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吉田拓郎『GOLDEN☆BEST 吉田拓郎~Words&Melodies~』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは2011年5月にリリースされたばかりの2枚組のベスト盤である。「GOLDEN☆BEST」シリーズには(中にはゴミのように価値のないものもあるが)お買い得なものが多いが、本ベスト盤は実にお買い得なベスト盤である。(デジタル・リマスターをしているというのは最近では当たり前であるが、収録時間もCDの上限時間に近い80分弱×2ということで、160分弱である。)

収録曲は、DISC 1が21曲、DISC 2は20曲の全41曲である。DISC 1の収録曲は以下の通りである。『明日に向って走れ』『せんこう花火』『元気です』『こうき心 '73』『言葉』『旅の宿』『花酔曲』『ビートルズが教えてくれた』『暮らし』『金曜日の朝』『夏休み』『シンシア』『たどり着いたらいつも雨降り』『おきざりにした悲しみは』『まにあうかもしれない』『襟裳岬』『ひらひら』『唇をかみしめて』『落陽』『人間なんて』『イメージの詩』。

また、DISC 2の収録曲は以下の通りである。『春だったね '73』『マークⅡ '73』『ともだち』『流星』『知識』『加川良の手紙』『伽草子』『どうしてこんなに悲しいんだろう』『都万の秋』『おやじの唄』『贈り物』『結婚しようよ』『風邪』『となりの町のお嬢さん』『祭りのあと』『制服』『外は白い雪の夜』『7月26日未明』『人生を語らず』『今日までそして明日から』。

1枚もののベスト盤にあるお手軽さというものは無いものの、これぞという曲はほぼ網羅されている。(「ほぼ」と記したのは、何曲か漏れているためである。→彼ぐらいのキャリアになると、発表している曲数が多いため、仕方のないところである。しかし、そこまで求めるのであれば「ベスト盤」ではなく、オリジナル・アルバムをチョイスするべきである。)

音質としてもクリアになっており、彼の曲をたっぷりと堪能すると言うのにはもってこいのアルバムである。但し、収録曲は年代順に並んでいる訳でもないので、資料性ということでは今一つである。(まあ、オールマイティと言うのは無理と言うことで、何らかが犠牲になるのは仕方のない所ではありますが...)

 

GOLDEN☆BEST 吉田拓郎~Words&Melodies~

GOLDEN☆BEST 吉田拓郎~Words&Melodies~

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト
  • 発売日: 2011/05/18
  • メディア: CD


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STRAY CATS『RANT N' RAVE WITH THE STRAY CATS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1983年に発表された彼らの3rd.アルバムである。(本国イギリスでのカウントであって、USを含む世界では、UKでの1st.と2nd.アルバムからの編集アルバムに次いで2枚目となる。)また、第一期活動期の最後のアルバムである。(1984年に最初の解散をし、1986年に再結成して1993年に再び解散、2004年に再々結成して、現在も活動中である。)尚、本アルバムはアメリカではBillboardで最高位2位を記録し、1983年の年間アルバム・チャートでは14位にランクインしている。また、イギリスでは最高位51位を記録している。

収録曲は、オリジナル盤では全10曲である。『Rebels Rule』『Too Hip, Gotta Go』『Look At That Cadillac』『Something's Wrong With My Radio』『18 Miles To Memphis』『(She's) Sexy + 17』『Dig Dirty Doggie』『I Won't Stand In Your Way』『Hotrod Gang』『How Long You Wanna Live, Anyway?』。尚、日本版のみ、『Lucky Charm (Ooh Wee Suzy)』(邦題:ラッキー・チャーム)が追加収録されていた。

この中からシングル・カットされたのは都合4曲である。1st.シングルの『(She's) Sexy + 17』はBillboardで最高位5位を記録し、1983年の年間シングル・チャートでは84位にランクインしている。また、イギリスでは最高位29位を記録している。d.シングルは、イギリスでは『Rebels Rule』であったが、USでは『I Won't Stand In Your Way』であり、Billboardで35位を記録した。それに続いてUSでは『Look At That Cadillac』もシングル・カットされて、Billboardで最高位68位を記録している。

