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A BRIDGE TOO FAR(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1977年の映画「遠すぎた橋」である。オール・スター・キャストを集めた3時間弱の超大作である。物語は、1944年9月の連合軍のマーケット・ガーデン作戦を描いた戦争映画である。

また、日本では、世界で初めてテレビ放送でステレオ音声によって放送された映画ということで知られる作品でもある。(現在では、テレビの音声がステレオというのは当たり前であるが、そういう歴史があります。で、1978年、世界に先駆けて日本のテレビ音声が音声多重の試験放送を始めたのだが、そこで放送された作品である。→その後、洋画の(地上波)放送はステレオではなくて二ヶ国語放送が当たり前のようになりました。)

作品データを記しておくと、時間は175分、原作はコーネリアス・ライアン、監督はリチャード・アッテンボロー、脚本はウィリアム・ゴールドマン、撮影はジェフリー・アンスワース、美術はテレンス・マーシュ、音楽はジョン・アディソンである。そして出演は、ダーク・ボガード、ショーン・コネリー、マイケル・ケイン、ジーン・ハックマン、エリオット・グールド、アンソニー・ホプキンス、ジェームズ・カーン、ライアン・オニール、ロバート・レッドフォード、エドワード・フォックス、マクシミリアン・シェル、ハーディ・クリューガー、ローレンス・オリヴィエ、ジェレミー・ケンプ、ピーター・フェイバー、ニコラス・キャンベル、ベン・クロス、アーサー・ヒル、リヴ・ウルマン、たちである。

時は1944年9月5日、連合軍のノルマンディ上陸作戦から3ヶ月が過ぎていた。ドイツ軍はオランダから撤退を始めていた。9月10日、連合軍はオランダのアーンエム付近に、空からマーケット、陸からガーデン作戦を行おうとして、その準備を進めていた。そして、その作戦が実行に移される。

物語は5つの橋を巡るドイツ軍と連合軍との戦いを描いている。大金をつぎ込んだ戦闘シーンや空挺部隊の降下シーンなどは迫力があるのだが、物語の舞台が5つの橋と言うように散らばっていて、その説明がうまく出来ていないことから、分かりにくいものになってしまったのが残念である。そのため、3時間弱という時間も長く感じられ、出来は今ひとつである。

が、音楽の方はなかなか出来が良い。長い本作に於いて、音楽だけが救いである。(ここもダメだったら、何のためにオール・スター・キャストで大金をつぎ込んで製作したのか分からなくなってしまいます。)

ということで、サントラ盤の収録曲を最後に記しておく。収録曲は以下の全16曲である。『Overture』『Dutch Rhapsody』『Before The Holocaust』『Underground Resistance』『Air Lift』『Hospital Tent』『Arnhem』『Nijmegen Bridge』『March Of The Paratroopers』『Bailey Bridge』『Human Roadblock』『Futile Mission』『Waal River』『Arnhem Destroyed』『Retreat』『Bridge Too Far March』。

 

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ケータイ刑事銭形海25話(2nd.12話)[改訂版] [ケータイ刑事]

MBSの放送に合わせて記している「銭形海[改訂版]」ですが、MBSの放送が木曜深夜から火曜深夜に移動したので、この記事の方は水曜日のお昼にUPすることに変更です。現在、BS-iの再放送から1週遅れとなっているため、BS-iの再放送から11.5日(12日弱といった方が正しい...)遅れの放送となっていたが、火曜深夜に移動したことで、9.5日(10日弱といった方が正しい...)遅れの放送になります。が、来週はお休みなので、2週遅れ(16.5日、17日弱になるので、「半月遅れ」といった方が良くなりますね...)


今回は大詰めも近づいた2nd.シリーズの第12話(通算では25話)となる「歌だ!祭りだ!芸術だ! ~ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森(後編)」です。この物語は、OP主題歌がなく、いきなりちゃんたち3人の挨拶と小コントで始まり、主題歌よりも3秒長いところで提供用映像の「碇と三味線」が出て、本編に突入という変則になったが、OP主題歌が省略された物語はこれまでにも何度か会ったので、全く慌てる必要はありません。

では、今更ながらのネタバレ有りの長文の本編に行きます。(尚、本放送後に記したものは「ここをクリック」して下さい。)

今回はOP主題歌がなく、開演ブザーの音と共に、マヤヤの声が「今回のケータイ刑事は「ケータイ刑事文化祭」と称しまして、こちらゴルゴダの森署ステージからの中継でお送りいたします」と説明が入り、舞台にちゃん、五代さん、柴田束志さんの3人が登場する。「みなさん、こんにちは」とちゃんが切り出し、五代さんが「警視庁の文化祭へようこそ」と挨拶をする。(前回の冒頭部分と同じ?と思ったら...そうではなくて...)ちゃんが「今日は、日頃からお世話になっている市民の皆さんのために、警視庁がお送りする「ゴルゴダの森文化祭」、後半戦に突入です」と語る。(使い回しではないことが分かります。)そして「引き続き、皆さんのご案内をする警視正・銭形海です。よろしく御願いします」と言って、警察手帳を見せて敬礼する海ちゃん。(今回は、青葉台学園の学生証ではなくて、ちゃんと警察手帳でした。)そして五代さんも「五代潤です。よろしくお願いします」と言って警察手帳を見せて敬礼する。

