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Black Jack21 ~#9:心臓の刻印 [アニメ]

欧州からアメリカに渡ったBJ。物語の方は連続ストーリーものとして、次回に引っ張る形となっているが、来週はお休みで、続きは再来週まで待たされることになります。(BJ、撃たれたけど、死んでしまったら続きも何もないのは分かりますが...)また、今回からED尚、主題歌が「Silence whispers」(TRF)に変更になったけど、前のが良かっただけに... 今回の物語の原作は「本間血腫」であるが、これは「21」になってからのパターン通り、原作の骨組みを使っているが、ストーリーは新たなものである。(しかも、BJが撃たれてしまって途中までになっている...)BJがニューヨークにやってきたということで、今回のBGMはBILLY JOELのアルバム「52nd. STREET」(邦題:ニューヨーク52番街)としてみました。

ニューヨークに到着したBJとピノコだったが、紅蜥蜴にまたも狙われる。ブロードウェーを経由し、タクシーを乗り継いで巧みに追っ手をまいたBJはバート病院へ向かう。途中、セントラル・パークでBJは車椅子に乗った老婦人と出会い、看護師がバート病院の関係者と言うことがわかる。で、ドクター・ジョルジュのことを尋ねるが、彼は何年も前に病院を辞めていた。院長(この老婦人の息子)ならば知っているかも、ということで、BJは病院へ。(ピノコはそのままこの場に。)で、ピノコは老婦人とトランプ・ばば抜きをするが、何でばば抜きなの?で、ラストにハートのエースを引いてピノコの勝利。「ハートのエース」ということで思い出したのが「ケータイ刑事 銭形愛」の第7話「ハートのエース殺人事件」です。(単に思い出しただけですが...)

病院では、直ぐに会うということで院長と会ったBJ。ドクター・ジョルジュのことを尋ねると知っていると言うことだったが、教える代わりにある患者の治療をして欲しいという交換条件を出す。が、その患者の病名は「本間血腫」だった。で、コマは頑なに治療を行うことを拒否する。治療費は幾らでも、更にBJの恩師である本間博士がこの病気を発見したことを口にしてもBJは拒否、更に患者は院長の母だと告げてもBJは拒否した。

セントラル・パーク。ピノコは老婦人から時計台が「恋人たちの時計」ということを教えられる。が、老婦人が突然苦しみ出す。いつもの痛みで直ぐに治まると老婦人。少しすると元に戻る老婦人。そこにピノコを迎えにBJが戻ってくる。で、老婦人と別れてホテルを探すBJ。ここで「スイートルームに泊まりたい」とピノコ。ヨーロッパでは安宿に泊まっていたということもあるでしょうが、「スイートルーム」って...

紅蜥蜴はボスと連絡を取っている。「BJがネックレスの秘密に気づく前に始末しろ」と改めてBJを消すことを命じるボス。さもなくば組織の存続も危ぶまれる、って、一体どんな秘密なんでしょうか?で、紅蜥蜴は再度BJを狙うことに...

セントラル・パークに母を迎えに来た院長。が、母・キャサリンが苦しみだす。(この時、地面に落としたトランプが「JOKER」って、先を暗示している気が...)

BJはホテルにいた。そして本間博士、半間血腫のことを思い出していた。(この部分は原作通りすね。)で、「本間血腫に決して手を出すな」という忠告があり、BJはそれをただ守ったということが明らかになる。(BJの母・ミオと本間博士は面識があり、コマと本間との初対面の時も明らかになる。)が、BJは忠告を守ってきたが、仇を取りたいという思いに満ちていた。ピノコがお腹が空いたということで、何かを食べに行くということで出かけるBJ。「ホットドッグ」を食べたいということで、セントラル・パークで売っていたということでそこに向かうが、もう夜になっているのに、まだ売っているのでしょうか?

一方、バート院長は母・キャサリンの手術を決意し、準備が整い手術に踏み切ることに。

BJとピノコはセントラル・パークにやってくるが、ピノコが教えられて口にした「恋人たちの時計」を見てBJは驚く。例の写真の撮影場所はこの場所だったのである。が、そこに紅蜥蜴が現れる。「心臓を打ち抜かれるのがいいか、ひと思いに脳天を撃たれるのがいいか」と言って銃を構える紅蜥蜴。「そんなの、どっちもイヤに決まってる」というピノコの言う通りですね。ピノコはキャサリンのトランプが落ちているのに気づいていて、それを回収していたが、そのトランプを紅蜥蜴に向かって投げたBJだったが、紅蜥蜴が引き金を引き、BJの心臓に命中する。で、倒れるBJを尻目に立ち去る紅蜥蜴。(ペンダントが銃弾から守ったということになるのでしょうが...)で、ボスに報告をする紅蜥蜴は、新たな仕事を依頼され、それは長年行方不明だったKH0202が見つかり、それを回収する、ということだった。で、それはバート病院で治療を受けているキャサリン・バート夫人ということだった。(ということは、謎の組織が本間血腫の原因となった「人○心○」を作ったということなのでしょうか?)

