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「iしたい。」+「キ・ニ・ナ・ル!」(5/16) [BS-TBS(BS-i)関連]

今日から5月も後半に突入ということで、「iしたい。」の音楽PVバージョンの方は、使われる曲がthe pillowsの『New Animal』に変わりました。これまでの3曲は全て女性のボーカル曲だったが、初めて男性のボーカル曲になりました。

今回の「キ・ニ・ナ・ル!」は、金曜日の23時から放送している台湾ドラマ「イタズラなKissⅡ~惡作劇2吻~」に出演している主役トリオであるアリエル・リンジョセフ・チェンジローの3人がゲストでした。収録は東京のホテルだったので、3人を台湾から呼んだと言うことになりますね...(少しはお金を掛けている...)

今週の「キニナルもの」、「BS-iのキニナル番組」は、特に収穫はありませんでした。(「番組」の方では、バレーボールがピックアップされてたけど、女子も男子も、放送時間が夜遅くから深夜の時間帯って、既に結果は分かっちゃってるし、メリットを感じないのですけど...)

今回は特に何もない回でした。まあ、こういう時があってもよろしいかと... 来週はまたまた東京の何処かの散策だろうし、5/30は6/3スタートの「呪いのマンナさん」関係ということで、愛衣次原かな長澤奈央がゲスト(人数は絞られるかも知れませんが...)でしょうし、6/6は6月の「東京少女」のヒロイン・桜庭ななみがゲストと思われます。→ゲストが多くなるが、これって梅雨時に入って雨天ロケを防ぐために、今の内にロケものをストックしておいて、ゲストで繋いでもたせようという所でしょうか???

 

New Animal(初回限定盤)(DVD付)

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  • アーティスト: the pillows
  • 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
  • 発売日: 2008/05/28
  • メディア: CD

↓これは第一シリーズの方です。

イタズラなKiss~惡作劇之吻~ デラックスDVD-BOXI

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  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • メディア: DVD

イタズラなKiss~惡作劇之吻~ デラックス DVD-BOXII

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「陸軍中野学校」(その1) [映画(邦画)]

懐かしの邦画ヒーローシリーズ・第22弾として取り上げる作品は、「陸軍中野学校」シリーズである。このシリーズは、日本の諜報機関要員の養成学校と言われる陸軍中野学校の実体と、その活動を描いたスパイ映画シリーズである。時代は太平洋戦争に突入する少し前から太平洋戦争時代ということで、スパイ映画の代表作である「007」シリーズの様な派手な現代の秘密兵器というものは出てこない。その分、リアリティを追求した追求している。尚、2作目以降は何処かに「007」シリーズを意識しているようで、ゲスト・ヒロインの存在が大きくなっていくと同時に、娯楽色が前面に出てくるようになった。ということで、第1作だけがちょっと雰囲気の違う作品になっている。(意識していないにしろ、ボンドガールが頭にあるように感じる。何せ、1966年と言えば、「007」シリーズでは日本を舞台にした第5作「07は二度死ぬ」の日本ロケが行われ、「スパイ」と言えば否応なしに「007」と比べられてしまうようになっちゃいましたし...)

主演は、時代劇スターとして知られている市川雷蔵であり、「金田一耕助」シリーズと共に彼の現代劇の代表シリーズの一つである。

製作は大映京都であり、1966年から1968年の間に全5作品が製作されている。また、5本登も全て白黒作品である。

初回となる今回は、いつものようにシリーズ作品の簡単なおさらいです。

シリーズ全5作のタイトルと製作年は以下の通りである。シリーズ第1作「陸軍中野学校」(1966年)、シリーズ第2作「陸軍中野学校 雲一号指令」(1966年)、シリーズ第3作「陸軍中野学校 竜三号指令」(1967年)、シリーズ第4作「陸軍中野学校 密命」(1967年)、シリーズ第5作(=最終作)「陸軍中野学校 開戦前夜」(1968年)。

次回からは、製作順に従って、それぞれの作品について述べていくことにする。尚、ここのところ取り上げていた作品と違って、本作はDVDがしっかりとリリースされているので、目にしやすい作品群でもあるので、時間があれば一度ご覧になることをお薦めします。

 

陸軍中野学校 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD


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ケータイ刑事銭形海6話[改訂版] [ケータイ刑事]

MBSでの放送に合わせて記している銭形海「[改訂版]」。今回の物語は第6話「生きていた恐竜!? ~未確認生物殺人事件」です。今回は劇中で高村さんが「スニーカー」と口にして、「・2nd.」が五代さんが復帰することを予想させることになった物語となった。尚、この物語は「ケータイ刑事」通算150話にもなり、第1話から登場している五代さんに敬意を捧ぐ、という意味合いもあったのでしょうね。(「・3rd.」までで、シリーズ通算話数は183話まで伸びています。ということは、7代目の第17話、おそらく2nd.4話になるでしょうが、それが「ケータイ刑事」通算200話になりますが、何らかの企画を考えていることでしょう。いや、200話も通過点の一つかも???)

ネタはネス湖の怪獣・ネッシーをベースにした物であるが、それだけではなく、1968年に発見された「フタバスズキリュウ」も名前の方をネタにしているのは言うまでもない。そして「仮面ライダーV3」(ドクトルGの正体)、「仮面ライダーアマゾン」、「キカイダー01」(ハカイダー四人衆の怪人姿)に登場した怪人の名前がさりげなく出ているという遊びもしっかりと入っている。同時に「銭形海」ではやたらと出てくる世田谷区下北沢が舞台になった物語でもある。ということで、遊び心に満ちた物語となっていて、たっぷりと楽しませてくれる物語である。

それでは長文&今更ながらのネタバレありで本編に行きます。尚、BS-iの本放送時に記した長文&ネタバレ編はここをクリックして下さい。

警視庁。「おはようございま~す」と言って笑顔のちゃんがやってくる。高村さんはコーヒーカップを片手に新聞を読んでいて、「おはよう。今朝の新聞、読んだ?」と尋ねる。ちゃんが「何です?」と言うと「下北沢湖で謎の生物が撮影されたそうだよん」と高村さん。で、高村さんが読んでいた8/10付けの新聞(赤坂スポーツ:どう見ても東スポ/大スポの類の新聞です。)を見るちゃん。一面に「謎の生物 目撃される!!!」という大見出しがあって「恐竜は絶滅していなかった!」「これが伝説のフタバアンド竜だ!」「驚愕!「伝説のフタバアンド竜」の姿」「世田谷区は恐竜の楽園だった?!」という活字が踊り、フタバアンド竜の写真と撮影者(浜崎竜一)の顔写真が掲載されている。(これ以外にも「ケータイ刑事舞台化(2面)」「鑑識メモはどうなる?(3面)」という見出しがある。→8~11話の夏舞台の宣伝をしっかり入れるところは流石です。)ちゃんが声を出して記事の方を読んでくれる。(銭形姉妹はみんな親切です。)「この生物は、かつて日本近海に生息した首長竜の一種フタバアンド竜という見方もあり、近日中に生物学者によって調査が行われる模様」記事に続いては「下北沢湖って言ったら、前々から謎の巨大生物がいるっていう噂の湖ですよね」と高村さんに言うちゃん。(名前は知っていました。)これに高村さんは「What??? 銭形くん、これ信じるの?」とバカにするように言う。(こういうものに関しては全て否定的な見解を持っている高村さんですからね。)が、ちゃんは「いたら楽しいじゃないですか」と笑顔で返していた。

