「いんふぉる!」(11/7) [BS-TBS(BS-i)関連]
今週から「キ・ニ・ナ・ル!」がマイナーチェンジして、「いんふぉる!」とタイトルが変わりました。MCは引き続き松嶋初音、内容的にも特に大きな違いはありません。先週の「キ・ニ・ナ・ル!」の最後で「重大発表」と言っていたが、一応それについて、頭で「タイトルが変わる」と語っていました。→そんなことしなくても誰でも分かったと思いますけど...
今回は、東京散策シリーズで、江東区深川の散策でした。(今までの東京散策シリーズと何ら変わっていませんでした。)
「キ・ニ・ナ・ルもの」のコーナーは「得トク情報」というコーナーになり、一応マイナーチェンジしていました。特定商品の宣伝という感じという内容でした。(この番組には特定のスポンサーは付いていないが、まるでスポンサー企業の商品を宣伝しているような感じでした。)
「BS-iのキ・ニ・ナ・ル番組」のコーナーは「得トク番組」というコーナーになりました。いくつかの番組が取り上げられたが、基本的にタイトルが変わっただけで、内容的には同じでした。で、それらの中から11/11のジャパシネで放送される「0093女王陛下の草刈正雄」が取り上げられていました。
番組タイトルが変わったものの、内容としたら今までと全く同じということだったので、これまでと同様に情報収集には役立ちそうです。ただ、プレゼントが無かったのは今回だけなのか、廃止したのかは、今回からは判断できませんでした。
尚、来週はゴルフの放送があるため、次回は11/15(土)の18:30からの放送となります。
↓「深川」ということで
ENDLESS LOVE(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]
表題の作品は1981年の映画「エンドレス・ラブ」である。当時、まばゆいばかりに輝いていたB・シールズ主演の青春恋愛映画である。17歳の少年と15歳の少女の禁じられた恋を描いた真面目な作品である。また、主題歌の『Endless Love』はダイアナ・ロスとライオネル・リッチーのデュエットで、Billboardのシングル・チャートで9週連続1位を獲得する大ヒットを記録となり、1981年の年間シングル・チャートでも第2位にランクインしている名曲中の名曲である。
作品データを記しておくと、時間は116分、原作はスコット・スペンサー、監督はフランコ・ゼフィレッリ、脚本はジュディス・ラスコー、撮影はデヴィッド・ワトキン、音楽はジョナサン・チューニックである。そして出演は、ブルック・シールズ、マーティン・ヒューイット、シャーリー・ナイト、ドン・マレー、リチャード・カイリー、ビアトリス・ストレイト、ジェームズ・スペイダー、ロバート・ムーア、ペネロープ・ミルフォード、ジャン・マイナー、トム・クルーズ、ジェイミー・ガーツ、たちである。
17歳の少年・デイビッドと15歳の少女・ジェードは熱愛している間柄で、親の想像を遙かに越える段階まで進んでいた。ある日、ジェーどの部屋で裸でいたデイビッドの姿を見たジェードの父は激怒し、二人が会うことを禁じた。が、デイビッドは益々ジェードへの想いが強くなり、ジェードの家に火をつけた。これが大きな火事になり、家は全焼してしまった。また、デイビッドは放火の現行犯で逮捕され、保護監察処分となって病院に送られた...
「ロミオとジュリエット」をはじめ、若者同士の間に大きな障害があることの物語というのは、たいてい悲恋に終わってしまうが、本作もやはりそういう物語である。とにかく、重いものが残るという描き方となっていて、これはこれで悪くない作りである。が、ブルッキーはともかく、その相手役のM・ヒューイットに魅力がなかったというのが致命的でした。
また、主題歌の方は大ヒットを記録したため、いつしか本作は、その主題歌の方で有名になり、'80'sの映画は大物アーティストたちが集るようにもなった作品でもある。そして、トム・クルーズのスクリーン・デビュー作ということの方が今では有名になっている作品でもある。
ということで、当時はブルッキーだった本作も、現在では主題歌を始めとする音楽の方で記憶に残っている作品になっている。
サントラ盤の収録曲は以下の全11曲である。『Endless Love』『Dreaming Of You』『I Was Made For Lovin' You』『Dreamin'』『Endless Love [Instrumental]』『Dreaming Of You [Instrumental]』『Heart Song [Instrumental]』『David Goes To Jade's House [Instrumental]』『Ann Sees David And Jade Making Love [Instrumental]』『David At The Institution (Dialogue) [Instrumental]』『Endless Love (Reprise)』。
なはり、『Endless Love』は外せない名曲であるが、本サントラ盤ではこのインスト・ナンバーの出来が高い。もともと、メロディ・ラインもきれいな曲であるが、これがとても良い雰囲気を出している。KISSのディスコ・ナンバーである『I Was Made For Lovin' You』が使われているのがまた面白い所であるが、じっくりと聴くことの出来るサントラ盤である。
本作は、映画よりもサントラ盤を優先ということでよろしいかと。それにしても、ブルッキーは'70'sの子役時代から本作で終わってしまったという感じで...