ちゃんが「ところで五代さん。五代さんは文化祭と言えば何を思い浮かべます?」と(前回と同じ)質問をする。これに五代さんは「いや、思い出すねぇ、焼きそば作っていたけいこちゃん。可愛かったなぁ~」と(前回とは違う)回答をする。そして思い出し笑いをしながら「でもね、いつも焼きそばが生煮えなのよ、中が。でも好きだから、何杯も何杯も食べちゃったのよ...」と止まらなくなる。ちゃんはそれを察知して「またまた話が長くなりそうなんで、みなさん、始めましょうか」と進行させようとする。すると「ちょい、ちょいちょい、待って下さい。誰か忘れてませんか?」と柴田束志さんが割って入り「お手々を拝借」と言うが「犬じゃないんだから」と五代さん。すると柴田さんは「じゃあ、お代わり」と言う。これに「ワン」と返した五代さん。で、柴田さんは逆立ちをして五代さんに足を支えて貰い、「上から読んでも柴田束志、下から読んでも柴田束志。世界的にも非常に希少価値の高い名前だと自負しております」とお馴染みのご挨拶を言い、逆立ちを終える。で、ちゃんが「それでは、ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森、後半戦に突入です!」と言って右手を突き上げ、ご挨拶は終了です。

最初は「警視庁推薦 よいこのためのケータイ刑事劇場 シンデレラ」と出て、マヤヤの声がこれを紹介して、前回の続きのスタートです。

腕組みをしているシンデレラはパンプキンに文句を言う。「でも、どうして私が事件を解決しなきゃいけないんですか。そんなの、警察の仕事ですよ」これにパンプキンが「だから、あなたは今、刑事なんですよ」と言うが「それは、魔法使いさんが勝手にやったことで...大体、私に事件が解決できる訳ありません」と反発するシンデレラ。が、パンプキンは「それは大丈夫なんです。魔法が利いている間は、あなたは、IQ180の才女ですから」と言う。すると「えっ、本当ですか?」と目を丸くするシンデレラに「本当ですよ本当ですよ」と言うパンプキンは「じゃあ、ちょっと質問してみましょうか」と言う。シンデレラは「お願いします」と帰すと、「かぼちゃとヤンバルクイナの共通点は?」と質問したパンプキン。シンデレラは「どちらもピアノが弾けません」と元気よく答える。すると「ピンポン、ピンポン!」と大正解と言うことを言う。すると「うわぁ~、本当に頭が良くなっている...」と大感激のシンデレラだった。で、天の声(マヤヤの声)が「まあ、本人がそう思っているなら、それで良としましょう...」と言っていた。

パンプキンは「それでですね、事件を解決したら、あなたの夢が叶うかも知れませんよ」と言う。「私の夢って?」と尋ねるシンデレラ。すると「ほらほら、コンゴー王子が、あなたの才能を認めてくれて...」とパンプキン。するとシンデレラは「王子様が...」と舞い上がっていた。

ビデオテープの巻き戻し映像風に回転しながらコンゴー王子が登場すると「ニワタモン」(パンプキンの通訳は「「君が事件を解決したのかい」と言っております」)、シンデレラは「ウイ、アンドリウ」と返す。(通訳は「ええ、私が事件を解決したんですわ」)コンゴー王子は求愛のポーズをして「ウラリハソッコウセイ」(通訳「僕と結婚してくれたまえ」)。シンデレラは「ウイ、オズマゴロシハチコウセイ」と返す。(通訳「その言葉をどれだけ待ったことでしょうか。私はその言葉を待つ度に首を長~くして待っていたんです。その首が1m、2m、3m…」)が、コンゴー王子が「そんなに喋ってねえよ!」と言ってパンプキンを突き飛ばした。(で、ビデオの早送り再生風に回転しながら消えていった。)

シンデレラは「分かりましたかぼちゃさん。絶対にこの事件を解決して見せます。正義のために」と力強く言う。が「いやいや、自分のためにでしょう」と突っ込むパンプキンだった。シンデレラは「皆さん、こんな私に力を貸してくれますか」と客席に呼びかけ、拍手を貰うと笑顔を見せていた。パンプキンは「大衆を味方に付けちゃって...」と突っ込んでいた。

そうこうしていると、時計の鐘が鳴った。シンデレラは「えっ、もう11時だ」と漏らし、パンプキンが「あと1時間で魔法が消えてしまいますよ。その前に事件を解決しないと...」と言うと、シンデレラは「じゃあ、まず事件の詳細を確認しましょう」と言って、推理を始める。(ビデオの間は戻し映像風に、パパイヤ国王が回転しながら登場し、事件の再現ドラマへ。)

事件が起きたのは舞踏会の最中で、その時、大広間ではたくさんの人がいた。で、突然苦しみだした国王。(ネタをたっぷりやってから倒れる。)で、パンプキンは「鑑識柴田、鑑識に入らせていただきます」と言って敬礼をして鑑識作業を始めようとする。(シンデレラは国王の椅子の回りを一人で調べ始める。)プロンプターの警官がギターを持ってきて、それを柴田さんに渡し、ギターを肩から下げると「鑑識柴田、歌わせていただきたいと思います」と言って、お馴染みの「鑑識柴田の歌」(「♪死体は語る...」)を歌い始めた。

歌い終わると「鑑識、終了しました」と報告する。(全然調べていないじゃないの?というツッコミは自粛します。)シンデレラは国王が口にしたグラスを手にしていて「このグラスの中身は?」と尋ねる。これに「はい、鑑識の結果、致死量の猛毒が検出されました」と報告する。シンデレラは「じゃあ、誰かがこのワインに毒を入れたんですね」と言う、これにパンプキンは「それだけじゃないんですよ。首を絞められた痕が見つかったんです」と言う。「えっ?」と返したシンデレラに「それから胸にはナイフで刺された傷も見受けられました」と続けるパンプキン。シンデレラは「てことは、どういうことですか?」と尋ねる。これにパンプキンは「はい、被害者の死因は毒殺であり、絞殺であり、刺殺であるということなんです」と告げた。これにシンデレラは「えっ!!??」と驚いていた。

