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ケータイ刑事銭形海26話(2nd.13話)[裏ネタ編] [ケータイ刑事]

今回の物語で「銭形海・2nd.」も終わりとなります。(来週からは「3rd.」に突入です。)今回は2nd.13話(通算では26話)の「さよなら五代さん! ~恐怖の神経ガス殺人事件」についてです。今回は、五代さんの転勤先となった「沖縄」について、そして今回の事件の「神経ガス」について、今回の物語でロシア語の単語として出てきた「ニンジン」と「イクラ」についてです。

尚、BS-iの本放送の時に記した長文&ネタバレあり版は「ここをクリック」してご覧下さい。(放送直後に記した感想版もここを経由してください。)

沖縄」:(記しだすときりがないので概要だけにします。)日本の最南端に位置する県である。県庁所在地は那覇市である。49の有人島と多数の島から成り立っていて、最北端から最南端までは約400hm、最東端から最西端までは約1000kmというように、県域としては日本で最大である。(多数の島からなっているので、陸地の面積は約2275平方キロで、都道府県の中では下から4番目である。)人口は約137万人である。

かつては琉球王国が支配していたが、1872年に日本が強制的に琉球藩とし、1879年の琉球処分で琉球が滅亡し、沖縄県となる。太平洋戦争でアメリカに占領され、アメリカの統治下に置かれた独自の国となっていて、1972年に日本に復帰した。

神経ガス」:物語に登場するのは「VX7」であるが、ここでは全般にわたってと言うことにする。

毒ガスの一つであり、有機燐系の化合物である。神経伝達物質を分解する酵素の働きを阻害するため、これが体内に入ると、筋肉を麻痺させ、窒息死させる。(10数分で死に至るとされている。)そのため、扱う場合は、防毒マスクは当然であるが、全身防護服を着用しなければならない。→物語では防毒マスクを付けていたが、それだけでは不十分である。

化学兵器の一つとされており、国連も大量破壊兵器としていしている。現在では化学兵器禁止条約によって製造と保有は禁止されている。

1936年にドイツのシュレーダーが偶然発見し、ジャーマン・ガス(Gガス、G剤)と呼ばれるのが最初である。第二次大戦ではドイツ軍が大量生産して使用された。(アウシュビッツなどの強制収容所で使われた。)サリン、タブン、ソマンの3種類が知られているが、第二次大戦後、イギリスでVXが発見され、更にアメリカでVE、VG、VMが発見された。(VXを含めて、これらの4つは「V剤」と呼ばれている。)

戦争で使われたのは、1981年~1986年のイラン・イラク戦争でイラクが使ったことがある。また、日本では1995年の地下鉄サリン事件で使われた。

尚、4つの神経ガスの中で、VXガスだけが水溶性ではないことで、大量に海洋投棄された神経ガス(アメリカに記録が残っておらず、正確な場所、量などは不明である。)に関して、極めて重大な危険の環境破壊が引き起こるとされているが、詳細は不明である。(サリン、タブン、ソマン、それに、同じく海洋投棄されたマスタードガスは水によって分解されるので、深刻な問題にはならないとされている。)

ニンジン」:漢字では「人参」と表記し、英語では「carrot」、ロシア語では「морковь」(今回の物語に出てきました。)

セリ科の一年生、または二年生の根菜である。原産地は西アジア・アフガニスタンとされている。品種は東洋系の細長いものと、西洋系の太く短いものとに大別される。(東西は、原産地のアフガニスタンから東か西ということで分けられる。これは渡来していく過程での品種改良の違いによって生じた。)また、日本には16世紀に中国から渡来した。当初は東洋系ニンジンが日本では栽培されていたが、栽培しにくいということもあって、現在日本で栽培されているものの殆どは西洋系ニンジンである。
東洋系ニンジンとして知られているのは京人参といわれる品種である。

根だけでなく葉も食用になるが、現在食されるのは殆どが根の方である。

栄養素としては、ビタミンAとカロテンを豊富に含んでおり、特にカロテンの含有量は飛び抜けて高い。(英語名の「carrot」はカロテンが訛ったものとされている。)また、葉の方にはビタミンAが豊富であり、お浸しにしたり、パセリの代用として用いられることがある。

尚、ニンジンにはビタミンC酸化酵素であるアスコルビナーゼが含まれていることから、他の野菜と合わせて食する場合は、別々にした方がよく、サラダやジュースにする場合は、レモン汁や酢を加えてアスコルビナーゼの働きを抑えるようにするというのは常識です。

イクラ」:サケやマスの卵を塩漬けにした食品である。「筋子(すじこ)」は卵巣に入ったままの状態の卵であるが、イクラは卵巣から取り出してバラバラの状態にしたものである。また、「バラ子」とも呼ばれることもある。

劇中で語られているように、「イクラ」はロシア語(「икра」)であり、元々の意味は「魚の卵」である。(このため、日本語でいう所の「イクラ」も「キャビア」も、ロシア語では全て「икра(イクラ)」である。→サケやマスの方(日本語で言う「イクラ」)を「赤いイクラ」、「キャビア」のことを「黒いイクラ」と言い分けることもある。)

日本には大正時代にロシアから伝えられたものであり、樺太の水産試験場が実験的に塩漬け食品として製造したのが元である。また、現在では、海藻エキスとサラダ油を原料とした人工イクラも作られている。食感、見た目、味は本物のイクラに似ている。→回転寿司で使われている「イクラ」は大抵が人工イクラであり、結構身近な所にもあります。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

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↓来週からはこちらに突入です。

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
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↓参考まで

琉球王国 (岩波新書)

琉球王国 (岩波新書)

  • 作者: 高良 倉吉
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1993/01
  • メディア: -

沖縄の歴史と文化 (中公新書)

沖縄の歴史と文化 (中公新書)

  • 作者: 外間 守善
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1986/04
  • メディア: -

沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫)

沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫)

  • 作者: 岡本 太郎
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1996/06
  • メディア: 文庫

毒ガス開発の父ハーバー 愛国心を裏切られた科学者 (朝日選書 834) (朝日選書 834)

毒ガス開発の父ハーバー 愛国心を裏切られた科学者 (朝日選書 834) (朝日選書 834)

  • 作者: 宮田 親平
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2007/11/09
  • メディア: 単行本

毒ガスと科学者 (文春文庫)

毒ガスと科学者 (文春文庫)

  • 作者: 宮田 親平
  • 出版社/メーカー: 文芸春秋
  • 発売日: 1996/01
  • メディア: 文庫

がんの芽をつむにんじんジュース健康法―末期がんを克服した医師が教える (AC mook)

がんの芽をつむにんじんジュース健康法―末期がんを克服した医師が教える (AC mook)

  • 作者: 星野 仁彦
  • 出版社/メーカー: アスコム
  • 発売日: 2003/07
  • メディア: 単行本

サケ・マスの進化と生態

サケ・マスの進化と生態

  • 作者: 前川 光司
  • 出版社/メーカー: 文一総合出版
  • 発売日: 2004/04/27
  • メディア: 単行本

サケ・マス魚類のわかる本 (ヤマケイFF“CLASS”シリーズ)

サケ・マス魚類のわかる本 (ヤマケイFF“CLASS”シリーズ)

  • 作者: 井田 斉
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2000/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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「キ・ニ・ナ・ル!」(9/27) [BS-TBS(BS-i)関連]

今週は、金曜日の19:30といういつもの枠ではなく、土曜日の18:30からというイレギュラー枠での放送となりました。(お陰で、久しぶりの「名曲探偵アマデウス」と被ることもなくなりました。尚、「名曲探偵アマデウス」は来週からは土曜19:00となるので、「キ・ニ・ナ・ル!」と被ることが無くなります。)

本編に触れる前に、一つ記しておきます。木曜深夜の段階では10/8スタートの「女子大生会計士の事件簿」に関する番宣の類は一切目にすることが無く、「10月になってからの番宣(予告)と「iしたい。」までは流れないのでしょうかねぇ...」と記したが、金曜日には夜の「iしたい。」(6分枠)の前に番宣CMとして流れ、そして本日土曜日には、その12秒版と27秒版の両方とも流れていました。(「キ・ニ・ナ・ル!」の途中のCMでも27秒版が流れました。)→こうなると「iしたい。」でも取り上げられるのは時間の問題でしょうね。

