BS-i中心・11月の注目番組 [BS-TBS(BS-i)関連]
明日24日発売の月刊TV誌12月号からの11月の情報です。「デジタルTVガイド」の表紙は真希ちゃんです。尚、月刊TV誌の情報なので、番組変更や枠の差し替えなど、放送直前になって変更が入る可能性もあるので、EPGや放送局のHPなどで、各自再確認してください。(情報内容に関しては、当方は一切責任を持ちません。)
いつものように、BS-i関係から。まずは土曜23時の「東京少女」は岡本あずさがヒロインとなり、11月は5週間あるので、全5話です。(5月の水沢エレナ、8月の岡本杏理と同様に、1つは前後編となるので、4つの物語です。)それぞれのサブタイトルは「16年目の約束」「追っかけ少女」「吾郎を待ちながら」「子供の領分(前編/後編)」。但し、「子供の領分」の所には「(仮題)」と会ったので、変更もあるかも知れません。お芝居をするのは初めてという岡本あずさがヒロインということで、どれだけ初々し手所が見られるか、楽しみです。
「女子大生会計士の事件簿」は第5話から第8話で、「幸せなブラックリスト」「復讐はタコ焼きの味」「Kの悲劇!角川をかける少女」「不器用なエンゲージリング」の4本ですが、最初の3本は佐々木浩久監督作ということで、期待が膨らみます。
この後の「東京少女」の再放送は、「水沢エレナ」に突入ですが、11月は4週で、「東京少女・水沢エレナ」は全5話なので、4話までが放送されることになります。1話と2話の「君の歌」の前後編にはカッキーこと竹財輝之助が出演しているので、11/5と11/12はちょっとしたカッキー・デーになりますね...
日曜朝の再放送の「銭形海」と「恋する日曜日(1st.)」は、順番通りにON AIRということで、「銭形海」は3rd.の第5話(川渕浩探検隊)から第9話(海の悪夢)が、「恋日」も第5話から第9話が放送されるが、第7話「夢で逢えたら」は良い作品です。また、第8話「DOR YOU」には、つい先日、引退を発表した石田未来が出演しています。
「キ・ニ・ナ・ル!」ですが、HPの方には10/31に「終」マークが付いていませんが、11/7の放送は新番組として「いんふぉる!」という番組がスタートとなっています。が、司会は松嶋初音とあるので、番組タイトルが変わり、一部の変更というマイナーチェンジが行われるということでしょうね。(アナウンサーの顔ぶれが変わるのかも知れないし...)11/7は、東京・深川散策とあるので、何処が変わるのか?と思ってしまいますけど... 尚、11/14と28は、それぞれゴルフの中継のために、翌土曜の18:30からに放送日変更です。
これ以外では、11/5(水)の深夜25:00から、泪お姉ちゃまこと黒川芽以さん主演の映画「怪談新耳袋 幽霊マンション」が放送され、11/12(水)の深夜25:00からは内山理名さん主演の映画「怪談新耳袋 ノブヒロさん」の放送があります。(「アイシネ」の枠です。)その後は「感染」「予言」と続きます。(「予言」には舞ちゃんこと真希ちゃんも出演しています。)
が、目玉はこちらでしょう。11/11(火)の「ジャパシネ」では「0093女王陛下の草刈正雄」が放送されます。(21:00~22:54の2時間枠です。)本編が87分だったら、これで十分ですからね。
そして「TSC東京ガール」の放送が月末の11/30(日)23:00~23:30に予定されています。
NHKでは、「篤姫」は、平日17時の再放送は祝日を除く平日にいつものように放送され、日曜の本放送もいつものように放送されますが、11/9のBS-hiの放送は、日本シリーズの出場チームによってはそちらが生放送されるため、繰り上がって放送される可能性があります。(そう言えば、10/26のBS-hiは、EPGによると18:00からということで、セリーグのCSの中継は無いようですね。)
「名曲探偵アマデウス」は、11/1はベートーベンの「バイオリンソナタ 第9番・クロイツェル」となっているが、日本シリーズに差し変わる可能性があります。また、11/8も同様に日本シリーズの場合がある。11/15はラヴェルの「亡き女王のためのパヴァーヌ」、11/22はサティの「3つのジムノペティ」となっていますが、11/1、8次第で、どうなるか分かりません。(一応、11/15から22、29はちゃんと放送されるようです。)また、その翌日のBS-2での放送は、11/2は「バイオリンソナタ 第9番・クロイツェル」、11/9は「ピアノ特集」、11/16は「亡き女王のためのパヴァーヌ」、11/23は「3つのジムノペティ」、11/30も放送があることになっているので、11/1&8のものは、ひょっとしたらBS-hiよりも先に放送されるということになり得るかもしれませんね???
