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PAT BENATAR『CRIMES OF PASSION』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1980に発表された彼女の2nd.アルバムである。1st.アルバムがヒットしたことから、'80'sは女性ロッカーとして大いなる期待を持たれた彼女であるが、その期待に見事に応えることになり、大ヒットを記録して、時代をリードするロック・シンガーの座を完全に確立したアルバムである。で、Billboard誌の方でも本アルバムは、レギュラー・チャートで最高位2位を記録すると共に、1981年の年間アルバム・チャートでは堂々の5位にランクインしている。サウンドの方はオーソドックスなロック路線であるが、女性ロッカーというのがまだ珍しいと言うこともあり、パワフルな彼女のボーカルを活かしたアルバムとして仕上がっている。

収録されているのは以下の全10曲である。『Treat Me Right』『You Better Run』『Never Wanna Leave You』『Hit Me With Your Best Shot』『Hell Is For Children』『Little Paradise』『I'm Gonna Follow You』『Wuthering Heights』『Prisoner Of Love』『Out-A-Touch』。

この中からは『Hit Me With Your Best Shot』が全米TOP 10ヒットとなり、1981年のBillboard年間シングル・チャートで46位(レギュラー・チャートの最高位は9位)を記録したのをはじめ、『Treat Me Right』もレギュラー・チャートで最高位18位を記録して世湯ぬ年のBillboard年間シングル・チャートの83位にランクイン、また『You Better Run』は年間シングル・チャートのTOP 100にはランクインしていないが、レギュラー・チャートでは最高位42位を記録するというように、複数のシングル・ヒットが生まれている。これらのシングル・ヒットを記録した曲はロックとしてはなかなか骨のあるところを聴かせてくれているが、本アルバムでは何と言っても『Wuthering Heights』に注目である。何せこの曲はKATE BUSHの曲である。KATE BUSHと言えばロックとはどう考えても接点を持っておらず、独特の世界観を持ったアーティストであるが、それを彼女が取り上げて自らの世界観を築き上げてしまうのだから、PAT BENATARの懐の広さということになる。

本アルバムは彼女が日の出の勢いで女性ロッカーとしてメジャーの仲間入りを果たすことになるその勢いがあるだけでなく、幅広い対応力を持っていると言うことを知らしめることになり、まさに彼女の魅力が全開というアルバムである。また、聴かせてくれるロック・サウンドもキャッチーで聴きやすいロックであるということもあって、何の抵抗もなく受け入れることが出来るものである。80'sだけでなく、女性ロック・シンガーを語る際、彼女は不可欠な存在であるが、その彼女の代表的なアルバムである本アルバムは、もう聴くしかありませんよ。

 

Crimes of Passion

Crimes of Passion

  • アーティスト: Pat Benatar
  • 出版社/メーカー: Chrysalis
  • 発売日: 2006/04/04
  • メディア: CD


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PAUL McCARTNEY『PIPES OF PEACE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1983年に発表されたアルバムである。このアルバムはPAULのアルバムの中では評価が低く、セールスの方も今ひとつということで冷遇されているアルバムの一つである。目玉はMICHAEL JACKSONと組んだ『Say Say Say』ということになる。当時のMICHAELはモンスター・アルバム「THRILLER」によって音楽シーンの頂点に立っていたが、そんなMICHAELと組んだのは、タイムリーと言うことが出来る。(が、そっちよりも内容のある曲が本アルバムにはある。)本アルバムはセールスが伸び悩んだこともあり、1984年のBillboard年間アルバム・チャートでは98位、レギュラー・チャートにおける最高位は15位である。(尚、イギリスでは最高位4位を記録している。)が、セールスやチャートの記録と内容は比例しないということを示すアルバムの一つとなっている。

収録されているのは以下の全11曲である。『Pipes Of Peace』『Say Say Say』『The Other Me』『Keep Under Cover』『So Bad』『Man』『Sweetest Little Show』『Average Person』『Hey Hey [Instrumental]』『Tug Of Peace』『Through Our Love』。

この中からはやっぱり『Say Say Say』が何よりも目立つ存在である。この曲は、当時音楽シーンの頂点の座にいたMICHAEL JACKSONと組んだこともあって大ヒットを記録し、1984年の年間シングル・チャートで3位、レギュラー・チャートでは6週連続1位を獲得した。本アルバムの前にMICHAELのモンスター・アルバム「THRILLER」に収録されている『The Girl Is Mine』(1983年のBillboard年間シングル・チャートで49位、レギュラー・チャートでは最高位2位を記録した)で共演したが、そのお礼としてPAULのアルバムにMICHAELが参加したということもあって、この今日には注目も集まったが、本アルバムのトータル面で考えると、この曲は例外的なもの、言い換えれば、本アルバムにおける「ボーナス曲」と言った方が良い。

