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「キ・ニ・ナ・ル!」(9/12) [BS-TBS(BS-i)関連]

今回は、ゲストに落語家・古今亭志ん丸を迎えてということでした。BS-iでは月に一度(変更になる場合もあるが、基本的には第三日曜日の放送。)であるが、「落語研究会」という番組で高座を放送しているので、その番宣目的があってもおかしくないですからね。しかも、8月に新に「真打ち」に昇進した人がいることを考えたら、時期的にもタイムリーと言えますからね。また、「落語研究会ぷち」の番宣もしっかりとありました。

今週の「キ・ニ・ナ・ルもの」は、「イタズラなKissⅡ」が取り上げられ、プレゼントとして、この番組のポスターに3人(ジョセフ・チェン、アリエル・リン、ジロー)のサインが入ったポスターの告知がありました。(当選は3名→こうなると「東京少女」の原作ノベライズ本プレゼントが2名というのは、少ないと思います。)→5月16日の放送でこの3人がゲストだったが、その時にサインして貰ったのでせうかねぇ?

一方、「BS-iのキ・ニ・ナ・ル番組」の方は、これというものはなしでした。

ここのところ、何だかんだと、毎回プレゼントがあるのだが、その分、応募期間も1週間になっちゃいました。しかも、今回のプレゼントは、モバイルとHPの方でも、応募者の住所や氏名を入力して応募ということになっているが、そうなると当選しても「当選通知メール」は届かないということになるのでしょうね。まあ、この方が事後処理が楽にはなりますが、モバイル(HPを含む)の応募で「当選通知メール」が届くのも、一つの楽しみだったんですけどね...

 

 

↓一応こういうものを...

落語研究会 古今亭志ん朝 全集 上

落語研究会 古今亭志ん朝 全集 上

  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • メディア: DVD

落語研究会 古今亭志ん朝 全集 下

落語研究会 古今亭志ん朝 全集 下

  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(D)
  • メディア: DVD

落語研究会 柳家小三治全集

  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(D)
  • メディア: DVD
古典落語名作選 大全集

古典落語名作選 大全集

  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • メディア: DVD
イタズラなKiss~惡作劇之吻~ デラックスDVD-BOXI

イタズラなKiss~惡作劇之吻~ デラックスDVD-BOXI

  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • メディア: DVD
イタズラなKiss~惡作劇之吻~ デラックス DVD-BOXII

イタズラなKiss~惡作劇之吻~ デラックス DVD-BOXII

  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • メディア: DVD

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ケータイ刑事銭形海23話(2nd.10話)[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今週は、MBSの「銭形海」の放送がお休みだった(これによって、BS-iの再放送とMBSの放送が1週ずれることになりました。)ので、MBSの放送に合わせて記している「改訂版」の方はお休みです。で、そのピンチヒッターということで、その物語の「裏ネタ編」をもう1回記すことにします。(「」以外の「裏ネタ編」で、1つの物語で複数回記すのは今回が初めてとなります。→ネタが満載の物語については、こういうことにすれば回数が稼げる...)


で、劇中でちゃんたちが勝負を行った3つである「パントマイム」「二人羽織」「リンボーダンス」について、そしてシャーク兄弟に踊らされることになった「阿波踊り」について記すことにする。尚、BS-iの本放送の時に記した長文&ネタバレあり版は「ここをクリック」してご覧下さい。(放送直後に記した感想版もここを経由してください。)

パントマイム」:「黙劇」「無言劇」「マイム」と言われることもある演劇の形態の一つである。言葉(台詞)を使わずに、身振りと表情で表現を行う芸能である。大道芸として多くが見られる。

歴史は古く、古代ギリシャ時代に遡り、ミモス劇と呼ばれる座興芝居が起源である。(物まね風に扱った芸である。)これがローマ時代に発展する。更に、16世紀のイタリアのコメディア・デラルテ(仮面を使った即興演劇)に取り入れられ、一つの芸能ジャンルとして確立し、欧州各地に広がる。18世紀になるとコメディア・デラルテは衰退していくが、フランスの道化芝居で、ドビュローたちがピエロを演じたことで、全盛期を迎える。(現在、パントマイムでは白塗りで、笑いを誘うものになっているのは、この時期のピエロの道化芝居がベースになっている。)