12秒版でも、早織ちゃんの6つの違う衣装と、アップでのウインクがあり、27秒版ではそれ以上に、10を越える違う衣装での姿を見せてくれ、そろばんを手に「監査」と言っていた所もありました。(虎太郎、もとい柿本一麻のアップも、12/27秒版の両方でありました。)バックに流れていたのは主題曲ということになるだろうが、マカロニウエスタンの映画を思わせる所があり、アップテンポでノリが良さそうな曲になっていそうです。

(10月スタートの番組の中で期待しているのは、この「女子大生会計士の事件簿」と「ラストメール」(BS朝日・10/16~・毎週木・23:00)だけですし...→「ラストメール」のバーチャルメール登録を済ませたので、放送が始まると、これが届くのが楽しみです。)

今回の「キ・ニ・ナ・ル!」は、放送1周年を前にしての東京の散策シリーズで、赤坂の散策でした。

今週の「キ・ニ・ナ・ルもの」は、「怪談新耳袋」のDVD「殴り込み」が紹介され、これが本になった(「新耳袋 大逆転」)ということで、これのプレゼント告知(当選数は5名、締め切りは10/2)がありました。ただ、番組では「1300円(税込)」と出ていたが、「税抜」が1300円ではないですか... →それにしても、「東京少女」の原作ノベライズ本のプレゼントの時の金額がやたらと少ないことが目立ちますねぇ...

一方、「BS-iのキ・ニ・ナ・ル番組」の方は、「精霊少女隊」が取り上げられていたが、本日の放送(10/4に再放送がありますけど...)なのに、今ひとつ盛り上がりが感じられないのですけど...(まあ、その程度の作品ということですかね...)

 

↓プレゼントはこれです。

直撃現代百物語 新耳袋大逆転

直撃現代百物語 新耳袋大逆転

  • 作者: ギンティ小林
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2008/08/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

↓これらもピックアップしておきます。

怪談新耳袋 殴り込み

怪談新耳袋 殴り込み

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD


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DOLLY DOTS『LOVE ME JUST A LITTLE BIT MORE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2004年にリリースされた彼女たちのベスト・アルバムである。彼女たちはオランダ出身の6人組のアイドル・グループであり、'80's前半に一世を風靡したグループである。'70's終盤のディスコ・ブームの時のサウンドから派生した聴きやすいキャンディ・ポップを、綺麗なコーラス・ワークで聴かせてくれていた。当時の彼女たちの放ったヒット曲が詰まった、これぞ'80'sサウンドというアルバムである。

収録曲は以下の全18曲である。『Love Me Just A Little Bit More』『She's A Liar』『Don't Give Up』『Do Wah Diddy Diddy』『(Tell It All About)Boys』『Radio』『We Believe In Love』『Hela-Di-Ladi-Lo』『(They Are) Rollerskating』『Do You Wanna Wanna』『Leila(The Queen Of Sheiba)』『PS.』『S.T.O.P.』『All The Roses』『Dreammachine』『Money Lover(Bits The Dust)』『Dolly Dots Megamix』『Love Me Just A Little Bit More(1993 Remix)』。

お薦め曲は、本ベスト盤のタイトルにもなっている『Love Me Just A Little Bit More』、『She's A Liar』『Radio』『Hela-Di-Ladi-Lo』『PS.』『S.T.O.P.』そして、ベスト盤ならではということにもなる『Dolly Dots Megamix』をピックアップしておく。

ヒット曲の『PS.』をはじめ、日本ではお馴染みの『Radio』など、ノリの良い楽しいヒット曲が次々と流れてくるということで、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい気持ちにさせてくれる。

オランダ出身のグループというと、ユーロ・サウンドの世界でもどちらかというとマイナーな感じもするが、時代に乗った楽しいサウンドは、聴いていても楽しくさせてくれる。(国は関係なく、「音楽に国境はない」ということを教えてくれる。)

当時を知っている方は、思い出しながら楽しむのもまた良いでしょうし、知らない方でも、'80'sサウンド(特に'80's前半のキャンディ・ポップ)を堪能するということでは、たっぷりと味わうことが出来る。'80'sサウンドがお好きな方は要チェックのベスト盤である。

 

Love Me Just a Little Bit More

Love Me Just a Little Bit More

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Wea
  • メディア: CD


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BROADWAY MELODY OF 1940(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1940年のミュージカル映画「踊るニューヨーク」である。本作はF・アステアのMGM入社後初の作品であり、ブロードウェイの内幕ものというミュージカル作品である。(内幕ものというのもすっかりお馴染みですね。)尚、1949年に「踊る大紐育」というミュージカル作品があるが、原題(ON THE TOWN)を見たら分かるが、全く関係ない別作品である。

名曲『Begin The Beguine』は余りにも有名であるので、本作の名前ぐらいは誰でも知っているでしょうね。

作品データを記しておくと、時間は115分、白黒作品である。原作はジャック・マッゴーワンとドア・シャリーの2人、監督はノーマン・タウログ、脚本はレオン・ゴードンとジョージ・オッペンハイマーの2人、撮影はオリヴァー・T・マーシュとジョセフ・ルッテンバーグの2人、音楽はコール・ポーター、ロジャー・イーデンス、アルフレッド・ニューマンの3人である。そして出演は、フレッド・アステア、エリノア・パウエル、ジョージ・マーフィ、フランク・モーガン、イアン・ハンター、フローレンス・ライス、リン・カーヴァ、アン・モーリス、たちである。

ニューヨークのダンサーであるジョニーとキングはいつの日かビッグになることに燃えていた。そんなある日、有名舞踊家・クレアのマネージャーであるケイシーがやってきて2人の踊を目にして、ジョニーの踊りに感心した。そしてジョニーと契約しようと思い、話をする。が、ジョニーはケイシーのことを借金取りと思い、キングと名乗った。その結果、クレアの新作にキングが出演することになる。キングは喜びを隠してジョニーに同情し、ジョニーはその友情に感激して自分の考案した新しい踊りをキングに譲ることにした。舞台稽古でもキングの踊りは評価され、興行主・マシュウズもキングの踊りに魅了されてしまう。そのためケイシーは人違いだったことを言い出せなかった。一方、クレアはいつの間にかジョニーを好きになっていて、ケイシーがジョニーを選ばなかったことに疑問を持つようになる。が、ジョニーはいつもキングの味方になっていた。が、キングは次第にジョニーを侮辱するような態度をとるようになり、2人は絶交してしまう。そんな中で初日となり、ジョニーは開演前の楽屋を訪れ、そこには泥酔したキングがいた。で、ジョニーは第一幕をキングに代わって踊り、その後をキングに譲った。この真相を知っているのはクレアだけで、キングを責める。その夜の公演でもキングは泥酔していたことから、クレアはジョニーを捜し出してキングの代役としてジョニーを出演させる。で、公演は大成功、またキングはジョニーに役を譲るために泥酔したフリをしていたことが分かり、3人は誤解が解け、フィナーレは3人で踊るのだった。

この当時の作品らしいストーリーであり、出来すぎという印象を受けるのもなきにしもあらずであるが、これが黄金期のMGMミュージカルであり、ハッピーな気持ちにさせてくれる作品としてはよろしいかと。

また、F・アステアの踊りも流石であり、劇中のダンス・シーンもなかなか見所の多いものである。ミュージカル・ファンであれば誰でも見ているであろうが、見ていなければ「見ること」がMUSTの作品ですよ。

現在、本作のサントラ盤は12曲のボーナス・トラック(後ろ半分がボーナス・トラックです)が追加されて、全24曲が収録されている。映画だけでなくサントラ盤の方も堪能したい所である。最後に、そのサントラ盤の収録曲を記しておく。以下の通りである。『Main Title (Extended Version)』『Medley: The Wedding March/Dance Hall Wedding』『Please Don't Monkey With Broadway』『All Shore (Extended Version)』『Medley: Scaling The Plates/Bouncing Ball/Fred In Manager's Office』『Between You And Me』『I've Got My Eyes On You』『Italian Caf Routine』『I Concentrate On You』『Begin The Beguine』『Finale (I've Got My Eyes On You)』『End Cast (Between You And Me)』『Main Title: Rosalie/Hello, Football Fans』『It's All Over But The Shouting』『I've A Strange New Rhythm In My Heart』『Close (Outtake Vocal Version)』『Rosalie』『Why Should I Care』『Spring Love Is In The Air』『In the Still Of The Night』『To Love Or Not To Love』『Bridal Finale (Oh Promise Me/Rosalie)』『West Point Dril Routine (Original Version)』『I Know It's Not Meant For Me[Outtake]』。