本アルバムでは、やはり『Pipes Of Peace』と『Tug Of Peace』や『The Other Me』『So Bad』『Through Our Love』と言った曲である。これらの曲は、派手さはなく、どちらかというとこぢんまりとした曲であるが、その歌詞、メロディ・ラインといい、もっと評価されていいものである。(こういう曲を「隠れた名曲」と言うのである。)尚、『Pipes Of Peace』と『So Bad』はシングル・カットもされたが、前者は全英No.1ヒットとなったがアメリカではさっぱり、後者もBillboardで最高位23位を記録したが、年間シングルTOP 100にはランクインしていない。

本アルバムは前作「TUG OF WAR」と対をなすアルバムということで、雰囲気も変わり、シンプルなものに変わっている。が、クオリティは高く、秀作が詰まっているアルバムである。風評に左右されずに聴いていただいて、是非とも再評価してもらいたいアルバムの一つです。(こういう「隠れた名盤」と言われるアルバムを聴き、評価して声に出すのが音楽通なのである。)

 

Pipes Of Peace

Pipes Of Peace

  • アーティスト: Paul McCartney
  • 出版社/メーカー: EMI
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

↓こちらは3曲のボーナス・トラックが追加されたものです。

Pipes of Peace

Pipes of Peace

  • アーティスト: Paul McCartney
  • 出版社/メーカー: Pid
  • 発売日: 1998/05/19
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形雷1話[改訂版] [ケータイ刑事]

BS-iでは、この土曜日に放送が終了した「銭形雷」ですが、間髪開けずにMBSで「銭形雷」の放送が始まったということで、それに伴って改めて記すことにします。「[改訂版]」とあるのは、BS-iの本放送時に一通り記したものをベースにして加筆を行ったためです。尚、BS-iの放送時に記したものは、各回の物語が最新作であったが、今回は物語を全部見た後なので、全体を見通した観点からも記素ことが出来るので、そういうことも記していくつもりです。BS-iの本放送時に記したものと合わせてご覧頂ければ幸いです。(BS-iでの放送時に記したものをご覧戴く場合は、ここをクリックして下さい。)また、途中から記すようにした「クイズ」については、MBSでは流れていないので、一切触れないことにする。

BS-iでは9ヶ月のブランクほ経て帰ってきた待望の新シリーズの「ケータイ刑事」と言うことになるが、何せ3日前(時間にしても75時間前)に終了したばかりの作品でもある。MBSでは、「銭形舞」の放送終了後、3週間のお休みで4週間ぶりの「ケータイ刑事」ということになる。(一応、BS-iに義理立てして、そちらが終了するまで待ったということなんでしょうね。)尚、今回のMBSの放送はTBSよりも先に始まったが、これは雷を演じる小出早織さんがMBSの放送エリアである京都出身ということもあるのでしょうか?(トミーを演じる国広富之さんも京都出身です。)鑑識・柴田もふくめてキャストが一新された「ケータイ刑事」ですが、銭形も本家ではなく分家(伝説の四姉妹の父の弟の娘、つまり従姉妹です。)と言うことになり、色々と新しい一面が出てきます。どうせなら「銭形雷・ナビ」も放送してくれてもいいのに...(筆者は、BS-iで放送された「銭形雷・ナビ」もしっかりとチェックしました。→「銭形雷・ナビ」について記した記事は、ここをクリックして下さい。)ということで、長文&(今更ながらの)ネタバレありで、本編に行きます。

BS-iでの放送(2006/1/1)の時は、OP数秒後、いきなり「JNN地震速報」というテロップが出たのだが、これによって前途多難ということを感じさせたのですが、MBSの放送ではそういうことはありませんでした。で、「明日は明日の風が吹く、今日は今日」という雷ちゃんの台詞(1st.シリーズは同じ台詞で、2nd.シリーズになると、一部変わります。)が入り、早織ちゃんの歌う主題歌「明日吹く風」が流れる。(主演が主題歌を歌うというのは「銭形泪」の第3クール(=2nd.14話~26話)に次いで2度目のこと。黒川芽以さんはその後CDデヴューを果たし、劇場版「THE MOVIE」でも主題歌を歌いましたが、早織ちゃんもこの後CDデヴューをするのでしょうか?(「THE MOVIE2」では主題歌を歌うと思われます))歌詞は、2nd.シリーズになると変わるので、1st.の歌詞を耳にしたのも6月末以来で久しぶりでした。

「20XX年1月1日元旦」というテロップ。(そうです。この物語は、BS-iでは元旦の夜に放送されました。)振り袖姿の雷ちゃんが神社にお参りにやって来る。(正月に放送ということで、ちゃんの第1話、ちゃんの2nd.1話と同様に着物姿を披露してくれるちゃんです。)「今年もいい年になりますように」とお祈りした雷ちゃんは、指を舐め、風を見て気温と湿度を読み取る。「気温2度、湿度47%」(→そんなことって本当にできるのでしょうか?気温ならば何となく分かるような気もしますが、湿度まで分かるとなると...)が、雷ちゃんは悲鳴を耳にする。

