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恋日・ニュータイプ・5話[改訂版] [ドラマ]

MBSでの「恋する日曜日 ニュータイプ」も今回が第5話となったが、この物語は一味も二味も違う物語となり、「ニュータイプ」という作品の幅を広げた物語である。その第5話の物語は「ばあちゃんを救え」という物語であり、ユリと下良が登場しない物語である。(BS-iの本放送では、着ボイスDLのお知らせがオーラスにあるので、ユリは一応登場するが、MBSの放送ではその部分は無い。)これによって本作の影の主人公は伝説の超能力者・みのるということがはっきりとしました。(でも、今回の主役・中園有紀、演じる田中有紀美さんを「準レギュラー」として扱うのはどうかと思うんですけど...(>公式HP)内藤怜奈津木野ユリだったらば理解できますが... →中園有紀はこの物語にしか登場しない。但し、主題歌のOPには毎回登場しているけど...)

今回は、ユリと下良が登場しないので、冒頭のナレーション「多々野ユリ、16歳、…」は無く、OP主題歌(ここはいつもの通りなので、ユリと下良は出てくる。しかし、キャストの所には二人の名前は無し)に続いて本編がスタートする。(よって、今回はドラマ本編が23分30秒となり、2~4話よりも30秒長くなる。尚、OP主題歌、次回予告、みのる超能力教室まで含めると、今までと同じ26分半である。)今回の物語も「ケータイ刑事」テイストの笑いの要素がベースにあり、「恋日・ニュータイプ」らしい切なさが合体した物語となっている。それでは今更ながらのネタバレあり&長文で本編に行きます。(尚、BS-iの本放送時に記したものは、ここをクリックして下さい。)

手霊波市(てれぱし)佐井木区(さいきく)のまほろ幼稚園(「テレパシー」「サイキック」をもじっている...)。園児たちが「プン太が死んじゃうよ」と言って、飼っている金魚のことを心配して、みんなで死なないように祈っている。(「プン太」は脚本家・渡邉睦月さんの愛犬の名前です。)先生の中園有紀(なかぞの・ゆき)を「有紀どん」と言っている園児たちに「大丈夫よ」と言って、金魚鉢からプン太をすくい上げると両手で包み込み「みんなもお祈りして」と言う有紀。園児たちは「プン太が元気になりますように...」と声を揃えてお祈りを始める。やがて有紀の手が緑色の光に包まれる。で、元の金魚鉢にプン太を返す有紀。するとプン太は元気に泳ぎ出す。「きっとみんなの気持ちが神様に通じたのね」と言う有紀に園児たちは「プン太が元気になった」と大喜び。

有紀のナレーション。「私には病気や怪我を治す不思議な力がある。最初にそれを知ったのは8歳の時。おばあちゃんのリュウマチを治した時だった。それからというもの私は、色んなものを治してきた。友達の病気、近所のペットの怪我。だけどこの頃はその不思議な力を使わないことにしている。あることに気づいたからだ。使うと私は体力を消耗して年を取ってしまうらしい。怪我や病気が大きいほど消耗の度合いも大きい。」そんな有紀は鏡を前にして目尻のシワを気にしていた。そこに園児の一人がプン太を治してくれたお礼と言って、手作りの大きなビーズで作ったブレスレットをくれる。それを右腕にはめた有紀。そこに有紀宛てに変なハガキが来ている、と言って男の職員がハガキを持ってくる。そのハガキは裏には何も書いていないハガキだった。が、有紀には書いてある文字が読めた。「みのるの館?」と口にする有紀。(これは1話でユリが見たのと同じハガキです。)すると「ごめんなさい。ちょっと出掛けてきます」と有紀は言ってハガキに書いてあるみのるの館に向かった。(ここでサブタイトルが出る。バックの絵の具の色はでした。)

みのるの館。みのるが有紀を相手に話をしている。(1話で、ユリと下良がみのるの館を訪れた時と同じことが行われている。)「ハガキを見て来たんじゃな」と言うみのる。で、普通の人間には見えないインクで書いてあることを言い、「わしはインチキエセバッタもんを含めて全ての超能力者にハガキを送った。」とあの台詞の再登場です。「じゃが、ここにやって来たのはお主で6人目じゃ。それだけ世間にはニセモノが多いということじゃ」これに首を縦に振っている有紀。そして超能力者スタンプラリーの説明を始める。(1話と同じなので、省略)で、スタンプカードと曲がったスプーンのストラップの付いた携帯電話(SH902iSというのはユリたちに渡したのと同じだが、有紀に渡した端末の色は黒でした。)を渡すと「それでは健闘を祈る。一日一善」と言って消える。で、みのるが消えたことに驚く有紀は「私、まだ参加するなんて言っていないんだけど...」と呟くが、そこに「わしじゃ、わしじゃ」と携帯が鳴った。で「もう?」と言いながら携帯に出る有紀。「わしじゃ、今回のミッションを送るから、しかとお聞き。終わり」といつものみのる。が今回が初めての有紀は「これじゃあ、分かんないじゃない」とぼやく。が、鐘の音が聞こえてきて、テレパシーでミッションが伝えられる。で、有紀はそれが聞こえた。「じゃくら病院(漢字が分かりません)、松原宣子(まつばら・のぶこ)?」ということで、有紀はその病院を訪れる。

松原宣子の病室を訪れた有紀。しかし宣子とは面識がない。「失礼します」と言って病室に入ると、自己紹介に続いて「何かお困りになっていると伺ったものですから...」と告げる。が、直ぐに「でも私、スタンプラリーに参加する気なんか全然無くて...」ということで、ハガキに「超能力」と書いてあるのが気になったので、みのるの館にちょっと行ってみただけで、断ろうと思ったら突然消えてしまったので、ということで、参加しないということを伝えるためにここにやってきたと語る有紀は「ごめんなさい」と行って頭を下げる。が、宣子は「何の話だか私には分からないけど...」「あの人って誰かしら?」と言い、みのるのことは知らなかった。が、誰かに悩みを聴いて欲しいと思っていて、有紀がここに来たのは神様のお導きと言って、有紀に話を聞いて欲しいと頼む。で「私で良かったら」ということで有紀は宣子の話を聞くことにした。

車椅子に乗った宣子と共に外に出た有紀。で、宣子は話を始める。困っているのは孫のことであり、孫・美咲(みさき)の写真を見せる宣子。美咲は早くに両親を亡くしたので、宣子が育てたようなものだった。で、おばあちゃん思いのとっても優しい子に育ち、非の打ち所がないぐらいと自慢する。そんな美咲は万病に効くパワーが入っているもの凄く高い水を買ってくるというのであった。が、ガンで余命は3ヶ月もないと医者から言われた宣子にとっては、美咲の気持ちは嬉しいが、自分の生活を切りつめて昼夜無く働いていて、このままだと倒れる、病気になってしまうと言い、もう自分にはお金を使わないで欲しい、高い水を買って欲しくないということだった。で、それを美咲に伝え、水を買うのを止めさせて欲しい、と有紀に頼んだ。

奇跡の人・荒井戸光明(あらいと・みつあき)の「生命(いのち)のしずく」の実演販売会場(「銭形零・2nd.2話」のダイエット水を思い出させてくれます。)にやってきた有紀。多くの人が集まっていて、その中に美咲の姿もあった。そうしていると荒井戸が入ってきて挨拶をすると説明を始める。彼の体から出る「生命のしずく」には全ての病を消し去るパワーがある、と言い、奇蹟を見せると言って、実際に水を出す実演を始める。そして、空のペットボトルを手にしてそれを持って念を送りながら振り「荒井戸光明、荒井戸光明、…」と口にすると、ペットボトルには水が入っていった。で、客席には歓声が上がる。中には手を合わせて拝んでいる人までいる。が、有紀はマジック・ショーを見ている様で、「絶対何か秘密があるはずだ」と疑っていた。

荒井戸は次々と空のペットボトルを水で満たしていく。それを見ていた有紀は、床にこぼれている水と荒井戸の足下にホースの管があるのに気づくと、タネ(誰もが思う単純な仕掛けです)が分かったようで、「あの管って...」と呟き、会場を抜けて隣の部屋の様子を探りに行く。「関係者以外立入禁止」という立て札を無視してそれをまたいだ有紀は隣室の前から中の様子を伺う。部屋には数人のスタッフたちがいて、一人が荒井戸の様子を見ながら合図を送り、他の男がホースで水を送っていた。それを見た有紀は「やっぱりインチキだ」と口にする。

2リットルのペットボトルが12本一杯になった。荒井戸は疲れた様子で肩で息をしながら、今回は特別価格、1本3万円で提供する、と言う。で、客席にいた人たちは買おうとしてこぞって荒井戸の元に押し寄せるが、美咲は座ったまま財布の中身を見ていた。そんな美咲の元に行った有紀は「美咲さん、ちょっと話が...」と声を掛け、二人は屋上に行く。

屋上、有紀は美咲に、これはインチキだということを告げ、「あれはただの水です。騙されないでください」と言うが「根拠があるんですか?」と尋ねる美咲。これに「私見たんです。隣の部屋で水を入れているところ。そんな水に3万円も払うなんて馬鹿げているわ」と言う。しかし「そんなはずはありません」と有紀の言葉を信じない美咲は「あの水を飲み始めてから祖母が見る見る元気になってきたんです。お医者様も見放した重い病気なのに...」と宣子が良い方向に向かっていることを根拠として認めない。で、有紀は「それは、おばあさまが頑張っているんだと思います。あなたの気持ちに応えようと一生懸命に... 決して水のせいではありません」と言うが、「あの水は本物です。私たちには、もうあの水に頼るしかないんです」と、美咲は全く受け入れない。そして「いい加減なことを言わないでください」と言うと、怒って帰って行った。有紀はそれを見送ることしかできなかった。(ここでAパート終了、経過時間は16分を過ぎて少しという所。よってBパートは9分ちょっとになります。)

宣子の病室に戻って、止められなかったことを謝っている有紀。しかし宣子も「妙なことを頼んじゃって」と、こちらも謝っている。で「もう秋なのね...」という話をしている(この物語のBS-iでの初放送は2006/11/4でした。)と、水を汲みに行っていた美咲が戻って来た。で、「今日のお水よ」と言って「生命のしずく」を注ぐ美咲。が、疲れから、美咲はよろめいた。宣子は「また寝てないんでしょう」と美咲に言うが「平気、おばあちゃんは心配しないで」と答える美咲。これに「もう、あんまり無理をしないでおくれよ。あなたをそんなにしてまで私は治りたいとは思わないから...」と言う宣子。しかし「何言っているのよ。おばあちゃんは元気になって、おじいちゃんと一緒に登った山に、もう一度登るのが夢なんでしょう」と美咲。宣子は「だからって...」と言葉に詰まってしまう。(→涙が浮かんでくる物語へと突き進んでいきます。)

そんな美咲は「正直に言うわ。私、一度だけ思ったことがあるの。おばあちゃんがいなかったら、どんなに楽だろうって」と正直な気持ちを口にする。が、「私は一度でもそんなことを思った自分が許せないの。だから私、どんなことをしてでもおばあちゃんの病気を治しておじいちゃんとの思い出の山に行かせてあげる」と続ける。そんな美咲の気持ちを改めて知った宣子は「お水飲むわ」と言う。で「うん」と言った美咲は改めてコップに「生命のしずく」を注ぐ。有紀はやりきれない思いがするものの、黙ってそれを見ているだけだった。

そうしていると、テレビから「続いて次のニュースです」と言う声が流れてくる。「水道水を病に効くと言って販売していた業者が詐欺の容疑で逮捕されました」というニュースで、テレビ画面には「カルト詐欺集団代表逮捕」というテロップに、荒井戸光明容疑者と出ていて、荒井戸が映っている。(全く効果のない水を万病に効く「生命のしずく」と偽り販売、1年間で2億円という不当な利益を得ていた、被害者は全国で少なくても数百人はいる、ということでした。)が、そのニュースを聞いた美咲はリモコンでテレビを消すと「こんなのよ、信じちゃダメ。水は本物よ、飲めば治るのよ」と言うものの、泣き崩れてしまう。宣子もそんな美咲の気持ちが手に取るように分かり、言葉をかけられなかった。が、そんな宣子が突然苦しみだした。「おばあちゃん、おばあちゃん」と声を掛ける美咲。それを見た有紀は意を決して「美咲さん、私に任せて」と言う。その真剣な目を見て美咲は何も言うことが出来ず、この場は有紀に任せることしか出来なかった。

有紀は両手を宣子の胸に当てる。すると、有紀の手が緑色の光に包まれた。目を閉じて拳を握った有紀は更に念を送る。やがて緑の光は消え、目を開ける有紀。自分の手をじっと見つめる。そんな有紀の目から一粒涙の雫が落ち、有紀の手のひらを濡らす。すると、まばゆい光を放ち、病室を包んでいった。

主治医の言葉、「信じられません。ガン細胞が全て消えています。奇蹟です。それ以外に説明は...」と、言葉が出なかった。美咲は笑顔を浮かべて喜んでいるが、宣子はちょっと複雑な表情をしていた。で、退院した宣子は、亡くなったおじいちゃんとの思い出の山に出掛けた。東京駅前でバスに乗る宣子を見送る美咲は笑顔で手を振っていた。が、その帰り道に不幸が襲った。その新聞記事を見ている有紀は涙をこぼして泣いている。新聞記事は「老婆 邑楽山で転落死!」という見出しだった。更には「癌克服直後の悲劇」「病気治して元気になったのに」とある。(目撃者によると普段、登山者が登山ルートとして通っている道の一部が突然崩れて、その上を歩いていた松原宣子さんを転落させたように見えたと語った、と記事に書いてあった。)

