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GOLDEN EARRING『CUT』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1982年に発表されたものであり、長い活動経験から、オランダのストーンズと言われている彼らが放ったスマッシュ・ヒット・アルバムである。1983年のBliiboard年間アルバム・チャートで67位、レギュラー・チャートでは最高位24位を記録している。時代の波を受けて、かなりポップ化しているということもあって、とても聴きやすいロック・サウンドを奏でてくれている。本アルバムからはシングル『Twilight Zone』が全米TOP 10に入るというヒット曲が生まれていて、健在ぶりをアピールすることになった。(でも、この一曲だけという印象も拭いきれない...)ただ、通常アルバムとしたら、大作曲があるとはいうものの、少し物足りなさも感じてしまう。(でも、LPの時代のアルバムですから、収録時間から言えば通常の範囲内である。)

まずは『Devil Made Me Do It』でスタート。これまでの彼らのサウンドを知っている者としたら、随分と軽くなったということを真っ先に感じるのだが、時代は'80'sになり、「'80's」らしさということを考えたら「なるほど」と思うロック・ナンバーである。続いては『Future』『Baby Dynamite』が続き、ベテランの上手さを感じるサウンドを聴かせてくれる。更にノリの良い『Last Of The Mohicans』から『Lost And Found』が続く。

そして、本アルバムではこの曲という『Twilight Zone』の登場となる。ここではシングル・バージョンではなく、アルバム・バージョンということで、たっぷりと堪能できます。この曲は1983年のBillboard年間シングル・チャートでは19位、レギュラー・チャートでは最高位10位を記録するというように大ヒットとなった曲である。リズミカルでテンポの良いロック・ナンバーである。以下、『Chargin' Up My Batteries』と『Secrets』が続き、いかにも'80'sサウンドという曲が続く。

米英のバンドであれば、そのサウンドは耳にするのは当たり前であるが、それ以外の国のバンドとなると、カナダやオーストラリア出身のバンドはたまに出てくるが、ハード/ヘビー系でドイツのバンドが頑張っているぐらいであり、オランダと言えば、殆ど耳にすることがない。そんな中、オランダ出身の彼らが大きく注目されたというのは大きなポイントである。彼らを足がかりとして、オランダのバンドに執着してサウンドを楽しむというのもまた面白いところである。また、こういう所も'80's前半の面白いところであり、また忘れてはならない所である。彼らのアルバムは、単に当時を懐かしむだけではなく、「オランダ」という国に注目する足がかりとして、一度は聴いてもらいたいところである。特に本アルバムはアメリカでヒットを記録したことで、入手もしやすいアルバムであるので、入門用としてもよろしいかと...(でも、入門用ならば、それこそベスト盤の方が...)

この記事は、本Blogがトラブルにより新規投稿が出来なくなった間にミラー版に先にUPしたものであり、ミラー版への投稿時間にあわせています。

 

Cut

Cut

  • アーティスト: Golden Earring
  • 出版社/メーカー: Red Bullet
  • メディア: CD

↓ベスト盤です。(他にもありますが、とりあえずこれを。)

Greatest Hits

Greatest Hits

  • アーティスト: Golden Earring
  • 出版社/メーカー: Red Bullet
  • 発売日: 2000/11/27
  • メディア: CD


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GREG KIHN BAND『KIHNSPIRACY』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1983年に発表されたものであり、ベイエリア(サンフランシスコ)出身の彼らが放った、いかにも'80'sということを感じさせてくれる爽やかなロック・アルバムである。シスコというと、ロスとは違ったサウンドをコンスタントに放ち続けている所であるが、次々と活きの良いバンドが飛び出してくる所でもある。本アルバムは1983年のBillboard年間アルバム・チャートでは90位、レギュラー・チャートでは最高位15位を記録するヒットとなり、ベイエリアも元気であるということを改めて知らしめることになった。

まずはシングル・ヒットを記録した『Jeopardy』でスタートする。この曲は1983年のBillboard年間シングル・チャートでは21位にランクインしており、レギュラー・チャートでは最高位2位を記録する大ヒットとなっている。ノリが良く、小気味よさを感じるロック・ナンバーであり、とても元気な一曲である。以下、基本路線としては元気であるが、コダワリを持ったサウンドが展開されることになり、時には唸りたくなる活きの良いロック・ナンバーが展開される。『Fascination』『Tear That City Down』『Talkin' To Myself』『Can't Love Them All』『I Fall To Pieces』『Someday』『Curious』『I Fall To Pieces』『Someday』『Curious』『How Long』『Love Never Fails』と、全13曲を一気に堪能できる。(これはやはりCDということだからです。)

日本では、ベイエリアと言うとどうしてもマイナーな印象があり、しかも大ヒットを記録したのは『Jeopardy』だけということもあって、「一発屋」という印象がある彼らであるが、彼らの奏でるサウンドは「一発屋」というようなものではなく、しっかりと芯の通ったロック・スピリットが根付いており、もっと広く知って欲しいバンドである。

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Kihnspiracy

Kihnspiracy

  • アーティスト: Greg Kihn Band
  • 出版社/メーカー: Wooded Hill
  • 発売日: 1998/11/01
  • メディア: CD