テレビの中継車。時刻は7:19:47。お天気コーナーの中継準備が行われている。で、スタッフがメイクをしている袴姿の男性に話しかける。彼は「岡野の前に岡野なし、岡野の後にも岡野なしと...」と言って悦に入っている様子。そこに晴れ着を着た女性が中継車から降りてくる。彼女はアジア最強のウェザーキャスター・お天気クイーンの宮本晴江(みやもと・はるえ)であった。(「クイーン」ということで、演じるのは「ケー刑事」ではクイーン女優としてお馴染みの宝積有香さんである。この後、「・1st.20話/2nd.1話」にもゲスト出演となる。)で、挨拶をしている晴江。

そこに「すみませーん」と言って晴れ着姿の雷ちゃんが走ってくる。「この先で悲鳴が聞こえたんですけど...」雷ちゃんはスタッフに話しかける。が、袴姿の男が「悲鳴?」と受ける。「聞こえなかったんですか?」と言う雷ちゃんに「いや、全く」。晴江も「そんな声、聞こえた?」とスタッフに尋ねるが、誰も悲鳴は聞いていなかった。で、袴姿の男は奥の方に歩を進める。そこは岩場であった。雷ちゃんたちも後に続くが、袴姿の男が行ける所まで行くと両腕で「×」を作り「ダメだ、断崖絶壁、行き止まりだ」と言う。晴江も「誰もいないじゃない」で、雷ちゃんは「あれっ?おかしいなぁ~」そんな雷ちゃんは崖の方に行くと「ひょっとしたら、ここから突き落とされたのかも...?」と口にするが、袴姿の男が「残念ながら、その可能性は無いね」と言う。「どうしてですか?」と尋ねる雷ちゃんに、「いいですか」から説明を始める袴姿の男。(この「いいですか」というのはこの男・トミーの口癖で、今後も何度も出てきます。)その説明は、ここは一本道であり、誰かが誰かを突き落としたのなら、その人間は我々がいた中継場所を必ず通って逃げなければならないが、そんな人間は誰もいなかった、というのである。で、スタッフの一人が「空耳だったんじゃないの?」と言うが「そんなことありません。私、ちゃんと聴いたんですから...」と雷ちゃん。スタッフたちは元いた場所に戻って行くが、袴姿の男は雷ちゃんの側にやってくると「君、冷え性ですか?」と言う。「何でですか?」とちょっとむくれる雷ちゃんに「頑固な女性は冷え性が多いんですよ」と言う。これに「普通ですよ私、滅茶苦茶普通です」と雷ちゃんは言うが「やっぱり、滅茶滅茶頑固だ。すなわち、滅茶滅茶冷え性」と言って、懐から使い捨てカイロを取り出して雷ちゃんに渡し「これ、使いなさい」。が、雷ちゃんは口を膨らませて「だから、違うと言ってるじゃないですか」と怒る。で、袴姿の男は「遠慮はいらないよ、もう一つ」と言って二つ目を雷ちゃんに渡していきました。(→「冷え性」というのもお約束である。が、五代さんと高村さんとは特に関係はないのですが、どうしてこの言葉を言うのでしょうかねぇ?)

時刻は7:30になり、お天気中継が始まった。(「晴江とトミーのお天気ニュース」)正月と言うことで「明けましておめでとうございます」という挨拶から始まるが、いきなり漫才コーナーへ。で、晴江から始まる。「ちょっと、聞いてえなあ、トミー」から始まると「今朝、和尚さんに二人も会ってしまった」これは、「和尚が二人→おしょうがツー→お正月」ということで「めでたい」という親父ギャグ。(五代さんが口にしていた親父ギャグも健在です。)そんな中、「私、こう見えても4級の気象予報士の免許持ってます」と口にするトミー。(第1話からこれです。これは毎回チェックしましょう!)その様子を側で見ていた雷ちゃんは一応「4級って?」と言うが直ぐに「どうでもいいけど...」。で、悲鳴のことを考える雷ちゃん。(ここでサブタイトルが出る。)

シリーズではお馴染みの「警視庁から入電中」(声は引き続き小林アナです)と事件を知らせるメールが届く。「港区赤坂の海岸で男の変死体を発見との通報あり。直ちに現場に急行せよ」というものだった。(それにしても、港区赤坂に海岸なんてありましたか?→以前から事件多発地域である港区赤坂であるが、いよいよ時空も歪んできました。この後の物語では、港区赤坂は更に凄い所になります。)

