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また当選(BS-iのプレゼント)+「東京少女」ノベライズの宣伝CM [BS-TBS(BS-i)関連]

今週は、またまた届いたBS-iからの当選通知メール」ということが個人的なトップニュースです。(既にBS-iでのプレゼント当選回数は両手で数えられなくなっているが、今回で両手両足の指が必要になる16度目の当選になるはずです。(いや、17回目かも...→それだけよく当選しています。→他局では当選人数の多い試写会ですら当たらないのですが...))

今回当選したのは「東京少女・大政絢」でのモバイラーズ・チェック1000円分でした。モバイラーズ・チェックのプレゼントというと、「ケータイ刑事」「恋日」の枠での視聴者プレゼントである。過去に「銭形雷」「恋日・ニュータイプ」「銭形海」の時にそれぞれ1回ずつ当たっているので、今回が4度目の当選ということになりました。(「恋日・3rd.」では当たらず、「恋日・文學の唄」は1度しか応募せず、当選していない。)でも、「恋日・3rd.13話」までのクイズが懐かしいですね。「恋日・3rd.14話」以降はクイズは無くなって、単に応募するだけになりましたから...

例え1000円分であっても、これって携帯電話の料金が安くなるのと同じだから、お財布が助かることになるのですよね。こういう実用的なプレゼントは歓迎です。

でも、このモバイラーズ・チェックって、ごく普通のものであって、同じデザインのものは入手しようと思ったら誰でも出来るはずである。「銭形雷」の時に初めて当たった時、番組のデザインのものだったら嬉しいのに、と思っていたのだが、そういうものではありませんでした。「恋日・ニュータイプ」の時もやはりそうだったので、「銭形海」と時は最初から諦めていましたが、今回も期待はしていません。一般デザインのものが届くことになるでしょうね。→何度も当たっていると、こういうわがままが出てきてしまう...

そういえば、6月の「東京少女・桜庭ななみ」までは、毎週、プレゼント応募番号が違っていたので、応募は月に4度(5月は5度)まで可能だったが、7月の「東京少女・大政絢」からは一ヶ月間、プレゼント応募番号が同じに変わったので、月に1度しか応募出来ません。(2回目以上は「無効」になる。)それを考えたら、システム変更でまたもいきなり当選してしまったことになります。→こういう時って、やっぱり狙い目ですね。

8月に入り、少し時間が経ったこともあって、今週に入っていくつかの宣伝で目新しいものを目にしました。まずは「恋する日曜日」のアニソン・コレクションのDVD-BOX2の宣伝が流れました。(27秒版)これまではBOX1の方ばかりだったが、ようやくということになりました。

出てくる映像は、14話「尽くす女の恋」、21話「近くて遠い恋」、22話「お引越し」からということで、内山理名と絢ちゃん、山下リオの3人。バックに流れる曲の方は全部で5曲が使われていました。また、近いうちには1分版(正確には55秒版)「iしたい。」でも取り上げられることでしょう。

もう1つは、いずれ流れると思っていたが、「東京少女」の原作ノベライズ本の宣伝の27秒版が流れました。4月のヒロイン・山下リオから、水沢エレナ、桜庭ななみ、大政絢、岡本杏理が僅かずつだが、ドラマからの映像が繋がり、そして帯付き表紙で横に5冊並んだ画像が上に、下に『「東京少女」ノベライズ本発売中』と言う文字と値段、発売元がでていました。

で、これを見て思ったのは、ここまでで5冊、定価にすると3000円になっていて、全部持っていると結構な額になっていると、改めて気づいたことが1つ。(一部の店だと1冊599円で買えることもあって、筆者は5冊で3000円に僅かにとどいていませんけど... また、山下リオの「初恋ダッシュ。」は「キ・ニ・ナ・ル!」のプレゼント(但し、サイン入りではない...)で当たったから、2冊ある。)

が、これを見て瓜生ちゃんがちょっと可愛そうになります。9月のヒロインである瓜生美咲。当然、ノベライズ本も発売になると考えると、このままだと一人だけ仲間はずれにされて、CMに含まれないことになってしまいます。(9月になると、追加された新バージョンになるかも知れませんが...→そうなったらなったで、5人のバージョンはとても貴重なものになりますけど...)