そこに「警視庁から入電中」と、ちゃんの携帯に事件を知らせる入電が入り、携帯を開くちゃん。世田谷区下北沢湖で変死体事件発生。死亡したのはペンションの従業員・磯川晋平(いそがわ・しんぺい)。直ちに現場に急行せよ。ということで、ちゃんと高村さんは現場の下北沢湖に向かった。

現場に到着したちゃんと高村さん、が、困ったという顔をしていた。というのは、おみやげ売りのおばちゃんたちに取り囲まれてしまったためだった。おばちゃんたちは、「アンド竜・サブレ」「アンド竜饅頭」などを射っていた、で、高村さんがおばちゃんたちが売っているものに手を伸ばし「銭形くん、アンド竜サブレがあるよ」、またちゃんが「アンド竜饅頭もあります」と口にする。高村さんは湖の方を指差すと「アンド竜との記念撮影コーナーだ」、ちゃんは「アンド竜と行くドイツの旅ですよ」ととんでもないものを見つけていた。(ドイツの旅って、一体どういう関係が???)というものまであった。(ドイツの旅って???)で、高村さんが「君にアンド竜弁当を買ってあげよう」と言うが、ちゃんは「いりませんって」と口にする。するとこれと同時に売り子のおばちゃんたちは海ちゃんを睨んで「けっ。」海ちゃんは「怖っ」と漏らしていた。

そんなちゃんは木陰から湖を撮影しているカメラマンがに気がつくが、高村さんが「いくよ、銭形くん」と言い、「はい」と言って事件現場に向かい、それ以上カメラマンを追うことはしなかった。

磯川の死体発見現場、死体を前に、いつものように逆立ちをしている柴田さんが元気の良い掛け声を上げている。で、逆立ちを止めて直立すると敬礼して「報告します」と言って報告を始める。「被害者は磯川晋平、25歳。死亡推定時刻は一昨日の夜10時から12時の間。死亡時に大量のアルコールを摂取していたものと思われます」これに「溺死ですか?」とちゃんが尋ねるが「いえ、頭蓋骨骨折による脳挫傷です」と柴田さん。高村さんが「殺されたて湖に捨てられたってこと?」と言うと「ええ、財布や時計はそのままです。物取り目的ではないみたいですね」と答える。ちゃんが「凶器は?」と尋ねると「傷口の形状から見て、何か平らな物のようです」と告る。で、ちゃんは磯川の足を見て「これ、何でしょう?」と言う。柴田さんが「ちょっと失礼」と言って高村さんの前を通り、虫眼鏡を取り出して磯川の足を調べる。で、「ロープか何かの痕ですね。おそらく、巻き付けていた錘が取れて、死体が浮かび上がってきた、と思われます」と見解を語った。高村さんは「恐竜騒ぎだけじゃなくて殺人事件まで起こるとは...」と漏らす。ちゃんは「とりあえず、関係者に話を聞きましょう」と言い、ちゃんと高村さんは磯川が勤めていたペンションに向かった。

ペンションU.M.A.の前にやってきたちゃんと高村さん。馬の嘶く声がする。看板を見た高村さんは「えっ?ペンション・うまだって。スニーカーが経営しているのか、ここは?」と呟くが、ちゃんは笑いながら「うーま。Unidentified Mysterious Animal、未確認生物、って意味です」と正してくれる。(横文字のテロップが出るのは親切な「ケー刑事」です。)→スニーカーとは五代さんのことですし、高村さんとは従兄弟でもある。ここで「・2nd.」に五代さん復帰を匂わせておいてくれました。

ペンションのロビー(「島でくらしています」カニ獣人、という張り紙がある。)でオーナーを待っているちゃんと高村さん。壁には高村さんが朝読んでいた新聞と同じ記事が張られている。窓から外の景色を見ていたら、「どうもガニ。オーナーの蟹江ですガニ」と言ってペンションU.M.A.のオーナー蟹江啓介(かにえ・けいすけ)が現れた。(この時点では全て判読できず、もう少し後で全て判明するが、「探しています 銀エビ、青ワニ、朱ムカデ、ブラックドラゴン」という張り紙がある。)そして「ガニガニ」と言いながら近づいてきて「どうぞ座ってガニ」と言ってソファに案内する。(「…ガニ」というのは蟹江の口癖。)で、変な顔をしながらソファに腰を下ろすちゃんと高村さん。

高村さんが「あの、亡くなった磯川晋平さんはここで働いていたそうですね」と切り出す。「ガニガニ」と答えるオーナーは「料理の腕が抜群で、宿泊客からも評判だったんですガニー」。ちゃんが「働いて長いんですか?」と尋ねると「家内が亡くなってからガニ。従業員を雇うようになったんだから、もう3年ですガニ」とオーナー。「一昨日の夜、何か変わったことは?」とちゃんが尋ねると「特に何も...その日は宿泊客も少なく、晋平も8時には上らせましたガニ」と答えるオーナー。「昨日、礒川さんは仕事じゃなかったんですか?」とちゃんが尋ねると「丁度休みの日でしたガニ。それがまあ、こんなことになってるなんて...」と戸惑った表情を見せる。

高村さんは立ち上がって側にあった新聞を手にして、それに目を通す。ちゃんはその様子を見てから「それにしても、今回は大騒ぎ気ですね...」と言うと「朝から予約の問い合わせが殺到していますガニ」とオーナー。高村さんは「本当にこの湖に恐竜なんているんですかね?」と言うと、オーナーは両手でVサイン(蠏のつもりと言うことも出来る)を作「そうガニ。私も大きな水音を聞いたり、怪しい影を見たことはあるガニ...まさか写真に撮られるとは...ガニー」と驚いていた。

