SSブログ

「横溝正史シリーズ ~三つ首塔(全4話)」 [ドラマ]

1977年に製作されたTVシリーズ(MBS製作)で、金田一耕助は古谷一行が演じていた作品であるが、KBS京都が去年は未放送だった作品をこの10月から放送を始めたということで、これはということで見ました。(毎回見ていたが、ここに記すのは1つのエピソードごとにします。)で、まずは「三つ首塔」でした。

この作品は、1956年に片岡千恵蔵主演で映画になっているのをはじめ、本作の後にも何度かドラマ化されている。(が、中には大胆に翻案された物語もある。)本作は全4話ということで、本編の時間も約3時間ということで、原作に忠実に展開されていく本格的なドラマとなっている。

両親が亡くなり、伯父の上杉に育てられた宮本音禰は、ある日突然、遠縁の佐竹玄蔵の遺産を相続することになる。が、遺言状には高頭俊作という知らない男と結婚することが条件とあった。層でなければ、10人の相続人の間で均等に分割されることになる。そして、伯父の還暦祝いの祝賀の席から、殺人事件が起こり、音禰にはその容疑が掛かる。そんな音禰を助けたのは高頭五郞という男だった。それからも10人の遺産相続人は次々と殺されていく。調査をする金田一耕助もなかなか事件の鍵を掴めないでいた。やがて、佐竹玄蔵がかつて死に追いやった2人の男と詩文の首を供養するために建てられた三つ首塔に原因があることが分かって...

ヒロインの宮本音禰を演じた真野響子の清順で純真な姿と、脇を固める佐分利信、小池朝夫、米倉斉加年、ピーター、殿山泰司、加藤和夫、小松方正、大関優子という顔ぶれが怪演ぶりを発揮し、ドロドロの世界を突き進んでいく世界とが見事に調和して、ヒロイン・音禰がヒロインらしく輝いている。また、謎の男・高頭五郞(実は彼こそが高頭俊作であった。)を演じた黒沢年男もなかなか良い味を出している。

金田一耕助の登場する場面は比較的少ないが、このことが本作を不思議なドロドロの世界を表現することに上手くマッチしている。

実に見応えのある作品でした。まさに怪作というべき作品であり、横溝正史の原作小説以上の世界を描き出すことに成功している。これは見ておきたい作品である。

次回からは、全5話の「悪魔が来りて笛を吹く」が放送される。全5話となると約4時間という尺になるが、それだけ時間があるということで、これもまた見応えのある作品となっていて、傑作として知られている。これも楽しみです。(それについては全5話終了時点で記すということになるので、5週間後の予定です。)

 

三つ首塔【リマスター版】

三つ首塔【リマスター版】

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

↓原作小説はこちら

三つ首塔 (角川文庫―金田一耕助ファイル)

三つ首塔 (角川文庫―金田一耕助ファイル)

  • 作者: 横溝 正史
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1972/08
  • メディア: 文庫


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

東京少女・草刈麻有#4「最高のラブレター」 [ドラマ]

今回で「東京少女・草刈麻有」も終わりです。締めの物語は「最高のラブレター」という物語でした。どの作品とは言わないけれど、同じようなシチュエーションの作品が「東京少女・○○」の時にありましたね。が、本作では「ラブレター」に重きを置き、ヒロインにとってはいい感じの物語に纏まっていて、「恋する日曜日」のテイストに近い所がありましたね。(だけど、「東京少女」もちょっとネタ不足で苦しみ始めたように感じちゃって...)

今や、当然のように「東京」である必要性は全くなく、これまでの「東京少女」の複数の物語を下敷きにして、角度を変えただけという感じの物語では、折角の眼鏡っ子・ヒロインを登場させてもダメですね...

尚、この物語単独では、そんなに悪いものでもないのだが、発想がストレートすぎて、平凡でしかないだけでは、苦しい所です。

ごく普通の女子高生・麻有と幼なじみの二ノ宮康。麻有は密かに思いを康に寄せていた。が、康は美奈代に憧れていた。麻有と康が宿題のことで話していると、康は突然麻有の陰に隠れ、美奈代に声を掛けるタイミングを見計らい、そして声を掛けた。(デートの誘いで「東京少年/東京少女」のチケットを出すというのは、いくら何でもという気がします。これによって本作の舞台は東京ではなく、今頃になって劇場公開される地方を舞台にしたものというように感じられてしまいます。→今の時期ならば、11月下旬公開になる「ニュータイプ ただ、愛のために」にするべきだったと思いますけど...)が、美奈代は相手にしなかった。

で、麻有に慰めながら帰ろうとする康は、下駄箱で自分宛の1通の手紙があった。差出人の名前は書かれていなかったが、それはラブレターだった。麻有は色々と詮索するが、康には心当たりはなかった。が、これは美奈代からでは、と考えた。が、「それはない」と分かっていた。

麻有は「告白したら」と言うが「本番に弱い」と康。麻有は「手紙を書いたら」と言うと、康は美奈代にラブレターを書くことにして、麻有に、書いたら渡してと約束すると、意気込んだ。

翌日、ラブレターを書いた康は麻有に渡して、美奈代に渡してと頼んだ。麻有はその日は家に持って帰ると、そのラブレターを開けて目を通した。で「康ちゃん、文才なさ過ぎ」と呆れると、「しょうがないなぁ」と言って、内緒で代筆を始めた。

