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ADAM ANT『STRIP』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1983年に発表された2nd.ソロアルバムである。前年に発表した1st.ソロアルバム「FRIEND OR FOE」が全米アルバムTOP 20内に入るヒット(Billboardのアルバム・チャートで最高位16位を記録した。)となり、シングル『Goody Two Shoes』も最高位12位(1983年の年間シングル・チャートでは51位)を記録して、ADAM ANT & THE ANTSとはまた違った一面を見せてくれたが、その勢いに乗って発表したのでしたが... (1983年というと、第二次ブリティッシュ・インベージョンの波も収まり、アメリカ勢の一大反撃が始まり、ミュージック・シーンが活況を呈した年であり、レベルが高いだけに、淘汰される形になってしまいました。)

収録されているのは以下の全10曲である。『Strip』『Baby, Let Me Scream At You』『Libertine』『Spanish Games』『Vanity』『Puss'n Boots』『Playboy』『Montreal』『Navel To Neck』『Amazon』。この中からは、『Strip』と『Puss'n Boots』がシングル・カットされてそれなりのヒットを記録したのだが、この年に発表された曲はレベルが高く、年間シングル・チャートのTOP 100には入っていない。

'70'sの終盤に、彼はTHE ANTSを率いてヒットを飛ばしていたが、ソロとしての勢いは今ひとつであったが、彼のエネルギッシュなサウンドは'80's初期にはしっかりと残っている。で、本アルバムは更にソロ・アーティストとして意欲に燃えたものであり、その意気込みは買うことが出来る。ヒットの規模は小さなものであったが、決してクオリティが劣っているというものではなく、時代が求めたサウンドから外れたことが一番の敗因であろう。が、もう少し評価されても良いものである。前作「FRIEND OR FOE」と共に、聴いてもらいたいアルバムである。(そして、再評価されてほしいところである。)

 

Strip

Strip

  • アーティスト: Adam Ant
  • 出版社/メーカー: Epic
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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ALBERT HAMMOND『IT NEVER RAINS IN SOUTHERN CALIFORNIA』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1996年にリリースされた彼のベスト盤である。彼は'70'sに爽やかなサウンドの大ヒット曲(邦題)「カリフォルニアの青い空」を放ち、その名を知られているが、そんな彼のベスト盤が、しかも22曲収録というのは実に嬉しい所である。また、A.O.R.に注目が集まり、そのジャンルのビッグ・ヒットがいくつか出た'80'sになると、今度は(邦題)「風のララバイ」を引っさげて甦ったというのも記憶に残っている。

収録されているのは以下の全22曲である。『Listen To The World』『If You Gotta Break Another Heart』『From Great Britain To L.A.』『Brand New Day』『Anyone Here In The Audience』『It Never Rains In Southern California』『Names, Tags, Numbers And Labels』『Down By The River』『Road To Understanding』『Air That I Breathe』『Smokey Factory Blues』『Peacemaker』『Woman Of The World』『Everything I Want To Do』『Who's For Lunch Today?』『Free Electric Band』『Rebecca』『Day The British Army Lost The War』『For The Peace Of All Mankind』『I Think I'll Go That Way』『Half A Million Miles From Home』『I'm A Train』。

この中では、大ヒットを記録した『It Never Rains In Southern California』(「カリフォルニアの青い空」)と『For The Peace Of All Mankind』(「落ち葉のコンチェルト」)を外すことが出来ない。前者は「夏」、後者は「秋」になると、現在でも必ず流れてくる曲であり、季節を感じさせるスタンダード・ナンバーとなっているが、現在までも語り継がれる名曲である。しかも、彼の優しいボーカルが爽やかなメロディに乗って届けられるのだから、聴いていて惚れるだけである。また、この2曲以外にも、じっくりと聴かせてくれるボーカル・ナンバーがたっぷりと詰まっていて、聴き応えがある内容になっている。

ただ、残念なのは、『Your World And My World』(「風のララバイ」)が収録されていないということである。この曲も彼の代表曲の一つであるだけに、収録曲数が多いベスト盤では不可欠な曲でありますが...

しかし、彼のアルバムは殆どリリースされていないということを考えれば、本ベスト盤はとても貴重なものであり、不満点があるものの、その存在価値は十二分にある。(本ベスト盤に収録されている曲は'70'sの曲が中心になっているが、これが「風のララバイ」がはじかれた理由なのだろうか?)しかし、彼の歌声はしっかりと時代に刻み込まれたものであり、「エヴァー・グリーン・ミュージック」として時を越えて語り継がれるものである。やはり「名曲はいつの時代でも名曲である」ということを感じさせてくれるベスト盤である。じっくりと聴き込みましょう。

 

It Never Rains in Southern California

It Never Rains in Southern California

  • アーティスト: Albert Hammond
  • 出版社/メーカー: Collectables
  • 発売日: 1996/11/05
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形泪29話(2nd.16話) [ケータイ刑事]