そうしていると「ちょっと、何これ?警察がいっぱい。何の騒ぎ?何かあったの?」と言って、もう一人のこのペンションの従業員である新井浪子(あらい・なみこ)がやってきてオーナーの隣に座る。で、蟹江が「もう一人の従業員で新井浪子くんですガニ」と紹介する。ちゃんが「磯川晋平さんの遺体が見つかったんです」と告げると「遺体?えっ、あいつ、死んだの」と浪子。「誰かに殺されたようです」とちゃんが付け加えると「へぇ、そうなんだ」と落ち着いていた。これに高村さんが「あんまり驚いてないようですね」と言うと、浪子は「どうせバチが当たったんじゃないの」と人ごとのようだった。オーナーが「おいおい、何を言うガニ...」と言い、ちゃんが「どういう意味ですか?」と尋ねると、浪子は先月まで磯川とつきあっていたが、いきなり別れ話をされたと語り、原因は私の友達といつの間にか出来ていたと証言する。すかさず高村さんは「つまり君は彼を恨んでた訳?」と問うと「まあ、そういうことになるかしら」と、あっさりと認めた。ちゃんは話題を変えて、「では、お二人の一昨日の夜の行動を教えて下さい」尋ねる。すると浪子は「やっばっ。私さあ、多分友達と飲んでいたと思うんだけど、よく覚えてないんだよね」と言い、蟹江は「私はずっとここで仕事を続けていましたガニ」と答える。「誰かそれを証明する人はいますか?」とちゃんが問うが「いえ、一人きりでしたから、ガニ...」とオーナー。すると浪子は「そうだ。いや私さぁ、今月いっぱいでここを辞めるという話、もうあいつ死んだだったら仕事続けてもいいからね。じゃあね」と言うと立ち上がり、高村さんに投げキスをして奥に消えていった。

湖にやってきたちゃんと高村さん。ちゃんは「う~ん。何かきっかけが見つかれば...」と呟いて考えていたが、高村さんは「意外だね。君が恐竜探しに熱心とは...」と言う。が、「違います。事件の糸口です」と直ぐに返すちゃん。すると高村さんは「ああ、それなら簡単だよ。犯人は新井浪子だ」と語った、「どうしてですか?」とちゃんが尋ねると「彼女の態度を見れば一目瞭然でしょう」と言うと、推理した犯行時の様子を語る。浪子は磯川にふられたことを恨んでいて、こっそりと後をつけてフライパンで頭を殴った。ちゃんは首を横に傾けて「何でフライパン?」すると高村さんは間髪入れずに「凶器は平らな物と言っていたじゃないの。それに彼女にはアリバイがない」と説明する。しかしちゃんは「でも、犯人が相手を恨んでいたなんて、正直に言うでしょうか。それにアリバイがないのはオーナーの蟹江さんも一緒です」と反論する。しかし「彼には動機がないよ。逆に優秀な料理人を失ったんだよ。これから恐竜騒ぎで忙しくなるって言うのにさぁ。大打撃じゃないの...」と(流れるように)説明する高村さん。ちゃんは「そうですよね...」と同意するが、納得いかない様子だった。

そんなちゃんは、先ほど目にしたカメラマンが湖畔にいるのに気づくと近寄っていき、「あの~」と声を掛けた。「もしかして、恐竜の写真を撮った方ですか?」これに笑いながら「ええ」と答えたカメラマンは名刺を取り出し「僕はこういう者です」と言って海ちゃんに渡す。「フリーカメラマン 浜崎竜一(はまざき・りゅういち)」(住所は「港区赤坂多聞3-(以下、ちゃんの指で見えない))と名刺にあり、ちゃんは話を聞く。「あの写真を撮ったのはいつですか?」「一昨日の晩ですね」という答えに「その時のこと、詳しく教えて下さい」と海ちゃん、で、浜崎が語りだす。最近彼は、夜の湖をテーマにした作品を撮っていて、あの晩も何か良い被写体がないかと歩き回っていると、突然湖から大きな水音がした。で、写真を撮ったら例の写真が撮れたのだった。高村さんが「それで恐竜はどうなったの?」と尋ねると「湖の中へゆっくりと姿を消しました」と浜崎。この答えに高村さんは「ファンタスティック!じゃあ本当に恐竜は生きていたんだ。現代のミラクルだ」と恐竜の存在を信じ込んでしまった。ちゃんは冷静でいて「それは何時頃でした?」と尋ねる。「夜の11時ぐらいでしたね」という答えが返ってくると「その時、何か変わったことは?」と尋ね「怪しい人影とか、物音とか?」と続けると、浜崎は「ああ、見つかった死体のことですか」と気づいたが「残念ですけど、僕は見ていませんね。もし見ていたら、殺人犯の写真も撮れたかも知れませんね」と答えた。で「僕はこれで」と言って去っていった。

浜崎が去ると「どう思います?」とちゃんは高村さんに尋ねる。高村さんは「謎は解けたよ、銭形くん」と口にするが、ちゃんは呆れたという表情で「何ですか?」と言うが、話はちゃんと聞く。高村さんは自信満々に「犯人はダイナソーだ。恐竜だよ」と言うが、ちゃんは「はぁ?」と首をかしげる。高村さんはそんなことは気にせず、自信満々に珍推理を語る。磯川はあの晩、酔って帰る途中、湖で恐竜を目撃した。驚いて逃げだそうとした途端、躓き転んで、砂浜に落ちていたフライパンに後頭部を激しく打ち付けてしまった。これに「やっぱりフライパンなんだ...」と呆れ顔のちゃん。「何しろ平らな物だからね」と補足説明をする高村さん。するとちゃんは「じゃあ、足にあったロープの痕は?」と問う。これに高村さんは舌鼓を打ちながら「あれはロープじゃない。恐竜が噛みついて湖へ引きずり込んだ痕なんだ。どうだい、これで説明が付くでしょう」と誇らしげだった。が、ちゃんは「無理矢理過ぎ」とバッサリと切り捨てる。

高村さんは「とにかく、恐竜捕獲作戦だ」と言って携帯を取りだすと「自衛隊に応援を頼みましょう」と言って応援要請の電話を掛けようとする。これにちゃんは慌てて「待って下さい」と制すると、「高村さんは恐竜なんていないって言ってたじゃないですか」と言う。しかし高村さんは「今、話聞いたでしょう。あのカメラマンは、はっきり恐竜を見たて、そう言ったでしょう」と言って、考えが180度変わっていた。ちゃんは「そうでしょうか。あの人、嘘をついていると思います」と言い、湖畔で撮影する浜崎を睨むようにじっと見ていた。