有紀のナレーション。「生きているものはいつか必ず死ぬ。それにあらがい、命を長らえようとするのは人間だけだ。私は正しいことをしたのだろうか。そんな自分自身の問いかけに私は答えることが出来なかった」

宣子の葬儀を終えた美咲は、有紀に手紙を書いていた。「拝啓、中園有紀様。あなたに救っていただいた祖母のせっかくの命が、こんなにもあっけなく終わりを告げるなんて、私はつくづく運命の残酷さを感ぜずにはいられません。きっとあなたも私と同じことを思っていらっしゃるのではないでしょうか。だからどうしてもこれだけはお伝えしなければ、とペンを取った次第です。」と、手紙を書いた理由から始まっていた。あの日、山に入った宣子から電話があった。それは転落事故に遭遇するほんの一時間ほど前のことだった。宣子は「生きてるっていいわね。草も木も私もみんな生きてる。私、とっても幸せよ。有り難う」と美咲に告げた。美咲は、宣子がその時本当に幸せそうな顔をしていたと感じた。で、手紙の文面は「あなたのおかげです。おなたは命ばかりではなく、祖母に人生最後の輝きまでくださったのです。本当に感謝しています。心からありがとうございました 松原美咲」と結ばれていた。その手紙を読んだ有紀は手紙を机の上に置くと立ち上がり、(幼稚園の教室内で)窓際に移動して外を眺める。

そこに「有紀どん、遊ぼう」と園児たちが集まってきた。で、有紀の手を握る園児たち。が、その手はシワのある手になっていた。有紀は白髪交じりの老女になっていた。園児たちと一緒に有紀は遊びに教室から外に出て行った。そこにテーブルの上に置かれた携帯から「わしじゃ、わしじゃ」とみのるのちゃんボイスが響く。が、出る人はいない。「わしじゃ、わしじゃ」と着ボイスは繰り返す。が、誰も出ないまま着ボイスはが「それもまた人生。ポン!終わり」と告げ、スタンプカードにはスタンプが1つ押されました。(が、それを確認する人物はいない。)そして「Mission complete」の文字。

今回の物語は、ユリと下良が登場しない物語で、新たにスタンプラリーの参戦者が登場した(結果的に、リタイアしましたが...)ということで、一気に「ニュータイプ」という物語の幅を広げてくれました。(更に、7話で「7人目」が登場します。)と同時に、最終回の13話でスタンプラリーに決着が付かずに終了したが、「2nd.シリーズ」の登場を期待させてくれることになった。(是非とも2nd.シリーズを作ってもらいたいですね。→「ケータイ刑事銭形海」があるから、一番早くても2008/1スタートでしょうが...)

オムニバス形式の「恋する日曜日」の名前がある本作であるが、今回の物語はその名前に相応しい物語でした。また、本作の主題歌『片翼の神』の歌詞にある「神になれなかった者たち」というのが「超能力者」のことを指しているのだが、それを上手く表現した切ない物語でした。

次回の物語は「想いを告白せよ!」という物語である。今回はお休みだったユリと下良の物語であり、同時に高校生のユリの学園ドラマである。ゲストは桐谷美玲さん。(1年遡って「愛の道 チャイナロード」の11&12話にゲスト出演した小出早織さんが、その後5代目ケータイ刑事を襲名したが、そのようにはなりませんでした。(今だから言えますが、この物語がBS-iで放送された2006/11時点で6代目・ケータイ刑事が2007/1スタートにならなかったことで、桐谷さんのケータイ刑事襲名は完全に消えていたと言えますね。(ちゃんの存在もありましたし...)

高校生らしい青春物語に、恋を絡めた物語で、「ニュータイプ」ではなく「恋する日曜日」のタイトルでもいいような物語です。(でも、スタンプラリーが出てくるから、やっぱり「ニュータイプ」になるのですが...)

尚、来週はMBSが「オーサカキング」関係の特番を放送するため、お休みです。

みのる超能力教室。いつものように椅子に座っているみのるが「わしじゃ」と言ってスタート。今回は「手当て」の語源について語る。「元々「手当て」とは、怪我をしたところを手で押さえる、そう言うことから来ている言葉じゃな」と説明し、笑う。「手を当てるとすーっと痛みがまあ引いていく感じがするんじゃろう」と言うみのる。そこから手を頭に当てて「しかし、このように手を当てても頭が良くなるとは限らんなぁ。」ということで「あしからず」で締めました。(「わしじゃ」のスタンプが出るのはいつもの通りでした。)

 

↓思い出した「零・2nd.2話」はこちら

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

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 ↓田中有紀美さん出演の「ケータイ刑事」の物語

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/12/22
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ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

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  • 発売日: 2007/05/25
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↓今回の超能力・治癒力に関して
からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て

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  • 出版社/メーカー: ソレイユ出版
  • 発売日: 2000/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか (角川文庫ソフィア)

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  • 出版社/メーカー: 角川書店
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  • メディア: 文庫
いのちの輝き―フルフォード博士が語る自然治癒力

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  • 作者: ロバート・C. フルフォード, ジーン ストーン
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 1997/02
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気功革命・治癒力編―気功・按摩・薬膳・陰陽バランスを使って病気を治す・パワーを溜める

気功革命・治癒力編―気功・按摩・薬膳・陰陽バランスを使って病気を治す・パワーを溜める

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  • 出版社/メーカー: コスモスライブラリー
  • 発売日: 2005/01
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こころの自然治癒力―自分を回復させる力の高め方 (こころライブラリー)

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  • 出版社/メーカー: 講談社
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0波動健康法―この健康法で自然治癒力を呼び覚ませば病気知らずに

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  • 出版社/メーカー: たま出版
  • 発売日: 1999/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
ガンは治るガンは治せる―生命の自然治癒力

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  • 作者: 安保 徹
  • 出版社/メーカー: 花伝社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本
癌が消えた―驚くべき自己治癒力

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  • 作者: キャロル ハーシュバグ, マーク・イーアン バリシュ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1996/04
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ガン消滅―効いた!治った!驚異の治癒力50人の証言

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  • 作者: 新井 基夫
  • 出版社/メーカー: 文星出版
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
↓悪徳商法には気をつけましょう!
まさか自分が…そんな人ほど騙される―詐欺、悪徳商法、マインド・コントロールの心理学

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  • 作者: 西田 公昭
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2005/12
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悪徳商法・詐欺と騙しの罠―悪徳業者の巧妙な手口と、トラブルの対処法

悪徳商法・詐欺と騙しの罠―悪徳業者の巧妙な手口と、トラブルの対処法

  • 作者: 紀藤 正樹
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2000/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
悪徳商法の手口を見抜く!!―住民の消費生活に役立つ事例から学ぶ実戦ノート

悪徳商法の手口を見抜く!!―住民の消費生活に役立つ事例から学ぶ実戦ノート

  • 作者: 高田橋 厚男
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  • 発売日: 2005/10
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↓登山をいくつか
山と渓谷 2007年 08月号 [雑誌]

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2007/07/14
  • メディア: 雑誌
富士登山ハンドブック―富士の自然を楽しむ

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 自由國民社
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 単行本
決定版 日本百名山登山ガイド〈中巻〉

決定版 日本百名山登山ガイド〈中巻〉

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2001/05
  • メディア: 単行本
北アルプス登山案内―特選50コース 北部編

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  • 作者: 内田 修
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 単行本
首都圏 マイカー利用でらくらく山歩き

首都圏 マイカー利用でらくらく山歩き

  • 作者: 中田 真二
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 大型本
自然と遊ぼう日帰りハイキング―関東周辺ベスト60コース

自然と遊ぼう日帰りハイキング―関東周辺ベスト60コース

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本出版社
  • 発売日: 2002/10
  • メディア: 単行本
フリークライミング 日本100岩場〈4〉東海・関西

フリークライミング 日本100岩場〈4〉東海・関西

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 単行本
決定版 日本いで湯百名山登山ガイド〈上巻〉

決定版 日本いで湯百名山登山ガイド〈上巻〉

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 単行本
名古屋周辺の山200

名古屋周辺の山200

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 単行本
大峰の沢―関西の沢登り〈2〉 (関西の沢登り (2))

大峰の沢―関西の沢登り〈2〉 (関西の沢登り (2))

  • 作者: 樋上 嘉秀
  • 出版社/メーカー: ナカニシヤ出版
  • 発売日: 2003/08
  • メディア: 単行本
これで身につく山歩き100の基本―入門から中級まで

これで身につく山歩き100の基本―入門から中級まで

  • 作者: 大関 義明
  • 出版社/メーカー: JTB
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 単行本

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COMMODORES『MACHINE GUN』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1974年に発表された彼らの1st.アルバムである。'80'sになってからMr.アメリカンといわれたライオネル・リッチーが所属していたグループということで再注目されることにもなった彼らであるが、その駆られのデヴュー・アルバムは後の彼らのサウンドとは少し違うものであり、'70'sの黒人グループらしいファンキーなところが出ている。が、息のあったコーラスの素晴らしさは本1st.アルバムからもしっかりと見られる。

収録曲は以下の全10曲である。『Machine Gun』『Young Girls Are My Weakness』『I Feel Sanctified』『Bump』『Rapid Fire』『Assembly Line』『Zoo (The Human Zoo)』『Gonna Blow Your Mind』『There's A Song In My Heart』『Superman』。

この中からは2曲のシングル・ヒットが生まれている。アルバム・タイトル・ナンバーである『Machine Gun』はBillboardのレギュラー・チャートで最高位22位を記録するヒットとなっている。(年間シングル・チャートのTOP 100にはランクインしていない。)また『I Feel Sanctified』は最高位75位を記録している。

この中からの筆者のお薦め曲は、アルバム・タイトル・ナンバーであり、シングル・ヒットを記録した『Machine Gun』、シングル・カットされた『I Feel Sanctified』、それ以外では『Assembly Line』『There's A Song In My Heart』『Superman』という所をピックアップしておく。

後に、ソウルフルであり、綺麗なコーラスを聴かせてくれることになる彼らであるが、一味違ったサウンドというのもまた悪くないものである。ちょっとイメージが変わってしまうが、彼らの原点は本アルバムであり、そこからサウンドが大きく変わり、メロディアスなバラードを聴かせるようになったと思えば、これも新たな発見になる。'70'sサウンドを堪能できるという意味でも、本アルバムは一聴の価値がある。但し、後のCOMMODORESに心酔している方は、敬遠しておいた方がよいかも...(?)

 

Machine Gun

Machine Gun

  • アーティスト: The Commodores
  • 出版社/メーカー: Spectrum
  • 発売日: 2002/07/29
  • メディア: CD


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「ZAZIE DANS LE METRO」 [映画(洋画)]

表題の作品は1960年のフランス映画の「地下鉄のザジ」である。「死刑台のエレベータ」で鮮烈デヴューをしたルイ・マル監督の第3作であり、賛否両論が極端にある作品である。が、カルト作品としてだけは誰もが認めているところである。少女ザジの36時間の出来事を描いた作品であるが、それをスラップスティック・コメディとして描いている。(コメディということが、賛否を大きく分けているが、とにかく日本では「コメディ」に対する評価が酷すぎます。)

作品データを記しておくと、92分の作品で、原作はレイモン・クノー、監督はルイ・マル、脚本はルイ・マルとジャン・ポール・ラプノーの2人、撮影はアンリ・レイシ、音楽はフィオレンツォ・カルピである。そして出演はカトリーヌ・ドモンジョ、フィリップ・ノワレ、カルラ・マルリエ、ユベール・デシャン、ヴィットリオ・カプリオーリ、たちである。

物語は、田舎からパリに、母親につれられて、生まれて初めてやって来た10歳の少女・ザジ。その日彼女は芸人の叔父に預けられる。ザジの楽しみは地下鉄に乗る事だったが、地下鉄はストで動いていなかった。で、その日は叔父さんと一緒にパリ見物をする。翌日ザジは一人で街に出掛け、色々な出来事に巻き込まれる...

36時間という時間の都会での体験を綴った本作は、その子供の目を通して描かれたパリの街の姿は、大人の目線ではないということで、ちょっと新鮮さを与えてくれる。が、本作製作から50年近くが経過していると言うことで、やはり'60'sの作品らしいと感じてしまう所も多々ある。パリの街もそれだけ変わってきたということだが、それでも作品コンセプトは時代を超えて色褪せることはない。コメディに対してもう少し理解されれば、賛否両論の「否」の方は減るだろうが、もっとコメディに対する評価を見直して貰いたい、とつくづく感じる作品である。

 

地下鉄のザジ

地下鉄のザジ

  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 2006/06/24
  • メディア: DVD


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ケータイ刑事銭形雷38話(2nd.12話)[改訂版] [ケータイ刑事]

今回の物語は2nd.シリーズ第12話、通算では38話となる「BS-i初!まさかオペラ!? ~犯人はあなただ!殺人事件(前編)」である。この物語は「ケータイ刑事」史上4度目となる前後編の物語であり、その前編である。(「銭形雷」では2度目の前後編となる。)また、「ミュージカル」は「銭形泪」の時にあった(「・2nd.14&15話」→「ケータイ刑事」シリーズの中でも一、二の座を争う大傑作)が、今度は「BS初」の「オペラ」というのだから、やはりやってくれます。で、今回の物語のゲストの内、5人(真織、汐風、海宝、水月、和田)の女性はいずれもが元宝塚歌劇団にいた人たちなので、オペラ(「歌劇」と言った方がよろしいでしょうか...?)はお手の物と言えばお手の物で、なかなか考えたキャスティングでもある。(最近は宝塚を退団して女優さんになるという人が本当に多くなりました。)また、宝塚であれば、男性キャラを女性が演じていても、特に違和感はないですし、やっぱり上手いですね。(雷ちゃんの男装姿も見たいところでしたけど...)

