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JOURNEY『FRONTIERS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1983年に発表されたものであり、'80's前半の彼らの最盛期に発表された代表作の一つである。しかも、本アルバムが発表された1983年は「黄金の一年」と言われるように、実にハイクオリティな年であり、そんな中で素晴らしいサウンドを完成させることになった。本アルバムは「産業ロック」の代名詞のように語られているが、それだけで片付けられるような軽い物ではなく、内容の方も実に充実しているアルバムである。で、大ヒットを記録し、1983年のBillboard年間アルバム・チャートでは12位、レギュラー・チャートでは最高位2位(マイケルの「THRILLER」のために1位は獲得できなかったが、9週連続1位であるから、これは「THRILLER」が超モンスター・アルバムであるということを考えれば、実質的には数週間1位の座を獲得したのと同じと考えてもいいことである。)を記録した。(「産業ロック」と語る人たちは、これだけ売れたということも「産業ロック」だから、と片付けようとするが、それだけでこの記録は達成できるものではない。)この後に登場してくるヘビーメタル・バンドが彼らのサウンドの影響を受けて、素晴らしいバラードを生み出しているということからも、「産業ロック」で片付けられるようなものではないことは明かである。「黄金の1983年」にしっかりとした記すことになった名盤である。

収録されているのは以下の全10曲である。『Separate Ways (Worlds Apart)』『Send Her My Love』『Chain Reaction』『After The Fall』『Faithfully』『Edge Of The Blade』『Troubled Child』『Back Talk』『Frontiers』『Rubicon』。この中からは、『Separate Ways (Worlds Apart)』が1983年のBillboard年間シングル・チャートの29位、レギュラー・チャートでは最高位8位を記録する大ヒットとなり、『Faithfully』も同年の年間シングル・チャートの81位、レギュラー・チャートでは最高位12位を記録している。

筆者のお薦め曲は『Separate Ways (Worlds Apart)』『Chain Reaction』『Frontiers』というロックの神髄を堪能できる曲と、『Send Her My Love』『Faithfully』のバラード・ナンバーを外すことは出来ない。特に、『Separate Ways (Worlds Apart)』から『Faithfully』と続くLPではA面に収録されていた5曲は、動と静のコントラストが際だった演出がされていて、その中でもS.ペリーの日本の演歌にも繋がるような絶品のソウルフルなボーカルは芸術品である。(少なくとも、LPのA面は彼らが発表したアルバムの中でも最高傑作と言って良いだろう。)また、B面の方も内容は高く、捨て曲無しの傑作が揃っているが、A面があまりにも素晴らしいということで、ちょっと損をしていると言うところがあった。が、CDではこれらが続いて再生されるということで、『Faithfully』で一旦途切れると言うことが無くなり、その世界がラストの『Rubicon』までが休み無く繋がった時代に残る傑作となった。(CDとなり、更に評価が上がるなんて、これはもう「名盤」としか言いようがない。)

本アルバムは、大ヒットを記録した前作「ESCAPE」に続いて彼らが放った傑作であるが、「黄金の1983年」と言われるようにレベルが高い年にこれだけのクオリティのアルバムを生み出したのも、まさに全盛期・黄金期の彼らであったからと言うことも出来る。(とにかく、1983年はみんながみんな最盛期であったというようにハイクオリティなサウンドが氾濫している年である。)「ESCAPE」が彼らの最高傑作という声があるが、筆者は本作「FRONTIERS」こそが彼らの最高傑作であると思っている。とにかく本アルバムは必聴のアルバムであり、本作を聴いていなければ'80'sサウンドを語る資格はない。まさに時代に残る名盤である。

 

Frontiers

Frontiers

  • アーティスト: Journey
  • 出版社/メーカー: Columbia
  • 発売日: 1996/10/15
  • メディア: CD


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RYUKENDO #35 [特撮]

今回の物語は、あのキャラが復活という物語。まずは、鈴が見合いをした町長の息子の勅使河原、そしてあの幹部。ジャークムーンである。ということなので「復活」というキーワードから、今回のBGMは「復活」というタイトルの2枚のアルバムにしてみました。(1枚目はボビー・ウーマック、もう1枚はマーク・アーモンドのもので、どちらも邦題が「復活」です。)

あけぼの署ふれあいフェスティバルということで、「魔物安全教室」が開催されることを知ったDr.ウォームは、そのチラシが魔物をバカにしている、とお怒りモードに。が、ブラッディーは新たな僕の試運転にピッタリと考え、新たな僕を呼び寄せるが、それってあのジャークムーンではないですか...

魔物安全教室では、お気楽署長がいつもの調子で話をしている。が、全く説得力はなく、長々と続く話に客たちもいつしか眠っていた。で、警察幹部は署長に「名演説」といっておべっかを使っているが、30分も話したという署長。この話の方がよっぽどタチの悪い魔物ではないの?

剣二は「魔物安全教室」で魔物役として出ることになっていた。鈴の司会で教室が始まるが、いきなり寝ている観客に向かって「起きろ!」で始まり、「あけぼの町は普通の町とちょっと違う不思議な町です。どんな所が違うか、分かるかな?」「あけぼの町は他の町と違って魔物が出るんです。こんな風に!」と、これは呑気に言うことなんでしょうか?

ここで、魔物役の剣二が登場することになっていたが、剣二はトイレに行きたいということで、ぬいぐるみを脱ごうとしていた。トイレから出てきた勅使河原に頼んでぬいぐるみを脱がしてもらおうとするも、ファスナーが壊れてしまう。(ということで、まあ、お約束です。)

で、「魔物安全教室」の方には本物の魔物(ツカイマ)たちが登場となり、Dr.ウォームが会場を占拠したことを宣言する。そして今度はDr.ウォームが大魔王のことで演説を始める。(結局Dr.ウォームと署長は同類、お仲間ですね。)が、観客からは「怖くないぞ」と完全に舐められている。で、怒りのDr.ウォームは大魔王の姿を見せる。ということで、ようやく怖がる町の人々。

不動と鈴(実際、この二人だけですね、頼りになるのは。)はツカイマを何とか撃退しようとする。不動は変身するために一旦会場を離れる。その頃剣二も魔物が現れたことを知り、変身しようとするが、ぬいぐるみを着ていることで変身できない。やむを得ず、魔物のぬいぐるみを着て戦いを始め、ツカイマを撃退する。更に剣二は鈴たちの救出に向かうが、結局は署長たちと出くわして...

で、ぬいぐるみを着たままの剣二は新手のツカイマに立ち向かい、鈴たちを逃がすが、変身できずに苦戦する。が、背中に受けたツカイマの攻撃によってチャックが開き、これによってぬいぐるみを脱ぐことが出来てゲキリュウケンとご対面し、ゴッドリュウケンドーに変身。こうなるとツカイマは相手にならず、屋上に追い込まれたピンチの鈴たちを助けに行く。が、ここで勅使河原が男らしい所を見せてくれる。が、結局はゴッドリュウケンドーによってツカイマたちは撃破される。

その頃マグナリュウガンオーは、見かけたメカツカイマを追っていた。見失ったと見せかけてメカツカイマを撃破するが、それはブラッディーが仕掛けた罠だった。マグナリュウガンオーの前に現れたのは、ジャークムーンであってジャークムーンでないメカニムーンであった。(ブラッディーがジャークムーンの体を回収し、魔的メカで改造し、僕として甦らせたのだった。)メカニムーンは己の石を持たない戦闘メカであり、その力はマグナリュウガンオーを凌いでいた。で、マグナウルフを召還し、三位一体・マグナドラゴンキャノンを放つが、メカニムーンにダメージを与えるのが精一杯だった。ブラッディーはデータは集まったと言って一旦撤退する。ということで、強敵がジャマンガに復活しました。

ところで、鈴だが、勅使河原に対しても悪くない様子。剣二を絡めた三角関係はこの後も続くようですね。

今回は敵側にドラマがあり、これからの物語の幅を広げてくれそうな予感をさせてくれた。でも、次はまた新しいモードのリュウケンドーって... 既にその関係の玩具も発売になっているなんて、こういうスポンサーの玩具ははっきり言って買いたくなくなります。(せめて、一番放送が進んでいる地域の放送が終わってから発売してもらいたいところである。興ざめてしまうだけでしかない...)またまたうんざりした物語になりそう...