衛星映画劇場(BS-2)は、何度も見ている「ティファニーで朝食を」が11/10に、「ダイヤルMを廻せ!」が11/10の深夜にある程度で、これという作品が無いですね。(BS-2はSD放送なので、見ることはあっても録画はしないことが多いですけど...)一方、BS-hiでは11/28に「カプリコン・1」があり、HD放送ということを考えたら、これぐらいです。
BS朝日の「ラストメール」は、11月は第4話から第7話の4本で、サブタイトルは順に「ダメ刑事の執念」「極道の家」「社長室の秘密」「嫁姑殺人事件」と続きます。
WOWOWでは、10/31深夜24時からの「藤子・F・不二雄のパラレル・スペース」(全6話)が始まるが、1話30分のオムニバス作品で、これも注目です。
MBSの「銭形海」の放送は、3rd.の第3話から第6話(「プリンセス・カイ」「松山さん誘拐」「川渕浩探検隊」「タイムスリップ殺人事件」)と続き、いずれもが26:00からの放送となっています。
KBS京都の「横溝正史シリーズ」は、11月は「悪魔が来たりて笛を吹く」の全5話が5週に渡っての放送です。(1977年のドラマで、金田一耕助は古谷一行。)この作品は傑作です。
いつもチェックを入れている所だけの情報なので、それ以外にも注目作品の放送があるかも知れません。(例えば、BS11が11/8と11/14に映画「櫻の園」(1990年版)を放送するが、11/8から新版の「櫻の園」が劇場公開になるのに合わせている。)そういうものは追々ということで、ざっと斜めに目を通した限りで拾いました。
↓情報源はこれです。
今回は「警視庁から入電中」ではなくて... [ケータイ刑事]
明日(10/24)、「銭形海」の冬舞台完全版のDVDがリリースになるということで、配信されると思っていた「警視庁から入電中」というタイトルでの告知メール(テレメール)だったんですが、今回は普通の「テレメール」として届きました。→6月に届いた「海・DVD-BOX1」や7月に届いた「海・DVD-BOX2」の発売告知は「警視庁から入電中」というSubjectで届いただけに、ちょっと残念...(今回のSubjectは「ケータイ刑事銭形海 冬舞台完全版DVD発売」という平凡なものでした。)
また、文面の方も、「逮捕します」という文面が入っていないということで、これも今ひとつ物足りなさを感じる所でした。
12/21に発売になる「銭形海DVD-BOX3」の告知の時は「警視庁から入電中」というSubjectで配信して貰いたいところです。
ところで、初回特典の特製トレカに、運が良ければ海ちゃんの直筆サインが入っている、ということが記されていたけれど、これってどのくらいの数量に対して1枚の割合で入っているのでしょうかねぇ?全体数でもそう多くないでしょうから、「アタリ」をゲットするということはまずあり得ないでしょうけど...(2、3枚に1枚というのなら複数購入も良いけど、10枚、20枚、いや、それ以上に1枚ということになっているだろうから、そこまではやってられません。)
ケータイ刑事 銭形海 冬舞台完全版 ついに公開!後悔しないよ!死の航海!~超豪華客船キングアンドリウII世号
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- メディア: DVD
女子大生会計士の事件簿#3(+再放送「東京少女・山下リオ」#3) [ドラマ]
まずは「リザーブコール」について。今週も番号通知で、21:35にしっかりと掛かってきました。今のところ毎回掛かってきているけど、ひょっとしたら1000名も応募(登録)していないのかも???(いや、中には登録は「お1人様1回」というのを複数の電話番号(例えば、携帯と固定電話とか、2台以上の携帯電話を持っていてそれぞれで登録など)で登録している輩がいるかもしれないけど...)