ただ、今回の前後編の物語は、過去3度の前後編と違って、物語の進行が遅く、間延びした感じがありました。(台詞が歌になっているから仕方のない所でもありますが...)今回は、ネタフリ(「・7話」と「・1st.5話」でのネタの延長戦と言った感じ)をしていて、そしてようやく事件が発生、で次回の後編へという感じでした。(後編と続けて一気に見るのがよろしいかと...)

また、オペラということで舞台劇になっているが、「・1st.4話」のジローさん、「・1st.9話」の公開収録の雰囲気があったものの、観客が全くいない状況での収録だったのが、今ひとつ緊張感が欠けていたと感じさせる所でもあった。(拍手の音は入れていましたけど...)

この記事のタイトルに「[改訂版]」と付いているのは、BS-iの本放送時に記したものをベースにして加筆を行ったためです。(BS-iの放送時に記したものはその物語が最新作であった時に記したものですが、今回は「銭形雷」全40話まで見た後なので、全体を見通した観点からも追記しています。)BS-iの本放送時に記したものと合わせてご覧頂ければ幸いです。(BS-iでの放送時に記したものは、ここをクリックして下さい。)それではいつものように、いつも以上の長文&今更ながらのネタバレありで、本編に行きます。(尚、台詞で「♪」で始まる表記は、オペラ仕立ての歌ということを意味している。)

パリ・オペラ座の写真をバックにタキシード姿の小林アナが登場して、「今回の「ケータイ刑事銭形雷」は、BS-i初の ♪オペラ仕立てでお送りい~たし~ま~す~」と、「・1st.4話/2nd.14話」と同様の始まり方です。(違いはテロップが出ないで小林アナが直接出てきているという所である。)で、舞台の開演ベルが鳴り響き(ここも「・1st.4話」のスタートと同じ)、「カルメン」の音楽が流れ始め、高村さんが歌いながら登場し、続いて雷ちゃんも歌いながら登場する。で、幕が上がる。

舞台中央には「大きな企画 小さな予算 BS-i」という標語が書かれた看板があり、場所はBS-iの編成室ということが分かる。舞台上には中世ヨーロッパの王侯貴族の姿をした人物4人が動かないでいる。で、高村さんが「♪おお、まるで彫刻のような人たち」、雷ちゃんが「♪一体ここは何処でしょう?」するとタキシード姿の柴田さんが舞台中央に現れて「♪ご説明いたしましょう」と歌い、説明してくれる。「これは毎週土曜夜11時より、BS-iにて絶賛放送中の連続刑事ドラマ、♪「ケータイ刑事 銭形雷」の捜査会議です~」すると雷ちゃんが「♪あーあ、それなら見たことある。超人気のドラマですよね」(EPGの番組説明(BS-i放送時)では、スタート当初は「超人気」と謳っていたが、それが「大人気」「人気」と次第にスケールダウンしていったのですけど...、ちなみに現在で「超人気」の称号が許されているのは「銭形泪」だけである。)高村さんが「♪でも、捜査会議って一体何なんだい?」と問う。すると束志が「♪捜査会議というのは「ケータイ刑事」のプロデューサと脚本家たちが集まって、ストーリーの打ち合わせをする会議のことです」(実際、このように呼ばれている。)で「♪なるほ~ど、こうやって僕らの事件は作られてるんだね」と高村さん。「♪面白そうじゃないですか~。少し様子を見てみましょ~う」と雷ちゃんが歌うと「♪見てみよ~う」と高村さん。で、今まで彫刻のように動かなかった4人も雷ちゃんたちの列に加わり、「♪BS-i初!まさかオペラ!? ~犯人はあなただ!殺人事件・前編」と、今回のサブタイトルを唱和し、いよいよ物語のスタートへ。

雷ちゃんと高村さんが舞台左端から捜査会議の様子を立って見ていて、丹羽プロデューサと3人の脚本家たちの捜査会議が始まる。尚、置かれているホワイトボードには「ケータイ刑事銭形雷構成表」という文字があり、「草野球大会殺人事件」と書かれている。(→このタイトルは「・7話」で次元を越える前の舞ちゃんたちが取り組んでいた事件であり、その後現在まで書かれていません。(まずは「・7話」のネタです。)また、雷-投手、背番号110、高村-4番バッター、柴田-キャッチャー、という文字も確認できる。「・2nd.18話」では泪ちゃんが背番号100をつけた監督、高村さんが4番バッター、柴田(太郎)が主審だったというネタを一部で引っ張っている。(泪ちゃんが「100」、雷ちゃんは「110」、高村さんは「44」という背番号も被らず、ちゃんと区別されています。)

まずは脚本家の三宅隆太が「多聞さん、それは僕が書きたいことと違います。僕はホラーとミステリーをドラスティックに融合させた大スペクタクルが書きたいんです~」と反旗を揚げる。が、丹羽Pは「バカ野郎!」と怒鳴り、机の上の原稿を三宅に投げつけて、「大体、誰が自分の書きたいことを書いても良いと言ったよ。お前たちは俺様のマシンなんだ、♪俺様の言うとおりに書けば良いんだ」とプロデューサの権力ぶりを発揮する。三宅は「♪でも、多聞さんの案だと視聴者は納得しません。視聴者はもっと高尚なものを求めているんです」と反発するが「視聴者なんて、どうせタダでテレビ見ているバカばっかりだから気づきゃしないよ」と言い「ケータイ刑事なんて、適当で良いんだ」と吐き捨てる。すると、脚本家の渡邉睦月が立ち上がり「♪本当にそんなことを思っているんですか~?」、更に脚本家のいずみ吉絋も「♪ケータイ刑事は僕たちのライフワークなんです」と誇りを持っている発言をする。(実際、馴染みのライターさんはこう言っています。)で、3人は「許せない!」と団結して反発する。が、丹羽Pは「♪何やってるんだ、お前ら~」と立ち上がり「俺の言う通りに書かないと抹殺するぞ。大体誰がお前らを育てたと思っているんだ」と、強権ぶり口にする。で、一旦は諦めて席に戻る3人。

それを見ていた高村さんが「♪何だか穏やかじゃないね~」、雷ちゃんも「♪こんな喧嘩してたら番組が無くなって、私たち、消えちゃうじゃないですか~」で、慌てた高村さんは「♪それは大変、早く仲直りをさせなきゃ~」と言うことで、二人は舞台中央に移動する。曲がダンス系のテンポの良いものに変わり「♪サタデーナイト」と雷ちゃんは映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のノリでポーズを決め、高村さんが「サタデーナイトは「ケータイ刑事 銭形雷」」と番組宣伝をしっかりとやる。(この時で残りの放送は2回、地上波だと放送曜日も違うのですけど...)すると丹羽Pが雷ちゃんたちに「♪何だ君たちは、何の用だ?名を名乗れ~!」と立ちはだかる。で、高村さん、雷ちゃんの順番で、警察手帳を見せながら「私は高村一平」「同じく、銭形雷です」と名乗る。が、「メンズ・エステティックサロン葛飾店ゴールドメンバー?」「こっちは青葉台学園?」ということで、出ました!お約束の身分証の間違えをやる二人。で、慌てて「間違えた」「あっ、いけない」と言って正しいものを見せる。すると「♪本物の警察だ」と丹羽Pは言うと「とんだ邪魔が入ったぜ」と言うと「おい、いずみ、お前のせいだ」といずみに八つ当たり。で、「♪どうして僕のせいなんですか?」といずみ。これに「♪理由は自分で考えろ」からパンチを入れる丹羽P。吹っ飛んだいずみは床を張って逃げるが、丹羽Pは蹴りを入れて追いかける。で「♪ご勘弁を、多聞様」といずみ。丹羽Pは「♪あ~あ、快感、止められないとはこのことだ」とまさに暴君になっていて、いずみにもう一発パンチを入れようとする。これに高村さんが「♪およしなさい、多聞さん。それ以上続けると傷害罪で逮捕する~」と止めに入る。が、丹羽Pは「♪これは警察官とは思えない言葉。脚本家なんて人間じゃない。ここにいる虫けらたちは全員俺様のマシンなんだ。例え殺しても器物損壊」と捨て台詞を吐く。これに「♪なんて酷い」と雷ちゃん。が、「♪俺様は「ケータイ刑事」を支配するキング・オブ・キング。俺様に誰も逆らえない、逆らっちゃいけない」と言いたい放題言い、笑いながら会議室から出て行ってしまう。

バックに「♪アンドリウ、アンドリウ~」という「アンドリウのテーマ」(?)が流れてくる中。睦月が「♪怖~い怖~い権力者」、三宅が「♪ヒトラーを超えた」、いずみが「♪タリリンも適わぬ」、(3人で)「♪権力者」と言うことから「その名も憎むべき丹羽多聞アンドリウ」ということで意見が一致した。そうしていると、チーフライターの林誠人の「♪今日も遅刻だ、おいらは林」と歌う声が聞こえてくる。すると3人は「♪おお、あの声は、我らがチーフライター、林さんだ~」と言い、全く悪びれていない林が現れる。で、脚本が散らばっていることから「♪多聞ちゃん、今日もやったのか~」と事態を把握する。三宅が「♪今日はいずみさんが殴られました」と報告し、睦月が「♪林さ~ん、このまま多聞さんの言いなりになっていたら「ケータイ刑事」はきっとダメになるわ~」。すると林が「♪おいらが何とかしよう」と言うと、手にしていたDVDのケースを三宅と睦月に渡す。「♪何ですか、これ?」と三宅が問うと、「♪呪いの~映像だよ」と説明する。この映像を見ながら死んで欲しい人の名前を念じるとその人が死ぬというものだった。(「・20話」の聴くと必ず死ぬレコード(呪いの賛美歌)を思い出しました。非接触でもレーザー光によりDVD DISC表面温度上昇するから、同じ原理は可能なはず...)で、3人は「まさか、多聞さんを殺せと?」気づく。すると「Yes, I am, Yes, It is」と林。が、「♪だけど、本当に念じるだけで殺したい人を殺せるんですか?」といずみが問う。「♪分からない」と答える林。これに「だったらダメじゃん」「ダメダメじゃん」とズッコケる睦月と三宅。が、林は「♪そう来ると思って、さっき見てみたんだ~」と言う。これに「♪誰かを殺そうと念じたのですか?」と高村さん、「一体、誰を?」と雷ちゃんが介入して問う。二人の方に歩み寄ってきた林は、「おいら自身だよ~」と語り、人を殺して殺人犯になるのは嫌だから、自分自身が実験台に成ってやる、ということだった。で、「何という立派な人なんだろう」「流石は林さん」「我らがチーフライター」と持ち上げる3人だった。

持ち上げられたことにご満悦の林。が、その林が突然苦しみだした。で、うめき声を上げるとその場に膝をつき、動かなくなってしまった。「林さん!」と慌てる3人に「♪触らないで、そのまま保存します」と現状保存を告げる高村さん。(こういう対応の素早さは高村さん、変わっていません。)→脚本家・林誠人は「・7話」で殺されている(その時の犯人は渡邉睦月だった)ので、これで殺されたのは2回目になります。

ギターを持った束志が現れると「♪死体は語る、死体は語る。撲殺、薬殺、悩殺、暗殺。死に方色々あるけれど、死体は語る、死体は語る、…」と乗ってくる。(→「悩殺」で人を殺せるのでしょうかねぇ?)途中からテンポが良い曲になり、「♪鑑識柴田にお任せよ。あなたの恨みは晴らします、鑑識柴田にお任せあれ」と締めくくり、自分をしっかりとアピールしていた。(「恨みは晴らします」って「必殺仕事人」?)で、林の首筋に指を当てて「死んでます」と林が死んでいることを確認した。

すかさず「♪オー・マイ・ガット」「♪そんな、信じられないわ」と高村さんと雷ちゃん。脚本家の3人は「♪DVDは本物なんだ」と認識して、「♪林さんは自分の命を犠牲にして、多聞さんをやっつけろと言ってるのよ」と林の意図をくみ取り、「♪打倒!丹羽多聞アンドリウ」を誓い、DVDをしっかりと手にして会議室から出て行った。

高村さんは「♪ちょっと待ってください、みなさ~ん」と止め、雷ちゃんは「♪本物なの、このDVD?」と疑問を口にした。(で、Aパート終了。経過時間は16分に少し足りない所でした。よってBパートは9分半強になります。→今回は「よどむ、悪の天気」がAパートにありませんでしたが、こういう物語だったら「・13話」と「・1st.9話」「・1st.12話」の様に、途中にCMが入らない形にしてもよかったと思います。)

第二幕の幕が上がり、会議室にいる雷ちゃんと高村さんは、林の死について捜査会議をしている。雷ちゃんは「♪高村さん、林さんは本当に呪いのDVDで亡くなったんでしょうか?」と問う。これに高村さんは「♪僕は信じない。呪いで人が死ぬなんてあり得ない」と答える。(これまでも高村さんは「呪い」は否定していましたからね。)雷ちゃんは「♪でも、DVDの力が本物だったら?」と「呪い」を否定しなかった。(「否定する」と口に出さないだけだったと思いますが...)