「ケー刑事」の中でも最高傑作であるミュージカル編に続いた物語は、BS-iらしいネタを持ってきた「ああ、さそり違い ~銭形泪誘拐事件」ということで、これは2004年の6月から8月にかけて、全8話として放送された「さそり」とのコラボである。(今回の物語のBS-iでの最初の放送は2004/7/18)であるから、「さそり」は第5話まで放送が終了していたことになる。尚、今回のゲストの木下ほうかさん(役名:恩田道真)と曽根英樹さん(役名:相原直人)は、二人とも「さそり」での役名と同じ役名での登場である。(この辺りはやっぱり「コラボ」といった所です。)また、今回の物語は「銭形愛・18話」の愛ちゃん誘拐事件、「銭形舞・11話」のドイルくん誘拐事件(五代さん誘拐事件)のネタを再現しているものでもあり、こういう所はシリーズ作品としては嬉しい所でもある。(そういえば、零ちゃんでは「誘拐事件」は無かったですね。)でも、愛、舞はパートナーが五代さんだったが、今回の物語は高村さんがパートナーである。五代さんと高村さんは従兄弟同士であるが、従兄弟というのはやっぱり似るものなんですかね...?しかもね誘拐犯の凸凹コンビも、しっかりしている兄貴分と抜けている弟分というのも「」「」と同じである。(こういう楽しみが出来るのも「ケー刑事」の良いところである。)ということで、今回も、いつものように、長文&(今更ながらの)ネタバレありで行きます。

とある公園。いきなり泪の雫が落ちてくる。「私の網の中で溺れなさい!」と泪ちゃんの口上がいつもと違う。で赤い網に確保されたのは猛毒を持つサソリであった。で、そのサソリを確保した泪ちゃんが警官に「サソリの身柄をお預けします。本庁までよろしくお願いします」と言って渡す。で、一仕事終えたということでホッと息を抜く泪ちゃん。(市民の安全を守るため、ご苦労様です。)そこに携帯に着信があった。それに出ると、高村さんからだった。「銭形くん、何処まで素麺のソース買いに行ってるの?いつまで経っても流し素麺出来ないじゃないの...」と、高村さんは警視庁で流し素麺の準備を整えていた。(でも、「素麺のソース」って?「素麺のつゆ」と言うのですが...)これに対して泪ちゃんは笑顔で「サソリを捕獲していました」と報告するが、「さゆりを捕獲?どっちのさゆり?」ということで「吉永小百合」/「国生さゆり」と勘違いしている。(「さゆり」さんといえばやっぱりこの二人の名前が出てくるのでしょうが、高村さんのボケは健在です。)が、泪ちゃんは「違いますよ。サソリです」と言って、公園の様子をTV電話で見せようとする泪ちゃん。しかも、この公園は毒蛇とかクロコダイルがよく出現するという。(とんでもない恐ろしい公園ですね。でも、時空がねじれている港区赤坂の公園だったら、十分納得できます。)が、「クロコダイルではない、crocodile」と発音を正す高村さん。それに「先ほどサソリは確保しました。今すぐ戻ります」と泪ちゃんは言って電話を切る。そして公園を離れようとするが、そこに二人の男が立ちはだかる。

「お姉ちゃんがサソリ、捕まえたんか?」と尋ねる男。それに対して笑顔を浮かべて「ええ、大変だったんですよ」と答える泪ちゃんだったが、何処にやったかを尋ねたことから泪ちゃんはこの二人がサソリの飼い主だと判断するが、「ある意味、飼い主であることに間違いはないな」と意味ありげに言う男。で、「あっ、芸能人」と言って公園の外を指さす男。それを受けて泪ちゃんは男が指さした方を見るが芸能人の姿を見つけられず「えっ、何処?」と口にする。で、男が泪ちゃんの口にハンカチをあてると、泪ちゃんは気を失ってしまう。(しっかり者の泪ちゃんですが、「芸能人」という言葉に引っかかる所は、ミーハーな泪ちゃんらしい所です。)

公園の側の路上に駐車されたワンボックスカーの中。二人の男は泪ちゃんをその中に連れ込んでいた。で、泪ちゃんの警察手帳(写真は1st.シリーズのストレートに降ろした髪型の泪ちゃんで、警察の制服を着用していて、左手はVサインをしている。)を見て、「銭形泪、階級は警視正」と泪ちゃんの正体を知る。で「お前偉いのか?」と弟分の男、が「恩田さん、世も末ですね」と兄貴分に言う。が、「騙されるな、こいつは刑事なんかやない」と兄貴分は言うと、弟分の手から泪ちゃんの警察手帳を奪い「こんな警察手帳、見たことないぞ。こいつは刑事のふりをした女スパイだ」と判断する。泪ちゃんは呆れた、という表情を見せると「知らないんですか、だいぶ前に警察手帳のデザインが変わったんですよ」と丁寧に説明するも「学生証付いた警察手帳、あるわけないやろう」と聞き入れない。で「流石、恩田さん。あやうく騙されるところでしたね」と弟分。しかし、冷静な泪ちゃんはそんなことにはめげずに「何が目的なんですか?」と尋ねる。すると「用があるのはサソリや」と言い、泪ちゃんが先ほど捕まえたサソリが目的であり、それを取り戻すために泪ちゃんを誘拐したのであった。で、泪ちゃんとサソリの身柄を交換するために「相棒の連絡先を教えろ」と言うと、無線機を見せる。(でも「何これ?弁当箱?」と泪ちゃん。泪ちゃんの世代だったら無線機を知らないのも分かります。)