 

復活

復活

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 1995/01/20
  • メディア: CD

復活

復活

  • アーティスト: マーク=アーモンド
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2002/12/18
  • メディア: CD

↓ジャークムーンと言えばこの辺りですね

魔弾戦記 リュウケンドー 3

魔弾戦記 リュウケンドー 3

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2006/06/24
  • メディア: DVD
Go!リュウケンドー(DVD付)

Go!リュウケンドー(DVD付)

  • アーティスト: 大槻ケンヂ, 磯崎健史, 高野康弘
  • 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
  • 発売日: 2006/08/23
  • メディア: CD

魔弾戦記リュウケンドー オリジナルサウンドトラックアルバム Vol.3

魔弾戦記リュウケンドー オリジナルサウンドトラックアルバム Vol.3

  • アーティスト: TVサントラ
  • 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
  • 発売日: 2006/08/23
  • メディア: CD

↓次回の玩具がもう... (放送前に出ちゃうと興ざめするだけでしかない...)

魔弾戦記 リュウケンドー R-A10 マダンブリザードシャーク

  • 出版社/メーカー: タカラ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


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Masked Rider KABUTO #31 [特撮]

「ライダー」の放送休止すら真剣に考えたらと思われるようなボロボロだった今年の高校野球シフトが終了し、いよいよ本筋が動き出すことになったカブトの物語。が、御大が滅茶滅茶にしただけに、米村さんまでおかしくなってきたのでしょうか?)物語の方は「仮面ライダー555」化が一気に進むことになった。ということで、今回のBGMは「カブト」の映画公開が一応終了したということと絡めて、「仮面ライダー555」の劇場版のサントラとしてみました。

スコルピオワームを庇うガタックと戦うことになったカブト、という所からスタートする物語。一応、前回のラストから繋がっているものの、変な導入部がではなくこれまでの始まり方ということで、一安心。で、ひよりはスケッチをしていた。それを背後から見ている早島琴(本日のBS-iの再放送「ケータイ刑事 銭形泪」は、早島琴が出た物語(2nd.22話)でした。)もとい、麗奈。彼女の目には、ひよりに羽が生えていた。→どうやら物語を「555」の世界に持って行こうとする気ですか?

カブトとガタックの戦いは続いていた。が、そこに介入したのは謎のカブトに似たライダー(ここではまだこう記しておきます。)だった。天道はその姿を見て何かに気づいたようだった。一方、加賀美は坊ちゃまを捜すが、坊ちゃまはじいやの運転する車の中にいた。

三島は「警備を厳重にするように」と指示を出していた。そこに現れた麗奈は「遂に完成したようだな、ハイパーゼクター」と、既に知っていた。更に、今後どうなるのか迄までも分かっていた。で、麗奈は次の一手としてひよりを利用することを考える。

天道は両親と一緒に写った子供の頃の写真を見ている。また、ひよりも両親と一緒に写った子供の頃の写真を見ている。(で、その両親って... ということは天道とひよりは兄妹なの?)で、天道がサルにやってくる。で、ひよりによる今週のお料理教室素麺でした。

岬はいつもの立ち食い蕎麦屋へ。「おじさん、いつもの」と注文するが、「おじさんじゃない。」その声の主は坊ちゃまで、「どんな調味料よりも優る俺の愛情がたっぷり入っている」という特大丼に伊勢エビの入った蕎麦(どう見ても岬一人では食べきることは無理ですね。しかもこれだと一杯で数千円という値段は疑う余地はない。)を出す。が、「愛情の押し売りは迷惑よ。それに私はかけそばしか食べないわ」と言って、一切手を付けずに店から出て行ってしまう。

加賀美はじいやに相談し、坊ちゃまがワームになるのを見たと告げる。が、じいやは全てを知っているようであり、こういうことには鈍い加賀美も容易にそれを察知した。

天道はひよりシェフのデヴュー料理を考えると言うことでスーパーに買い物に来ていた。買い物を済ませてスーパーを出た天道だったが、カブトゼクターが現れ、カブトゼクターが天道の手にしていた買い物袋を持って行くなんて、天道はいつの間に飼い慣らしたのでしょうか?(やっぱり、米村脚本もねじが緩んでいるぞ...)

坊ちゃまは「遂にミサキーヌが喜んでくれる最高の蕎麦を見つけた」と言って新しい蕎麦を完成させていた。(って、今度は坊ちゃまが料理の修業なの?一週遅れているぞ...)で、「俺のような高貴な白さ」と言った時点で、蕎麦ではなくうどんだろうと思ったら案の定でした。(どうせだったら、生そばにするとか、きしめんにするしいうようなひねり欲しかった...)「完璧だ」「美味い」と絶賛している坊ちゃまだったが、加賀美が店にやってきて「それうどんだぞ」で、今度は「ウ・ドーン」と来ました。蕎麦屋でバイトをしているのにうどんを知らないなんて、これはもはや天然記念物ですね。(しかも正体がワームなので、剥製にして飾ってやってくださいな)加賀美は坊ちゃまに話があったが「かけそばのことか?」と坊ちゃまは相変わらず...

場所を変えて、加賀美は弟をワームに殺されたことを語る。坊ちゃまも姉をワームに殺された、と語り、スコルピオワームを倒すと改めて宣言する。が、加賀美はそのスコルピオワームが坊ちゃま自身だと言うことを告げようとするも、ワームが現れたという連絡が入り、話はそこで中断。

雑魚ワームが大量に現れ、天道とシャドウの隊員たちが既に戦っている。そこにガタックに変身した加賀美が現れ、参戦する。更にはサソードに変身した坊ちゃまも参戦する。で、カブト、ガタック、サソードは雑魚ワームを次々と撃破していく。で、変身を解除した坊ちゃまは加賀美に「これからは友と呼ばせてもらっていいか」から「マイ・ベスト・フレンド」と、相変わらず変な奴であり、加賀美は話の続きをすることを諦めてしまった。

天道家、樹花がはたきを手にして掃除をしている。が、棚の引き出しに引っかけて、引き出しの中身をひっくり返してしまう。で、その中に子供の天道と両親が写った写真を発見するが「これ、誰だろう?」とそれが誰なのか分からなかった。(ということは、天道と樹花って、本当は赤の他人なの?いや、樹下はエンジェラ様(「リュウケンドー」)だから、天道とは赤の他人です...)そこにひよりが訪ねてきた。家の中にひよりを上げるが、「塾に行ってきます」と樹花は出て行き、ひより一人となる。で、さきほど樹花が発見した写真を手にして驚くひより。自分の持っている写真を取りだして、横に並べて見るが、自分の両親がどうしてなのかが分からなかった。で、天道家を後にしたひよりは一人で道を歩いていたが、そこに麗奈が現れ、ひよりの体をもう一度調べてみたい、と言い、ひよりがワームだから、とその理由も語る。で、正体であるの姿を見せ、「完全に目覚めさせてやろう」とひよりに接近する。が、ひよりは走って逃げていく。麗奈はその後を追わなかった。

加賀美は、ワームを撃破した天道の前に現れ、話をする。「もしも、お前の知っている奴がワームだったとして...」と切り出すが、天道はワームはワーム、非情に徹する、ということで、加賀美は坊ちゃまのことを天道には話せないと判断する。

自宅に向かう天道は途中で木陰に座り込んでいるひよりの姿を発見し、自分の子供の頃の写真を見つける。両親が似ていることは「他人のそら似」と言うが、ちょっと似すぎです。(まあ、両親それぞれが一卵性双生児で、父同士、母同士が兄弟/姉妹という可能性もあるでしょうが...)が、ひよりは、(麗奈に)「ワームだ」と言われてことがショックだった。天道は「お前がワームの訳がない」と言うが、そこに麗奈が現れ「お前は私たちの仲間だ」と語る。で、天道と麗奈が対立。麗奈の周囲には手下のワームが現れる。ひよりを逃がした天道はカブトに変身してワームに向かっていく。更にはガタックも参戦する。が、ひよりは木の陰に隠れていて、雑魚ワームに取り囲まれてしまう。で、緑の石ほ取り出して母に助けを求めるように祈ると、緑の石が光り、その光りに包まれたひよりは羽が生え、シシーラワームになってしまった。

ということで、もはや「仮面ライダー555 PART2」ということに物語は突入です。(米村さん、御大に洗脳されてしまったのか?)

※来週土曜深夜は「東京少女」の再放送(1話「東京変身少女」)がありますが、再放送ですので、通常の時間にUPできるはずです。(が、その次の週は「スパイ道Ⅱ 女スパイ編」があり、記事にはしないものの、やはり少し遅くなる予定です。)

 

仮面ライダーファイズ劇場版オリジナルサウンドトラック(CCCD)

仮面ライダーファイズ劇場版オリジナルサウンドトラック(CCCD)

  • アーティスト: アニメ主題歌, サントラ, 松尾早人
  • 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
  • 発売日: 2003/08/13
  • メディア: CD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

2nd.22話・早島琴の登場物語はこれです。

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD

↓今週のお料理教室

愛媛のうどん・そば・そうめん人気の150杯―麺天国

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エス・ピー・シー
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: -

そうめん・冷やむぎ・冷やしうどん

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1987/05
  • メディア: 大型本

そばうどん麺料理―手打そば、手打うどん、きしめん、素麺、ほうとう etc.