お薦め曲としては、ヒット・シングルであって、彼らの代表曲の一つでもある『(She's) Sexy + 17』とシングル曲の『I Won't Stand In Your Way』、それ以外からは『Look At That Cadillac』と『Dig Dirty Doggie』をピックアップしておく。

'50'sのロカビリー・サウンドを再現し、「ネオ・ロカビリー」と呼ばれたブームを巻き起こした彼らであるが、本アルバムはその流れに乗りつつも、ポップな要素が前作よりも濃くなっている。そのため、サウンドとしてはより聴きやすいものになったのだが、ロカビリーを期待した人からは今一つということになってしまったのが残念な所であった。(確かに、ロカビリー色ということでは前作の方が上である。)また、彼らは何かとトラブルを起こしていたこともあって、バンドが解散することになってしまい、「ネオ・ロカビリー」のブームは下火になってしまった。(やはり「ブーム」というのは長続きしない...)

とは言っても、'50's風のサウンドが'80'sに甦ったということで、良いものは評価されるということが'80'sでも通用するということを教えてくれることになったのと、'80's中盤から後半には様々なサウンドが取り入れられて「'80'sサウンド」と云うものがよりバラエティに富むことになるムーブメントを起こしたということは、彼らの功績と言うことが出来る。

ということで、'50'sサウンドと接触するきっかけにもなるアルバムでもあって、ロック・ファンであれば一度は聴いておきたいアルバムの一つである。

 

Rant N Rave With Stray Cats

Rant N Rave With Stray Cats

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Ariola Germany
  • 発売日: 1992/07/15
  • メディア: CD

セクシー&セヴンティーン(紙ジャケット仕様)

セクシー&セヴンティーン(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: BMGインターナショナル
  • 発売日: 2005/12/21
  • メディア: CD

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ゴーカイジャー #17 [特撮]

6人目登場の物語。でも、過去の追加戦士に、しかも比較的最近の追加戦士に全く同じようなキャラがいたというのは何とかならないのですかね~。今後は先の5人と噛み合っていくことになるのだろうが、完全に浮き過ぎていて、白けていただけでした。しかも、長すぎる名乗りは、初期戦隊のいくつかに見られた長い名乗りポーズをも越えていて、逆に白けてしまいました。(敵も、名乗りの間に攻撃開始とか、他の場所に移動してしまえばいいのに...)

そんな中、空回りしていた戦隊側であるが、おバカ殿下が必死に考えた作戦を見抜いたところはただ者ではないと言うことを伺わせていたので、単なるお調子者ではなさそうと感じさせました。(これが無かったら、本当にどうでも良いカス・キャラにしかなり得ないし、玩具を売るための新たな営業マンでしかないですから...)

それにしても、問題がありすぎるものがたりでしたね。最大の問題点は、アバンで「大いなる力をまとめて11個手に入れた」と言わせてしまったことであるのは言うまでもない。これは映画の方でということになるのだが、劇場公開になったのが1日前であって、如何にも営業戦術のエゴの丸出しですね。が、34の歴代戦隊の大いなる力を1つずつ得るにはそれだけで34話かかり、しかもそれがほぼ1週おきにということでは、1年では収まらないので、こういうやり方はあるだろうと最初から思ってました。(また、今後もこういう形で省略されることもあるでしょうし...)ということで、予定調和の「悪しき前例」を作っておいた物語というところですね。

パチモン戦隊の方は、歴代追加戦士を持ってきたというのは良かったが、やはり纏まった印象がないのと、違和感がありすぎました。特にマジシャインのようにマントのある戦士が1人だけというのは、ビジュアル的に完全に浮いてしまっているということで、見苦しいという印象しか受けなかったですね。しかも、それがリーダーの赤ではなく、青が変身しているのですから...(青の主役回であれば救われるのに...)尚、そのお陰で、目がシルバーとアバレキラーの性転換による違和感も吹き飛んでしまい、結果的にどうでもいい雑魚にしか感じられませんでした。

そんな中、今回はバカ殿下がキャラを出していて、全体的に白けた物語の中で唯一人、本来のキャラを出していましたね。バカ殿下もそれなりに考えていると言うことで、一応は敵将らしいところを見せたと言えますね。(但し、その作戦内容のことを言っているのではなく、失敗した時の悔しさを出していた所がキャラを出しているということですが...)