その頃、警視庁では高村さんが一人で流し素麺を始めていた。(でも、おつゆがありません。)で、「遅すぎる。一体何処まで買いに行っているんだ...?」と言っている高村さんは、「北海道に昆布でも探しに行っているのかい。銭形の食欲はモンスター・クラス。やりかねん」としびれを切らせている。で、ここで登場しました「モンスター・クラス」という言葉。確かに泪ちゃんの食欲は旺盛で凄いですが、妙に的を射た言葉です。そこに柴田さんが無線機を持ってやってきて高村さんに無線が入っていると伝えて、無線機を手渡す。で、その無線に出る高村さん。「銭形という女スパイを預かっている。サソリの身柄と交換や。要求に応じられない場合は人質の命はない」と告げて無線を切る恩田。で、高村さんも一体何のことか分からない。が、柴田さんが「もしかして、誘拐されたんじゃあ?」と慌てるが「サソリの身柄交換」という意味が分からない高村さん。が、ここでいつもの頓珍漢な推理が働き「さゆりでもサソリでもなく、別のものを要求した。それは「さおり」であり、南沙織だ」と言う。(犯人は南沙織の強烈なファンで、間違って泪ちゃんを誘拐した)が、柴田さんは首をひねるだけでした。(高村さんの世代だと、「南沙織」という名前が出てくるのも納得できますね。尚、現在だったら「さおり」と言えば「小出早織」と出すのが「ケー刑事」でしょうが、この時点ではまだ出てこないのも当然です。)→「スパイ」ということで頭に浮かぶのが「007・James Bond」である。第3クールに入ってからの「銭形泪」はOP主題歌の所で高村さんが007を意識したものとして登場するが、こういうことがあるからこそ、泪ちゃん(黒川芽以さん)はいずれはBOND GIRLとして映画「007」に登場してもらいたいというように思うようになりました。(現在では、銭形四姉妹ちゃんを加えて、警視庁の秘密情報部を組織して、その精鋭メンバーとして役名は銭形のままで、黒川さんだけでなく、あおいちゃん真希ちゃんたち全員に登場してもらいたいと思うようになっています。)

車の中の泪ちゃんはポケットに手をやり、携帯が無いことに気がつき「私の携帯がない」と辺りを探す。(それにしても、こんなにも自由度を与えているなんて、この二人組、やっぱり抜けています。)その時「これって何だ?」と弟分・相原の声がした。で、車から降りてくる泪ちゃん。(だから、こんなことだったら簡単に逃げられちゃいますよ...)相原が手にしていたのは泪ちゃんの携帯だった。で「携帯も知らないんですか?」と小馬鹿にしたように言う泪ちゃん。(泪ちゃんのこの「知らないんですか?」という相手を小馬鹿にしたように言う所、生意気に見えるのですが、今回はこれがいいエッセンスになっています。)が「携帯?何だそれ?」と相原。で、泪ちゃんは呆れた、という顔をするが、ここで知恵を廻らせて「それはペットです。私の可愛いペットです。返してください」と言う。(「たまごっち」などがありますから「ペット」と言うのも分かりますが...)相原は「変わったペットだな」と言うも、一応納得した様子。(この人、本当に現代人?といいたい所ですが、「・18話」「・11話」でも弟分の方はこういう抜けたキャラでした。)で名前を尋ねる相原に、「高村一平」と答える泪ちゃん。(既に相原は抜けていると判断して、こんな状況でも泪ちゃんは楽しんでいるようです。)すると、その時携帯に着信があり、着信音が鳴り、慌てる相原。すると笑顔の泪ちゃんが側面にあるボタンを押す様にと教える。(泪ちゃんのこの携帯はP900iです。)で、開くと画面に「高村一平」と表示されている。で「可愛いなぁ、これ」とこのペット(?)を気に入った相原。泪ちゃんも笑顔を浮かべて「可愛いでしょう」と言って相原の手から携帯を取り、「よしよし」とペットを可愛がるふりをして、高村さんと(TV電話の)通話を始める。