この記事は、本Blogがメンテナンス中の間にミラー版に先にUPしたものであり、ミラー版への投稿時間にあわせています。

 

ニューヨーク52番街

ニューヨーク52番街

  • アーティスト: ビリー・ジョエル
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1999/01/21
  • メディア: CD

↓記したからにはピックアップしておきます。(劇場版も一緒に。)

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

↓「ニューヨーク」ということで...

ニューヨーク イラスト徹底ガイド

ニューヨーク イラスト徹底ガイド

  • 作者: 加藤・A. 圭子
  • 出版社/メーカー: メイツ出版
  • 発売日: 2005/06
  • メディア: 単行本

未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告―

未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告―

  • 作者: 菅谷 明子
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2003/09/20
  • メディア: 新書

ニューヨーク美術案内

ニューヨーク美術案内

  • 作者: 千住 博, 野地 秩嘉
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2005/10/14
  • メディア: 新書

ジャズでめぐるニューヨーク―充実のミュージシャン&クラブ・ガイド

ジャズでめぐるニューヨーク―充実のミュージシャン&クラブ・ガイド

  • 作者: 常盤 武彦
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 新書

ニューヨーク東8番街の奇跡

ニューヨーク東8番街の奇跡

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2005/12/23
  • メディア: DVD

ニューヨーク1997

ニューヨーク1997

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD

ニューヨークの恋人 特別編

ニューヨークの恋人 特別編

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/11/27
  • メディア: DVD

ニューヨーク・ニューヨーク アルティメット・エディション (初回限定生産)

ニューヨーク・ニューヨーク アルティメット・エディション (初回限定生産)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2005/12/16
  • メディア: DVD

ゴースト ニューヨークの幻

ゴースト ニューヨークの幻

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2005/03/01
  • メディア: DVD

キング・オブ・ニューヨーク

キング・オブ・ニューヨーク

  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 2005/09/30
  • メディア: DVD

ニューヨークの王様 コレクターズ・エディション

ニューヨークの王様 コレクターズ・エディション

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/03/21
  • メディア: DVD

踊る大紐育(ニューヨーク)

踊る大紐育(ニューヨーク)

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2001/11/23
  • メディア: DVD

星の王子 ニューヨークへ行く

星の王子 ニューヨークへ行く

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2005/03/25
  • メディア: DVD
摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に

摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2001/06/22
  • メディア: DVD
ニューヨーク・ストーリー

ニューヨーク・ストーリー

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • 発売日: 2003/06/20
  • メディア: DVD

紐育の天使

紐育の天使

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2005/06/22
  • メディア: DVD


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FIXX『REACH THE BEACH』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1983年に発表されたものであり、彼らの名前を知らしめることになったアルバムである。本アルバムは、レベルの高い「黄金の1983年」のBillboard年間アルバム・チャートで56位にランクインしており、レギュラー・チャートでは最高位8位を記録するスマッシュ・ヒットとなっている。(レベルの高いところで健闘したと言えるが、その後が続かなかったのがちょっと残念である。)サウンドはエレ・ポップ調であるが、ギターを上手く絡めたサウンドは、ギター・サウンドがお好きな方にはなかなかイケルものである。

まずはシングル・カットされてヒットを記録した『One Thing Leads To Another』でスタートする。小気味よいテンポのリズミカルなライト・ロックであり、聴きやすい一曲である。続く『Sign Of Fire』はボーカルを堪能させてくれるややスロー気味のゆったりとした一曲である。続く『Running』はギター・サウンドにしびれる一曲であり、筆者としたらお薦めの一曲である。

続く『Saved By Zero』は彼らに注目が集まるきっかけになった曲であり、出世作でもある。ゆったりとしたテンポながらも不思議な魅惑の世界を奏でている一曲である。続いては『Opinions』を挟んで、アルバム・タイトル・ナンバーである『Reach The Beach』のスケールの大きなサウンドが展開される。シングル・ヒットした2曲にも負けない聴き所たっぷりの一曲である。この後もいかにも'80'sのサウンドというシンセサイザーを中心としたサウンドが展開し、『Changing』から『Liner』『Privilege』『Outside』と続き、小気味よさと軽快さを発揮していて、とても聴きやすい曲が続いている。ということもあり、親しみやすくてとても聴きやすいアルバムである。