自転車に乗って現場に向かっている雷ちゃん。現場に到着すると、自転車を置き、黄色い立ち入り禁止のテープをくぐり、海岸に走っていく。途中、立っている警官に「お疲れ様です」と言って敬礼し、死体のある場所に到着する。が、既に捜査を開始している刑事から「こら、君だよ、女子高生」と怒られる。が、雷ちゃんとその刑事は「ああっ!」とお互い指を差し合う。刑事が「君は今朝の冷え性くん」、雷ちゃんは「お天気おじさん」と言い合う。刑事は「おじさんは余計です」と言うと、雷ちゃんの手を掴み「ここは君のような女子高生の来る所ではない。出て行きなさい」と雷ちゃんを追い出そうとする。が、雷ちゃんは「おじさんこそ、こんな所で何をしているんですか?」と問う。すると「私は仕事ですよ」と言って警察手帳を見せる。(でも「警部補」の「」の字の所を指で隠している。→「警部」から降格になったことをかなり気にしています。→これは「雷・ナビ」を見れば、よく分かります。)で、名前が岡野富夫(おかの・とみお)と分かる。雷ちゃんは「だからトミーなんだ」と言うと、再び死体のある方に歩いていこうとする。がトミーはそんな雷ちゃんの手を捕まえて「これで分かっただろう。みんなの邪魔にならない内に出て行くの」と言って雷ちゃんを再び追い出そうとする。すると「指、どけて下さい」と雷ちゃん。が「この指は職務上どけることは出来ません」と言う。すると「じゃあ、失礼します」と雷ちゃんはトミーから警察手帳を奪い、階級を確認する。「警部補ですね、岡野刑事」と言う。トミーは雷ちゃんから警察手帳を奪い取ると「違う、警部、…補だ」これに「間開けないの」と雷ちゃんは言うと「現場の状況を説明して下さい、岡野警部補」。これに「はい、実はですね…」と説明を始めようとするが、直ぐに「何で君に説明しなきゃならないんだ」と言ってトミーはまたも雷ちゃんを外に追い出そうとする。

すると雷ちゃんが警察手帳を見せようとするが、(待ってました!)お約束の「青葉台学園」の学生証を見せてしまい、「間違えた」と言って慌てて警察手帳を見せる。「警視正・銭形雷。以後、お見知りおきを」(伝説の四姉妹と同じ台詞です。)が、トミーは雷ちゃんの敬礼する右手に手錠を掛けると「公文書偽造で逮捕するお見知りおきをお仕置きに変えてやるよ」というお約束の台詞。そして雷ちゃんの警察手帳を見ながら「何が銭形雷だ」と言う。が、「銭形って、ひょっとして、まさか?」と気づきました。これに対して雷ちゃんは「そのまさかは多分当たっていると思いますよ」とクールに言う。で、トミーは「確認させていただきますが、あなたのおじいさま銭形警視総監様でいらっしゃいますか?」これに「そうですよ」と雷ちゃん。で、トミーは「伝説の銭形四姉妹か...?」すると雷ちゃんは「岡野さんの知っている銭形四姉妹は私のお父さんのお兄さんの娘さんたちです。だから従姉妹ってことですよ」と説明してくれる。「従姉妹?」と言うトミーに「お仕置きをお見知りおきに戻して下さい。さあ捜査です、行きますよ」と雷ちゃんはトミーの手から警察手帳を回収すると、死体の方に歩いていく。で、トミーは「従姉妹って、なんて人材豊富なんだ、銭形家は...」→これは第1話のお約束のパターンということで、お約束をちゃんとやってくれるのは実に嬉しいことです。ただ、トミーは銭形四姉妹との関わりがなかったので、質問はおじいちゃまだけで「お姉さまは?」「妹は?」という質問が無いのは仕方がない。それにしてもトミーも知っている「伝説の銭形四姉妹」。やっぱり凄いんですね。また、人材はトミーの言う通りで、まだ妹たち、更には他にも従姉妹たちが何人いることやら...(→「・2nd.11話」で、雷ちゃんに妹がいるらしいことが分かりますが、人数までは分かりません。泪ちゃんが「姉妹の人数は国家秘密です」(「・2nd.21話」)と言っていたので、雷ちゃんシスターズの方も人数はやはり国家秘密なんでしょうね...)