今回の物語は第3話「それゆけ!萌ちゃん事件」という物語であるが、過去2回とはパターンの違う物語でした。また、口上における後半の毎回変わる所は「ジャンヌ・ダルク」だったが、今回はこの部分って、本筋には全く関係なかったですね。が、これをカットしてしまうと、お楽しみが無くなってしまうので、尺の関係があってもカットは出来ません。
今回の物語では、萌実がちょっと人情深い所があることが出ていて、キャラの幅が広がるということを感じさせてくれました。が、それと同時に、カッキーが意外と一般常識を知らない様子というのも出てきていて、それぞれのキャラが厚みを持ってきたのが良い所でした。(カッキーは29歳で会計士になったということで、それまでは試験勉強ばかりしていて、社会人の常識を知らないというのも不思議ではない。)また、今回は、原作ではカッキーが萌実に惚れていくが、その部分が少し出ていましたね。
「ケータイ刑事」では「動く車は危険」ということで、特別なことが無い限り動く車は出てこないが、本作は違いました。(いや、早織ちゃんも既に成人しているので、解禁ということなんですかね。)
それにしても、車で追うとなったら、やっぱりカッキーが運転するんですね。が、途中で萌実が運転することにしたが、もうちょっと無茶な運転をするのかと思ったら、意外と普通に走ってました。(一応、スピード・オーバーはしたようだが、もっとぶっ飛ばすと思ったんですけどね...)
監査を行い、コピー機の中に札束を隠していた(そんな所に隠していると、コピー機を使う人は誰でもピンハネできそう。ということは、使用禁止ということにでもなっているのでしょうね...)のを発見し、「監査、感激雨あられ、取らぬ狸の皮算用、どんなにお金を隠しても、悪の数字は見逃さない」。今回は「会計界のジャンヌ・ダルク」という口上がいきなり登場したので、ひょっとしたら2回あるのか?とも思ったんですけどね... (ある意味では物足りなさを感じました。→別の言葉で言うと、期待を外してくれました、とも言う。)
それを終えた帰り道、萌実と橋で投身自殺をしようとしていた男・毛利隆平を見掛け、それを助けた。その時、隆平は鞄をひっくり返してしまい、たまたま貸借対照表を目にした萌実は、資金繰りが苦しいことを察した。で「あなたたちは?」と尋ねられて、名刺を渡した萌実とカッキー。→流石に本作では「アッ、間違えた」はありませんでした。
で、毛利の会社に行った萌実とカッキー。毛利精機は大企業の下請けで精密機械を作っていて、更に息子の副社長・隆也がGPSを使った遠隔操作器システムの研究開発をしていた。で、その試作器の名前が「あずさ1号」だった。→(「28号」としないということで、「ケー刑事」テイストを抑えていますね。)毛利精機は借金まみれで、経営難だったが、隆也はそのことを全く知らなかった。
後日、心配になったカッキーが毛利精機の様子を見に行き、更に萌実も気になって見に来た。(こういう所に人情味がある世話好きというキャラが出ていて、いい感じです。)で、社長は不在だったが、副社長の隆也がいて、萌実は会社が経営難と言うことを語った。また、毛利精機と吉川鉄材、小早川電工の3社は融通手形でやりくりしていたことが分かる。
3週間後、隆也から、社長が新車(高級車)に乗り換えたことを知ったカッキーは元気になったと思い、「良かった良かった」と口にするが、萌実は「まずい」と感じた。で、萌実とカッキーは毛利精機に向かった。
社長は新車で出掛けたが、戻ってこないということで、「あずさ1号」を使って行先を調べると、千葉の山の中を走っていた。更に、吉川鉄材と小早川電工の社長も一緒だと知ると萌実は「最悪だわ...」と漏らし、3人が集団自殺を仕様としていると感じた。→「よどむ、悪の天気」とは違うものの、こういう場合は何かお決まりの台詞を口にして欲しく思います。