翌日、それを美奈代に渡した麻有。美奈代はその文面に感激する。美奈代は「で、誰なの?」と尋ねるが、麻有は語らなかった。

美奈代に渡して良い感触だったことを康に話した麻有。すると康は自分宛のラブレターは美奈代からだと決めつけ、更に「俺、もう一通書く」と意気込んだ。で、紙くずの山を作って書き上げた康は「最高だ~!」と悦に入っていたが、麻有の手に渡ると、それを開けて目を通した麻有は「最低だ~」で、再び代筆をする麻有。美奈代に渡ると「最高だわ~」と感激し「紹介して」。美奈代の子分もいたということで、麻有は「はい」と言ってしまった。

麻有は康に、美奈代とデートすることになったことを電話で伝えた。で、舞い上がる康。が、デートしたことがないと府アナになる。すると麻有は、デートのセッティングまでして、スケジュールを決めて、それを康に語り出した。(ここでAパート終了。経過時間は14分に少し満たない所ということで、Bパートは12分強となります。)

康と美奈代のデートの日、待ち合わせの公演で待っている美奈代。そこに康かせやってくるが、美奈代は康が相手とは思わなかった。待ち合わせをしていると言う美奈代に「その相手」と言う康。これに「嘘?」と美奈代。が、それから話を始めるといい感じになっていく。その様子を麻有は双眼鏡でチェックしていた。

そんな所に、美奈代がつきあっている大学生の姿を目にした麻有は慌て始める。で、声を掛けて、美奈代が康とデートしているのを見られないようにするために、麻有は「ずっと前から好きでした」と口にする。この言葉から麻有は必死になって気を引こうとする。すると彼は「本気なんだな」と言うと麻有の手を掴むと、自分の部屋に連れて行こうとした。慌てた麻有は、何とかトイレに逃げると、隙を見て逃げ出した。

その夜、康はデートが上手く言ってことを電話で麻有に伝えていて、満足そうにずっと笑顔でいた。が、麻有は落ち込んで窪んでいた。康は上手く言ったことを語るが「気になったことが...」と語ろうとする。が、麻有はそっぽを向いていたことで、そのことを突っ込むと、麻有は怒って電話を切ってしまった。

翌日、登校してきた康は、一人で呟いていて、美奈代に違和感を感じていたことを口にした。それに反応するように「私も同じこと考えていた」と美奈代の声がした。美奈代も違和感を感じていて、一晩考えて、ラブレターの相手は康ではないと気づき、ラブレターを見せた。それを見た康は、自分ではないと言うと、「最低」と言って美奈代は去っていった。

康は改めてラブレターを目にすると気づいた。で、先日の自分宛のラブレターを取り出して比べてみた。で、それは麻有が書いた物だと分かった。康はそれから麻有を捜し始め、屋上にいる麻有の元に向かった。

麻有は屋上に1人でいた。康はラブレターのことを問い詰める。そして、昨日電話で伝えようとしたことの続きを語り、「お前といると楽しいんだよ」と言い、更に「俺とつきあってくれ」と口にする。これに麻有は「ダメ」と言う。「何で?」と問う康に「返事まだもらってないもん」と言い、手紙で本当の気持ちを伝えてくれるように言う。康は「でも、上手く書けるかな?」と自信無さそうに返すと、麻有は「大丈夫だよ。私が添削してあげる。私が最高のラブレターの書き方、教えてあげる。」と口にした。

全黒画面に変わると、インスト・バージョンの『イケナイ恋』が流だし、エンドロールが流れて終了となりました。

次回からは、ヒロインが岡本あずさとなって、「東京少女・岡本あずさ」となります。11月は土曜日が5回あるので、全5話ですが、第4話と第5話が前後編の物語となるので、演じるのはやはり4役ということになります。で、最初の物語は「16年目の約束」という物語である。新人の場合、まずは修行も兼ねているということで、すっかりお馴染みの佐々木浩久監督作品です。(佐々木監督作品だと、「東京」に拘った所を忘れていないこともあって、期待しています。)

尚、次回予告では、やっぱり『イケナイ恋』が流れていたが、来月もこれが主題歌のようですね。(岡本あずさ自身の歌では無さそうですけど...)

文化祭に向けてサックスの練習をしているあずさ。伯父さんの東京観光につきあうことになっていたが、電話が掛かってくる。彼氏からの電話と思い込む同級生、あずさたちの後をつけてくる伯父さん、必死で取り繕うあずさ。ということで、コミカル・タッチのさりげない物語のようですね。

この後の「BS-iドラマ倶楽部」からのお知らせのバックの風景は、いつも通りの「高速道路と東京タワーを中心としての夕景」でした。

今回の物語は、「何処かで見たことがあるような」を通り越していて、これまでの「東京少女」において似たような展開の物語があっただけに、ストーリー的にはちょっとうんざり気味でした。ただ、ヒロインのキャラの違いと、「東京少女」では珍しい眼鏡っ子ヒロインという一面が見られたことだけだったという所でした。

で、思い出したのは「恋する日曜日・1st.」の中でも名作として知られる「終章」でした。「終章」はA面/B面という2つの物語があるが、それは視点を変えて描かれた物語と言うことである。同じような物語が「東京少女」にあるのなら、色々とアレンジして違う物語にするというのはごく当たり前のことであるが、いっそうのこと、実験的な試みとして、全く同じ脚本を違うヒロインと監督(監督は別に同一人物でも構いませんが...)で作ってしまうという方が、色々と面白いように感じるのですけど...