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GARY NUMAN『THE PLEASURE PRINCIPLE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1979年に発表されたものであり、彼としたら3枚目のアルバムが、「GARY NUMAN」名義では最初のアルバムである。本アルバムは1980年のBillboard年間アルバム・チャートでは50位、レギュラー・チャートでは最高位16位を記録するヒットとなった。時はディスコ・ブームの真っ直中、シンセサイザーを巧みに使った「テクノ・サウンド」が脚光を浴びていた時、'80'sになって花開き「エレ・ポップ」と言われるサウンドの礎となるサウンドを生み出したアルバムである。(当時は「テクノ」というくくりで言われ、第二次ブリティッシュ・インベージョンの柱となるいくつかのグループにも影響を与えることになった。)リリースから四半世紀以上が経過した現在、このアルバムを聴いてみると、当時のディスコ・ブームの影響を受けているサウンドであると感じるが、それだけではない新しい息吹を感じるサウンドを奏でている。

尚、筆者は本アルバムをLPで所有しているが、最近になってリマスターされたCDを入手したので、ボーナス・トラックの入ったCDについて述べることにする。(3曲のインスト・ナンバーとライブ収録の4曲の合わせた7曲がボーナス・トラックとして追加収録されている。)

収録されているのは『Airplane[Instrumental]』から始まり、『Metal』『Complex』『Films』『M.E.』『Tracks』『Observer』『Conversation』と続き、シングル・カットされて大ヒットを記録した『Cars』(1980年のBillboard年間シングル・チャートでは12位、レギュラー・チャートでは最高位9位を記録した。最高位が9位で年間12位と言うことは、長い間チャートインしていたということであり、いわば「ロング・ヒット」という形になった一曲である。)からLPではラストを飾っていた『Engineers』に繋がり、この後はボーナス・トラックとなる。で、インスト・ナンバーの『Random[Instrumental]』『Oceans[Instrumental]』『Asylum[Instrumental]』とライブ収録の『Me! I Disconnect From You[Live]』『Bombers[Live]』『Remember I Was Vapour[Live]』『On Broadway[Live]』が続く。

LPの時代ではこういう印象を持つことは希だったが、CDの時代になって全曲を一気に続けて聴くことができるようになると、インスト・ナンバーでスタートするアルバムは、このインスト・ナンバーがアルバムの序曲となり、LPの時代よりもスケール・アップしたドラマティックな一面をより強く感じるようになった。また、7曲という大量のボーナス・トラックがあるために、オリジナルであるLPの時よりも一段と深みが出たということを感じることになる。特に、ライブ収録の4曲というのが嬉しいところである。

シンセサイザーをメインとして使ったサウンドと言うことで、技術の進歩ということを感じてしまうことになるのだが、それでも新鮮さを現在でも感じるサウンドであり、時代を切り開いていくサウンドになったということを改めて感じさせてくれる。テクノ系のサウンドがお好きな方は当然であるが、'80's初期のシンセを使った所謂「エレ・ポップ」の基礎となったシンセサイザーのサウンドがお好きな方にもお薦めしたいアルバムです。

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The Pleasure Principle

The Pleasure Principle

  • アーティスト: Gary Numan
  • 出版社/メーカー: Beggars Banquet
  • 発売日: 1998/06/23
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形泪23話(2nd.10話) [ケータイ刑事]

今回の物語は、「第1回BS-i脚本賞大賞受賞作品」ということで、いつもとは少し雰囲気が違う物語である。特に、高村さんが007・James Bondを意識している演出がなされており、彫りの深い草刈さんがどことなくJames Bondに見えないこともない。で、高村さんのカッコイイ所があります。(当然、こうなると泪ちゃんがBond Girlということになる。→筆者が5年後ぐらいに、映画「007」の新作で、日本を舞台にした物語で、Bond Girlに銭形姉妹(演じた4人・あおいちゃん芽以ちゃん真希ちゃん夏帆ちゃん(今なら、5代目雷ちゃんの早織ちゃんもこれに加えてもいいでしょう。))を、という妄想を抱くきっかけになった物語でもあります。尚、その時は銭形姉妹は「ケータイ刑事」ではなく、警視庁に設置された秘密情報部の精鋭エージェントということになっている。一応、高村さんや五代さん(トミーも一緒)は、その秘密情報部の一員となっていて、柴田さんはQのようにへんてこりんな装備を開発している、ということで...)で、「・2nd.」の14話以降(第3クールです。)では、OPタイトルの高村さんの所が007ばりの登場の仕方になりますが、これも今回の物語が根底にあるのでしょうね。(でも、泪ちゃんと高村さんの関係だったら、高村さんがBONDなら、泪ちゃんはMと言った方が正しいかもしれませんね。(5代目のブロスナン・ボンドの場合という条件が付きますが...))ということで、いつものようにいつもの如く、長文&(今更ながらの)ネタバレありで行きます。

公園で泪ちゃんが「抜き打ちテストなんてずるい~」とぼやいている。これは成績優秀の泪ちゃんが化学のテストで「28点」(この数字は「ケー刑事」特有の数字ですね。)だったためである。→が、普段から勉強をしておきなさい、という天の声だと考えてみるべきでは?(でも、普段は事件の解決に走っている泪ちゃんということも考えてあげたくはなりますが...)