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 旭屋出版
  • 発売日: 1993/10
  • メディア: 大型本

↓坊ちゃまにこれを見せてあげたい。

ベストフレンド

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2004/11/25
  • メディア: DVD

ベスト・フレンド

ベスト・フレンド

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2003/02/26
  • メディア: DVD

 


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Boukenger task27 [特撮]

久しぶりの「スーパーヒーロロロロータイム!」のオープニングで始まった今回の物語は「風水」である。で、こうなったら思い出すのが「ケータイ刑事 銭形舞」の第3話「黄色い鳥は見ていた! ~風水師殺人事件」である。ということで、今回は「ケータイ刑事」のサントラ盤をBGMにしてみました。(来年の3/10公開で、劇場版第2弾「ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀 ~決闘!ゴルゴダの森」が公開になることが発表されました。零ちゃんと雷ちゃんの共演ということで、これはこれでとても楽しみです。)

よく当たる占いの調査を始めたボウケンジャー。菜月が「今日の運勢最高だ」と言っているが、さくら姉さんは「ミッション中ですよ」と窘める発言。さらにチーフは「俺は占いなんて信じない」と、この3人のキャラがよく出ている。で、みんなが見たのは長蛇の列が出来ている風水占いだった。(陳崇光の風水占い)で、プレシャスを使っていると睨んでいた。ネガティブ相手のミッションではないと言うことで、安易に考えていたが、目の前に現れたのはジャリュウ一族の邪悪竜ターロンであり、プレシャス・風水羅盤を手にしていた。直ぐに変身してバトル開始。が、5人の色を風水占いの東西南北の方角に合わせるなど、風水を使ったバトルに持ち込み、ボウケンジャーの攻撃が全く通用しない。更に、レッドの運勢を最悪に固定してしまい、おさらば。

基地に戻ったみんなだったが、さくら姉さんが「チーフのことが気になります」ということは、やっぱり占いは信じている口ですね。が「俺のことは気にするなよ」と言って風水はデタラメだと言おうとするが、座ろうとした椅子が倒れてしまって転ぶということから始まって、次々と悪いことが起こるようになる。「偶然だ」と言うチーフに「それはどうかな」と映士が登場。(風水の説明をしてくれる。→彼は100%信じる口ですね。)「下手すりゃ命に関わる」と言うが、それでも「俺は信じない」と言うチーフ。しかし動揺しています。で、みんなを巻き込むわけにはいかないと一人で行動開始。(いつもの沈着冷静なチーフと180度違う、怯えているチーフの意外な一面がたっぷりと見られます。)

ターロンを探し始めたチーフ。しかし、次々と不運が起こる。飛んできたボールに当たり、どぶ板を踏み抜いてしまい、公園では水道の蛇口が壊れずぶ濡れに、自転車にはぶつかり、出前の冷麺を顔面に喰らうとなると、これはもはや「ドラえもん」の野比のび太の何倍も不運を喰らっている。(が、「ドラえも~ん」と泣きつかないのはのび太とチーフの違いですね。)更には工事中のクレーンが落ちてきて、あわや事故死という目にも遭ってしまう。

基地では、ブルーとさくら姉さんが色々と調べていた。菜月は開運グッズ(開運麦わら帽子、幸運を呼ぶスカーフ、ラッキーふさふさシッポ)を買い込んできた。更にブラックくんはハッピー法被と厄よけブレスレットを用意した。(開運グッズを買ってくるのなら「開運手錠」も出して欲しかった...(「銭形泪・1st.10話」をご覧あれ))また、牧野が、東京ドームの屋根がピンクになったことを知らせる。(さくら姉さんのコンサートをやるのなら、その方が良いでしょうが、さくら姉さんはそんなことはやってくれそうにない...)

街では更に風水を使ったジャリュウ一族の作戦が進められている。「今度は蒲団が吹っ飛んだ、もとい、ビルが吹っ飛んだ!」とMr.ボイス。ジャリュウ一族は地脈の流れを変えようとしていて、強力な龍穴を作り出していたことに気づき、その場所に向かうことにした。その場所では伝説の地龍を復活させ、世界を制覇しようとジャリュウ一族が動いていた。

ボウケンジャーはまずはチーフと合流するが、チーフはボロボロになっていて、すっかり弱気になっていた。が、みんなで集めた開運グッズをチーフは受け取ると勇気を取り戻す。(結構単純なチーフですが、これが戦隊、仲間なんですね。)

ボウケンジャーたちはジャリュウ一族が動いている龍穴の地にやってきた。が、レッドは開運麦わら帽子を被り、ハッピー法被を着ているという状態だった。(でも、帽子を被っている姿は、何となく「快傑ズバット」の早川健を思い出させてくれる。)で、その姿をリュウオーンとターロンが笑っている。(しかも、名乗りの後、爆発の炎が燃え移るということで不運はまだ続いていた。)

で、バトル開始。が、まだまだ不運は続く。岩に押しつぶされ、落雷を喰らって感電(ここは、何か犯罪をして、銭形雷ちゃんが逮捕しに来たのかと思わせてくれる。)。が、レッドは負けない。「みんなの気持ちがこもっている」と、仲間を信じる良いところを見せてくれます。(これは戦隊シリーズがずっと放ち続けているメッセージです。)で、レッドは風水羅盤をターロンから奪い返すことができた。で、一気にターロンを撃破する。(ピンクがチーフの悪い運勢を解除する。)

ターロンはリュウオーンに助けを求めるが、地割れの裂け目にたたき落とされる。で、巨大化したターロンとして復活する。地龍の力を身につけたターロンにはダイボウケンとサイレンビルダーの攻撃が通じない。しかも地形は最高の風水になっていると言うことでターロンは余裕があった。が、ピンクが風水羅盤を使い、ゴーゴードリル、クレーン、ミキサー、ショベルを使い、ターロンにとって最悪の風水の(色の)配置を敷き、レッドがその最悪の運勢を固定する。が、地龍の力があると言って攻撃をするターロンだったが、攻撃は空振りの連続。で、スーパーダイボウケンが簡単に料理した。

基地に戻ったボウケンジャーたち。チーフは「あれはプレシャスのせいだ」と言い、「結局占いなんてものは気の持ちようで何とでもなる、今回のことで俺はそれを確信した」と言い切るが、映士がチーフのポケットに入っていた開運財布を発見。結局チーフも人の子でした。(それにしても、チーフののび太状態は最後まで続いていました。)

一つ間違うと、オバカによってヒーローとしての立場を失ってしまうことになりかねない所であったが、レッドは久しぶりの人格者ヒーローということで普段から積み上げていたものによって、それは逃れた、という物語でした。で、ドジなレッドということで、敵の封印を解いてしまったニンジャレッド(カクレンジャー・1話)に捧ぐということにしておきます。

30戦隊大全集の24回目は「未来戦隊タイムレンジャー」。この戦隊はピンクが初めて戦隊のリーダーになった戦隊である。(女性リーダーはカクレンジャーに続いて2番目、レッド以外がリーダーは3番目。)また、第六の戦士の色がレッドということで、六人になった後はレッドが二人ということになり、同じ色のメンバーがいるという初めての戦隊となりました。また、この戦隊は20世紀の最後に生まれた戦隊であり、物語のクライマックスは21世紀になっていました。ということで、随分と最近の作品にまでやってきました。

※来週土曜深夜は「東京少女」の再放送(1話「東京変身少女」)がありますが、再放送ですので、通常の時間にUPできるはずです。(が、その次の週は「スパイ道Ⅱ 女スパイ編」があり、記事にはしないものの、やはり少し遅くなる予定です。)

 

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD
ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD

野比家の真実―1993年のび太29歳妻しずか

  • 作者: 日本ドラえもん党
  • 出版社/メーカー: ワニブックス
  • 発売日: 1993/04
  • メディア: 新書

↓今週の30戦隊

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 未来戦隊タイムレンジャー

<スーパー戦隊シリーズ 30作記念 主題歌コレクション> 未来戦隊タイムレンジャー

  • アーティスト: NAT’S 佐々木久美, 佐々木久美, 磯谷佳江, 亀山耕一郎, NAT’S, 吉井省一
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/03/22
  • メディア: CD