兎に角、今月の4本は、最初に草刈正雄さんの登場というお祭的な所があってからは、次第にしぼんでいく風船のような感じになってしまったのが残念な所でした。しかも、4本に共通しているのは、もう少し細部を練り上げれば、はるかに良くなるという物語ばっかりであり、脚本の完成度が今一つということである。(麻有ちゃんは頑張っていたのが伝わってきただけに、残念な所でした。)

「東京少女」も3クール目に入り、主題歌も最初の『イケナイ恋』を再び登場させるなど、手を抜いているように感じられてしまったのも痛い所であるが、これまでと比べても確実にクオリティ・ダウンしてしまった10月でした。

 

↓こういう本をピックアップしておきます。

人生最高のラブレター

人生最高のラブレター

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 清流出版
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: 単行本

ラブレター

ラブレター

  • 作者: いわさき ちひろ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 単行本
ラブレター

ラブレター

  • 作者: オ・スヨン
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2004/09/23
  • メディア: 単行本
ラブレター・コレクション (CD BOOK)

ラブレター・コレクション (CD BOOK)

  • 作者: 岡崎 弘信
  • 出版社/メーカー: 国際語学社
  • 発売日: 2006/09
  • メディア: 単行本
下駄箱のラブレター

下駄箱のラブレター

  • 作者: 並河 進
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 単行本
↓「恋日 ~終章」はこれに収録されています。これは傑作・名作です。
恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

ケータイ刑事銭形泪10話[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

今週の「名曲探偵アマデウス」はプロ野球CSシリーズの放送のためにお休みでした。放送があったとしても、事件ファイルNo.14の「殺しのプレリュード」(ショパンの『24の前奏曲』)の再放送でした。尚、26日夜のBS-2、28日朝のBS-hiの再放送はこれです。ということで、「銭形泪[裏ネタ編]」にピンチヒッターを務めて貰います。


銭形泪・1st.10話」の「爆弾魔からの挑戦状 ~手錠は爆弾を結ぶ」の「裏ネタ編」も今回で4回目となるが、今回は、ちゃんたちが警視庁内にいる時に解いた問題(つまり、最初の問題)に関することについてです。で、「映画『俺たちに明日はない』」について、「重光葵」について、「徳川家の家紋」について、「江戸幕府」について、そして「砲台」について記します。

尚、約2年7ヶ月前のBS-iでの再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

映画『俺たちに明日はない』」:原題は「BONNIE AND CLYDE」、1967年のアメリカ映画である。作品データを記しておくと、時間は112分、製作はウォーレン・ベイティ、監督はアーサー・ペン、脚本はデヴィッド・ニューマンとロバート・ベントンの2人、撮影はバーネット・ガフィ、音楽はチャールズ・ストラウスである。そして出演は、ウォーレン・ベイティ、フェイ・ダナウェイ、ジーン・ハックマン、マイケル・J・ポラード、エステル・パーソンズ、デンヴァー・パイル、ダブ・テイラー、エヴァンス・エヴァンス、ジーン・ワイルダー、たちである。

アメリカン・シネマの最初の作品として知られる本作は、1930年代に実在した銀行ギャングのボニーとクライドの壮絶な生き様を描いた作品であり、高く評価された作品である。アカデミー賞では主要6部門全てを含む9部門にノミネートされ、その中から助演女優賞(エステル・パーソンズ)と撮影賞の2部門を獲得した。

クライマックスのボニーとクライドが警察隊の銃撃を浴びる所は「死のダンス」と呼ばれ、余りにも有名である。

不況の1930年代のアメリカ。ケチな自動車泥棒に過ぎなかったクライドは、気の強いウェイトレス・ボニーと出会い、2人はコンビを組んで強盗を始めた。犯行は成功続きで、強盗を重ねて町から町へと渡り歩いていく。が、警察も黙っておらず、本腰を入れ始める。そして、彼らの仲間の一人であるC.W.の父が司法取引を行い...

現在では、アンチ・ヒーローが主人公となった作品は数多いが、本作はその先駆けとなった作品でもある。また、犯罪を楽しむ若者の姿は青春を謳歌する若者の姿そのままでもあり、多くの共感を誘った。
まさに、名作中の名作である。(見ていない方は、一度は見ておきましょう!)

重光葵」:しげみつ・まもると読む。(劇中で柴田太郎さんが説明している通りである。)生まれは1887年7月で、亡くなったのは1957年1月ということで、69年半の生涯であった。大分県大野郡(現在の豊後大野市)の生まれで、外交官である。

日本の公使として各国で務めていたが、1930年に駐華公使となり、満州事変の処理に奔走する。1932年の上海天長節爆弾事件で爆弾テロに遭って重傷を負った。太平洋戦争が始まり、1943年4月には東条内閣で外務大臣となり、終戦間近の1945年4月まで、東条内閣と小磯内閣の間、2年間に渡ってその職を務め、終戦直後の東久邇宮内閣でも約一ヶ月であったが外務大臣を務めた。(この時、戦艦ミズーリでの降伏文書調印式で署名を行っている。)尚、東久邇宮内閣は在任期間54日であり、現時点では退陣した内閣では在任期間が最も短い内閣である。

極東国際軍事裁判ではソ連が強硬にA級戦犯として起訴するように要求し、アメリカの反対があったもののソ連の揺さぶりに屈して戦犯として起訴され、有罪判決を受ける。(禁固7年というA級戦犯としては軽いものだった。)1950年11月に仮釈放され、公職追放解除、1952年に改進党の総裁となり、野党の首班として総理大臣の座を争ったが吉田茂に敗れる。その後、日本民主党では副総裁を務め、1954年の鳩山内閣では外務大臣となる。そして、日本の国際連合加盟に尽力し、1956年12月に国連加盟を果たした。が、それから5日後、石橋内閣成立によって退任した。

それから約一ヶ月後、湯河原の別荘で狭心症の発作で亡くなった。

徳川家の家紋」:家紋は、家系や血統、家柄、地位を表すために用いられてきた紋章である。日本では5000以上の家紋があり、西欧では「紋章」として中世から数多くのものがある。

特に、徳川家の家紋は「三葉葵」と言われ、「水戸黄門」でもお馴染みの家紋である。(ある意味では、最も目にすることの多い家紋でもある。)→トレンド・ハンターのちゃんならば、テレビでしょっちゅう目にしているからこそ、「葵」で直ぐにこの発想が出来たのでしょうね...