あるマンションの地下駐車場。高村さんがカッコイイスポーツカー(ナンバーは「品川500 56-61」)に乗り、BGMは映画「007」の『James Bondのテーマ』で、颯爽と走り出す。で「お嬢さん、ご機嫌いかが」と高村さん。声を掛けた相手は泪ちゃんであった。が、泪ちゃんは「車なんて持っていたんですね」と言いながら高村さんの所に寄ってくる。「すげえよ、このcar!」と高村さんらしく英語混じりで言うと「BMW Z3ロードスター、007かなんかに出ていただろう」と、早速車自慢を始める。が、泪ちゃんは「全然興味ないですけどねぇ」と冷めている。で、テストの問題を思い出そうとしていたのに忘れちゃった、といつものように高村さんにクレームをつける。が、ご機嫌の高村さんは「これからはバーボン・ボンドと呼んで」と気分は完全にJames Bondになっている。(でも、草刈さんだったら、外見はBONDという雰囲気があります。)

そこに、「警視庁から入電中」と、泪ちゃんの携帯に事件を知らせるメールが届く。事件は、世田谷区成城のマンション・ポワロ(名探偵の名前がここにも使われている...)で殺人事件発生、と言うことで、被害者はミステリー作家No.1の黒沼天命(くろぬま・てんめい)だった。ということで、現場に急行せよ、となるが、「腕が鳴るな、銭形くん」と高村さんが言っている間に泪ちゃんは既に助手席に乗り込んでいて、ポテチを食べながら「高村さん、早く早く」と、すっかりご機嫌となり「出発進行!ゴーゴー!イェイ!」(泪ちゃんはまだ17歳ですから、車の免許は取れません。となると、当然助手席ということになりますが、いつの間にポテチまで用意していたのでしょうか...)→ところで泪ちゃん、車に乗り込むのはいいですが、いつもの自転車はどうしたのでしょうか?

事件現場のマンションの一室。黒沼は蒲団の中で眠るかのように死んでいた。そこに泪ちゃんと高村さんが到着し、事件のあった部屋へ入ってくる。が、部屋に入った途端、泪ちゃんが足を滑らせて転んでしまう。「痛い~痛い!」と泪ちゃん。しかし高村さんは「相変わらずお転婆だね、君は...」と気にもしない。が、「骨折したかもしれないのに~」から「うぇ~ん」と泪ちゃんは大袈裟に...(でも、室内で滑って転んだだけで骨折だったら、17歳の現役女子高生の泪ちゃんの骨はあまりにも弱すぎるということになります。→皆さんも、カルシウムをしっかりと摂取しましょう!)すると「泣かなくていいの」と優しい高村さん。そして「後でドライブでも連れてってあげるから」と言う。(が、こうなるともはや完全に泪ちゃんのペースであり、)「じゃあ、博多の豚骨ラーメンが食べたいよ~ うぇ~ん」と泪ちゃん。(来ました、いつものおねだり作戦ですね。)で、これまたいつものように「OK」と高村さん。すると泣いていた泪ちゃんは泣き止んで笑顔を浮かべて「やった!」とVサイン。高村さんは「また嘘泣きか」と、本当に学習機能が働かない高村さんでした。(でも、このやりとりもこのコンビの楽しい所です。)

「それにしても、何でこんなに滑りやすいんだろう...?」と、直ぐに事件のことに頭を切り換える泪ちゃん。(やっぱり、こう言うところから「しっかりしている泪ちゃん」と言われるのですよね。)また、高村さんはこの部屋が観葉植物だらけだということに気づき、それを口にする。(高村さんも、このように切り替えはいつものように早い。→やっぱりこの二人は「黄金コンビ」です。)そして「まるでここはJungleだね」と口を開く高村さん。でもそれは少しオーバーかと...(→「Jungle」ということで、この後の「銭形雷・10話」のことがちらっと頭に浮かびました。)

柴田さんが黒沼の側で鑑識作業を行っていて、泪ちゃんは早速死因を尋ねる。すると「窒息」という答えだった。「酸素欠乏による窒息死」であり、また黒沼の首にはひっかき傷があった。「爪に皮膚が付着していたことから自分でやったものだろう」と柴田さん。(で、柴田さんのお馴染みの台詞である「死体は真実を語る」がここで登場する。)高村さんは「誰かに傷つけられたんじゃなく、自分でひっかいた。死因は窒息死。流石ミステリー作家。死に方もミステリー」と、これもいつもの調子です。更に柴田さんが「しかも密室」と付け加えてくれる。また、死亡推定時刻は昨晩の午後11時ごろということも語る柴田さんでした。

直ぐに泪ちゃんは「でも、変じゃないですか」と、疑問点を口にする。それは、「窒息死だとしても、苦しむ時間があれば何処かに助けを呼べばいいのに」と頭の側に電話があることを指摘する。しかも、普通に寝るように蒲団に入っていることから、「やけに綺麗に寝てますね、まるで誰かに寝かされたみたい」と、これが殺人であることを直ぐに見抜いています。更に、『友よ』というタイトルの黒沼の原稿を発見し、それを手に取る泪ちゃん。「遺稿、黒沼天命、最後の作品」と柴田さんが言うと、原稿をめくって声を出して読み始める泪ちゃん。(銭形姉妹はいつも声を出して読んでくれます。)で、そこに書かれていた刑事の設定から「これって、まるで高村さんみたい」と泪ちゃんは更に読み続けることに...