 

Broadway Melody of 1940 [Original Motion Picture Soundtrack]

Broadway Melody of 1940 [Original Motion Picture Soundtrack]

  • アーティスト: Cole Porter,Alfred Newman,Herbert Stothart,MGM Studio Orchestra,Douglas MacPhail,Eleanor Powell,Frank Morgan,Fred Astaire,George Murphy,Ilona Massey,Louis Hudnutt,Nelson Eddy,Ray Bolger
  • 出版社/メーカー: Rhino
  • 発売日: 2004/01/01
  • メディア: CD

↓映画DVDはこちら

踊るニューヨーク

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • メディア: DVD


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名曲探偵アマデウス#15 ガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」 [ドラマ]

またまた久しぶりとなった「名曲探偵アマデウス」。今回取り上げられたのはガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」でした。物語の方は「巨人の星」のネタをパロったものでしたが、「銭形泪・2nd.18話」や、ちゃんの始球式のことを思い出させてくれる所があって、やはり「ケータイ刑事」のノリのある物語でした。

尚、いつしか髭を蓄えるようになっていた所長だが、少し短くなったものの、やはり髭がありました。

事務所でラジオ体操をしている所長とカノンさん。所長の身体が全く曲がらないことから「凄い固くないですか」と突っ込むカノンさん。これに「そうですか?」と返す所長。ということで、やっぱり楽しい楽しいコンビです。そんな所に、今回の依頼人、社会人野球チーム・東京フロッグスの監督・星二鉄(ほし・にてつ)がやってきた。→この名前は「ケータイ刑事」のノリですね。

チームは万年最下位で、関スポ(関東スポーツ)というスポーツ新聞の一面に「監督解雇決定?」という記事が出ているという状態だった。更に、今年はまだ勝っていないということでした。→社会人野球チームの監督がスポーツ新聞の一面に載るものですかねぇ?→いっそうのこと、野球を全く知らない銭形泪ちゃんを監督にしてもいいんでは?(やはり「・2nd.18話」が頭に蘇ります。)

オーナーがテーマ曲を決め、そのレコードをかけると、カノンさんは「曲を試合の前に?」と言う所から始まり、一人でキャッチボールをしたり、依頼者の言葉に対して色々と切り捨てるようにさりげないツッコミを口にするというように、いつものように表情豊かに楽しませてくれました。

今回は、久しぶりにカノンさんが(少しだけ)ピアノを弾くところがありましたが、本当に色々と魅せてくれました。(ドラマ部分は30分ということで、少し短いと感じたが、それを補うだけの楽しさがありました。)

また、今回の曲は、カノンさんも口にしていたが、ノリが良い、楽しい曲でもあったが、これがコミカルな展開にピッタリと合っていましたね。で、今回は曲の後のオチとなる部分は関スポの記事「東京フロッグス 奇襲作戦で初勝利!!」だけということで、曲の方が14分弱とたっぷりとありました。そんな中、指揮者(大植英次)の指揮をしている表情が、カノンさんに負けないように表情豊かでしたね。また、野球チーム名が「蛙」ということで、「がんばれ!レッドビッキーズ」(その続編の「それいけ!レッドビッキーズ」も含まれるのは当然です。)のことが頭の中に蘇った筆者でした。(少年野球チームですけど...)

来週の放送からは、BS-hiは金曜の19:00からではなく、土曜日の19:00に放送枠が移動します。(BS-2の日曜23:00は不変、BS-hiの火曜朝と土曜昼の再放送は、多少の時間の繰り下がりは有るものの、曜日は変わらない。)このことが、今回の放送の最後の所でテロップとして出たため、保存版とするのは今回の放送ではなく、火曜日(9/30)朝の放送で録画をやり直すことにします。(日曜のBS-2の放送はSD放送であり、HD放送では無いので保存版にはしません。やはり、HD画質で保存したいですからね...)

で、放送曜日が変わる次回はファイルNo.016になり、ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」です。(その次は、リストの「ラ・カンパネラ」が続きます。)

(9/30追記)
本日(9/30)朝8:15からのBS-hiの再放送で、(保存版)を録画し直したら、こちらでは余計なテロップも出ることなく、無事に放送されました。また、終了後、次回の「展覧会の絵」の30秒の番組宣伝もゲット出来ました。ということで、この物語に関しては、再放送の法が実に美味しいことになりました。

 

 

ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー/パリのアメリカ人 他

ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー/パリのアメリカ人 他

  • アーティスト: ガーシュウィン(ジョージ),ガーシュウィン,トーマス(マイケル・ティルソン),コロンビア・ジャズ・バンド,ニューヨーク・フィルハーモニック,ロスアンジェルス・フィルハーモニック
  • 出版社/メーカー: ソニーレコード
  • 発売日: 1996/10/21
  • メディア: CD

ヒストリック・ガーシュウィン・レコーディング

ヒストリック・ガーシュウィン・レコーディング

  • アーティスト: ガーシュウィン(ジョージ),ジェプソン(ヘレン),ティベット(ローレンス),ガーシュウィン,ホワイトマン(ポール)&ヒズ・オーケストラ,ボストン・ポップス管弦楽団,RCA交響楽団,グーロド(モートン)&ヒズ・オーケストラ,グールド(モートン),グールド(モートン)&ヒズ・オーケストラ,ビクター交響楽団
  • 出版社/メーカー: BMGメディアジャパン
  • 発売日: 1998/11/21
  • メディア: CD
クラシック・スペシャル~ガーシュインを弾く

クラシック・スペシャル~ガーシュインを弾く

  • アーティスト: 小原孝,ガーシュウィン,河原忠之
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1998/03/18
  • メディア: CD

ガーシュイン:ラプソディ・イン

  • アーティスト: プレビン(アンドレ),ガーシュウィン,ピッツバーグ交響楽団
  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1993/10/16
  • メディア: CD

ガーシュイン:ラプソディ・イン

  • アーティスト: バーンスタイン(レナード),ガーシュウィン,ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1993/09/18
  • メディア: CD
ラプソディ・イン・ブルー~ノー・バウンダリーズ(DVD付)

ラプソディ・イン・ブルー~ノー・バウンダリーズ(DVD付)

  • アーティスト: ザ・ファイヴ・ブラウンズ,ヒナステラ,ストラヴィンスキー,ガーシュイン,コープランド,ノヴァチェク,ブラウン(ライアン),ブラウン(デザレー),ブラウン(グレゴリー),ブラウン(メロディー),ブラウン(デオンドラ)
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2007/03/21
  • メディア: CD
↓「泪・2nd.18話」はこちらに収録されています。
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
↓「レッドビッキーズ」はこちらです。
がんばれ!レッドビッキーズ VOL.1

がんばれ!レッドビッキーズ VOL.1

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD
がんばれ!レッドビッキーズ VOL.2

がんばれ!レッドビッキーズ VOL.2

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD
がんばれ!レッドビッキーズ VOL.3

がんばれ!レッドビッキーズ VOL.3

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD
がんばれ!レッドビッキーズ VOL.4

がんばれ!レッドビッキーズ VOL.4

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD

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「BROADWAY MELODY OF 1938」 [映画(洋画)]

表題の作品は1937年のミュージカル映画「踊る不夜城」である。「踊るブロードウェイ」「踊るアメリカ艦隊」に続いて3佐久目となるロイ・デル・ルース監督+エリノア・パウエルのコンビニよるミュージカル作品である。作品の方はコメディ・タッチになっていて、とても接しやすい物語である。