睦月の部屋。「♪殺してやる!」と言って呪いのDVDを手にして、それを再生しようとしてプレーヤーに入れる睦月。が、ディスクトレイが閉まると直ぐにイジェクト・ボタンを押す睦月。「♪出来ないわ...」と言っているが、トレイが開いてDVDを手にすると、再び「♪殺してやる!」で再び再生ボタンを押す。トレイが閉まるとまたも「♪出来ないわ...」とイジェクト・ボタンを押すという同じことの繰り返しをしている睦月。(睦月は「・1st.5話」で丹羽Pが殺された現場にいたのですけど... と言っておきます。)

いずみの部屋。彼も呪いのDVDを再生しようとしていた。が、テレビに映像が出てこない。で、テレビを叩いて「♪どうして映らないんだ?」と言ってプレーヤーのイジェクト・ボタンを押す。暫くしてトレイが開いてDVDを確かめると、ディスクが裏を向いて入っていた。で「♪DVDが裏だ。おお、神よ。アンドリウを殺すなとおっしゃるか~」と理解した。

三宅の部屋。彼も呪いのDVDを再生しようとしている。が、「♪殺せない」とディスクをプレーヤーのトレイに置くことができないでいた。で、そうしていると力が入りすぎてDVDが真っ二つに割れてしまう。で、割れたディスクを手に「♪しまった、これで殺せなくなってしまった。なんてバカなことをしてしまったんだ」と悔やんでいた。

雷ちゃんと高村さんのいる会議室。高村さんが雷ちゃんに「♪銭形くん、今、死んで欲しいと思う人はいるかい?」と尋ねる。これに「♪まさか、いませんよ。誰も」と雷ちゃん。すると「♪だったら安心だ」と高村さん。「♪どういうことですか?」と雷ちゃんが真意を問うと、高村さんも死んで欲しいと思う人はいないので、これでDVDの映像を見ても安心だという理屈でした。(ってことは、DVDの呪いを信じていると言うことになりますけど...)で「♪見てみよう」と雷ちゃんに告げる高村さん。が雷ちゃんは「♪知りませんよ、私」でも、高村さんは「♪Don't Worry.見たらDVDの謎が解けるかも。だって僕はバーボン刑事」と言ってDVDをプレーヤに入れました。すると「♪あ~あ、嫌な予感。高村さん、あれをやろうとしてませんか?」と高村さんの行動を見透かしていた。これに高村さんは「♪せっかくのオペラ、歌わなきゃ」と言い「レッツゴー!」からお馴染みの「バーボン刑事のテーマ」が流れ始め、カラーボールの光る中、これを歌う高村さん。(「嫌な予感」と言っていた雷ちゃんも高村さんと一緒になって踊っていました。)

「二日酔いするぜ!」と格好良く決めた高村さんの歌が終わると、雷ちゃんの携帯に「♪ライラライラライ」と主題歌「明日吹く風」の着メロで着信が入った。で、携帯を広げる雷ちゃんは「♪柴田さんからで~す」と言うと会議室から出て行く雷ちゃん。一人になった高村さんは「♪僕一人で見るの?銭形くん、ねえ、一緒に見よう」と不安げな表情を見せて、雷ちゃんの後を追っていきました。で、誰もいなくなった会議室のテレビが、スノーノイズを映していたのに、突如呪いのDVDの映像が映り、再生が始めた。(さっき、高村さんがプレーヤに入れたので、自動再生が始まったのでしょうね。ただ、映像が出るまでの時間が少し長すぎるし、スノーノイズからいきなりというのはちょっと変ですが...)

呪いのDVDの映像は、3人の中東風の踊り子が怪しげに踊っているものだった。(「ケータイ刑事THE MOVIE」風に言うと、ベリーダンスを踊るダンサーと言っていいでしょう。でも、曲はベリーダンスではなく、如何にも中東のテイストのものですが...)が、歌詞がまたまたへんてこりんなものであった。「♪さあ、私たちのおへそをご覧なさい。私たちのおへそを追いながら、殺したい人の名前を思い浮かべなさい」→「おへそ」ということは、雷ちゃんの口上にも「おへそ」という言葉が入っているが、やっぱり狙っているのでしょうね。→そんなことで人を本当に呪い殺せるのでしょうか?(いや、「呪い」とか「伝説」の類は、意外とバカバカしく思えるものだったりするものですし...)

再生が終わると、自動停止して画面が消えたTV。で、高村さんと雷ちゃんが戻ってくる。高村さんは柴田の電話の内容を尋ねる。で、雷ちゃんが「♪林さんの死因は、急性心臓麻痺だったそうですよ。体内からは毒物反応も出なかったようですよ」と語ってくれる。すると高村さんは「♪ということは、やっぱり呪いの仕業?」雷ちゃんも「♪今のところ、考えられるのはそれ以外にあり得ません」と、そっちの方向に話を持って行く。高村さんはDVDの再生が終わっていることに気づき「♪銭形くん、もう一回見る?」雷ちゃんも「♪見てみましょう~」で、再生ボタンを押す高村さん。

そこに「♪警視庁から入電中」と、こちらもオペラ仕立ての歌になっていて、事件を知らせる入電が届く。で、雷ちゃんが携帯を開くと、これもまたいつもと違い、タキシード姿の小林アナ(警視庁アナウンス部所属)がTV画面に出て、港区赤坂のBS-iで、プロデューサの丹羽多聞アンドリウが死亡した模様。詳細は不明。「♪直ちに現場に急行せよ~、直ちに現場に急行せよ~」と振り付け有りでした。(それにしても、BS-iという放送局では本当に殺人事件が多発するものです。一番最初に発生したのは「・13話」から始まって、「」「」「」でも殺人事件が発生しました。また、丹羽Pは「・1st.5話」で宝積有香さんに殺されているので、殺されたのは2回目になります。)

入電を見て顔色が変わった雷ちゃんと高村さん。「明日吹く風」のメロディが流れてきて、雷ちゃんと高村さんが替え歌として歌い出す。「♪多聞さんが亡くなった。」「♪嘘、嘘、嘘、嘘まさか。」「♪多聞さんを殺したのは誰なのか?」「♪またまたDVDに隠された呪いの謎とは?」「♪もりもり盛り上がって次回へ続く」と、今回はここまでで、次回へということを実に分かりやすく説明してくれる。で「♪ライラライラライ~」とハモる中、柴田といずみ、睦月と三宅も舞台に出てきて6人が横一列に並ぶ。(この時、舞台の幕の方はゆっくりと降りてきている。)で、雷ちゃんが「明日吹く風」の2番の歌詞を歌い出す。(途中で舞台の左右端にそれぞれお辞儀をして、中央に戻ってくる6人。)歌が終わると「BS-i初!まさかオペラ!? ~犯人はあなただ!殺人事件(前編)」のテロップが出て、「続」の文字が出る。舞台中央に立った雷ちゃんが、人差し指を唇に当てて、それを前に突き出して、力強く「よどむ、悪の天気」(で、次回へ)

今回の物語は本当に事件が発生したまでということで、普通の物語だとAパートの途中で全て描かれている範囲である。入電が入って終わりというのは、本当に「事件発生編」である。(→「銭形海・舞台」を放送する「・8~11話」の最初となる「8話」が「事件編」となっているが、多分、その物語は今回の様な範囲までしか進まないでしょうね。但し、その前の歌や踊りをたっぷりと見せてくれるでしょうが...)

次回は今回の続きで、2nd.第13話(通算39話)「BS-i初!まさかオペラ!? ~犯人はあなただ!殺人事件(後編)」です。OPに主題歌が無く、「・13話」「・1st.9話」に倣った形のフォーマットになる。(が、途中にCMが入る形です。)雷ちゃんの口上もいつもと違う形で出てくるし、犯人がこれまた凄いことになります。(でも、DVDや再放送で何度も見たら、これまた凄いことになっちゃいますね~)→地上波放送だと、流石にこれは出来ないでしょうね... 尚、MBSの放送はいつもより30分繰り下がって、26:45からなので、ご注意を。

鑑識メモ。楽屋で柴田がギターを弾きながら歌っている。「♪死体は語る、死体は語る」。で、歌い終わると「良いなぁ、良い曲だなぁこれ」とすっかりお気に入りの様子。で「これ一体誰が作ったんだ?」と思って台本を見ると「「死体は語る 鑑識柴田の歌」、作詞:丹羽多聞アンドリウ、作曲:大堀こういち」と口にする。で柴田は「誰だそれ?誰だそれ?」と何度も言っていたが、左手はしっかりと「自分だぞ!」とアピールしていました。

 

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/05/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/12/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/01/26
  • メディア: DVD

↓まもなく発売です。

ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀〜決闘!ゴルゴダの森 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀〜決闘!ゴルゴダの森 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: Tokyo Soft Inc.(SB)(D)
  • 発売日: 2007/08/24
  • メディア: DVD

↓本家の四姉妹

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/12/23
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/01/27
  • メディア: DVD

↓「バーボン刑事のテーマ」はこれに収録されています。

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD

↓「オペラ」ということで

一冊でわかるオペラガイド126選―聴いて、観て、楽しむ魅惑の舞台

一冊でわかるオペラガイド126選―聴いて、観て、楽しむ魅惑の舞台

  • 作者: 山田 治生
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 2000/05/01
  • メディア: 楽譜

詳解 オペラ名作127 普及版―付・世界の主要歌劇場ガイド声質別キャラクター事典

詳解 オペラ名作127 普及版―付・世界の主要歌劇場ガイド声質別キャラクター事典

  • 作者: 野崎 正俊
  • 出版社/メーカー: ショパン
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本

一冊でわかるシェイクスピア作品ガイド37

一冊でわかるシェイクスピア作品ガイド37

  • 作者: 出口 典雄
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 2006/03/01
  • メディア: 単行本

パーフェクト・オペラ・ガイド オペラ通になりたいあなたのために

パーフェクト・オペラ・ガイド オペラ通になりたいあなたのために

  • 作者: 前島 秀国, 林田 直樹, 吉村 溪
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 2003/12/19
  • メディア: 楽譜

オペラ鑑賞ガイド―読んで観てわかる

オペラ鑑賞ガイド―読んで観てわかる

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1997/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

エトワール―パリ・オペラ座の舞台裏

エトワール―パリ・オペラ座の舞台裏

  • 作者: ヴァンサン テシエ
  • 出版社/メーカー: プチグラパブリッシング
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 単行本
十九世紀フランス・バレエの台本―パリ・オペラ座

十九世紀フランス・バレエの台本―パリ・オペラ座

  • 作者: 平林 正司
  • 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 単行本

歌舞伎・オペラ入門―チケットの買い方から主要作品ガイドまで

  • 作者: フレーベル館編集部
  • 出版社/メーカー: フレーベル館
  • 発売日: 1995/06
  • メディア: 楽譜

↓「宝塚」ということで

宝塚観劇ガイド

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 鹿砦社
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 単行本

宝塚Stage Album 2006年 (2006)

宝塚Stage Album 2006年 (2006)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: ムック

ベルサイユのばら特集本II

ベルサイユのばら特集本II

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/05/19
  • メディア: ムック

宝塚(ヅカ)読本

宝塚(ヅカ)読本

  • 作者: 中本 千晶
  • 出版社/メーカー: バジリコ
  • 発売日: 2006/04/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

宝塚というユートピア (岩波新書)

宝塚というユートピア (岩波新書)

  • 作者: 川崎 賢子
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 新書

TAKARAZUKA REVUE 2006 [DVD付]

TAKARAZUKA REVUE 2006 [DVD付]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/06/26
  • メディア: ムック

宝塚おとめ 2007年度版 (2007)

宝塚おとめ 2007年度版 (2007)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: ムック
宝塚GRAPH (グラフ) 2007年 08月号 [雑誌]

宝塚GRAPH (グラフ) 2007年 08月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/07/20
  • メディア: 雑誌

↓「呪い」ということでいくつか

図説 憑物呪法全書

図説 憑物呪法全書

  • 作者: 豊嶋 泰国
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 2002/06
  • メディア: 単行本

道教的密教的辟邪呪物の調査・研究

道教的密教的辟邪呪物の調査・研究

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ビイングネットプレス
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本

本当にあった呪いの話 (ハルキ・ホラー文庫)

本当にあった呪いの話 (ハルキ・ホラー文庫)

  • 作者: 三木 孝祐
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 文庫

ほんとにあった!呪いのビデオ パーフェクト DVD-BOX3

  • 出版社/メーカー: ブロードウェイ
  • 発売日: 2007/08/03
  • メディア: DVD
悪霊除霊~織田無道 本当にあった呪いの話~第一巻

悪霊除霊~織田無道 本当にあった呪いの話~第一巻

  • 出版社/メーカー: イーネットフロンティア
  • 発売日: 2006/08/16
  • メディア: DVD

学校の怪談 呪いスペシャル

学校の怪談 呪いスペシャル

  • 出版社/メーカー: 大映
  • 発売日: 2002/08/25
  • メディア: DVD

↓雷ちゃん、これを意識しています。

サタデー・ナイト・フィーバー

サタデー・ナイト・フィーバー

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • 発売日: 2005/03/01
  • メディア: DVD

↓「呪いのDVD」の映像の参考まで

世界のダンス―民族の踊り、その歴史と文化

世界のダンス―民族の踊り、その歴史と文化

  • 作者: ジェラルド ジョナス
  • 出版社/メーカー: 大修館書店
  • 発売日: 2000/04
  • メディア: 大型本

世界の踊り (1977年)

世界の踊り (1977年)

  • 作者: 白浜 研一郎
  • 出版社/メーカー: カイガイ出版部
  • 発売日: 1977/06
  • メディア: -

はじめてのベリーダンス―おんなを磨く、女を上げる! 誰をも魅了するエキゾチックな世界にようこそ

はじめてのベリーダンス―おんなを磨く、女を上げる! 誰をも魅了するエキゾチックな世界にようこそ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 大型本


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BEST HIT USA 2007[2007/7/24] [音楽(etc.)]