シンデレラは「一体誰が国王陛下を殺害したんでしょう?」と考えていた。これにパンプキンが「じゃあ、こういうのはどうでしょうか?」と言ってヒントを出す。「国王陛下が死んで、一番得をする人物は誰なのかということを考えてみては...」これにシンデレラは「一番得をする人?」と返し考え始める。で、「もしかして...」と言った頭に浮かんだのはコンゴー王子だった。

コンゴー王子が登場してきて、笑いながら「あのデブの国王さえ死ねば、次の国王は俺だぜ」と言ってほくそ笑んでいた。そして「王様誰だ?」と王様ゲームのノリの王子だった。(で、舞台袖に退場していく。)シンデレラは「そんなぁ...」と叫ぶと「王子様が犯人なんてあり得ません。もしそうなら、どうすればいいの...」と混乱して色々と(訳の分からないことを)語るシンデレラだった。

シンデレラは「どうしたらいいの?」とパンプキンにヘルプを求める。パンプキンは「落ち着いて下さい」と宥めると「王子様は犯人じゃないと思いますよ」と言う。これに「どうしてですか?」と尋ねるシンデレラ。パンプキンは「国王が死んだ時に、王子様とあなたは踊っていたじゃないですか、一緒に」と説明する。すると「そうか、そうか」と笑顔になって納得して安心するシンデレラだった。パンプキンは「しっかりして下さい、ケータイ刑事なんだから」とお小言を言うと「いや、面目ないです」と言って頭を下げたシンデレラだった。

パンプキンは「しかしですね、王子様が犯人じゃないとすると、一体誰が犯人なんでしょうね?」と問いかける。シンデレラはあの時の様子を思い出しながら推理を続ける。たくさんの人がいた中で、それらの目を盗んで毒殺、絞殺、刺殺を一度に行うことは可能なのか?という疑問を口にすると「とても人の仕業だと思えませんね」とパンプキンが漏らす。シンデレラは「人の仕業じゃない...」と呟くと閃いた。そして笑顔になると「そうか、そういうことか」と言い、「謎は解けたよ、ワシントンDCくん。もとい謎は解けたよ、ワトソンくん」で、「皆さんもご一緒に」ということで「謎は解けたよ、ワトソンくん」をもう一度言うと、口上を(1st.の舞台の時と同様に)主題歌に乗せて歌い、「その名も人呼んで、ケータイ刑事・シンデレラ。私の怒りで沈みなさい!」

すると赤い碇に繋がった鎖に拘束された魔法使いがプロンプターの警官に連れられて姿を現した。「何だよ」と文句を言っている魔法使い。シンデレラが鎖を引くと、(一応)回転した魔法使い。(CGが使えない以上、苦労があるものの、これもローテク&アイデア次第です。)「何なんだよ」と魔法使いが文句を言うと「国王陛下を殺害したのは、あなたですね」とシンデレラ。「何を言ってるんだ。ふざけるな、お前」と魔法使い。これに「いいえ、あなたは嘘をついています」とシンデレラが言うと、「よいこのための」という言葉に沿うように「嘘つきは泥棒のはじまり」(テロップ&会場のみんなで唱和する。)

魔法使いは「五月蠅いな、証拠はあるのか、証拠は」と突っぱねる。シンデレラは「勿論」と言い、「いいですか」と言って説明を始め、客席に問いかけた。「国王陛下が倒れた時、この人を見ましたか?見た人は手を上げて下さい」と会場に問う。(舞台ならではのノリですね。)で、殆どの人が手を上げた。「これでも白を切るつもりですか?」とシンデレラが言うと、魔法使いは「いたよ、出てきたよ。ちょろっとね」と認めた。が「オレが国王を殺したという証拠はないでしょう」とあくまでも惚ける。するとシンデレラは「いいですか」と言って説明を続ける。「この事件は毒殺、絞殺、刺殺がいっぺんに行われました。とても人の仕業とは思えません。つまり、魔法使いであるあなた以外に犯行は不可能なんです」すかさず「こりゃまた随分強引な推理ですね~」とパンプキンは突っ込んでいた。

すると魔法使いは泣き出して「すいません。僕が殺りました」と自白した。シンデレラは「どうして国王陛下を?」と動機を尋ねる。すると「王子さんが生まれた時に、僕だけ呼ばれなかったんですよ、パーティに。そんなのって凄く苦しいでしょう。たまりにたまったんですよ、分かって下さいよ」と言い訳をする。(これもまた凄く強引ですけど...)

シンデレラは「手錠、お願いします」と手を上げて言うと、プロンプターの警官が手錠を持って登場してくる。手錠を受け取ったシンデレラは魔法使いを逮捕した。で、プロンプターの警官に連行されていく魔法使い。

無事に事件を解決したシンデレラは「早く王子様に知らせなきゃ」と口にするが、その時、12時の鐘が鳴った。鐘が鳴り終わると魔法が解けてしまうと言って、早く帰ろうとするパンプキン。シンデレラは「ちょっと待って下さい」と言うと上着の内ポケットから携帯を取り出し、それを足元に置くと「よし」と口にする。パンプキンは「携帯、忘れるなと言われたでしょう」と注意をするが「いいのいいの、魔法使いさんは逮捕したんだから」と言うと、シンデレラは「さあ、行きますよ」と言って帰って行った。

そんな所にコンゴー王子がやってくると、携帯に気づき、それを拾う。で、携帯を持ってポーズをとっていた。

翌日、自宅で掃除をしているシンデレラ。(元のみすぼらしい姿に戻っている。)「あれから12時の鐘が鳴り終わり、私は元の姿に戻ってしまった。勿論、かぼちゃさんもこの通り」と言って、奥にあってカボチャを手にして語る。が、「でもでもでも、置いてきた携帯を頼りに、きっと王子様がここにやって来るはず。そして私をお城に連れて行ってくれるんだわ」と信じていた。すると、その通りにコンゴー王子がやってきた。

