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「BALLAD IN BLUE」 [映画(洋画)]

表題の作品は1964年のイギリス映画「星空」である。日本での劇場公開は1965年9月であった。盲目のシンガー・R・チャールズが本人役で出演している作品である。

作品データを記しておくと、時間は八五分、白黒作品である。監督はポール・ヘンリード、脚本はポール・ヘンリードとバートン・ウォールの2人、撮影はボブ・ヒューク、音楽はスタンリー・ブラックとレイ・チャールズである。そして出演は、レイ・チャールズ、ピエール・ビショップ、トム・ベル、ベティ・マクドウォール、メアリー・ピーチ、ドーン・アダムス、ジョー・アダムス、ロバート・リー・ロス、たちである。

盲目のシンガー・レイ・チャールズは、ある盲人学校を訪れて、見舞いの演奏をした。その時に、そこに通う少年・デビッドと仲良くなる。レイ・チャールズはデビッド親子を送り、盲人用の立派な時計も贈った。が、母・ペギーは、その時計が余りにも高額な物ということを後になって知ると、それを返しに行く。しかし、レイ・チャールズは、贈りたいから贈ったのであって、事前のためではない、と言って怒った。そんなレイ・チャールズをペギーはあるクラブに案内した。そこはペギーの夫の親友で、デビッドが3歳の時に夫を亡くして以来、ずっと力になってくれているスチーブがいて、彼はピアノを弾きながら作曲の勉強をしていた。スチーブの作曲した曲は素晴らしいものと感じたレイ・チャールズは、スチーブと組んで仕事をすることにした。そして、2人が組んだ公演は大成功を収める。そんな中、レイ・チャールズとスチーブは、眼の権威であるルガー博士と会っていて、デビッドの目の手術のことを相談し、ペギーには手術を受けるように勧めていた。ペギーは2人の好意に感謝しながらも負担を感じていたが、デビッドを励ますレイ・チャールズの姿を見て、決心をして、デビッドは手術を受けることになった。レイ・チャールズとスチーブの公演は、いつものように大好評で、それを聴く者に感動と勇気を与えていた、そして、そんな2人の元に、デビッドの手術が成功したという知らせが届いた。

レイ・チャールズの歌をたっぷりと聴くことが出来る音楽映画であり、かつ、彼の人柄もしっかりと描かれている優しさを感じる人間ドラマでもある。また、盲目のレイ・チャールズだからこそ、本作品は存在価値があると言うことも言える。

ただ、かつてはLDでリリースされていたが、現在ではDVD化されていないというのは残念なところである。

 

↓現在、ソフトが無いので、R・チャールズのアルバムをいくつか拾っておきます。

グレイテスト・ヒッツ

グレイテスト・ヒッツ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: イーストウエスト・ジャパン
  • 発売日: 2001/10/24
  • メディア: CD

Genius Loves Company (Dig)

Genius Loves Company (Dig)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Concord Records
  • 発売日: 2004/08/31
  • メディア: CD
スーパー・ベスト~オリジナル・サウンドトラック:レイ

スーパー・ベスト~オリジナル・サウンドトラック:レイ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/01/26
  • メディア: CD
ヴェリー・ベスト・オブ

ヴェリー・ベスト・オブ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: イーストウエスト・ジャパン
  • 発売日: 2000/09/27
  • メディア: CD
Ray Charles (Original Album Series)

Ray Charles (Original Album Series)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2010/02/27
  • メディア: CD
Definitive Ray Charles

Definitive Ray Charles

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Spec. Mkt. UK
  • 発売日: 2001/08/20
  • メディア: CD

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GARO~MAKAISENKI~#20 [特撮]

前々回から急に話が動き、クライマックスへということが加速したが、今回はたっぷりとバトル・アクションを見せてくれた物語でもありました。(次回が最終回では?というような怒濤のバトルでしたね。)

また、魔戒騎士がたくさん出てきたが、あれだけの数が出てくると、逆に雑魚がやたらといるようにしか見えなくて、魔戒騎士も「一山いくら」とか、「二束三文」にしかなら無いように感じられてしまう。が、その後の鋼牙の活躍を見ていると「鶏群の一鶴」という言葉の通りに描いていて、1人のヒーローを描いている作品らしいな、と感じられる所でもありました。