20世紀になると、チャップリンが映画でこの動きを用い、サイレント映画時代に再び流行する。また、そのチャップリンを見たマルセル・マルソーが受け継ぎ、今日のパントマイムの浸透に大きく貢献した。

尚、バレエ用語に「マイム」という言葉があるが、やはり「黙劇」のことを指している。ストーリー性のあるバレエの中で、身振りによって物語の筋を語る手法で、19世紀以前に多く見られる。これも19世紀のフランスの道化芝居に影響したものである。

二人羽織」:二人で1枚の羽織をはおり、一人の人間のように見せて行う芸である。前の人は顔だけ出していて、背後の人が両手を袖に通して、前の人に手探りで食べ物をたべさせたり、飲み物を飲ませたりする芸が有名である。

また、劇中で行われたような、食べ物の早食い競争を行うというのは、二人羽織においては定番中の定番の芸である。

リンボーダンス」:西インド諸島の島国・トリニダード・トバゴが発祥のダンスである。リズミカルなカリブの音楽に乗って、左右に低く渡した棒の下を、上体を後ろに反らして、棒を落とさないようにその下をくぐり抜けるというものである。棒に触れたり、後ろにのけぞって倒れたらアウトとなる。多人数が順番に棒の下をくぐっていき、成功した者だけが、棒の高さがより地面に近づけられた次の試技に挑み、脱落者を出しながら、最後の一人が決まるまで続けられる。

現在では、世界各地のリゾート地の余興の一つとして、誰でも参加することができるリンボーダンス大会が行われることで、世界的に有名になった。(気軽に参加できるイベントの一つとして定着しているが、張り切りすぎて無理をすると、五代さんの様に腰を痛めてしまうので、そのあたりは注意しましょう!)

阿波踊り」:徳島県で行われる代表的な盆踊りであり、約400年の歴史がある。その中でも、徳島市で行われるものが最も有名である。以前は旧盆に行われていたが、現在は毎年8/12~8/15にかけて行われる。四国三大祭り(阿波踊り、よさこい祭り、新居浜太鼓祭り、の3つである。)、日本三大盆踊り(西馬音内盆踊り、郡上おどり、阿波踊り、の3つである。)の1つとして知られる祭である。また「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々」というフレーズは余りにも有名である。

踊の振りは自由(基本形はありますが...)であり、テンポの速い囃子に乗せて踊りながら、前方に進んで行く。(輪になって、その場を回り巡らない。)

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

↓参考まで

パントマイムのすべて

パントマイムのすべて

  • 作者: クロード キプニス
  • 出版社/メーカー: 晩成書房
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ザ・パントマイム (シリーズ・子どもとつくる)

ザ・パントマイム (シリーズ・子どもとつくる)

  • 作者: カンジヤママイム
  • 出版社/メーカー: 大月書店
  • 発売日: 1996/09
  • メディア: 大型本

写真集「芸人マルセ太郎」

写真集「芸人マルセ太郎」

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 明石書店
  • 発売日: 2001/03
  • メディア: 単行本

パントマイム芸術 (てすぴす双書 63)

  • 作者: マルセル・マルソー
  • 出版社/メーカー: 未来社
  • 発売日: 1971/01
  • メディア: -

 

カリブ海(2)―キューバ・ジャマイカ・ケイマン諸島・ドミニカ共和国・トリニダード&トバゴ・アルバ・キュラソー〈2000~2001版〉 (地球の歩き方)

カリブ海(2)―キューバ・ジャマイカ・ケイマン諸島・ドミニカ共和国・トリニダード&トバゴ・アルバ・キュラソー〈2000~2001版〉 (地球の歩き方)

  • 作者: 「地球の歩き方」編集室
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンドビッグ社
  • 発売日: 1999/08
  • メディア: 単行本