この後、彼らは映画「ストリート・オブ・ファイヤー」で『Deeper And Deeper』(リマスターされた本アルバムには、ボーナス・トラックとしてこの曲も収録されています。)というエレ・ポップ調のスマッシュ・ヒットを放つものの、本アルバムからのヒットの2曲を加えたぐらいで、大きくブレークすることが無かった。彼らはイギリス出身のバンドであり、第二次ブリティッシュ・インベージョンの波も一段落する中、'80's中盤以降の主流となる「エレ・ポップ」を完全なメインストリームに乗せるという役割を果たしたグループの一つとして'80'sサウンドにその名を残したバンドである。もっと高い評価を受けてもいいと筆者は思っているグループの一つである。本アルバムは全体を通して小気味よさがあり、聴きやすいアルバムである。皆さんも彼らの音楽をもっと聴いて、再評価してください。

この記事は、本Blogがメンテナンス中の間にミラー版に先にUPしたものであり、ミラー版への投稿時間にあわせています。

 

Reach the Beach

Reach the Beach

  • アーティスト: The Fixx
  • 出版社/メーカー: MCA
  • 発売日: 2003/02/11
  • メディア: CD


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FLEETWOOD MAC『RUMOURS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1977年に発表されたアルバムであり、超ビッグ・ヒットを記録した彼らの代表作である。Billboard誌でも1位を獲得しているのは当然であるが、3度の1位返り咲きを記録して、通算で31週間もNo.1の座を獲得している。(最初は2週連続であったが、ESGLESの「HOTEL CALIFORNIA」に5週間明け渡すが、1位に返り咲くと8週間1位を守り、更にBARRy manilowに1週だけ1位を明け渡すが、返り咲くと19週間1位を独走、更にLINDA RONSTADTに5週間明け渡したが、3度目の返り咲きは2週に渡って1位を獲得した。(尚、この後は「SATURDAY NIGHT FEVER」のサントラが24週間1位をひた走ることになる。))また、年間アルバム・チャートでは1977年は1位、翌1978年も3位にランクインしている。まさに'70'sロックの一つの完成型であるアルバムであり、Billboardのチャートでもそうだが、音楽シーンにその名をしっかりと刻み込まれているアルバムである。(ということなので、いつもと違ってそれぞれの曲については細かく述べないことにする。)

収録されている曲は全11曲で、以下の通りである。『Second Hand News』『Dreams』『Never Going Back Again』『Don't Stop』『Go Your Own Way』『Songbird』『Chain』『You Make Loving Fun』『I Don't Want To Know』『Oh Daddy』『Gold Dust Woman』である。

現在ではリマスター盤がリリースされていて、オリジナル・アルバム(全11曲)に、未発表の音源を別DISCに収録した2枚組のセットや、DVD-AUDIO盤(これには『Silver Springs』がDVD Extra Trackとして追加収録されている。)もリリースされているということで、発表から四半世紀以上が経過した現在ではより幅広く堪能することが出来るようになっている。(特に、DVD-AUDIO盤がお薦めです。)

本アルバムからシングルカットされたのは4曲で、Billboard年間シングルチャートにランクインしたのは全米No.1を獲得した『Dreams』(1977年、年間)、『Don't Stop』(1977年、年間52位、レギュラー・チャートの最高位は3位)、『Go Your Own Way』(1977年、年間94位、レギュラー・チャートの最高位は10位)の3曲で、『You Make Loving Fun』もシングル・カットされている。(筆者は全米No.1の『Dreams』よりも『Don't Stop』の方がお気に入りです。)

現在でも耳にすると爽やかさを感じることが出来る本アルバムは、聴き込むほど深い味わいを感じることが出来るものであり、1800万枚以上のセールスを記録したというのは伊達ではないということを改めて感じさせてくれます。音楽シーンにその名を刻み込んでいる本アルバム、絶対に聴きましょう!

この記事は、本Blogがメンテナンス中の間にミラー版に先にUPしたものであり、ミラー版への投稿時間にあわせています。

 

Rumours

Rumours

  • アーティスト: Fleetwood Mac
  • 出版社/メーカー: Warner Bros.
  • 発売日: 2004/03/23
  • メディア: CD

↓DVD-AUDIO盤はこちらです。

Rumours

Rumours

  • アーティスト: Fleetwood Mac
  • 出版社/メーカー: Warner Bros.
  • 発売日: 2001/05/29
  • メディア: DVD Audio


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