前回は「TIME MACHINE SPECIAL」と言うことだったので、いつもと違う形であったが、今回はいつものフォーマットに戻りました、いつものように「TIME MACHINE」の情報を中心にON AIR曲を記しておきます。今回はインスト・ナンバーが結構多くON AIRされました。

最初は、30年続けるとは凄いことで、今年デヴュー30周年となるグループの話題でスタート。そのグループはAIR SUPPLYで、2005年のカナダでのライブがハグ大会になったという話があり、彼らのそのライブで『The One That You Love』でオープニング・ナンバーでした。(秋に来日するとのこと。)

続く話題のアーティストを紹介する「HOT MENU」のコーナーは、30年近いキャリアのあるグループで、ニュー・アルバムは全てインスト・ナンバーというものを発表したBEASTIE BOYSの『Off The Grid』が紹介されました。(勿論、インスト・ナンバーです。)

「COUNTDOWN USA」の20位から11位までの発表、CMに続いての「STAR OF THE WEEK」のコーナーは、8年ぶりに復活したKULA SHAKERにスポットを当て、まずはインタヴューから。再結成について、音楽的変化、シングル『Second Sight』についてを語り、そのシングル『Second Sight』がON AIRされました。曲の後のインタヴューでは、そのPVについて語っていました。

それに続いて「C/D USA」の10位から4位の発表があり、この中からチャート急上昇中のSEAN KINGSTONの『Beautiful Girls』が、この夏の世界的注目曲として紹介されてON AIRされました。

CMを挟んで、目玉の「TIME MACHINE」のコーナーです。今回の「TIME MACHINE」のコーナーは、7/24ということで、以下の6件が紹介されました。

1960年:THE VENTURESの2nd.シングル『Walk Don't Run』が全米シングル・チャートに初登場。インスト・ナンバーながら最高位2位を獲得、世界中で大ヒット、日本でもエレキギター・ブームを巻き起こした、1964年:イギリス・ブラックプールで行われたROLLING STONESのコンサートで盛り上がりすぎた客が暴れて暴動となり逮捕者が出た。損害は4000ポンドに達した、1967年:JEFFERSON AIRPLANEの2nd.アルバム「SUrrealistic PILLOW」がゴールドディスクを獲得、1971年:T-REXの『Get It On』が全英シングル・チャートで1位獲得(3週連続1位となる)このヒットで彼らは一躍有名になり、グラムロック・ブームを加速させた、1979年:LITTLE RICHARDがサンフランシスコで行われた伝道集会で「ロックンロールの危険性」について説教を行った、1993年:UB40の『Can't Help Falling In Love』が全米チャートで1位獲得(7週連続1位になる)。プレスリーのカヴァー曲である。)また、彼らはNEIL DIAMONDのカヴァー曲『Red, Red Wine』も大ヒットをさせている(1988年に全米No.1ヒットとなったがこの曲は当時、1位を獲得するまで最も長い期間かかった曲となった。現在では更新されています。)。

また、7/24が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の1人でした。JENNIFER LOPEZ(1970年生まれ)。

このコーナーからのON AIR曲は、THE VENTURESの1965年の日本でのライブから『Walk Don't Run '64』がON AIRされました。

「C/D USA」のTOP 3の発表が終わり、ラストのリクエスト曲は、1982年のVANGELISの『Chariots Of Fire』でした。この曲は同名タイトルの映画(邦題は「炎のランナー」)の主題歌で、アカデミー賞を獲得しました。また、CMソングにも使われて、耳にする機会があまりにも多く、彼と言えばこの曲というように有名な曲ですね。

次回は、EPGの番組情報によると、USメロコア界を代表するバンドYELLOWCARDがゲスト出演! UKダンス界の重鎮、UNDERWORLDがスタジオに乱入!ということになっています。

 

30th アニヴァーサリー・ライヴ

30th アニヴァーサリー・ライヴ

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/08/02
  • メディア: DVD

フォーエヴァー・ラヴ~ヒストリー・オブ・エア・サプライ 1980~2001

フォーエヴァー・ラヴ~ヒストリー・オブ・エア・サプライ 1980~2001

  • アーティスト: エア・サプライ
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2003/06/25
  • メディア: CD

The Mix Up

The Mix Up

  • アーティスト: Beastie Boys
  • 出版社/メーカー: Toshiba EMI
  • 発売日: 2007/06/26
  • メディア: CD

Strangefolk

Strangefolk

  • アーティスト: Kula Shaker
  • 出版社/メーカー: Strangefolk
  • 発売日: 2007/08/20
  • メディア: CD

Sean Kingston

Sean Kingston

  • アーティスト: Sean Kingston
  • 出版社/メーカー: Epic
  • 発売日: 2007/07/31
  • メディア: CD

ゴーゴー・ベンチャーズ(DVD付)

ゴーゴー・ベンチャーズ(DVD付)

  • アーティスト: ベンチャーズ
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2007/05/30
  • メディア: CD
Chariots Of Fire: Academy Award, Best Original Score 1981

Chariots Of Fire: Academy Award, Best Original Score 1981

  • アーティスト: Vangelis
  • 出版社/メーカー: Polygram International
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

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CHICAGO『CHICAGO』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1970年に発表された彼らの2nd.アルバムである。(原題に「2」が入っていないが、1969年発表の「THE CHICAGO TRANSIT AUTHORITY」が彼らの1st.アルバムである。)2枚組のLPで発売されたが、現在は1枚もののCDとしてリリースされている。(リマスター盤は2曲のボーナス・トラックまで追加されている。)ホーン・サウンドを前面に出した彼らのサウンドはまさに新しい'70'sという時代にマッチして、スターダムにのし上がることになったが、本アルバムは歴史に残る名曲『25 Or 6 To 4』(邦題:長い夜)が収録されている時代に残る名盤である。当然のように大ヒットを記録して、1970年のBillboard年間アルバム・チャートでも3位にランクインしていて、レギュラー・チャートでも最高位4位を記録している。また、イギリスでも最高位6位を記録している。

収録曲はオリジナル盤発表時は全23曲、リマスターされた時にシングル・バージョンの2曲が後ろに追加されて、現在は以下の全25曲が収録されている。『Movin' In』『The Road』『Poem For The People』『I the Country』『Wake Up Shineshine』『Make Me Smile』『So Much To Say, So Much To Give』『Anxiety's Moment』『West Virginia Fantasies』『Colour My World』『To Be Free』『Now More Than Ever』『Fancy Coours』『25 Or 6 To 4』『Prelude』『A.M. Mourning』『P.M. Murning』『Memories Of Love』『1st Movement』『2nd Movement』『3rd Movement』『4th Movement』『Where Do We Go From Here』『Make Me Smile (Single Version)』『25 Or 6 To 4 (Single Version)』。

この中から生まれたシングル・ヒット曲は、『Make Me Smile』が1970年のBillboard年間シングル・チャートで59位、レギュラー・チャートで最高位9位を、そして『25 Or 6 To 4』が同年の年間シングル・チャートで61位、レギュラー・チャートで最高位4位を記録している。特に『25 Or 6 To 4』は初期の彼らを代表する一曲となり、今でも人気の高い一曲となっている。

ホーン・セクションが中心の初期CHICAGOサウンドを代表するアルバムであるだけに、本アルバムには名曲が詰まっている。シングル・ヒットを記録した2曲は言うまでもないが、質の高い曲があり、お薦め曲もたくさんあるが、やはり『25 Or 6 To 4』は別格である。この曲を聴くためだけに本アルバムを入手するだけの価値はある。(ベスト盤ではなく、オリジナル・アルバムである本アルバムを選ぶべきである。)前後の『Fancy Coours』と『Prelude』を含め、アルバム全体でスケールの大きいストレートなロックをたっぷりと聴くことが出来る。また、『1st Movement』『2nd Movement』『3rd Movement』『4th Movement』も全四部構成の組曲であり、これも聴き応えがある曲である。

オリジナル・アルバムは2枚組のLPであったといっても、収録時間は70分に満たない時間である。2曲のボーナス・トラックが加わり70分を越えてはいるが、現在の感覚で言えば、特段の超大作という感じもなくなっている。じっくりと聴き込んで貰いたいアルバムである。

 

Chicago

Chicago

  • アーティスト: Chicago
  • 出版社/メーカー: Rhino / Wea
  • 発売日: 2002/07/16
  • メディア: CD


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ガメラ?(ゲキ#21) [特撮]

今回はパワーアップの物語。それにしても、スーパーになって白い所が入り、ますます存在感が無くなっちゃったゲキレン。こんなことであと半年ちょっと、大丈夫なの?で、今回のBGMは、そのスーパーがこのようだったということで、ガメラのサントラ盤をと思い、その中から夏帆ポンが出演している「小さき勇者たち GAMERA」のサントラ盤を選ぶことにしました。

理央との決戦で、最初はズタボロにやられるゲキレンの3人。ジャンは潜在能力だけは高そうだからともかく、あとの空気のような存在の黄と青はもはやご臨終間近まで追い込まれる。→普通の人間ならば、全く疑う余地もなく、とっくに死んでいる。それなのに生きているというのは、こいつらもリンリンシーではないの?

で、戦う目的に気づいたジャンが、そこから一気に復活し、過激気を習得しちゃうって、戦う理由に気づくだけで4000年の歴史で誰一人として習得できなかった過激気が身につくって、激獣拳の先人って、マヌケばっかりだったということになる。→動物師匠も遊びながらだから、十分納得できる。要するに、名前だけは立派でも、内容が伴っていないカスみたいなものだったということですね。

「強さは守るためにある」これをジャンが口にしたということは、ジャンも成長したということになるが、変身ヒーローがこれに気づくのにあまりにも時間がかかりすぎている。主人公の成長物語である戦隊と言っても、全体の4割まで来てようやく分かるというのは、本当に今年の戦隊はレベルが低い。(「宇宙刑事シャリバン」のED主題歌を歌ってみなさいよ...)まあ、気づいただけジャンは救いようがあるが、やっぱり雑魚の黄と青はダメ。結局、ジャンによって救われただけで、過激気も習得したというよりも、ジャンから分け与えられたという印象しかない。

で、スーパーになって、全身が原色だったのに、白が入り、益々不細工になっちゃって、挙げ句の果てにはガメラになって火を噴いて空を飛んじゃうって... 雑魚は雑魚らしく、首や手足を縮めていなさい!(ゴレンジャーが「バーディ」という小型ジェットをベルトに付けい空を飛んだけど、ゲキの飛び方って、派手なだけで美しさが無い...)

前回の物語では、小学生や幼稚園児がマークシート方式の大学入試を受けて、適当に回答したら一次試験に合格して二次試験を受けられることになったという印象だったが、今回は二次試験の小論文に対して、問題文すら理解できず、適当に作文したら、何処をどう間違ったのか分からないが、評価されて合格点に達し、晴れて大学生になってしまったという感じのジャン。そのジャンにカンニングしろと言われて適当に答案を書いたら、これも受かってしまった黄と青というだけ。あまりにも楽に過激気を習得しちゃって、ありがたみも何もないし、動物師匠たちのふがいなさもより鮮明になっただけでした。(それでも晴れて大学生になったってことです。)

理央は今回初めての敗北を喫したが、人生では勝ち続けるなんてあり得ないから、これはこれで今後の理央を考えたらいい経験だったでしょう。そんな理央様を心配するメレちゃんは母性本能丸出しで理央様を救おうとするし、良かったんじゃないですか。

ゴリラやペンギン、ガゼルと共に美希まで一喜一憂する応援団になり下がったし、CGふんだんの新激ビーストもガオレンジャーみたいだったし、何か良い所あった???

まあ、もう1本のスパヒロ・タイムの作品は映画の前振りのような展開に走り、もはや毎週放送しているTV番組としてのアイデンティティすら放棄してしまい、存在価値は無くなってしまったが、それよりはまだましとはいうものの、全く説得力もない物語でした。(100点満点で20点が平均という今年の東映ヒーロー作品の中では点数は良かった今回の物語でしたけど...)