「よしよしじゃないよ、もしもしだよ、銭形くん」と言う高村さんに「今ね、怖いお兄さんたちに、誘拐されちゃったの」と泪ちゃん。(抜けているとは言っても、犯人の一人が横にいるのに、度胸のある泪ちゃんです。)直ぐに「今、何処にいるの?」と尋ねる高村さん。で「ここって何処ですか?」と犯人に尋ねると「お台場」と答えてくれる相原。で「今、お台場にいるのよ」と言って手を振る泪ちゃん。(作り笑いをしているというのがよく分かります。→それにしても泪ちゃんの表情はいつ見ても豊かです。)が、恩田が泪ちゃんの手から携帯を奪う。直ぐに「噛まれますよ」と泪ちゃんは言うも、兄貴分の恩田には通用しない。「お台場の何処だ?」と言う高村さんだったが、恩田は携帯を閉じて電話を切ってしまうと、泪ちゃんを睨みつける。で、「ダメだったか...」というような無理矢理作り笑顔を浮かべる泪ちゃんでした。が、高村さんも事態が分かり、柴田さんと共にお台場に向かう。

ここで「警視庁から入電中」ということで、港区お台場で誘拐事件発生。被害者は警視正・銭形泪。直ちに現場に急行せよ。となる。(やはりこれが入らないと、話が盛り上がりません。)

相原も事態が分かった様で、「俺、騙したのか?」と言うと、ポケットから警棒を取り出し「優しくしていればつけあがりやがって!」と泪ちゃんに一撃を食らわせようとするが、恩田が「まあ、待て」と止める。で、泪ちゃんは今のところ大事な人質だということと、この場所はヤバイということで場所を変えることにする。で、行き先はルーシーの所で、白金に隠れ家があるということだった。(それにしても、行き先を口にしてしまうというのは...)で、泪ちゃんはとっさに行き先を記そうとして、地面に足で文字を書き残す(愛お姉ちゃまと同様で、やっぱりしっかりしています)が、車に乗せられてしまう。

高村さんと柴田さんがお台場にやってきた。(しかも、先ほどまで車が止まっていたあの場所である。)で、そこで泪ちゃんの携帯を発見する。「一歩遅かったか...」と高村さん。しかし、泪ちゃんがここにいたことだけは確認できた。また、二人は地面に「Pt」と書かれているのに気がつく。で、これは泪ちゃんのメッセージだと判断する。柴田さんは「Ptと言えばプラチナの化学記号。プラチナと言えば白金(はっきん)」ということで「白金(しろがね)」だと判断するが、高村さんは「謎は解けたよ、ワトソンくん」からそのメッセージの解釈を語り始める。アルファベットの横にFOMAがあり、これは濁音を意味する。で「ピー(P)・ティー(t)」ではなく「ピー(P)・ディー(d)」、「Pd」と言えば栄えある母校「ペッパーダイン大学」を意味する。で、「銭形くんは僕だけに分かる暗号を残したんだ」と、五代さんと同じ高村さんです。で柴田さんは「ロスに連れて行かれたってことですか?」が、「違う違う違う、ペッパーダイン大学は日本にも存在する。ワールドワイドな大学だ」ということでした。→しかし、高村さんの推理通りだったら、泪ちゃんは「Pt」と残すのではなく「PT」と残したと思うのですが...

白金にある黄色い色をしたビルディング。そこには「ペッパーダイン大学白金分校」という看板が掲げられていた。そのビルのある一室に泪ちゃんは連れてこられていた。その一室はルーシーの部屋だった。ルーシーは金髪の女性であり、ペッパーダイン大学でフランス語の教授をしているということを恩田は相原との間で話している。で、それを聴いていた泪ちゃんは「ペッパーダイン、高村さんと同じ大学」ということに気づく。(それにしても、恩田と相原は、泪ちゃんを縛ることもしないでいて、しかも色々と話をするなんて、「スパイ」と判断したのならもっと清朝に対処するべきだと思うのですが...)そうしていると無線に連絡が入る。相原が「所長、定時連絡です」と言って無線機を恩田に渡し、恩田が「はい、恩田でございます」と無線に出る。で、それを見ていた泪ちゃんは「所長」と言うと目を閉じて考え、「潤む、悪の雫

無線で連絡をしている恩田。「サソリは今、スパイの手に渡っております。申し訳ございません。何としてでも701号は奪還いたします。既にその手はずは整っておりますので、所長は安心してその吉報をお待ち下さいませ」と、頭を何度も下げながら報告している。で、それを見ていた泪ちゃんは「サソリ、所長、701号、奪還、無線」ということから「あのサソリは生物兵器だったんだ、それで私のことをスパイだと思いこんでいるんだ」と判断する。そうしていると恩田は無線報告を終える。で、泪ちゃんは立ち上がり、恩田の側に行くと「あのう、分かっちゃったんですけど...」と言うと「何が?」と言う恩田に語り始める。「別名701号という強い毒性を持つサソリが、あなた達が管理する檻から逃げ出した。世間にばれたら一大事。だからあなたたちは、私と引き替えにサソリを取り戻そうとしている。そうでしょう」が、これに相原は「あまり詮索はしない方がいいぞ」と言うも、泪ちゃんは「そんな危険なサソリ、絶対に渡さない」と強い口調で言う。(やっぱり、正義の味方という泪ちゃんですね。)これに「サソリの毒は猛毒だ。下手に手を出すと、お前らが殺されるぞ」と恩田が言うも、「サソリも檻の中で飼っていれば死ぬことなんて無いですよ」と泪ちゃん。相原は「最初は檻の中で飼っていたが、あいつが自ら抜け出しやがって」と、話は一応はかみ合っているようです。そうしていると恩田が「そろそろルージー、戻ってくる頃やなぁ」と言って、窓のカーテンを開けて下の様子を見るが、慌ててその場に屈み込む。「何やってるんですか?」という相原に合図を送る恩田。彼は見たのは高村さんと柴田さんの姿だった。