事件の捜査を開始した雷ちゃんとトミー。「死因は、頭部を鈍器で殴られたことによる脳挫傷。おそらく別の場所で殴られて海に落とされたと見ている」とトミー。「身元は分かったんですか?」と雷ちゃん。「名前は岩田健一(いわた・けんいち)、38歳、職業はBS-iの編成マンだ」ということで、今朝天気予報をやっていた関係者だった。また、死亡推定時刻は今朝の7:20、腕時計のガラスが割れて、針が止まっていました。(だけど、この間、死体の岩田のお腹が呼吸で動いているのですが...→「・1話」でも、死体が一瞬瞬きをしましたが、「」は「」ではなく「」の仲間の様です。)

被害者の死体の観察を始めた雷ちゃんは、靴に特徴的な光る石を発見し、それを手に取る。するとそこにインド風の格好をした男が現れ「調べてみましょう」と言うが、トミーは「あんた誰?」すると「申し遅れました。私、本日南インドのタンジャブール市警から警視庁に赴任してきた鑑識の柴田束志(しばた・たばし)です」と挨拶をする。(それにしても随分と怪しいキャラです。柴田太郎佐藤公安を足したようなキャラです。)で、逆立ちをして「上から読んでも「しばたたばし」下から読んでも「しばたたばし」」「逆もまた真なり」(これらは束志が何度も言うことになる台詞です。)で、世界的に見ても貴重な名前だと自負していると言う束志。→伝説の四姉妹では「回文」(例えば「チンパンジイから怪人パンチ」「予定書いてよ」「狐は虎と子虎と羽付」等があります)を口にしていましたが、人物の名前とは驚きました。(でも、これは考えてみると「・11話」にヒントがありましたね。)

雷ちゃんはそんな挨拶をしている束志に「あの、これ」と言って光る石を渡す。で、束志はそれをルーペで調べると「これはウラリ鉱石ですね。この辺りですと多聞岬によく見られるものですね」ということで、多聞岬(今朝のお天気ニュースの中継現場です)で何かあったと気づく雷ちゃん。→早速シリーズでお馴染みの猛毒「ウラリ」に繋がる名前と、丹羽Pの名前をいじった地名が出てきましたが、やっぱりこれでこそ「ケー刑事」です。「銭形雷」も歴代シリーズの遊びの精神をしっかりと受け継いでいます。

雷ちゃんは自転車を押しながらトミーと歩いている。で、雷ちゃんは自分の考えをトミーに語る。あの中の誰かがこっそりと中継場所を抜け出して岩田を殺害、またこっそりと戻ったら犯行は可能というが、トミーは「その推理には一つ問題があるなぁ」と言う。が、「声ですよね」と雷ちゃんは分かっていました。どうして雷ちゃんよりも現場に近い場所にいたトミーたちに悲鳴は聞こえなかったのか?

翌日(「1月2日」とテロップに出る)、昨日のテレビクルーに対して話を聴きにやってきた雷ちゃんとトミー。殺害された岩田の時計が7:20で止まっていたので、その時刻のアリバイを尋ねる雷ちゃん。が、晴江が「その時間だと録画したテープがあるのでは?」と言い、時間表示のあるビデオテープが出てきた。で、7:20には全員がそれに映っていて、全員(晴江、BS-iのディレクターの仲手川良雄、メイクの水野陽子)のアリバイが成立する。で、雷ちゃんは人差し指を舐めてそれを前方に突き出すと「よどむ、悪の天気」(当初は指を舐めていますが、途中から舐めることは無くなります。)

警視庁に戻った雷ちゃんとトミーは捜査会議。トミーが二つの仮説を立ててみたと言って、その説明を始める。一つ目は「真犯人ダイバー説」(岩田を撲殺、海に突き落とした後、アクアラングを付けて海に飛び込み、海中を逃走した。)、二つ目は「真犯人ハングライダー説」(岩田を撲殺、海に突き落とした後、ハングライダーを広げて大空へ飛び立った。)。その説明を終えたトミーは、ハッと気づき「殺人じゃない」と言いだし、「自殺説」を展開する。(五代さんや高村さんと同様にやはり頓珍漢なトミー。でも複数を考えるとは、今は警部補だが、一時は警部に昇進しただけのことはありますね。)が、雷ちゃんは呆れてしまい、3つの説のどれかと迷っているトミーに「迷っててください。私は事件の捜査に行ってきます」と出て行こうとする。が、そこに鑑識の制服を前後逆に着た柴田束志が後ろ向きに歩いて入ってくる。で雷ちゃんは「えっえっえっ~?」また、柴田に気づいたトミーは「柴田、お前、顔はどうした?」と行って慌てる。すると「逆もまた真なり、を体感してみました」と言って振り返る束志。→本当に変な人ばかりです。束志は「石焼き芋の声がしたので買ってきました。差し入れです」と言う。が、雷ちゃんとトミーにはその声は聞こえなかった。で、1Fの雷&トミーには聞こえず、4Fの束志が下からの声を聞いたということで、考える雷ちゃん。直ぐに「そうか」から「謎は解けたよ、ワトソンくん」→「焼き芋」といえばお約束。伝説の四姉妹は全員が焼き芋は大好物であり、それを目にしたら飛びつきましたが、雷ちゃんは目もくれませんでした。ということは雷ちゃんは焼き芋は嫌いなのか?と思いますが、実はそうではありません。(後の物語で、雷ちゃんの方がより焼き芋が好きだということが分かります。)ここは、事件の謎を解くことが優先ということだったのでしょう。