携帯を手にしていて、それを見せて「これはあなたのものですか?」と尋ねる。シンデレラは「はい、そうです」と言うと王子の手から(携帯を取り、ポーズをとる。で「こうして手に持ってみると、ほらね、ピッタリ!」と笑顔で言うシンデレラ。王子は「普通携帯って手のサイズにピッタリデザインされている...」と言っていた。)王子は「ということは、昨夜の国王の殺害事件を解決したのはあなたですね」と確認する。シンデレラは乙女チックに「実は、大きな声じゃ言えないんですけど...」とはにかむと「そうなんです!」と笑顔を浮かべて大きな声で答えた。すると「じゃあ、私と一緒にお城まで来てくれるね」と王子。これにシンデレラは「この瞬間をどれだけ待ち望んだことか...」と感激し「はい、喜んで」と答えた。すると王子は「実は、今度は女王様が殺害されたんだ。早速事件の捜査に当たって欲しい」と言った。「でも私、もうケータイ刑事じゃないんですけど...」と返すシンデレラ。が、王子はシンデレラの手を取ると「さあ、早く」と言って連れて行こうとする。が、シンデレラは「ちょっと待って下さい」と言うと、側にあったかぼちゃに向かって「かぼちゃさん、どうしたらいいんですか?」と尋ねる。が、これに「今の私はただのかぼちゃですから、話しかけても無駄ですよ」と答えた。シンデレラは「もう、答えているじゃないですか」と突っ込んでいたかせ、王子は「何を喋っているんですか、早く、早く行きます」と言い、先に表に飛び出していった。すると車のクラクション、急ブレーキを踏む音がして、王子の悲鳴が届いた。シンデレラは「横断歩道は右を見て左を見て もう一度右を見てから渡りましょう」(テロップ&「ご一緒に」)と言ってから、「王子様~」と叫びながら王子を追いかけていった。

マヤヤの声「こうしてシンデレラは、その後もゴルゴダの森で一番の刑事として活躍しましたとさ。ちゃんちゃん」で終幕となりました。(ここでAパート終了。経過時間は15分に僅かに足りないところでした。よってBパートは10分半強になります。)

CM明けの最初の演目は、柴田束志/太郎さんの声で「警視庁推薦 韓流スターを招いてつづる 恋のケータイ刑事劇場」ということで、寸劇であるが、演者と整理を語る声が別の人という、ちょっと面白い試みがなされたものでした。(時間的には約8分です。)

W柴田は共に鑑識の制服姿で、椅子に座って台本を手にしている。(「恋日・2nd.」の3本ある朗読劇を思い出させてくれます。)太郎の「はじまり、はじまり」という言葉で、ちゃんが登場する。(声は柴田束志さんです。)

「私の名前は銭形海、17歳。ケータイ刑事をやってるけど、その正体はちょっぴり恋に憧れる平凡な女子高生。今日の私って、ルンルンでランランな気分なの」と束志さんの声は語る。続けて「身も心も軽やかに、一回回ってその場でピョン」(ちゃんはちょっと躊躇っていたが、ピョンと飛ぶ。)「青い空に浮かぶ白い雲。幸せを運ぶ心地よいそよ風。耳を澄ませば、小鳥たちがピーチクパーチク、愛を語らう。えっ、何がそんなに嬉しいのかって?だって、これから愛しのあのに出会えるんですもの」と、いつものちゃんとは違っていて、恋する乙女になっていた。

そんな所に白いタキシード姿のシン・ドンウクが登場する。手には一輪の赤い薔薇の花を持っている。(声は柴田太郎さんです。)「僕の名前はシン・ドンウク。今日の僕はギンギラギンにさりげなく、一回回ってその場でその場でポーズなのさ」(で、お辞儀をする。)

ちゃんが「ああ、愛しのマイ・ダーリン、シン様」「おおーっ、マイ・スウィート・エンジェル、ちゃん」と返す。「ずっとあなたに会いたかった」という所から「シン様」「ちゃん」ということで手を繋いで踊り始める2人だった。

ちゃんが彼について説明する。「彼の名前はシン様。ソウル市警に勤める私の彼氏。その名も人呼んで、「タキシード刑事」。遠く離れているから、たまにしか会えないけど、でもそんな2人だから、心はバーニングファイヤー!」(ラブ・ラブ・モードのちゃん全開です。)するとシン様が「ああちゃん。今日はハニーに贈り物があるんだよ」と言う。「えっ、私に?一体何かしら?ドキドキ、ワクワク…」と期待する海ちゃんに、シン様は懐から折りたたまれた紙を取り出し、それを広げる。「君が前から欲しがっていた幻の深海魚・シーラカンスの魚拓だよ」と言うとちゃんに渡す。ちゃんは嬉しそうにそれを受け取ると「まあ、私が欲しいもの、ちゃんと覚えていてくれたのね。ありがとう。早速お部屋に飾らなきゃ」と喜んでいた。シン様は「でもね、僕にはもう1つ贈り物があるのさ」と続ける。ちゃんは「ええっ?まだあるの?」と期待する。シン様は懐から小さな箱を取り出すと「どうやら、遂にこれを渡す日がやってきたようだ」と言う。ちゃんは「えっ、それってまさか、給料の三ヶ月分?」と思い、受け取ろうとする。「受け取ってくれるね」と言ってちゃんに渡そうとするシン様。「勿の論でオフコース」と言って受け取ろうとするちゃん。