すると、原稿に書かれているのと全く同じ台詞を高村さんが口にした。「この部屋にはやたら花瓶が多いねぇ」で、高村さんは花瓶の一つを手にすると、その中から小さな石のような固まりを拾いあげ「なんだ、こりゃ」と口にする。それを見ていた泪ちゃんは原稿の続きを見て「「なんだ、こりゃ」って言った、原稿通りだ~」と嬉しそう。で、こうなると小説好きの泪ちゃんは止まらなくなり、更に原稿の先を読み続ける。そして泪ちゃんが読む通りに高村さんが行動し、キッチンに移動した高村さんは冷凍庫を開ける。で、「謎は解けたよ、豚骨くん」と口にする高村さんは、冷凍庫から氷のような固まりを手にして泪ちゃんの側にやってくる。そして「ドライアイス殺人事件だ!」と泪ちゃんと高村さんが同時に揃えたように口にする。「何で分かるの?」と高村さんが言うと「うふふ、予知能力!」と、ここではお茶目な泪ちゃんです。高村さんは「とにかく、これだ。黒沼はドライアイスで死んだんだ」と、自分の推理を口にする。「どうやって?」と泪ちゃんが尋ねると、「黒沼は自殺であり、ドライアイスを大量に飲んで窒息死した」という結論を語る。が、柴田さんが「それは違うね」とあっさりと言い、黒沼の喉を調べると、「被害者の喉に火傷の痕はない」ということで、高村さんの考えという線は消えました。泪ちゃんも「ドライアイスを口の中に入れたら、低温火傷を負います」と説明してくれる。ということで、高村さんの自殺説はあっさりと簡単に撃沈してしまいました。で「あっそうか」と高村さん。(皆さんも、ドライアイスを口の中に入れるのは絶対に止めましょう!→「教訓」もある「ケー刑事」はやはり奥が深い!)

泪ちゃんは「さあ、続きを読もう」と、原稿の続きを読み始める。「ふと背後から声を掛けてくる謎の中年男…」するとその通り、泪ちゃんの背後から声を掛けてくる中年男がいた。「ちょっといいかな」とその中年男。しかし高村さんは「一般人がこんな所に入っちゃダメでしょう」と言って、その中年男を追い出そうとする。すると「私は関係者だ」と言う中年男。しかし高村さんはその中年男を外に追いやっていき、外にいる警官に引き渡す。が「私は関係者だと言っているだろう」と男は抵抗し、ついには「私が殺したんだよ」と口にする。この言葉に泪ちゃんも反応するが、その台詞も原稿に書かれてあったものだった。で、中年男は改めて部屋の中に入ってくる。その男を見て「桃白善(ももしろ・ぜん)」と柴田さんが気づく。そう、彼はミステリー作家の桃白善だった。「黒沼天命と双璧を成すという日本ミステリー界の重鎮」と説明し、ミステリー作家の記事が載った週刊誌を広げて「ここにも書いてある」と言って泪ちゃんに週刊誌を渡す柴田さん。で、その記事を声を出して読む泪ちゃん。(その間に色紙とマジックを桃白に渡してサインをもらう柴田さん。→そんなものをいつも持ち歩いているとは、恐るべし柴田さん...)週刊誌の記事は、日本一のミステリー作家は黒沼天命であり、2位が桃白善ということが書かれてあった。が、その記事に対して「ふざけんなってんだ」と桃白。そして、自分こそが日本一のミステリー作家だと、黒沼を足蹴にしながら主張する。
それを受けて高村さんはゆっくりと桃白の側に歩み寄ると「とりあえず、黒沼天命殺人容疑で逮捕しようよ」と言って桃白を逮捕しようとするが、高村さんの手をふりほどき「それは出来ないだろう」と桃白。「なんで?自白しただろう」と高村さん。しかし、桃白は鉄壁のアリバイを主張して、逮捕できない、と言う。(自白したからと言って、もう少し物的証拠がないと...)が、原稿を見ている泪ちゃんはその桃白の台詞が原稿に書かれているものと同じだと言うことに気づき「これって、原稿と同じ台詞だ」ということで、目を閉じて考え、「潤む、悪の雫

警視庁に戻った泪ちゃんたち。そこで桃白が主張するアリバイを確認するため、マンションの地下駐車場の監視カメラの映像をモニターで確認している。(2004/6/3 10:36:12PMから時刻が進んでいく。)4WD車に乗り込む桃白。それを見て「これでアリバイ成立だ」と言う桃白。しかし「No, No, No、こんなの、いくらでも捏造できるじゃない」と高村さん。泪ちゃんはその間もビデオをじっくりと見ていて、10:45:27の時点で、桃白の車の隣に高村さんのBMW Z3が入ってくるのを見つける。すると高村さんは「買ったばかりのJamesを近所の子供に傷つけられたら大変だと思って、友人の駐車場を借りてね...」と言い訳をして、ビデオのリモコンを奪って早送りをする。が、「ちょっと貸してください」と泪ちゃんにリモコンを奪い返される。で、映像の方はいつしか6/4の4:03:12AMまで飛んでいて、桃白がようやく車から降りてくる所だった。ということで、桃白が主張したアリバイの通りであった。で、桃白は「これは驚いた、と言うより滑稽だ」と言って自分のアリバイを証明するのが捜査一課の刑事ということで「鉄壁のアリバイどころかダイヤモンドのアリバイだ」と言って笑う。しかし「でも、黒沼を殺したのは私なんだけどねぇ」と高笑いをする。