ただ、今回は「銀河鉄道999」(特に劇場版の「さよなら」の方)を見ている様な気にもなりました。特に、夜の闇の中、空を走っている所は999まんまですね。また、その魔導列車であるが、二階建て車両でそれなりに大きいものとして描かれているが、最初に登場した時とか、レオが飛び移った際の大きさと、そのあとの列車内で、赤い仮面の男とレオや鋼牙とのバトルの時とでは、大きさが完全に違っていますね。(後になるほど列車が大きくなっている。)これは、列車内の部屋もそうだが、列車の上に出た鋼牙と赤い仮面の男のバトルの時は顕著でした。

赤い仮面の男は目的を達するために、解我生来の月を利用した儀式を行うことを進めていて、真魔界へ向かうための魔導列車を発進させようとしていた。また、魔戒騎士たちには「鎧を返還すれば命だけは助ける」ということを伝え、魔戒騎士たちの間では、最後まで戦おうとする者と、鎧を返還する者とに分かれていた。元老院ではそういう騎士たちが一触即発の状態になっていた。元老院にやってきた鋼牙とレオは、その騒ぎを静めたが、赤い仮面の男に結界を張られ、魔戒騎士たちは閉じ込められてしまう。更に、破滅の刻印が発動し、魔戒騎士たちはその苦しみから、次々と倒れていった。そんな中、鋼牙は、ガジャリと契約し、赤い仮面の男を倒すということを決断した。で、鋼牙の姿は結界の中から魔導列車へ。

列車内では、レオが赤い仮面の男に対峙していたが、劣勢で、追いつめられていく。絶体絶命となった所に鋼牙が現れ、間一髪のところ、助かった。鋼牙とレオは鎧を召還しないでバトル開始。社内、更に列車の外(屋上)でのバトルは一進一退だったが、鋼牙のピンチを助けようとしたレオが列車から落ちてしまい、鋼牙と赤い仮面の男の対決となる。ぐずぐずしていると赤い仮面の男の野望が現実のものになってしまう。苦戦する鋼牙は鎧を召還し、赤い仮面の男の左手が月に届きそうなところを、間一髪で斬り落とし、野望を防ぎ、同時に破滅の刻印も消えた。が、赤い仮面の男まだ健在で、鋼牙に挑んでいった。(で、次回へ)

展開からすると、次回がファイナルバトルで最終回、というような展開であるが、まだ4話残っている。それだけに、このまま決着が付くということはなく、更に、ガジャリと契約した鋼牙がどうなるか、カオルの絵本は?というところも描かれるのでしょうね。

今回は何と言っても列車でのバトルであって、十二分過ぎるほどのバトルシーンであった。これはこれでいいのだが、零をはじめ、名前も語られない数多い魔戒騎士たちが登場したことは、鋼牙が特別な存在(黄金騎士)であり、主役を輝かせる存在にする役割も果たしているが、同時に「魔戒騎士」という存在がたくさん居るということで、その価値が下がってしまうようにも感じられる。まあ、数話前に鋼牙の少年時代を描き、魔戒騎士の育生をしてい様子を描いていたが、魔戒騎士は数多く存在しているということを説明していたと言うことにもなりますね。

また、活躍はなかったが、その「魔戒騎士たち」の中に田中要次演じる多賀城信義という妻子持ちの中年の魔戒騎士がいたが、これは魔戒騎士の年齢層が広いということを上手い形で描くことになり、良かったですね。が、その一方で、雑魚兵にしか見えないような者たちもいたのも事実で...(数が多いと言うことで、相対的な価値を下げてしまうキャラのインフレ現象が起こっているのもまた事実でした。)

 

EMOTION the Best 牙狼<GARO> TV-SERIES DVD COMPLETE BOX

EMOTION the Best 牙狼<GARO> TV-SERIES DVD COMPLETE BOX

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD

牙狼(GARO)~MAKAISENKI~ vol.1 [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray
牙狼<GARO>~RED REQUIEM~ コンプリートBOX [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray
↓一応これを...
さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅- [Blu-ray]

さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅- [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • メディア: Blu-ray
銀河鉄道999 [Blu-ray]

銀河鉄道999 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • メディア: Blu-ray
銀河鉄道999 スーパーメカニクス 銀河超特急999号

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  • 出版社/メーカー: タイトー
  • メディア: おもちゃ&ホビー

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BRENDA LEE『THIS IS ... BRENDA』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1960年10月に発表された彼女の3枚目のスタジオ・アルバムである。(当時は年にアルバムを2枚のペースで発表していた。)本アルバムは、彼女のアルバムの中で最もチャート成績が良かったアルバムであり、また、本アルバムからも全米No.1シングル曲が生まれている。前作から僅か2ヶ月で発表されたアルバムであるが、シングル・ヒットを連発していた時期であるだけに、勢いに乗ったポップなアルバムとしてまとめられている。尚、本アルバムのチャート成績はBillboardで最高位4位を記録している。

収録曲は以下の全12曲である。『When My Dream Boat Comes Home』『I Want To Be Wanted』『Just A Little』『Pretend』『Love And Learn』『Teach Me Tonight』『Hallelujah, I Love Hime So』『Walking To New Orleans』『Blueberry Hill』『We Three (My Echo, My Shadow And Me)』『Build A Big Fence』『If I Didn't Care』。

この中からシングル・カットされたのは『I Want To Be Wanted』(邦題『乙女の青春』)である。1週だけだったものの、Billboardで1位に輝き、1960年の年間シングル・チャートでは43位にランクインしている。また、イギリスでは最高位31位を記録している。ちなみに、B面曲は『Just A Little』であった。

お薦め曲は、彼女の代表曲の1つである『I Want To Be Wanted』を筆頭(と言うよりも、この曲を聴かなければ始まらないですし...)にして、『When My Dream Boat Comes Home』『Just A Little』『Love And Learn』『Hallelujah, I Love Hime So』『If I Didn't Care』という所をピックアップしておく。

本アルバムは彼女が15歳の時に製作、発表されたものである。10歳でデビューし、年令に似合わないパワフルな歌い方で一躍ヒットを飛ばして「ミス・ダイナマイト」と呼ばれた彼女であるが、その元気でパンチのあるボーカルをたっぷりと聴くことが出来るアルバムでもある。

時代は'60'sに突入し、彼女は時代をリードするシンガーとなって'60's初頭は黄金期を迎えるが、正に勢いから本物になろうとしている所も感じられるアルバムである。

発表から半世紀以上が流れているが、'60'sサウンドを楽しむ上では、やはり彼女は外せないが、本アルバムも'60'sサウンドを楽しむ場合には外すことの出来ないアルバムの一つである。

尚、現在では、本アルバムの半年後の1961年4月に発表した4枚目のアルバム「EMOTIONS」と「2 in 1」となったアルバムがリリースされているので、そちらの方がお買い得である。

 

This Is Brenda

This Is Brenda

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Pickwick
  • 発売日: 2012/01/24
  • メディア: CD

↓次作との「2 in 1」はこちら

This Is Brenda / Emotions

This Is Brenda / Emotions

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Ace Records UK
  • 発売日: 2004/12/07
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形舞12話[裏ネタ編]PART 9 [ケータイ刑事]

銭形舞」の第12話「金利・手数料は当方が負担します! ~通販番組殺人事件」の「裏ネタ編」の再増補は今回限りです。で、ちゃんがここに行った時に見たものから「トイレ」について、「人影」について、「女装」について、これが利用されていたことから「シークレットシューズ」について、そして「ロッカールーム」についても記します。尚、「トイレ」は「・6話[裏ネタ編]PART 7」で、「人影」は「・6話[裏ネタ編]PART 9」で、「シークレットシューズ」は「・12話[裏ネタ編]」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBSでの再放送時に記した改訂版)は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2008/6/28、2009/10/19,21,24付です。)