ペッパーダイン大学白銀分校にたどり着いた高村さんは「さあ、見たまえ、これが栄えあるペッパーダイン大学の分校だ」と自慢げに語るが、柴田さんは「白銀にペッパーダイン大学。何という偶然」と感心している。高村さんは「銭形くんはこの部屋の何処かにいる。片っ端から当たろう」と、ビルに入ってくる。

ルーシーの部屋。恩田は「あいつら、警察に通報しやがったな。ズラかるしかないなぁ」と呟き、「三田にルーシーの隠れ家が別にある」ということで、そちらに移動することにした。でも、泪ちゃんもそれをしっかりと聴いていて「三田...」と呟くと部屋の中をキョロキョロと見回して、行き先のヒントを残そうとする。が、「脱出の邪魔になるから、寝ておいてもらおうか」と恩田が背後から泪ちゃんを振り向かせて語ると、相原が再びハンカチを泪ちゃんの口に当てる。

高村さんと柴田さんは最上階にあるルーシーの部屋にやってきた。(この部屋が最後の部屋だった。)中に入る二人だったが誰もそこにはいなかった。「もう、出た後のようですね」と柴田さん。高村さんは部屋にあった肖像画を見て「このおじさんのようなおばさんのような、このおばさん、誰?」それに丁寧に答える柴田さん。「おばさんじゃありませんよ。フランス・ブルボン王朝の王様ルイ14世。別名太陽王」→詳しくは世界史の教科書を開きましょう。

で「ルイ14世は泪。これも銭形くんのメッセージに違いない」と高村さん。(でも、これは部屋にあっただけですが...)が、柴田さんはその肖像画の側に「3時」にあわされた多数の腕時計を発見する。で「そうか」ということで泪ちゃんのメッセージの説明を始める。「腕時計」→英語で「watch」→日本語で「見る」→3時で止められていたので「∴過去形」→つまり「見た」→「三田」。しかし高村さんは「いや、違う!」と言うと、自分の考えを口にする、「太陽王と言うのは「日焼けサロン」の暗号だ。僕の行きつけの店に違いない。」ということで、日焼けサロンに向かう。

日焼けサロンの店の前。「日焼けエステティックサロン ベルサイユ宮殿 三田店」だった。で、柴田さんは「三田に日焼けサロン。またまた何という偶然」と偶然の恐ろしさにまたも感心している。で、店の中に入っていく二人。店の側には恩田たちの乗った車が停まっていた。で、その車内。眠らされた泪ちゃんの姿もあった。で、中から外の様子を伺う相原は、高村さんたちの姿を目にして「警察の奴ら、もう先回りしていますよ」で、恩田は泪ちゃん起こそうとして「起きろ」と言うも「もういっぱいだけ...食べてから...」と食べ物の夢を見ている泪ちゃんは寝言を言っている。で恩田は泪ちゃんを揺するが、「いや、ゴキブリ!」と泪ちゃんが手を伸ばすと、それが恩田の顔面を直撃!(とても可愛い泪ちゃんですねぇ~)で、泪ちゃんは目覚める。(でも、ちょっと眠そう)で、恩田は泪ちゃんに無線機を手渡し「相棒に連絡とって命乞いしろ」と言う。が、泪ちゃんは「あ~眠いな...」で、無線機を落として再びお眠りに... が、無理矢理連絡させようとする恩田。

日焼けエステティックサロンに入ろうとしていた柴田さんが「犯人からの連絡です」と言って無線機を高村さんに渡す。で、高村さんが「高村だ」と無線に出る。「どうやら人質交換に応じる気はないようだな」と恩田が言うも「沙織ちゃんはみんなのものだ。お前たちの要求を飲むわけにはいかない」と答える高村さん。(まだ「南沙織」だと思っている。)それを聴いた泪ちゃんは「高村さん、私、死にたくありません」と涙混じりで言い、更に、泣き声になって続ける。「食べてみたいものがあるんです。馬肉の鍋をお腹いっぱい食べたいんです。安いお店のじゃなくて、ちゃんとしたお店の本店で、うぇ~んうぇ~ん」。それにしても、こんな状況でも上手い泪ちゃんです。そして「だから高村さん、犯人の要求を飲んでくださいよ、お願いします。うぇ~ん」で、そのまま泣き声を上げて泣き続ける泪ちゃん。で、恩田が改めてどうするかを尋ねるが、高村さんは「人質交換には応じられない」と言うと無線を切ってしまう。で、泣きながら恩田の顔を見ている泪ちゃんに「切れた」と恩田が言うと、「うわ~ん」と大泣きになる泪ちゃんは「高村さんの悪魔!」と捨て台詞を吐き、更に、「うわ~ん」ともう泣くのが止まらない。で、「可哀想に」と宥める相原。しかし「女スパイは捨て駒なんだ」と言うと、泪ちゃんは更に「うわ~ん」で、恩田は泪ちゃんを東京湾に沈めることにした。(それを聴いた泪ちゃんは更にうわ~ん)→泣きの演技は黒川さん上手い所ですが、ここまで号泣するとなると、これはこれで芸術品です。