困惑の表情を見せる泪ちゃんは、ここで再度黒沼の原稿に目を通す。そして高村さんに、この事件とそっくりの内容であることを語る。すると「この原稿を読めば犯人にたどり着くってこと?」と高村さんは泪ちゃんから原稿を奪うと、ページをめくり、「黒沼のダイイングメッセージのこと、載っているかもしれないよ」と言うも、泪ちゃんが慌てて「ラストシーンから読むのはミステリー・ファンとしてルール違反ですよ」と注意する。(泪ちゃんはシャーロキアンでもあり、ミステリー小説好きですから、このように言いたくなる気持ちもよく分かりますが...)「しょうがないじゃないか、法的手段だよ。犯人捕まえるのが仕事だ」と高村さん。(この場合は、高村さんの言っていることの方が一理あります。が、原稿通りというのも信用して良いものですかねぇ?)尚、その高村さんの背後では、柴田さんが原稿を必死で覗き見しようとしている... 一方、桃白は余裕綽々で伸びをしている... (そんな桃白と目が合う泪ちゃんは悩んでいる...)

そこに「何だって?」と高村さんが声を上げる。そして「桃白さん、あなた、帰っていいですよ」と言う高村さん。それに「えっ?じゃあ犯人は?」と泪ちゃん。(だから、原稿を鵜呑みにしていいんですか?)「黒沼天命は自殺です」ときっぱりという高村さん。それを聴いた桃白はタバコをくわえてライターで火を付けようとする。一方、高村さんはトリックについて説明を始める。黒沼は部屋中に観葉植物を置いていた。しかも、昼間たっぷり太陽を浴びた観葉植物であり、そんな観葉植物は夜になると二酸化炭素を吐き出す。(理科で習いましたよね、「光合成」→やはり勉強にもなる「ケータイ刑事」です。しかも、柴田さんの「理科教室」の解説まで付いている。)そして部屋の二酸化炭素濃度は数十倍になり、酸素が無くなり意識不明となり窒息死する。また、ドライアイスを花瓶や壷の中に大量に仕掛けておいたことで、床が滑りやすくなっていた。と、高村さんの説明は終わるが、柴田さんが「それもこれも、全てこの原稿に書いてある通りなんですけどね」と言ってくれるが、泪ちゃんも小さく頷いています。(泪ちゃんと同様に、高村さんがこんなに華麗にトリックを見抜くはずはないですから、柴田さんが言わなくてもこれは分かりますが...)

すると、桃白は笑いながら「見破れなかったねぇ、私のトリックを」と勝ち誇った表情を見せる。そして「所詮、日本の警察はこの程度か、暇つぶしにもなりはしない」と、好き勝手なことを口にする。で「私がミステリー作家No.1だ」と言うと、ホワイトボードに貼ってある黒沼の写真を剥がし、それを破り捨ててしまい「皆さん、ごきげんよう」と言って出て行ってしまう。高村さんが「帰っていい」と言った以上、泪ちゃんも桃白を止めることは出来なかった。が、泪ちゃんは再度原稿を手にして「桃白さん、どうやって殺したのかなぁ?」と再度考える。が、高村さんは「自殺だよ、自殺。原稿にも書いてあるだろう」と、原稿の内容をすっかり鵜呑みにしている。そんな中、泪ちゃんは原稿を床に落としてしまう。で、拾おうとする泪ちゃん。が、その中から高村さんが、泪ちゃんの化学のテストの答案を発見し、それを拾い上げる。「テストの答案、げっ、28」で、泪ちゃんは慌てて「返してくださいよ~」と泣きっ面になるが、背の高い高村さんはそれを上の方に掲げると、泪ちゃんが間違った問題文を読み上げ、更には泪ちゃんの誤答までも口にする。泪ちゃんもいつしか「お願いしますよ~」と、諦めた口調になっている。(問題まで読まれてしまったら、得意の嘘泣きも通用しないでしょうし...)で、その問題を聞いていた柴田さんは「答えは二酸化炭素。元素記号はCO2」と教えてくれる。が、この言葉に泪ちゃんは何か閃いたようであり、再び監視カメラのビデオを見始める。で、映像は6/3 11:12:18PMから、桃白が車のサンルーフを開けて、そこから頭を出し、更にライターでタバコに火を付け、更には伸び上がりをしていた所が写っていた。で、「謎は解けたよ、ワトソンくん」と笑顔を見せる泪ちゃんでしたが、泪ちゃんのテストの答案用紙を手にしている高村さんは「そりゃあ解けただろうが、たっぷり赤点くん」と、いつもやられっぱなしなので、ここぞとばかりに泪ちゃんに口撃をしています。で、ちょっとシブイ表情をする泪ちゃん。(でも、本当に泪ちゃんは表情が豊かですね)

