。)
↓一応これを
〈ANIMEX 1200シリーズ〉(28) テレビオリジナルBGMコレクション キューティーハニー
- アーティスト: 前川陽子, TVサントラ
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2003/09/25
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キューティーハニー オリジナル・サウンドトラック(CCCD)
- アーティスト: ブラック・クロー, 倖田來未, サントラ
- 出版社/メーカー: rhythm zone
- 発売日: 2004/05/26
- メディア: CD
ケータイ刑事銭形海14話(2nd.1話・感想)+15話(2nd.2話)予告 [ケータイ刑事]
二段構成で記している「ケータイ刑事 銭形海」。放送後の最初は、いつものように簡単な感想と次回予告について思ったことを記しています。今回からは「2nd.シリーズ」に突入となり、海ちゃんも冬服姿になりました。相棒は「零・2nd.13話」以来ということで、TVシリーズでは2年半ぶりに五代さんが戻って来ました。物語は「スニーカー、復活! ~エリーゼのためにならない殺人事件」ということで、五代さんとの出会いの物語でもあります。当然、「第1話」なので、いくつかのお約束があり、今回はこれが最大の注目点です。(事件の方は、これまでのいくつかの物語をアレンジしたようなもので、今ひとつ捻りが足りないということで、今ひとつでした。)
まずはOP主題歌がどうなったかという…ですが、予想通り、歌詞の方は2番になりました。で、映像の方も変わりました。海ちゃんバンド(「海バンド」と記すと「甲斐バンド」と発音が同じになるので、「海ちゃんバンド」と記すことにします。)のライブで、リード・ボーカルの海ちゃんに、ギターの柴田束志さん、ベースとドラムスが制服警官(男)、さらに2人の婦警さんがダンサーとして加わっている。(この辺りは「雷・1st.」のOPを意識していますね。あとは「舞」も。)尚、イントロの冒頭部分だけ三味線を弾く海ちゃんだが、それ以外では三味線は持っていない。→「エアギター」と言いたいところだが、海ちゃんは三味線だから「エアー三味線」と言った方が正しいでしょうね。で、観客の中に五代さんがいるが、お馴染みのクイーン・宝積さんと諏訪太朗さんの姿もありました。(この部分は毎回同じなのか、それともお馴染みさんが代わる代わる出てくるのか?次回のお楽しみでもあります。)
五代さんがどれだけビッグになって帰ってきたかと思えば、変わっていなくて、以前にも増してギャグを口にしていました。(「シェー!」を連発していました。)まあ、変わっていないだろうとは思ったものの、案の定でした。で、今度は何処のクラブの会員証を持っているの?、新しい恋人の名前は?ということに注目していましたが、やっぱり期待に応えてくれる五代さんです。で、「相撲キャバクラ ごっつあん どすこい」と言う店で、番付は小結でした。(横綱、大関、関脇、小結、前頭、十両とでもあるのでしょうか。そうすると、そんなに上とは言えないけれど、普通よりはちょっと上といったところですかね...)また、彼女の名前は「エリーゼ」さんということで、やっぱりまたもクラブの女性に熱を上げているようです。(やっぱり変わっていない五代さんでした。)
お約束の警察手帳を間違える所は、やっぱりちゃんとやってくれましたが、海ちゃんは手錠を掛けられたのはこれで2度目となり、泪ちゃん、雷ちゃんは2度目の時は手錠を掛けましたし、零ちゃんは掛け合う形になり、掛けずじまいで、2度は掛けられなかったので、これは歴代銭形で初めてとなりました。で、「舞/零/泪のOPテーマ」がこの順で短く流れましたが、「愛」(『彼女の情景』)は流れませんでした。尚、五代さんは「嫌な予感がしてきた...」とは言いましたが、「悪夢だ!」とは言いませんでした。(愛ちゃんや舞ちゃんの時はともかく、もはや慣れもあって「悪夢」とはならないのでしょうね。)海ちゃんの口からは「従姉妹たちが言ってたスニーカー」という言葉が飛び出してきました。
