「TESS」 [映画(洋画)]
表題の作品は1979年のフランスとイギリスの合作映画「テス」である。この作品はアカデミー撮影賞、美術監督賞、衣装デザイン賞を受賞した作品で、イギリスの文豪トーマス・ハーディの名作「ダーバビル家のテス」を映画化した作品である。また、本作によって、N.キンスキーの人気が不動のものとなった。それにしても、当時18歳だなんて思えない存在感はスゴイし、あまりにも美しい!!
映画データを記しておくと、製作総指揮はピエール・グルンステイン、製作はクロード・ベリ、原作はトーマス・ハーディ、監督はロマン・ポランスキー、脚本はジェラール・ブラッシュとロマン・ポランスキーとジョン・ブラウンジョンの3人、撮影はギスラン・クロケとジェフリー・アンスワースの2人、音楽はフィリップ・サルドである。そして出演は、ナスターシャ・キンスキー、ピーター・ファース、リー・ローソン、デヴィッド・マーカム、アリエル・ドンバールたちである。
物語は、19世紀末のイギリス・ドーセット地方。貧農の娘・テスは遠縁のダーバビル家に奉公に出される。が、テスはダーバビル家の息子に私生児をはらまされ、実家に帰ってくるも、赤ん坊は生まれてから数週間後に死んでしまう。やがて彼女は働きに出た農場で知り合った牧師の息子と結婚するが、テスの前歴を知った彼は結婚初夜に外国へと去ってしまう...テスの波乱に満ちた人生を描いているスケールの大きな作品であるが、本作では背景となったイギリスの田園風景が美しく、しかも、テスを演じるN.キンスキーの美しさと魅力に酔いしれる。ポランスキー監督の演出も冴えていて、文豪作家の名作を余すことなく映像化している。
時間は3時間弱(171分)という大長編であるが、N.キンスキーに見せられてしまって、時間が長いと言うことは忘れることが出来る。目の保養だけでなく、心の保養にもなる一作である。
ゲキレンジャー#7 [特撮]
今回の物語、何があった?残ったのはダンスだけ。しかも「銭形舞」が浮かんだだけでした。伊藤かずえのワンマンショーに期待したんですけどねぇ~。(期待はずれの物語でした。)今回のBGMはかずえ姉さんということで「大映テレビ主題歌~TBS編~」にしてみましたが...(「フジテレビ編」もありますが、かずえさんといえばやっぱりTBSの大映テレビ作品です。)
美希には娘がいたということはある程度予想できたけど、それにしてもこの前のピエールといい、今回の美希の娘・なつめといい、簡単に入ってこられるスクラッチの超ユルユルの警備態勢、こんなので本当に大丈夫なの?あっさりと敵の侵入を許しちゃって、簡単に崩壊してしまいそう...→そしたら新しい移動式の基地でも登場させて、新たな玩具を売り出すことで稼ぐのか?
そのなつめのことを「美希の子」と言うジャン。季節柄「たけのこ」のことが頭に浮かんだ筆者でした...
ソリサとマガがタッグチームを結成。これって昔からずっと思っていたのだが、複数の怪人が出ている時は、戦隊チームも複数なんだから、チームとして戦った方がいいんじゃないのと思っていたが、それを実現しました。(が、結局は仲間割れして、そこからひびが入ってサヨナラとなっちゃうんでしょうが...→「最強の槍」「最強の盾」と言っているが、これは「矛盾」の故事ですね。挟み撃ちにした両者が攻撃をかわされて、「矛盾」状態となってお亡くなりになるということになるのでしょう...)
今回は巨大戦が、しかも誤解したマガの暴走によって先に入り、嵐のように通り過ぎちゃった。(パターン破りは歓迎しますが...)
美希のアクション、流石はこれまで数々の修羅場をくぐり抜けてきたかずえ姉さんならでは、(って、キャラがごちゃ混ぜになっているだけ...)
で、ダンスシーンは「銭形舞」の第1話や「M1」の赤羽商店街での舞ちゃんのダンスのように一輪の花を中心としたものとは違う3つの花を中心としているが、その分だけ目が分散されてしまうのがちょっと残念。が、1人ではなくチームというのが戦隊の基本だから、これはこれで戦隊らしい所でした。
で、次回は早くも新武器の登場ですか。玩具を売るためとはいうものの、第1クール最後のパワーアップに向けて、今年も玩具をウルスケジュールがベースで進んでいくんですね...