作品データを記しておくと、時間は115分の白黒作品である。原作はジャック・マッゴーワンとシド・シルヴァースの2人、監督はロイ・デル・ルース、脚本はジャック・マッゴーワン、撮影はウィリアム・H・ダニエルズ、音楽はナシオ・ハーブ・ブラウン、アーサー・フリード、ジョージ・ストールの3人である。そして出演は、エリノア・パウエル、ソフィ・タッカー、ロバート・テイラー、ジュディ・ガーランド、バディ・イブセン、ジョージ・マーフィー、ビニー・バーンズ、チャールズ・イゴア・ゴリン、レイモンド・ウォルバーン、ロバート・ベンチリー、ウィリー・ハワード、チャールズ・グレイプウィン、ビリー・ギルバート、ヘレン・トロイ、たちである。

元コーラスガールのカロラインは富豪・ハーマンと結婚し、今では競馬に夢中になり、スター・ゲーザーという馬を飼育していた。で、「調教師求む」という求人広告を見たソニーとビーターは、この職にありつこうとしたが、旅費が無く、ジョージとエッキを口説いて20ドルをせしめて競馬場に。が、競馬に負けて借金が出来てしまうが、職にはありついた。。一方、レースでは、スター・ゲーザーは負傷して敗れ、カロラインはスター・ゲーザーを売却しようとする。ニューヨークに戻る列車の中で、ソニーとビーターは馬の貨車に乗っている美女・サリーに気づいた。彼女はスター・ゲーザーをかつて育てていた娘であり、売却されると知って、買い取ろうと考え、ニューヨークで得意の踊りで金を稼ごうと考えたのだった。そんな3人は親しくなり、ハーマンの援助を受けている作家・スティーブの目に止まり、サリーはスティーブに雇われることになる。そして、高額なギャラを要求する女優たちを排除して、スティーブはサリーを公演の主役にサリーを選んだ。面白くないのはカロラインで、スティーブへの援助を止めさせようとハーマンを説得しようとしたり、サリーがスター・ゲーザーを欲しがっているので高額で売ろうとする。スティーブは興業を抵当にしてハーマンから金を借りてスター・ゲーザーを買い取る。サリーは、その金はスティーブの尽力の元に作られた金と知り、スティーブに対する思いはより強くなる。そして、愛馬を競馬に出走させ、勝利を収め、興業に弾みを付け、大成功を収めることになった。そしてサリーとスティーブは結ばれた。

物語の方は、主人公のハッピーエンドと言う形のものであり、ありがちのものであるが、コメディ・タッチといい、物語といい、これは黄金期のミュージカル作品らしいものであり、これはこれで許せてしまう。音楽の方もなかなか楽しくなるものであり、たっぷりと楽しむことが出来るものである。楽しみながら堪能したい作品である。

 

↓DVD化されていません。ビデオです。

踊る不夜城【字幕版】

  • 出版社/メーカー: ジュネス企画
  • メディア: VHS

Broadway Melody of 1938

  • 出版社/メーカー: MGM
  • メディア: VHS

 

↓この曲は有名です。


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ケータイ刑事銭形海24話(2nd.11話)[改訂版] [ケータイ刑事]

MBSの放送に合わせて記している「銭形海[改訂版]」ですが、金曜日にUPするのは今回が最後となり、次回からは水曜日にUPすることになります。(MBSの放送が木曜深夜から火曜深夜に変わるためです。)

2nd.シリーズも大詰めが近づいてきたが、今回はその第11話(通算では24話)となる「歌だ!祭りだ!芸術だ! ~ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森(前編)」です。これについてはDVDが先行してリリースされていて、放送ではカットされた所も含まれているので、今更という気もするが、TBSの放送のようにパスすることなく記しておきます。(「文化祭」のDVDは「THE MOVIE2.1」とセットになっているが、初回限定版には「M2.1」のHD-DVD版も付いていました。→BDレコーダーは身っている筆者ですが、HD-DVDはレコーダーもプレーヤーも持っていないので、そのHD-DVDのDISCは今まで一度も再生していないし、今後も再生されることは無いでしょう。)

では、今更ながらのネタバレ有りの長文の本編に行きます。(尚、本放送後に記したものは「ここをクリック」して下さい。)

OP主題歌の後、開演ブザーが鳴り、ちゃん、五代さん、柴田さんが舞台に登場する。「みなさん、こんにちは」とちゃんが客席に向かって挨拶すると、五代さんが「警視庁主催の文化祭へ、ようこそいらっしゃいました」と続き、ちゃんが「今日は、日頃からお世話になっている市民のみなさんのために、こちら、ゴルゴダの森署の協力の下、様々な出し物で楽しんでいただきたいと思います」と簡単に説明すると、「私、今回の実行委員を務めます警視正・銭形海です」と言って警察手帳を見せる。(が、お約束で、青葉台学園の学生証でした。)続いて「巡査部長の五代潤です」と言って五代さんも警察手帳を見せる。(が、お約束の相撲キャバクラの会員証でした。)で一礼をする二人。が、五代さんが「おいおいおい、銭形。お前、青葉台学園になってないこれ?」と気づき、ちゃんも「あっ、五代さんこそ...ごっちゃんどすこい...」と、互いに間違えていることを指摘し合う。五代さんは「これ、いけませんよね、これ」と言い、ちゃんが「今日は、よい子の皆さんもたくさん来てるんですから、早くしまって下さい」と注意する。が、五代さんは「だけど、今、小結だけど、あと2回行くと関脇になって、エリーゼちゃんがここに(ほっぺに)チュウしてくれるんだ」とちょっと自慢げに語る。が、ちゃんが「そんなこと」、誰も聞いてませんよ」と突っ込む。で、「改めまして、銭形海です。よろしくお願いします」と言って警察手帳を見せて敬礼する海ちゃん。五代さんも警察手帳を見せて「巡査部長の五代潤です。よろしくお願いします」と言って敬礼する。

警察手帳をポケットにしまったちゃんは「ところで五代さん。五代さんは文化祭と言うと、何を思い浮かべます?」と尋ねる。五代さんは「俺は体育会系だったから、どちらかというとお客さんになる方が多かったなぁ」と言うと「いやぁ、思い出すなぁ、マリンちゃん。可愛かったなぁ、ポニーテールが...たこ焼き作るの得意でさぁ...」と思い出に浸って「たこ焼き」の話を始める。しかし「台詞間違えちゃたじゃないか」ということで、舞台ならではのハプニングもありました。ちゃんは「じゃあ、話が長くなりそうなんで、始めましょうか...」と、話はここまでにしようとする。

これに「ちょちょちょっ、ちょっと待ってください。誰か忘れてませんか?」と柴田さんが割り込む。これに「えっ、どうした?いたの?」と五代さん。柴田さんは「いたでしょう」と必死にアピールして「自己紹介させて下さいよ」と言い、「どうぞ勝手に」と五代さん。で、自己紹介させて貰えることになった柴田さんは「五代さん、お手を拝借」と口にする。五代さんは手を広げて「よーぉ」と手締めを始めようとするが、柴田さんが「違うでしょう、それじゃないでしょう」と言いながら五代さんの手を何度か叩く。そして逆立ちだということをアピールして、逆立ちを始めようとする。五代さんは柴田さんの足を受けようと構え、柴田さんの足が上ってくるが、五代さんは柴田さんの足を払いのけた。すると立ち上がった柴田さんは「ちょっと、やめてくださいよ」と文句を言うが「だってこれ、お約束でしょう」と五代さん。「お約束じゃないでしょう。ちゃんと持つというのがお約束でしょう」と怒っていた。(「本当に怒ってますよ」とちゃんも突っ込んでいた。)で、改めて逆立ちをした柴田さんは「上から読んでも柴田束志、下から読んでも柴田束志。世界的にも非常に希少な価値の高い名前だと自負しております」とお馴染みのご挨拶を言い「以上」と口にして自己紹介を終わり逆立ちを止めようとする。が、五代さんは柴田さんの足を離さなかった。柴田さんは「離して、もういいよ」と悲鳴をあげ、ようやく五代さんは手を離した。で、ちゃんが「それでは、ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森、スタート!」と言って右手を突き上げ、ご挨拶は終了。

「警視庁推薦 よいこのためのケータイ刑事劇場 シンデレラ」と出て、マヤヤの読み上げる声が入り、最初の演目に突入です。(ナレーションはマヤヤです。)