トイレ」:トイレット・ルーム(Toilet Room)の略であって、「お手洗い」「化粧室」「便所」「トイレット」など、様々な呼び方がある。また、古くは、「かわや」「雪隠(せっちん)」「はばかり」「手水(ちょうず)」などと呼ばれていたものであり、一部ではこの言い方もされている。(実に多くの名称があるが、これは人間生活に於いては必要不可欠なものであって、切っても切れないものであるためでもある。)

この場所は、人間が大小便などの排泄行為を行うための場所である。また、排泄されたものを処理する設備が整えられていたり、処理する場所に持っていくまで一時的に溜めておくような設備が備わった場所でもある。近年では水洗式のものが主流となっていて、排泄物を一時的に溜めておくような汲み取り式のものは減少している。

排泄物の処理の仕方によって、水洗式のものと汲み取り式のものとがあるが、下水道の整備によって近年では世界的にも水洗式のものが多くなっている。(糞尿収集車(所謂「汲取り車」も殆ど見かけなくなりましたね。)その水洗式のトイレであるが、これが登場したのは実は古く、約2000年前の古代ローマ帝国である。更には15世紀のインカ帝国(マチュピチュ)でも水洗トイレの遺構が発見されている。日本では8世紀初頭の藤原京に水洗トイレの遺構が発見されている。→但し、これらは処理の方法が水洗式ということであって、現在の水洗式トイレで使用されている便器が使われていたということではない。(便器はトイレの備品の一つであって、その形は変化している。)

汲み取り式の場合は、単に排泄物を一時的に溜めておくというだけでなく、肥料として使用するための貯蔵庫という意味合いもあった。(全てがそうという訳では無いが、昔の農村部では当たり前のように肥料として使用されていた。)

街中には誰もが使用できる「公衆トイレ」が存在し、誰でも無料で使用することが出来るが、一部には有料のものもある。(欧州では有料トイレという方が一般的であるので、ご注意を...)

また、鉄道、船、バス、航空機などの公共交通機関でも、長時間乗っているということから設備として備え付けられている。(短時間しか乗らないのが一般的な都市部の鉄道(地下鉄を含む)や市街地を走る路線バスなどでは、トイレは無いのが一般的ですが...)

尚、トイレは日常生活に於いて必ずお世話になる場所であるため、海外に行くことがある方は、この単語は頭に入れておいた方がよい。(ただ、人に尋ねなくても、万国共通でどういう場所にあるのかは大差はなく、及び絵(記号)で現したマークによって、それなりに分かりますが...)英語では「Toilet」「Rest Room」などの言い方があり、ドイツ語では「Toilette」、フランス語では「Toilettes」、イタリア語では「Bagno」、スペイン語では「Baño」、ポルトガル語では「Sanitário público」、韓国語では「ファジャンシル」、中国語では「洗手間」という。

人影」:人の姿のこと、または人の影のことである。尚、前者では、それが誰であるのか不明であっても、誰であるのか分かっていても関係なく使用される。一方、後者では、障子、窓、壁などに映った光によって出来た人の姿(影)のことも含み、やはり、それが誰であるのか、不明であっても使われる言葉である。

そういうことから、誰か分からないが、(その場に)人がいることが分かる場合、或いは人の気配がする場合には、その人のことを指して言う場合もある。尚、実際に人はいなくて気のせいだった、という場合でも「人影がいた(気がした)」と言う。

英語では「Figure」、ドイツ語では「Figur」、フランス語では「chiffre」、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「figura」、中国語では「人影」と言う。

女装」:男性が、女性の装いをすることを言う。(逆に、女性が男の装いをすることは「男装」と言う。)よって、「女装」した人というのは、見た目では女性であっても、その人は男性である。(女が女の装いをするのは当たり前であって、それは「女装」とは言わない。)

近年では、コスプレの一つとして目にすることが増えているが、これは歴史的には古くから行われたものである。但し、昔は現在のような娯楽的なものではなく、戦争に巻き込まれないように身を隠すために女装をしたり、宦官制度で宦官たちの衣装ということで制度として導入されていたり、少年が売春を行うために女装していたり、と様々な形で女装が行われていたことが記録として残っている。

また、歌舞伎の世界では、役者が全て男性であることから、劇中に登場する女性も男が演じるため、「女形」と呼ばれる役者が生まれたが、これも「女装」のひとつということになる。