尚、今回の内容だったら、前作までだったら「バトルフィーバーに捧ぐ」と記したんですけど、今年は特に記念という要素もないから、認定しません。
↓今週はこれしか頭に残っていない...
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2006/08/25
- メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2006/08/25
- メディア: DVD
↓「大映テレビ」+「かずえ姉さん」
大映テレビ ドラマシリーズ 花嫁衣装は誰が着る DVD-BOX 前編
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- 発売日: 2004/11/17
- メディア: DVD
大映テレビ ドラマシリーズ 花嫁衣装は誰が着る DVD-BOX 後編
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- 発売日: 2004/11/17
- メディア: DVD
大映テレビ ドラマシリーズ ポニーテールは振り向かない 前編
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- 発売日: 2005/02/02
- メディア: DVD
大映テレビ ドラマシリーズ ポニーテールは振り向かない 後編
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- 発売日: 2005/02/02
- メディア: DVD
↓いくつか
恋する日曜日・3rd.13話「卒業 春の嘘(後編)」 [ドラマ]
今回の物語は3rd.になってから3つ目の前後編となる物語「卒業 ~春の嘘」の後編です。(後編なので、テーマ曲は前編と同じで、「はじめ人間ギャートルズ」のエンディング曲である『やつらの足音のバラード』です。)今回の目玉は、脚本の渡辺千穂さんがワンシーンとはいうものの出演していたという所でしょうか。(宏之のお姉さん役でした。)でも、千穂さんの名前はラストのエンドロールの出演者の所にはありませんでした。(渡邉睦月さんのように今後は「ケー刑事」にも出演するかも?)
背伸びをしたい年頃の中学生の気持ちが良く出ていた良いお話でした。(派手なところはありませんが、ちょっとウルウルと来ました。)そんな中、主演の水沢エレナ、本当にこの春中学を卒業というのって本当なんでしょうか?高校を卒業と言われても疑いませんが... 良い表情を随所に見せていました。で、丹羽Pと佐々木監督が惚れ込んだということもあるので、今後のケータイ刑事候補としてマークしておかなければならない一人です。それではいつものように本編にいきます。
後編ということで、いつものテーマ曲紹介の所が前編のあらすじ、ということになり、簡単なおさらいが入ります。夢見中3年の沢野香奈(さわの・かな)は大妻女子大に通う19歳と誤魔化して花屋でバイトを始めた。そこの店員筒井宏之(つつい・ひろゆき)に恋したためだったが、その宏之は就職するということで花屋を辞めてしまう。が、その宏之が新任の教師として夢見中に赴任してきた。そんな宏之の姿を見た香奈は...、ということで後編の物語のスタートです。
宏之の姿を見た香奈は「信じられない、まさかうちの学校の先生になるなんて...」ということで、駆け出して行って、そのまま帰宅してしまう。家に帰ると「どうしたの?」と尋ねるお母さんに「お腹痛い...」と言ってそのまま自室に閉じこもってしまう。午後、「お友達よ」ということで、クラスメートの幸樹が訪ねてきた。で、宏之は産休先生ということで、2年の数学の藤田先生が産休ということで、その代替教師だと教えてくれる。香奈は「もう、卒業するまで学校行かない。あと2週間だから何とかなるよね」と言い出す。が、「親に何と言い訳する?」「2週間も休んだら職員室で名前挙がるかも」と言って学校に来る様に言う。香奈はどうしたらいいのか分からなくなってしまう。「とにかく、学校には来いよ」と幸樹は言うだけだった。
その夜、宏之からメールが届いた。学校の先生になったこと、土曜日にデートをしないか、という内容だった。これに「お疲れ様 筒井さんが先生とは驚いた!!土曜日のデート楽しみにしています」と返信を出した。
翌日香奈は、メガネをかけ、更には大きなマスクをして変装して登校した。クラスメートに「どうしたの、香奈?」と尋ねられると「急に花粉症になっちゃって...」と言うも「病院に行った?」と訪ねられて「うん、ブタクサに弱いらしい」と答える。が「ブタクサって秋じゃない」と言われてしまう。(やっぱり嘘をついてもぼろが出るものです。「そうだっけ...」と誤魔化す香奈でした。→「銭形愛・2話」「銭形泪・1st.11話」を見ていれば、ブタクサは秋ということが事件を解く鍵になっていましたね。)→クラスメートを演じているのが中村美香/梨香の双子ですが、どっちがどっちか分からない...(双子の銭形ということで、7代目と8代目というのも面白そうなんですが...)