未来戦隊タイムレンジャー ― ソング・コレクション1

未来戦隊タイムレンジャー ― ソング・コレクション1

  • アーティスト: テレビ主題歌, 佐々木久美, 高尾直樹, 宮内タカユキ, T.R.Futures, 岩崎元是
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2000/06/21
  • メディア: CD
未来戦隊タイムレンジャー 音楽集 1

未来戦隊タイムレンジャー 音楽集 1

  • アーティスト: TVサントラ, 佐々木久美, 藤林聖子, 亀山耕一郎
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2000/04/21
  • メディア: CD
未来戦隊タイムレンジャー(1)

全5巻です

未来戦隊タイムレンジャー(1)

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2004/02/21
  • メディア: DVD

↓「風水」関係

Dr.コパのはじめての開運風水―風水の基本からインテリア、家相まで

Dr.コパのはじめての開運風水―風水の基本からインテリア、家相まで

  • 作者: 小林 祥晃
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2002/08
  • メディア: 単行本

幸せになる旅行風水

幸せになる旅行風水

  • 作者: 李家 幽竹
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 新書

風水先生―地相占術の驚異

風水先生―地相占術の驚異

  • 作者: 荒俣 宏
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1994/04
  • メディア: 文庫

図説 風水学―中国四千年の知恵をさぐる

図説 風水学―中国四千年の知恵をさぐる

  • 作者: 目崎 茂和
  • 出版社/メーカー: 東京書籍
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 単行本

風水をしのぐ気学パワー―方位の恐るべき力

風水をしのぐ気学パワー―方位の恐るべき力

  • 作者: 柴山 寿子
  • 出版社/メーカー: ごま書房
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 単行本

↓信じる方はこういうのは如何?

1000ピース 開運双虎図

1000ピース 開運双虎図

  • 出版社/メーカー: アップルワン
  • メディア: おもちゃ&ホビー

1000ピース 開運 七福神招来

1000ピース 開運 七福神招来

  • 出版社/メーカー: やのまん
  • メディア: おもちゃ&ホビー

1000ピース 開運龍七福神

1000ピース 開運龍七福神

  • 出版社/メーカー: アップルワン
  • メディア: おもちゃ&ホビー

1000ピース 開運 七福神宝船

1000ピース 開運 七福神宝船

  • 出版社/メーカー: やのまん
  • メディア: おもちゃ&ホビー

PLS-107 開運・縁起物セット

PLS-107 開運・縁起物セット

  • 出版社/メーカー: エポック社
  • メディア: おもちゃ&ホビー


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東京少女~#5:西東京タワー少女 [ケータイ刑事]

「東京少女」、第5話となる今回の物語は、「西東京タワー少女」である。これまでと同様に、本編は12分、メイキングが約10分、次回予告まで含めたトータル時間は23分ちょっとである。今回の物語はモノクロ作品&サイレント(ピアノによるBGMは流れている。)という古き映画を思い出させてくれる作品であり、これまでの作品とは一味違った作品である。(が、一部パートカラーである。→一部パートカラーということで思い出した映画は、ダイアン・レインが出ていた「ランブルフィッシュ」です。)

この記事の「カテゴリー」を「ケータイ刑事」としているのは、本作品の主演の中から6代目・ケータイ刑事が生まれるだろうと読んでいるためであるが、5話と6話の二人はこれまでとはちょっと違う。(ケー刑事候補ということは変わらないが...)2話の夏帆ちゃんは4代目なので置いておくとして、1、3話の二人はこれまでにもBS-i(丹羽P)のドラマの出演経験がある。4話の主演も、本作が先だったとはいうものの、他のBS-iのドラマへの出演がある。しかし5、6話の二人はそれが無いということである。(また、5話は色々と調べたものの、プロフィールが見つからなかった。ということで、完全に新人さんだと思ったらそうでした。)つまり、本作によって初めてBS-iのドラマに出演し、銭形候補として認知される舞台に名乗りを上げたことになる。(特に6話の主演は、4代目&5代目と同じ事務所であるだけに、これは侮れない。しかも、8/31に発表された「THE MOVIE 2」によってその事務所の「ケー刑事」に対する影響力が更に強くなった。)

が、今回のメイキングでようやく分かったのだが、渡部悠さんはこの春、大阪芸大合格を蹴って上京したということで、つまりこの春からは大学生になる年齢であったということである。(つまり、この春高校を卒業ということになる。)ということは、3代目の黒川芽以さんと同じ学年ということになる。(1987年4月2日~1988年4月1日の生まれということになる。)ということは、「ケータイ刑事」を襲名するには既に年齢制限でアウトということになる。目の表情は銭形に繋がるいいものがあっただけに、ちょっと残念なところであるが、これは「ケータイ刑事」の前提条件でもあるので仕方のない所である。(ということで、次の銭形候補から一人消えました。)

以下、物語の方に行きます。
「むかし、むかしのお話」とテロップで出てスタート。赤ちゃんの写真(モノクロ)がでて「路子・0歳」ということで、主人公・路子の人生を振り返る。路子は田舎(香川県ということになっていました。)で育ち、テレビで見た東京タワーに憧れ、東京タワーの近くに住みたいと思った。で、いっぱい勉強をして、東京一流大学(これが校名です)に合格して上京した。で、不動産屋に行ってアパートを探す。路子が言った条件は「東京タワーの見える場所に住みたいんです!」で、予算は5万円。で、不動産屋のオヤジさんは「ありません」で、路子は同じ条件で不動産屋を次々と回るが、どこも条件を満たす部屋はなかった。が、二日目、三日目、…と不動産屋を回る路子。七日目の朝、まだアパートは見つからない路子は東京タワーの側の公園で朝を迎える。そこで社会人の美青年を見て、今の自分の姿を恥ずかしく思う。

そんな路子は初日に訪れた不動産屋に再び顔を出すが、かなりやつれていた。「タワー」とだけ口にした路子は倒れてしまう。オヤジさんは、そんな路子の執念に感心し、ある妙案を思いつく。で、路子をその場所に連れて行く。

そこは1Kでシャワー付きの和室のアパートだった。日当たり良好、駅から15分、4万5000円、そして窓からはタワーが見えた。が、路子は「あれは?」「西東京タワーだ」と答えるオヤジさん。(ここで「西東京タワー」の説明が入る。西東京市にあるタワーで、高さ195m、日本の電波塔では3番目の高さがある。正式名称は「スカイタワー西東京」だが、地元の若者を中心に「西東京タワー」と呼ばれている。また、展望施設はない。)オヤジさんはしてやったりと満足そうだったが、路子はがっかり。しかし路子はここに住むことにした。気に入ったわけではなく、全然気に入らない部屋だったからこそ、目標の場所に住むための努力ができると思ったのだった。で、路子は新聞配達を始めた。(仕事場はもちろん東京タワーの見える場所である。)で、路子は東京タワーに向かって毎日走った。(が、一度もたどり着けなかった。)夜は西東京タワーに語りかけ、東京タワーのことを話していた。

そんな路子は、毎日公園の同じ場所ですれ違う美青年に憧れる。ある日、路子が落とした東京タワーのキーホルダーをその美青年が拾って声を掛けてくれたことで、路子は恋に落ちる。しかし、直ぐに失恋。その美青年はある美女と腕を組んで歩いていたのだった。

その夜、西東京タワーの側を悲しげに歩いている路子。アパートに帰った路子は西東京タワーの光に見とれてしまい、気がついたら朝になっていた。で、窓を開けて西東京タワーに語りかける。「こんにちは」

この後は、CMに続いて「メイキング」である。(約10分)この部分は簡易版ということにする。
まずは「西東京タワー」についての説明です。(本編中でもあったが、補足です。筆者は今まで西東京タワーというものを知りませんでした。)西東京タワーは天気予報によってライトアップされる。紫なら晴れ、黄緑なら曇り、青なら雨、ということです。(タワーの天気予報と言えば、大阪・通天閣が有名ですが、同じようなことをやっているのですね。)

続いて、東京タワーの側での撮影風景。ここで、主演の渡部悠さんは、今回が初めての仕事であり、しかも主演の、デヴュー作。彼女は奈良県出身で、この春(2006年春)から東京で暮らす予定ということでした。で、東京のイメージについてのインタビュー。更に、大阪芸大合格を蹴って仕事のために状況を決断、という。(これで彼女の年齢(学年までで、生年月日までは分かりません。)が判明しました。)

続いて、不動産屋さんでの撮影風景、美青年との出会いの撮影風景。共演者の渡部さんに対する印象のインタビュー(みんな、「目に印象がある」と同じことを言っていました。→「ケータイ刑事」は無いにしても、注目株ですね。)、西東京タワーの側での夜の撮影風景と続く。