前々回から3回続けて「お祭り」ということがストップして、完全に中だるみ状況になってしまって、つまらない状態が続いているが、こんな状況で、ゴルフのために1週お休みというのは、視聴者離れのきっかけになる可能性が高いのでは?と考えられる。しかも、それを防ぐ対策として来々週まで引っ張るような展開(ネタ)を用意していなかったというのは、シリーズ構成上の欠陥が出ていました。まあ、遂にボロが出たということでしかないですが...

尚、次回には(作品中での)死亡戦士である仲代壬琴が登場するって、一体どのようなコジツケをするのか?ということで引っ張っているというように解釈することも出来ないではないが、「アバレンジャー」は8年前の作品であるだけに、メイン・ターゲットのお子様は生まれる前である。つまり、そんなことはネタには成らないということであって、大きなお友達だけの間でしか通用しないことである。ということで、やはりシリーズ構成上の欠陥でしかない。

 

スーパー戦隊シリーズ 海賊戦隊ゴーカイジャー VOL.1【DVD】

スーパー戦隊シリーズ 海賊戦隊ゴーカイジャー VOL.1【DVD】

  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • メディア: DVD

スーパー戦隊シリーズ 海賊戦隊ゴーカイジャー VOL.2【DVD】

  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • メディア: DVD

スーパー戦隊シリーズ 海賊戦隊ゴーカイジャー VOL.3【Blu-ray】

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  • メディア: Blu-ray

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ケータイ刑事銭形零17話(2nd.4話)[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形零・裏ネタ編」の増補作業は2nd.4話(通算では17話)の「おっちょこちょいなミステイク ~放送事故殺人事件」に突入です。今回はサブタイトルにある言葉から、「おっちょこちょい」について、「ミステイク」について、「放送事故」について記します。尚、「放送事故」については「・17話(2nd.4話)[裏ネタ編]」で、「ミステイク」については「・4話[裏ネタ編]PART 6」で「ミス」として記したものをベースとして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/27付です。)

おっちょこちょい」:落ち着きが無く、考えの浅いこと、軽率な行動のこと、またはそういう人のこと、若しくはそそっかしい人、慌て者、粗忽者のことを指す。また、「ドジッ娘」と呼ばれる人も「おっちょこちょい」な人と言うことが出来る。

「キャンディキャンディ」で、キャンディが看護学校で勉強していた時、メリージェーン校長から、いつも「おっちょこちょい」と呼ばれていたが、憎めないような失敗ということを繰り返す人という意味もある。(失敗でも、許せないような重大なものもあるが、そういう重大な失敗のこと、及びそういう人のことは「おっちょこちょい」とは言わない。)

英語では「Careless Fellow」または「Careless Person」、ドイツ語では「Tölpel」、フランス語では「Gaffeur」、イタリア語では「Confusionario」、スペイン語では「Torpe」、ポルトガル語では「Pessoa Desajeitada」、中国語では「粗心的人」と言う。

ミステイク」:「失敗」のことである。英語では「Mistake」と言うが、その省略した言い方である。(英語も「Mistake」の省略した言い方は「miss」であって、普通に口にされる言葉でもある。尚、これは未婚女性の敬称として使用される言葉と同じ綴りである。但し、「Mistake」の省略形であって、「失敗」を意味する場合は「miss」と言うように先頭の「m」を小文字表記とし、未婚女性の敬称として使用する場合は「Miss」と言うように先頭の「M」を大文字表記することになっている。(→表記上は区別することが可能であるため、文字を見れば区別出来る。しかし、交互では同音であるため区別することは出来ず、前後の文脈から判断しなければならないが、特に難しい区別ということではない。)

尚、重度の失敗の場合は「エラー(Error)」という言い方がされる場合もあるが、「エラー(Error)」と言うと、機械的なものによる失敗というニュアンスがあることにもなる。人が行うケアレスミスのような小さな誤りや失敗のことは基本的に「miss」と言う。

