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「DET SJUNDE INSEGLET」 [映画(洋画)]

表題の作品は1956年のスウェーデン映画「第七の封印」である。(英語タイトルは「THE SEVENTH SEAL」である。)日本での劇場公開は1963年11月であった。I・ベルイマン監督が、騎士と死神の対決を通して神の存在を問い掛けた作品として知られていて、世界的な映画監督として彼が知られるようになった作品群の一つでもある。また、M・V・シドーとB・アンデショーンは本作が出世作となって、世界的に知られるようになった。尚、本作はカンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞している作品でもある。

作品データを記しておくと、時間は97分、白黒作品である。監督と脚本はイングマール・ベルイマン、撮影はグンナール・フィッシェル、音楽はエリック・ノードグレーンである。そして出演は、マックス・フォン・シドー、グンナール・ビョルンストランド、ビビ・アンデショーン、ニルス・ポッペ、ベント・エーケロート、グンネル・リンドブロム、オーケ・フリーデル、インガ・ジル、ベティル・アンデルベルイ、モード・ハンソン、たちである。

十字軍の遠征を終えて、騎士アントニウスは従者のヨンスを従えて、10年にもわたる無益な遠征から帰国した。しかし、彼が見た故国は、疫病がはびこり、邪教は跳染していた。そんなアントニウスは、自分を追ってきた死神の存在に気づいた。死神は彼に死を宣告するが、自らの命を賭けたチェスでの対決を申し入れた。それは死を恐れての時間稼ぎではなく、神の存在を確認して、徒労に終わった戦役で揺らいだ信仰を取り戻すためのものであった。が、チェスの勝負は長引き、その間に彼は妻の待つ居城へ向かう。その道中で様々な人たちと出会っていくアントニウスであったが、結局、チェスの敗北を認めざるを得なくなった。で、彼は自分の魂の救済も、神との対話も、何一つ達成できなかった。ただ、途中で出会った旅芸人一家だけは死に神から救った。古城で妻と再会したアントニウスは晩餐を取るが、死に神が現れ、アントニウスだけでなく、その場にいた人全ての命を奪っていった。アントニウスに助けられた旅芸人一家は、翌朝、死神に先導されて数珠繋ぎになって死の舞踏を踊るアントニウスたち犠牲者たちの姿を目にしたのだった。

本作を理解するには、キリスト教に対する知識が必要であり、死生観に関しては学んでおく必要がある。また、物語の時代設定である十字軍の遠征についても知識を持っておく必要がある。よって、そういう知識を持っていない場合は、少し勉強してから見た方が良いのは言うまでも無い。が、そうして鑑賞すると、難しいテーマを上手く描いていることが分かる。(カンヌをはじめ、賞を受賞していることがそれを証明している。)

ベルイマン監督作品であり、本作から名優として知られるようになるM・V・シドやB・アンデショーンのことを考えると、絶対に見ておきたい作品の一つであるが、予備知識を入れてから楽しみましょう。(娯楽作品ではないだけに、作品を鑑賞する前に予備知識として学んでおくという作品も時には宜しいかと...)

 

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ケータイ刑事銭形海33話(3rd.7話)[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形海」の第33話(3rd.7話)「BS初!ついにやるのかフィギュア劇!? ~銭形海、世界を駆ける!」の裏ネタ編・増補の6回目となる今回は、ちゃんたち現場に行くのにこれを利用したことから「気球」について、それはこれらを利用していたことから「バケツ」について、「風船」について、降りる時はこれだったことから「スカイダイビング」について、これを使ったことから「」について、松山さんはここに引っかかったことから「電柱」について、柴田さんはこの側に頭から突っ込んでいたことから「フェンス」について記します。尚、「バケツ」は「・4話[裏ネタ編]PART 7」で、「風船」は「・13話[裏ネタ編]PART 5」で、「フェンス」は「・25話[裏ネタ編]PART 6」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/11/15、18付です。

気球」:熱した空気、または空気よりも軽い水素やヘリウムガスを大きな風船に見たし、その浮力によって空中に浮遊する乗物のこと、またはその気体を入れる袋、風船のことである。尚、熱した空気を利用するものは、特に「熱気球」と呼ばれることもある。

「軽気球」「風船」と呼ばれることもある。また、「飛行船」「アドバルーン」はこれを利用したものであって、前者は駆動システムとなるプロペラや方向舵を設置した乗物であり、後者は広告塔として利用されるものである。