が、そこに「ちょっと待った!」という声がして五代さんが現れた。(声は林和義さんです。)ちゃんは「えっ、だ、誰?」すると、馬の嘶きに続いて「純な心で愛を説く。悪事無理矢理隠しても、そうは問屋がおそ松くん、シェーッ…」とあの口上を語る。これにちゃんは「ああっ、五代さん」とショックを受ける。五代さんは続ける。「壁に耳あり障子に目あり。哀愁のギタリストはクロード・チアリ。話は全て聴かせてもらった!」と、五代さんお得意のギャグを入れながら待ったを掛けた。

これにシン様が「ちょっとちゃん。こちらのホース・フェイスなジェントルマンは誰なの?」と尋ねる。ちゃんは「あっ、この人は...」「このホース・フェイスは...」と言葉に詰まってしまう。で、シン様がちゃんの側にやってくる。ちゃんは「私の相棒なの」と語る。これにシン様は「シェーッ!」

ちゃんは「でも、どうして五代さんがここにいるの?」と尋ねる。これに五代さんは「聴いて驚け。実はお前の後をこっそりついてきたんだ。見たか、尾行検定8級の腕前」と語る。海ちゃんは「酷~い。こっそり後をつけるなんて、相棒にあるまじき諸行。天が許しても私が許さない。私の碇で沈みなさい!」で、回転する五代さん。

五代さんは「いいから、帰るぞ」と言ってちゃんの腕を掴んで連れて帰ろうとする。が、シン様がその手を切るように割って入り「いくらお父さんでも、そんなことは許さないぞ」と五代さんに食いかかる。が「誰がお前のお父さんだ!」と言ってシン様を突き飛ばす五代さん。すると「見た、暴力、暴力」とアピールするシン様。で、シン様と五代さんの間で小競り合いが始まる。これに「止めてください!」(ここはちゃんの声でした。)とちゃんが2人を制した。

ちゃんは「でも、どうして五代さんはシン様を認めてくれないの?」と尋ねる。「だって、こいつは刑事だ」と言う五代さんに「自分だって刑事じゃない」と返すちゃん。「だから言ってるんだよ。刑事なんて因果な商売やってる奴が、お前を幸せに出来る訳がない」と五代さんは言うが「そんなの分からないじゃない」とちゃん。すると五代さんは「それにもう1つ」と言って、言いにくそうに「お前たち2人は結ばれない運命なんだ」と言う。ちゃんは「Why?何故?どうして?」と問う。すると五代さんは「お前とシンは、実の兄妹なんだよ!」と告げた。これにちゃんとシン様は(揃って)「ガチョーン!」

ちゃんはショックで「そんなぁ...知りたくなかった衝撃の事実。ああ...私たち二人は決して結ばれない存在。克明に刻まれた運命を背負いながら懸命に生き続ける悲しき宿命...」と嘆くが、「そんな韓流ドラマみたいな展開有る訳無いでしょう!」と切り返す。すると五代さんは「シェーッ!ばれちゃしょうがないなぁ」

ちゃんは「兎に角私はシン様と一緒に生きます」と言う。するとシン様は「じゃあこれを受け取ってくれるんだね」と言って、小箱をちゃんの前に出す。ちゃんは「はい、勿の論で、オフコース・パート2」と言って、満面の笑顔で受け取った。そして「これを開ければいいのね」と言って小箱を開けた。

中には折りたたまれた紙が入っていて、それを手にして広げるちゃん。そこには「相棒をご用命の際は、是非タキシード刑事に」と書かれてあった。で、ちゃんは「何ですか、これ?」と問う。五代さんは手を叩いて馬鹿にしたように「要するに、今度相棒が必要になった時は呼んでくれってことだな」と言う。そしてシン様は「以後、お見知りおきを」

ちゃんは落胆して溜息をついて「あ~あ、なんてこったい、肩凝った」とギャグを言ってから「じゃあ、今までのは全部私の勘違い?」五代さんは「だから言っただろう。人の話を聴かないから...」

これにちゃんが「やっぱりこんなオチなのね。ケータイ刑事初のラブストーリーだと言うから、5時起きした私の立場は...」と嘆き「無いよね~」と五代さん、「無いですよね~」とちゃん。

(林さんの締めの声)「こうしてケータイ刑事・銭形海は今日もたくましく生きていくのであった。おしまい」

これがまさかとは思ったが、「・3rd.8話」のシン様の再登場に繋がることになりました。

3つ目のコーナーは「警視庁推薦 銭形海の歌謡ショー」とマヤヤの声。(画面には「ケータイ刑事歌謡ショー ゴルゴダの森」)二人の婦警姿のバックダンサーを従えたちゃん(青葉台学園の制服姿)が『ゴルゴダの森』を歌う。が、尺の関係もあってか、曲の途中でちゃん、五代さん、柴田束志さんのスリーショットに切り替わる。(但し、曲の方はバックで続いている。また、キャスト、スタッフのテロップが、画面下、右から左に流始める。)

「お疲れ様でした、どうでした?」と五代さんがちゃんに尋ね、ちゃんが。「お疲れ様でした」と返してから感想を語り、「お二人はどうでした?」と問を返す。「まあまあでしょう」と濁す五代さんに「あれっ?」とちゃん。で、「皆さんはどうでしたか?」と言うと「それではまた機会があったら、こういう文化祭を開きたいと思います。皆さん、バイバイ~」と手を振り始める3人。ラストの映像は、歌の最後の部分に変わり、とろけそうな笑顔で「みなさん、どうもありがとうございました」とお辞儀をするちゃんでした。