3つ目は、今更であるが、「68FILMS」の「東京少女」全9作、さらにショートフィルム道で放送され、後に「Bitter Sweet」というタイトルになった6作、更に「セピア編」(「セピアの想ひ出」)の6作の21本についても、ノベライズ本を出して貰いたいと思ったところでした。

尚、ノベライズ本をの小説は、ドラマそのままというものから、少しだけ設定が違っているもの、大きく内容が違うものの3パターンあるというのは、ドラマを見て、ノベライズを読んでいる方はご存知ですよね。筆者としたら、ドラマそのままではなく、少し違いがある方が面白みが広がることもあって好きです。ただ、ドラマを先に見るか、ノベライズを先に読んだ方が良いのかについてだけは、どちらが良いとは決められません。内容次第で、先に読んでいた方が良いと思うものも、先にドラマを見た方が良いと思うものの両方がありますから...

尚、これらのCMは、今後は木曜深夜のアニメ枠でもお目にかかることが出来るでしょうね。

そう言えば、9日に放送されたあおいさん出演の映画「NANA」の番宣は、今回は結局目にすることはありませんでした。21日放送の真希ちゃん主演の「恋する日曜日 私。恋した」の番宣は14日のアイシネ「ブリジット・ジョーンズの日記」の放送終了後にならないと流れないと分かっているが、どれだけ目に出来るのか、ちょっと不安が...

 

↓「東京少女」の原作ノベライズ本

初恋ダッシュ。 (リンダブックス 東京少女 1)

初恋ダッシュ。 (リンダブックス 東京少女 1)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 文庫

好きといえない (リンダブックス 東京少女 2)

好きといえない (リンダブックス 東京少女 2)

  • 作者: リンダブックス編集部
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 文庫
恋より大切なこと (リンダブックス 東京少女 3)

恋より大切なこと (リンダブックス 東京少女 3)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 文庫
さびしい夜、私は大声ででたらめな歌を唄う。 (リンダブックス 東京少女 4)

さびしい夜、私は大声ででたらめな歌を唄う。 (リンダブックス 東京少女 4)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: 文庫

台所のすみで、わずかに漏れる泣き声を聞く。 (リンダブックス 東京少女 5)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/08
  • メディア: 文庫
↓一応これらもピックアップしておきます。
NANA -ナナ- スペシャル・エディション

NANA -ナナ- スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD
NANA -ナナ- スタンダード・エディション

NANA -ナナ- スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD
恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 2

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 2

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD
恋する日曜日 私。恋した

恋する日曜日 私。恋した

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

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漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん #11 [ドラマ]

次回が最終回となるが、今回は4つ目のエピソード「44号室」の2回目です。今回も、冒頭の前回までのあらすじが長くて物語の進展は少なかったのだが、一気にマンナさんの秘密が明らかになりました。恐怖度の方もこれまでに出てきたシーンのてんこ盛り+マンナさんの秘密に絡めて、今までの中では一番恐怖を感じさせてくれました。→やれば出来るじゃない...

ただ、今回はシズカだけで、リョウコもカムイも、はっきり言って要らない存在でした。ということで、主役を栄えさせるということで、これはこれで良い感じでした。

例えの漫喫の44号室。赤い漫画本を手にしているリョウコは、母に会いに行くと言って飛び出して行った。(ここは前回までの内容でもある。)44号室に一人残されたシズカは金縛りに遭い、マンナさんが迫ってくる。そんなシズカには、これまでに赤い漫画本の犠牲者となって援交姉妹・アオイとアカネ、OLの直子、ホストのマサト、更にはサヤカの死が頭の中に流れ込んでくる。そしてマンナさんの秘密も...

