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BS-TBSベストドラマ100#17・「恋日~終章B面」 [BS-TBS(BS-i)関連]

前回が「恋日・1st.」から「終章A面」だったので、今回がB面となるのは当然のことであるが、それにしても全く面白みのない紹介をしていた中江有里でした。これも「傑作であるからこと、多くを語る必要はない」という解釈をしておけばいいですね。→前回と同様に、ごく普通の「ドラマ紹介」の範疇で語っただけで、定型のご挨拶といった感じでした。

次回は、またも「恋する日曜日」からであるが、今度は南Q太原作の物語が3本あるが、その中から「猫」の登場です。(「恋日・1st.」の25話になります。)南Qセレクションから何かを放送するだろうと思っていたが、やはり「猫」を選んだは、主演が前田亜季ということだからですかね。ただ、前田亜季はこれに出演した時に、既に何本かの映画にも出演しており、TVドラマでは主演作もあっただけに、「初主演作品」でも何でもない。(南Qセレクションの方の2本の主演は京野ことみ、尾野真千子であるが、やはりこの2人も「初主演作品」ではない。)それだけに、ここのところ女優としての評価が上がっている尾野真千子出演作品をとるか、アイドル的な要素を持っている前田亜季をとるかと思ったが、やはり前田亜季ということにしましたか、と言った感じですね。(今後、尾野真千子主演の「ゆらゆら~バカンスはいつも雨」が放送されるかも知れませんが...)

尚、前田亜季はお姉ちゃまこと宮崎あおいさんと同学年で、4ヶ月半ほどお姉さんである。(ややこしいが、彼女の実姉もさんですね。)「恋日~猫」は2003年の作品であって、その時点で既に2代目ケータイ刑事である「銭形舞」の制作がスタートしていた(「猫」の放送の翌々週からスタートであった。)こともあるだけに、彼女が「ケータイ刑事」になるという可能性は既に無くなっていたのでしょうね。(キャリアを考えたら、「銭形愛」スタート時点のあおいさんに決して引けを取っていないですし、出演映画が「ガメラ」「ゴドラ」「バトル・ロワイヤル」などがあることを考えると、「ケータイ刑事」を見そうな人たちの間では、知名度では確実に上だったかもしれませんね。)ということで、ある意味で、前田亜季は「ケータイ刑事」になり損ねた一人なのかも知れないとつくづく思うところである。ただ、本家/分家の銭形姉妹にはならなかったが、銭形紅子の妹(紅子を長女としたら、やはり四姉妹と考えて、その次女)にはピッタリだと思うのは、今でも変わりないところですが...

ところで、今週になってから、一時は完全に見なくなっていた「ケータイ刑事」関係のDVDの宣伝が少しではあるが復活していますね。これは、やはり12月にスタートする「銭形結」のことを考えて、少しはシリーズをPRしておこうということなのでしょうね。(お姉ちゃま出演の「女子大生会計士の事件簿」のDVD宣伝も見ましたし...)が、最も良いのは、中断している「銭形泪」の再放送を復活させるべきだと思いますけど...

 

↓「終章」はこれに収録されています。

恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

↓次週の「猫」はこちらに収録されています。

ゆらゆら ~南Q太セレクション [DVD]

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FANCY『FLAMES OF LOVE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1988年に発表された彼の4枚目のアルバムである。西ドイツ(当時)出身の彼は、'80's終盤から'90'sにかけて、ダンス・ミュージックの世界に於いて世界的な中心となるユーロビートの礎を築いたアーティストたちの一人であって、次々とアルバムをリリースしていたドイツの雄である。(アメリカでもBillboardのHOT 100までを賑わすことにはなっていないものの、ダンス・チャートでは上位ヒットの常連でもあった。)本アルバムは、そんな彼の全盛期に発表されたアルバムの1つである。

収録曲は以下の全10曲である。『Flames Of Love』『Moscow Is Calling』『I Can't Live Without You (Lonely Nights)』『What's Your Name What's Your Game』『Bodyguard』『Spy In The Night』『Tonight The Devil Wins My Soul』『Blue Eyed Lady』『China Blue』『Turbo Dancer Remix』。