歴史は古く、18世紀終盤に「熱気球」と呼ばれるものが発明されたことから始まる。(当時は、飛行機というものは存在しなかった。)手軽に空を飛ぶことが出来るものであったため、発明されると欧州でブームとなって人気を得るものになった。特に、遊覧飛行は大ブームとなった。

19世紀終盤にジュール・ベルヌが発表した冒険小説「八十日間世界一周」では、鉄道や船を移動に利用しているが、一部では熱気球をも交通手段として利用している。

19世紀は、空を飛ぶ乗り物と言えば熱気球しかなかったこともあって、軍でも導入され、時代の先端をいくものとなった。しかし、19世紀終盤に飛行船と呼ばれる動力を持ったものが登場すると、飛行船に主役の座を明け渡し、20世紀になって飛行機が登場すると、殆ど利用されなくなった。第二次大戦後になって、再び注目されるようになったのは、気象観測用途であって、更に広告塔としての利用として使われることになる。また、熱気球はスカイスポーツの一つとして注目されるようになって、現在では競技となっている。

英語では「Balloon」、ドイツ語では「Luftballon」、フランス語では「Ballon」、イタリア語では「Pallone」、スペイン語では「Globo」、ポルトガル語では「Balão」、中国語では「氣球」と言う。

バケツ」:元々は英語の「Bucket」(鉱石や土砂の運搬に使用されている容器のことである。)であって、その言葉が訛ったものである。そのため、現在でも一部では「バケット」と呼ばれることもある。

(主に)液体の運搬に使用される取っ手の付いた容器のことである。蓋の付いたものと付いていないものとがあるが、容器の形は円筒形というのは共通している。(正確には寸胴ではなく、円錐の一部分を切り取った形というのが正しいですが...)木製や金属製のものがあるが、現在では合成樹脂を使ったプラスチック製のものが一般的に普及している。

用途は液体の運搬(拭き掃除をする際の水を溜めておくというのは誰もがやっていますね。)に使用したり、家庭ゴミ(主に生ゴミなど)を一時的に保管しておく容器として使用されている。また、液体でなくても粉末や小物の運搬、更には土や砂の運搬にも使用されることもある。更に、花瓶の大きなものと見なして、生花の一時的な保存用の容器として使用されたり、金魚などの観賞魚の一時的な保管用(水槽の清掃時など)としても使用されることもある。→一時的な使用方法というのは幅広い。

尚、バケツで液体の運搬を行うと言うことでは、火事の際に行われる「バケツリレー」が知られている。(最近では、バケツで水を運搬しなくても、大人数が列を作り、そこで物資の運搬をリレーすること自体を「バケツリレー」と言う様になっている。)これは、人が水の入ったバケツを持って移動して運ぶよりも効率が良いということで行われるものである。しかし、バケツリレーを行うにはちょっとしたコツ(水位、リレーの列、受渡しの際にバケツを持つ位置などは効率に直結する。)があり、それから外れると効率が悪くなる。(ちなみに「バケツリレー」と言う言葉は和製英語である。)→消防訓練で誰もが経験したことがあるでしょうね...

現在、一般的に販売されているバケツの容量は、せいぜい15リットル程度まで(大抵は10リットル以下である。)である。これは、容量が大きくなると大量の液体が入るが、それだけ重くなってしまい、運搬しにくくなるためである。また、容量が大きくなると、取っ手の部分の強度も必要になり、バケツ自体もより重くなってしまうので、あまり大容量のものは使われない。

尚、家庭ゴミの一時保管として使用される「ポリバケツ」と呼ばれるものがあるが、これは「バケツ」を大きくしたものである。但し、運搬するためというよりも一時保管用の容器という方が強くなっている。ポリバケツでは容量が50リットル~90リットル程度のものが一般的となっている。(だからといって、これに水を満杯に入れるという使用法はあまりない。)

また、最近では「バケツプリン」と呼ばれる特大サイズのプリンが存在しているが、その容器としてバケツ(当然のことながら飲食物を入れるために作られたバケツである。)が用いられている。それでは数リットルサイズのものがあるが、やはりその程度の容量である。(しかし、プリンと考えたら、例え1リットルで合っても余りにも巨大なプリンということになります。)