江戸幕府」:言うまでもなく、これは1603年に徳川家康が創建した幕府であり、江戸城を本拠にしたことから、その地名を取って「江戸幕府」と言われる。(「徳川幕府」と言われることもある。)

日本では、鎌倉幕府、室町幕府に続いて3つ目の幕府であり、これが最後の幕府でもある。また、3つの幕府の中では最も長期にわたる幕府でもある。1603年から1867年まで、264年の長きにわたって日本を支配した。この間、初代の家康から15代慶喜まで15人の将軍がいる。(将軍が15人というのは室町幕府と同じである。)

これに関しては、誰でもが日本史で詳しく学ぶことであるので、詳しいことはそちらを思い出して下さい。尚、幕末を舞台にしたNHKの大河ドラマ「篤姫」で、ちゃんとちゃんが共演しているが、時空を越えての姉妹共演ということが、「ケー刑事」ファンにおいては面白い所ですかね...→銭形愛銭形舞は前世では姑と嫁という関係があったんですね...(って、「」の方が先に製作された作品ですけど...)

砲台」:野戦や海岸要塞での砲戦のために作られた建造物であり、火砲とその関連施設を強固に防護した建物である。一種の城塞ということになり、大砲が設置されている。

日本の主なものは、幕末に各地の沿岸部に作られた東京の台場などがある。また、世界でも各地にこれの跡が残っている。

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

↓これは必見の作品です。

俺たちに明日はない

俺たちに明日はない

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD

俺たちに明日はない (Blu-ray Disc)

俺たちに明日はない (Blu-ray Disc)

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray

俺たちに明日はない

俺たちに明日はない

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD

↓重光葵に関して

昭和の動乱〈上〉 (中公文庫BIBLIO20世紀)

昭和の動乱〈上〉 (中公文庫BIBLIO20世紀)

  • 作者: 重光 葵
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 文庫

昭和の動乱〈下〉 (中公文庫BIBLIO20世紀)

昭和の動乱〈下〉 (中公文庫BIBLIO20世紀)

  • 作者: 重光 葵
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 文庫

重光葵―外交回想録 (人間の記録 (7))

重光葵―外交回想録 (人間の記録 (7))

  • 作者: 重光 葵
  • 出版社/メーカー: 日本図書センター
  • 発売日: 1997/02
  • メディア: 単行本

重光葵 最高戦争指導会議記録・手記

重光葵 最高戦争指導会議記録・手記

  • 作者: 重光 葵
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2004/07
  • メディア: 単行本

↓参考まで

知っておきたい日本の名字と家紋 (角川ソフィア文庫 353)

知っておきたい日本の名字と家紋 (角川ソフィア文庫 353)

  • 作者: 武光 誠
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 文庫

家紋と家系事典―名前からわかる自分の歴史 (講談社プラスアルファ文庫)

家紋と家系事典―名前からわかる自分の歴史 (講談社プラスアルファ文庫)

  • 作者: 丹羽 基二
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1995/11
  • メディア: 文庫

日本の家紋大全

日本の家紋大全

  • 作者: 本田 総一郎
  • 出版社/メーカー: 梧桐書院
  • 発売日: 2004/08
  • メディア: 単行本

おしゃべり印籠

おしゃべり印籠

  • 出版社/メーカー: アイコ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

黄門四点セット

黄門四点セット

  • 出版社/メーカー: アイコ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

ゆらぐ江戸幕府―江戸時代 学習漫画 日本の歴史

ゆらぐ江戸幕府―江戸時代 学習漫画 日本の歴史

  • 作者: 高埜 利彦
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1998/02
  • メディア: 単行本

織豊政権と江戸幕府 (日本の歴史)

織豊政権と江戸幕府 (日本の歴史)

  • 作者: 池上 裕子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 単行本

徳川幕府事典

徳川幕府事典

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 2003/07
  • メディア: 単行本

↓「篤姫」関係

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

  • 作者: 宮尾 登美子
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2007/12/20
  • メディア: ムック

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

  • 作者: 宮尾 登美子
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2008/06/30
  • メディア: ムック

NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第壱集

NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第壱集

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD

NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第弐集

NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第弐集

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

「THE DAY OF THE LOCUST」 [映画(洋画)]

表題の作品は1975年のアメリカ映画「イナゴの日」である。1930年代のハリウッドの裏側にスポットを当てた小説の映画化作品であり、傑作として名高い映画「真夜中のカーボーイ」(1969年)の制作、監督、脚本のトリオが再び組んだ問題作である。

作品データを記しておくと、時間は143分、原作はナサナエル・ウェスト、監督はジョン・シュレシンジャー、脚本はウォルド・ソルト、撮影はコンラッド・L・ホール、衣装デザインはアン・ロス、音楽はジョン・バリーである。そして出演は、ドナルド・サザーランド、カレン・ブラック、ウィリアム・アザートン、ボー・ホプキンス、ジェラルディン・ペイジ、バージェス・メレディス、リチャード・A・ダイサート、ナタリー・シェイファー、レリア・ゴルドーニ、ニタ・タルボット、デニス・デューガン、ジャッキー・ヘイリー、たちである。