で、「あずさ1号」で遠隔操作によって車のエンジンを切ることを行ったが、車は直ぐに動き出した。隆也は試作器だからということを口にするが、萌実は「お父さんが死んでも良いの?」と熱いですね。で、車で追いかけることにした。(カッキーの運転でした。)そんな中、今度の自殺は用意周到ということで、萌実は疑問を感じ、問い糾すと、隆也が父に会社を継がないと言っていたことを知る。
その頃、ダムの側に車を止めた隆平たち3人は、お茶で乾杯し、最後の晩餐としていた。(飲酒運転では保険は満額下りない、と言っているように、本当に細かい所まで考えていました。)で、保険金で借金を返済すると、息子たちが工場を次いでくれると考えたのだった。
萌実は、隆平たちがダムの近くでさっきから動かないと知ると、「カッキー、運転変わって」と言って自ら運転して、飛ばして追いかけた。(飛ばしているのは分かるが、もっと派手に飛ばすのかと思ったら、意外と普通でした。)
隆平たちは覚悟を決めて自殺をする直前だった。追いついた萌実は隆也に指示を出し、「あずさ1号」で車のエンジンを止めた。隆也が隆平に声を掛け、会社を継ぐことを口にして、自殺を思い止まらせた。萌実はカッキーは「私たちが出る幕じゃなさそうね」ということで、の様子を見ていた。
後日、カッキーが萌実に新聞を見せる。そこには毛利精機の開発した次世代遠隔装置が大手メーカーと共同開発することが決まったという記事が載っていた。で、契約金で会社の方は持ち直すと言うことで安心する。カッキーは「もう一つあるんですよ」と言い、仮名称だった「あずさ1号」の正式名称は「萌ちゃん」と記事に書かれていたのを見た萌実。カッキーは「良かったですね」と言うが、萌実は...
次回は「騒がしい探偵と怪盗」という物語。次回予告を見た所では、「海・2nd.9話」の怪盗マリンのような仮面を萌実が付けていたが、早織ちゃんだったら、やっぱり「怪人5面相」または「怪人3面相」ばりの、と言った方が良いでしょうね。→脚本がエース・KJだから、その辺りのネタは仕込んでいてくれることに期待します。
「おしえて山田センセイ」ハガキによる質問コーナーと化しているが、今回の質問は「本当に今時、そろばんなんて使うんですか?」という質問に「電卓です」と答えていて、「電卓は生きているから」という理由で袋に入れていると言っていた山田センセイでした。→こういう感じのネタは柴田束志さんが何度かやっているだけに、新鮮さはなかったですね。また、「電卓」と言ったら「舞・8話」を思い出します。→当然のことながら、電卓はブラインド・タッチで扱うのでしょうか???
パターンに捕らわれずに、冒頭でいきなり口上を見せてくれるというのは良いが、早織ちゃんでこのパターンというのは口上は省略されていたが雷を落として犯人を逮捕した「雷・1st.11話」が近いことをやっている。そういえばその時の音楽は本作のようなウエスタン調のもの(本作はウエスタン調というよりもマカロニウエスタン調という気がしますけど...)だったというように、何かと過去作品と繋がるのは、やっぱりスタッフが「ケー刑事」スタッフだから、当然のように狙っているのでしょうかねぇ?が、今回の物語は「ケータイ刑事」テイストと言うよりも「恋日・ニュータイプ」のような雰囲気を感じました。が、何かと「ケー刑事・ワールド」に被らないようにしようとしているのを感じてしまっただけに、今ひとつ乗っていけず、物足りなさを感じてしまったのもまた事実でした。
そんな中、冒頭の萌実の口上の後、カッキーの萌実を見る目に恋心を感じたのだが、やっぱりそういう風になっていくのでしょうかね?