泪ちゃんは東京湾に面した港に連れてこられて、ロープで縛られている。で、そのロープの先には碇が繋がっている。「あのぅ、こんなにぴちぴち可愛い女の子を、東京湾に沈めて殺すんですか?」と言う泪ちゃん。(→この少し前、黒川さんは人から「可愛い」と言われることを嫌っていましたが、それを知っていると、実に面白い台詞です。→子役から積み上げてきたお芝居に自信を持っているという黒川さんのプロ根性の一面でもあります。)これに相原は「ご免な。お前、俺の顔を見ているから、どうしようもないんだ」と言う。更に恩田は「恨むんだったら相棒を恨みや」と言う。すると「絶対に恨みます。高村さんて、本当に薄情で最悪のパートナーだったわ」と泪ちゃん。それを受けて恩田は「せいぜい化けて出て、取り憑いてやったらいいがな」と言うと、相原に泪ちゃんを沈めるように合図を送る。(泪ちゃんに取り憑かれるのなら、取り憑かれたい、と言っている人はいませんか?)で、相原は碇を持ちあげて海の方に移動させていく。恩田は泪ちゃんの肩を叩き、泪ちゃんは海に落とされそうになる。が、ここで泪ちゃんが「ちょっと待ってください」と言うも「遺言か?」と恩田。しかし、泪ちゃんの目は真剣で「あなたたちもサソリを取り戻さなければ大変なんですよね。私と取引をしません?」と持ちかける。

警視庁。高村さんと柴田さんが打ち合わせをしている。しかし高村さんは「彼女は嘘泣きだ、彼女の嘘泣きには何度も騙されているんだ」と、こういう場合には学習機能が働いている。で別のメッセージがあるということで、無線で泪ちゃんが口にした言葉を分析することにする。ホワイトボードに「食べてみたいものがあるんです。馬肉の鍋をお腹いっぱい食べたいんです。安いお店のじゃなくて、ちゃんとしたお店の本店で、うぇ~んうぇ~ん」と書かれている。で柴田さんの考えは「馬肉の鍋」→「さくら鍋」、「お店の本店」→「警視庁」(隠語、これは「・10話」を見ていたら分かっていますよね)ということで「謎は解けたよ」と言うも「ワトソンくん」は高村さんに言われてしまう。高村さんは「馬肉」→「虫や動物をの猛毒を使った殺人」(警察の隠語)ということで、無為視聴の危険動物を管理している場所に泪ちゃんがいると判断し、そちらに向かった。

警官の制服を来た恩田と相原を従えて、泪ちゃんも警視庁にやってきた。そして「危険動物管理室」から最初に公園で泪ちゃんが捕獲したサソリを手にした泪ちゃんが出てくる。その部屋の表で待っている恩田と相原の側にやってきた泪ちゃんは「どうぞ」とサソリを渡す。が、恩田はそれを確認すると「何これ?」と問い返す。泪ちゃんは「あなたたちが私と交換しようとしていたサソリです」と言う(泪ちゃんの真面目に言う口調が実に面白い。)も、サソリを相原に渡すと「ワシ、つまらん冗談嫌いやねん」と言う。泪ちゃんは(真面目に)「冗談じゃありません。私が捕獲したサソリはそのサソリです」と言うも、相原は「また、俺ら騙したな」と泪ちゃんに詰め寄る。が、そこに無線機が鳴り、相原が慌てて無線機を手にすると、恩田がそれに出て「はい、恩田です」その無線は所長からで、内容は「サソリが別の場所で確認された」というものだった。で、「直ちに確保して塀の中に戻します」と所長に伝える恩田。また、泪ちゃんは「サソリが別、所長、塀の中」という言葉から「謎は解けたよ、ワトソンくん」と笑顔を浮かべる。(それにしても、状況は圧倒的に不利な状況なのに、笑顔を見せるなんて、泪ちゃんの度胸は据わっていますね。)尚、相原はその泪ちゃんの笑顔を見て「可愛い~」(恩田が相原の頬に一発ビンタを...)