廊下を歩いている香奈。向こうから宏之がやってくると、下を向いて目が合わないようにするも、宏之は全く気づかずにすれ違う。しかし香奈はすれ違うと直ぐに振り返って宏之の様子を見ていました。(心配な気持ちはよく分かります。)
土曜日、花屋でバイトをしている香奈。そこに宏之がやってきた。で、今出て行ったお客さんの花束を見て「凄く上手くなったね」と褒める宏之。「流石、俺の教え子だ」と続けると「えっ?」と驚く香奈。宏之は「教え子じゃないか。俺が香奈ちゃんに花束の作り方仕込んだんだから...」と続ける。で「あっ、そうか...」と複雑な香奈だった。で、近くのカフェで待っていると言って宏之は出て行った。
その日のバイトを終えた香奈はカフェへ行く。で、海に行くことにした二人。海で宏之は「ずっと教師になりたかったんだ」と切り出して、教師にかける熱い思いを語る。が、話の中で「中学生」という言葉が出てくるとドキッとする香奈。宏之は「中学生に、頑張れば自分の人生、どうにでも変わっていくんだってこと教えられたらなぁと」言うが、良いことを言ってくれます。更に、サッカー部の顧問になったことも伝える。そんな中、「香奈ちゃんの夢は?」と訪ねられ「まだ全然考えてない」と答える香奈。「そうか、これからか...」と言う宏之だったが、そういう大学生もたくさんいます。
今は春ということで、海の季節は早いということで、「夏になったらまた来よう」と約束をして見つめ合う二人。宏之は香奈に近づくとキスをしようとする。が、それをよけてしまう香奈。直ぐに「ゴメン、驚かせちゃって」と謝る宏之だったが、香奈は複雑な気持ちになっていた。
夜、駅に着いた二人。「ここで大丈夫」と香奈はそこで別れようとする。「送っていくよ」と言う宏之だったが、「本当に本当に大丈夫。今日はすっごい楽しかった。また連絡するね」と言うと、そこで別れて一人で帰って行った。家に着くと玄関には鍵がかかっていた。で、鍵を出して入ろうとする香奈。が、チェーンロックまでかけられていた。で、お父さんが出てきて「何時だと思ってるんだ」とお小言を。お父さんの「子供」と言う言葉に反発する香奈だったが、バチッと一発ビンタを出すお父さん。(→お父さんの気持ちも香奈の気持ちも良く分かります。)
放課後、幸樹と一緒にグランドを歩いている香奈(変装はしっかりとしている。)デートのことを訪ねられて「すっごい楽しかった」と答えるも、しょげている香奈。で「子供」ということについて幸樹と話していると、突然サッカーボールが飛んできて、香奈を直撃し、メガネが落ちて壊れてしまう。直ぐに飛んでくる宏之は「大丈夫?」と心配するが、宏之の顔を見た香奈は背中を向けて顔を隠す。「保健室行こうか」「ちょっと見せてみて」と言う宏之だったが顔を手で隠したまま「大丈夫です」と言う香奈。幸樹が「俺がついていくんで大丈夫です」とフォローするが、宏之は「顔、上げてみて」と言う。しかし顔を隠したまま背を向けている香奈。すると「香奈ちゃん?」と宏之が言う。その言葉で手を下ろしてゆっくりと振り向く香奈。宏之の顔を見ると、そのまま走り出して逃げていった。
学校の屋上。宏之が待っている所に香奈がやってきた。「ごめんなさい、嘘ついて」と謝る香奈。「何故?」と問う宏之。で、おばあちゃんの見舞いで花を買った時、宏之に一目惚れし、そこから始まる一連のことを打ち明ける。で、「怒ってるよね」と尋ねるが「怒ってないよ」と宏之。「でも、香奈ちゃんと俺は生徒と先生だから」と釘を刺し「二人では会えない」と言う宏之。夏になったら海に行くという約束も「香奈ちゃんとは行けない」と言う宏之に「4年経って19歳になったら付き合ってくれる?」と尋ねる香奈だったが「香奈ちゃんにとっての4年間ってとてつもなく長いんだよ」「今の香奈ちゃんと4年後の香奈ちゃんは別人なんだよ」と、やっぱり教師です。そして「でも俺、香奈ちゃんのこと好きだった。卒業しても頑張れよ」と言って香奈の肩を軽く叩くと、そのまま去っていく宏之。香奈はそれを見送るだけだった。で、宏之と来た海に一人で行った香奈は心の整理を...