テレビクルーの3人を警視庁に呼んで、トミーが「お天気の講義を受けて頂こうと想いまして...」ということで「銭形教授」として雷ちゃんが登場。(こういうパターンはこれまでにも色々とありました。が、雷ちゃんは普通の青葉台学園の制服姿です。)雷ちゃんは「みなさんこんにちは。警視庁お天気クラブの銭形雷です」と挨拶をする。(「お天気クラブ」?と言っていてはいけません。これは後に分かることですが、雷ちゃんは、1st.18話で世界的権威の一人、四天王の一人と言うことが判明します。)で、天気と音の関係について話を始めようとする雷ちゃん。(が集まった3人はかったるそうにしている)まずは、先ほどの焼き芋の声の話を始める。→音の逆転層現象、更にはトンネル現象の説明です。ということで、相変わらず色々と勉強になる「ケータイ刑事」です。

大晦日の夜の天候から、地面が冷たく上空が暖かい逆転層現象が起こり、トンネル現象が発生し、岩田の悲鳴が雷ちゃんには聞こえたが、トミーたちには聞こえなかった。犯人はこの逆転層を利用してアリバイを作ったと語る雷ちゃん。そして「柴田さん」と束志を呼ぶ。束志は手に百葉箱の模型を持って入ってくる。で、「これは魔法の百葉箱です」と雷ちゃん。「岩田さんを殺した犯人を私たちにこっそり教えてくれるんです」と言い、みんなを集めて音を聴かせる。中からは時計が針を来ダム音が聞こえてきた。「岩田さんがしていた腕時計です」と言う雷ちゃんに晴江が「岩田さんの時計って、壊れたんじゃないの?」、仲手川は「こんなものを聞かせて一体なんだっていうんだ?」と口にする。すると雷ちゃんは笑顔を浮かべて「これで犯人が分かりました」と言う。

雷鳴が轟き、3人は慌てる。(3人ともしっかりとおへそを隠すようにしました)「雷鳴轟く積乱雲。何枚腹巻き重ねても、悪のおへそは逃がさない。…」雷ちゃんの口上が始まり、「私の稲妻でしびれなさい!」から、稲妻マークが先端部に付いたステッキ(今では珍しくなった携帯電話のアンテナのつもりなんでしょうね...)で稲妻を犯人に落とす。稲妻に感電してしびれた犯人は、椅子に倒れるように座り込むと、口から煙を噴きました。→これって、一つ間違えたら感電死となってしまい、犯人逮捕ではなく犯人殺害に繋がってしまいます。また、舞ちゃんのリボン、泪ちゃんの、零ちゃんのチェーンであれば犯人を拘束するものですが、雷ちゃんは完全にそれを越えてしびれさせるという力でねじ伏せる技となっています。この辺りが本家と分家の違いなの?(6代目以降がどんな技を見せるか、何処までエスカレートするのか、楽しみですが...)

で、稲妻を落とされたのは晴江(つまり、宝積さん、「・2nd.1話」以来の犯人役でした。殺される方だった宝積さんも出世しました。→「・1st.20話/2nd.1話」にもゲスト出演しますが、その時は...)であり「何の真似?」と言うが、雷ちゃんは「あなたが犯人ですね、宮本晴江さん」と言う。が「何を証拠に?」と晴江。これに雷ちゃんは「あなた今「岩田さんの時計は壊れたんじゃないの」って言いましたよね。どうして時計が壊れていることを知っているのですか?私は時計が壊れていたとは一言も言っていませんよ。「時計は止まっていた」と言ったんです」ということで、ケー刑事では良くあるパターンで犯人が分かりました。(「口は災いの元」ということですね)

で、トミーが百葉箱の中に入っていた時計を取り出し、これは自分の時計だと言い、袋に入った岩田の時計を取り出してそれを見せると「岩田さんの時計は確かに壊れていますね」と言う。すると「騙したのね...」と晴江。雷ちゃんは事件の真相を語り始める。晴江は、こっそりと中継場所を抜け出し、予め呼び出していた岩田を多聞岬で殺害した。犯行時刻を誤魔化すために時計を進めてから壊し、死体を海に捨てた。そしてその後中継車に戻り、何食わぬ顔でトミーたちの前に現れた。天候に詳しい晴江は元旦が逆転層になることを知っていたので、トンネル現象で声は聞こえない。例え中継車よりも遠くにいる誰かが駆けつけても、時計を進めてあるので犯行時刻のアリバイは立証できる、と説明する。で「そう思ったんじゃありませんか?」と晴江に問う。(伝説の四姉妹の「違いますか?」とは違う言葉ですね。)