泪ちゃんは早速語り始める。「あなたたちが探しているのは、生物兵器のサソリではなく、脱獄した囚人だった。つまり、あなたたちの本当の職業は刑務官。脱獄した事実を隠して追っている。当たりですよね」。すると恩田は「その通りや、ご名答」と泪ちゃんの言ったことを認める。が「正解したからにはご褒美やらんとなぁ」と、相原と共に警棒を手にした。で、恩田と相原の警棒がクロスして泪ちゃんの首筋を挟むように詰め寄る。泪ちゃんは後ろへ下がっていくしかない。「謹んで受け取れよ」と言う恩田に泪ちゃんは壁際に追い込まれ、ピンチ!で「高村さん、助けて!」と目を閉じて叫ぶ泪ちゃん。(愛お姉ちゃまのピンチの時とは少し違いますが、この当たりは愛ちゃんと泪ちゃんの違いですね。)

バーボンの入ったグラスを手にした高村さんが、そのグラスを揺する。氷とグラスがぶつかる音が響く。「ボトルの裏にはラベルの影。…」高村さんの口上が始まり「そこら辺の酒といっしょにすると二日酔いするぜ!」と格好良く極める高村さん。が「しばくぞ」と恩田は警棒を持って高村さんに向かっていく。すると高村さんの拳銃が火を噴いた。(でも、弾は豆だった。→「・18話」から部分的持ってきていますが、五代さんと高村さんは従兄弟だから、何かと共通するのでしょうね。)その隙に脱出して高村さんの側に駆け寄る泪ちゃん。しかし「高村さん、遅かったじゃないですか~」と文句を言う泪ちゃん。しかし高村さんは「ごめんごめん、レディを待たせるのは僕の主義じゃないんだけど、ちょっと手間取っちゃって...」とやはり泪ちゃんに対して強気に出ることが出来ない高村さんです。その隙に「撤収」と言って逃げようとする恩田と相原。そこに柴田さんが駆け寄ってきて泪ちゃんに携帯を渡す。携帯を受け取った泪ちゃんは険しい顔つきになり、恩田たちを追っていった。(真剣な眼差しの泪ちゃん、キリッとしていてカッコイイ!)

廊下を走って逃げる恩田と相原。そこに泪の雫が落ちてきて、二人の頬にそれぞれ落ちる。直ぐにストラップが飛んできて、それが赤い網に変わり、二人を確保する。「泪の裏には悪の影。…」泪ちゃんの口上が始まり「私の泪で溺れなさい!」で網を引くと確保へ。(それにしても、夏服になっての泪ちゃんの口上は迫力があります。)で、恩田は「ほんまに刑事やったんか...」二人の前に歩み寄った泪ちゃんは「あなたたちを誘拐の罪で逮捕します」(貫禄もある泪ちゃんです。)で、恩田と相原は「サソ」「られた」

事件解決後、泪ちゃん、高村さん、柴田さんの三人が並んで歩いている。(泪ちゃんは自転車を押している。)「結局、さそりって何だったんでしょうねぇ?」と泪ちゃんは柴田さんと高村さんの顔を見る。これに柴田さんが「警視庁のコンピューターで調べた結果、サソリ701号に該当するデータは一切存在せず...」高村さんが「二人の身元は割れたの?」と尋ねるも「二人も刑務官のリストに載っておらず不明」と柴田さん。で「ふう~ん」と泪ちゃんは「謎は深まるばかりですねぇ~」と素直な感想を口にする。高村さんは「しかし今回は実にスリリングな展開でした。ねっ、フフッ」すると泪ちゃんは「今回は助けて下さって、ありがとうございました」と言って頭を下げる。で「素直なことはいいことだ」と高村さん。→生意気なことを口にする泪ちゃんですが、やっぱり、義理と人情には厚く、受けた恩義は忘れない泪ちゃんです。こういう素直なところは銭形姉妹全員がそうですが、やっぱり良家のお嬢さまというところでもありますね。

で高村さんは「ところで銭形くん、今回は我々二人にご馳走してくれるんだろうね」と、いつもは奢らされている高村さんだけに、ここぞとばかりにと思ったのでしょうが、どう見ても女子高生にたかっているオヤジにしか見えませんが... しかし、こういうことになるとやはり泪ちゃんの方が一枚も二枚も上手であり、「えっ、いいですよ」と答える泪ちゃんでしたが、そう言うと自転車にまたがり「但し、私を捕まえることが出来ればの話ですけどねぇ~」と言って自転車をこぎ出してしまいました。で「お疲れ様でした~」と泪ちゃん。(柴田さんは慌てて「僕だけ、僕だけ...」て言って追いかけようとするけど...)普段は上司でもある泪ちゃんですが、同じような手を使って、部下に奢ると言うことはしていないのでしょうね...