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ラストメール#4 [ドラマ]
今回はいつもより1時間放送時間が繰り下がったこともあって、バーチャルメールの配信は中止となりました。夕方にはいつものように配信する旨のメールが届いたのに、スタート直後直ぐのメールが届かないと思っていたら、テロップで「都合により中止」と出ました。どうやら、予定の23時から送れてスタートとなると、トラブル続出のようです。
この番組の最大のセールス・ポイントはバーチャル・メールである。これを中止してしまうのだったら、この番組を放送する意味は全く無い。バーチャルメールの配信があってこそのこの番組だから、これは完全な「放送事故」である。放送事故となったのだったら、放送を休むのが正解である。一体BS朝日は何を考えているのか。(ベストヒットUSAでも嘘の情報を流すし、BS朝日の編成部は余りにも酷すぎる。)これでは「肉のないスキヤキ」「炭酸の抜けたコーラ」「具のないおにぎり」なんかと全く同じレベルである。一応、視聴者に金銭的な損害が生じていないので「詐欺罪」は成立しないが、これは詐欺のようなものである。→BS朝日の方にこういう内容のクレームを意見として送っておきました。(BS朝日にはクレームばかり送っているなぁ...)
希美の待ち受け画像DLメールの方は、いつもなら放送終了して1分以内に届いていたのに、今回は放送終了後9時間半して配信してくるという怠慢ぶり。それには「メール配信サーバーに予期せぬ問題が発生し、配信に大きな遅れが生じる危険性がありましたため、皆様のご迷惑にならないよう配信は中止させていただきました」と記されていた。が、こういうものは放送終了直後に送ってくるのが当然であり、半日近くしてから送ってくるようなものではない。余りにも酷い対応である、としか言いようがない。→兎に角、BS朝日のこの酷い行為に対して、クレームを送りましょう!!!(HPから「ご意見・ご要望」の所から送れる。)
尚、バーチャルメールが配信されていたら今回は5通だったものと思われる。
で、飛鳥凛と原幹恵のダブル・ヒロインという形で、これは一気に化けることになるチャンスだったのだが、形の上ではそれで誤魔化そうとしたと解釈されるだけで、逆に本作の評価が下がっただけでした。視聴者が納得できるはずもなく、汚点を残しただけでした。と同時に、出演者のキャリアにも泥を塗ってしまい、余りにも失礼である。(今回、飛鳥凛はいつも以上に頑張っていただけに...)
物語の方は、第4話「ダメ刑事の無念」というもので、依頼者は殉職した刑事、サスペンス調で殺人鬼だという認識の希美と、それを信じない今日子。そして疑惑の東教授(下心ありありでした)とのやりとりが面白おかしく描かれていた。詰めが甘い所もあったが、これはツッコミ所も多く、たっぷりと楽しめる物語になったであろう。結局、バーチャルメールの配信が無かったということが全てをぶちこわしてしまいました。
尚、今回の物語の脚本・加藤公平といえば「銭形雷」で3本(考古学者、合コン、ホスト(1st.3、8、19話)脚本を書いているが、「銭形海」では書いていないので、久しぶりに名前を目にしました。
依頼者が殺人犯と目星を付けた男の元に行って、証拠を持ってきて欲しいという依頼内容のメールを受け取った希美。(これって、捜査のやり方としたらちょっと強引すぎる。やっぱり依頼者はへボ刑事ということで、何となくそれらしい予感が...)希美は怖がりながら調べていくが、親友の今日子がいて、今日子にはそのことを上手く伝えられない。で、今日子を怒らせてしまって叩き出される希美。今日子は毒牙に噛まれてピンチ。そこに希美が現れ、殺人犯ではなくて盗撮魔というオチへ。(何となく、こういう予感がしました。)また、依頼者を成仏させた後、希美は、透が今自分がしているのと同じことをしていたと知った。
希美が依頼者と何か関係があったように誤解させるという所は、今回は変形して、希美が殺人犯だと思っている東教授と希美が関係しているかのように今日子に勘違いさせる形で出てきました。
次回は「極道の家」という物語です。ヤクザの親分の依頼で乗り込んでいくということで、姐さんぶりがあるのかと... でも、今回のバーチャルメール配信中止によって、ちゃんと配信されるのか?という疑問が先に浮かぶことになったため、期待度も大幅に下がってしまっただけに...