これに続いては、五代さんと柴田束志さんの初対面ということで「上から読んでも「シバタタバシ」下から読んでも「シバタタバシ」、世界的にも非常に珍しい名前と自負しています」というお馴染みの台詞がしっかりと飛び出しました。が、五代さんは「逆さ言葉なら俺も良いの知ってるぜ!」と言って「舞」で口にしたあの回文が飛び出しました。(そう言えば、雷お姉ちゃまは悪夢の回に回文を口にしたものの、海ちゃんは回文を口にしていないですね。「チンパンジイから怪人パンチ」はやっぱり本家・伝説の四姉妹の間だけにしか伝わっていないのか?)で、それに意気投合した五代さんと柴田束志さん。ということで、あっという間に融け込んじゃいました。
「柴田が代替わりしている」「普通はクイーンが犯人なのになぁ」と言うことから「「ケータイ刑事」は進化しているなぁ」と口にした五代さんですが、これって「雷・2nd.1話」で高村さんも同じことを口にしていましたね。
今回の物語は、最所の展開は「零・1st.1話」のように進んで行き、「雷・2nd.1話」をアレンジしていたりするが、真犯人の動機は「愛・2話」と「泪・2nd.2話」と同じでした。しかも、犯人を見抜くことになったのも「雷・1st.20話」をはじめ、これまでにもあったものをアレンジした形でした。→色んなお約束がある1話だから、事件の方が手抜き気味になっちゃっているのがちょっと残念であるが、お約束があったということで、これも仕方のないところです。
お約束といえば「冷え性」もしっかりと出てきましたが、海ちゃんが「高村さん」の名前をしっかりと口にしたら「それ、私のネタざんしょ」と五代さんも五代さんでした。
クイーン・宝積さんは、今回はピアノ・クイーン・宝積有香子(ほうしゃく・ゆかこ)。最所に「クイーンの歌」(『私はクイーン』)を歌っていて、目立っていました。(スカートがピアノの鍵盤になっているなど、考えられていました。)が、台詞は殆ど無くて殺されちゃったということで、「泪」の時のクイーンのような感じになっていました。
その他のネタとしては、カップラーメンの名前が「アンドリウ」と「タモン」というように、やっぱり「シリアス路線」ではない方向で、五代さんのギャグ(駄洒落)が今後も炸裂しそうです。
あと、入電ムービーでは「世田谷区下北沢で…」と言っているのに、電柱には「世田谷区北沢2丁目」とあったんですけど...→時空の歪みが進行していて、電柱部分までは「世田谷区北沢2丁目」だけど、事件があった家は「世田谷区下北沢」だと解釈すれば、入電ムービーは間違っていないことになりますけど...
海ちゃんの口上は変わっていないものの、制服が冬服になったということで、バンク映像は冬服に替わりました。「神奈川沖浪裏」も出てきましたが、海ちゃんが投げた碇のストラップの飛んで行き方がパワーアップしました。また、絢ちゃんの口上の言い回しも1st.より迫力が出ました。
そんな海ちゃんは、真犯人に対してとても良いことを言ってくれました。(「泥棒よりも重い罪を犯してしまったんです。夢をつみ取ったのはあなた自身だと私は思います」)→一応「シリアス路線」としての砦と言うことになりますか。→やっぱり「泪」化というような気がします。
それ以外については、物語を追っていき、ネタについても記す火曜日の一番にUPする方に記すことにします。
次回・第15話(2nd.2話)の物語は「死んでも書きます! ~脚本家・石原武龍殺人事件」ということで、このタイトルからと五代さんということで「泪・1st.7話」の恋愛小説家殺人事件を思い出しますが、脚本家・石原武龍ときましたか。(流石に「脚本家・林誠人」をもじって「森誠入」というようなことはしないんですね...)次回予告を見た限りでは、「雷・1st.17話」や「泪・1st.7話」「愛・16話」を感じさせる所があったんですけど、まさか「舞・7話」のような展開にはならないでしょうね。(詳しくは火曜日にUPする方で...)