時は1938年、大学を卒業してある大手映画会社の美術部に就職したトッドは東部からハリウッドにやってきた。とりあえず安アパートに住むことになったが、彼は向かいに住むエキストラ女優で、いずれはスターになることを夢見ているフェイに夢中になる。が、フェイは気のある素振りを見せるものの、体は許さなかった。一方、仕事の方は順調なスタートを切ることが出来た。

そんな中で、フェイの父がセールス先の家で倒れ、引き取りに来たフェイはその家の住人・ホーマーに強烈な印象を与え、ホーマーはフェイの気を引こうとし、父のために何かとやるようになる。ある日、新興宗教の教祖に祈祷してもらうようにするが、フェイの父は死んでしまう。これを契機に、フェイとホーマーは同棲を始めるが、フェイのやることについて行けず、田舎に帰ることを決意する。サンセット・ブルーバードでは映画のプレミアが行われていて、数多くの群衆が集まっていた。そんな中、故郷に帰るホーマーだったが、そこでなじられると怒りが爆発、少年を踏み殺してしまい、群衆は暴徒となってホーマーにリンチを叫ぶ。その後継を見たトッドは、その狂乱騒ぎが、いつしか映画で描きたいと思っていた作品のスケッチとダブっていた...

前半はそうでもないが、クライマックスに向けて異様なまでに盛り上がっていき、群衆シーンの迫力は凄いが、ちょっと怖さも感じる。ここに来るまでのエピソードでも、それなりの怖さが陰にあるのだが、クライマックスでその思いを強烈に残すのは圧巻でもある。

本作はラブ・ストーリーでもあり、夢を実現しようと頑張る青年の物語でもあるのだが、群衆シーンの迫力が余りにも強烈であり、タイトルにあるように、それがイナゴの大群のように見え、見終わった後にも尾を引いて、とても重苦しいものになってしまう。(だからこそ「問題作」と言われるのですけどねぇ...)ということで、見るからには覚悟をしてから見るようにしましょう。

 

イナゴの日

イナゴの日

  • 出版社/メーカー: パラマウント ジャパン
  • メディア: DVD


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

FLEETWOOD MAC『THE DANCE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1997年に発表されたライヴ・アルバムである。全盛期の5人のメンバーが集まって再結成されたライヴを収録したということで、'70'sから'80'sのMACの全盛期を知る者にとったら、あまりにも嬉しいライヴ盤であるる何せ、不可能と思われたあの5人が集まっているのですから...

本アルバムは、やはりファンは知っていて、アメリカではBillboardのアルバム・チャートで初登場1位を記録した。(1位はその1週だけだった。)また、1997年の年間アルバム・チャートでは36位にランクインし、ロング・ヒットとなったことで、翌1997年の年間アルバム・チャートでは32位にランクインしている。また、イギリスでも最高位15位を記録している。

尚、このライヴはDVDでもリリースされていて、そちらの方は本ライヴ盤には未収録の曲があって、全22曲ということで、そちらの方もお薦めである。

収録曲は以下の全17曲である。『Chain』『Dreams』『Everywhere』『Rhiannon』『I'm So Afraid』『Temporary One』『Bleed To Love Her』『Big Love』『Landslide』『Say You Love Me』『My Little Demon』『Silver Springs』『You Make Loving Fun』『Sweet Girl』『Go Your Own Way』『Tusk』『Don't Stop』。

DVDの方が曲数が多いということもあり、DVDを見てしまうと、CDの方は物足りなさを感じてしまうことになってしまうのだが、これは仕方のない所である。が、DVDを見ていなければ、まずは満足できる内容である。やはり全盛期の5人が再度集まっていると言うことが大きいのである。でも、どうしてあのヒット曲が無いの?と思うのは当然でしょうが...

やはり、この5人が集うとなると、違いますね。色々とあって活動を停止したものの、一緒になって演奏するとなると、やはり本物だということを感じさせてくれる。特に後半になると、彼らの凄さを強く感じていくことになる。

'70's、'80'sの彼らのサウンドを聴いたことがあれば、是非とも聴いておきたいライヴ盤である。尚、DVDが未見であれば、そちらの方も見ておきたい所である。(DVDを入手したら、CDの方はダイジェスト盤ということになるが、セットで持っておいて損はない所である。)

 

The Dance

The Dance

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Reprise
  • 発売日: 1997/08/11
  • メディア: CD

↓DVDはこちらです。

ザ・ダンス~グレイテスト・ヒッツ・ライヴ

ザ・ダンス~グレイテスト・ヒッツ・ライヴ

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • メディア: DVD


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ケータイ刑事銭形海30話(3rd.4話)[裏ネタ編] [ケータイ刑事]

今回の裏ネタ編は、4rd.4話(通算では第30話ということで、遂にこの大台に乗りました。)「松山刑事、最大の危機! ~会社社長誘拐殺人事件」についてです。今回は、冒頭で松山さんが口ずさんでいた「ズンドコ節」について、劇中では失敗していた「逆探知」について、そして多聞ヶ浜がある「三浦海岸」についてです。(劇中に地図が出てきたので、「多聞ヶ浜」は「三浦海岸」にあると特定できました。)

尚、BS-iの本放送の時に記した長文&ネタバレあり版は「ここをクリック」してご覧下さい。(放送直後に記した感想版もここを経由してください。)