阿波踊り ~みんな楽しく!!踊らにゃソンソン~

阿波踊り ~みんな楽しく!!踊らにゃソンソン~

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • メディア: DVD

日本の祭り~阿波踊り

日本の祭り~阿波踊り

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2005/07/21
  • メディア: CD

~現地録音による~長編 阿波踊り

~現地録音による~長編 阿波踊り

  • アーティスト: 蜂須賀連,左同艶子,粟飯原正子,吉岡展山,清水祥恵
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2002/05/01
  • メディア: CD

アワ・クレイジー・ダンス(阿波踊り/エレキ・ギターで民謡を)

アワ・クレイジー・ダンス(阿波踊り/エレキ・ギターで民謡を)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
  • 発売日: 2005/07/25
  • メディア: CD

 

↓こういうのを持っていても...


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「iしたい。」+BS-i深夜「アニメ枠」(9/11)CM [BS-TBS(BS-i)関連]

特に目新しいものも無く、実に平凡な一週間でした。まあ、本年度上期の最後の月ではあるが、上旬だったらこんなものでしょうね。「女子大生会計士の事件簿」は10/8スタートだから、これが「iしたい。」で流れるのは、やはり10月になってからでしょうね。まあ、「精霊少女隊」の方が流れることになるでしょうが、どーでもいーよーな顔ぶれだからねぇ...

それでは、アニメ枠のCMに行くことにしますが、簡単に済ませることにします。始まる前の「TVショッピング」終了後の1分間の部分には、久しぶりに「銭形零」のDVD-BOX2の12秒版の宣伝がありました。

前半のアニメ「ひだまりスケッチ×365」では、OP主題歌の後、A/Bパート間は収穫無し、ED主題歌の後は、55秒版の「iしたい。」で、岡村アナの「銭形海TSPOドルフィンガールズショー」と「東京少女・瓜生美咲 ~目ン玉少女」の27秒版の予告が、次回予告終了後には27秒版の「恋する日曜日・アニソンコレクション」のDVD-BOX2の宣伝がありました。

今回は「恋する日曜日・アニソンコレクション」(=「恋日・3rd.」)Dayでした。また、再放送「銭形海」の予告が流れないということになっちゃいました。(今度は文化祭の前編です。)まあ、「ドルフィンガールズショー」があったので、「ケータイ刑事」関係はしっかりとありましたけど...

そう言えば、発売になった「東京少年」と「東京少女」のDVDの宣伝を見ないですね。発売前は6月から発売日が入ったものが流れていたのに、その部分が「好評発売中」もしくは「絶賛発売中」に変わって流れるのも早いと思っていたんですけどね...(尚、これらがBS-iで放送されるのは、これまでの劇場作品の放送は劇場公開から1年以上経過してからなので、来年のGW以降でしょうね。)

 

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ケータイ刑事銭形海 TSPOドルフィンガールズショー (Linda BOOKS!) (Linda BOOKS!)

ケータイ刑事銭形海 TSPOドルフィンガールズショー (Linda BOOKS!) (Linda BOOKS!)

  • 作者: ワトソン君
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/06/25
  • メディア: 単行本

怪談新耳袋 最終夜 DVD BOX

怪談新耳袋 最終夜 DVD BOX

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その68) [ケータイ刑事]

今回とりあげる「ある物」は「ヘリコプター」です。(乗り物の「ヘリコプター」であって、佐藤二朗さんの芸である「ヘリコプター」ではありません。念のため。)で、取り上げる物語は「ケータイ刑事」からは「・2nd.21話」と「・1st.12話」の2本、「007」からは「007は二度死ぬ」と「ユア・アイズ・オンリー」「ゴールデンアイ」の3本です。(他にも登場する作品はあるが、それらは平凡なヘリコプターであるだけに、この3作品ということにします。)