鑑識メモは、「さかなへんの漢字」ネタが1st.に続いて登場しましたが、これは今後も同じでしょうね。今回はラグビーのジャージを着てヘッドギアを付けていた柴田さんということで、やっぱりあのネタをやってくれました。(詳しくは火曜一番にUPする方に記します。)
「鑑識メモ」の後のDLのお知らせも、冬服姿に変わり、「五代さんには内緒です」となりましたが、これは当然です。が、海に関係ない場所となりましたが、絢ちゃんにも余裕が出てきて、安心して見られるようになりました。
尚、途中の海ちゃんCMは無くなりました。ということで、「3ミニッツ・ストーリー」でもなく、「Spirit in the Sky」の復活でもなく、地上波でも見ることが出来るごく普通のCMになってしまいました。しかもこの部分だけは4:3の映像なので左右に黒帯というつまらないものになっちゃった...
↓五代さん登場作品
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2006/08/25
- メディア: DVD
↓「五代潤のテーマ」も収録されています。
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: 黒川芽以, 小野綾子, CHINO, もろこし村青年団, 宮原永海, 草刈正雄, 金剛地武志, ドリマックスガール, サントラ, ナミ&チヨ
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: CD
↓一応これも
- アーティスト: シューマン, ベートーヴェン, ネッケ, シューベルト, リャードフ, メジューエワ(イリーナ), トロップ(ウラジーミル), オコーナー(ジョン), ピリス(マリア・ジョアオ), シフ(アンドラーシュ), リグット(ブルーノ)
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2003/07/23
- メディア: CD
- アーティスト: ヘンデル, シューベルト, ブラームス, ベートーヴェン, ルース(ラルス), コヴァセヴィチ(スティーヴン), アラウ(クラウディオ), ダヴィドヴィッチ(ベラ), ディヒター(ミッシャ), アルペンハイム(イルゼ・フォン), ヘブラー(イングリット)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2005/06/22
- メディア: CD
ケータイ刑事銭形雷25話[裏ネタ編] [ケータイ刑事]
BS-iの再放送枠(毎週日曜日朝10時)に合わせて書いている「銭形雷[裏ネタ編]」であるが、今回は1st.シリーズの最後の物語の前編となる第25話「さよなら、トミー! ~ひょっこりひょう多もん島殺人事件(前編)」です。元ネタは「ひょっこりひょうたん島」だあるというのは誰でも直ぐに分かるが、今回はその「ひょっこりひょうたん島」についてです。
尚、BS-iの本放送時に記した記事は「ここをクリック(本放送)」、MBS放送時に「[改訂版]」として記したものは「ここをクリック(改訂版)」して下さい。
「ひょっこりひょうたん島」はNHKが放送した人形劇で、1964年4月6日にその第1回が放送されると、毎週月曜から金曜の夕方に放送され、1969年4月4日まで、5年間にわたって1224回も放送された人気の長寿番組である。(丹羽Pの生まれた1964年に番組がスタートしているというのも、何かの縁があるように思われる。)また、全部で16のシリーズがある。それらは以下の通りである。「ライオン王国シリーズ」(全50回)、「ブルドキアシリーズ」(全80回)、「海賊シリーズ」(全48回)、「魔女リカシリーズ」(全73回)、「マジョリタンシリーズ」(全88回)、「南ドコニカシリーズ」(全88回)、「ランニングホーマー一族シリーズ」(全89回)、「アンコロピン王国シリーズ」(全70回)、「サーカス団シリーズ」(全39回)、「クレタモラッタ島シリーズ」(全63回)、「グッバイジョウシリーズ」(全63回)、「アル・カジル王国(アラビアンナイト)シリーズ」(全72回)、「ウクレレマン・ダンシリーズ」(全109回)、「カンカン王国シリーズ」(全82回)、「ポストリアシリーズ」(全125回)、「ガンマンシリーズ」(全85回)。
また、これら以外にも特番として放送されたこと、また劇場版映画として公開された作品もある。ということで、'60'sの伝説のテレビ番組である。(丹羽Pの生まれた年からの放送であるが、赤ちゃんだったら見ていないでしょうし、丹羽Pがどれだけ見ていたかは分かりませんが...)