「むかーしむかし、ゴルゴダの森のその奥に、シンデレラという若い娘が住んでおりました。」(ナレーション)箒を手に掃除をしていたシンデレラは「私の名前はシンデレラ。私ってば、とっても不幸な女の子。幼い頃、お母様と死に別れてから、継母とその姉妹たちにいじめられる毎日」と生い立ちを語る。「でもでもでも、そんな私にも夢はあるの。私の夢は、お城に住むコンゴー王子と一緒にダンスを踊ること。今日は年に一度のお城の舞踏会。継母と姉妹たちはおめかしをして出かけて行ったけど、私は一人でお留守番。だって、私には舞踏会に着ていくドレスなんて一着もないから...あぁ~、私も王子様と一緒に踊りたい...」と、状況を語ると、箒を王子様に見立てて踊り始める。

そんな所に笑い声と共に、杖を持ち、マントを羽織った男がやってくる。「誰?」とその声に気づいたシンデレラは踊るのを止める。マントの男は「呼ばれて出てきてジャジャーンジャーン」(ハクション大魔王ならば「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン」ですけど、それをいじっています。)これにシンデレラは「あの、誰も呼んでないんですけど、どなたですか?」と尋ねる。これに「俺だよ、俺だよ俺」と答える。するとシンデレラは「もしかして、オレオレ詐欺?」と呆ける。そして「悪質な振り込め詐欺にはご注意しましょう」(テロップも出る。)と言って「皆さんもご一緒に」と階上に呼びかけ、斉唱する。(→「警視庁推薦」「よいこのための」という言葉があるが、こういうものがあれば納得です。)が、男は「お前、誰に話しているんだ?」と突っ込む。これにシンデレラは「一応、警視庁推薦なんで...」と答えると「あなたは?」と改めて尋ねる。すると男は「俺だよ、もうしょうがないなぁ」と言って顔を隠していたマントを脱いで顔を見せた。「整形前のブラッド・ピットです」と言うが、「全然似てないし...」とシンデレラ。(→「整形前」だったら似てなくても当然と思いますけど...)これに「あっ、似てない。じゃあ帰るよ」と言って帰って行こうとする男。シンデレラは慌てて「帰らないでくださいよ」と呼び止める。男は「分かるでしょう、このマントに杖持ってたら...」と言って足をトントントンと踏みならす。すると笑顔を浮かべてシンデレラが「その足、その顔、馬だ!」(五代さんならではのネタですね。)「ヒヒーン、ブルブルブル」と乗る男だったが、直ぐに「違うでしょう。怒ったよ。バカにしてるのか、お前は」と怒り、またも「帰るよ」と言う。シンデレラは「冗談です」と言って男を追いかけて呼び止める。男は「だから魔法使いでしょう、私は。そうでしょう、どこから見ても」と名乗る。そして客席に向かって「ねぇ、みなさん、そうですよね」と同意を求めていた。(→魔法使いというより、正体がばれて困惑するキングアンドリウのマントを剥がされた男のように見えるんですけど...)

シンデレラは「その魔法使いさんが私に何かご用ですか?」と尋ねる。魔法使いは「新宿まで来たんだから、俺。用があるんですよ、あなたに魔法を掛けに来たんですよ。あなたあれでしょう。お城に行きたいんでしょう。パーティに出たいんでしょう。ドレス欲しいでしょう。だから、私の言うことを聴けば、美味しい思いが出来ますって」と目的を告げた。が、シンデレラは「悪質なキャッチや勧誘には十分に注意しましょう」(またも出るテロップ)と言って、再び階上に向かって「皆さんもご一緒に」。

魔法使いは「随分俺のこと信用していないじゃないか」とシンデレラに文句を言うが、シンデレラは「だって、今はスペースシャトルが宇宙に飛んで、地球温暖化のため、北極の氷が溶けようとしている時代ですよ。そんなのちゃんちゃらおかしいです」と非科学的な(魔法使いの)ことをあっさりと否定する。すると魔法使いは「じゃあオレ、この舞台、台無しにして良いんだな。本当に帰るよ」と言って、またも帰ろうとする。すると慌てて「ちょっと待った」とシンデレラ。そして猫なで声で「よろしく御願いします」と言う。これに魔法使いは「そうでしょう、最初からそうやって素直に出れば...」と言って戻って来ると、「じゃあ今から私が魔法を掛けますから」と言って呪文を唱え始める。

「オー、エリーゼ、エリーゼ。ラブ・ミー・ラブ・ミー…」(どこが呪文なんでしょうか?)これにシンデレラが「あの?大丈夫ですか?」と割って入る。魔法使いは「大丈夫に決まっているでしょう。一生懸命やってるんだから、そこまで来てるんだから」と言って再び呪文を唱える。で、警官姿の2人のプロンプターが現れて、シンデレラの服を脱がせる。(これぞ、人海戦術によるローテクのなせる技です。いかにも「文化祭」という手作りの雰囲気にピッタリの手法ですね。)で、シンデレラは青葉台学園の制服(冬服)姿になった。「何か、変わったドレスですね、女子高生みたい」と言うシンデレラだった。

更に魔法使いは、側のテーブルにあったカボチャを手にして「それからこれ」と口にする。シンデレラは「知ってます、知ってます。これで馬車に変えてくれるんですよね」と言ってウキウキになるが、魔法使いは「さあ、どうかな」と言い、またも変な呪文(「私の大事なパンプキン」)を唱え、それを舞台袖に投げた。で、人間の姿になったパンプキンが「パンプキン~」と言いながら現れると「鑑識のかぼちゃで~す」と言う。これにシンデレラは「馬車じゃないですか」と文句を言うが、かぼちゃはそれに構わず「ちなみに、ハロウィンのかぼちゃの提灯はジャック・オー・ランタン(Jack-O'-Lantern)と申しまして、この世とあの世を繋ぐ道を照らすために使われていたという訳なんですね...」と豆知識を語る。がシンデレラは「いやいやいやいや、誰もそんな豆知識、求めてませんから」と言い、魔法使いも「お年寄りが聴いたらあんまり気分良くない話だよ」と突っ込んでいた。で、「そんなこと、どうでもいい」と切り捨てると、魔法使いは携帯電話を取り出して、それをシンデレラに渡した。

「何ですかこれ?」と尋ねるシンデレラに「見りゃあ分かるでしょう。ケータイでしょう」と言う。(「・1st.1話」でちゃんにこういうことを言われていた五代さんだったが、言い返したことになるのですかね???)で「ちょっとこうやってくれる」と言ってポーズをとらせる。で、「こんな感じですか?」と言ってそのポーズをするシンデレラに「なりすぎじゃない」「360゜どこから見てもケータイ刑事」と言う魔法使いとパンプキンはシンデレラの周りを回り、「これはケータイ刑事」と言う。すると「シンデレラ、17歳。ゴルゴダの森の奥に住み、不幸な少女にして刑事。事件が起きればいかなる時でも現場に走り、人並み外れた推理で謎を解く。しかし彼女が刑事であることは本人も知らない」と林和義さんのナレーションが入る。(やっぱりこれが「ケー刑事・テイスト」ですね。)

シンデレラは「ちょっと待った!何ですか、それ?」と尋ねるが、魔法使いは「いいんだよ」と言って説明せず、「12時を過ぎれると効力無くなるから。魔法解けるよ」と告げ、「あなた、これ持っていないとケータイ刑事じゃないから。ただの高校生になっちゃうから」と続ける。シンデレラは「ケータイ刑事になってどうするって言うんですか?私は舞踏会に行きたいんです。普通のドレスと、馬車を用意してください」と言うが、「そんなのオレに関係ねぇよ」と突き放す魔法使い。で、帰って行ってしまう。で、「なんなんですか」、あれ?」と愚痴を語るシンデレラ。パンプキンも「全く自分勝手にねぇ...」とこぼしていた。が、魔法使いが突然戻ってきた。「何なんですか?」と尋ねるパンプキンだったが、魔法使いは何も言わずに、テーブルの上に置き忘れていた杖を取りに来ただけで、杖を手にすると小走りで帰っていった。