翌日、警視庁。「おはようございます」と言ってちゃんがやってくる。高村さんはセロリを食べながら新聞を読んでいて、「おはよう」と返す。(「・2nd.4話」に繋がりますね、セロリは。)で「今朝の新聞、読んだかい」と言う。「何です?」とちゃんが言うと「下北沢湖でミスアンド竜コンテストが行われるんだって」と語る。ちゃんは「へぇ...」と言いながら高村さんが読んでいた新聞に目を移す。新聞には「ミスアンド竜コンテスト」の記事が掲載されている。これはただのミスコンではなく、二八安土竜や恐竜についての知識を図る試験問題、「アンド竜音頭」を上手に踊る試験があり、美しさだけでなく、頭脳と体力が必要になるハードなコンテストを予定しているとのこと。応募資格は6歳から60歳で、小学生からおばあちゃんまでミスアンド竜になることが出来る、ということです。(ということは、結婚していても「ミス」ということなんでしょうが、それなら「クイーン」の称号の方が良いような気が...→いや、「クイーン」ならば宝積さんしかあり得ないか...)→とにかく、凄いコンテストですね。しかも「コンテストはビーエスアイ」にて放送される予定とまで記されていました。また、この記事の隣には「ケータイ刑事DVD好評発売中」という文字があり、上の記事(フレームの関係で全文は読めない)には「ケータイ刑事」の舞台のことが記されてある。この記事には「アニメはまだなの」「実写を抜け出し」「アニメーションに挑戦」という文字がありましたが、丹羽Pのことだから「ケータイ刑事」のアニメ化も頭にあるかも知れませんね。(ただ、単にアニメ化しただけならば「BS初」ということにはならないので、実現するとしたら、「BS初」となるような何かが絶対にあるでしょうね。)

記事を読んでいるちゃんに「エントリーしておいたから」と言う高村さん。これに「えっ?」と凍り付くちゃん。「嘘」と高村さんが言うと、笑いながら「止めてくださいよ」と言って笑いながらホッとしたちゃんだった。(ミスコンにはちゃんは全く興味は無いんですね。→銭形家から誰か出るとしたら、ちゃんは真っ先に手を挙げそうですね。「雨ごい音頭」を踊っているし、「私、IQ180ですよ」と頭脳を自慢しているし、ミーハーだし、可愛いし、「ミスアンド竜」になるのは確実かと...)

高村さんは「でも、あの写真の影響は凄く大きいね」と漏らす。すると「写真と言えば、昨日の浜崎さんの話、妙なことに気がつきませんでした?」とちゃん「妙って?」と高村さんは気づかなかったが、ちゃんは「あの人、例の写真を1枚撮るのが精一杯、って言いましたよね。でも、その後…」と言って「湖の中にゆっくりと姿を消しました」と言ったことについて「変だと思いませんか。なんで浜崎さんはその間、シャッターを切らなかったんでしょうか?」と門を口にする。が「フィルムが無くなったとか」と高村さん。が、「仮にもカメラマンですよ。予備があるのが普通です」とちゃん。すると「どういうこと?」と高村さん。海ちゃんは「浜崎さんはきっと何かを隠しているんだと思います。もう一度あの人に話を聞く必要がありますね」とちゃん。そこに「警視庁から入電中」と、またも事件を知らせる入電が届く。ちゃんは素早く携帯を開いた。世田谷区下北沢湖で変死体事件発生。死亡したのはフリーカメラマンの浜崎竜一。直ちに現場に急行せよ。

再び下北沢湖にやってきたちゃんと高村さん。死体が浜崎であることを確認した二人。高村さんは「どういうことだよ。話を聞こうとした矢先に...」とショックを受ける。ちゃんは「偶然とは思えませんね」と事件の臭いを感じていた。そこに息を切らして柴田さんが「報告します」と言って走ってきた。「死因は鈍器で後頭部を殴られたことによる脳挫傷。死亡推定時刻は昨夜の11時から12時の間。別の場所で殺害されてここに遺棄されたものと思われます」これを聴いたちゃんは「磯川さんと殆ど同じですね」と言い、高村さんは「凶器はフライパン?」と柴田さんに尋ねる。(どうしてもフライパンから離れられない高村さんです。)すかさず「いや、固い石のような何かですね」と柴田さん。すると「じゃあ、2つの事件に繋がりはないな」とあまりにも早く結論を出す高村さん。しかしちゃんは「でも、昨日の今日で、無関係ってあるんでしょうか」と語り、柴田さんも「私もそう思います」とちゃんに同意する。更に柴田さんは「それから、被害者のポケットからこんなものが発見されました」と言って、水ににじんだ所のあるメモ書きを出した。「下北沢湖 代田六丁目200-58」と書いてあり、この住所はペンションU.M.A.のものだった。(ここでまたも「ぺんしょん・うま」と言う高村さんに柴田さんが「うーま」と正していました。)それを聴いたちゃんは湖の方に視線を移して考え始めると「寄せる、悪のさざ波」(ここでAパート終了。経過時間は14分半を回った所でした。よってBパートは11分弱になります。)

再びペンションU.M.A.にやってきたちゃんと高村さんは、新聞の浜崎の写真を見せてオーナーに尋ねる。(この時、壁に「カニレーザーに注意!」という張り紙がある。)オーナーは「確かに昨日の夕方にこの方がいらっしゃいましたガニ」と証言する。「どんな用件でした?」とちゃんが尋ねると、「宿泊したいとのことでしたガニ。ご存知の通り、うちは晋平の件で全て宿泊はお断りしておりましたのでガニ...」高村さんが「それで彼は?」と尋ねると「他を当たると言って帰りましたガニ」と答えた。すると「泊まり込みで恐竜の写真を撮るつもりだったんだ」と高村さん。ちゃんが「でも、夜になって何者かに襲われた。誰が?何のために?」と漏らす。すると「あっ」とオーナーが思い出したように声を上げた。「どうしました?」とちゃんが尋ねると「そういえばガニ、その頃、湖の方で大きな音がしたような気がしたガニ」と証言する。「何時頃です?」と高村さんが素早く尋ねると「11時頃過ぎ頃ガニ...」と答える蟹江。高村さんは「もしかして恐竜だったりして...」と呟くと、蟹江の表情が変わり「そうかもしれないガニガニガニガニ…」と言いながら高村さんの方に寄ってくる。で、高村さんと一緒に「ガニガニガニガニ...」とハモる。ちゃんはちょっと呆れたという表情をして目をそらし、ソファのテーブルにある灰皿に目をやり、それが昨日来たときと変わっていることを見逃さなかった。