英語では「Bucket」、ドイツ語では「Eimer」、フランス語では「Seau」、イタリア語では「Secchio」、スペイン語では「Cubo」、オランダ語では「Emmer」、ポルトガル語では「Balde」、中国語では「水桶」と言う。

風船」:紙やゴム、ビニールなどで出来た袋の中に空気などの気体を入れて膨らませたものである。手でついたり、空中に飛ばしたりして遊ぶための玩具であるが、紐を付けておいて空中に浮かすことが出来ることから、宣伝用の幟を付けて利用されることもある。(アドバルーンがこれに該当する。)またはイベントなどで空に飛ばすために使われる。尚、「気球」の俗称としても使われる言葉でもある。

また、玩具として使われるものの中には、空気ではなく水を入れるというものもあって、この場合は「水風船」と呼ばれる。

空に飛ばす風船は殆どがゴム製のものであり、アドバルーンなどに使われるものでは一部にビニール製のものがある。これらは空に飛ばすため、空気よりも軽いヘリウム・ガスを入れるが、気象観測用のものでは水素を使うこともある。尚、以前は水素が広く使われていたが、水素は爆発する危険があるため、特別な用途では無い限りは、爆発の危険のないヘリウム・ガスが使用される。(飛行船が水素を使っていて、それが大惨事になった事故を起こしたことから、水素の使用は無くなることになった。)

尚、風船を空に飛ばした場合、素材がゴムを使ったものであれば、上空では気圧が下がるためにゴムが伸びるために風船が膨らみ、更には破裂してしまうこともある。(破裂を防ぐためには伸びにくいビニールを素材に使うことになる。)また、日本で風船を飛ばした場合、破裂せずにジェット気流に乗ると、何千キロも離れた土地まで飛んで行く場合もあって、実際に日本で空に放った風船がアメリカに届いたという報告もある。(同様にアメリカで上げた風船がヨーロッパに届いたという報告もある。)

また、プロ野球の応援で飛ばすジェット風船は、空に向かって飛ばす風船と言うことではおなじみのものとなっている。

空に飛ばさない玩具としては、紙製の風船(「紙風船」)も広く利用されている。また「水風船」も縁日などではお馴染みの玩具である。

俳句の世界では、「風船」は春の季語である。これは、紙風船が5色の色紙を貼り合わせたものであり、これを使った遊びが春らしいということから、季節として春を表すものということから来ている。(紙風船での遊びは、一年中いつでも出来るものですけどね...)

英語では「Balloon」、ドイツ語とフランス語では「Ballon」(但し、発音は異なる)、イタリア語では「Palloncino」、スペイン語では「Balon」、ポルトガル語では「Balão」、中国語では「氣球」と言う。

ちなみに、1983年にドイツのバンド・NENAが放ったヒット曲『99 Luftballons』(邦題は「ロックバルーンは99」)は、英語に翻訳されてもヒットしたが、この曲の歌詞を英語にした曲の英語タイトルが『99 Red Balloons』と言った。ドイツ語の「Luft」は「Air(空気)」と言う意味であって「Red(赤)」という意味ではないのだが、日本では英語版のタイトルとドイツ語のタイトルから、ドイツ語の「Luft」は英語の「Red」、すなわち日本語の「赤」という誤解が広まったという笑い話がありました。(「ドイツ語」の「赤(Red)」は「Rot」である。「Red」は商業的な宣伝の意味で原題に対して付け加えられた言葉である。(邦題の「ロック」というのも同様で、商業的な宣伝の意味で付けられたことばである。ドイツ語の原題は「99の風船」であり、英語タイトルは直訳すると「99の赤い風船」となる。)ちなみに、この曲は暗喩的な反戦歌であって、世界的にも大ヒットを記録している。(西ドイツをはじめ、イギリス、カナダ、豪、オーストリア、オランダなど10ヶ国で1位、アメリカでも2位を記録している。)

スカイダイビング」:飛行機などで上空に昇り、そこから地上の目標地点を目指してパラシュートを用いて降下し、目標地点への着地の正確さを競うスポーツである。または、空中の自由落下中の演技の技を競う競技である。

尚、「スカイダイビング」は本来は競技であるのだが、スポーツではなく、軍が攻撃目標に対して兵士を降下させて作戦実行を行うことを含め、パラシュートを用いて自由落下の後に地上に着陸すること全体を、減災では「スカイダイビング」というようにもなっている。

ただ、この物語では、海ちゃんたちは、確かに上空から自由落下による目標地点への降下を行っているが、パラシュートは使わずに傘を使っていることを考えたら、果たして「スカイダイビング」と言うのには検討の余地がありますが...(フィギュアになってしまったことから、人間よりも小さく、軽くなったとはいえ、自由落下で無事に地上に降下するのには、傘では無理があるのは言うまでも無いですし...→フィギュアになったことで、耐衝撃性も大幅に向上しているのでしょうね...でないと、頭から突っ込んだ柴田さんは生存していること自体がおかしいと言って良いですし...)