パンプキンは「我々もお城に行こうとしますか」と言うがシンデレラは「馬車も無いのに、どうやっていくんですか?」と尋ねる。パンプキンは「ちょっと待ってください」と言って一旦舞台袖に消えると、マウンテンバイクを持って戻って来る。で、「これをご用意しました」と言ってシンデレラに示す。シンデレラは「えっ~、これで行くんですか」と不満を言うが、パンプキンは「自転車は自分でこがないと前に進みませんよ」と言う。シンデレラは「しょうがない、行きますか」と言って自転車でお城に行くことにした。そして笑顔を見せたシンデレラは「お出かけは一声かけて鍵かけて」(これもテロップが出る。)と客席に呼びかけ「皆さんもご一緒に」(→微笑ましくなってきます。)で斉唱する。更にパンプキンが「夜間の自転車、ライトは必ず点けましょう」(テロップが出る。)と言うが、これには反応なしでした。で、お城に向けてシンデレラとパンプキンは出発した。

「こうして、ケータイ刑事になったシンデレラは、仕方がないのでお城へ行くことになりました」(ナレーション)

パパイヤ城。パパイヤ国王は「皆さん」、ようこそパパイヤ城の舞踏会へ。私が国王のパパイヤです」と言って挨拶をして、「それでは早速ショータイムといきましょうか」と言い、手にしていたグラスの酒を口にしてから、「レッツ、ダンシング!」が、音楽も始まらず「あっ、袖から?」と言って、一旦舞台袖に戻り、再び「レッツ・ダンシング!」。(→こういう練習不足&素人っぽさがあるのは「文化祭」らしさを感じる所です。)「ウィリアム・テル序曲」が流れてきて、おやじダンサーズと共に登場し、踊り始める。(部分的には「恋日・3rd.26話」に登場したのと同じ振り付けの所もありました。)

そんなところにシンデレラがパンプキンと共に現れ、「夢にまで見た舞踏会、何て素晴らしいんでしょう!!」と大感激していた。パパイヤ国王は「我がパパイヤ城の期待の星、私の息子・コンゴー王子を紹介しましょう」と言って、息子を呼ぶ。で、エアギターのパフォーマンスを披露して登場するコンゴー王子。シンデレラは「コンゴー王子、なんて素敵なのかしら...」と王子を目にして感激するが、パンプキンは「えっ?素敵ですか?」と言っていた。

コンゴー王子がシンデレラの方に歩いてくると「ニワタモン」と語りかける。が、何のことか通じない、で、パンプキンに「通訳して」と命じるコンゴー王子。で、パンプキンが「通訳ですね」と言ってコンゴー王子の言葉を訳して語る。「「初めて見る顔だね」と言っております」これにシンデレラは「なんて言えば?」と答えに詰まるが「適当に言って」とパンプキン。すると「ウイ、アンドリウ」とシンデレラ。これをパンプキンは「「私も初めておめにかかりますわ」と言っております」と通訳する。すると「ウラリハソッコウセイ?」と返す王子。「「ボクと一緒に踊りませんか」と言っております」と通訳するパンプキン。シンデレラは「ウイ、オズマゴロシハチコウセイ」と返し、パンプキンは「「私でよければ」と言っております」で、王子とシンデレラはダンスを始める。

そんなところに魔法使いが現れ、マントで顔を隠すようにしながら、杖をふるって魔法を掛けると消えていく。それと同時にパパイヤ国王が腹を押さえて苦しみだした。みんなは国王の回りに集まるが、シンデレラは一人でダンスを続けていた。国王はたっぷりとネタをやってから倒れた。慌てたパンプキンは踊続けているシンデレラに「優雅に踊っている場合じゃありませんよ」と伝えるが、シンデレラは「えっ?何が起こったんですか?」と全く気づいていなかった。パンプキンは「ほら、見て下さい」と言って国王を示す。シンデレラは国王の側に近づくと「これは、...えっ?シンデレラ?」これに「ガチョーン!」とぶっ飛ぶ一同。倒れたみんなを見て「これまたシンデレラ」とシンデレラ。(再びぶっ飛ぶ一同。)パンプキンとコンゴー王子は「あっ、トンデレラ」という某殺虫剤のCMネタを披露してぶっ飛ぶ。(→絢ちゃんの世代なら知らないでしょうが...)更には「カンデレラ」「モンデレラ」とネタで遊んでいたパンプキン、コンゴー王子、パパイア国王でした。

ここで「警視庁から入電中」という事件を知らせる入電が入る。シンデレラは「何だろう?」と言ってケータイを取り出して開く。「港区赤坂ゴルゴダの森・パパイヤ城で殺人事件発生。殺害されたのは国王陛下。直ちに捜査を開始せよ」

入電を聴いたシンデレラは「さ、殺人事件?」と驚く。パンプキンは「どうやらあなたの出番のようですね」と言うが「私の出番って?」と訳が分からないシンデレラ。これに「だってあなたは今、ケータイ刑事なんですから」と言う。しかし「でも、どうすれば?」とシンデレラ。「とりあえず、やることがあるんじゃないですか」と言うパンプキン。これに笑顔を浮かべて「あっ、そうか」とシンデレラは言うと、ポーズをとって「寄せる、悪のさざ波

ナレーション「突如、お城の中で起きた殺人事件。果たしてシンデレラは、魔法が切れる12時までに事件を解決することが出来るのでしょうか」画面には「次回へ続く…」とテロップが入る。(ここでは○の中に「続」というお馴染みの記号文字ではありません。)(ここでAパート終了。経過時間は20分を過ぎて20分半に近いところでした。よってBパートは5分強になります。)

CM明けの最初のコーナーは、再び開演ブザーが鳴り、「ケータイ刑事歌謡ショー イケナイ恋」と画面に出る。ということで、海ちゃん(絢ちゃん)の歌のコーナーです。

『恋の全国指名手配』の時と同様の赤いベストを着た海ちゃんが、2人の婦人警官を連れて、ダンス付きで歌う。が、この曲は「東京少女・セピア編」と「東京少女・山下リオ」の主題歌として、山下リオが歌ったものの方が本家といった方がよろしいかと...

続いて「ケータイ刑事 大喜利」と画面に出るが、マヤヤの声は「警視庁推薦 大喜利大会」でした。長寿番組「笑点」の「笑点のテーマ」に似たへんてこりんな曲が流れてきて、法被を着たちゃん(黄緑)、五代さん()、パパイヤ(ピンク)、柴田太郎()が入ってくる。また、反対側からは司会の林和義さん(深緑の法被)が入ってくる。

着席すると、「お待たせしました。お待ちかねの大喜利のコーナーです」と最初に語ると、いきなり「最初のお題はこちらです」と言って「鮪」と書かれたフリップを出す。「さかなへんに有と書いて「まぐろ」と読みます」続いて「鰯」と書かれたフリップを出して「さかなへんに弱いと書いて「いわし」と読みます」と言うと「このようにですね、この世の中には、さかなへんになんか漢字を付けて、色んな読み方をする、いっぱい漢字があります。そこで、皆さんにですね、「さかなへん」に何か新しい文字を付け足して新しい漢字を作っていただきたい」というお題です。

最初の回答者はちゃんで、元気よく「はい」と手を上げました。(回答は省略します。)この回答に「柴田くん、一枚あげてください」ということで、赤い法被を着た柴田束志さんが座布団を運んできました。続いて、パパイヤ、五代さん(座布団を取られちゃいました)、柴田太郎さん、パパイヤ、五代さん(座布団獲得)、ちゃんが答えました。が、ここで放送の方では大喜利のコーナーは終了でした。(「文化祭」のDVDでは、この後も続き、お姉ちゃまとタキシード刑事・シンさんも加わたんですけどね...)

ちゃん、五代さん、柴田さんが並んでいて、語る。「「ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森」前編が終了しました」とちゃんが言う。「五代さん、どうでした?」とちゃんが振ると「いやぁ、なんか燃えてきたよ」と答え五代さん。ちゃんは「後編では、もっと色んな事にやってもらいますからね」と言い、「柴田さんは?」と束志に振る。これに束志は「えっと、僕はですね、お芝居の台詞を覚えるのがもういっぱいいっぱいで。でも楽しかったです」と答える。ちゃんは「それでは、「ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森」まだまだ続きます」と語り、五代さんと柴田さんが「チェキダー!」と言い、ちゃんが「チェキダー!」と締めました。

次回、25話(2nd.12話)は、今回の続きとなる「歌だ!祭りだ!芸術だ! ~ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森(後編)」です。「シンデレラ」の続き(解決編)と、この後、「・3rd.8話」に登場するタキシード刑事・シン・ドンウクが登場する「恋のケータイ刑事劇場」(寸劇)でちゃんと絡み、そして「銭形海の歌謡ショー」です。(「文化祭」のDVDではこれ以外のコーナーもあるが、それらは放送されません。)→「文化祭」のDVDがあれば、今回と次回の物語の放送は、鑑識メモ以外は意味がないものになっちゃいました...