翌日、登校した香奈(変装はしていない。)廊下で宏之がやってくると下を向いてしまう香奈。宏之は他の生徒に声をかけるのと同じように「おはよう」と声をかける。香奈は小声で「おはようございます」と返すも、まだ吹っ切れていなかった。
卒業式が終わり、幸樹と二人で教室にいる香奈。「最悪。やっぱ、嘘なんてつくもんじゃないね」と後悔していることを口にするが「そうか、俺は尊敬しているけどね」と幸樹。(嘘ついてまで良い時間を作ったことを褒めていた。)そんな中、香奈は宏之に言われた「これからの4年間、とてつもなく長いらしいよ」と行って4年後のことを考える二人だった。
卒業式の看板の前で記念写真を撮っている香奈。お母さんとのツーショットをお父さんが撮影する。で、お父さんとお母さんが交代してもう一枚。それに気づいた宏之が「撮りましょうか」と言って撮影してくれる。が、香奈の表情は曇っていた。それに気づいた宏之は「もう一枚」と言うが香奈はちょっと嫌な顔をする。で、宏之はカメラを構えながら「香奈ちゃん。中学校生活の中で一番楽しかったこと思い出して」と言う。で、香奈の頭に浮かんだのは宏之との最初の出会いから始まる宏之との時間だった。(ここで流れるテーマ曲「やつらの足音のバラード」(オリジナルが流れるということで、主演は歌いません。→3rd.では主演が歌うというのが少ないですね。)がとても良い雰囲気を作ってくれます。)で、笑顔を思い出す香奈。で、宏之がシャッターを押した。で、宏之の側に行った香奈は「筒井先生、私、彼氏できちゃった」と言う。その真意を直ぐに察知した宏之は「おめでとう」と言い「ありがとう」と返す香奈だった。
幸樹と二人で歩いている香奈。幸樹が「良かったのかよ、最後まで嘘ついて?」と尋ねるも「うん、先生から卒業したよという嘘だから、許されるでしょう」と香奈。そして「いい女になろう」と口にする。そんな香奈に「俺、入学したい」と言う幸樹。が「はぁ?意味不明」と香奈。すると「俺の方が大人ってことだな」と幸樹、「何それ?」と香奈。が、香奈は笑顔を見せていました。
今回の物語、Aパートは約14分半強、Bパートは約11分半強でした。ラストはスタッフ、キャストはエンドロールにテーマ曲が流れ、「このドラマはフィクションです。ドラマのストーリーは、主題曲の作品とは一切関係ありません」という注釈テロップがエンドロールの最後に出るということで、「恋日・3rd.」の通常の形に戻っていました。
ちょっと背伸びをしたいという気持ちに満ちた中学生らしい物語で、中学生の女の子の気持ちを上手く表現していた物語でした。香奈にとったらちょっとほろ苦い失恋でしたが、こういう経験をして大人になっていくものですからね... こういう物語もある意味「恋日」の王道です。
次回の物語は「尽くす女の恋」であり、テーマ曲は「うる星やつら」から『ラムのラブソング』です。で、主演は内山理名さんで、「恋日」では1st.10話の「ロンリィザウルス」以来の出演と言うことになります。テーマ曲はコミカルな曲であるだけに、物語の方もコミカル色のある物語のようです。(次回予告を見た範囲で...)尚、「恋日・3rd.」は主演の年齢が若いだけに、内山さんの年齢(20台の真ん中)では確実に主演の平均年齢を上げることになります。(それだけ若いのが3rd.の特徴です。)ところで、これまでの「恋日」の全作(1st.、2nd.、文學の唄、ニュータイプ)全てに出演している小山田サユリさん(彼女一人しかいません。)は3rd.には出演しないのでしょうか?