で、来週はというと、リアルタイムでの視聴はせず、HDDレコーダーに録画しておいて、それを早見再生で時間を節約して見ることにします。(こうすると、2作品合わせて35分ぐらいで見終えることが出来る。)で、記事として記すかどうかはその時次第ということで...(まあ、書くとしても週の後半になるのは確実ですね。)これで日曜が少しは楽になるものの、最近はWOWOWが日曜朝に放送する映画に見たい物が結構あるし...
で、これまでDVD-RWにムーブ(地デジだからコピーではない)した「ゲキレン」のこれまでの物語も、その映画用に消去することにします。(こんな低レベルの作品、残すだけ資源の無駄遣いですから...DVD-Rを使っていなくて良かった良かった)

 

小さき勇者たち GAMERA オリジナルサウンドトラック

小さき勇者たち GAMERA オリジナルサウンドトラック

  • アーティスト: 映画主題歌, サントラ
  • 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/04/26
  • メディア: CD
〈ANIMEX 1200シリーズ〉 (46) 宇宙刑事シャリバン 音楽集 (限定盤)

〈ANIMEX 1200シリーズ〉 (46) 宇宙刑事シャリバン 音楽集 (限定盤)

  • アーティスト: TVサントラ, 串田アキラ, コロムビア・オーケストラ, 山川啓介, 渡辺宙明, 上原正三, さがらよしあき, 吉村浩二
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2004/03/27
  • メディア: CD

↓この映画を思い出しちゃった...

ザ・カンニング [IQ=0]

ザ・カンニング [IQ=0]

  • 出版社/メーカー: エプコット
  • 発売日: 2006/12/01
  • メディア: DVD

↓こちらの方がずっと良い物語です。

小さき勇者たち~ガメラ~ スペシャル・エディション

小さき勇者たち~ガメラ~ スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2006/10/27
  • メディア: DVD

ガメラ 大怪獣空中決戦

ガメラ 大怪獣空中決戦

  • 出版社/メーカー: 大映
  • 発売日: 2001/02/21
  • メディア: DVD

ガメラ2 レギオン襲来

ガメラ2 レギオン襲来

  • 出版社/メーカー: 大映
  • 発売日: 2001/02/21
  • メディア: DVD

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒

  • 出版社/メーカー: 大映
  • 発売日: 2001/02/21
  • メディア: DVD

ガメラ THE BOX 1969-1980

ガメラ THE BOX 1969-1980

  • 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 発売日: 2001/11/28
  • メディア: DVD

ガメラ THE BOX 1965-1968

ガメラ THE BOX 1965-1968

  • 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 発売日: 2001/10/11
  • メディア: DVD


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デス・ノート#37[最終回] [アニメ]

YTVの放送もようやく最終回を迎えた「デス・ノート」について、最終回ということだったので記すことにする。(今まで記していなかったけど、毎回ちゃんと見ていました。)

この作品は、大ヒットを記録した映画があるのはご存知の通りであるが、アニメ版の物語の方もなかなか良かった作品である。が、(YTVの)放送は実に酷かったですけどね...→ワイド画面として制作されている作品なので、アナログ放送がレター・ボックスでの放送で、上下に黒帯が入るのは、画面のアスペクト比が違うのだから十分納得できる。が、ワイド・アスペクトの地デジでは、センターの4:3の部分にアナログ放送のレター・ボックス画面を入れるから、結局、画面は、上下左右の四方に黒帯が入った形での放送となった。これが映画などのCMだったらまだ許せるが、番組をこういう形で放送するなんて、その作品をバカにしているとしか思えない放送局の対応である。また、この「デス・ノート」の次に(再)放送している「ブラック・ジャック21」の方は、アナログはワイド画面の左右をトリミングしたスタンダード・サイズでの放送なのに対し、地デジはワイド画面をフル活用したワイド画面で放送しているのだから、「デス・ノート」を冷遇しているとしか言いようがない。こういう形で放送すると、本来は全く関係なく独立して評価されるべきなのだが、作品評にも悪影響を与えることになり、確実に星一つは下がった評価になる。(まあ、YTVにしたら、自局がキー局になった「ブラック・ジャック」と日テレがキー局となった「デス・ノート」だから、対応を変えるのも(評価しないが)理解できるが、「DVDを買いなさい」と言って逃げようという魂胆も見え見えですが...)

そして、この作品のもう一つの注目点は脚本陣である。「仮面ライダーカブト」や「電王」の井上敏樹、米村正二、小林靖子という脚本家たちが書いているのだが、物語をかき乱すだけ、ご都合主義で新展開に走る、謎を明かさない、用意していた伏線を無視、初期設定を都合良く変えて全く無かったことにする、等という最低最悪のことを「ライダー」でやってきた悪名高き顔ぶれである。が、本作ではそのような悪評が嘘のように良い脚本を書いている。時には力業という所もあったものの、物語は破綻していないし、どんでん返しもしっかりしている。(→「ライダー」は完全に息抜きで遊んでいる、適当に書いている、ということが明らかになったのと、(ライダーの)K、S両プロデューサはそれが見抜けない無能ということが証明された。)

今までは常にクールで、冷静に判断していた夜神月(やがみ・らいと)が、キラだという確固たる証拠を突きつけられ、そこから冷静さを失い、完全に人格が変わってしまった所、そしていじられキャラでヘタレの松田が月に銃を向けて発砲するなど、真実が明らかになってその人物が本来持っている人間性が表に出た時、これまでのキャラと隠していた本性とのギャップは見応えありました。

これまで、サブタイトルは2文字(前回は「1.28」と4文字となるが、半角数字とすれば全角2文字になるので、力業で「2文字」と言うことにする。)だったが、最終回は「新世界」と3文字になり、これも今までとは違うということを予感させていて、十分に練られている。(本当に「ライダー」のズタボロ脚本とは別人ですね...)

戦争も無くなり、犯罪が7割も減ったという「キラの新世界」。確かに良い所もあるが、考えてみればこれは「犯罪行為=死刑」という恐怖の力によって支配された社会でもある。恐怖政治は結局破綻するということを歴史は証明している。歴史はちゃんと教訓を残しているものなのですね。

最後に、スタッフ、声の出演のみなさん、お疲れ様でした。

 

DEATH NOTE 1

DEATH NOTE 1

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2006/12/21
  • メディア: DVD

↓最新巻

DEATH NOTE Vol.8

DEATH NOTE Vol.8

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2007/07/25
  • メディア: DVD

↓原作(抜粋)

DEATH NOTE デスノート(1)

DEATH NOTE デスノート(1)

  • 作者: 大場 つぐみ, 小畑 健
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2004/04/02
  • メディア: コミック

DEATH NOTE (13)

DEATH NOTE (13)

  • 作者: 大場 つぐみ, 小畑 健
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/10/13
  • メディア: コミック

↓参考まで

スターリンの大テロル―恐怖政治のメカニズムと抵抗の諸相

スターリンの大テロル―恐怖政治のメカニズムと抵抗の諸相

  • 作者: O.フレヴニューク, 富田 武
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1998/03
  • メディア: 単行本

政治・哲学・恐怖―ハンナ・アレントの思想

政治・哲学・恐怖―ハンナ・アレントの思想

  • 作者: デーナ・リチャード ヴィラ
  • 出版社/メーカー: 法政大学出版局
  • 発売日: 2004/09
  • メディア: 単行本

朴政権の素顔―その恐怖政治・腐敗政治の実態 (1974年)

  • 作者: 吉留 路樹
  • 出版社/メーカー: エール出版社
  • 発売日: 1974
  • メディア: -

 

ゲシュタポ―恐怖の秘密警察とナチ親衛隊 (1971年)

  • 作者: ロジャー・マンベル
  • 出版社/メーカー: サンケイ新聞社出版局
  • 発売日: 1971
  • メディア: -

独裁と秘密警察―恐怖による支配の技術 (1951年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: みすず書房
  • 発売日: 1951
  • メディア: -

パレスチナに於ける英国の恐怖政治―英国の真貌・四 (1940年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ニッポン・プレス
  • 発売日: 1940
  • メディア: -


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ケータイ刑事銭形海3話 [ケータイ刑事]

二段構成として記している「銭形海」であるが、こちらは物語の中身を追っている長文&ネタバレたっぷり編です。ネタ満載で、過去シリーズの全ての作品をそれぞれ匂わせてくれる所がありながらも、ギャグに走らず、しっかりと見せてくれる物語でした。そして、ちゃんのキャラが真面目人間という所も出てきて、いつ暴走してもおかしくない高村さんとのコンビが良いですね。これならば第四期ケータイ刑事も大いに期待できます。ちゃんの演技にはまだもうちょっとという所も感じるものの、やっぱり丹羽Pが選んだ人材だと感じさせてくれます。

第3話の物語は「言いつけを守らなかった男! ~スッポンパパ殺人事件」というものである。事件の方はやっぱり海辺で起こっているということで、ちゃんは名前の通り、海が関係した事件ばかり扱っています。が、今回は「宇宙人」という単語まで出てくるように、シリアス路線と言っても、やっぱり「ケー刑事」でした。それにしても、高村さんが『バーボン刑事のテーマ』を歌いたそうで、近いうち、間違いなく歌うでしょうね。

尚、今回は第3話ということで、ちゃんの鞄のイルカマークが2つになっていると思ったのですが、小さくて確認できませんでした。次回、これが3つになっているかどうかをチェックしましょう!それではネタバレ有りの長文で、本編に行きます。(尚、放送直後に記した「感想+次回予告」版はここをクリックして下さい。)

海岸、ビーチパラソルの下でちゃんと高村さんが海を見つめながら、チューチュー・アイスを口にしている。(高村さんは唇の形をしたフレームのサングラス(2話でもかけていました)をかけている。)が、ちゃんが「高村さん、チューチュー音をさせないで下さいよ、子供じゃないんですから...」と怒るが「分かってないなぁ、チューチュー・アイスの食べ方...」と高村さんも返す。(音をさせて食べるものでしたっけ?)で、そういうやりとりをしていると「警視庁から入電中」と、事件を知らせる入電が海ちゃんの携帯に届いた。で、携帯を開く海ちゃん。港区赤坂のタモンビーチで男性の変死体が発見された模様。直ちに現場に急行せよ。というものだったが、これって第1話の入電と全く同じではないですか...→港区赤坂のタモンビーチって、殺人多発の魔の海岸ですね...

で、現場にやってきたちゃんと高村さん。2人の警官が手にしている黄色い立入禁止の帯をわざわざくぐらなくてもいいのに、事件現場に入るのに律儀です。で、捜査を開始する。被害者は亀山良夫(かめやま・よしお)、80歳であり、それを見た海ちゃんは「ミイラみたいに痩せていますね」としっかり観察していたが、高村さんは「この人、スッポンパパの社長じゃない」と言って被害者を知っていた。(高村さんは必要ないと言ってるけど、スッポンエキスで作っている健康食品だそうです。)で、運転手が自宅に送り届けたのが今朝の6時ということで、死後5時間も経過していなかった。で、懐から出した免許証の写真とは別人のように痩せていた。

そこに「報告します」と逆立ちして柴田さんが現れる。「亀山社長の死因は、…、ええっと。失血死です、多分...」と言う。すると「多分って何よ」とすかさず突っ込む高村さん。「だって、亀山社長の身体に血が一滴もないんだもん...」と柴田さん。すると「キャトルミューティレーション...」と高村さん。キャトルミューティレーションとは、血が全部なくなった家畜が発見された事件であり、高村さんがロスで担当していた未解決事件であった。で、恐れる高村さんは「カルト宗教説、政府の陰謀説、宇宙人説というのもある」と口にする。海ちゃんは「吸血、宇宙人?」→こういう事件は柴田太郎さんだったら、更に詳しく解説をしてくれるでしょうね。

柴田太郎さんに代わって説明をしておくと、「キャトルミューティレーション」とは日本語では「動物虐殺」という事になる。1960年代から主にアメリカで報告されていて、その数は1万件を越えている。大半は牛が虐殺されているが、馬、ニワトリ、羊の虐殺という報告例もある。尚、カルト宗教説、政府の陰謀説、宇宙人説の他に、野生動物説というのもある。(それ以上知りたい方は、自分で調べましょう。)

亀山邸にやってきたちゃんと高村さんは妻のなぎさに話を聞いている。なぎさは「宇宙人のバチが当たったのよ」と涙を浮かべながら口にする。で、詳しく話を聞くと、亀山社長は宇宙人の言いつけを守らなかったからそのバチが当たった。15年前の寒い夜、事業に失敗続きだった社長の夢枕に宇宙人が立ち、スッポンを減量に健康食品を作れば成功すると告げ、商売成功の暁には毎朝日の出に向かって感謝の祈りを捧げろ、と言って消えた。で、商品化を行い、大ヒットして現在の地位を築いた。以来15年、社長は感謝の祈りを一日も欠かさなかった。(壁には「スッポンパパ」の宣伝ポスターが貼ってあり、「一粒280光年」「あなたも今夜は…ビッグ・バン!!」という文字がある。→「28」ではなく「280」と、数字の桁が1つ多くなっている... その他、宇宙人のイラストまで飾ってある。)→「・4話」や「・1st.2話」を思い出しますね、亀山社長の祈りには...