ケータイ刑事」:「・2nd.21話」。この物語は「避暑地でバカンス~」ということで軽井沢にやってきたちゃんと、研修を抜け出した高村さんが、軽井沢で起こった事件を担当することになり、「ケータイ刑事魂」を見せた物語である。で、東京に移動するのに、ヘリコプターが登場する。が、このヘリコプターは、実に凄いヘリコプターである。

銭形警視総監が所有する自家用ヘリコプターであるのだが、このヘリコプターは、なんと機体上部のローターが回転することなく、離陸して飛ぶことが出来るのである。(これだけ身体と、一体どういう先端技術を使った最新鋭のヘリコプターなの?と持ってしまうのだが、ヘリのミニチュアを吊っているという基本的な特撮が使われただけである。)が、そこは「ケータイ刑事・ワールド」である。(港区赤坂には大河が流れていて、森もあり、とんでもない所であるだけに、ローターが回転しないで飛行するヘリコプターも「超最先端技術」というように解釈できる。)

ケータイ刑事」:「・1st.12話」。この物語はラジオドラマであり、ちゃん、高村さん、柴田太郎さんが演じるという物語である。よって、この物語に登場するヘリコプターは、その劇中ラジオドラマに登場するものであり、実物がある訳ではない。が、このヘリコプターがまたもとんでもないものである。

深海にいる潜水艦に遠州理津さんのヘリコプターがパイを売りにやってくる、ということで登場するのである。(ラジオドラマも、雪山の山荘が宇宙空間の宇宙船になり、と思ったら潜水艦ということで、設定が次々と変わっていく...)しかも、深海なのに、ヘリコプターのローター音を轟かせながら飛んでくる、ということで、佐藤二朗さんの得意のネタの登場でもある。

ラジオドラマの中でのことであり、しかも「ケータイ刑事」であるからこそ許されるものであるが、海中を飛ぶヘリコプターを実際に見てみたい所である。

007」:「007は二度死ぬ」。シリーズ第5作で、1967年の作品である。日本を舞台にした物語である。(ボンドは初代のコネリーである。)本作にはボンドの秘密兵器ということで「リトル・ネリー」という名前が付けられたオートジャイロが登場する。(小型の一人乗りである。)「オートジャイロ」と「ヘリコプター」は正確には別のものであるが、似たものである。(一応、「飛行機」の方が近い。→回転翼に動力が無く、ヘリコプターのような垂直離陸は出来ず、飛行機のように滑走が必要となる。が、短距離で済む。)「ケータイ刑事」に登場するものがとんでもないものであるだけに、これを「ヘリコプター」の仲間と言うことで知り挙げても、別に構わないでしょう...

ブロフェルドの秘密基地が日本にあることを確信していたボンドだったが、その位置が分からないということで、狙いを付けた周辺を探るため、Qが来日して持ってきた秘密兵器である。革製のスーツケース4個に収まり、簡単に組み立てることが出来る。また、組み立てられると、全長は3.4mという小型のため、どこからでも離陸することが出来るという優れものである。そして、赤外線追尾式の誘導ミサイルやロケット弾、火炎放射器、煙幕放出器という武器を装備している。

これに乗ったボンドがブロフェルドの基地を探そうとするが、それに気づいた敵が迎撃のためにヘリコプター部隊を繰り出し、リトル・ネリーは襲われる。が、装備されている武器を使い、1機、また1機と撃墜していき、ボンドはブロフェルドの秘密基地を探り出すことに成功した。

また、本作には、ボンド関係ないヘリコプターも登場する。それは、タイガー田中が率いる日本の秘密情報部が持つヘリコプターであり、マグネットを装備したものである。(電磁石で、車を吸着して運び去ることが出来る。)ボンドとアキの乗ったトヨタGT2000を追うスペクターのクラウンをこれによって吸い付け、そして東京湾まで運んでいき、そのまま東京湾に捨ててしまった。これによってボンドとアキは敵の追跡を逃れることが出来た。