地下駐車場にやってきた桃白。車の停められている周囲を見回し、更には監視カメラも確認すると高笑いを始める。が、そんな桃白の額に泪の雫が落ちてくる。(今回は、まだドラマの方も残り9分もあり、少し早めですね。)そしてストラップが飛んでくると、赤い網に変わり、桃白を捕らえる。「泪の裏には悪の影。…」泪ちゃんの口上が始まり「私の泪で溺れなさい!」で確保へ。が、「何するんだ、この野郎!」と桃白。泪ちゃんの姿を確認すると「あんたか...」と言って、衣服の汚れを軽くはたくという余裕を見せながら「私にはアリバイがあるんだよ、刑事さんが証人のね」と、アリバイを主張する。が、泪ちゃんは落ち着いていて「この事件はあの監視カメラの盲点を突いた巧みなトリックなんです」と言う。そして、「あのビデオテープは一見桃白のアリバイを証明するものに見えるが、真実は違う」と続ける泪ちゃん。そして、「黒沼は桃白の手によって殺害された」と言い切る。そして、ビデオ画像はモノクロで音のない、ということを利用して桃白はアリバイを手にしたのだとも言う。が、桃白は「冗談じゃない」と怒鳴り捨てる。そして「黒沼はマンションで窒息死したと刑事が言っていたじゃないか」と反論する。でも、こういう相棒の暴走にも慣れている泪ちゃんは落ち着いて言葉を返す。「原稿を読んだ通りにね、あなたの書いた原稿の」と、原稿を書いた人物が誰であるのかも見抜いていました。(尚、この『友よ』という小説の原稿はワープロ打ちされていたものであり、筆跡鑑定によって誰が書いたかを調べることは出来ないが、調べれば、インクの成分やプリンターの機種などが分かり、そこから誰が書いたものであるのかも分かるものです。)

で、ここからは泪ちゃんと桃白の一対一の緊迫感のあるドラマになります。(こういう緊迫感も100話を越える「ケータイ刑事」の物語の中では一二を争うものであり、「銭形泪」のクオリティの高さが分かります。)

泪ちゃんは黒沼の死についてのトリックについて説明を始める。黒沼の死因は酸素欠乏による窒息死であり、あの部屋には観葉植物がジャングルのようにあり、しかも念を入れて大量のドライアイスも用意されていたが、さもあの部屋で死んだように見せかけるためのものであり、実際の殺害現場はここ(地下駐車場)だと言う。が「面白い推理だね、お嬢ちゃん」と桃白は軽くあしらう。そして、「次の作品の参考にさせてもらうよ」と余裕を見せ、更に泪ちゃんの推理は「あくまでも机上の空論だ」と主張する。しかも、死因は「酸素欠乏による窒息死だ」と泪ちゃんが言ったことから、この駐車場でどうやって窒息死させようというのか?と逆に尋ねてきて、惚けるだけだった。が、泪ちゃんは落ち着いていて何も言わない。で、「どうしたんだ、降参かい」と桃白は余裕を見せる。が、泪ちゃんはゆっくりとポケットからライターを取り出し、それを桃白に見せると、ゆっくりと桃白の4WD車の方に移動し、運転席に乗り込み、開いているサンルーフから頭を出し、ライターに火を付ける。そして、火の着いたライターをゆっくりと天井の方に伸ばしていく。それを見た桃白は「止めろ!」と慌てて叫ぶ。が、泪ちゃんは止めない。直ぐに、ジリリリリーン!と火災警報のベルが鳴り響く。(「火災発生、直ちに避難してください」という音声も流れる。)→以下、最新式の消火設備を備えた駐車場で火事にあった場合の注意が説明されることになります。(やっぱり、単なる娯楽作品ではなく、色々と勉強になる「ケータイ刑事」です。これは頭に入れておきましょう。)

そして、泪ちゃんはこの駐車場での黒沼殺害の真相を語り始める。まずは、昨晩11時ごろ、桃白は黒沼をこの駐車場に呼び出した。車に隠れていた桃白は黒沼の姿を確認すると、サンルーフから頭を出し、ライターでタバコに火を付け、伸びをするふりをしてさりげなくライターの火を火災探知機に近づけた。で、「火災発生」と検知された。通常はスプリンクラーなどで水を使って消化しようとされるが、最新鋭の消火設備がある駐車場では水ではなく二酸化炭素で火を消す装置がある。(この駐車場にもこの最新鋭の設備が装備されている。)で、出入り口のシャッターが自動的に降りてきて、二酸化炭素が駐車場内に放出される。で、桃白は慌ててシャッターの方に走っていくと、「開けろ!」とシャッターを必死で叩くが、それに答えるものはない。(一方、泪ちゃんは落ち着き払っている、でも、このままだったら泪ちゃんも危ないよ...)