次回は2nd.シリーズの最終回・2nd.13話(通算では26話)となる「さよなら五代さん! ~恐怖の神経ガス殺人事件」です。五代さんとの別れの物語になるが、そういう物語は爆弾事件が多かったのだが、「銭形海」はそうはならず、「神経ガス」(毒ガス)事件です。次回予告でちゃんが「五代さん、死んじゃ嫌っ!!」と口にしていたが、「・13話」や「・2nd.13話」のような所もある物語です。また、舞台となるのは防衛省科学研究所です。(2006/12/30放送の「恋日・ニュータイプ」の最終話(13話)の当時は「防衛」だったが、この物語の本放送(2007/12/29)の時は「防衛」になっているので、ちゃんとあわされています。→ちなみに、「防衛庁」が「防衛省」に昇格したのは2007/1/9です。)

鑑識メモ。シアターアプルの客席から柴田太郎/束志のW柴田さんが出てくる。(手には花束を持っている。)で「終わりましたね」「終わりましたね、ようやく」と感無量の様子の2人。そして2人はお互いに「柴田さん」と言い合っている。太郎さんが「やっぱりケータイ刑事シリーズはね、我々柴田がいないとね、始まらないし、終わらないんですよ」と言う。これに束志さんが「本当、それ実感しました」と返す。で、「お疲れ様でした」ということで、それぞれが手にしている花束を交換する形で渡しあい、「柴田さんの花束、素敵だな」と言っていた。そして「じゃあ、またね」

BS-iの本放送では、この後に「私の碇で沈みなさい」の着ボイスDLのお知らせがあるが、先日のBS-iの再放送、MBSの放送のいずれもこの部分はカットです。ただ、今回のMBSの放送では、編集ミスなのか、2フレームだけその映像が残っていました。(モバイルのURLのテロップもしっかりとありました。)

今回の物語は、「ケータイ刑事」の舞台版の原点である「・1st.9話」(公開収録)に倣った形で、OP主題歌を省き、まとめていました。本放送の時はあまり思わなかったが、「文化祭」のDVDがリリースされ、それを見た後では、DVDでは109分の本編時間を2話分(OP主題歌の時間を省くと、1話の本編は23分50秒なので、47分20秒となる)に無理矢理詰め込んだということで、結構細かい所でのカットが行われていることが分かります。特に、の姉妹共演の所が全てカットというのは残念でもあるが、TVでは未放送ということなので、DVDの存在価値が高くなり、これはこれでよろしいかと...

全体を通すと、やはり稽古不足と言うこともあって、普通に考えたら「NG」になる所が出てきているが、「文化祭」と銘打ったことで、それが(本当の)NGであっても、それは素人っぽさをだす演出の様に感じられるようになったのは、アイデアの勝利というところでした。(例え、入場無料の公演であっても、NGはNGとして許せないものであるが、それを許せるような見事なアイデアでした。)

MBSの放送が火曜日深夜となったものの、来週(10/7深夜)はお休みです。次回は10/14深夜ということになります。これだと、年末年始にもお休みが入ることが考えられるので、「銭形海」の終了は来年の1月末ということになるのでしょうね。(後番組は、BS-iの本放送を考えたら、「東京少女・山下リオ」と言うのが妥当な所でしょうね。が、その「東京少女・山下リオ」は、BS-iでは本放送から半年で再放送が始まります。)

 

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE 2.1~

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↓夏舞台と冬舞台

↓シン様はこれの8話に再登場します。

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

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↓「シンデレラ」関係
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シンデレラ―2・3・4歳向け (ディズニー名作ゴールド絵本 (25))

シンデレラ―2・3・4歳向け (ディズニー名作ゴールド絵本 (25))

  • 作者: 森 はるな
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シンデレラ ディズニー名作絵本復刻版シリーズ (ディズニー名作絵本復刻版)

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シンデレラ スペシャル・エディション

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シンデレラ 【日本語吹き替え版】

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シンデレラ プラチナ・エディション (期間限定)

シンデレラ プラチナ・エディション (期間限定)

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
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エバー・アフター

エバー・アフター

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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↓シン様関係
シン・ドンウク ファースト・ファンミーティング in TOKYO

シン・ドンウク ファースト・ファンミーティング in TOKYO

  • 出版社/メーカー: 株式会社デジタルチェック
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シン・ドンウク/ファーストDVD「F・R・E・S・H!」(初回生産限定版)

シン・ドンウク/ファーストDVD「F・R・E・S・H!」(初回生産限定版)

  • 出版社/メーカー: 株式会社デジタルチェック
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ソウルメイトDVD-BOX(全巻BOX)

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  • 出版社/メーカー: デジックス
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雲の階段 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: 竹書房
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シン・ドンウク/セカンドDVD「S・W・E・E・T!」(初回生産限定版)

シン・ドンウク/セカンドDVD「S・W・E・E・T!」(初回生産限定版)

  • 出版社/メーカー: 株式会社デジタルチェック/Jakore
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銭の戦争 DVD-BOX ボーナスラウンド

銭の戦争 DVD-BOX ボーナスラウンド

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
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悲しみよ、さようなら パーフェクトBOX Vol.1

悲しみよ、さようなら パーフェクトBOX Vol.1

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
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BEST HIT USA 2008[2008/9/30] [音楽(etc.)]

一番早い放送である火曜日夜のBS朝日の放送において、「TIME MACHINE」のコーナーの情報を中心に、ON AIR曲情報をオマケのようにして記しておきます。(誕生日については、最近のこの番組の質の低下を補う意味合いで、筆者のミュージシャン・データベースのデータで補うことにします。)また、今回は「TIME MACHINE」で取り上げられた中にが有りました。(→もはやズタボロですねぇ...)