現在では国際競技として定められ、国際航空連盟用語にも定義されていることから、英語をはじめとして殆どの原語で「Skydiving」と言い、中国語では「跳傘」と言う。

」:雨、雪、日光などを防ぐために、頭上にかざして使用する道具の総称である。雨・雪用の「雨傘」「唐笠」「こうもり傘」などと、日光用の「日傘」に大別されるが、雨用のものであれば日光用としても問題なく使用可能である。(ファッション的な部分を不問にすればですが...ただ、日傘でも防水加工が施されているものであれば、雨用にも問題なく使用可能である。)また、これらは手に持ってさして使うことから「さし傘」と呼ばれることもある。

尚、同じ用途で使用される道具であって、同音の「笠」は頭に被って使用するもののことを指し、「傘」は手に持ってさして使用するもののことを言う。→見た目で区別できるのは表意文字の漢字の便利なところですね。

歴史は古いが、現在主流となっている傘は「洋傘」と呼ばれるものであって、明治以後に日本に入ってたものである。但し、普及するのは昭和になってからである。また、「傘」自体は古代から存在しているが、現在の「傘」の構造のもの(骨傘というもの)が欧州で登場したのは18世紀になってからとされている。(意外と新しいものである。)

日本では「和傘」と呼ばれるものが古くからあるが、「蛇の目傘」と呼ばれるものは江戸時代になって登場したものである。

英語では「Umbrella」、ドイツ語では「Schirm」、フランス語では「Parapluie」、イタリア語では「Ombrello」、スペイン語では「Paraguas」、ポルトガル語では「Guarda-Chuva」、中国語では「傘」と言う。

電柱」:「電信柱」と呼ばれることもある。電信、電話、電灯線などの各種電線を支えるために設置される柱である。当初は木製(スギの木)のものが一般的であったが、耐火性、耐久性の問題もあって、コンクリート製のものに取って代わられるようになった。また、一部では鋼板製のものもある。(主流はコンクリート製である。)

正確には、電話線を支えるための「電信柱」と、電力線を支えるための「電力柱」とがあるが、実際はこれらが共用されているものが多く、「共用柱」または「共架」であるが、一般的には電話線用の名称である「電信柱」、または「電柱」と呼ばれることが多い。これは、明治期に電話の普及と共に各地に広がっていったことから、「電信柱」という名称が広く浸透したためとされている。(電力線の普及よりも電話線の方が先に広がっていったこともある。)

現在では、景観を損ねるなどの理由で、各種電線を地中に埋めることも行われていて、景勝地や都市部(特に市街の中心部)では電柱が撤去されることが見られる。

英語では「Telephone Pole」、ドイツ語では「Rufe Stange an」、フランス語では「Téléphone à la Perche」、イタリア語では「Polo Telefonico」、スペイン語では「Polo del Teléfono」、ポルトガル語では「Poste de Telefone」、中国語では「電線杆子」と言う。

フェンス」:「柵」のことである。これは隣り合った土地の境界線として土地を分けるために設置されるもの、転落などの事故防止のために設置されるものとがある。(車道と歩道を分けるフェンス(「ガードレール」と呼ばれることが多い。))はこの両者の役割を持っているが、そのようなものも多数存在している。)昔は外敵の侵入を防ぐ目的で作られたものも多数あって、例えば万里の長城もこの目的を持っている。また、中世ヨーロッパに見られた城塞都市というものもこれの一例である。

また、野球場などの競技場では、グランドと観客席とを分けるために設けられているものを「フェンス」と呼んでいるが、これは競技フィールドと観客席という土地の境界線としてのフェンスに分類される。

また、その形から「柵」「壁」「仕切り」などと呼ばれることもあるが、その役割は基本的に同じである。

英語では「Fence」、ドイツ語では「Zaun」、フランス語では「Grillage」、イタリア語では「Recinto」、スペイン語では「Cerco」、ポルトガル語では「Cerca」、中国語では「柵欄」と言う。