マンナさんの父は暴力的に母を殴りつけ、殺してしまった。その様子を押し入れの中に隠れて震えながら見ていたマンナさん。静かになってということで手を伸ばしたら、母の死体がマンナさんを睨んでいた... それからマンナさんは恐怖と絶望からおかしくなって、縫い針と赤い糸で自分の目を縫い始めた。したたり落ちる血が、白い表紙の本にこぼれ落ちていき、血に染まっていく。赤い漫画本はこうして生まれたのだった...

全てを知ったシズカに、マンナさんが襲ってくる。悲鳴を上げて抵抗しようとするシズカだったが、身体が思うように動かない。そして赤い糸の縫い針で顔を縫っていこうとするが、必死でこらえるシズカ。

その頃、リョウコは母が住んでいるアパートの前に到着した。

マンナさんの秘密が明らかになるだろうという予想通りの展開だったが、シズカの首の傷跡についての秘密はまだ描かれていない。また、リョウコが訪ねて行ったアパートに関しても何か秘密があるのだろうが、それがまだ描かれていない。(マンナさんが住んでいたアパートの同じ部屋にリョウコの母が住んでいた、と言うことぐらいは予想出来るが、もう一捻りあって欲しいところですが...)

最終回を前にして、ようやく「ホラー」らしくなったのは良かったが、ちょっと遅いんですよね。もう少し早くから恐怖度を高めて貰いたかったところである。また、この4つ目のエピソードは、前回までのあらすじが長いということで、10月にリリースされるDVDの「第四章」(買うつもりは全くないですが...)は、時間こそ60分とはいうものの、整理したら実質的には45分に満たないことになりそうですね。となると、余裕のよっちゃんで地上波の1時間枠で放送可能になる。(間延びした形のBS-iでの放送形態だったら、とても地上波放送できる代物ではない。1つのエピソード(BS-iでは3話分)、DVDの各巻ごとを1話に編集して1時間(54分)枠に収まるようにして当然でしょう。

次回はいよいよ最終回。あっと驚くサプライズがあることと、恐怖シーンのてんこ盛りを期待したいが、今回頑張り過ぎちゃっているだけに...

尚、再来週からは1話に戻っての再放送が始まるが、これまで見ていない方は良いとして、一度見ていたら、2回見るようなものではないですね...

 

↓この物語はこれに収録です。(10月発売)

漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん 第四章

漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん 第四章

  • 出版社/メーカー: エースデュースエンタテインメント
  • メディア: DVD

↓これらは8/16発売

漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん 第一章

漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん 第一章

  • 出版社/メーカー: エースデュースエンタテインメント
  • メディア: DVD

漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん 第二章

漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん 第二章

  • 出版社/メーカー: エースデュースエンタテインメント
  • メディア: DVD

↓これも10月発売

漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん 第三章

漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん 第三章

  • 出版社/メーカー: エースデュースエンタテインメント
  • メディア: DVD

↓主題歌はこれ(sonic megaphone は本作のためのユニットで、ボーカルは長澤奈央です)

華恋~KAREN~(DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Wedge link
  • 発売日: 2008/10/08
  • メディア: CD

華恋~KAREN~

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Wedge link
  • 発売日: 2008/10/08
  • メディア: CD


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BEST HIT USA 2008[2008/8/12] [音楽(etc.)]