OPの(時間の無駄遣いの)PVは1983年のヒット曲であるYESの『Owner Of A Lonely Heart』、CM明け・OP挨拶に続いて「ゲストです」ということで、LOS CAMPESINOS!の7人がスタジオに登場、話と『The International Tweexcore Underground』のON AIR、「COUNTDOWN USA」のTOP 40の20位から11位までの発表、今週15位のP!NKの『So What』のON AIR、今週のRHYTHMIC CHARTのTOP 10が、LIL WAYNE featuring T-PAINの『Got Monet』(1位)をバックに紹介、と続きました。

CMを挟んで「STAR OF THE WEEK」で、THE VINESのインタヴューと『He's A Rocker』のON AIR、「C/D USA」の10位から4位、URBAN AC CHARTのTOP 10がERIC BENETの『You're The Only One』(1位)をバックに紹介、と続きました。

CMを挟んで、ようやくここだけがお楽しみという「TIME MACHINE」のコーナーです。今回は9/30ということで、以下の5件が紹介されました。(5つ目が嘘の情報です。→正しいデータを記しておきます。)

1955年:俳優のJAMES DEANが自動車事故で死亡、享年24歳、1971年:RICK WAKEMANが加入したYESが初のイギリス・ツアーを開始、1981年:ROY ORBISONがロサンゼルスのココナット・フロールでB. SPRINGSTEEN、B. RAITT、T. WAITS、E. COSTELLOをゲストにコンサートを開催した。この模様はライヴ盤「A BLACK AND WHITE NIGHT LIVE」として発表された、1992年:サンディエゴのスタジアムでライヴを開催したICE-Tが、ステージ上で地元の権力者からの手紙を朗読し、観客たちが叫ぶ中、『Cop Killer』のパフォーマンスを行った、1995年:HOOTIE & THE BLOWFISHのアルバム「CRACKED REAR VIEW」が全米アルバム1位を獲得。→これについては嘘の情報が流されました。「この日から8週連続1位を獲得」と言っていたが、「この日で8週目の1位」です。5/27付けから4週連続1位、その後1位返り咲きを4度(1週、3週、3週、4週開いての返り咲き)繰り返し、9/30は5度目、通算で8週目の1位です。

9/23が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の1人でした。MARC BOLAN(1947年生まれ、享年29歳)。尚、筆者のデータベースでは、この他に、JOHNNY MATHIS(1935年生まれ)、MARILYN McCOO(1943年生まれ)、PATRICE RUSHEN(1954年生まれ)、MARTY STUART(1958年生まれ)、CRYSTAL BERNARD(1961年生まれ)、TREY ANASTASIO(1964年生まれ)、という人たちも9/30が誕生日です。

この中から、YESの話になり、取り上げられた曲は1977年の『Wonderous Stories』のライヴがON AIRされました。(結構話が長かった...)

続いて「C/D USA」のTOP 3の発表と、2位のNE-YOの『Closer』がインタヴューに続いてON AIR、そしてラストのリクエストです。今回のリクエストは1991年のヒット曲で、父に捧げた娘が歌った曲で、テクノロジーのお陰で、亡き父と娘のデュエットが実現した『Unforgettable』(NATALIE COLE & NAT KING COLE)でした。この曲はグラミー賞を獲得したのを始め、高く評価された良い曲ですよね。それにしても、既に亡くなっているNAT KING COLESがデュエット出来るなんて、本当にテクノロジーの進歩には驚かされたものでした。

次回は、EPGによると、「ゲスト」として名前があるのは、ジョー、タヒチ80。内容説明の方は、実力派R&Bシンガーのジョーがスタジオに!さらにフランスからタヒチ80も急遽参戦!メタリカ新作&レジェンドたちを追う新コーナー「大いなる伝説」が今週からスタート!とあります。→新コーナー「大いなる伝説」って、「TIME MACHINE」のコーナーと結構被りそうだけど...

※(00:35追記)「嘘」に関しては、早速BS朝日の方にクレームの意見を送っておきました。土曜日の再放送(今週から再放送は土曜日17時からです)の時、そのまま嘘を流すか、テロップなりで修正を入れるか、ちょっと見物です。

 

ロンリー・ハート(EXPANDED&REMASTERED)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2004/06/09
  • メディア: CD

90125

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Japanese Import
  • 発売日: 1999/05/27
  • メディア: CD
Hold on Now, Youngster...

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Wichita
  • 発売日: 2008/04/01
  • メディア: CD
ホールド・オン・ナウ,ヤングスター...

ホールド・オン・ナウ,ヤングスター...

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Hostess Entertainment
  • 発売日: 2008/03/12
  • メディア: CD
So What

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: LaFace
  • 発売日: 2008/09/29
  • メディア: CD
Tha Carter III

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Cash Money
  • 発売日: 2008/06/10
  • メディア: CD
Melodia

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Ivy League
  • 発売日: 2008/08/18
  • メディア: CD
メロディア

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  • アーティスト: ザ・ヴァインズ
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2008/09/24
  • メディア: CD
Love & Life

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Bros.
  • 発売日: 2008/09/16
  • メディア: CD
愛すること、生きること。

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Music Japan =music=
  • 発売日: 2008/09/24
  • メディア: CD
Greatest Video Hits

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  • 出版社/メーカー: Rhino
  • メディア: DVD
暦(5.1ヴァージョン)

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  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • メディア: DVD
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  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • メディア: DVD
Year of the Gentleman

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal Japan
  • 発売日: 2008/09/16
  • メディア: CD
イヤー・オブ・ザ・ジェントルマン(初回限定特別価格)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)
  • 発売日: 2008/09/11
  • メディア: CD
Unforgettable: With Love

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Elektra
  • 発売日: 1994/09/14
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形泪8話[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