ここで、「東京少女」という企画が3年前始まった企画ということが紹介される。(68 FILMSで9本作られています。で、その中の4本は、初代、2代目、3代目、5代目ケータイ刑事が主演している。特に、芽以ちゃん黒ハート真希ちゃんハートたち(複数ハート)は学ラン姿を見せてくれる。)で、この中の1本に豊島圭介監督、栗田梨子さん主演の「東京タワー少女」という作品がある。で、この作品との関係を村上監督、丹羽Pが語る。そして、西東京タワーと話をするシーンの撮影風景、クランクアップの風景で終わりです。

ある場所に憧れるということはよくあることであり、誰もが経験したことであろう。が、その憧れは直ぐに実現できるものではない。で、人は日々その目標に向かって努力精進をする。(これを忘れてしまうと、そこからの進歩は無くなってしまう。)が、人というのは小さな満足が得られた時点で、努力精進を忘れてしまう。大事なことを思い出させてくれたほんのりとした物語でした。特に、モノクロ&サイレントという表現方法は、懐かしさを醸し出すのにハマっていますね。

次回第6話は最終回「TOKYOかしましガールズ」ですが、(BS-iでの)放送は9/3(日)の24:00からとなります。主演は大政絢さんです。(4代目&5代目ケー刑事と同じ事務所であり、更にはクイーン女優・宝積有香さんも同じ事務所です。)

 

↓「68 FILMS ~東京少女」に出演している歴代銭形四人衆(一部省略)

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↓「ランブルフィッシュ」
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↓東京タワーに関していくつか。
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↓「西東京市」に関して

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ケータイ刑事銭形雷36話(2nd.10話) [ケータイ刑事]

9月になったということで、いよいよ今月末に終了してしまう「銭形雷」(残りも、今回除くと4話となります。)ですが、今回の物語は「帰ってきたアイツ! ~銭形雷襲撃事件」ということで、前回に続いて雷ちゃんがターゲットになって襲われます。(色々と恨みを買っているよう(逮捕された犯人からの恨みですよ。)ですね、雷ちゃんは...)今回のゲストには「・2nd.12話」に登場した「スケバン刑事3」で折り鶴の結花を演じていた大西結花さんと、「幻星神ジャスティライザー」でデモンナイト/神野を演じた浪岡一喜さん。ということで、元正義のヒロイン/ヒーローがゲストで登場です。(大西さんの「ケー刑事」再登場というのは、ひょっとしたらまもなく劇場公開となる「スケバン刑事」に対する先制パンチというつもりなのでしょうか?あるいは「ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀 ~決闘、ゴルゴダの森」(2007/3/10封切予定)に出演しているのかも?と思ってしまいます。(ラストで雷ちゃんがこの映画のことをちらっと口にします。)→前回の半海さん、その前の矢部さん、3話前の佐藤二朗さんと林和義さんは多分「THE MOVIE2」にも出演しているでしょうし...)

で、大西さんということで思い出すのが、「・2nd.12話」(パートナーは高村さんで、ちゃんと一ネタ言ってくれます。)です。この時は「千里眼」を持つ女ということでしたが、今回は「予言者」ということで、細部は違うものの、同じような役回りである。また、サブタイトルに「帰ってきたアイツ」とあったことからピーンときた(「千里眼」は綾小路波子でしたが、今回は予言者・早乙女波江。女性なので苗字は変わると考えると、「波子」に「波江」ということで、ひょっとしたら姉妹ではないかという疑問を持たせてくれる設定になっているのは、やっぱり「ケー刑事」なんですね。)が、やっぱりそうだったとは...(こういう期待を裏切らないのもまたやっぱり「ケー刑事」なんです。)また、浪岡さんは、「・1st.11話」の冒頭で、いきなり逮捕された犯人を演じていて、それが今回の事件に関係しているというのも、「ケー刑事」らしい所です。(尚、今回の脚本は、「・1st.11話」とは同じ人ですが、「・2nd.12話」は別の人です。)再登場ということでは、やはり「」に登場した海王星団の荒畑任五郎を思い出しますし、「脱獄」ということでは「・8話」の宗武不二子を思い出します。→ということで、今回の物語も面白かったですが、基本設定の全てが最初に読めちゃってしまったということで、それがマイナス点として出ちゃいましたが、「銭形泪」と「銭形雷」がまたも繋がった形の物語というのは、やはり高村さんがパートナーであるためですが、ファンとしたら嬉しい所でもありました。(ただ、一つぐらいは期待を裏切ってくれるところが欲しかった所もあります。)尚、今回も「・2nd.5話」に続いて高村さんが泪ちゃんのことを「嘘泣き娘」と言っていましたが、こうしてみると泪ちゃんの存在はやっぱり「ケー刑事」では偉大ということですね。(こういう所は、知っているだけで楽しみがより広がることになりますが...)それでは、いつものように、長文&ネタバレありで行きます。

某射撃訓練所。ピストルに弾を込めているのは高村さんだった。で、弾を込めるのが終わると的に向かって撃とうとしている高村さん。その背後からは雷ちゃんが見守っている。そして引き金を引く高村さん。弾は的に向かって飛んでいかず、壁に当たり、そこで跳ね返り、射撃場の中を飛び回ることになる。(そんな射撃場って、危ないだけで使えるものではありませんが...)で、雷ちゃんが「うわっ、ビックリした...」と言っていて、高村さんは「危ね~」。ということで「危ないじゃないですよ」と雷ちゃんは本気で怒っている。(まあ、気持ちはよく分かります。)そして「射撃が得意というのは本当なんですか?」と尋ねると、「ロス市警の射撃大会で100人中ベスト100だった」と答える高村さんに、「それってビリじゃん」と正直なことを言う雷ちゃんでした。で、高村さんは銃を見て「故障しているのか...?」(ということは、日頃の手入れが不十分、いや、手入れをしていないということでしょう。エステに通いすぎですよ。)そんな高村さんに雷ちゃんは「これ」といって拳銃(雷稲妻マークが入っている。)を渡し「危ないんで、こっちに変えてください」と言う。最初は「リボルバー派」と言って受け取らない高村さんだったが「まあ、そう言わずに」と雷ちゃんに言われると、その銃を手にして交換する。そして「やってみるか」と言って討とうとする高村さん。と同時に雷ちゃんが後ずさりをする。高村さんが引き金を引くと、今度は弾は的の中心をぶち抜いた。で、「これが射撃というものだよ、銭形くん」と上機嫌で得意そうに言う。が、雷ちゃんはそれを聞き流しながら、射撃用のゴーグルとヘッドホンを付けて「じゃあ私も」と言って銃を構えると、一気に10連発。(銃声を数えました。)高村さんは「腰を入れなきゃ」と言っているが、的を見たら銃弾の跡を繋ぐと稲妻マークになっていました。(確認できただけで13発。ど真ん中のはさっきの高村さんとしても12発ありましたが...???)

射撃場を後にして町中を歩いている雷ちゃんと高村さん。高村さんは「さっきのはビギナーズ・ラック」と言っているが「さあ、どうでしょうね」と雷ちゃんも自信ありそうに言っている。そうしていると「銭形さんですね」と女の人に声を掛けられた雷ちゃん。「えっ?」と少し驚いている雷ちゃんの側にその女性は駆け寄ると、名刺を見せる。「予言者 早乙女波江(さおとめ・なみえ)」と名刺にはあった。で「重要なお話があります」と言う波江。で、場所を変えて話を聞くことにした雷ちゃんたち。

「私が殺される?」雷ちゃんは波江の話を聞いて問い返す。「それも今日中に」と言う波江に「根拠はあるんですか?」と問う高村さん。波江は「今朝方、そのようなビジョンが浮かびました」と言って水晶玉に手をかざす。高村さんは「誰に殺されるんです。犯人も分かるんでしょう?」と尋ねるが、これには「それがまだぼんやりとしていて…。男の人なのは確かなのですが…」とこれにはぼかした返事をする波江。しかし「そうでしょうね、世の中、男か女しかいませんからね」と高村さん。(ごもっともですが、それならば1/2の確率ってことですか?)更に「僕ねぇ、そういう占いとか、そういうの信じないたちなんですよ」と言うが、これは「・2nd.12話」でも更には「・2nd.22話」でも、それ以外でも言っていました。が、波江は「そんな悪ふざけ…」と言う高村さんの言葉を制して雷ちゃんに「今日一日、私の側を決して離れないで下さい。そうすればまだ助かる道は...」と言うが、高村さんは「馬鹿馬鹿しい」と言って立ち上がり、雷ちゃんを促して去っていきました。が、水晶玉に手をかざしていた波江は「見えたわ、犯人のビジョンが」と言って二人を引き留めようとする。で、雷ちゃんと高村さんは振り返る。「あなたに激しい恨みを抱いている男。そう、それはあなたが、あなたがかつて逮捕した男」と言う波江。