一番早い放送である火曜日夜のBS朝日の放送において、「TIME MACHINE」のコーナーの情報を中心に、ON AIR曲情報と共に記します。

時間を無駄に使っているだけのOPは、MADONNAの『Hang Up』、CM明けのOP挨拶の後は「ゲストです」ということで、スタジオにAK☆SENTが登場して、インタヴューと『Losing Control』のON AIR、インタヴューの後半ということでスタート。

続いて「COUNTDOWN USA」となってTOP 40のの20位から11位までの発表と、SMOOTH JAZZ CHARTのTOP 10がAL GREEN featuring JOHN LEGENDの『Stay With Me』(今週23位)に乗せて紹介されました。

CMを挟んで、「STAR OF THE WEEK」のコーナーは「STRANGER」から30年ということで、BILLY JOELということで、本人の解説が頭に少しあってから、1977年のライヴ『Just The Way You Are』、またまた本人の解説が入り、そして『The Stranger』へと続きました。(でも、終わりの部分は無理矢理FOして終了となっちゃった...)'80's前半までのBILLYは良いですね。でも、'70'sのBILLYは最高です。

良い所でぶった切って「C/D USA」の続き(10位から4位)の発表へ。この中から9位の3 DOORS DOWNの『It's not My Time』がON AIR。→「たっぷりと」と言っていたくせに、途中で無残にもぶった切られてCMへ。→やはり冒頭の時間の無駄遣いが...

CM明けはお待ちかねの「TIME MACHINE」のコーナーです。今回は8/12ということで、以下の5件が紹介されました。

1966年:BEATLESが最後の全米ツアーをシカゴでスタートさせた、1968年:LED ZEPPELINの4人がロンドン・ウエストエンドのLISLE STREETのスタジオで初めて一緒にセッションをおこんった。最初に演奏した曲は『Train Kept A-Rollin'』だった、1985年:MADONNASEAN PENNがロサンゼルスの裁判所に出頭して3ヶ月間有効の結婚証明書を取得した。4日後、MADONNAの誕生日にカリフォルニアで結婚式を挙げた。(4年後に離婚している。)、1996年:SPICE GIRLSの『Wannabe』が全英シングル1位を獲得。後にアメリカをはじめ、世界30ヶ国で1位を獲得した。また、イギリスのアーティストのデビュー曲として最も売れたシングルになった、2000年:ROBBIE WILLIAMSの『Rock DJ』が全英シングル1位を獲得した。

また、8/12が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の2人でした。DIRE STRAITSのMARK KNOPFLER(1949年生まれ)、PAT METHENY(1954年生まれ)。

このコーナーからは、「MADONNAを振り返って」ということで、「MADONNA No.1 HITS」ということで、彼女が放った全米No.1ソング12曲の紹介(『Like A Virgin』から『Music』まで。間の10曲はここでは省略します。)が、それぞれのPVの美味しい所をつなぎ合わせる形で流れました。(でも、時間的に短すぎて、価値はなかったですけど...)

続いて「C/D USA」のTOP 3の発表を挟んで最後のリクエストのコーナーへ。今回は1983年のSTYXの『Mr. Roboto』でした。(でも、時間の関係もあって、ラストまで流れず...→やっぱりOPの時間の無駄遣いが諸悪の根源である。)前作の「PARADISE THEATER」から随分とサウンドが変わったコンセプト・アルバムからのヒット曲ですが、この曲は何と言っても「どもありがとう、ミスター・ロボット…」という日本語で歌っているのが強烈な印象に残っている曲でした。プログレの流れを汲んでいるSTYXの本領発揮というアルバムでしたね。

次回は、EPGの番組情報によると、今回のゲストはリヴァプール発の異色ロック集団、ザ・ズートンズ!ストレンジャー命日にちなんでエルヴィスの基調映像大縫出!サブポップ20周年記念でニルヴァーナ!さらにベック新作!とあります。プレスリーに関して、どこまで酷くならずにON AIRされるかだが、あんまり期待しない方が無難でしょうし...