鑑識メモ。1st.の舞台編の時と同様に、楽屋での収録で、お馴染みの「さかなへんの漢字」シリーズはお休みです。息を切らせながら柴田束志さんが楽屋に戻ってくると「一部、一部終わりました」と言う。横には林和義さんがいて、「お疲れでした」と柴田さんに言う。柴田さんは「いやぁ、もう大盛り上がりですよ」と言ってから腰を下ろして「良かった」と言い合うと「もうここまでで僕の仕事は終わりです。二部は林和義さんが全開で行きますから」と柴田さん。林さんは敬礼をして「頑張りますよ」と言う。柴田さんは「じゃあ皆さん。次回二部、よろしく、楽しみに見て下さい」とアピールし、林さんも「お楽しみに」と言ってました。

BS-iの本放送では、この後に「私の碇で沈みなさい」の着ボイスDLのお知らせがあるが、先日のBS-iの再放送、MBSの放送のいずれもこの部分はカットです。

夏舞台と冬舞台は、公演という形の舞台であるが、「文化祭」は入場料金を取っての公演ではないという違いはあるが、やはり「舞台」である。練習不足という所も色々と見受けられたが、「文化祭」と銘打っていることが、それを忘れさせてくれる。(これを「ファン感謝祭」と銘打っていたら、また事情は変わってしまい、許せなくなったかもしれません。)これは「文化祭」という素人っぽさがある言葉を上手くタイトルに使ったと言うことが出来る。

ただ、「文化祭」のDVDがリリースされた現在、今回と次回の物語の存在価値が低下しているのは仕方のないところであるが、今後、再度の再放送が行われた場合は、TBSの放送のように、欠番扱いにされるかもしれませんね...

次回の放送は、木曜深夜ではなくて、火曜深夜に移動です。(よって、10/2深夜ではなくて9/30深夜です。→金曜お昼から水曜お昼のUPに変更します。)しかも、時間は25:55からとなります。→放送曜日まで変わるので、時間指定予約だけでなく、番組指定予約であっても録画予約をやり直しましょう。(キーワードを設定して録画していれば不要でしょうけど...)

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
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ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE 2.1~

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  • メディア: DVD
↓予約受付中です。

↓一応これらを...

シンデレラ (国際版ディズニーおはなし絵本館)

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  • 作者: 森山 京
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/01
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シンデレラ―小さなガラスの靴 (ミキハウスの絵本)

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  • 出版社/メーカー: 三起商行
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シンデレラ (新編ディズニーアニメランド)

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  • 作者: 佐藤 悦夫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1995/12
  • メディア: 単行本
シンデレラ スペシャル・エディション

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  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • メディア: DVD
シンデレラ 【日本語吹き替え版】

シンデレラ 【日本語吹き替え版】

  • 出版社/メーカー: コスモコーディネイト
  • メディア: DVD
シンデレラ オリジナル・サウンドトラック スペシャル・エディション

シンデレラ オリジナル・サウンドトラック スペシャル・エディション

  • アーティスト: ビデオ・サントラ
  • 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
  • 発売日: 2005/10/19
  • メディア: CD
Disney Princess Music Series Music of Cinderella(CCCD)

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  • アーティスト: 羽田健太郎
  • 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
  • 発売日: 2002/08/07
  • メディア: CD
↓「文化祭」ということで
文化祭イベントハンドブック

文化祭イベントハンドブック

  • 作者: 家本 芳郎
  • 出版社/メーカー: 学事出版
  • 発売日: 1993/07
  • メディア: 単行本
文化祭展示・装飾ハンドブック

文化祭展示・装飾ハンドブック

  • 作者: 家本 芳郎
  • 出版社/メーカー: 学事出版
  • 発売日: 1992/07
  • メディア: 単行本
文化祭 企画・アイディア事典―中高生のための

文化祭 企画・アイディア事典―中高生のための

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 彩図社
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 単行本

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「iしたい。」+BS-i深夜「アニメ枠」(9/26)CM [BS-TBS(BS-i)関連]

9月も下旬になり、10月からの新番組の宣伝も始まっているのに、目にするのは韓国ドラマだけで、今週も「女子大生会計士の事件簿」は目にしませんでした。10/8のスタートだが、この「ナビ」の方も無いし、「キ・ニ・ナ・ル!」の方でも今週は違う内容だし、10月の最初の2回は「1周年スペシャル」ということなので、早織ちゃんのゲストも無いみたいだし、10月になってからの番宣(予告)と「iしたい。」までは流れないのでしょうかねぇ...

兎に角、本年度上期の消化試合といった感じで、「iしたい。」の方は特にこれというものの無い一週間でした。(新井アナ、岡村アナ、小川アナ、水野アナが出てきました。)

それでは、アニメ枠のCMに行きます。(BS-iでは共に10/16が最終回なので、共にあと3話ということになります。)まずはアニメが始まる前の「TVショッピング」終了後の1分間には、27秒版の「恋日・アニソンコレクション」のDVD-BOX2(=「恋日・3rd.」の第2クール)の宣伝がありました。

前半のアニメ「ひだまりスケッチ×365」では、OP主題歌の後は収穫無し、A/Bパート間には、水野アナによる「iしたい。」55秒版で「精霊少女隊」がありました。(登場すると思っていたが、初めて目にしました。→何にも期待していませんけど...)ED主題歌の後には「東京少女・瓜生美咲 ~ロミオと美咲」の27秒版の予告があり、次回予告終了後には日曜日の再放送「銭形海」(2nd.13話)の27秒版予告と「さよならみどりちゃん」のDVDの宣伝(12秒版)があました。

後半のアニメ「To Loveる」では、OP主題歌の後は収穫無し、A/Bパート間には27秒版「精霊少女隊」の番宣が、ED主題歌の後は収穫無し、次回予告終了後には「東京少女・瓜生美咲 ~ロミオと美咲」の15秒版の予告がありました。

今回は、前回に続いてこの時間だけで「東京少女」の予告が2バージョンありました。ところで、今度の日曜日で「怪談新耳袋」の再放送が終了するが、最後は劇場版の方から1話5分の全4話として再構築された「夜警の報告書」の放送であるが、さすがにこれの番宣は無いですね。

来週は10月に突入しているから、一部のCMが入れ替わっているでしょうし、「女子大生会計士の事件簿」も放送開始一週間を割っていることになるから、これの予告も加わるのではないかと...

※今回は野球中継延長で45分繰り下がったため、10:30に記事内容を差し替えました。 

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 1

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
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恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 2

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叶わぬ恋。それでも私は、頑張ったのです。 (リンダブックス 東京少女 6)

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怪談新耳袋 百物語 DVD BOX

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怪談新耳袋劇場版 DVD-BOX

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さよならみどりちゃん

さよならみどりちゃん

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その70) [ケータイ刑事]

今回とりあげる「ある物」は「さそり」です。(「物」ではなく「生物」ですけど...)で、取り上げる物語は、「ケータイ刑事」からは「・2nd.16話」です。一方、「007」からは「ダイヤモンドは永遠に」です。(今回は、共に1本ずつです。「ケータイ刑事」では「・1st.10話」にも「さそり」が出てきているが、それは別途ということにして述べていきます。)

ケータイ刑事」:「・2nd.16話」。「ああ、さそり違い ~銭形泪誘拐事件」ということで、ちゃんが誘拐された事件である。(展開は、「・18話」と同じである。但し、「・18話」も2人組の男が絡んだが、「さそり」は出てきません。)素麺のソース(高村さんはこう言ってました。)を買いに出たちゃんだったが、途中の公園で蠍を捕らえていた。無事に蠍を捕獲したものの、蠍を追っていた2人組の男に誘拐されてしまった。そして、「さそり」とちゃんの身柄交換を要求するのだった。(警視庁は、こんな無茶な要求に応じるはずはなく、ちゃんは窮地に追い込まれることに...)