ところで、「ミス」(「失敗」)には、小さなもの(些細な失敗)から大きなもの(重大な失敗)まで様々である。特に小さなミスは誰にでも、そしていつでも起こることである。(と言うよりも、失敗を絶対にしない人というのは存在しないと言って良く、失敗を繰り返すのが人間である。)重要なのは、ミスを回避するように務めることではなく、ミスをした場合の対処である。また、一度犯したミスと同じミスを繰り返さないように務めることである。(繰り返し同じミスをする人は学習能力がないということになって、別の点で問題とされるのは言うまでもない。)

「ケータイ刑事」では、犯人が小さなミスをして、それを銭形が見逃さず、その小さなミスが命取りとなって犯行がばれる/犯行の決定的な証拠となってしまう、などというのはお決まりのパターンである。これは、完璧な人間はいない、例え完璧に物事を行ったと思っても、何処かにミスは潜んでいる、という事を教えているという解釈も出来る。とはいっても、犯人が犯行を隠そうとする場合に行うミスと、通常の小さなミスをする場合では、精神状況が全く違っているなどで、普通の精神状態ではないでしょうから、ミスが多く出るのも当然かと...(ちなみに、いつも完璧に事件を解決しているように見える銭形姉妹も、時にはミスを犯すこともある。数少ないがいくつかの物語でそういう所が描かれていました。→これがあると、銭形姉妹もより人間らしいキャラとなって、一段と可愛く感じられるようになります。)

英語では「Mistake」、ドイツ語では「Fehler」、フランス語では「Erreur」、イタリア語では「Errore」、スペイン語では「Error」、ポルトガル語では「Engano」、中国語では「失敗」と言う。

放送事故」:テレビやラジオなどの放送番組の中で、何らかの原因によって正常放送が出来なくなったことを言う。簡単に言うと、放送局が番組内で行った失敗のことである。(但し、アナウンサー(ラジオのDJ(パーソナリティ)も含む)が読み間違ったり言い間違えた場合(所謂「かんだ」状況のこと)、及び、現場中継の電話音声の切断や映像の乱れ、衛星回線を用いた海外からの映像が途中で途絶えた場合などは、放送中の失敗ということになるが、これらは「放送事故」とは呼ばない。但し、放送禁止用語がそのまま(音声としてと)放送された場合は「放送事故」となる。→視聴者からのハガキ、メール、ファックスなどを紹介するDJ(パーソナリティ)は、放送禁止用語が記されていた場合、それを口にしないようにするというとっさの判断力が必要であり、これが出来ないDJ(パーソナリティ)はラジオを担当する資格はないと言って良い。まあ、番組を降ろされることになるでしょうけど...)

放送事故は、大別すると、放送機器の故障や不具合によって起こる「機械事故」と、人為的な操作ミスによる「人為事故」に分類される。また、放送内容の観点からは、電波の送出が止る「停波」、関係ない映像や音声が流れたり、低品位の映像や音声が放送される「不体裁」、番組進行表以外の内容が誤って送出される「内容違い」に分類される。(ちなみに、自然災害が原因の中継局のダウン(停電など)による停波も放送事故に含まれる。)

放送事故は「事故」と呼ばれているが、「交通事故」などと違って、人命が危険に晒されると事故ではない。また、視聴者/聴取者は不快感を感じることはあり得ても、身体的に傷つく/負傷するということはない。しかし、放送事故を起こせば、(民放の場合は)スポンサーからクレームが付くのは当然であり、何らかの損害が生じるのが普通である。(場合によっては、スポンサーが降りてしまうこともあり得る。)更に、視聴者からそのことについてまクレームという形で、多数の電話が寄せられ、その対応に追われることになってしまう。(これらは放送局にとっては経済的なダメージを受けることになる。→NTTにとっては、通常よりも電話の利用が多くなるので、ありがたいと思っていたりして...???)