ズンドコ節」:歌謡曲の一つで、その歴史は戦前にまで遡る。戦後は多くの歌手がカヴァーしていることもあって、広く知られている曲の一つである。戦前には『海軍小唄』と呼ばれていた。尚、作者(作詞、作曲)は不詳である。

戦後になると、まずは田端義夫が1947年にレコーディングを行い、ヒットした。続いて、1951年に安城美智子と鈴村一郎が『東京ズンドコ節』としてリリース、1952年には変形である『ズンドコ桜』を田端義夫と安城美智子が歌い、リリースになる。1960年には、映画「流れ者」シリーズの第2作「海を渡る波止場の風」の主題歌として小林旭が歌う『アキラのズンドコ節』がヒットした。

1969年にはザ・ドリフターズが『ドリフのズンドコ節』としてリリースして大ヒットを記録、オリコンで最高位2位を記録するという大ヒットになった。

また、1986年のドラマ「ザ・ハングマンⅤ」では零心会の歌った『零心会のズンドコ節』がED主題歌として使われている。そして2002年には氷川きよしが『きよしのズンドコ節』として歌い、ヒットを記録している。

これ以外でも、何人もの歌手が歌っており、独自のアレンジがされたものまで含めると、かなりの数に達する。それらを聴き比べるのもまた面白い所です。

逆探知」:通話中の電話の発信者の場所を突き止めることであり、刑事ドラマではお馴染みである。尚、電話に限らず、電波を使った通信(例えばアマチュア無線など)においても、発信者の場所を突き止めることも「逆探知」と言う。

特に、身代金誘拐事件が起きた場合、犯人が要求を電話で語ることが多いことから、誘拐事件ではお馴染みの捜査方法の一つである。が、当然のことながら、それ以外の事件捜査においても用いられる。

また、110番に電話した場合は、何かあって途中で切れた場合などを想定して、例え携帯電話で番号非通知でかけても逆探知される。これは途中で切れた場合、折り返し警察の方から電話を掛けられるようにするのと、何かあった場合、発信者の場所を知ることで素早く対応できるようになるためである。

尚、刑事ドラマにおいて、誘拐事件で犯人からの電話が掛かってきた場合、たいていは時間が短くて、逆探知失敗、というのがお約束になっているが、これは昔のアナログ交換機を使っていた時代の話である。現在使われているデジタル交換機だと、逆探知は即座に完了する。(「犯人だったら話を引き延ばして下さい」という台詞も不要です。→身代金目的の誘拐事件はまず確実に逮捕されます。)

三浦海岸」:神奈川県南東部にある三浦半島の南東部にある海岸である。浦賀水道に面している金田湾を囲んでいて、横須賀市野比から三浦市南下浦金田までの約10kmの海岸を指している。

多聞ヶ浜は、劇中に出てきた地図によると、その三浦海岸のほぼ中間地点にあり、京急の津久井浜駅の側の津久井海水浴場と、京急の三浦海岸駅近くの三浦海岸海水浴場の中間点辺りとなっていました。(横須賀市と三浦市の境があるが、ちょうとその市境辺りのようです。)

東京から近いこともあって、三浦海岸海水浴場は夏の人出は多く、投げ釣りや海水浴、ボードセイリングのポイントとして知られている。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

きよしのズンドコ節

きよしのズンドコ節

  • アーティスト: 氷川きよし,松井由利夫,アベ・イチロー,伊戸のりお
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2002/02/06
  • メディア: CD

T-BACKSのズンドコ節

  • アーティスト: 梅田彰宏,上野桂市,カラオケ
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1994/03/01
  • メディア: CD

THE 伝説

THE 伝説

  • アーティスト: カラオケ
  • 出版社/メーカー: ファンハウス
  • 発売日: 1995/10/25
  • メディア: CD

ズンドコ節/ダンチョネ節

  • アーティスト: P D,西沢爽
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント(株)
  • 発売日: 1996/12/21
  • メディア: カセット

ズンドコ節/ダンチョネ節

  • アーティスト: 西沢爽,遠藤実,カラオケ
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1996/12/21
  • メディア: CD

田端義夫の若き歌声

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: テイチク
  • 発売日: 1990/11/21
  • メディア: CD

横浜・鎌倉・三浦半島・湘南海岸 ’96 (マップルマガジン A 8)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 昭文社
  • 発売日: 1995/12
  • メディア: 単行本


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

「iしたい。」+「キ・ニ・ナ・ル!」(10/24) [BS-TBS(BS-i)関連]

本日、1分版(正確には55秒ですけど...)の「iしたい。」で「女子大生会計士の事件簿」がようやく流れました。(本日未明の記事に「流れない」と記したら、早速流れるなんて、BS-iの編成スタッフさんがその記事を見て応えてくれたのでせうか???)いずれにしても、近いうちに必ず流れるだろうと思っていたが、やっと目にすると、ちょっと嬉しいものです。

尚、担当は水野アナでした。(ここのところ、新しいものは水野アナの担当なので、やっぱりそうでした。)内容的にはPV版「iしたい。」で使われている映像(全て第1話のもの)と同じものであるが、1分版では頭と終わりにアナウンサーの簡単な解説が付くので、映像の方はともかく、これはこれでまたまた貴重です。今後は時々これも流れるでしょうから、目にする機会も増えることでしょう。

今回の「キ・ニ・ナ・ル!」は東京の散策シリーズということで、青山でした。(今回はMCに松嶋初音が復帰してました。)いつものように、いくつかの場所を回ってというものであるが、松嶋初音がやたらと弾けていました。