下北沢湖畔にやってきたちゃんと高村さん。高村さんは「よーし、これで分かったぞ。浜崎を殺したのも恐竜の仕業なんだよ」と自信たっぷりに言うが「何で恐竜がそんなことするんです?」とちゃんが少し呆れたという口調で問うと、高村さんは「勝手に写真撮ったから怒ったんじゃないの。そら、今、肖像権とか、そういうの五月蠅いから...」と答える。これにちゃんは「そんな理由ですか?」と呆れ顔をする。高村さんは「とにかく恐竜捕獲作戦だ。第七艦隊に応援を頼もうじゃないか」と言って携帯を取りだして電話を掛けようとする。(第七艦隊って、ここは湖です。どうやってここまで来て貰うのでしょうか?)これに「だから待ってください」とちゃんは止めると「恐竜なんている訳有りません」と言う。すると「君、いるって言ったじゃないか」と高村さん。ちゃんは「いたらいいなぁって言っただけですよ。実際、この湖に恐竜が人知れず生息するなんて不可能ですよ」と、冷静に語る。しかし高村さんは「でも写真にも写ってたよ」と食い下がる。ちゃんは「いいえ、浜崎さんは恐竜なんて見ていません。もし見ていたら、もっと写真を撮っていたはずですから」と冷静に答える。すると高村さんは「じゃあ、やっぱりあの写真はインチキだってこと?」と尋ねる。「はい」と即答するちゃん。「何のために?」と素早く高村さんが問う。ちゃんは「そんなの決まってます。有名になりたいからですよ」と答える。

その時、「あれっ?刑事さん?今日も来てたの?」と言って浪子が高村さんの所に駆けてきた。(ちゃんは完全無視。高村さんを誘惑しようという狙いが見え見えでした。)で、「そうだ。私、アリバイを思い出したの。ねえ、聴いてくれる?」と言う。これに高村さんは「それどころじゃないんだよ。今、恐竜が犯人か否か、大事な討論中なんだよ」と言う。すると浪子は「恐竜?そんなものいる訳ないじゃん」とちょっとバカにしたように言う。高村さんは「だって、この湖は目撃談、いっぱいあるじゃないの」と言うが、浪子は「噂になってるからみんな見たり聞いたりしてると思っているだけよ。自慢じゃないけど地元の人間は、誰も巨大生物がいるなんて信じてないからね。商売になるから調子合わせているだけなんだって」と言う。(世の中を上手いこと言ってくれます。)すると高村さんは「オー・マイ・ガーッド。犯人が恐竜じゃないと事件は振り出しじゃないの」と困惑してしまった。

そんなやりとりを聴いていたちゃんが「あの」~。この湖に巨大生物がいるって噂になったのはいつからですか?」と浪子に尋ねる。浪子は少し考えて「私が働き始めた時にはもう噂になっていたから、3年ぐらい前じゃない」と言う。するとちゃんは「3年前。確か誰かも3年前の話をしていましたよね」と思い出したように言う。高村さんが「磯川がペンションで働きだしたのが3年前でしょう」と口にする。これにピンと来たちゃんは笑顔になって「そうか、それで全てが繋がりました」と言う。高村さんは「何が?」と言うが、ちゃんは笑顔で「謎は解けたよ、ワトソンくん

ペンションU.M.A.。蟹江がロビーを掃除している所にちゃんと高村さんがやってくる。「刑事さん、今度は何ですガニ?」と尋ねる蟹江。ちゃんは単刀直入に「浜崎さんを殺害したのはあなたですね」と告げる。これに「何ですか急にガニ」と驚く蟹江。ちゃんは「あなたは私たちに恐竜の存在を信じさせようとしたんでしょ。でも、それがミスでしたね」と言う。蟹江の視線は踊り出す。ちゃんは「おかしいですよね。どうしてあなたは浜崎さんの死亡時刻を知ってるんですか?」と切り出す。「それはガニ...」と言葉に詰まる蟹江。ちゃんは「それにもう一つ。テーブルの灰皿が昨日と違います」と指摘して「何故ですか?」と問う。「割れたから取り替えただけですガニ」と答える蟹江。

そこに「鑑識から入電中」という柴田さんの着ボイスでちゃんの携帯に電話が入り、電話に出るちゃん。柴田さんは下北沢湖畔にいて、「柴田です。湖の底から発見されました灰皿です。検査の結果、浜崎竜一の傷口と形状が一致しました」と報告する。これに蟹江は険しい顔になって固まってしまう。高村さんは「でも、彼の撮った写真のお陰で湖は賑わってるんだ。どうして殺さなきゃいけない?」と疑問を口にする。これにちゃんは「あの写真を撮ったから、浜崎さんを殺す必要があったんです」と言う。「どういうこと?」と高村さんが尋ねると、ちゃんは壁に貼ってある赤坂スポーツ(「謎の生物 目撃される!!!」という一面記事)の前に移動し、写真を見ながら「これは恐竜を写したものじゃありませんね」と告げる。すると蟹江は「ガニガニ…」と言って走って逃げ出していこうとする。

そこに三味線の音が届いてくる。立ち止まって振り返る蟹江は夜の闇に包まれる。岩場に白波が砕け散ると「大波小波かき分けて。…」とちゃんの口上が始まる。「私の錨で沈みなさい!」と締めくくると「神奈川沖浪裏」の大波、水しぶきが飛び、ストラップを投げるちゃん。赤い錨が飛んで、床に突き刺さると、鎖が蟹江を拘束していた。ちゃんが鎖を引くと、蟹江は大回転からその場に倒れ込み、起き上がろうとしながら「何するガニ...」と言う。ちゃんは新聞にチラッと視線を移してから「この写真はあなたが磯川さんを殺害したという決定的な証拠なんです」と言うと、説明を始める。

あの晩、蟹江は磯川の遺体をボートに乗せて湖へ出た。鎖で足に錘を付け、磯川の遺体を湖に沈めようとした時、ボートが転覆した。その水音に浜崎はカメラを向けた。(写真の恐竜の)背中は転覆したボート、首は水面に浮かび上がった蟹江であり、浜崎のカメラは偶然その瞬間を捕らえた。浜崎はまさか遺体を捨てているとは思わず、写真を新聞社に送ったが、昨日、磯川の遺体が発見されたことで、浜崎はボートに乗っていた人物が殺人犯だと気づいた。すると蟹江が「昨日の夕方、彼から連絡があって、夜遅くに会う約束をしましたガニ」と語る。で、浜崎は「僕だってジャーナリストの端くれです」と言い「単に事実を知りたかっただけですよ」と言い。「この件はお互いの胸にしまっておきましょう」と持ち出した。が、蟹江は浜崎が黙っていると言ったものの、信用できず、時が経てば磯川と同様に脅迫してくると思い、灰皿で浜崎の後頭部を殴ったのだった。

