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JOHNNY MATHIS『MISTY: THE BEST OF JOHNNY MATHIS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2007年にリリースされたイギリスの企画もののベストアルバムである。(2枚組です。また、同名の別のアルバムもあるので、注意されたし。)イギリスのベスト盤企画というのは、資料性が高いなど、良い所がたくさんあるのだが、本ベスト盤もそういう一枚である。ただ、本ベスト盤は2枚組であるので、「手軽に」という部分に関してはちょっと劣ってしまうが、彼のようにキャリアが長くなって、数多くのヒット曲を放っていれば、2枚組というのも決してマイナスとは言えなくなる。

収録曲は、2枚のDISCにそれぞれ18曲ずつで、合計36曲である。'50'sから'80'sまでの彼の放ったヒット曲がたっぷりと収録されているので、彼のサウンドを知らないという入門用向けという側面があり、この点で存在価値のあるベスト盤である。

DISC 1の収録曲は以下の全18曲である。『Too Much Too Little Too Late』『All The Time』『What Will Mary Say』『Gone Gone Gone』『Chances Are』『You're All I Need To Get By』『Every Step Of The Way』『It's Not For Me To Say』『Misty』『I'm Stone In Love With You』『Friends In Love』『No Love』『Small World』『Last Time I Felt Like This』『Wonderful! Wonderful!』『Starbright』『My Love For You』『I'm Coming Home』。

続いてDISC 2の収録曲は以下の全18曲である。『Gina』『A Certain Smile』『Simple』『Teacher Teacher』『Someone』『Call Me』『Pieces Of Dreams』『Wild Is The Wind』『You Are Beautiful』『Twelfth Of Never』『Stardust』『On A Clear Day You Can See Forever』『Where Do I Begin』『Best Of Everything』『Come To Me』『Wonderland』『Life Is A Song Worth Singing』『When A Child Is Born (Soleado)』。

尚、お薦め曲は、余りにも多くのヒット曲、名曲が収録されているので、これを絞り込むのは不可能なので、自粛しておきます。(何かピックアップしようとしたら、あれもこれも、ということで、8割以上の曲を記すことになってしまうでしょうから...)

これだけの曲が収録されているものの、これでもまだ彼の放ったヒット曲は全てではないのだが、主だったヒット曲は収録されているので、一応は納得出来る。特に彼を知ろうという入門者にはぴったりである。(彼のコアなファンにしたら、シングル・ヒットではなくて、アルバムだけに収録されている隠れた名曲を聴くことが出来ないという不満点もあるだろう。→そういう方は、彼のオリジナル・アルバムや他のベスト盤も所有しているであろうから、結局不都合は無いと思いますが...)

一応、「ヒット曲を集めた」という構成に鳴っているため、資料性としても価値のあるアルバムである。但し、ヒット曲だから全てが良い曲だとは言えない所があるもので、また、シングル・カットされていないアルバム収録だけという隠れた名曲も多数あるものですから...

 

Misty: The Best of Johnny Mathis

Misty: The Best of Johnny Mathis

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Music Club
  • 発売日: 2007/12/03
  • メディア: CD


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BEST HIT USA 2009[2009/3/10] [音楽(etc.)]

今回は、サッカー(ACL)の中継があったために、いつもより30分繰り下がってのスタートとなりました。(時間指定ではなく、EPG利用の番組指定予約をしていると、自動的に録画予約時間を修正してくれるので、何もしなくても対応できるので、本当に楽です。)

時間の無駄遣いでしかないOPのPVは2004年のFRANZ FERDINAND『Take Me Out』、CMを挟みOP挨拶後「いきなりゲストです。」ということで、LILY ALLENがスタジオに登場して、いつものように話と『The Fear』のON AIR(3分弱の所でブチ切り)、続いて「COUNTDOWN USA」でTOP 40の20位から11位までの発表、今週のSMOOTH JAZZ CHARTのTOP 10が8位のSEAL『A Change Is Gonna Come』に乗せて紹介、と続きました。

CMを挟んでは「STAR OF THE WEEK」で、FRANZ FERDINANDのインタヴューと『Ulysses』のON AIR(2分過ぎでブチ切り)、「C/D USA」の続き(10位から4位)の発表、CMを挟んで「大いなる伝説」と続き、そしてやっとお目当ての「TIME MACHINE」のコーナーです。今回は3/10ということで、以下の4件が紹介されました。

1964年:SIMON & GARFUNKLEがNYのCBSスタジオでデビューシングルの『Wednesday Morning, 3 AM』のレコーディングを開始した、1971年:DEEP PURPLERITCHIE BLACKMOREが盲腸の手術を行った、1979年:GLORIA GAYNORの『I Will Survive』が全米シングル1位となる。2週連続1位となり、彼女の代表曲となった。元々は『Substitute』のB面の曲だった。(邦題は『恋のサバイバル』で、日本でも大ヒットしました。また、1979年のBillboard年間シングル・チャートでも6位にランクインしている。)、1988年:(BEE GEESの一番下の弟である)ANDY GIBBがイギリス・オックスフォードの病院で死亡した。享年30歳。