 

Hung Up

Hung Up

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
  • 発売日: 2005/11/15
  • メディア: CD

Confessions on a Dance Floor

Confessions on a Dance Floor

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Bros.
  • 発売日: 2005/11/15
  • メディア: CD
GEM-IN-I

GEM-IN-I

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
  • 発売日: 2008/07/16
  • メディア: CD
Lay It Down

Lay It Down

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI Japan
  • 発売日: 2008/05/27
  • メディア: CD
レイ・イット・ダウン-愛の詩

レイ・イット・ダウン-愛の詩

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
  • 発売日: 2008/06/18
  • メディア: CD
ストレンジャー(30周年記念盤)(DVD付)

ストレンジャー(30周年記念盤)(DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
  • 発売日: 2008/07/23
  • メディア: CD
The Stranger

The Stranger

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Legacy
  • 発売日: 2008/07/08
  • メディア: CD
3 Doors Down

3 Doors Down

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Republic
  • 発売日: 2008/05/20
  • メディア: CD
The Immaculate Collection

The Immaculate Collection

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Wea International
  • 発売日: 1993/05/11
  • メディア: CD
Kilroy Was Here

Kilroy Was Here

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: A&M
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

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CUTTING CREW『BROADCAST』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1986年に発表された彼らのデビュー・アルバムである。イギリス出身のポップ・ロック・バンドである彼らは『(I Just) Died In Your Arms』(邦題:愛に抱かれた夜)の全米No.1ヒットを放った一発屋という認識を誰もが持っているが、正確にはもう1曲全米TOP 10入りをするヒット曲があるので「一発屋」というのは正しくない。本アルバムは全米No.1ヒットを生んだ内容のあるデビュー・アルバムである。(最初に全精力を使い果たしてしまった、と言っても良いかもしれません...)尚、本アルバムは、彼らの本国・イギリスでは最高位41位を記録しているが、アメリカでは全米No.1シングルが生まれた影響もあって、illboardのアルバム・チャートで最高位16位を記録すると共に、1987年の年間アルバム・チャートでも71位にランクインしている。

収録曲は以下の全10曲である。『Any Colour』『One For The Mockingbird』『I've Been In Love Before』『Life In A Dangerous Time』『Fear Of Falling』『(I Just) Died In Your Arms』『Don't Look Back』『Sahara』『It Shouldn't Take Too Long』『Broadcast』。

この中からシングル・カットされたのはアメリカで3曲、イギリスで4曲ある。その中でも全米No.1ヒットとなった『(I Just) Died In Your Arms』(邦題:愛に抱かれた夜)は彼らの代表曲である。Billboardのシングル・チャートで2週連続1位となり、1987年の年間シングル・チャートでも32位にランクインしている。尚、イギリスでは最高位4位を記録している。続いて『I've Been In Love Before』(アメリカではBillboardで最高位9位、1987年の年間シングル・チャートでは97位にランクイン、イギリスでは最高位24位)と『One For The Mockingbird』(アメリカでは最高位38位、イギリスでは最高位82位)がそれぞれヒットを記録している。また『Any Colour』はイギリスだけでシングル・カットされて、最高位83位を記録している。

本アルバムからのお薦め曲は、『(I Just) Died In Your Arms』は当然として、それ以外では『I've Been In Love Before』『One For The Mockingbird』というヒット曲、そして『Sahara』とアルバム・タイトル・ナンバーである『Broadcast』をピックアップしておく。

サウンドの方は'80'sらしいものであるが、ロック色ものからポップなものまで、結構幅が広く、とても聴きやすいものである。また、彼らは1993年に解散するまでに3枚のアルバムを発表し、2006年に再結成して1枚のアルバムを発表されているが、内容、完成度、サウンドの豊かさのいずれをとっても本アルバムは彼らの発表したアルバムの中では最高のものである。'80'sのブリティッシュ・サウンドを楽しむ場合、やはり外せないアルバムである。

 

Broadcast

Broadcast

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Virgin
  • 発売日: 1992/06/29
  • メディア: CD

↑US盤 |UK盤 ↓

Broadcast

Broadcast

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Siren
  • 発売日: 1986/11/01
  • メディア: CD

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