兎に角、バーチャルメールの配信中止というのなら、これは立派な放送事故である。放送事故を起こした回は、後日正式な形で放送をやり直すべきである。(緊急トラブルというのなら、BSデジタルだったらTVショッピングに差し替えて、お休みとして、翌週に改めて放送するべきである。)こんなことでケチが付いてしまっただけに、本作の企画は早くも「失敗だった」という結論に突き進んでいきそうです。(→飛鳥凛は頑張っているだけに、こういう結論は彼女には可哀想。だが、役者にはこういう形で評価がされてしまうということを、BS朝日は分かっていない...)
↓「放送事故」ということで
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「iしたい。」+BS-i深夜「アニメ枠」(11/6)CM [BS-TBS(BS-i)関連]
11月になったということで、PV版の曲が変わりました。今月の使用曲はコダマセントラルステーションの『Sexy sTar』です。(今月も、筆者は知らない人です。)11月になっても「iしたい。」のメイン担当は水野アナで、小川アナ、新井アナは目にするが、岡村アナを見なくなりました。
ところで、今週のアイシネ(水曜深夜放送)は「怪談新耳袋 幽霊マンション」だったが、思ったほどこれの「iしたい。」は流れませんでした。(一応、複数回は目にしましたけど...)やっぱりこういうホラー作品は夏の暑い時期に放送するべきだと思いますけど... 尚、来週のアイシネは「怪談新耳袋 ノブヒロさん」です。また、次回のジャパシネ(火曜夜放送)は「0093女王陛下の草刈正雄」ということで、これの「iしたい。」もチェックしておきたい所です。
また、「女子大生会計士の事件簿」の「iしたい。」は、先月は第1話の映像を使ったものだったが、今週になってからは第5話を使ったものに変わりました。よって、宝積さんの姿も見られます。(一応、Version 2と呼ぶことにします。)ひょっとしたら、来月になったらVersion 3になるかも...???
それではアニメ枠の方に行きます。アニメが始まる前の「TVショッピング」終了後の1分間には「銭形雷」のDVD-BOX2の15秒版の宣伝がありました。
前半のアニメ「夜桜四重奏」は、OP主題歌の後は収穫無し、A/Bパート間には「東京少女・岡本あずさ ~追っかけ少女」の27秒版の予告が流れ、ED主題歌の後は収穫無し、次回予告の後には「東京少女」の原作ノベライズ本の27秒版のCM(相変わらず、山下リオから岡本杏理までの5人分です。)がありました。
後半の「CLANNAD~AFTER STORY」になると、OP主題歌の後は収穫無し、A/Bパート間には「女子大生会計士の事件簿」(6話)の27秒版の予告があり、ED主題歌の後と次回予告の後は収穫無しでした。
日曜の再放送「恋する日曜日」の予告は相変わらず流れないのはともかくとして、再放送「銭形海」「東京少女・水沢エレナ」、そして本放送の「東京少女・岡本あずさ」「女子大生会計士の事件簿」の4本が揃い踏みということにはならないですね。まあ、本放送の2本がゲット出来ればそれで十分なんですけど...
「東京少女」の原作ノベライズ本のCMからはみ出している「東京少女・瓜生美咲」 の原作本はこちら
叶わぬ恋。それでも私は、頑張ったのです。 (リンダブックス 東京少女 6)
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- 出版社/メーカー: 泰文堂
- 発売日: 2008/09
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↓この枠では、この原作本の宣伝は流れないですね。(早織ちゃんが出ているだけに、この枠でも流して欲しいところです。)
女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)
- 作者: 山田 真哉
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/10/25
- メディア: 文庫
↓今月の「iしたい。」のPV版で使われている曲はこれに収録されています。
「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その76) [ケータイ刑事]
今回とりあげる「ある物」は「マネキン」です。で、取り上げる物語は、「ケータイ刑事」からは「愛・8話」と「舞・6話」の2本、「007」では半数以上の作品に登場しているが、それらの中から「私を愛したスパイ」と「ムーンレイカー」の2本ということにします。(Qが実験室で何かとマネキンを使っているので、登場作品は多い。)尚、「007 」においては、今回述べるのとは別の形のマネキンも登場しているが、「レギュラー陣が関係するマネキン」という条件をつけることにして、それらはまた別の機会ということにします。