尚、近年では、それ以外の女装の目的として、性同一性障害を抱える(男の)人が行う、ということもある。

英語では「Woman's Disguise」、ドイツ語では「Die Verkleidung von Frau」、フランス語では「Le Déguisement de Femme」、イタリア語では「Il Travestimento di Donna」、スペイン語では「El Fingimiento de Mujer」、ポルトガル語では「O Disfarce de Mulher」、中国語では「女裝」と言う。

シークレットシューズ」:靴底の踵の所が分厚く作られた靴であって、これを履くことで通常の靴を履くよりも身長を高く見せる事が出来るものである。しかし、ハイヒールのように、外見で直ぐに分かる様に、踵部分が高くなっているものと違い、見た目には踵の部分が高くなっていることは分からず、普通の靴と同じように見えるものである。そのため、この物語のように、身長が低い人が背を高く見せるためにしばしば使われる。

また、これと同じことは、シークレットシューズを使わなくても出来る。(但し、シークレットシューズよりは程度は小さいですが...)それは、踵部分を底上げするスペーサーのようなものを靴の中に入れる、というものである。(これだと、お気に入りの靴をそのままシークレットシューズのようにすることができる。)→インソールとして靴に入れるものである。

構造は、靴底(踵)が分厚くなっているのだが、ハイヒールのようにヒールを支えるものが靴全体と一体になっている、と思えば良い。ハイヒールでは、底上げした踵部分を支える支柱の役割をするものがあるが、それが無く、靴底全体で支えることになる。このため、ハイヒールのようにヒール部分が折れてしまうということがなく、ハイヒールよりは「安全」と言って良いですね。ただ、その分、靴の重量は大きくなるため、重いということから、長時間履いて歩くと、疲れが大きく溜まることになる。ということで、ハイヒールのレベルまで踵が高くならないものの、足に懸かる負担はハイヒールに準ずるものがある。

英語では「Secret Shoes」、ドイツ語では「Geheime Schuhe」、フランス語では「Chaussures Secrètes」、イタリア語では「Scarpe Segrete」、スペイン語では「Zapatos Confidenciales」、ポルトガル語では「Sapatos Secretos」、中国語では「增高鞋」と言う。

ロッカールーム」:「ロッカー」とは、衣類、靴、清掃用具などの日用品、スポーツ用品等を収めておくための収納家具のひとつであって、施錠することが可能な家具である。特に、会社や体育館などでは、そこで着替えを行い、着替えた衣服や荷物などを保管するものとして利用されているものである。

「ロッカールーム」とは、そのような目的で使用されるロッカーが設置されている部屋のことであって、主に衣服を着替える部屋、ということになっている。(貴重品を保管しておく場所でもある。但し、各自が施錠することで各自の管理の範囲にある場所でもある。)そのため「更衣室」と呼ばれることも多い。

また、学校(の教室)では、掃除道具(箒やちりとり、バケツなど)を収納している場所でもある。(会社の更衣室も、同様に掃除道具を収納したロッカーも置かれていることが多い。)

尚、更衣室は「服を着替える」というための場所であるため、風呂や温泉などの衣服を脱ぐための部屋は「脱衣所」と言って「更衣室」とは区別されている。そのため、銭湯では「ロッカールーム」という言い方はしないのが一般的となっている。

英語では「Changing Room」または「Locker Room」、ドイツ語では「Umkleidekabine」、フランス語では「Pièce d'armoire」、イタリア語では「Stanza di Armadietto」、スペイン語では「Vestuario」、ポルトガル語では「Locker se Alojam」、中国語では「更衣室」と言う。

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

トイレの話をしよう 〜世界65億人が抱える大問題

トイレの話をしよう 〜世界65億人が抱える大問題

  • 作者: ローズ ジョージ
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2009/09
  • メディア: 単行本

トイレの大常識 (これだけは…知っておきたい)

トイレの大常識 (これだけは…知っておきたい)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 単行本

女装と日本人 (講談社現代新書)

女装と日本人 (講談社現代新書)

  • 作者: 三橋 順子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/09/19
  • メディア: 新書


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