今週の「キ・ニ・ナ・ルもの」は「落語研究会 古今亭志ん朝全集」のDVD-BOXの下巻が紹介され、これを1名にプレゼントということで、プレゼントの告知がありました。(DVD8枚組で、低下は31,920円ということなので、この番組にしたら、いや、BS-iにしたら大盤振る舞いですね。→こういうプレゼントをするのなら、「東京少女」の原作ノベライズ本のプレゼントは50名ぐらいにして貰いたいところです。)

一方、「BS-iのキ・ニ・ナ・ル番組」は、「アイシネ」をはじめ、いくつかの番組が取り上げられたが、これというものはありませんでした。(来週は、11/5放送のお姉ちゃま(黒川芽以さん)主演の「怪談新耳袋 幽霊マンション」が出てくる可能性がありますね。)

来週は、満を持して、「女子大生会計士の事件簿」の早織ちゃんがゲストに登場です。原作漫画本にサインを入れて、プレゼントという所ですかね???尚、MCは蜂屋有紀ということなので、10月からは、松嶋初音と隔週で担当ということになったようです。

 

↓プレゼントはこれです。

落語研究会 古今亭志ん朝 全集 下

落語研究会 古今亭志ん朝 全集 下

  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(D)
  • メディア: DVD


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

「二等兵物語」(その2) [映画(邦画)]

今回は、1955年に製作されたシリーズ第1作の1本についてです。

シリーズ第1作「二等兵物語 女と兵隊・蚤と兵隊」(1955年)
作品データを記しておくと、1955年の松竹京都の作品で、時間は95分の白黒作品である。原作は梁取三義、監督は福田晴一、脚本は舟橋和郎と安田重夫の2人、撮影は片岡清、美術は川村芳久と加藤喜昭の2人、音楽は原六郎である。そして出演は、伴淳三郎、花菱アチャコ、松井晴志、宮城野由美子、山路義人、和歌浦糸子、伊藤和子、幾野道子、関千恵子、柳紀久子、磯野秋雄、西川ヒノデ、大友富右衛門、中原伸、小林十九二、高屋朗、天野刃一、山田周平、生方功、玉島愛造、有木山太、戸上城太郎、三笠博子、たちである。

時は昭和20年6月、古川凡作は召集令状が届き、入営することになるが、その日の朝、彼は急な神経痛の発作によって足腰が立たなくなる。で、乳母車で入営すると、「不髄の身が乳母車で入営」とされて、英雄扱いとなる。更に、これを新聞で知った初瀬悦子という女性が彼の慰問にやって来て、有頂天になる。そんな中、悦子とこっそりと逢った凡作は、弾薬庫の近くで、こぼれていた石油の中に煙草の吸殻を捨て、辛うじて火を消した。これを駆けつけた隊長から褒められて、従卒に抜擢されることとなった。が、凡作に与えられた役目は隊長と妾・マリとの連絡係であった。ある日、ちょっとヘマをした凡作は隊長の奥さんからマリと結婚しろと迫られることになり...

ヘマばかりするが、それが良い方にばかり回っていく凡作というのは、こういうコメディ作品ではありがちであるが、その分、何も考えずに笑うことが出来るので、気持ちよさを与えてくれる。また、本作は終戦間近という状況にも関わらず、軍の内情を上手く描いていることもあって、なかなかいい感じの一編である。

尚、中盤からは親友の柳田二等兵との絡みとなり、笑いの中にも心をうつ所があって、単なる喜劇作品の範疇を超えている。で、伴淳三郎と花菱アチャコのコンビもなかなか楽しいものとなっている。

ソフトということでは、かつてはLDでリリースされていたが、現在までにDVD化されていないという不遇な所もあるが、見る機会があれば見ておきたい作品である。

 

↓DVDではなくてビデオです。

二等兵物語~女と兵隊・蚤と兵隊

  • 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
  • メディア: VHS

 

↓原作本はこちら

二等兵物語 (上)

  • 作者: 梁取 三義
  • 出版社/メーカー: 叢文社
  • 発売日: 1983/01
  • メディア: -

二等兵物語 (中)

  • 作者: 梁取 三義
  • 出版社/メーカー: 叢文社
  • 発売日: 1983/01
  • メディア: -

二等兵物語 (下)

  • 作者: 梁取 三義
  • 出版社/メーカー: 叢文社
  • 発売日: 1983/01
  • メディア: -


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

ラストメール#2 [ドラマ]

今回は、野球中継が10分延長になったため、23:10からの放送でした。が、17時過ぎに、野球中継延長で、放送開始時刻が24時を過ぎた場合は、バーチャルメールの配信を中止する、というメールが届いただけに、そうならないことを願ってました。10分の繰り下げだったら、まあ仕方ないと言った所です。兎に角、「バーチャルメール」の配信がなかったら、本作の価値は半減ですからね。

今回は全部で8通の配信がありました。(終了後に「待ち受け画像DL」のメールが別に届いたので、これを入れると9通になります。)が、今回はいずれもがやや遅れ気味に届きました。特に4通目はCMの間に届きました。まあ、このように遅延して届くのは予想していたことであるが、殆どが希美が見終わった後に届いたとなると、これは「失敗企画」だと判断します。まあ、今回は放送時間が10分繰り下がったことが、ひょっとしたら影響しているのかもしれないので、大目に見ることにしますけど...(尚、今回の「待ち受け画像」(これが目的かも...)の方が先週よりもずっと可愛いからという理由もあったりして...)