 

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FIXX『CALM ANIMALS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1989年に発表された彼らの5枚目のスタジオ・アルバムである。溥儀リス出身のニューウェーブ・バンドであり、'80年代には第二次ブリティッシュ・インヴェージョンによってイギリスのバンドがアメリカを席巻した時にポップなヒット曲を放っている彼らであるが、'80年代の終わりに発表したアルバムである。現在も現役で活動を続けているが、それなりのヒットを記録をしたアルバムということでは、本アルバムが現時点では最後になっている。(次作はUSで111位を記録しているが、次々作からはチャートインしていない。)尚、本アルバムのチャート成績は、アメリカでBillboardで72位を記録しているが、本国イギリスではチャートインしていない。

収録曲は、オリジナル盤では全10曲であったが、2001年に再発された時に1曲のボーナス・トラックが追加されて、全11曲になった。『I'm Life』『Driven Out』『Subterranean』『Precious Stone』『Gypsy Feet』『Calm Animals』『Shred Of Evidence』『The Flow』『World Weary』『Cause To Be Alarmed』。(以下、ボーナス・トラック)『Never Mind What You Leave Behind』。

この中からシングル・カットされたのは2曲である。1st.シングルの『Driven Out』は、カナダで49位、アメリカではBillboardのHOT 100で55位、メインストリート・ロック・チャートでは1位を獲得している。2nd.シングルの『Precious Stone』はカナダで78位、アメリカではBillboardのメインストリート・ロック・チャートで23位を記録している。尚、本国イギリスや豪州ではチャートインしていない。

お薦め曲は、シングル曲の『Driven Out』と『Precious Stone』、更に『Gypsy Feet』『Cause To Be Alarmed』とアルバム・タイトル・ナンバーの『Calm Animals』をピックアップしておく。

前作までと比べて、シンセサイザーの利用という部分が減っているため、サウンドが変わっているのが本作のポイントである。が、ポップである所は変わりなく、彼ららしい所は残っている。

'80'の終わりに発表されたアルバムであるということで、'90'sを意識した所があるのも事実であるが、彼ららしさが出ているので、これはこれで宜しいかと...

 

Calm Animals

Calm Animals

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Beyond Records
  • 発売日: 2001/11/20
  • メディア: CD

Calm Animals

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: RCA
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その277) [ケータイ刑事]

今回のテーマは「普通ではない論理的な議論」です。(論理的な議論は、これはどの物語でも行われているものであって、それによって理詰めでことが進んでいくのだが、「普通」ではないと言うところがミソです。)で、取り上げる物語は、「ケータイ刑事」からは「・1st.12話」、「007」からは「私を愛したスパイ」です。尚、これで「銭形泪・1st.」の全13話は全て1回は触れたことになりましたが、これは「」からの各シリーズでは初めてということになりました。(「」「」「」「」は、1st./2nd./3rd.は別扱いとしています。)

ケータイ刑事」:「・1st.12話」。「さて、問題です! ~嘘つきクラブ殺人事件」という物語。泪ちゃんが劇中で語っているが、「論理パズル」をテーマにした物語である。頭の体操にもなる、なかなか面白い着眼点に立った物語である。また、冒頭でちゃんが説明していたが、見る者に対してとても優しい物語でもある。

駒沢の駐車場で殺人事件が発生ということで、現場に向かったちゃんと五代さん。被害者は、どんなときにも必ず嘘をつく秘密結社・嘘つきクラブの会長・六本木十蔵(ろっぽんぎ・じゅうぞう)であり、容疑者として嘘つきクラブのメンバーの3人(汐留四郎、台場平八、赤坂六美)が浮かんだ。ちゃんは「あなた方は嘘つきクラブのメンバーですか?」と尋ねると、3人は「いいえ」「違いますよ」と否定したため、五代さんは「何なんだ、こいつら...」と頭を抱えてしまう。しかしちゃんは嘘つきクラブの特徴(「必ず嘘を言う」→「必ず真実と逆のことを言う」)をしっかりと理解していて、「全員嘘つきクラブのメンバーですね、間違いありません」と断定した。