今回の物語は「・18話」を見ていれば更に楽しさが広がってきます。銭形が誘拐され、それを追いかけるパートナー。柴田さんはメッセージを正しく解釈するが、パートナーはとんでもない解釈を行うが、偶然が偶然を読んで、その頓珍漢な推理も実は正解という所は、ブラッシュアップされていて、一段と面白くなりました。(また、愛ちゃんと泪ちゃんのキャラの違いも上手く使っていました。)これに対して「・11話」はパートナーが誘拐され(正確には誘拐されたドイルくんの側にたまたまいただけ)、それを舞ちゃんの頓珍漢な推理で追っていくという逆パターンでしたが、これはこれで舞ちゃんのちょっと惚けたキャラが生きていました。こういう物語、高村さんが戻ってきたので、「銭形雷」でも見せてもらいたい所です。(しっかり者の泪ちゃんも誘拐されるのですから、ツンデレ系の雷ちゃんも誘拐されることもあり得るでしょうし...)

鑑識メモ。流し素麺のセットで柴田さんが流れてきた素麺を箸で挟んで口に入れようとする。が、カメラに気づいて「鑑識メモ」へ。で、「今回の事件はBS-iならではのコラボレーションでしたね」と今回の物語のポイントを語る。(最初に記した様に、今回の物語が最初に放送された時は、日曜夜が「ケータイ刑事」の放送であったが、前日の土曜夜に「さそり」が放送されていました。)で、「さそられた」と言う言葉について語り始める。「復讐された」という意味であり、今回の物語でも恩田と相原が最後に口にしていたが、それはコンビネーション・プレイで高度な使い方であり、皆さんは基本的なやり方でやって下さいといい、そこでおしまいにして、素麺を口に運ぶ柴田さん。が、素麺つゆが「バーボン高村用」ということで「さそられた」

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD
泪の海

泪の海

  • アーティスト: 黒川芽以, 丹羽多聞アンドリウ, 遠藤浩二, ASSASSIN, 古澤衛
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2005/04/20
  • メディア: CD

↓「愛・18話」はこちら

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: DVD

↓「舞・11話」はこちら

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD

↓劇場版関係

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD

↓「さそり」関係

さそり DVD-BOX

さそり DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: アートポート
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD

さそり 阿修羅道(前・中・後編)

さそり 阿修羅道(前・中・後編)

  • 出版社/メーカー: アートポート
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD

さそり けもの道(後編)/悪女道(前・後編)

さそり けもの道(後編)/悪女道(前・後編)

  • 出版社/メーカー: アートポート
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD
さそり けもの道(前・中編)

さそり けもの道(前・中編)

  • 出版社/メーカー: アートポート
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD
女囚701号 さそり

女囚701号 さそり

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2002/07/21
  • メディア: DVD

女囚さそり 701号怨み節

女囚さそり 701号怨み節

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2004/01/21
  • メディア: DVD

 

 

↓「素麺」関係

そうめん・冷やむぎ・冷やしうどん

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1987/05
  • メディア: 大型本
涼味処 そうめん鉢・猪口4個セット

涼味処 そうめん鉢・猪口4個セット

  • 出版社/メーカー: パール金属
  • メディア: ホーム&キッチン

涼味処 木製 そうめん桶5点セット

涼味処 木製 そうめん桶5点セット

  • 出版社/メーカー: パール金属
  • メディア: ホーム&キッチン

 

↓劇中で名前が出てきた「吉永小百合」さんと「黒川芽以」さんの共通点は?

 (吉永さん)まぼろし探偵 DVDベストセレクション

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2000/12/22
  • メディア: DVD

(黒川さん)テツワン探偵ロボタック

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 1998/06/21
  • メディア: ビデオ

(黒川さん)テツワン探偵 ロボタック&カブタック 不思議の国の大冒険

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 1999/03/21
  • メディア: ビデオ
吉永さんも黒川さんも、東映のTV作品(それぞれ上記作品)のヒロインを演じています。

↓劇中で名前が出てきた人の関連です。

動乱

動乱

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2006/08/04
  • メディア: DVD

キューポラのある街

キューポラのある街

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 2002/11/22
  • メディア: DVD

北の零年 通常版

北の零年 通常版

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2005/07/21
  • メディア: DVD

吉永小百合 青春映画 DVD-BOX

吉永小百合 青春映画 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 2006/08/04
  • メディア: DVD

ウルトラマンをつくった男たち 星の林に月の船

ウルトラマンをつくった男たち 星の林に月の船

  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 2005/01/26
  • メディア: DVD

ユリイカ(EUREKA)

ユリイカ(EUREKA)

  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2002/02/22
  • メディア: DVD

おニャン子クラブin月曜ドラマランド BOX 1

おニャン子クラブin月曜ドラマランド BOX 1

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2005/10/19
  • メディア: DVD

シンシア・プレミアム(DVD付)

シンシア・プレミアム(DVD付)

  • アーティスト: 南沙織
  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • 発売日: 2006/06/14
  • メディア: CD

↓勉強しましょう。

化学式・化学記号の読み方書き方

  • 作者: 山本 績, 藤谷 正一
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 1969/03
  • メディア: 単行本

ルイ14世―作られる太陽王

ルイ14世―作られる太陽王

  • 作者: 石井 三記, ピーター・バーク
  • 出版社/メーカー: 名古屋大学出版会
  • 発売日: 2004/07
  • メディア: 単行本


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