そこに「警視庁から入電中」と土建を知らせるメールが雷ちゃんの携帯に届く。事件は、港区赤坂で脱獄事件発生。脱獄したのは凶悪犯・田沢孝治(たざわ・こうじ、この名前って、本作のプロデューサであり、「・1st.5、14話、2nd.2話」の田沢幸治監督の名前をいじっています。)。刑務官二人に重傷を負わせ、現在も逃走中ということだった。(また、「・1st.11話」にも登場した名前です。)

警視庁に戻った雷ちゃんたちに柴田が一枚の写真を見せる。「警視庁の銭形を殺しに行くよ~ん」と、独房の壁に血で書かれていたそうだと言う柴田。「だから言ったでしょう。このままだと本当に殺されてしまうわよ」と言う波江は「予言を見届けるのが私の定め」と言っていて、雷ちゃんたちについてきていました。しかし柴田は「しかし、警視庁の銭形といってもたくさんいらっしゃいますからね」と口にするも「いえ、従姉妹たちは全員地方らいます。おじいちゃまも視察で海外ですし」と雷ちゃん。(愛ちゃんは警視庁を辞めて現在NASA、泪ちゃんは北海道・東北方面本部長、舞ちゃんは関西・四国方面本部長、零ちゃんは九州・沖縄方面本部長です。)ということで、ここにいる「銭形」というのは雷ちゃんだけということでした。(でも、雷ちゃんの妹たちがいるんじゃないの?(→6代目以降のケータイ刑事になるはず。))

で、田沢孝治について尋ねる高村さんに、「大分前に岡野さんと捕まえた凶悪犯で、野蛮な性格で逮捕の時もかなり手こずりました」と説明する雷ちゃん。(ホワイトボードに田沢の犯罪歴が書かれていて、港区赤坂通り魔…、美人婦警…、ドリマックス社長夫人…、小板洋司さん一家…、映画監督村上賢司…、竹安商会社長…、丹羽銀行…、アイドル小出早織ストーカー…、記録浦川友紀スッピン…、とある。(「…」の部分まで解読できず。))が、ここで雷ちゃんが「詳しくはファースト・シーズン第11をチェックしてくださいね」とカメラに向かって言ってくれる。(で、その「・1st.11話」ですが、冒頭でいきなり稲妻を落とされて逮捕されたのが田沢孝治でした。)

が、高村さんは「しかし赤坂刑務所を脱獄するなんて、凄い奴だなぁ。日本のアルカトラズと言われているんだよ、あの場所は」って、赤坂刑務所って、潮の流れが激しい島なんですか?(やっぱり港区赤坂という場所は時空が歪んでいる...)で、雷ちゃんは「よどむ、悪の天気

そうしていると「電話電話が鳴るわ」と波江が言うと、その通り電話電話が鳴った。雷ちゃんが出ると「雷ちゃ~ん」という声がした。電話は田沢からだった。高村さんが直ぐにその電話の逆探知を指示する。(こういう所はいつものことながら素早い高村さんです。)「どちら様ですか」と雷ちゃんはこう言うときの常套手段である引き延ばし作戦を。が「もう、分かっているくせに。田沢で~~す。相変わらず、雷ゴロゴロやってるの?あれ、利くよね~」と田沢。雷ちゃんは脱獄した理由を尋ねるが「会いたくなっちゃったんだよ~ん。雷ちゃんに」と答える田沢に「いいです、私は」とこう言うところは1st.のツンデレ雷ちゃんです。それに「もうじき会えるから」と田沢は言うと、電話は切れた。

ちょっと不安そうな顔をする雷ちゃんに、「ここにいれば安全だよ」と高村さん。更には「このバーボン刑事がついている」と言って勇気づけてくれる。(いざとなったら頼りになるのが高村さんです。泪ちゃんも零ちゃんも、何だかんだと言って、しっかりと守ってくれました。)で、逆探知の報告が入るが、なんと警視庁内部からの電話だった。で、警視庁内に警報ベルが鳴り「緊急事態発生」ということで、厳戒態勢に入った警視庁。護衛の武装した機動隊員、銃を手にした高村さんに続いて移動する雷ちゃん。更に柴田は立ち入り禁止の黄色いテープを手にしており、波江はお札を貼り付けている。雷ちゃんが問うと「魔よけよ」と答える波江。(って、幽霊や妖怪が出たのではありませんが...)

更に、一同が先に進んで廊下がTの時に別れている所に差し掛かると、波江は「こっちはダメ。危険なビジョンが見えるの」更に違う方向に進むと「こっちもダメ」と言ってここから移動できないように追い込んでしまう。が、雷ちゃんは「そうだ。絶対に安全な場所があります」と、何処に行ったらいいのか、気づきました。

雷ちゃんが向かった絶対に安全な場所というのは警視総監室だった。(なるほど、ここを使うために、おじいちゃまは海外視察ということにしたんですね。それにしても、ボチボチ銭形警視総監の顔ぐらい拝ませて欲しいところです。)警視総監室の窓は全て防弾ガラスで出来ていたのだった。更に、表には武装した機動隊員がいる。ということで、内も外も守りは万全であった。が、今度は田沢が「雷ちゃ~ん、何処行っちゃったの。隠れてないで出ておいでよ」と放送スピーカーから語りかけてきた。で、高村さんは「通信室だ」と言ってそっちに向かう。「私も行きます」と雷ちゃんは言うが、「ダメだ。君にもしものことがあったら、総監に合わせる顔がない」と言う。(「THE MOVIE」でおじいちゃまと愛ちゃんの計画に乗った高村さんですから、巡査であるとは言っても、銭形警視総監とは面識もあるのでしょうし、泪ちゃんと零ちゃんとのコンビのことも、おじいちゃまはそれなりに評価してくれているのでしょうね。)で、柴田と共に高村さんは通信室に向かった。

が、その途中で二人は悲鳴を耳にする。で、通信室前の廊下には一人の警官が倒れていた。声を掛ける高村さんは「田沢にやられたの?どっち行ったの?」と尋ねると、頷きながら先方を指さす警官。で、様子を見る高村さんだったが、田沢の姿はなかった。で、柴田に指示して緊急配備中の全職員に「田沢らしき男が通信室を通過」と連絡をするが、二人の背後では倒れていた警官が起きあがり、手には消火器を持っていて、高村さんを襲った。

警視総監室にいる雷ちゃんは色々と考えていた。波江が「ピリピリしていても始まらないわ」と言って、お茶を入れている。で、雷ちゃんは波江の側に行き、ソファに腰を下ろす。が、電話電話が鳴り、雷ちゃんがそれに出る。それは逆探知の詳細報告であり、田沢は警視総監室から掛けていたということが分かる。が、その時波江が倒れた。慌てて駆け寄る雷ちゃん。波江は「苦しい...」と言っているということで、雷ちゃんは「まさか?」とお茶を疑う。波江が口にした湯飲みは転がっていた。「直ぐに医務室に行きましょう」と雷ちゃんは言うが「ダメよ、今出たらあなたが殺されるわ」と雷ちゃんを守ろうとする波江。で、雷ちゃんは医務室に電話で知らせる。そして医務室にいた医師は「すぐ向かいます」と答えるが、その背後には田沢の影が忍び寄っていた。

通信室前、床に倒れていた高村さんが気づく、で、横に倒れている柴田を起こすが柴田は「何があったんです?」と何も覚えていなかった。高村さんは田沢が警官に変装していることに気づいた。が、この時銃を奪われたことに気づいた。直ぐに雷ちゃんに連絡するように柴田に指示を出す高村さん。(こういう場合は、本当に高村さんは素早いです。)で、柴田は携帯で雷ちゃんに、田沢が警官に化けていることを連絡し、警官が来ても絶対にドアを開けちゃダメ、ということを伝える。

連絡を受けた雷ちゃんだったが、その時、ドアをノックする音がしたので、ドアの覗き穴から様子を伺う。(警視総監室のドアに覗き穴って、一般家庭の玄関ですか?)すると白衣を着た男が立っていて「解毒剤をお持ちしました」と言う。「今開けます」と雷ちゃんは言うと、ドアノブに手を伸ばす。が、「そういうことか」ということで気がつき「謎は解けたよ、ワトソンくん