この中からシングル・カットされているのは2曲である。まずは本アルバムよりも先にリリースされた『China Blue』で、ドイツでは50位、スペインでは35位を記録している。そして本アルバムのタイトル・ナンバーでもある『Flames Of Love』がドイツでは14位、オーストリアとスペインで13位を記録している。

お薦め曲は、アルバム・タイトル・ナンバーでもある『Flames Of Love』と『Moscow Is Calling』『Blue Eyed Lady』『China Blue』というところをピックアップしておく。また、ダンス・ミュージックを集めたフルバムということから、『Turbo Dancer Remix』もと言いたいところであるが、オーソドックス過ぎると言うことで、ここでは外しておくことにする。

'80's終盤から'90's初頭のユーロビートのブームは、ピーク時の勢いはあったものの、'70's終盤のディスコ・ブーム一色に染まった時と比べると、猫も杓子も、という所まで行かなかっただけに、小ぶりだったという印象がある。そのため、ユーロビートをリードすることになったアーティストの名前となると、今一つ浸透していないところがある。(アメリカで今一つ浸透しなかったことも名前が通っていないことの一因でもある。)しかし、'90'sのユーロビートは'80's中盤に活躍した欧州のアーティストの存在を忘れることは出来ない。彼もその中の1人であるだけに、ダンス・ミュージックがお好きな方は、しっかりとチェックしておきましょう。

 

Flames of Love

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  • 出版社/メーカー: Polygram Int'l
  • 発売日: 1998/10/20
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形雷9話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形雷・裏ネタ編」は第9話の「狼男は見た!? ~死体のない殺人事件」に突入です。今回はサブタイトルにある言葉から「狼男」について、「死体」について、そしてこの物語ではこれが元ネタということで「怪物くん」について記します。尚、「死体」については「・4話[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして加筆しました。

尚、BS-iの本放送時に記した記事は2006/2/27付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

狼男」:狼に変身することが出来る人間(男)の怪物であって、獣人の一つである。世界的に広く知られたモンスターの代表的なものとして知られている。また、性別を忘れた場合には「狼人間」または「人狼」と言うこともあり、女の場合は「狼女」と言う。

英語では「Werewolf」、ドイツ語では「Werwolf」、フランス語では「Lycanthrope」、イタリア語では「Licantropo」、スペイン語では「Hombre lobo」、中国語では「狼人」というが、その他の言い方も多数ある。)

起源とされているのは東ヨーロッパであるが、ギリシャ神話や北欧神話に狼の姿をした狼人間の話があって、それらが混ざり合って現代に伝えられているとされている。また、フィクションの世界でも中世の小説に登場していて、様々なものが生まれている。

そのため、映画が誕生すると、サイレント映画の時代からも何度か映画にも登場している。しかし、映画で有名になったのは、トーキーになってからの1941年のアメリカ映画「狼男」(原題はTHE WOLF MAN)である。この作品は、1930年代にドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男というモンスター映画が数多くが製作されているが、そういったモンスター映画の集大成と言った位置づけがされる作品として生まれたものである。アメリカでの劇場公開が1941年12月ということで、太平洋戦争が勃発して直ぐだったことから、日本では公開されることなく現在に至っているため、日本では劇場未公開作品となっているが、ビデオソフトとして流通していて、モンスター映画のファンの間では高く評価されている作品である。また、この作品は2010年4月に日本でも劇場公開された「ウルフマン」(原題は「THE WOLFMAN」)でリメイクされているということで、記憶にも新しいところであろう。

作品データを記しておくと、時間は70分のモノクロ作品であって、製作と監督はジョージ・ワグナー、脚本はカート・シオドマク、撮影はジョセフ・A・ヴァレンタイン、音楽はチャールズ・プレヴィンである。そして出演は、ロン・チェイニー・Jr.、イヴリン・アンカース、クロード・レインズ、マリア・オースペンスカヤ、ラルフ・ベラミー、パトリック・ノウルズ、ウォーレン・ウィリアム、ベラ・ルゴシ、フェイ・ヘルム、たちである。

ところで、狼男というと、「満月を目にすると、狼の姿に変身する」「銀の銃弾で撃たれると死ぬ」と言われているが、これらは当初の狼男にはないことであって、映画製作時に付け加えられたものである。しかし、映画のヒットによって、これらは常識となってしるのもまた事実である。