ところで、放送事故でも機械事故の場合は、放送システムの装置にトラブルが起こった場合に起こるものであるが、放送局ではそういう事態を予め想定して、それに備えて放送設備をパラレルで用意していて、万一の機器故障の場合はその部分を予備のシステムに切り替えて放送を続けるのが一般的である。そのため、瞬間的には放送が止まることがあるが、たいていの場合は数秒から数十秒で正常放送に復帰する。(テレビの場合は「しばらくお待ち下さい」という文字の画面に一旦差し変わり、そこから通常画面に戻る。)

また、運用面でバックアップ・システムが構築されているからと言っても、バックアップ・システムの方が正しく動作するのかという問題点もある。最近は24時間放送をしている放送局が増えているが、地上波放送では週に1回程度、衛星放送では少なくとも月に1回は24時間放送を行わない日があって、その時に放送設備の点検を行っている。そのため、大規模な停波という状況にならないように務めている。

とは言っても、放送電波を送信するアンテナが設けられている電波塔(中継局を含む)が損傷を受けた場合(落雷などによる天災が原因となって発生した機器の損傷、または火災による機器の損傷など)は、いくらバックアップ・システムがあったとしても、復旧までに時間がかかることになる。尚、天災が原因による停波も「放送事故」ということになる。

よくあるのは人為事故であり、「内容違い」は珍しいことではない。(特に、ラジオ放送の場合、ON AIRする曲を間違えるというのは珍しいことではない。→これを頻繁にやっている放送局があるが、そういう放送局はプロ意識のない素人集団であると呼ばれても仕方がなく、聴取者も離れてしまうだけである。)そのため、人為的ミスを減らそうとして、色々なチェック体制が用意されている。しかし、人間が作業を行っている限りは、どれだけ注意をしても、やはり(人為的ミスは)起こってしまうため、何らかの形で人為事故は発生している。だからといって、問題を起こす人間を排除してしまって、完全機械化してしまうと、またまた別の問題が生じることになる。

ところで、この物語の放送事故の元ネタに成ったのは、地上波(TBS)での放送の時に実際に発生した放送事故が元ネタになっている。それは2004/10/1のことであって、TBSの放送での「銭形泪」の時である。予定では「1st.4話」が放送されることになっていたのだが、これが誤って「銭形泪・2nd.4話」が放送されたという内容の間違いという放送事故であった。(同じ「第4話」であるが、1st.シリーズと2nd.シリーズとを間違えたということである。→この物語では「4話」と「10話」ということで、ちょっと強引な間違いであるが、1st./2nd.の間違いというのは、陥りやすい人為的ミスと言うことが出来る。)で、原因は、テープの確認ミスと説明されて、TBSは謝罪を行った。(ちなみに、2004/10/1と言うと、BS-iで「銭形泪」が終了し、「銭形零」がスタートする直前であった。)で、「1st./2nd.」の第4話の放送事故をネタにして、今回の物語(2nd.4話)にもって来る辺りが「ケータイ刑事」らしい所である。(これを5話とか3話に持ってきたら、ネタとしての拘り不足とされてしまいますし...)

「放送事故」のことを英語では「Dead Air」または「Broadcast Accident」、ドイツ語では「Strahle Unfall Aus」、フランス語では「Diffuse l'accident」、イタリア語では「Incidente Sparso」、スペイン語では「Transmite el Accidente」、ポルトガル語では「Radiodifunda Acidente」、中国語では「廣播事故」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

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ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

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↑ 1st.4話 (収録されています) 2nd.4話 ↓ 

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  • メディア: 単行本

公認会計士が見つけた!本当は怖いグループ法人税務の失敗事例55 (失敗から学ぶ実務講座シリーズ)

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  • メディア: 単行本

総務・労務の失敗事例とその対処策・予防策

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  • 出版社/メーカー: 日本法令
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  • メディア: 単行本

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  • メディア: 単行本

失敗事例に学ぶ!電子技術者のための故障解析と対策ノウハウ

失敗事例に学ぶ!電子技術者のための故障解析と対策ノウハウ

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  • メディア: 単行本

まんがTV放送禁止&放送事故危ない真相大問題映像SP 完全版 (コアコミックス 165)

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  • 出版社/メーカー: コアマガジン
  • 発売日: 2009/04/21
  • メディア: コミック


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