泪ちゃんの説明は更に続き、桃白は細工してシャッターが早めに閉まるようにしておいた。桃白は更に必死になってシャッターを叩く。が、その姿が黒沼の姿にオーバーラップしていくだけで、答える者はいない。泪ちゃんの説明は更に続く。やがてこの駐車場には実際にない火を消すために大量の二酸化炭素が噴出され充満する。そして逃げ場を失った黒沼はここで窒息死した。一方、桃白は事前に酸素ボンベを用意していて、車の中にいたが、監視カメラではその様子は見えないことは計算済みだった。で、「医療用酸素」と書かれたボンベをその場に示す泪ちゃん。(しかし、だんだんと息苦しくなってきている...)そして、後は黒沼のマンションにゆっくりと時間を掛けて死体を運び、偽装工作をした。(それにしても、決死の泪ちゃん、凄い迫力があります。→この辺りは黒川芽以さんの経験もあります。)桃白は「出してくれ!」とシャッターを再び叩くだけ。泪ちゃんも少し苦しそうな表情を見せるが、「黒沼さんも、そうやって苦しんで亡くなったんです」と続ける泪ちゃん。

桃白はいつしかシャッターの前に腰を落としていて、ついにはもがき苦しむようになり「私を誰だと思っているんだ。ミステリー作家の大御所の...」言うも、息も絶え絶えで床に殆ど倒れている。が、その時、シャッターがゆっくりと上がり始めた。シャッターの向こう側には複数の人間が立っていて、その後ろにはパトカーも停まっていた。シャッターは更に上がっていき、その人影は高村さんと5人の警官たちだった。(高村さん登場のシーンとしたら、実にカッコイイ!!こういう登場の仕方だったら、「バーボン・ボンド」と言っても良いでしょう。)そして高村さんは腰を落として桃白に向かって「ミステリー作家の大御所ね。でも今はただの殺人犯だ」と言うと、桃白を逮捕する。そして直ぐに警官に桃白を預けると、桃白の車の前にいる泪ちゃんに駆け寄る。(桃白は床に倒れる形でこの駐車場にいましたが、泪ちゃんは立っている。二酸化炭素は空気よりも重いので、床から天井に向かって充満していくので、少しでも頭は高い位置にいる方がいいのですが、泪ちゃんはちゃんと分かっていましたね。)「大丈夫かい?」と声を掛ける高村さん。でも、泪ちゃんは大丈夫の様子。で「物的証拠もないのに暴走しちゃって...」と高村さんは言うも「ありますよ」と泪ちゃん。(妹の舞ちゃんや零ちゃんではそういう傾向もありましたが、泪ちゃんはその点しっかりしています。)そして警報装置の方を見て「あれ、赤色灯」と告げる。すると、柴田さんが「桃白の指紋が検出されたよ」と言って、泪ちゃんの考えた通り、事件の時、桃白は警報装置の赤色灯をゆるめていたことが明らかになるのだった。(これによって、事件の時、火災警報が鳴り響いても、ビデオには赤色灯が点かなかったということになります。)が、柴田さんはこの後直ぐに酸欠で倒れてしまう。(この辺りは柴田さんらしい所です。)

警官に両脇を抱えられて連行されていく桃白に泪ちゃんは声を掛ける。「桃白さん。」そして、『友よ』の原稿を見せると続けて語る。(ここからは、いかにも純粋な泪ちゃんらしい一面であり、泪ちゃんの名言が飛び出します。)「これ、読みました。本当はライバルでいたかったんじゃないですか、ずっと...」すると桃白は「黒沼の描くミステリーに少し嫉妬していたのかもしれんな... もっとも、ミステリー作家の考えたトリックが途中で謎解きされるようじゃ、私は結局三文小説家でしかなかったってことさ...」(今回もなかなか上手い台詞です。)

事件解決後、高村さんがBMW Z3の手入れをしている。そこに自転車に乗った泪ちゃんが「高村さ~ん」と言ってやってくる。が、高村さんが先制口撃をする。「それにしても銭形くん、元素記号も覚えられないようでは、銭形警視総監もお嘆きであろうね...」と、化学のテストが赤点だったことをまたもネタにするが、泪ちゃんはそんな言葉は気にしないで「返しに行かなくていいんですか?」と笑顔を浮かべている。そしてポケットから折りたたまれた紙を取り出すと、それを広げて高村さんに見せる。「じゃ~ん。レンタカーでしょ、これ」泪ちゃんが見せた紙は「レンタカーご利用明細書」でした。で「えっ、いつの間に?」と驚く高村さん。「男のロマンも借り物じゃあねぇ~」と泪ちゃんは言うと「じゃあね、バイバイ~」と自転車で走っていきました。バレたか、というシブイ表情の高村さんは走り去っていく泪ちゃんに向かって「銭形、知ってたの~?」それに「知ってたよ~」と言葉を返す泪ちゃんでした。→でも、車のナンバー・プレートを見たら「」ナンバーということから、この車はレンタカーだということ(「リース」という可能性もあり得るが、そんな形で高村さんが契約するとは思えませんし...)ぐらい、観察力の鋭い泪ちゃんだったら簡単に見抜いていたでしょう...(で、明細書はその証拠ということで、助手席に乗り込んだ時にダッシュボードにでもあったのでしょうね。やはり、泪ちゃんはしっかりしています。)

鑑識メモ。蒲団の上で寝ている柴田さん。(おそらく、地下駐車場で気絶して、そのまま運ばれてきたのでしょう。)突然起きあがる。そして「今回の事件はCO2を使ったユニークなトリックでした。普段身近にあるものが時として凶器に変わる。そう、それは恋に似ている。さっきまで友達だと思っていたのに、こんなにも胸が苦しいのは、これって一体?これって一体?」と、早口で一気に語るが「胸焼けです」と言われて胃薬を渡され、それを一気に口に含む柴田さん。で、再びその場に倒れ込んでしまいました...