「ケータイ刑事」:「愛・8話」。この物語は「第49号容疑者 銭形愛」というもので、愛ちゃんが冤罪事件に巻き込まれるという物語である。(「ケー刑事」では、この後にもいくつか冤罪事件があるが、ボンドもそうだが、優秀な人材には必ず起こるものでもありますね。)
1億円のダイヤが奪われたということで、現場にやってきた愛ちゃん。が、愛ちゃんのポケットから奪われたダイヤが出てきたということで、容疑者になってしまう。で、罠に填めた真犯人を自分で捜す愛ちゃんは取調室から脱走する。これによって警察からも追われることになり、真犯人は愛ちゃんをしっかりとマークしていた。で、次第に追いつめられていくことになる。やがて、五代さんの協力もあり、真犯人の目的が分かった愛ちゃんが反撃に出る。その時使ったのがマネキン人形であった。真犯人に追いつめられた愛ちゃんはビルの屋上から飛び降りた。慌てて駆け寄った五代さんだったが、時は遅かった。これを見た真犯人はほくそ笑んだが、「愛の光で闇を撃つ。」ということで、一転して愛ちゃんが現れ、真犯人・礼久田博士はあえなく御用となりました。
ということで、飛び降りたのは愛ちゃんではなくてマネキンでした。(勿論、愛ちゃんが来ているのと同じ衣服(青葉台学園の制服+コート)を着せている。)犯人は無事に逮捕したが、マネキンにしたらビルの屋上から落とされたということで、痛い目に遭いました。
「ケータイ刑事」:「舞・6話」。この物語は「闇の暗殺者! ~皆殺しの砦殺人事件」というもので、いつもの「ケー刑事」とは違ってハードボイルド・タッチで描かれた物語である。
27件の凶悪事件に関与した凶悪犯・袴田権四郎を護送することになった舞ちゃんと五代さん。途中でトイレに寄ったファミレスで、何者かからの銃撃を受けた。ファミレスの電話も使えず、護送車の無線機も壊されていて、応援を呼ぶためには護送車の中に置いていた携帯電話を使うしか無く、舞ちゃんは袴田の援護を受けて護送車に取りに行った。無事ら辿り着いたものの、銃弾が飛んでくるということで電話をかけられなかったが、車内にあったマネキンを発見すると、それを利用した。で、舞ちゃんは自分が撃たれたと見せかけて(マネキンが撃たれた。)相手を油断させ、その隙に応援を呼ぶ電話をかけた。ということで、犯人を逮捕した。
撃たれたのは舞ちゃんではなくて、舞ちゃんのコートを着たマネキンだった。マネキンにしたら、銃弾を喰らうことになったということで、とんだ受難でした。尚、このマネキンは、五代さんが(当時の)恋人・アニータの為に買ったものでした。(マネキンをプレゼントという五代さんの発想が凄い所でもある。)
「007」:「私を愛したスパイ」。1977年のシリーズ第10作、3代目ボンドの第3作である。本作におけるマネキンは、エジプトでボンドが基地にやってきた時、そこでは秘密兵器の実験が行われており、そこに登場する。テーブルに仕込んだ超伝導レールによって空中に浮かせたトレイ(上には食器が置かれている。)を移動させ、テーブルの端にいる人間の首をはねるということを試していた時に登場する。実験は成功し、無残にもマネキンさんの首はトレイによって切断されてしまった。
尚、これはこの作品の前年の1976年の映画「オーメン」で、ガラスによって人間の首がスパッと切られたシーンがあったが、そのシーンのパロディでもある。
「007」:「ムーンレイカー」。1979年のシリーズ第11作、3代目ボンドの第4作である。本作におけるマネキンは、南米某所のMI-6の事務所で秘密兵器の実験が行われる時に登場した。いくつかの武器の攻撃が(それぞれ異なるマネキンが使われた。)試された。中でも、ボーラという投擲武器の実験は壮絶な目に遭うことになった。将校の衣服を着たマネキンが使われたのだが、ボーラの先端の石の部分は爆弾になっていて、投げられたボーラがマネキンの首に巻き付き、先端の石爆弾同士がぶつかって爆発し、木っ端微塵に吹き飛んだ。
共通点は、いずれのマネキンも実に悲惨な目に遭っているということである。これと同じことを人間に対して行っていたら、間違いなく全て死んでいる。(何せ、ビルの屋上から地面に転落し、銃でまともに銃撃され、首をスパッと切られており、首でボーラ爆弾が爆発している。)どんな屈強な人間であっても、全く助かる見込みはないのである。これを考えたら、ここに登場したマネキンたちは、立派に人間様の代わりを務めてくれたことになる。それぞれ、墓碑銘を残して上げたくなる立派な最期を迎えている。もし、警察やMI-6に関係する所に行かないで、ごく普通にデパートやブティックなどに辿り着いていたら、流行の最先端を行くファッションに身を包んで、平和な暮らしが出来たであろうが、これも運命だったと言うことになるのでしょうね...
一方、違いといえば、「ケータイ刑事」の方は真犯人の目の前で使っており、犯人逮捕のために使われたということになるが、「007」はあくまでもMI-6内部での実験で使われたということで、表に出る/出ないという所が違いである。
次回も「ある物」シリーズということで続ていきます。何が登場するかはお楽しみに。
↓一応、これを
↓こういう映画がありました。
↓全身では無いですが...