高村さんは「磯川が脅迫を?」と漏らすと、ちゃんは「それが磯川さん殺害の動機ですね」と言った。高村さんは「何故彼が脅迫なんか?」と問うと、ちゃんが説明してくれる。磯川がこのペンションで働くようになったのは3年前。そして、湖に巨大生物の噂が立ったのも3年前であり、「噂は、あなたと磯川さんが作り出したものですね」と見抜いていた。これに蟹江は頷いた。3年前、この辺りは訪れることも減って閑散としていた。そこで礒川が、人が来るように噂を流そう、と言いだした。ちゃんが続きを語り「あなたたちが作った噂は、ドンドンと尾ひれが付いて、湖には多くの人が訪れるようになった」すると蟹江が事件の夜のことを口にした。あの晩遅く、酒に酔った磯川がペンションにやってきて、「折れもそろそろ独立したい」と告げる。が、蟹江はそんな金は出せないと言った。すると磯川は「あの噂を流したのは俺たち2人だって」と言いふらそうか、と脅した。これに「そんなことはさせるもんカニ」と言って蟹江が磯川を突き飛ばしたら、磯川は倒れ、後頭部を床で打ち付けて死んでしまった。蟹江は、亡くなった奥さんと一緒に作ったこのペンションをどんなことをしても続けたかったのだった。で、高村さんが蟹江に手錠を掛けて逮捕した。

事件解決後、下北沢湖畔のベンチに腰を下ろしているちゃんと高村さん。「やっぱり恐竜の存在はデマだったんだね」と言う高村さんに「残念でしたね、高村さん」とちゃん。すると「何言ってるんだよ。僕は初めから恐竜はいないって言ってたじゃない」と返す。ちゃんは「調子良いんだから...」と呆れながら返していた。暫く湖を見ていた二人。ちゃんが「でも、もしかしたら、この地球上の何処かに生きている恐竜がひっそりと暮らしているかも知れませんよ」と笑顔で口にする。すると「いるかいないか分からないからこそ、浪漫があるって?」と高村さん。ちゃんはこれに笑顔を見せていた。で高村さんは「さあ、帰ろう」と言って立ち上がり、歩き出す。ちゃんも「はい」と答えて立ち上がり、高村さんの後に続いていく。その時、湖の湖面に黒い影が一瞬現れた。その気配を感じたちゃんは振り返って湖を見るが、その影を目にすることはなかった。キョロキョロするちゃんは「んっ?あれっ?まあいいか」と笑顔を見せていた。

次回・第7話の物語は「ダイエット界のカリスマ来日! ~インストラクター殺人事件」という物語です。これまでは海に繋がるものが必ず登場していた(海辺が事件だったり、海の生きものであるフグ料理や等)が、ようやく「海」とは関係ない事件ということになります。また、次回予告でも見られるように、ちゃんの制服以外の姿が見られます。(この後も結構あるんですよね...歴代5人よりも制服姿以外というのがちゃんは...)また、この後の夏舞台、文化祭、冬舞台で元気でノリの良いちゃんの姿が出てくることになり、ちゃんのキャラが少し変わることになりました。

元ネタは通販で大ヒット商品となったダイエット・メニューの「ビリーズブートキャンプ」であるが、本放送の時は毎日の様にTVショッピングで流れていたが、あれから約9ヶ月が流れた現在、TVショッピングでこれを目にすることは殆ど無くなっちゃいました。→「ブーム」になっているものを題材にすると、再放送などになると「そんなのあったなぁ」になっちゃうんですよね...

さて、その次は4回に分けて放送される「夏舞台」となる。地上波のTBSではそれらの放送はパスされたが、BS-iの再放送(日曜朝10時)とMBSの放送ではちゃんと放送されるでしょうかねぇ???

鑑識メモ。下北沢湖畔にいる柴田さん。敬礼をして「どうも、鑑識の柴田です」と挨拶をすると、「今回の事件の凶器は、平らな物だった訳ですが...」と入ると「平らなものと言えば、ジャン」と言って「鮃(ひらめ)」と書かれたフリップを見せる。「鮃(ひらめ)は平べったい魚という所から来ているんだそうですね」と説明する。フリップを降ろすと「高村さんは、平らな凶器ということで「フライパン、フライパン」言ってましたが、平らなものと言えばこれしかありません」と言うと、身構える。そして「カモン」と言うと、上から大きなたらいが落ちてきて束志の頭を直撃。そして「平らなたらい、来た~」と言うと、そのまま目眩を起こし、後ろに倒れてしまいました。→「たらい」のネタは「・1st.18話」でも出てきている。今回の物語の本放送は2007/8/11だったが、その翌日の8/12のBS-iの「銭形雷」再放送は丁度「1st.18話」だったということで、実は深く繋がっていたんですね。→MBSの放送では、そういうことも全く分かりませんが...

BS-iの本放送では、A/Bパート間のCMの所で、ちゃんCM(インフォマーシャル)で第4の「捜査会議編」が登場したが、MBSの放送ではこれは当然ありません。また、着ボイスDLのお知らせも当然ながらありません。前々回のようなことはなく、フレーム単位でしっかりと処理されていました。

それにしても、A/Bパート間とBパートと次回予告の間のCMはそれぞれ1分45秒(15秒CMが7本)であるが、1分半にして、次の番組との間にこれまでと同様に30秒のCMを確保した方が良いと思うんですけどねぇ...

今回の物語は、「」では初めて、港区赤坂以外が舞台になった事件となったが、これから先は、港区赤坂世田谷区下北沢ちゃんの担当と言ったら良いようになっていきます。(この点でも、一つのターニングポイントになったと言って良いでしょう。)

真面目というちゃんのキャラクタがこの頃は上手く出ていたのだが、暴走気味の高村さんに引っ張られて少しずつ弾けていくことになる。次回からはそれが出てくることになり、もう少しすると(「2nd.」に突入すると)、そのちゃんのキャラが振り子のようにコロコロと変わり、迷走気味になってしまう。(この一つの原因は、夏舞台のために捜査会議(シリーズ構成)が少し疎かになったためであろう。)夏舞台の4話連続の前としたら、ネタも豊富であり、それでいて一番安心していられる物語だったように思います。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

↓「U.M.A.」関係

本当に会った!!未確認生物目撃ファイル

本当に会った!!未確認生物目撃ファイル

  • 作者: 並木 伸一郎
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2007/04/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

あなたの知らない未確認生物本当にいる!UMAの正体 2 (2) (コアコミックス 84)