そして、'90'sになるとリメイク版が製作されてNHK-BS2で放送された。尚、こちらは1話30分となり、以下の3つのシリーズがある。「海賊の巻」(全17回)、「アラビアンナイトの巻」(全19回)、「グレートマジョリタンの巻」(全20回)。更に、NHKのハイビジョン実用化試験放送で「ドクター・ストップの巻」(全1回)、「魔女リカの巻」(全4回)がある。(→NHKのアナログ・ハイビジョン放送は先月末で終了しました。)
物語の方は、個性豊かなキャラクターたちが登場し、ミュージカル形式の「笑い」あり、「風刺」あり、「冒険」ありという楽しいものである。(この番組を見ていなくても、主題歌の方は余りにも有名なので、誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。)舞台となる「ひょっこりひょうたん島」は瓢箪の形をした島であり、それが漂流しているのだから、これはこれで凄い島である。(今回の「ケータイ刑事」ではそれを「ひょっこりひょう多もん島」としていじっているが、島の形は瓢箪であるが、この島は固定している島である。→って、島ならば当然です。)
物語は、ひょうたん島に子供たちとサンデー先生が遠足に行ったら、ひょうたん火山の噴火活動によって、島が流れ出してしまった。子供たちとサンデー先生はこの島で暮らし始めることにするが、ひょうたん島には次々と変な人物が訪れたり、ひょうたん島自身もまたまた変な所に流れ着いていって、そこで色んな事件が起こる、というものである。作品のジャンルは「ケータイ刑事」とは異なる者であるが、登場人物の変な所や、登場人物の名前、地名には何故か共通する遊び心に満ちたものになっている。(丹羽Pよりも少し年上である脚本家・林誠人先生(1959年生まれ)だったら、幼少期に「ひょっこりひょうたん島」を見ていて、それが頭の片隅にあるのかもしれませんね...)
尚、「ひょっこりひょうたん島」はDVDがリリースされているものの、全シリーズはリリースされていない。古い作品であり、マスターが残っていないことも考えられるが、全部を見てみたいと思う作品の一つである。(但し、1話15分でも1224話もあるので、24時間ぶっ通しの不眠不休で見たとしても、13日に近い時間が必要となっちゃうし...)
↓再放送も、まもなくこちらに突入となります。
↓「ひょっこりひょうたん島」関係
ひょっこりひょうたん島 グレート・マジョリタンの巻/ドクター・ストップの巻/人間レコードの巻 DVD-BOX
- 出版社/メーカー: アミューズソフト販売
- 発売日: 2004/02/27
- メディア: DVD
ひょっこりひょうたん島 アラビアンナイトの巻 DVD-BOX
- 出版社/メーカー: NHKソフトウェア
- 発売日: 2003/11/21
- メディア: DVD
ひょっこりひょうたん島 ヒット・ソング・コレクション(オリジナル版)
- アーティスト: トラヒゲ(熊倉一雄), ダンディ(小林恭治), テケ(増山江威子), しゅうちょう(玉川良一), トウヘンボク(柳澤眞一), ボーカルショップ, 魔女リカ(松岡計井子), 前川陽子, ガバチョ(藤村有弘), 魔女ルナ(久里千春), 井上ひさし
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックハウス
- 発売日: 2003/04/23
- メディア: CD