雷ちゃんはソファに座っている浪江に向かって言う。「早乙女さん」しかし波江は笑みを浮かべるとゆっくりと立ち上がり笑い出す。また、雷ちゃんはドアを開けなかったのに、ドアが開くと、警護の機動隊員たちが倒れていき、白衣の男が入ってくるとドアに鍵を掛けた。(って、やっぱり一般住宅の玄関ドアである。)男はポケットから注射器を取り出し左手に持ち「雷ちゃん、お待たせ。やっと会えたね」と言う。で、その白衣を着た男というのは田沢だった。雷ちゃんはポケットから急いで携帯を取り出そうとするが、田沢の右手には銃があり、何も出来ない雷ちゃんはゆっくりと後ずさりをする。そんな雷ちゃんの肩を赤い手袋が叩く。で、振り返る雷ちゃんだったが、睡眠スプレーを掛けられて、その場に倒れ込んでしまう。

雷ちゃんが目覚めるが、波江と田沢がほくそ笑んでいる。で、波江が「ようやくお目覚めね」と声を掛ける。雷ちゃんは赤いロープで縛られていた。「早乙女さん」と言う雷ちゃんだったが、「はっ?誰のこと?」と波江は言うと「私は綾小路波江、昔、あんたの姉妹に逮捕された千里眼・綾小路波子よ」と正体を語る。(「・2nd.12話」です。→まさかと思いましたが、そのまさか通りだったとは... でも、「姉妹」って?)が、縛られている雷ちゃんは「あのぅ、逮捕したのは姉妹じゃなく従姉妹です」と言う。思わず「ぷっ」と吹き出す田沢。(こういうところはしっかりと正す雷ちゃんですが、その通りで、綾小路波子を逮捕したのは泪ちゃんですから、従姉妹ですね。それに、現時点では雷ちゃんの姉妹は登場していません。(でも、絶対に妹がいて、6代目以降のケータイ刑事になることでしょう。))が、波江は雷ちゃんの側に素早く駆け寄ると「どっちでもいいのよ、そんなこと」と一蹴する。姉の波子は刑務所で死んだということで、「銭形」と言う名前を絶対に許さない、と波江は恨みを持っていたのだった。(姉・波子を逮捕した泪ちゃんに対してではなく、「銭形一族」に対して恨みを持つなんて、相当執念深いですね。)

高村さんと柴田は医務室に向かっていた。途中、階段で警備している警官全員を照合中だという報告を受け、「これで袋の鼠だ」と言っているが、消火器で殴られたダメージがあり、二人ともふらふらしていて、肩を貸し合いながら歩いていた。で、医務室にたどり着きドアをノックするが、中から返事はなかった。で、中に入った二人が見たものは、椅子に縛り上げられ、白衣を奪われて下着姿になり、顔にはポリ・買い物袋をかぶせられた医師の姿だった。(高村さんが袋を取ると、口にはガムテープまで貼ってあった。)で、医師は「そこ」と言うと、そこには丁寧に畳まれた警官の制服があり、「毎度お騒がせしてま~す 田沢」というメモが置かれていた。

警視総監室。田沢は波江に「で、金の用意は?」と尋ねていた。「敷物の中にコインロッカーの鍵が入っているわ」と答える波江。で、田沢は水晶玉の敷物を手にすると、そのまま鍵が中にあることを確かめ「よし、計画通りだ」と笑い、鍵を取り出そうとする。しかし、波江が背後から田沢の後頭部を銃を使って殴り、田沢はその場に倒れ込んでしまう。それを見た縛られている雷ちゃんは「どうして?」と波江に尋ねるが、「別に、全て計画通りよ」と全く悪びれた様子を見せない波江だった。

高村さんは田沢が医師に化けたと言うことを警護班に無線で伝えようとするが、警護班は床に倒れていて応答がなかった。で、柴田が携帯で雷ちゃんに伝えようとする。しかし、雷ちゃんは田沢と共に縛られていた。雷ちゃんの携帯が「るんるんライラライ」と主題歌である「明日吹く風」の着メロが流れるが、雷ちゃんは電話に出ることが出来ない。波江が雷ちゃんの携帯を手にして「どうやらお仲間が気づいたようね」と言うだけで、電話には出ない。柴田も「雷ちゃんが出ません」と慌てている。(が、高村さんに続いて警視総監室に向かって階段を駆け上っていた。)

雷ちゃんは波江に「どうするつもり?」と尋ねるが「そうねぇ、どうしようかしら」と言うが、雷ちゃんと田沢を殺すことだけは決めていた。田沢が「そんなことをしたら、お前だってここから逃げられないぞ」と言うも「ご忠告ありがとう、でも心配はご無用よ」と波江は言い、雷ちゃんと田沢に殺し合ってもらう、と告げる。そして銃を雷ちゃんに突きつける波江。(稲妻マークが入った、射撃場で雷ちゃんが高村さんに渡した銃です。田沢が高村さんを気絶させた時に奪った銃でもある。)が、その時、ドアを激しくノックする音が聞こえた。で、波江は仕方ない、という顔をしてドアの方に移動する。

ドアを叩いたのは高村さんと柴田の二人であり「銭形くん、大丈夫か?」と高村さん、「雷ちゃん」と柴田。で、二人は必死でドアをノックし続ける。それを覗き穴から見た波江は、ドアを開けず、雷ちゃんの方を向くと、銃の引き金を引いた。銃声が響き、田沢が倒れる。更に2発目の銃声が響いて雷ちゃんが倒れる。当然、銃声はドアの外の高村さんと柴田にも届き、柴田は体当たりでドアをぶち破ることにした。で、気合いを入れてドアに突進する柴田。で、ドアが開いて、柴田が中に転がり込む。(仮にも警視総監室でしょうが、そんな簡単に開くなんて、問題あるんじゃないの?)

柴田が見たものは、床に倒れていた波江の姿だった。で、驚く柴田。高村さんも直ぐに部屋に入ってくるが、田沢と雷ちゃんが倒れているのを目にする。で、直ぐに雷ちゃんの側に駆け寄り、「銭形くん」と言って床から起こそうとするが、雷ちゃんは動かない。柴田はハンカチを取り出して田沢の左手にあった銃を回収する。その時、波江が「う~ん」と声を上げる。「何があったんです?」と尋ねる柴田に「いきなり入ってきた田沢に私は殴られて…、それで銭形さんが田沢の銃を奪って彼を撃ったんです。でも、田沢も死に際に銭形さんを…」と頭を押さえながらゆっくりと答える。「そんなぁ」と言う柴田に「予言は見届けました。残念です」と続ける波江。で、高村さんの方を見る柴田。高村さんは雷ちゃんを抱えている。が突然「高村さん!」と雷ちゃんの声がして、雷ちゃんは高村さんにわーい(嬉しい顔)笑顔を見せる。

波江はゆっくりと立ち上がろうとするが、そこに雷鳴が轟いた。で、立ち上がった波江を雷光が包む。「雷鳴轟く積乱雲。…」雷ちゃんの口上が始まり、「私の稲妻でしびれなさい!」で稲妻が波江に落とされる。で、再び床に倒れる波江。高村さんは「銭形くん」と言って、立ち上がった雷ちゃんの側に、柴田も「雷ちゃん、生きていたんだね」とその輪に加わる。で、三人は輪を作って回りながら笑い合っている。が、途中からその輪に田沢も加わっている...→ここのところ、このようなグルグルと回る演出って多いですね。やっぱり「・20話」を意識しているのでしょうか?

しかし直ぐに田沢に気がつく三人。ライフルを持った警備班の二人が入ってきて田沢を拘束する。それを見ていた波江はゆっくりと起きあがると「まさか、二人とも弾が外れるなんて...」と言葉を漏らす。直ぐに高村さんが「ちょっと待って、撃ったのは田沢でしょう?」と尋ねるが、雷ちゃんが「いえ、撃ったのは彼女です」と波江が撃ったことを告げると、田沢と波江がグルだったと言う。しかし「何を言っているの、銭形さん」と波江は慌てて言うも、「しらばっくれるな、この裏切り女!」と田沢が反論する。で、雷ちゃんが続いて事件の全容を語ってくれる。

「そもそも、あの赤坂刑務所から、一人で脱獄するなんて出来るはずな無いんです。つまり、彼には共犯者がいる。そう思ったんです」(ここで高村さんが言った「日本のアルカトラズ」という言葉が生きてきます。→「アルカトラズ」とは、サンフランシスコにある刑務所で、サンフランシスコの沖合数キロの地点にあるアルカトラズ島にある刑務所のことである。1963年に閉鎖され、現在は観光地となっています。クリント・イーストウッド主演の映画「アルカトラズからの脱出」や、ニコラス・ケイジ、ショーン・コネリー(S.コネリーと言えば初代007ですね。)主演の映画「ザ・ロック」の舞台にもなりました。ここは潮の流れが速く、脱獄しても泳いで海を渡りきることは不可能と言われた刑務所です。)