今週のクイズ。DoCoMoのモバイラーズチェック・1000円分がクイズ正解者の中から毎月10名に当たる双方向番組ならではのクイズである。(HPやハガキでは応募できず、双方向データ放送のi-アクセスでのみ応募出来る。)今回は物語の後編ということで、前回予想した通り、全く同じ問題でした。(「宏之の働き場所は?」という問題でした。)4つの選択肢も全く同じ順番で「熱帯魚屋」「花屋」「パン屋」「レストラン」の4つ。(当然、正解も全く同じ2つ目(赤ボタン)の「花屋」です。)
AパートとBパートの間に入る3分間のCM「3ミニッツ・ストーリー」ですが、「恋日・ニュータイプ」の時から「天使の棲む街」というものが続いていましたが、今回、これが完結しました。ということで、次週からはここが新シリーズになるはずです。(実はここもちょっと楽しみなんですよ、筆者は...)
↓1st./2nd.です。(共に全26話は収録されていません。)
↓今回のテーマ曲関係(今回の物語とは関係ありません)
鼻アレルギー診療ガイドライン―通年性鼻炎と花粉症〈2005年版〉
- 作者: 鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会
- 出版社/メーカー: ライフサイエンス
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
あなたの花粉症はどのタイプ?―アザラシ?ライオン?それともツバメ?
- 作者: 青木 和美
- 出版社/メーカー: マガジンランド
- 発売日: 2007/02
- メディア: 単行本
BEST HIT USA ~NYスペシャル [音楽(etc.)]
この年度末に「ベストヒットUSA」のスペシャル番組が放送されました。(いつもの1時間枠ではなく、1時間半枠でした。)ということで、これは歓迎だったんですが、「NYスペシャル」って、「あれ?これって放送あったよね~」ということで、番組がスタートしたら、やっぱりその通りでした。これは去年の終わり(2006/12/28)に放送されたスペシャルの再放送でした。→記事にするのは止めようと思いましたが、せっかくチェックしたことですし、昨年末には記さなかったから、記事に残すことにしました。
この番組は1982年にスタートし、25周年(25年間、ずっとやっていた訳ではありません。)ということで、VJの小林克也がニューヨークに行った音楽紀行というのが内容です。が、これは2006/12/28に放送されたものの再放送です。内容は、ラジオ&レコーズ社訪問、25年間を振り返るCOUNTDOWN USA('81~'05までの年間No.1シングル曲の紹介)、オノ・ヨーコとの対談、パンクの聖地CBGB訪問、NYのスポット(音楽関係、複数)訪問、地元FM局・WRCN(クラシック・ロック専門FM局)訪問&番組出演でした。
ON AIRされた曲は、PVがON AIR順に記すと以下の通りである。(BGMで流れた曲は省略。)
『An Open Letter To NYC』(2004年、BEASTIE BOYS)、『Imagin』(1971年、JOHN LENNON)、ライブの『Woman Is The Nigger Of The World』(JOHN LENNON & YOKO ONO)、『Summer Cannibals』(1996年、PATTI SMITH)、ライブの『Cretin Hop』(THE RAMONES)、『King Of Rock』(1985年、RUN DMC)、『Shakespeare』(2006年、SUSAN CAGLE)、『Dance The Night Away』(1979年、VAN HALEN)でした。
ところで、RADIO & RECOARDSの1981年から2005年の年間No.1ソングが紹介されたが、Billboardと比べると、集計方法が異なっているということもあって、結構違いがあります。今でこそR & Rの方も業界ではある程度の地位を確立していますが、'90'sの前半までは無視されることが多かったものですから、随分と変わったものですね。(音楽を聴く環境もそれだけ変わったと言うことでもあります。)
4/1はいつもの時間(23:00~23:55)での放送がありますが、EPGによると「好評だった6組のアーティストをもう一度プレイバック」ということで、これもスペシャルのようです。で、4月(新年度)からは火曜日に放送枠が移動するので、4/1の次は4/3の23:00から放送がある。こちらはEPGによると「NORAH JONESが登場」ということです。また、金曜にも再放送しているが、次の金曜日である4/6からは、放送時間が1時間遅くなり、24:00からの放送となります。で、4/6の内容は4/3のものということで、4/1のものは一度きりのようです。(※放送は全てBS朝日での放送について記したものであって、地上波に関してはこれと一致しません。)
これはGOLD DISCをピックアップしておきます。
- アーティスト: John Lennon
- 出版社/メーカー: Mobile Fidelity Koch
- 発売日: 2003/08/26
- メディア: CD