007」:「ユア・アイズ・オンリー」。1981年のシリーズ第12作で、3代目ボンドの第5作である。本作に登場したヘリコプターは、ボンドが使ったものではなく、Qも関係していないヘリコプターである。冒頭の部分でボンドに復讐をしようとする車椅子に乗った男(一応、ブロフェルドと思われるが、ブロフェルドの替え玉かもしれない...)が操ったヘリコプターであり、墓参りにやってきたボンドを迎えに来たヘリコプターを乗っ取り、ラジコンの操縦装置のようなもので乗っ取って、ボンドが乗ったまま操り、ボンドを抹殺しようとした。

ブロフェルドは、本来のパイロットに衝撃波を送って殺し、パイロットがいない状態にして、車椅子に付けられたラジコン・コントローラーによってヘリコプターを操った。が、ボンドが何とか操縦席に移動して、ラジコン制御装置を切り、自分でヘリコプターを操縦し、車椅子をヘリの足に引っかけ、煙突の中に叩き落として難を逃れた。

ヘリコプターを乗っ取り、ラジコンのようなコントローラーで操ってしまうのだから、これはこれで凄い技術である。やはり、ボンドのサイドにはQという凄い科学者がいるが、Qも真っ青という技術であった。

007」:「ゴールデンアイ」。6年のブランクの後、1995年に製作されたシリーズ第17作で、5代目ボンドのデビュー作である。本作に登場したヘリコプターも、やはりボンドが使ったものではなく、Qも関係していない。NATOが所有するヘリコプターであり、完全防備され、「タイガーヘリコプター」と呼ばれる次期主力戦闘機として開発されたものである。

このヘリコプターは電磁波の影響を受けない最新鋭の技術が使われているものであり、ヤヌスがこれを奪い、利用した。そして、ボンドとナターリアを操縦席に縛り付けて、抹殺しようとした。(危機一髪の所だったが、イジェクト・ボタンを押して、ミサイルが着弾する直前に辛うじて脱出して、ボンドたちは難を逃れた。)

今回取り上げた「ヘリコプター」は、「ケータイ刑事」に登場したものが、現代科学の常識では考えられない最先端(?)のものであるだけに、最先端の技術が注ぎ込まれたものということが共通する。(「007は二度死ぬ」は40年以上昔の作品になるが、当時としたらやはり最先端の技術が盛り込まれたものである。→「電磁石」は40年前でも「最先端」とは言えるものではないですが...)

特に「007」の方は、Qの開発した秘密兵器や、それに対抗するような敵の開発した様々なものが売りとなっているシリーズであるだけに、色んなヘリコプターが登場するということは、ある意味では当たり前である。が、「ケータイ刑事」はそのような「秘密兵器」というものが売りではない作品である。が、現実にはあり得ないとんでもないスゴイ技術(?)を駆使したものが、「ヘリコプター」ということで複数回登場していて、「007」と同じような位置づけになってしまう所が面白い所である。で、両作とも「傑作」であるということで、繋がってしまうのは、傑作だけが持つ運命と感じる所である。

次回も「ある物」シリーズということで、劇中に搭乗したある物について述べていきます。何が登場するのかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
007は二度死ぬ アルティメット・エディション

007は二度死ぬ アルティメット・エディション

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
ユア・アイズ・オンリー (デジタルリマスター・バージョン)

ユア・アイズ・オンリー (デジタルリマスター・バージョン)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
ゴールデンアイ (デジタルリマスター・バージョン)

ゴールデンアイ (デジタルリマスター・バージョン)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
↓参考まで
図解 ヘリコプター―メカニズムと操縦法 (ブルーバックス)

図解 ヘリコプター―メカニズムと操縦法 (ブルーバックス)

  • 作者: 鈴木 英夫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 新書
電動ヘリコプター完全攻略ガイド (洋泉社MOOK)

電動ヘリコプター完全攻略ガイド (洋泉社MOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 大型本
世界の軍用ヘリコプター (Ariadne military)

世界の軍用ヘリコプター (Ariadne military)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: アリアドネ企画
  • 発売日: 1997/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
ヘリコプター操縦士ライセンスの取り方

ヘリコプター操縦士ライセンスの取り方

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 1998/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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