死体」:「したい」と読む。漢字表記では「屍体」という表記もある。死んだ生物の体のこと、生命活動を停止した生物の体のことである。尚、ここで言う生物というのは、人間だけではなくて動物も含んでいるが植物は含んでいない。

普通に「死体」と言うと、人間だけでなくて動物であっても構わず、動物の死んだからだ全般のことを指して言う。その中で特に人間の死体については「遺体」という言い方をする。(→基本的に「遺体」と言うと人間の死体のことを指すが、学術用語では「生物遺体」「動物遺体」「植物遺体」という言葉があるため、人間以外にも「遺体」という言葉が使われることがある。しかし、一般的な言葉の使用範囲であれば「遺体」は人間に限って使われる言葉である。)

日本語では、その他にもいくつかの言い方があって、「死骸」「遺骸」「亡骸」「屍(しかばね)」「骸(むくろ)」などと言うこともある。(但し、これらの言葉があるのは、微妙なニュアンスの違いを表現するためであって、上位概念となる言葉である「死体」ということで同じ意味となるが、細かい所では微妙に違いがあって、使い分けられることになる。)→「死骸」は人間や動物の死後の肉体、「遺骸」は死んだ人の体、「亡骸」は魂の抜けがら、「骸」は特に首を切られた胴体だけの死体、というニュアンスが前面に出ることになるが、これらは全て生物の死体であることに変わりはない。

尚、「死体」と「遺体」ら違いを語るときに引き合いに出されるのが、日本の刑法での罪であって、「死体遺棄」という言葉はあるが「遺体遺棄」という言葉はない。

また、英語では「Corpse」と言うが、「Body」「Remains」と言う言い方もある。また、動物などの死体(死骸)のことは「Carcass」と言う。また、ドイツ語では「Körper」、フランス語では「Corps」、スペイン語では「Cuerpo」と言う。

怪物くん」:藤子不二雄(コンビ解消後は「藤子不二雄A」名義となっている。)の漫画作品であって、後にテレビアニメ化、実写ドラマ化された作品である。最初は1965年に「少年画報」で連載が始まり、1969年4月まで4年3ヶ月の連載となった。また、1967年7月から1969年5月には「週刊少年キング」でも連載されていた。更に、1980年から1982年にはアニメの第二作(カラー版)が放送されていたこともあって、「コロコロコミック」や「てれびくん」「小学○年生」(2~5年生)でも連載されている。

怪物ランドから人間界へやって来た不思議な少年・怪物くんを主人公とした作品で、そのお供として、ドラキュラ、オオカミ男、フランケンの3人(?)が一緒に人間界にやってきていて、彼らが巻き起こす騒動を描いた漫画である。作品としてはギャグ系の漫画であるが、時にはアクション漫画のような天界で、モンスターと戦うということもあった。

テレビアニメは、1968年4月から1969年3月にTBS系で全48回・96話(1話15分で1回の放送で2話放送であった。)放送されたのが最初であり、この時はモノクロ作品であった。続いて、1980年9月から1982年9月まで、テレビ朝日系で全94回・188話(やはり1話15分で1回の放送で2話放送である。)放送されたが、この時はカラー作品となった。また、実写ドラマは2010年4月から6月の放送で、日本テレビ系で全9話+スペシャル1回が放送された。

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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狼男 リミテッド・エディション 〈2枚組〉 [DVD]

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狼男アメリカン [Blu-ray]

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死体入門! (ナレッジエンタ読本 7)

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  • 作者: 藤井司
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  • 発売日: 2008/03/19
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怪物くん ベスト・セレクション 友情篇 (ビッグコミックススペシャル)

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怪物くん 1 (てんとう虫コミックス 421)

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  • メディア: 新書
怪物くん (1)

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  • 作者: 藤子 不二雄A
  • 出版社/メーカー: 小学館
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  • メディア: コミック
怪物くん怪物ランドへの招待 (ぴっかぴかコミックス スペシャル)

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  • 作者: 藤子 不二雄A
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2006/09/01
  • メディア: コミック
モノクロ版TVアニメ 怪物くんDVD BOX 上巻(限定生産)(DVD)

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TVアニメ 怪物くん DVD-BOX 下巻<最終巻>

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怪物くん DVD-BOX

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