で、3人に対してそれぞれ事情聴取をするちゃんと五代さん。まずは副会長の汐留四郎に対して行った。(五代さんは、会長とクラブの運営を廻って喧嘩が絶えなかったことから、一番怪しいと考えていた。)汐留は「生まれて一度も会長と喧嘩したことはありません」「嘘じゃありませんよ。私と会長は一心同体、いつも心は一つだった」と言い、更には「すいません、おっしゃる通りです。私が会長を殺しました」と口にした。余りにも突然口を割ったため、ちゃんは「えっ、今何て...」と確認したが、「だから、私が会長を殺したって...」と強い口調で言った。

ちゃんはこの言葉に気づき、「もしかすると、あれも嘘かもしれませんよ。どんな時にでも必ず嘘をつく人たちですよ」と、五代さんに囁いた。で、ちゃんは「汐留さん、あなた、会長を殺してませんよね?」と改めて尋ねると、「殺しましたよ、会長を殺したのは私です」と汐留ははっきりと返した。

するとちゃんは「じゃあ、逮捕しちゃいますよ」と言った。この言葉に汐留は驚いて慌てた、ちゃんは「だって、自供しちゃいましたもんねぇ...」と言い、五代さんに指示して手錠を掛けようとした。すると汐留は「分かりました、本当のことを言います」と言って、汐留は被害者の会長に言われたことを口にした。

続いて、台場の事情聴取となる。簡単に「会長を殺したのは俺だ」と犯行を認める供述をした。更に、「犯人は俺以外にありえない」とまで言った。ちゃんは五代さんに「同じパターンかも」と囁いていると、台場は「俺がやったんだと言ってんだから、嘘じゃねぇって」と再度自供した。

で、ちゃんは「分かりました。それほど言うのなら、逮捕しちゃいましょうか、五代さん」と言って、五代さんに手錠の用意をさせた。すると台場は慌てて「待ってくれよ」「これほど俺がやったと言ってるんだから...」と言いながら後ずさりした。五代さんは「だから逮捕だ!」と言うと、台場も観念して「本当のことを言うよ」と言って「六美が会長を殺しているところを見てしまった」と証言した。更には「ガキの頃から正直者で通っているんだ」とまで言っていた。

そして赤坂六美の事情聴取となる。「台場さんは嘘を言っているわ」「私が会長を殺している所を台場さんが見れるはずがない。だって、私が会長を殺したんだもん」と供述した。五代さんは言葉の矛盾を口にするが、ちゃんは「会長を殺したのはあなたじゃない。だから台場さんはあなたの犯行現場を見られるはずがない」と改めて問うた。これに「微妙に違いますね」と答え、「会長を殺したのは私です。そこだけはどんなことがあっても絶対に譲れません。」と供述をした。ちゃんは「いっちゃいますか、逮捕」と言うが、五代さんは既に呆れていて、「もういいよ、三度目だし」と言って、六美に対しては「逮捕」ということまではやらなかった。

この後、改めて3人の証言について、ちゃんは考える。(論理パズルになっている。)で、犯人が3人の中にいたら、真犯人は「自分は殺していない」と言うはずであり、1人だけは嘘ではなくて真実を言っていると言うことに気づいた。そして、3人の証言を改めて見当して、真犯人に気づいた。

しかし、アリバイがあったことが判明する。で、犯行時刻を誤魔化すトリックが行われたと考え、そのトリックを見抜き、真犯人(赤坂六美)を逮捕した。

尚、犯行時の回想で、首を絞められている被害者は「苦しくない」と言っていたり、会長と六美が「あなたなんか大っ嫌いよ」「大嫌い」と言いながら抱き合っている、別れ話の時に「君とずっと一緒にいたい、愛している」と言うなど、普通ではあり得ない真逆のことを言っていたのが笑わせるところでした。

最後に六美は、ちゃんに対して「私の勝ちね、アンタの推理は間違っているわ。私は殺してなんかいないわ」と言ったが、ちゃんは「負けを認めましたね。あなたが言うことは全部嘘ですから」と言っていた。

007」:「私を愛したスパイ」。1977年のシリーズ第10作で、3代目ボンドの第3作である。シリーがのスタートが1962年であったため、15年で10作目に辿り着いたことになった。10作目と言うことで記念作品としてスケールアップした作品でもある。尚、この後は製作ペースが鈍り、11~20作の10本は25年かかり、20作は2002年であった。その後、6代目にバトンを渡した後は、10年後の2012年までで3作ということで、更に製作ペースが鈍っている。(最初は1年半に1本のペース、次の10本は2年半に1本のペース、6代目は3.3年で1本のペースになっている。)