で、2人に色々と連れ回されることになったちゃん。で、ちゃんはそんな中、2人と取り引きをすることを提案し、2人を警視庁に誘い込み、高村さんの助っ人もあって、無事に2人を逮捕することに成功しました。

その2人組の男とは、某刑務所の刑務官の恩田と相原という男である。(BS-iのドラマ「さそり」の登場キャラクターであり、この物語の本放送時には、ドラマ「さそり」も放送中ということで、「ケータイ刑事」と「さそり」のコラボという物語でもありました。)2人は刑務所を脱走した「さそり」と呼ばれる女囚を追っていたのだったが、ちゃんが「さそりを捕らえた」と言うのを、脱走した女囚と思ったのだった。(この部分は、完全にドラマ「さそり」の設定そのままです。)

が、ちゃんもちゃんで、2人が追っている「さそり」というのは、最後には「女囚」と分かったが、一時は2人が追っていた「さそり」(=ちゃんが捕らえた蠍)というのは、強い毒性を持つ生物兵器の蠍だと考えていました。

007」:「ダイヤモンドは永遠に」。1971年のシリーズ第7作で、初代ボンドが復帰した作品である。(前作で)新妻・テレサを殺されたボンドは復讐に燃えてブロフェルドを追っていた。で、ブロフェルドの居場所を突き止めて始末した。(が、それは替え玉だった。)で、ブロフェルドは衛星型強力殺人兵器を使い、野望を押し進めていた。ボンドは新しい任務としてダイヤモンドの密輸事件に乗り出すが、その事件の裏には、死んだはずのブロフェルドがいて...

本作に登場する「さそり」は、ブロフェルドに雇われた殺し屋のミスター・キッドとウィンスト(この2人はホモの殺し屋である。)が使ったものである。ブロフェルドのダイヤ密輸計画で、その証拠を消すために、ブロフェルドは殺し屋を雇って、南アフリカのダイヤモンド鉱山の歯科医(彼の手引きで、鉱夫が歯の中にダイヤモンド鉱石を隠し、ダイヤを集めて密輸を行っていた。)に報酬を渡すとして砂漠に呼び出し、背中に蠍を入れられて殺された。(キッドが「歯が痛い」と言って歯科医に歯を診てもらおうとしている隙に、ウィンストが背中に蠍を入れた。)

その後、歯科医殺害事件も洗ったボンドは、ダイヤ密輸がブロフェルドの野望に繋がっていることを突き止めた。

ブロフェルドの基地を破壊して野望を防いだボンドだったが、ミスター・キッドとウィンストは、ボンドがボンドガールのティファニー・ケースと共に客船に乗っている所を襲った。が、ボンドが2人を撃退して、命を落とすことになった。

共に、動物の「さそり」出てくるが、「ケータイ刑事」では「強い毒性を持った蠍」と考えて「毒さそり」という所が出てきており、「007」では蠍を使って人を殺すと言うことで、「毒さそり」としてして登場している。(これは表の共通点である。)が、共通点はこれだけに収まらず、共に「さそり」に絡んだのは2人組の男だというのも共通点である。しかも、その2人組のキャラクターというものが同じようなものになっている。「ケータイ刑事」の恩田と相原はホモではないが、弟分(こちらが刑務官としても下です。)が惚けたキャラクターであって、大ボケを随分とかましていた。兄貴分となる恩田(刑務官としても上役になる。)の方は真面目に見えるが、これまた変な拘りを持った変わった男であった。一方、「007」の2人はホモ関係にあるが、デブ・ハゲ・メガネのミスター・キッドがちょっと惚けた所があって、「ケータイ刑事」の相原と同じようなキャラクターであり、兄貴分ということになるウィンストの方は、一見した所は普通に見えるが、オーデコロンに拘りを持っていて、嫉妬深く、やはり変わった男であり、「ケータイ刑事」の恩田と同じようなタイプの男である。

尚、恩田と相原のキャラはドラマ「さそり」のものであり、「ケータイ刑事」のためにアレンジされたものではないのだが、「007」との類似点・共通点が多い「ケータイ刑事」に絡んだことで、やはり「007」にも通じていたことが判明しました。→だからこそ「驚くべき類似点」ということになります。

違いは、「007」の2人は人を殺していて(って、殺し屋だから当たり前ですけど...)ボンドに寄って倒されて死亡したが、「ケータイ刑事」の2人は人は殺していないというのと、銭形(ちゃん)によって逮捕されたが死んではいない、というところである。(ちゃんの誘拐容疑で逮捕されたが、ちゃんを東京湾に沈めようともしたので、「殺人未遂」までは行ってますけど...)

次回は「ある物」シリーズが続きます。何が登場するのかはお楽しみに。(再び「乗り物シリーズ」にするか、他の物にするかは、現時点では決めていません。→まだまだネタが色々とありますから...)

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

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↓ドラマ「さそり」もピックアップしておきます。
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「BROADWAY MELODY OF 1936」 [映画(洋画)]

表題の作品は1935年のミュージカル映画「踊るブロードウェイ」である。本作製作時は黄金時代を迎えていたMGMミュージカルであるが、そんな時代に制作された作品であり、このあとに「踊る不夜城」「踊るニューヨーク」というように、シリーズが制作されている。(邦題では分かりにくいが、原題を見たら、本作は「BROADWAY MELODY OF 1936」、次作(「踊る不夜城」)は「1936」の所が「1938」になり、その次(「踊るニューヨーク」)は「1936」の所が「1940」になっている。→本作は「1936」と原題にあるが、製作されたのは1935年であり、次作も「1938」とあるが1937年の製作である。が、3本目は原題の通りの1940年の製作である。)

作品データを記しておくと、時間は102分、白黒作品である。原作はモス・ハート、監督はロイ・デル・ルース、脚本はジャック・マッゴーワンとシド・シルヴァースの2人、撮影はチャールズ・ロッシャー、音楽はナシオ・ハーブ・ブラウン、アーサー・フリード、アルフレッド・ニューマンの3人である。そして出演は、ジャック・ベニー、ロバート・テイラー、ウナ・マーケル、エリノア・パウエル、バディ・イブセン、シド・シルヴァース、ジューン・ナイト、ヴィルマ・エブセン、ニック・ロング・Jr.、たちである。また、本作はアカデミー賞で、ダンス監督賞を受賞している。

売り出し中の若手レビュー演出家・ボブ・ゴードンは新曲「ブロードウェイ・リズム」を上演するのに金持の未亡人・リリアン・ブレントの財政的援助を受けることとなる。これを聴いた敏腕新聞記者・バートは、ボブとリリアンの間にスキャンダルがあると記事にした。で、それを呼んだボブは激怒してした。そんな中、ボブの大学校時代の友人・アイリン・フォスターは、ボブの助力を得てデビューをすることを夢見てニューヨークへやってきた。が、ボブはアイリンを国に帰そうとした。新作の上演は近づくが、主役が決まらない。リリアンは出資したお金を盾に、自分に主役をやらせろ、と要求するが、それを受け付けないボブ。が、2週間以内に主役が決まらなければそれを受けると約束する。で、バートがそれを知って、架空のフランス女優を仕立てて宣伝し、ボブはそれに乗って出演交渉をする。が、いつも拒否される。が、ボブの秘書がそのからくりに気づき、アイリンに同情していたことから、アイリンをフランス女優に仕立てて契約を結ばせる。で、夜会を開いたボブだったが、フランス女優は姿を現さず、アイリンが現れ、ダンスを披露する。で、ボブはそのカラクリに気づき、アイリンがフランス女優だったと分かり、アイリンを主役に起用することになった。

コミカル・タッチで描かれた作品であり、黄金期のミュージカル作品にありがちな展開である。が、難しい所が無いだけに、素直に楽しむことが出来る物語となっている。(これが当時のミュージカル映画の魅力でもある。)

また、『You're My Lucky Star』や『Broadway Rhythm』など、有名な曲もたっぷりと楽しむことが出来るので、ミュージカル・ファンであれば、しっかりと見ておきたい作品である。

 

踊るブロードウェイ

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