3/10が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の2人でした。TOM SCHOLZ(1947年生まれ)、TIMBALAND(1971年生まれ)。尚、筆者のデータベースには(本日は多いです。)、BIX BEIDERBECKE(1903年生まれ)、MARION HUTTON(1919年生まれ)、BORIS VIAN(1920年生まれ)、SARA MONTIEL(1929年生まれ)、GEORGES DOR(1931年生まれ)、DEAN TORRENCE(1940年生まれ)、YOUSSRA(1955年生まれ)、JIM WHITE(1957年生まれ)、JEFF AMENT(1963年生まれ)、NENEH CHERRY(1964年生まれ)、EDIE BRICKELL(1966年生まれ)、MATT BARLOW(1970年生まれ)、JOHN LeCOMPT(1973年生まれ)、HUGO FERREIRA(1974年生まれ)、HAIFA WEHBE(1976年生まれ)、MATT RUBANO(1977年生まれ)、ROBIN THICKE(1977年生まれ)、BENJAMIN BURNLEY(1978年生まれ)、CARRIE UNDERWOOD(1983年生まれ)、CHE'NELLE(1983年生まれ)、CASEY DIENEL(1985年生まれ)、EMILY OSMENT(1992年生まれ)、という人たちも3/10生まれです。

今回も懐かしいDVDからということで、30周年記念ライヴということで、2007年のSEX PISTOLSのライヴで『Anarchy In The U.K.』でした。(曲の前にインタヴュー部分も少しだけ流れました。尚、時間は約3分でした。)

「C/D USA」のTOP 3の発表を経て、ラストのリクエストは、1985年のTHE POWER STATIONの『Some Like It Hot』でした。如何にも'80'sらしいサウンドの一曲で、カッコイイ曲でもあります。それにしても、またも'80'sの曲ということだったが、リクエストでもそうだったが、'70'sと'80'sの曲で8割を閉めていたということで、'90's以降の曲はリクエストのコーナーから追放したということなんですかね?(この番組の内容を考えたら、これが正しい選択である。)

次回もサッカー中継が入るため、いつもより65分繰り下がって、日付が変わってからの24:05スタートとなります。(録画予約を時間指定でしている方はご注意を。→番組指定予約だと、自動的に予約時間を修正してくれるので、EPGを利用して、番組指定予約にしましょう。)で、内容の方は、EPGによると、ゲストはジェイソン・ムラーズ。内容紹介の方は、大ヒット曲「I'm Yours」でお馴染みのジェイソン・ムラーズがスタジオに登場!グラミーにもノミネート、一気に国民的スターになったジェイソンが帰ってくる!とあります。→だった1つの部分しか紹介しないなんて、廃刊間近の三流週刊誌のような何でも宣伝という方針から変わったと考えて良いんでしょうかね?今回もリクエスト曲は'80'sの曲だったし、余りにも酷い内容だった所から少しは改善したのかな?(まだ、結論は出しませんけど...)

 

Franz Ferdinand

Franz Ferdinand

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2004/04/20
  • メディア: CD

It's Not Me, It's You

It's Not Me, It's You

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI
  • 発売日: 2009/02/10
  • メディア: CD

Soul

Soul

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Bros.
  • 発売日: 2008/11/11
  • メディア: CD

Tonight

Tonight

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Domino
  • 発売日: 2009/01/27
  • メディア: CD

The Power Station

The Power Station

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol/EMI
  • 発売日: 2005/04/26
  • メディア: CD

パワー・ステーション(紙ジャケット仕様)

パワー・ステーション(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2008/08/27
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形愛10話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

2回目となる「銭形愛」第10話「大きな古時計の謎 ~代議士殺人事件」の「裏ネタ編」は、前回に後回しにした曲の「『大きな古時計』」について、この物語に出てくる時計の中から「柱時計」についてと「腕時計」について、そしてこの物語の登場人物がこれを聴いて行動したと語った「サイレン」について記します。

尚、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

『大きな古時計』」:アメリカの古くからあるポピュラー・ソングであり、原題は『My Grandfather's Clock』という。1876年に発表されたものであり、作詞・作曲はヘンリー・クレイ・ワークである。(フォスターと共に19世紀のアメリカを代表する作曲家である。)日本には、未来のの「みんなのうた」で取り上げられたのが最初である。(1962年、日本語の訳詞は保富康午が行った。尚、それ以前に既に日本にこの曲は入っていたが、歌詞の方が訳詞ではなくて別の内容だったので、それは別の曲という扱いにする。)その後、小学校の音楽の教科書にも登場するということになり、知名度は抜群の一曲になった。