核ミサイルを搭載したイギリスの潜水艦・レンジャー号と、ソ連の潜水艦・ポチョムキン号が突如消息を絶った。イギリス情報部はその調査をボンドに命じ、ボンドは調査のためにエジプトに入った。一方、ソ連も調査を開始して、KGBの女スパイ(XXX(トリプルエックス))のアニヤ(=ボンドガール)が調査を開始して、エジプトに入った。当初は、ボンドとアニヤは手掛かりとなる原潜航跡追跡システムのマイクロフィルムを巡って、それぞれが競い合って手に入れようとする。それを回収しようとする黒幕は殺し屋・ジョーズを派遣はて、マイクロフィルムに近づくものは全て抹殺し、マイクロフィルムの回収を命じた。

ジョーズを追ってボンドとアニヤは互いに競い合いながらも行動を共にして、マイクロフィルムを手に入れた。カイロに戻るため、船に乗った2人だったが、アニヤがボンドを眠らせて、マイクロフィルムを手に入れて姿を消した。

エジプト支局に戻ってきたボンドの前に、KGBのゴゴール将軍とアニヤがいた。この事件に関して、イギリスとソ連は共同戦線を張ることになったのだった。(「英ソ協調の第一歩」と言っていた。)で、アニヤが手に入れたマイクロフィルムを「情報を提供する」と言っていたが、それにボンドは「肝心なところが抜けている」と言って、そのマイクロフィルムはシステムの一部で敷かないことを告げた。というのは、船でボンドは先にマイクロフィルムの中身に目を通していたのだった。

作戦は、ボンドとアニヤが組んで、共同で事件解決に向けて動くことになり、作戦会議が行われる。ボンドもアニヤも、それぞれの持っている知識をいかんなく口にする。マイクロフィルムに写っていた書類にあった会社のマークの一部分から、その会社を言い当て、事業内容、オーナーの情報を口にするボンド。更に所有する船について語り、アニヤもボンドの言葉の一部を訂正するように、情報を口にした。

Mも、ゴゴール将軍も、それぞれの部下の余りある知識の豊富さ、鋭い推理、敵と思われる人物を割り出した手際の良さに「キレる2人の活躍が楽しみだ」と口にしていたが、ボンドとアニヤは、知識の披露合戦ということで、転んでもただでは起きないという姿勢を見せていた。(このため、普通ではない、常人を越えた論理的な議論をしていたということになる。)

この後、黒幕と思われる人物に、海洋学者夫婦ということにして接触するが、アニヤの船に関するちょっとした知識を口にしたことから、2人の正体は分かってしまう。とりあえずは無事に返したが、その後、ボンドとアニヤは刺客に襲われる。それを撃破した。更に、独自に調査を進めていたアメリカとゴア流して、ボンドとアニヤは問題の船に潜入し、攻撃を仕掛け、最終的に黒幕を倒した。

脱出ポットで脱出したボンドとアニヤは、アニヤの恋人(KGBのスパイで、ボンド殺害の任務を受けた)をボンドが殺したことから、ボンドを殺そうとするが、「死刑囚の最後の願い」とボンドが言って、ベッドインした。(個々でも禅問答のような議論をしていた。)その間に脱出ポットはアメリカ海軍に回収され、その場をMやゴゴール将軍に見られたのだった...

共通点は、普通ではない理論(「ケータイ刑事」では「必ず嘘を言う」、「007」では百科事典以上の知識を駆使した説明を行う、ということを下地にしている。)を以て議論をしているということ最終的には主人公(銭形/ボンド)の方が論破しているということである。(主人公が論破するというのは、当然と言えば当然でしょうけど...)

一方、相違点としては、この議論に関して「ケータイ刑事」では殺人事件を解決するという任務を遂行するために行われたものであり、人が死んでいるが、「007」での議論は任務を遂行する上で行われているものの、相手(ボンドとアニヤ)よりも自分の方が優秀ということを誇示しようとするために行われたものであって、人は死んでいないということである。(任務遂行上では、最終的に黒幕などの一味を殺していますが...)

次回も今回と同様に「ある物(できごと)」をテーマにして記す予定です。何が登場するのかはお楽しみに。

 

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