月初めの記事は「ケータイ刑事」関係としていることから、火曜日の1番目に持ってくるはずの「ケータイ刑事」関係と、水曜の1番目に持ってくるはずの「洋楽アルバム」とを、今週は入れ替えたので、水曜の1番目にこの記事が来ました。(よって、水木と、1番目の記事が「ケータイ刑事」の連ちゃんになります。)尚、10月からは、一部作品の放送日変更に伴って、多少の入れ替えをします。


銭形泪・1st.8話」の物語「怪奇!よみがえったツタンカーメンのご近所さん! ~ミイラ男の呪い殺人事件」の「裏ネタ編」も5回目になりましたが、今回は事件のトリックなどに関する事柄を取り上げることにして、この物語に対する「裏ネタ編」を終えることにします。(「・裏ネタ編」は8話までで32回に達したことになるが、この調子だと全39話で150回を越えるのは確実かも???←そこまで書くのか???)

今回取り上げるのはこれに行ったということにされた「発掘」について、動機にも繋がった「鑑定書」について、死体を隠すのに利用された「包帯」についてです。

尚、約2年7ヶ月前のBS-iでの再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

発掘」:国語的な意味としたら、「土中にあるものを掘り出すこと」と言う意味と「人に知られていない優れた物や人を捜し出すこと」という2つの意味があるが、一般的には前者の意味として使われることが多い。

ということで、考古学において「遺跡や遺物を掘り出すこと」ということになる。この作業は、考古学においては基本的な作業であり、これが行われないことには全く先には進まない重要な作業である。また、単に掘り出すだけではダメであり、その遺跡や遺物が作られたり、使用されていた当時に近い状態で出現(出土)させる必要がある。

遺跡や遺物が出土したら、それらを客観的に記録して、出土状況の詳細な測量図を作成し、当時の環境を復元できるようにするためのサンプリング調査を行う必要がある。(かなりの時間を要する。そのため、京都市などでは、土地開発を行う場合、遺跡が出てきたらその調査のために開発工事が停止することになり、開発計画が年単位で遅れることがしばしばである。)

尚、遺跡などの他にも、それよりもはるかに古い地層において化石の発掘ということも行われるが、やり方については基本的に同じである。

鑑定書」:広義では、鑑定の結果を記した報告書のことであるが、それらの中でも、古美術品を含む美術品などが本物であると鑑定した結果を記した証明書のことを特に言う。(鑑定結果の報告書であれば「ニセモノ」という結果報告という場合もあるが、これでは金銭的な価値が全くないゴミと同じものということになる。)

尚、鑑定とは、専門的な知識を持つ者が、物の真偽や良否などを見定める行為のことであり、科学的、統計学的、感覚的な分析に基づいて行うものである。また、法の世界では、裁判に於いて、学識経験者やその道の専門家という係争事件とは無関係な第三者が、裁判官の判断能力を補助するために、専門的見地からの判断を行うことをいう。(刑事事件でよく行われる血液鑑定、DNA鑑定、筆跡鑑定などもこの一つであり、最近は精神鑑定も結構多く見られる。)

包帯」:傷口や腫物など、所謂「患部」の保護や細菌の侵入を防ぐために巻くものである。また、止血の役割をしたり、血や膿を吸収する役割をする場合もある。一般的にはガーゼ生地の布である。

また、関節部分や頭部には、伸縮性の網状のものが使用される場合があるが、それも立派な包帯である。

広義では、擦傷に使う絆創膏、骨折時のギプスなども、それぞれ「絆創膏包帯」「ギプス包帯」と呼ばれ、これらも「包帯」ということになる。

それ以外では、スポーツ選手が「テーピング」と称して使用することがあるが、そこで巻かれるものも、その役割を考えると、立派な包帯である。

エジプトのミイラは、包帯がトレードマークのようになっているが、これは遺体の処理を行いねその後で最終段階で巻かれるものである。遺体であるため「傷口」とは言えないが、それを包み覆うことから、役割の上では「包帯」の役割を果たしていることになる。(その必要性はない、と言われればそれまでですけど...)

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

発掘された日本列島2008

発掘された日本列島2008

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2008/07/18
  • メディア: 単行本

発掘捏造 (新潮文庫)

発掘捏造 (新潮文庫)

  • 作者: 毎日新聞旧石器遺跡取材班
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/05
  • メディア: 文庫

ミイラ発見!!―私のエジプト発掘物語

ミイラ発見!!―私のエジプト発掘物語

  • 作者: 吉村 作治
  • 出版社/メーカー: アケト
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 単行本

アナトリア発掘記  ~カマン・カレホユック遺跡の二十年 (NHKブックス)

アナトリア発掘記 ~カマン・カレホユック遺跡の二十年 (NHKブックス)

  • 作者: 大村 幸弘
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2004/05/30
  • メディア: 単行本

日本刀発掘アルバム (復刻叢書)

日本刀発掘アルバム (復刻叢書)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 光芸出版
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 単行本

↓いざという時のために...

包帯の巻き方

  • 作者: 藤原 文夫
  • 出版社/メーカー: 南江堂
  • 発売日: 1975/01
  • メディア: -

新・包帯の巻き方

  • 作者: 松本 昭彦
  • 出版社/メーカー: 医学教育出版社
  • 発売日: 2000
  • メディア: 単行本

図説包帯法

  • 作者: 石山 俊次
  • 出版社/メーカー: 医学書院
  • 発売日: 1976/02
  • メディア: 単行本

スポーツ障害とテーピング (1980年)

  • 作者: 手嶋 昇
  • 出版社/メーカー: 不昧堂出版
  • 発売日: 1980/07
  • メディア: -


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