これにちゃんは「ちょっと待って下さい」と、なぎさの話に待ったを掛けるが「それしか考えられません」と言うなぎさ。高村さんは「新しいな」と反応すると、これは新たなキャトルミューティレーションで、ロス事件解決の糸口になるかもしれない、と言い出した。で、海ちゃんが「ロスの事件とは関係ないと思いますよ。結構、遠いですし」と抑えようとする。しかし高村さんは「宇宙人にしてみれば、ロスと東京の違いなんてさぁ、東京駅の八重洲と丸の内ぐらいの違いだよ」と大まじめに言う。「それもまた微妙に遠い気が...」と首をかしげるちゃんの反応が(微妙に)面白いところでした。(ちゃん、結構真面目に受けちゃいます。)

で、話を戻してなぎさに話を聞くちゃん。なぎさは感謝の祈りをしない、祭壇に近づいたこともない、ということだった。で、社長が感謝の祈りを怠った理由を問う。すると「残酷な刑事さんね。私にそれを聴くなんて...」と嫌な顔をするなぎさ。で、詳しくは運転手の車田とメイドのもえに聴いてくれ、ということで、なぎさは二人を呼んだ。(ここで二人を呼ぶなぎさが「・1st.11話」のタンゴ調のポーズで手を叩いていました。)

呼ばれた二人はなぎさに言われて今朝、社長がいた場所を話す。運転手の車田誠也が「社長は赤坂プリンセス・ホテルで…メイドのもえさんと…」とはっきりと言わない。でなぎさが「はっきりおっしゃい。ナニをしていたの?」と問う。するとすかさずメイドの白井もえが「いいえ、お祈りをしていました」と語る。ということで、浮気をしていた社長でした。→赤坂プリンセス・ホテルって、やっぱり「ケー刑事」ワールド全開です。そして、文字では分かりにくいが、なぎさの「なにをしていたの」というのはあの言葉と上手いこと掛けていますね...

ちゃんと高村さんは遺体が発見された海岸のお祈りの場に来て、再度捜査をしている。祈りの場だけ白い砂があることを確認するちゃん、高村さんは祭壇にある金色の人形を手にして、それをいじりながら「こんなゴージャスにして熱心に祈っていたのに、一回サボっただけで気の毒だね」と感想を漏らすが、その時、人形の腕を折ってしまった。(が、それに気づかないちゃん。→本当に真面目な子です。)で、「まさか、本当に宇宙人がやったって思ってません?」と問い糾すちゃん。

そこに「鑑識から入電中」という柴田さんの着ボイスでちゃんの携帯が鳴る。直ぐに出るちゃん。検死の結果が出たということで、その報告だった。やはり失血死であり、首筋の動脈に注射針の痕が見つかった。気を失った状態で血を全て抜き取られたようだ、ということだった。で「高村さん、やっぱりこれは人為的な殺人事件ですよ」と結論を出したちゃんは現場を離れていく。で「ちょっと待ってよ」と言って壊した人形を祭壇に戻して後を追う高村さんでした。(上司であるちゃんにはばれなかったようです。)

亀山邸の玄関で掃除をしているメイドのもえ。そこにちゃんと高村さんがやってきて話を聞く。で、なぎさがきれい好きで一日に何度も掃除をしなければならなくて大変だ、と言うもえ。で、家の中に砂でも見つけたら大騒ぎ、二言目には「メイドの代わりはいくらでもいる」といつも言われているということだった。また、なぎさは昔、社長が入院したときについていたナースだと話す。また、今朝の状況を尋ねると、今朝の5時頃にホテルで社長と別れ、自転車で自宅に帰ったということだった。そんなもえは「ご主人様って、宇宙人のバチが当たって死んだんじゃないんですか?」と尋ねる。これに「その可能性はゼロじゃないね」と言う高村さんだったが「いいえ、これは殺人事件です」とちゃんは断言する。すると「いやだ、殺人事件なの?どうしよう、大変...」と慌てるもえ。「何が大変なの?」と高村さんが尋ねると「ご主人様が宇宙人のバチが当たって死んだって、ブログに書いちゃった」と言うことでした。→ブログって、時代の流れをしっかりと取り入れていますね...

で、もえは、自分は犯人ではないということをアピールする。殺しても一文の得にならないし、死んだらお小遣い貰えなくなるので、かえって困る、と告げる。そして、社長に恨みがあるとしたら、それは運転手の車田と証言した。(なぎさのことが好きらしい)

ちゃんと高村さんは洗車をしている運転手の車田の所にやってきて話を聞く。社長と別れたのは朝の6時ちょうどだと言う。自宅に到着した社長がチップとして500円硬貨を地面に落とし、手を使わずに拾えといい、それを口で拾おうとしていて、その時腕時計のアラームが鳴ったので、時間は確かだという。これに高村さんは「君はかい?男ならプライドがあるでしょう」「僕なら使うな」と言いました。(「結局拾うんですね」とちゃんのツッコミはちょっと空振り気味でした。)高村さんはそれは殺人の動機になると言うが、車田は慌てて「僕じゃありませんよ」と言う。ちゃんも「私も違うと思いますよ。もし犯人だったら、社長に恨みを抱く屈辱的なエピソードをわざわざ話さないはずですから」と言う。これに高村さんは「でも君、社長の奥さん好きなんでしょう」と言うと、車田は大慌てでそれを否定するが、ちゃんは「分かりやすい人ですねぇ」すると「僕には真犯人が分かったよ」と高村さん。で、ほくそ笑んで勢いよく家の方に向かった。(バックに『バーボン刑事のテーマ』が流れてきて、歌いたそうでしたが、ここでは歌いません。→近いうちに歌ってくれるでしょうね。)

勢いよく飛び込んできた高村さんは2Fにやってきて「奥さん、ちょっと聴きたいことがあるんだが」と言う。その声に奥の寝室から出てきたなぎさはネグリジェ姿であり、色仕掛け攻撃を開始。まずは咳き込み、殺人事件というのがショックで、やつれた未亡人を振るまい、高村さんに倒れ込んでいく。で、なぎさを抱く形になった高村さんは鼻の下が伸びました。そして寝室のベッドで、悲劇の未亡人になりきって、心に開いた穴を誰かに埋めて欲しい、と高村さんを誘惑する。で「僕で良ければ、ずっとこうしていますよ」と高村さん。が、そこに「高村さん?」と言ってちゃんがやってきて「どうしちゃったんですか、さっきの勢いは?」と呆れ顔。高村さんは「手短に」と言って、何とか誤魔化して質問をさせる。

ちゃんの質問になぎさが答える。最後に社長を見たのは昨夜で、寝室に入ろうとしていると出掛けて行き、10時頃だった。今朝6時に帰宅した時は熟睡していて、いつも起きるのは8時頃、一旦寝ると何があっても起きず、社長の帰宅は知らない。するとちゃんは「おかしいですね」と言って、どうしてなぎさは今朝だけ社長が宇宙人への感謝の祈りをサボったことを知ったのか、と疑問を口にする。高村さんはなぎさの援護射撃を口にするが、それもちゃんがあっさりと否定する。高村さんは再度なぎさの味方となる発言をするが、これにちゃんは「ちょっと、高村さん。どうしちゃったんですか?帰ってきて下さいよ」とお手上げ状態に。(ちゃん、ちゃん、お姉ちゃまと同様に、高村さんのような大きなお子ちゃまぶりに、ちゃんもやっぱり手を焼いていますね...)

するとなぎさが「思い出しました」と言って昨夜社長が出掛けていくのを見て、きっと朝帰りをするからお祈りをサボると思っただけだ、と言う。で、高村さんは「なるほど、筋が通っている」と納得するが、ちゃんは「おかしいですよ。だって夜明けまでに帰ってくるかも知れないじゃないですか」と反論する。(それだけじゃなく、15年も一日も欠かさずお祈りを続けている人間がそんなに簡単にサボるなんて考えられませんし...)これに「もしかして私、疑われているのかしら?」となぎさ。高村さんは「どうしてもキャトルミューティレーションを認めたくないもので...」とちゃんのことを言うが「当たり前です」とちゃん。すると「冷え性だから頑固なんです」と完全に何処かに行っちゃった高村さん。(なぎさも冷え性と言うようなことがあり)ちゃんは再度高村さんを怒るが、高村さんは「そろそろ失礼します」と言って立ち上がり、ちゃんの質問を打ち切ってしまい、部屋の外へ行こうとする。で、「まだ話したいことがあります」と口を尖らせるちゃん。これに「空気を読みなさいよ、奥さん、ショックで死にそうじゃないか」と宥めるが「高村さんこそ空気を読んでくださいよ。奥さんの証言、ツッコミ所満載じゃないですか」とちゃんは返す。すると「疑り深い性格止めなさいよ」「刑事ですから」と息のあった漫才コンビになりました。(→ちゃんの「ツッコミ所満載じゃないですか」という台詞には、「ケー刑事」ファンならば思わず吹き出してしまいますね。)

で、寝室を後にする二人だったが、途中でちゃんは床に何かがあるのに気づき、立ち止まる。で、それを手にしてみると、白い砂であり、祭壇のお祈りの場にある砂だと気づく。で色々と考える考えるちゃんは「寄せる、悪のさざ波」(ここでAパート終了、経過時間は16分半を越えたと頃でした。よってBパートは8分弱になります。)

再び海岸の祭壇にやってきたちゃんと高村さん。ちゃんは先ほど床にあった砂がここの砂であることを確認すると、犯人はなぎさだと告げる。が「何を行ってるんだよ」と高村さん。で、この砂が寝室にあった理由を高村さんに問うちゃん。が、高村さんの見解をことごとく否定するちゃん。そうしていると「鑑識から入電中」という柴田さんの着ボイスでちゃんの携帯に電話が入る。で、電話に出るちゃん。亀山社長の死亡推定時刻が出たと言うことで、その報告で、朝の5時半より前ということだった。で、それを聴いたちゃんは「えっ?でも、車田さんは6時って...」と驚く。一方高村さんは「そういうことか」と閃いた。が、「嫌な予感...」とこぼすちゃん。高村さんは「車田だ。あいつがキャトルミューティレーションに見せかけて...」と言う。で「やっぱり...」とちゃん。高村さんは「車田を逮捕する」と言うと、意気込んで車田の元に向かった。

車庫で整理をしている車田。そこに高村さんがやってくると「何隠していた」と詰め寄り、亀山社長は5時半には既に死んでいたので6時に家まで送り届けることは不可能だと行って、車田が棚の置くに隠した物を取り出した。で「ビンゴ!」と推理が合っていたことにご機嫌だった。

ちゃんは遅れて車庫にやってきた。その時には高村さんが注射器を手にしてご機嫌だった。で、注射器は社長殺害に使われた物で、車田が隠していた事を口にする。で「もう、言い逃れは出来ないぞ」と言って注射器を車田に向ける。すると怯える車田は「違いますよ」と大慌て。高村さんが注射器を話して問うと、真顔になって「このままじゃあ、疑われると...」と隠した理由を語る。高村さんは再び注射器を車田に向けて殺害したことを確かめようとする。すると車田はまたも怯えだした。で、それを見ていたちゃんの顔には笑顔が浮かび、「そうか」と閃いた。で、注射器を手にしている高村さんの手を降ろすちゃん。すると車田はきっぱりと「自分じゃありませんよ」と言う。で、「あれ?」と高村さん。ちゃんは「そういうことですよ」と言うと「謎は解けたよ、ワトソンくん

なぎさは保険会社に電話をしていて、生命保険金がいつ頃貰えるのかと尋ねていた。そこに三味線の音が響いてきて、東映映画のOPのような岩場に浪が激しく辺り白波が立つ。「大波小波かき分けて。…」海ちゃんの口上が始まり、「私の錨で沈みなさい!」から「神奈川沖浪裏」の浪が飛び、ストラップを投げるちゃん。真っ赤な錨が床に突き刺さり、鎖がなぎさを拘束していた。で、ちゃんが鎖を引くと、大回転してその場に倒れるなぎさ。

上半身を起こすとちゃんを睨みつけ「何すんのよ」と文句の言葉を発する。落ち着いているちゃんはゆっくりとなぎさの方に歩を進めながら事件の説明を始める。なぎさは帰宅した社長を睡眠薬で眠らせた。(眠る前にスッポンパパを飲むために用意していた水に睡眠薬を入れていた。)で、昏睡状態になった社長の首の動脈から血を抜いて殺害した。血を抜いたのは宇宙人のバチが当たったと見せかけるためと、重さを軽くして女のなぎさでも運びやすくするため。その後、社長を氷漬けにして身体を冷やし、腸内温度の低下を早くして死亡推定時刻を早くするための細工で、看護師をしていたなぎさなら、よく知っていることだ、と言う。

これになぎさは「別にナースじゃなくても、推理小説読んでいりゃそれぐらい知っているわよ」と反論して立ち上がる。が、ちゃんは説明を続ける。死亡推定時刻を早めたのは、犯行が人為的な物と露見したときに車田に罪をなすり付けるため。で、血を抜いて軽くなった亀山の遺体をタモンビーチまで担いで運び、祭壇に遺棄した。そして騒ぎになっている間に注射器を車庫に隠した。するとなぎさは「注射器の指紋は調べたの?」と問う。車田の指紋がたっぷり検出されたというちゃんの答えに「だったらどうして私が犯人なのよ」と問う。指紋は前もって(車田に)触らせていた。

これになぎさは「全て推測じゃない」と開き直る。ちゃんも「はい。ここまでは全て推測です」と答える。すると「えっ?」となぎさ。ちゃんは「あなたは大きなミスを犯しました」と告げる。「何よ?」と問うなぎさ。高村さんがカーテン越しにやってきて「車田さんは尖端恐怖症なんです」と告げる。(出ました、「・2nd.8話」でも、これで容疑が晴れた人物がいましたね。)で、そんな車田が注射器を凶器にするはずはない。すると、なぎさは「刑事さん、助けて」と高村さんにすがりついた。が「もうその手には乗りませんよ、マダム」と高村さん。が「刑事さん」と色仕掛け攻撃を続けるなぎさ。高村さんの鼻の下が伸びそうになる。そこに、逆立ちをした柴田さんの足が高村さんの頭を直撃。柴田さんはなぎさの洗面所の排水溝からルミノール反応が出たことを報告する。で、「動かぬ証拠ですね」とちゃんがトドメの一言を口にする。で、なぎさに動機を尋ねる。