この後の「東京少女・山下リオ」の再放送は、4話の中では一番ウルウルとくる物語である第3話「さよならスケッチ」だったが、この物語はやっぱり本当に良い物語ですね。本放送の時は、原作ノベライズ本はドラマを見た後に読んでいたのだが、再放送では放送前に改めて読んでから見ることにしている。本放送の時にドラマを見ていて、原作ノベライズ本を間近に読んでいるが、良い物語は良い物語ですね。分かっていてもウルウルと来る物語です。
で、来週で「東京少女・山下リオ」の再放送は終了になるが、それを録画すると、「東京少女」は全てBDにHD画質として保存できることになる。(「東京少女・水沢エレナ」の第1話から本放送の時からBDに録画していました。)今後はトラブルがあった「東京少女・岡本杏理」の第4話の録り直しまでは録画しないつもりでいたのだが、今回の放送の途中のCMの所に「東京少女・草刈麻有」の次回予告が流れていたということで、木曜深夜のアニメ枠があるものの、ここも押さえておいた方が良さそうですね。
↓今回は原作本特集ということで...
女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)
- 作者: 山田 真哉
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/10/25
- メディア: 文庫
女子大生会計士の事件簿〈DX.2〉騒がしい探偵や怪盗たち (角川文庫)
- 作者: 山田 真哉
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/11/25
- メディア: 文庫
女子大生会計士の事件簿 Dx.3 神様のゲームセンター (角川文庫)
- 作者: 山田 真哉
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/09/22
- メディア: 文庫
女子大生会計士の事件簿〈DX.4〉企業買収ラプソディー (角川文庫)
- 作者: 山田 真哉
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/04
- メディア: 文庫
女子大生会計士の事件簿 DX.5 とびっきり推理なバースデー (角川文庫 や 37-5)
- 作者: 山田 真哉
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/09/25
- メディア: 文庫
ケータイ刑事銭形泪10話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]
「銭形泪・1st.10話」の「爆弾魔からの挑戦状 ~手錠は爆弾を結ぶ」の「裏ネタ編」も3回目となるが、今回は、この物語で出てきた地名についてです。まずは首都の名前まで出てきた「スリランカ」について、そして「ニューヨーク」について、都内の地名の「お台場」「汐留」「赤坂」についてです。
尚、約2年7ヶ月前のBS-iでの再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。
「スリランカ」:正式国名はスリランカ民主社会主義共和国。アジア・インド半島の南東部に位置する島・セイロン島を中心とする島国で共和国である。1972年5月に共和制に移行した時に「セイロン」から「スリランカ共和国」に国名を改称、1978年に大統領制に移行した際に「スリランカ民主社会主義共和国」と改称した。尚、独立は1948年である。独立時の首都はコロンボであったが、1985年にコロンボの東約15kmにあるスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテに遷都された。但し、大半の首都機能は現在もコロンボにある。
面積は約65600平方キロで、日本の東方地方の6県(青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島)よりも僅かに小さい。(東北6県は約66900平方キロである。)人口は約2000万人である。仏教徒が全体の約7割、ヒンドゥー教徒が約15%という仏教国である。公用語はシンハラ語とタミル語であるが、大部分はシンハラ語を使っている。
農業が中心で、茶、ゴム、米、ココナッツの栽培が盛んである。また、ダイヤモンド以外の宝石は何でも採取できると言われるほど、各種宝石の鉱石が豊富である。(茶と宝石は世界的にも有名。)
旧国名の「セイロン」(漢字表記は「錫蘭」)、現在の首都「スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ」はクイズではお馴染みの問題となっている。特に「首都」については、1985年に変わったことと、長い名前で覚えにくいということで、よく出題されている。→クイズ王の柴田太郎さんにしたら、朝飯前という問題です。
「ニューヨーク」:一般的には、ニューヨーク州のハドソン川河口に位置する都市を指すが、それだけではない。アメリカ北東部に位置する州の一つで、1776年のアメリカ独立当時の13州の一つでもある。(州都はニューヨーク市から北へ約230kmにあるオールバニである。人口10万人弱の都市である。→これもクイズではよく見かける問題です。何せ、「ニューヨーク市」と言う誤答がおおいですから...)