 この記事は、本Blogがトラブルにより新規投稿が出来なくなった間にミラー版に先にUPしたものであり、ミラー版への投稿時間にあわせています。

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD
 
↓劇場版がまもなく発売になります。

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD
ヒコーキ雲

ヒコーキ雲

  • アーティスト: 黒川芽以, 丹羽多聞アンドリウ, 遠藤浩二, 沢田聖子, 林有三
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD
泪の海

泪の海

  • アーティスト: 黒川芽以, 丹羽多聞アンドリウ, 遠藤浩二, ASSASSIN, 古澤衛
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2005/04/20
  • メディア: CD
 
ケータイ刑事マニアルBOOK

ケータイ刑事マニアルBOOK

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本
↓「007」ということで...
ベスト・オブ・ボンド007

ベスト・オブ・ボンド007

  • アーティスト: 映画主題歌, ジョン・バリー&オーケストラ, シャーリー・バッシー, カーリー・サイモン, デュラン・デュラン, シーナ・イーストン, ルイ・アームストロング
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2003/03/05
  • メディア: CD
007 Classics

007 Classics

  • アーティスト: Marius Goldhammer, David Arnold, John Barry, Bono / The Edge, Bill Conti, Sheryl / Froom, Mitchell Crow, Marvin Hamlisch, Michel Legrand, Mirwais / Colombier, Michel Madonna / Ahmadzai, Paul McCartney
  • 出版社/メーカー: Koch
  • 発売日: 2003/04/08
  • メディア: CD
007 製作40周年記念限定BOX

007 製作40周年記念限定BOX

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2004/08/20
  • メディア: DVD
↓一応、こう言うのを学んでおきましょう。
骨折の治療とリハビリテーション―ゴールへの至適アプローチ

骨折の治療とリハビリテーション―ゴールへの至適アプローチ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 南江堂
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 大型本

図解骨折治療の進め方

  • 作者: 山本 利美雄, Ronald McRae
  • 出版社/メーカー: 医学書院
  • 発売日: 1992/01
  • メディア: 単行本
カルシウム不足を防ぐ骨を強くする料理―若い世代からお年寄りまでの、強い体をつくる健康メニュー

カルシウム不足を防ぐ骨を強くする料理―若い世代からお年寄りまでの、強い体をつくる健康メニュー

  • 作者: 竹内 冨貴子
  • 出版社/メーカー: グラフ社
  • 発売日: 1997/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

おいしく食べるカルシウムたっぷりの食事―骨を丈夫にして、骨粗鬆症を防ぐ

  • 作者: 柴田 博, 森野 真由美
  • 出版社/メーカー: 永岡書店
  • 発売日: 1995/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

骨を強くするカルシウム料理―ストレスを解消し、老化も防ぐ健康メニュー

  • 作者: 宮本 千華子
  • 出版社/メーカー: グラフ社
  • 発売日: 1991/06
  • メディア: 単行本
↓こちらも学んでおきましょう。
 

世界の高層・超高層・超々高層ビル火災―その実態と防火・避難対策

  • 作者: 森田 武
  • 出版社/メーカー: 近代消防社
  • 発売日: 1998/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
震災マニュアル

震災マニュアル

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: フォーバイフォーマガジン社
  • 発売日: 2005/02/01
  • メディア: 単行本
 
↓観葉植物に関して
最新図解 観葉植物80育て方のコツ―見るだけでわかる

最新図解 観葉植物80育て方のコツ―見るだけでわかる

  • 作者: 平城 好明
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 1999/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
はじめての観葉植物Q&A

はじめての観葉植物Q&A

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2000/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
インテリア観葉植物―置き場所・手入れ・殖やし方がわかる

インテリア観葉植物―置き場所・手入れ・殖やし方がわかる

  • 作者: 平田 幸彦
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2005/05
  • メディア: 単行本
観葉植物ピュアメイト 白樺 180cm

観葉植物ピュアメイト 白樺 180cm

  • 出版社/メーカー: 山崎産業
  • 発売日: 2006/03/27
  • メディア: ホーム&キッチン
観葉植物ピュアメイト フィカスベンジャミン 180cm

観葉植物ピュアメイト フィカスベンジャミン 180cm

  • 出版社/メーカー: 山崎産業
  • 発売日: 2006/03/27
  • メディア: ホーム&キッチン
観葉植物ピュアメイト ローズローズ 32cm

観葉植物ピュアメイト ローズローズ 32cm

  • 出版社/メーカー: 山崎産業
  • 発売日: 2006/03/27
  • メディア: ホーム&キッチン
 
↓こういうのは如何。(でも、取り扱いには十分気をつけましょう)

ドライアイスであそぼう

  • 作者: 大画 としゆき, 板倉 聖宣, 藤沢 千之
  • 出版社/メーカー: 国土社
  • 発売日: 1990/10
  • メディア: 大型本
↓しっかりと復習しましょう!
光合成事典

光合成事典

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学会出版センター
  • 発売日: 2003/12
  • メディア: 単行本
植物生化学

植物生化学

  • 作者: ハンス‐ワルター ヘルト
  • 出版社/メーカー: シュプリンガー・フェアラーク東京
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
水圏の生物生産と光合成

水圏の生物生産と光合成

  • 作者: ジョン・T.O. カーク
  • 出版社/メーカー: 恒星社厚生閣
  • 発売日: 2002/04
  • メディア: 単行本

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