なぎさは観念するが、卒倒しそうになる。高村さんが素早く抱き上げ、その腕の中で動機を語り始める。病院で見初められて10年、来年には死ぬだろうと思って耐えてきたが、車田とたった一度火遊びしたことから離婚を迫られた。自分も遊んでいるのに、ということで殺したのだった。で、高村さんが手錠を掛けて逮捕した。

事件解決後、再びビーチでビーチパラソルの下にいる高村さん。携帯で何処かと話している。「オーライ、ジョージ。バイバイ」と行って電話を切った所にちゃんがチューチュー・アイスを手にしてやってきた。「ジョージって、お友だちですか?」とちゃんが尋ねると、ロス時代の相棒で、キャトルミューティレーションを担当することになりアドバイスをしていたと言う。が、ちゃんはその場にあった「キャプテン・ジョージ Men'sエステ」のチラシを発見すると「もしかしてさっきの電話、エステの予約じゃないですか」と見抜きました。が、高村さんは「ノーノーノー、偶然同じジョージだよ」と誤魔化すが、そこに電話が入り、3時の予約はダメ、と伝えてきた。で、4時を予約する高村さん。ちゃんはチラシを高村さんに渡し「やっぱり...」。「これも同じジョージなんだよ」と改めて言い訳する高村さんに、笑顔で「分かりました、信じますよ」と言っていました。

次回・第4話の物語は「炎天下の殺意! ~渚のお嬢様殺人事件」です。またも事件は海岸ということですが、ちゃんは海岸の事件専任ですね。水泳が得意な被害者が溺死、という事件のようですが、そうなると思い出すのは「・2nd.4話」の河童事件です。溺死したのに熱射病ということで、やっぱりという気はしますが...

次回予告の中で、高村さんが岩場にマイクスタンドを置いて踊っているようでしたし、ちゃんと高村さんがジャンケンをしていたりしましたが、これは高村さん謎が解けたと言って『バーボン刑事のテーマ』を歌い、それから頓珍漢な推理を語ってくれると考えて良いでしょうね。(いずれ出てくると思っていましたが...)尚、次回予告で、尹うりさん(「恋日・3rd.3話」)がゲストと思われましたが、公式HPではゲストの所に名前は出ていませんでした。ということで、これは放送の時のテロップで確認です。(複数の女性陣が出演していますから...)

鑑識メモ。「恋日・ニュータイプ」の「みのる超能力教室」を意識しているのか、椅子に座っている柴田束志がイビキをかいて寝ているが、コーナーのスタートと言うことで目覚める。「今回の事件は、キャトルミューティレーション、高村さんは宇宙人の仕業とか言ってましたけども、そんな、ナンセンスですよ。科学的じゃないです」とボロクソに言う。(高村さんがいない所ではボロクソにいうものですね。)で、そこから話を展開させて、「科学的じゃないと言えば占い、「さかなへんに占う」と書いて「鮎」」と言って、今回もさかなへんの漢字のフリップが登場しました。(どうやら、「」ではこのパターンを続けるということですね。)「昔は鮎で占いをしていたそうです」と言うと、可愛い鮎の絵が描かれたフリップを手にして「ほわっと・あー・ゆー?あいあむ・あゆ」(束志さんの発音から、ここは平仮名表記がベストなので...)と言うことを言うと、椅子にもたれるように再びオネンネ・タイムに突入...

この後、「私の錨で沈みなさい!」というちゃん・着ボイスDLのお知らせコーナーで締めとなりましたが、30秒のドコモCMの後、次の「うさもち」までの15秒のCMは「銭形海・舞台」の宣伝でした。→この物語の放送日である7/21が舞台の方も初日でした。

今回の物語は、「・26話」以来の登場となる原久美子さんがゲストでしたが、その時と同じような役柄を演じていました。クイーン・宝積さんがゲストならば、動機は色々あっても犯人だと直ぐに分かりますが、これまでのシリーズに出演したことがある人が同じような役で再登場というのは、狙っているのか、偶然なのか?ちょっと面白いキャスティングですね。(これも、「分かる人だけ分かる」というネタであって「ケータイ刑事」らしい所でもあります。何せ、分からなければ何でもないことですし...)

今回は「」「」「」「」「」に出てきたネタが少しずつ散りばめられていましたが、これまでの5作に全て監督を務めているのは三原監督、古厩監督、田沢監督の3人だけであるが、その中の一人である田沢監督が今回の「」の監督を務めて初の6作制覇を達成しました。その田沢監督作だからと考えると、これもまた面白いところです。

ところで、感想の時にも記したが、血液を抜くことに関してであるが、人間の血液は体重の約1/13とされている。多少のバラツキがあっても、1割にも満たないのである。今回の被害者である亀山社長の体重を重く見て80kgとして、全ての血を抜いても72kgが良い所。軽く見て50kgとしても45kgは割りません。確かに「軽くする」という目的は達成できるが、ナースだったらそういうことも知っているはずで、別の方法を考えるでしょう。→ちょっと脚本が甘かったですね。

が、「推理小説読んでいりゃそれぐらい知っているわよ」というなぎさの反論は、正にその通り、ということで笑えました。(ちゃんが「ケータイ刑事ファンならば誰だって知っている」という台詞を口にしていますが、こういうツッコミは楽しいですね。)→「シリアス路線」を目指している本作ですが、やっぱり色々とネタが仕込んでありますね。が、いつまで「シリアス」と言っていられるのか...???

今回の海ちゃんCMは、1話の時と全く同じ順番の放送で、A/Bパート間は「視力検査編」、本編終了後は「携帯ゲームに熱中編」でした。→次回はこの順番が入れ替わるだけなのでしょうね。来月になると変わるということに期待したいですが...

今回のおまけ情報としては、またも「ケータイ刑事」の監督に関してです。今回の物語は田沢監督でしたが、これによって田沢監督は「」から「」までの全ての作品で監督を務めたことになる。また、三原監督と古厩監督も田沢監督と同様に「」から「」までの全てで監督をしているので「」で監督を務めると6作制覇となる。(いずれ出てくるでしょうね。特に古厩監督は...(「恋日・ニュータイプ・10話」でちゃんとコンビを組んでいますし...))それに続く5作中4作で監督を務めているのが安藤監督(「」が欠場)、鈴木浩介監督(「」が欠場)の二人です。尚、佐々木監督は「・2話」の監督を務めたことで、「」以降の4作で監督を務めたことになり、4作で監督をということで4位タイですが、安藤・鈴木両監督は「」にも登板の可能性があるので、実質的には6位ということになる。

 

 ↓高村さん、またこれの宣伝もやるのでしょうね。(『バーボン刑事のテーマ』収録)

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/12/23
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/05/25
  • メディア: DVD

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/01/27
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/12/22
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/01/26
  • メディア: DVD

↓「神奈川沖浪裏」はこの版画ですが、「ケー刑事ファン」ならばこのタイトルも覚えましたよね???

北斎と歩く富嶽三十六景・短歌の旅 上巻 (1)

北斎と歩く富嶽三十六景・短歌の旅 上巻 (1)

  • 作者: 歌狂人 卍
  • 出版社/メーカー: 新風舎
  • 発売日: 2007/03/01
  • メディア: 大型本

↓「キャトルミューティレーション」とは少し違いますが...

罪なきものの虐殺―動物実験全廃論

罪なきものの虐殺―動物実験全廃論

  • 作者: ハンス リューシュ
  • 出版社/メーカー: 新泉社
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 単行本

虐殺される動物たち―自然保護とは何か (1978年)

  • 作者: 藤原 英司
  • 出版社/メーカー: 三一書房
  • 発売日: 1978/06
  • メディア: -
トンデモ超常現象99の真相

トンデモ超常現象99の真相

  • 作者: と学会, 山本 弘, 志水 一夫, 皆神 龍太郎
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 文庫
図解 そこが知りたい!科学の不思議―身近の「なぜ?」から超常現象まで

図解 そこが知りたい!科学の不思議―身近の「なぜ?」から超常現象まで

  • 作者: 久我 勝利, 佐久間 功, 鳥海 光弘
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 1999/12
  • メディア: 単行本

宇宙人とUFO 怪奇事件簿―いま世界中で戦慄の事態が多発している!

  • 作者: 矢追 純一
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 1995/11
  • メディア: 文庫

戦慄のカルト集団―11の狂気教団が引き起こした衝撃の殺戮劇

  • 作者: ジェイムズ・J. ボイル
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 1996/02
  • メディア: 文庫
↓「スッポンパパ」の親類?

ユウキ製薬 すっぽんエキス粒

ユウキ製薬 すっぽんエキス粒

  • 出版社/メーカー: ユウキ製薬
  • メディア: ヘルス&ビューティー

↓やっぱりこれを

症状別 神経症は治る〈1〉外出・乗車・閉所・高所・尖端恐怖症編

症状別 神経症は治る〈1〉外出・乗車・閉所・高所・尖端恐怖症編

  • 作者: 和久 広文
  • 出版社/メーカー: 日本教文社
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 単行本

↓鑑識メモの参考資料として、これは必要ですね>束志さん

ザ教養 魚へん魚講座

ザ教養 魚へん魚講座

  • 作者: 江戸家 魚八
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2002/08
  • メディア: 新書

魚へん漢字講座 (新潮文庫)

魚へん漢字講座 (新潮文庫)

  • 作者: 江戸家 魚八
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/08
  • メディア: 文庫

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「ケータイ刑事THE MOVIE」ON AIR [ケータイ刑事]

8月の番組を見ていて、ついに「ケータイ刑事THE MOVIE」がBS-iで放送されることが分かりました。(CSの東映チャンネルでは既に放送されたが、BS、地上波では初めてと言うことになります。)当然、BS-iでの放送であるが、無料放送ということでは初めてです。

で、日時は8/11(土)の16:00~17:54の枠でということです。本編が98分の作品であるが、地上波ならば114分枠での放送となると、間違いなく数分のカットがある(長くても93分が良い所です。)が、BS-iだったら、途中でCMが入るのは仕方ないにしろ、カットは無いと思われます。

とは言っても、「ケータイ刑事」ファンであれば劇場で見ていて当然ですし、DVDも持っているでしょうから、「今更...」ということになるでしょうが...

しかし、BSデジタルなので当然のことながらハイビジョン放送である。DVDはあくまでもNTSCレベルなので、画質は上になります。(しかも、将来、地デジでハイビジョン放送されても、地デジのハイビジョンのレートはBSデジタルのレートよりも低いので、BSデジタルの方が高画質である。)この作品はHD-DVDのソフトもリリースされているものの、それ以外であれば、あくまでもNTSCレベルのものしかあり得ない。よってここは、ハイビジョン・レートの高画質でHDDレコーダーに録画しておく絶好のチャンスである。(BDレコーダーをお持ちの方にも、ハイビジョン・レートでDISCに保存できるチャンスである。)

しかも、その日は土曜日なので、23:00からは現役・6代目の「銭形海」の放送もあるので、ちょっとした「ケータイ刑事 DAY」になります。更に、翌日の朝10時からは「銭形雷」の再放送もあるので、24時間以内に「銭形愛」以外の5人のケータイ刑事を見ることが出来ます。→それぞれDVDを持っていれば、「別に今更...」となるでしょうが...

その他、8/7(火)の21:00からのジャパシネ(BS-i)では、真希ちゃん出演の映画「予言」がありますし、翌週の8/14のジャパシネは「怪談新耳袋 ノブヒロさん」が放送されますし、8/25(土)の14:00~15:54には「恋する日曜日 ~劇場版」(2006年公開のもの)がというように、BS-iらしいラインナップが並んでいます。尚、8/11(土)の22:30~22:54には「怪談新耳袋」の再放送もあります。

そして、これは天気次第であるが、8/1(水)の横浜球場の横浜-巨人戦が雨天中止になった場合、芽以さん主演の「怪談新耳袋 幽霊マンション」が19:00からの雨天時の番組として用意されています。(まあ、この日には放送無しと思っておいた方が良いでしょうけど...)→いずれも、DVDを持っていれば「別に…」でしょうが、ハイビジョン・レートで録画できるチャンスだということに変わりない。(但し、DVDにムーブさせるとハイビジョン・レートではなくなります。)

BSデジタルがこの夏のキャンペーンとして「夏のホットBS!2007」というキャンペーンをやっているが、やっぱりBS-iが一番ホットですね。(美絵素四姉妹もそうですし...)

 

 

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 (HD-DVD)

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
 
予言 プレミアム・エディション

予言 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2005/04/01
  • メディア: DVD
怪談新耳袋 ノブヒロさん

怪談新耳袋 ノブヒロさん

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2006/12/06
  • メディア: DVD
怪談新耳袋劇場版 幽霊マンション

怪談新耳袋劇場版 幽霊マンション

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2005/12/07
  • メディア: DVD
恋する日曜日

恋する日曜日

  • 出版社/メーカー: キング
  • 発売日: 2007/01/11
  • メディア: DVD

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