面積は約14.1万平方キロ、人口は約1900万人で、全米第3位の人口を誇っている。
一方、一般的に「ニューヨーク」として認識される「ニューヨーク市」(漢字表記は「紐育」)は、そのニューヨーク州最大の人口(約820万人)の都市であり、アメリカでも最大の都市である。尚、近郊を含む都市圏人口は約1900万人となり、東京、メキシコ、サンパウロに次ぐ世界第4位の規模であるが、世界一の都会として知られている。世界の経済、金融、文化の中心地であり、国連の本部があることでも知られている。また、「アメリカ横断ウルトラクイズ」の決勝戦が行われた地でもある。(これを記しておかないことには...)
5つの行政区(マンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、スタテンアイランド)の名前を始め、世界の文化の中心地であるだけに、クイズの問題になるネタはいくらでも転がっている。
「お台場」:東京港区台場の通称である。
劇中で柴田太郎さんが語っているように、1853年のペリー来航の際、開国を迫られた江戸幕府が、江戸の町を守るために洋式の海上砲台を建設し、1854年の2度目のペリー来航の際には一部が完成した。品川台場と呼ばれたが、幕府に敬意を払って「台場」に「御」を付けて「御台場」と呼ばれるようになり、それから現在では「お台場」と呼ばれるようになった。
その後、明治政府の元では7つの台場全てが陸軍省の所管となるが、次第に民間に払い下げられていき、1934年には全てが払い下げられた。東京湾の埋め立てによって次第に消滅していくことになるが、東京都の臨海部の開発によって企業誘致が進んだ。しかし、1995年に予定されていた「世界都市博」が中止になるが、フジテレビの本社移転(1997年)以降、開発が進んでいき、現在のようになった。
尚、「泪・1st.9話」が収録されたヴィーナスフォートのあるパレットタウンは東京都の暫定的に貸し出している土地であるため、2010年に閉鎖される。(大江戸温泉物語は2013年に閉鎖される。)
「汐留」:東京都港区東新橋1丁目、2丁目、海岸1丁目にある「汐留シオサイト」のことを指すが、旧国鉄の汐留貨物駅の跡地でもある。
この地は、以前は海辺の湿地帯であったが、徳川家康から3代将軍・家光の時代に埋め立てられ、大明屋敷が多数降る所となる。明治政府がそれらを接収し、1872年の横浜との間での鉄道開業の際、始発駅となる新橋駅が作られた。しかし、1914年に東京駅が完成すると、新橋駅は貨物駅となって「汐留貨物駅」に名称変更となり、貨物専用の駅となる。(この時、烏森駅が「新橋駅」と改称され、これが現在の「新橋駅」である。)1986年にその汐留貨物駅が廃止され、広大な土地の再開発はなかなか進まなかったが、1995年になってようやく着手され、2000年代になってから順次開業していった。
「赤坂」:東京都港区赤坂という地名である。が、「ケータイ刑事」においてはやたらと殺人事件が発生する所でもある。また、「銭形雷」以降では、世界一の流域面積を有するびーえすあい川が流れているとか、深い山があったり、海岸があったり、ゴルゴダの森があったりというように、広大な所と言うことも分かってきた。(殺人事件が多いのも、時空が歪んでいるからなのでしょうね。)
TBSというテレビ局がある所でもあるが、「ケータイ刑事」ワールドではそれ以上にBS-iというテレビ局があることで有名である。(BS-iもやたらと事件が起こるテレビ局です。)
実際の港区赤坂の歴史は戦国時代に遡り、人継村が1567年に開拓された所から始まり、江戸時代は武家屋敷が並ぶ市街地となる。1889年には、東京15区の一つである赤坂区となり、1947年に芝区、麻布区と共に港区となる。
↓参考まで
D30 地球の歩き方 スリランカ 2007~2008 (地球の歩き方 D 30)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/06/30
- メディア: 単行本
地球の歩き方 ガイドブック D30 スリランカ (地球の歩き方)
- 作者: 地球の歩き方編集室
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/06/18
- メディア: 単行本
B06 地球の歩き方 ニューヨーク 2008~2009 (地球の歩き方 B 6)
- 作者: 地球の歩き方編集室
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/05/17
- メディア: 単行本
るるぶニューヨーク ’08~’09 (るるぶ情報版 C 3)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
- 発売日: 2008/02
- メディア: 大型本