すると晴江は「流石ね、その通りよ、銭形さん」と立ち上がって犯行を認めた。雷ちゃんは「でも、どうして殺人なんか?」と動機を尋ねる。これに「ばれちゃったのよ、岩田さんに」と晴江。実は晴江は気象予報士の免許を持っていなかった。毎年こっそりと受けてはいたが、合格しなかった。で、岩田はそれをネタに晴江を強請ったのだった。「岩田は私の人生にかかった雨雲なの。雨雲は吹き飛ばさなきゃ、お日様見られないでしょう」と晴江。で、雷ちゃんが見守る中、トミーが晴江を逮捕しました。

事件解決後、神社にお参りに来た雷ちゃんとトミー。東洋No.1のお天気キャスターが気象予報士の免許を持っていなかったことに驚いたと言うトミーは、ポケットから資格証を取り出して「私でさえ4級気象予報士の免許を持っているというのに...」と雷ちゃんに資格証の束を見せる。が、雷ちゃんは「それ、確認しようと思ってたんです」と食いつき「気象予報士に4級なんてありませんよ。英検とは別です」と言う。これに咳払いするトミー。雷ちゃんは「気象予報士の免許は...」と言ってポケットからそれを取り出してトミーに「これ」と言って見せる。トミーは「君も持ってたの?」と笑って言うが「「」じゃありません。警視庁の中でこれを持っているのは私だけ。嘘をつくと私も強請っちゃいますよ」と雷ちゃん。で、「お先で~す」と言って自転車を押し始める。が、トミーが「ちょっと待った!」と雷ちゃんを呼び止める。「私にもプライドというものがある。一つ自慢させてもらっても良いかな」と言い、東大法学部卒業ということを口にする。が、雷ちゃんは「だけどノンキャリアなんですか?東大出ているのに?」と負けていない。で、トミーは慌てて「それには訳があるのだよ」と言い出して、昔務めていた富士見署マツとコンビを組んでいたことを口に出す。(いきなり出ました「噂の刑事トミー&マツ」ネタです。)が慌てて「今の話、全て忘れてくれ」と雷ちゃんに頼む。これに笑顔で雷ちゃんは「分かりました、約束します」と言うと「じゃあ」と、自転車を漕いで去っていきました。ということで、岡野警部補も、五代巡査部長、高村巡査と同様に、銭形の尻にひかれるポジションが決定しました。

雷ちゃんを見送ったトミーは「悪夢だ~!」と五代さんと同じ台詞を口にする。そうしているとトミーの携帯に雷ちゃんからのメールが届く。開いてみると「雨が降ると思います 急いで帰りましょう これからもよろしくです 銭形雷」という文面でした。(ハートマークは使っていませんでした)が、「甘いね、雨の予報なんて無いでしょう」と笑いながら携帯を閉じるトミー。が、顔に雨粒が落ちてきて...

一方、自転車で走っている雷ちゃんは「可愛いおじさん」と、従姉妹たちと同じ台詞を口にしていました。

クールさを出そうとしている雷ちゃんですが、しばらくはキャラが固まらず迷走状態となります。(しばらくはトミーが引っ張ってくれると言った感じになります。)が、雷ちゃんはしっかりと「ケータイ刑事」の世界観、テイストを受け継いでくれました。こうしてシリーズ最長となる全40話の「銭形雷」の物語はスタートしました。(が、今回はやっぱりクイーン女優の宝積有香さんですね。「第1話」には宝積さんはもはや欠かすことは出来ません。お約束で時間を取られる分、宝積さんならば無条件で納得できるところがありますから...)

次回の予習。次回はホラー映画の「SAYURI」が元ネタになる物語である。が、「ケータイ刑事」はBS-iの作品である。当然「怪談新耳袋」ネタも出てきます。(しかも、「・2nd.17話」にゲスト出演したあの人もちらっと出てきます。)ということで、予習をするなら映画「SAYURI」と「怪談新耳袋」を見ておきましょう。

鑑識メモ。「柴田束志の鑑識メモ」となり、流れる曲も「柴田束志のテーマ」へと衣替え。しかし、パターンは「柴田太郎の鑑識メモ」と同じである。ホワイトボードに「逆もまた真なり」と書いてある中、束志が登場し「はじめまして、鑑識の柴田束志です」と挨拶から始める。「雷ちゃんは名前が雷だけあって、早速稲妻を炸裂させてましたねぇ。しびれる~」と目を丸くして口にする。で「私、柴田束志もあなたをしびれさせて見せましょう」と言うと、コードの繋がっていないエレキギターを持っていて、「聴いてください。恋のサンダーボルト」と言ってアコースティックの演奏を始めようとする。で、テンポ良く「1、2、1、2、3、4」とロック調でやると思わせておいて「♪恋の稲妻…」と演歌調で歌い出す。が、その時雷鳴が轟きピカッと光り、驚く束志は「本物?」と慌てていました。(濃いキャラである束志、鑑識メモの暴走は何度となく見られますが、初回からこれですからね...)