「次に、魔よけのお札です。あれは田沢に私の居場所を知らせる目印だった」(幽霊や妖怪退治じゃないんですからねぇ。やっぱりそう言うことでした。)「そして、決め手はドクターが現れた時」(「解毒剤をお持ちしました」と言ったが、雷ちゃんは医務室への電話で毒のことは一言も言わなかったのでした。→これは「ケー刑事」ではお馴染みのトリック解明の鍵ですね。)で、それを聞いた波江は観念してゆっくりとその場に膝をついた。

で、高村さんが、田沢を「脱獄及び殺人未遂で逮捕する」と手錠を掛け、二人の警備班が田沢を連行していく。(この時「雷ちゃん、また来るからね~」と言って雷ちゃんに手を振っている田沢ですが、更に罪を重ねたということで、無理だと思いますが...)更に、波江を「脱獄幇助及び殺人未遂で逮捕する」と手錠を掛ける。が、高村さんは波江の顔を見て「あれっ?君、こないだ捕まえた千里眼の人じゃない」と言う。(「。2nd.12話」のネタをしっかりとやってくれます。が、こないだと言っても、BS-iの本放送では2年と2ヶ月半前のことです。が、「銭形泪」は現在BS-iで再放送中でもあり、その時からだと10週間ということになります。前者だったら、普通に考えると服役中、後者だったら現在は拘留中であって、こんな所にいるのは無理だと思いますが...)が、波江は「違うわよ、私は!」と高村さんにも言ってくれました。が、更に高村さんは「妹?あれっ?嘘泣き娘と姉妹?」と雷ちゃんに言いました。で「従姉妹です」と雷ちゃん。(でも、泪ちゃんのことをまたも「嘘泣き娘」と言った高村さんですが、泪ちゃんが、高村さんが「嘘泣き娘」と言ったと知ると、また「うぇ~んたらーっ(汗)、高村さん、酷~い」とやられて、回らないお寿司を(雷ちゃんと共に)奢らされることになっちゃうのでは?)

事件解決後、街中を歩いている雷ちゃんと高村さん。「しかし、彼女が射撃が下手で良かったよ。じゃないと僕みたいな天才ガンマンなら今頃あの世行きだ」と運が良かったみたいに言うが「そんなことはありません。誰が撃っても結果は同じです」と雷ちゃんはきっぱりと言い切る。それは、あの銃が高村さんのだと言うことに気づいて、撃たれても絶対に死なないと確信し、田沢と共に一芝居打ったのだった。でも「僕の銃ならどうして死なないの?」と高村さん。それは、射撃場で高村さんの射撃があまりにも危険だったと言うことで、空砲を入れた銃を渡した雷ちゃんでした。しかし、高村さんが撃ったとき、ちゃんと的に当たった、と反論を試みるが、あれは後ろから雷ちゃんが撃ったのでした。で、「従姉妹から聞いてないですか?銭形家で一番射撃が得意なのは私なんですよ」と言う雷ちゃん。しかし「初耳だよ」と高村さん。(そもそも、雷ちゃんが口にする従姉妹たちは、雷ちゃんに関する話は一度もしていません。→って、無理ですよ。)そして雷ちゃんは「詳しく知りたい方は、「ケータイ刑事 THE MOVIE2」をご覧下さい」と、8/31に製作発表された映画をアピールしていました。(「ケータイ刑事 THE MOVIE 2 石川五右衛門一族の陰謀 ~決闘、ゴルゴダの森」は2007/3/10公開予定です。雷ちゃんと零ちゃんが顔を合わせます。(愛・泪・舞は「シリーズ」から卒業したので、名前は出てくるでしょうが、姿は出ないでしょう。))

次回は、再びあの怪人が登場です。前回は「怪人5面相」でしたが、その時に2つの顔がばれたから今度は「怪人3面相」となっての再登場です。(相変わらず律儀な怪盗さんです。で、泪に1回、零に2回、雷も2度目ということで、これで通算5度目の登場となり、小学生検事・多摩川ドイルの4回を抜いて、単独で登場回数トップということになります。)また迷探偵の「二世」を名乗る弟たちも再登場ということで、楽しみです。(その次は前後編の「オペラ」が続き、そして、最終回の物語を迎えることになります。→残り4回ですが、事件は3つです。)

今週のクイズ。毎月、クイズの正解者の中から10名に、ドコモのモバイラーズ・チェック1000円分が当たるというクイズである。(双方向番組ならではのものであり、はがきやHPでは応募できません。データ放送のiアクセス(BS-iの双方向サービスの名称)でのみ応募できます。)今回の問題は「今回、脱獄事件が発生したのは?」という問題である。選択肢は「溜池刑務所」「赤坂刑務所」「汐留刑務所」「多聞刑務所」の4つである。4つ目は「ケー刑事」らしい選択肢ですが、正解は「赤坂刑務所」です。いつもながら、間違える人がいるのだろうか、と思える易しい問題でした。

鑑識メモ。柴田が腰から(雷ちゃんマークの入った)拳銃を取り出してポーズを決める。(が、動作が鈍い。現場だったら撃たれているでしょうね。)で「皆さん、ピストルの語源をご存知でしょうか?」ということで、お勉強シリーズです。で、「人を殺め、平和を破壊」ということで「平和」は英語で「ピース」、その「ピース」を奪い取るということで「ピースを取る」→「ピストル」だそうです。が、直ぐにテロップで「お詫びと訂正」が出て「15世紀初頭、イタリアの都市ピストイア(Pistoia)で製造されたことが語源とされています。」と出ました。まあ、柴田の言うことは最初から信用していませんが、勉強になる「ケー刑事」です。

 

 この物語はBOX3に収録されることになります。

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/02/23
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/12/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/01/26
  • メディア: DVD
「泪・2nd.12話」はこちら
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD
↓その他、のケー刑事
ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/12/23
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/01/27
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 銭形姉妹への挑戦状 オフィシャルガイドブック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 銭形姉妹への挑戦状 オフィシャルガイドブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 単行本
ケータイ刑事マニアルBOOK

ケータイ刑事マニアルBOOK

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD
↓ゲスト関係
スケバン刑事3 少女忍法帖伝奇 VOL.2

全5巻です。

スケバン刑事3 少女忍法帖伝奇 VOL.2

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2004/11/21
  • メディア: DVD
スケバン刑事3 少女忍法帖伝奇 VOL.5

スケバン刑事3 少女忍法帖伝奇 VOL.5

  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2005/05/21
  • メディア: DVD
幻星神ジャスティライザー DVD-BOX2

全2巻です。

幻星神ジャスティライザー DVD-BOX2

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2006/01/27
  • メディア: DVD
 
↓銃に関して
図解 ハンドウェポン

図解 ハンドウェポン

  • 作者: 大波 篤司
  • 出版社/メーカー: 新紀元社
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本
銃器使用マニュアル 愛蔵版

銃器使用マニュアル 愛蔵版

  • 作者: カヅキオオツカ
  • 出版社/メーカー: データハウス
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 単行本
図説・世界の銃パーフェクトバイブル2

図説・世界の銃パーフェクトバイブル2

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学研
  • 発売日: 2005/08/31
  • メディア: ムック
 
↓「予言」関係。
予言者

予言者

  • 作者: 高平 鳴海, 第666部隊
  • 出版社/メーカー: 新紀元社
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
永遠のエドガー・ケイシー―20世紀最大の予言者・感動の生涯

永遠のエドガー・ケイシー―20世紀最大の予言者・感動の生涯

  • 作者: トマス サグルー
  • 出版社/メーカー: たま出版
  • 発売日: 1994/01
  • メディア: 単行本
トンデモ予言者大集合

トンデモ予言者大集合

  • 作者: 山田 高明
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 1998/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
ノストラダムス予言集

ノストラダムス予言集

  • 作者: P.ブランダムール, 高田 勇, 伊藤 進
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1999/07
  • メディア: 単行本
 
↓「アルカトラズ」関係
アルカトラズからの脱出

アルカトラズからの脱出

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2006/09/08
  • メディア: DVD
奪還 DAKKAN-アルカトラズ-

奪還 DAKKAN-アルカトラズ-

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2006/07/26
  • メディア: DVD
ルパン三世 アルカトラズコネクション

ルパン三世 アルカトラズコネクション

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2001/10/24
  • メディア: DVD
ザ・ロック 特別版

ザ・ロック 特別版

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • 発売日: 2006/01/25
  • メディア: DVD

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