この物語の初放送は2002/12/8であるが、この年には平井堅がカバーしたバージョンがリリースされた年でもある。(それ以前からライヴで歌っていて、CDとしてリリースされたのは2002/8/28のことだった。)大ヒットを記録し、オリコンでも1位を獲得(年間チャートでも7位)しているが、正にこの曲が大ヒットをしている時期だったということで、世の中の流行を上手く取り入れているということになる。(後にも流行を取り入れた物語があるが、「ケータイ刑事」でこの試みが行われたのはこの物語が最初である。)

柱時計」:時計の使用形態における分類の一つであって、柱に掛けて使用する時計のことである。現在は時計も小型化されているが、古くはかなり大きいものであり、床または台座などに置いて使用するか、壁に掛けて使用する時計が一般的であり、重量があることから壁ではなくて柱のようにしっかりとした所に掛けることが必要だったために、「柱時計」と呼ばれた。

また、柱時計というと、大きな振り子を使っているというイメージがあるが、現在のようにクオーツが亡かった時代には、振り子運動で時間を計るというのは一般的な方法であったため、時計も大型になっていたという事情があった。

尚、鳩時計というものがあるが、鳩時計も掛け時計、若しくは柱時計の仲間である。

腕時計」:小形の時計であって、バンドがついていて、腕に填めて使用する時計のことである。歴史的には20世紀になってから登場したものであり、時計の歴史からみると、新しい部類になる。

それまでの小形の時計というと、鎖が付いていて、衣服のポケットに入れて携帯する「懐中時計」があったが、腕時計は懐中時計よりも小形であり、技術の進歩が生み出したものである。その後、防水機能が当たり前のようになり、更には自動巻時計、カレンダー付き時計が腕時計に加わる。が、現在はクオーツ時計が主流になっていて、最近では腕時計でも電波時計が登場している。

サイレン」:大きい音を発する装置のことである。日本語では「警笛」または「警報」と訳される。(英語では「Siren」。)サイレンを使って発せられる音は、他人に注意を与えるために使われるものであり、空襲警報、救急車、パトカー、消防車などの緊急車両に設置されている。それ以外では、甲子園の高校野球の試合開始/終了時などに鳴らされる。

仕組みは簡単なものであり、円周上に等間隔に小孔を開けた2枚の円盤を重ね合わせ、そのうちの1枚を回転させ、そこに空気を送ることによって音が出る。(2枚の孔が重なった時だけ空気が噴出し、その空気圧によって音が出る。)→そのため、サイレンというと手回しハンドルが付いている。(当然、手回しではないものもありますが...)

現在のサイレンは、フランスのカニャール・ド・ラ・トゥールが1819年に発明したものである。

語源は、ギリシャ神話に登場する半人半鳥(上半身が女性、下半身が鳥という姿をしている。)の海の怪物(魔女)のセイレーン(Seiren、日本語表記では「サイアレン」「サイレン」と記される場合もあり、また「セイレーネス」と呼ばれることもある。)である。セイレーンは美声で船人を誘惑し、その船を難破させて死に至らせる怪物である。

 

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

大きな古時計

大きな古時計

  • アーティスト: 平井堅,平井堅,Henry Clay Work,保富康午,亀田誠治,鈴木大
  • 出版社/メーカー: DefSTAR RECORDS
  • 発売日: 2002/08/28
  • メディア: CD

大きな古時計(ZuZuバージョン)

大きな古時計(ZuZuバージョン)

  • アーティスト: 伊藤秀志,伊藤秀志,Henry Clay Work,原淳
  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 2003/03/19
  • メディア: CD

大きな古時計~外国で生まれた名曲たち~

大きな古時計~外国で生まれた名曲たち~

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2003/07/02
  • メディア: CD

あの頃は~大きなノッポの古時計~

あの頃は~大きなノッポの古時計~

  • アーティスト: In the Soup,中尾論介
  • 出版社/メーカー: ヒートウェーヴ
  • 発売日: 2000/07/20
  • メディア: CD

↓参考まで

アンティーク掛時計

アンティーク掛時計

  • 作者: 戸田 如彦
  • 出版社/メーカー: トンボ出版
  • 発売日: 2001/02
  • メディア: 単行本

8大ブランド腕時計購入ガイド 最新版 (インデックスムツク POWER WATCH SPECIAL Vol.)

8大ブランド腕時計購入ガイド 最新版 (インデックスムツク POWER WATCH SPECIAL Vol.)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: インデックス・コミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 大型本

世界の腕時計 NO.97 (97) (ワールド・ムック 758)

世界の腕時計 NO.97 (97) (ワールド・ムック 758)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ワールドフォトプレス
  • 発売日: 2009/01
  • メディア: 大型本

世界の腕時計 NO.96 (96) (ワールド・ムック 750)

世界の腕時計 NO.96 (96) (ワールド・ムック 750)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ワールドフォトプレス
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: ムック

腕時計王 vol.39 (BEST SUPER GOODS SERIES)

腕時計王 vol.39 (BEST SUPER GOODS SERIES)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2008/11/21
  • メディア: ムック


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