あなたの知らない未確認生物本当にいる!UMAの正体 2 (2) (コアコミックス 84)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: コアマガジン
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: コミック

あなたの知らない未確認生物ニッポンのUMA図解説大図鑑 (コアコミックス 103)

あなたの知らない未確認生物ニッポンのUMA図解説大図鑑 (コアコミックス 103)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: コアマガジン
  • 発売日: 2008/01
  • メディア: コミック

図説・世界未確認生物事典

図説・世界未確認生物事典

  • 作者: 笹間 良彦
  • 出版社/メーカー: 柏書房
  • 発売日: 1996/10
  • メディア: 単行本

あなたの知らない未確認生物本当にいる!UMAの正体 (コアコミックス)

あなたの知らない未確認生物本当にいる!UMAの正体 (コアコミックス)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: コアマガジン
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: コミック

未確認動物UMAの謎 (ムー・スーパーミステリーブックス)

未確認動物UMAの謎 (ムー・スーパーミステリーブックス)

  • 作者: 並木 伸一郎
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 新書

未確認動物UMA大全

未確認動物UMA大全

  • 作者: 並木 伸一郎
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 単行本

この未確認生物は実在する (バンブー・コミックス)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2008/01/25
  • メディア: コミック

 

↓参考まで

およげるぞ!フタバスズキリュウ (まんがなぞとき恐竜大行進)

およげるぞ!フタバスズキリュウ (まんがなぞとき恐竜大行進)

  • 作者: 伊東 章夫
  • 出版社/メーカー: 理論社
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 単行本

フタバスズキリュウ発掘物語―八〇〇〇万年の時を経て甦ったクビナガリュウ (DOJIN選書 14)

  • 作者: 長谷川 善和
  • 出版社/メーカー: 化学同人
  • 発売日: 2008/03/20
  • メディア: 単行本

 

↓こういうものを忘れてはいけません。

[東スポ永久保存版]エンタメ劇場

[東スポ永久保存版]エンタメ劇場

  • 作者: 東京スポーツ新聞社
  • 出版社/メーカー: 東京スポーツ新聞社
  • 発売日: 2007/08/02
  • メディア: ムック

↓一応これらも

仮面ライダーV3 BOX

仮面ライダーV3 BOX

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD

キカイダー01 BOX

キカイダー01 BOX

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD

仮面ライダーアマゾン Vol.1

仮面ライダーアマゾン Vol.1

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD

仮面ライダーアマゾン Vol.2

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD


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「したい。」+BS-i深夜「アニメ枠」(5/15)CM [BS-TBS(BS-i)関連]

今回は、その前の野球中継が延長されたため、40分繰り下がって(アニメは)25:10スタートとなりました。(このため、UPするのもいつもより遅らせることにしました。)

今週は、何と言っても「BS-iナイター 東京少女」が雨天中止にならずに行われたことでしょうね。柴田太郎さんが登場していたが、テロップが「柴田太郎(金剛地武志)」となっていたところは笑わせてくれました。エレナちゃんが7代目を襲名するのなら、現在富士見署にいる柴田さんに戻って来て貰って、復帰して貰いたいところです。

また、先週届いたBS-iのプレゼント当選メールだが、その後、「教えて・からだのミカタ」では過去に当選しているので、DHCの商品ではなく、代わりにBS-iの社品を送る、ということで、全て「BS-i」というロゴの入ったもの(8点)が送られてきました。(シャーペン、折りたたみ式ボールペン、ブックカバー、オペラグラス、フェイスタオル、万能リサイクルはさみ、エコバッグ2種類)これというようなものではないが、それなりに使える物でもあるので、悪くはない。→今まで気がつかなかったけど、確かに「教えて・からだのミカタ」のプレゼントだけは、「過去に本プレゼントに当選された方が再当選された場合、当選を辞退していただくことがあります。」という注意書きがありますね。(他のプレゼントにはこういう文言はない。実際、「銭形雷」「恋日・ニュータイプ」「銭形海」と、番組は違っているが、モバイラーズチェックは3回当たっている筆者です。)これによってDHCに対するイメージは一気に崩壊、ケチなメーカーという印象だけになりました。(BS-iの対応(社品とはいえ、変わりの物を送ってきたこと)は許せますけど...)

ではアニメ枠の話に移ります。前半のアニメ「xxxHOliC◆継」の前のTVショッピングは1分前までで、その部分には「銭形舞」のDVD-BOXの30秒版宣伝がありました。(最近、やたらと流れてますね。)OP主題歌の後の部分には、「東京少女・水沢エレナ~一日限りのデート」の15秒版の予告があり、ED主題歌と次回予告の間には、久しぶりに「銭形泪」のDVD-BOX1の15秒版宣伝があり、次回予告の後には「0093女王陛下の草刈正雄」の15秒版DVD宣伝がありました。

後半の「To Loveる」では、OP主題歌の後の部分で、「東京少女・水沢エレナ~一日限りのデート」の27秒版の予告と、それに続いて6/3スタートの「呪いのマンナさん」の27秒版の宣伝があり、A/Bパート間には再放送「恋日・文學の唄」の次回予告の27秒版がありました。

「東京少女・水沢エレナ」の予告は15秒版と27秒版の両方があったけど、今回は再放送「銭形海」の次回予告が流れませんでした。(これは本放送の時にゲットしているので、無くても別に構わないのですけど、なければやはり寂しい...)

 

好きといえない (リンダブックス 東京少女 2)

  • 作者: リンダブックス編集部
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 文庫

 

恋する日曜日 文學の唄 ラブストーリーコレクション

恋する日曜日 文學の唄 ラブストーリーコレクション

  • 出版社/メーカー: KINGRECORDS.CO.,LTD(K)(D)
  • メディア: DVD

 

↓今回宣伝があったもの

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

0093女王陛下の草刈正雄

0093女王陛下の草刈正雄

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD

『0093女王陛下の草刈正雄』+『スパイ道』ツインパック

『0093女王陛下の草刈正雄』+『スパイ道』ツインパック

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD


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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その51) [ケータイ刑事]

今回のテーマは「コレクター」である。「コレクター」と言うのは「収集家」のことである。(トランジスターや電子管の電極の一つではありません。)が、誰でも何らかの物を集めているであろうから、人は誰でもコレクターである、ということになり、これだけではテーマにならず、話は収束しない。そこで今回はに「人」に関する物を収集しているという条件を付けて「人に関するコレクター」をテーマとする。尚、人間(そのもの)を集めるとなると、奴隷制度のある時代ならともかく、現代ではそういうことは無理なので、「人」と言っても「人間」というよりは「人形」ということにする。(人形のサイズに関しては特に限定しないことにする。)