 

今回の物語から13話まではBOX1に収録されます。

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/12/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/01/26
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/02/23
  • メディア: DVD
↓伝説の四姉妹
ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/12/23
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/01/27
  • メディア: DVD
 
↓劇場版
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

「雷」の音楽は収録されていませんが...

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: O.S.T., サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD
 
↓「冷え性」の方に

日本人だから、和の薬膳。―冷え性・肌あれ・便秘・むくみなどの体質改善に

  • 作者: 土橋 よみ子
  • 出版社/メーカー: 全国学校給食協会
  • 発売日: 2003/07
  • メディア: 単行本
↓「回文」
さかさ言葉「回文」のすべて―脳がちがうの

さかさ言葉「回文」のすべて―脳がちがうの

  • 作者: まさに何様, 闇から神谷
  • 出版社/メーカー: カットシステム
  • 発売日: 1998/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
薔薇を手折らば―回文集

薔薇を手折らば―回文集

  • 作者: 大西 のり子
  • 出版社/メーカー: 新風舎
  • 発売日: 2005/06
  • メディア: 単行本
回文ことば遊び辞典

回文ことば遊び辞典

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 1997/11
  • メディア: 単行本
 
↓気象学関係
百万人の天気教室

百万人の天気教室

  • 作者: 白木 正規
  • 出版社/メーカー: 成山堂書店
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 単行本
徹底図解 気象・天気のしくみ―天気図の見方から梅雨・台風のしくみまで

徹底図解 気象・天気のしくみ―天気図の見方から梅雨・台風のしくみまで

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新星出版社
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 単行本
気象予報士の天気学

気象予報士の天気学

  • 作者: 西本 洋相
  • 出版社/メーカー: 成山堂書店
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 単行本
ポケット図解 最新 天気がよーくわかる本―天気の仕組みを科学する 気象学の基礎をやさしく解説!

ポケット図解 最新 天気がよーくわかる本―天気の仕組みを科学する 気象学の基礎をやさしく解説!

  • 作者: 岩槻 秀明
  • 出版社/メーカー: 秀和システム
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本
天気と気象

天気と気象

  • 作者: 武田 康男
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 大型本
雷と雷雲の科学―雷から身を守るには

雷と雷雲の科学―雷から身を守るには

  • 作者: 北川 信一郎
  • 出版社/メーカー: 森北出版
  • 発売日: 2001/01
  • メディア: 単行本
 
↓気象予報士
合格の法則 気象予報士試験 学科編

合格の法則 気象予報士試験 学科編

  • 作者: 新田 尚
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2005/09
  • メディア: 単行本
合格の法則 気象予報士試験 実技編

合格の法則 気象予報士試験 実技編

  • 作者: 新田 尚
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本
気象予報士学科試験徹底攻略問題集

気象予報士学科試験徹底攻略問題集

  • 作者: 気象予報士試験対策講座
  • 出版社/メーカー: ナツメ社
  • 発売日: 2005/05
  • メディア: 単行本
気象予報士試験実技演習例題集

気象予報士試験実技演習例題集

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 2000/08
  • メディア: 単行本
気象予報士のための天気予報用語集

気象予報士のための天気予報用語集

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 1996/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
気象予報士試験 ポイント攻略問題集

気象予報士試験 ポイント攻略問題集

  • 作者: 長谷川 隆司
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2005/04/25
  • メディア: 単行本
↓「噂の刑事 トミーとマツ」
噂の刑事 トミーとマツ トミーBOX

噂の刑事 トミーとマツ トミーBOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2003/02/19
  • メディア: DVD
噂の刑事 トミーとマツ マツBOX

噂の刑事 トミーとマツ マツBOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2003/03/19
  • メディア: DVD
 
↓次回の予習
SAYURI

SAYURI

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/07/05
  • メディア: DVD
SAYURI プレミアム・エディション

SAYURI プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/07/05
  • メディア: DVD
怪談新耳袋 最終夜 DVD-BOX

怪談新耳袋 最終夜 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2006/07/05
  • メディア: DVD
怪談新耳袋 ノブヒロさん

怪談新耳袋 ノブヒロさん

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2006/12/06
  • メディア: DVD
怪談新耳袋第4シリーズ DVD-BOX

怪談新耳袋第4シリーズ DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2006/02/08
  • メディア: DVD
怪談新耳袋劇場版 幽霊マンション

怪談新耳袋劇場版 幽霊マンション

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2005/12/07
  • メディア: DVD
怪談新耳袋劇場版 DVD-BOX

怪談新耳袋劇場版 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2005/08/03
  • メディア: DVD

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