で、今回登場するのは、「007」からは「黄金銃を持つ男」のスカラマンガ「リビング・デイライツ」のウィティカーの2人、「ケータイ刑事」からは「・1st.7話」の黒井バラである。(「人形」ということで「フィギュア」ということになってフィギュア劇となった「・3rd.7話」があるが、この物語は今回のテーマでは該当しないことになるのもまた面白い所です。)

007」:フランシスコ・スカラマンガ。シリーズ第9作「黄金銃を持つ男」の敵の親玉の殺し屋である。殺しの報酬は1人につき100万ドルという高額なお金を取る彼は、自分の仕事は1発の銃弾があれば十分という自信を持っていて、そのことに拘っていた。また、いくつかの点でボンドとの共通点を見出していて、ボンドを高く評価している。(これも拘りの一つと言うことになる。)

生まれはサーカスであり、10歳で曲撃ちを修得、15歳の頃には既に射撃の名人になっていた。その後、KGBにスカウトされて殺し屋となり、ある程度勤めた後に独立して一匹狼の殺し屋となる。写真がないということで顔は知られておらず、乳頭が3つあるという身体的特徴があり、これが彼を見分ける鍵になっている。(ボンドはこれを利用してスカラマンガになりすまし、香港の有力者・ハイファットに接触していました。)

黄金製の身の回り品を携えていて、それら(シガレットケース、カフスボタン、万年筆、ライター)を組み立てると拳銃になる。(黄金銃といい、銃弾も黄金で出来ている。)この銃を武器にして依頼された殺しを行っていた。

彼の屋敷は人里離れた東南アジアの島にあり、「喜びの館」という。ここにはボンドをはじめとして、西部のガンマン、軽機関銃を持ったギャングなどの蝋人形が備えられてある。また、ここでスカラマンガは銃のトレーニングを行っていて、日々鍛えていた。

最期は、喜びの館でボンドと対決し、ボンドが自分のマネキンとすり替わり、マネキンと思った彼が近づいて行くと、それが本物のボンドであり、1発で仕留められた。

007」:ブラッド・ウィティカー。シリーズ第15作「リビング・デイライツ」に登場した敵の親玉格の一人で、アメリカ人の武器商人である。彼はKGBの資金を使い、アフガン・ゲリラから阿片を購入するという計画を立てた。これに、KGBのプーシキン長官の失脚を狙うコスコフ将軍の野望と利害が一致したことから手を組んだ。

そんな彼は戦争がこの上なく好きであって、普段から軍幹部の制服を着用している。(当然、ニセモノの軍服である。また、これもニセモノであるが、数多くの勲章(のレプリカ)が胸に飾られている。→マニアならではで、それを誇らしげに思っている。)「英雄館」という隠れ家には歴史的な戦闘シーンを人形を使ってジオラマで再現していた。(特に、南北戦争のゲティスバーグの戦いを自慢げに語っていて、完全なオタク・マニアである。)また、ジオラマ以外にも、古代からの時の支配者・権力者たちの蝋人形を数多く所有しており、英雄館に飾っていた。

アメリカ人である彼は、アメリカ軍にいたと言っているが、実際はカンニングによってウエスト・ポイント士官学校を放校処分されていて、記録上は軍とは無縁と言うことになっている。

ボンドがその隠れ家に乗り込んでた時、防弾シールドの付いた最新式のライフルで反撃したが、戦闘シーンを再現したジオラマを展示している広間にあったウェリントン公爵の胸像が彼の上に倒れてきて、あっけない最期を遂げた。

ケータイ刑事」:黒井バラ。「・1st.7話」に登場したゲスト・キャラである。昆虫学者である彼女は「美しいもの」に魅せられていて、蝶の緻密で美しいデザインを気に入っていて、世界の蝶の標本を所有している。また、「中村くん」と名付けた熊の剥製(どう見ても着ぐるみの熊さんなんですけど...)も所有していて、大事にしている。

更に、彼女は赤坂で失踪した女性たちを剥製にしていて、地下室に置いていた。そして雷ちゃんを拉致して剥製にしようとまでした。(人形ではなくて、人間そのものを集めていたということになり、映画「コレクター」をそのまま行っていたということになる。)

剥製にされようとしている絶体絶命のちゃんを岡野さんが(お約束のボケも入りますが...)助けだし、「岡野さんは命の恩人です」とまでちゃんに言わせた岡野さんの活躍(モールス信号は正しく解読できませんでしたが...)と、ちゃんがトリックを見破り、4人の美女失踪事件と、ビデオ・ジャーナリスト殺害の犯人として逮捕された。

今回取り上げた3人は、「コレクター」であるが、いずれもがただのコレクターではなくて偏執狂的なコレクターであり、更に自分の美学を持っていて、とんでもない拘りを持っているというキャラクターが共通している。所謂「マニア」ということになるが、普通のマニアではなく、収集したものを自分のコレクター・ルームに博物館のようにして保管しているという所も共通している。何かを集めるということは誰でもしているであろうが、それが人間そのもの、または人形という共通点があるだけで、コレクションの保管まで同じようになっていたり、3人とも等身大のサイズ(黒井バラは人間そのままですが...)のコレクションがある(「007」の2人の蝋人形は等身大でした。)のも共通している。→同じような類のもののコレクターであるだけに、ある程度の共通点があるだろうと予想されるが、こうも似ているとなると、これもまた恐ろしくなる所である。

尚、3人の生い立ちや名前は違うが、これは別人であるので当然のことである。そのような当たり前の相違点以外の相違点が無いというのも、やはり「驚くべき類似点」ということになる。(でもだれでも何かの「コレクター」であっても、今回の3人のような偏執狂的なコレクターという人は滅多にいないものです。)

次回も、「ゲストキャラにおける類似点」について述べていく予定です。テーマが何かは次回のお楽しみということで...

 

黄金銃を持つ男 (デジタルリマスター・バージョン)

黄金銃を持つ男 (デジタルリマスター・バージョン)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

007 黄金銃を持つ男 アルティメット・エディション

007 黄金銃を持つ男 アルティメット・エディション

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
リビング・デイライツ (デジタルリマスター・バージョン)

リビング・デイライツ (デジタルリマスター・バージョン)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
007 リビング・デイライツ アルティメット・エディション

007 リビング・デイライツ アルティメット・エディション

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
↓参考まで
コレクター

コレクター

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント
  • メディア: DVD
日本産蝶類標準図鑑

日本産蝶類標準図鑑

  • 作者: 白水 隆
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 大型本

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