物語の方は、第2話「死人に口あり!」というものであるが、前回とは随分と作風が違っていて、今回はドタバタ・コメディというものになっていました。大臣を失脚させてほしい、ということで、ひょっとしたら「恋日・ニュータイプ」の第2話のような感じになるのかという気もしたが、とんでもないドタバタ・コメディの方向に飛んじゃって、これはこれで面白く楽しい所でした。しかも、今日子(原幹恵)がキューティハニーのような所をチラッと見せたということで、やっぱりそういうキャスティングだったんですね。

今回の死者からのメールは、国土建設大臣(流石に「国土交通大臣」とはしませんね...)の大河内秀和を失脚させて欲しい、というもので、銀座のクラブ「梔子(くちなし)」の住所が記されていた。依頼者は大河内大臣の秘書で、業者から賄賂を貰ったとして自殺したのだった。で、希美はその住所に向かった。

クラブ・梔子で希美はホステスになりたいとしてやってきた人と間違えられて、その日からホステスとして働くことになる。その日、大河内が店にやってきて、接待すると、素人っぽさが気に入られる。で、この店で大河内は業者から賄賂を直接貰っていることが分かる。

希美の素人っぽさは客に好評で、あっという間に店のNo.2になる希美。が、No.1の美樹は希美を蹴落とそうとする。

成仏するには死んでから7日間という期限があり、それを過ぎると浮遊霊になってしまうということで、時間がない中、大河内の賄賂授受の証拠が掴めない希美。で、期限の7日目がやってきた。そんな日に限って、店に遅刻する希美。店に急ぐ希美を今日子が目撃。そんな中、希美は大河内に声を掛けられ、店まで車で送ってもらうことになるが、それを目撃した今日子は、大河内をエロおやじと判断して...

店に大河内と同伴して現れた希美。これでNo.1の美樹は怒りが頂点に。そんな中、賄賂を持ってきた業者の男が現れた。新聞記者がマークする中、賄賂のお金はくり抜いたパイナップルの中にあり、それが大河内の元に出された。希美はそれに気づき、パイナップルを奪おうとするが、大河内が取り戻そうとする。が、美樹が大河内を離さない。で、希美、業者の男、新聞記者、大河内がパイナップルの争奪戦を始め、騒ぎを静めようとするママも加わり、ドタバタの大騒動に...

結局、パイナップルをゲットしたのは大河内で、それを持って店を出ようとする。が、希美を助けようとしてやってきた今日子が(ハニーフラッシュ!はしないものの)大河内を一撃でのした。で、お金が当たりに散り、大河内は賄賂授受の現場を押さえられ、依頼者は成仏することが出来た。

後半は一気にスラップスティック・コメディのようになったが、こういう展開は楽しいですね。ただ、パイナップル争奪戦も悪くないが、パイ投げというのも楽しいかと...

今日子の天然ぶりも面白く、大河内を前にして、それが現職大臣と気づかず、単なるエロおやじと思って、というのは、キューティハニーそのままというキャラであり、思わず「ハニーフラッシュ」してもらいたいと思いました。(→妄想と言うことでいいからやって欲しい所です。が、これをやったら、どっちが主役か分からなくなっちゃいますけど...)

恋日・ニュータイプ」の雰囲気になるのかと思ったら、そうはならずに、「0093女王陛下の草刈正雄」(この映画、11/11にBS-iで放送されます。)のような感じになったが、こういう展開は楽しくて好きです。思わぬ所で楽しい作品に巡り会えたようです。

次回は「素顔のままで」という物語で、これもまたドタバタ・コメディという感じですね。かつらがどうのこうのということで、たっぷりと笑わせてくれそうです。(「ヅラ刑事」のような所がありそうです。)ということは、第1話のいい感じというのはフェイクだったということなんですかね?

 

↓こういう作品を思い出しました。

0093女王陛下の草刈正雄

0093女王陛下の草刈正雄

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD

カジノ・ロワイヤル

カジノ・ロワイヤル

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
ダウンタウン物語

ダウンタウン物語

  • 出版社/メーカー: レントラックジャパン
  • メディア: DVD
↓来週はこんな感じかも?
ヅラ刑事

ヅラ刑事

  • 出版社/メーカー: エースデュース
  • メディア: DVD

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

「iしたい。」+BS-i深夜「アニメ枠」(10/23)CM [BS-TBS(BS-i)関連]

今週の「iしたい。」は、月の後半に入ったものの、これというものはなく、安定期といった所でした。まあ、11月から始まるという番組も無いですからね。でも、1分版の「女子大生会計士の事件簿」は流れないですね... さて、「銭形海」の冬舞台完全版のDVDは本日24日発売なので、近いうちに流れるものと思われます。

今週から放送されるアニメの顔ぶれが変わり、「夜桜四重奏」と「CLANNAD~AFTER STORY」になりました。(地上波から3週遅れ)でも、目的のものはCMの方なので...

まずはアニメが始まる前の「TVショッピング」終了後の1分間では、「銭形零」のDVD-BOX2の12秒バージョンがありました。

前半のアニメ「夜桜四重奏」では、OP主題歌の後は収穫無し、A/Bパート間には水曜日の再放送「東京少女・山下リオ ~タイマン少女」の27秒版の予告が、ED主題歌の後、そして次回予告の後は共に収穫無しでした。

後半のアニメは「CLANNAD~AFTER STORY」で、OP主題歌の後、A/Bパート間は収穫無し、ED主題歌の後は今回2回目となる「東京少女・山下リオ ~タイマン少女」の27秒版の予告と「女子大生会計士の事件簿」(4話)の27秒版の予告が流れ、次回予告の後は収穫無しでした。

アニメ作品が変わったことで、そちらに関するCMが変わったということはあるが、水曜日放送の「女子大生会計士の事件簿」と再放送「東京少女・山下リオ」だけで、土曜日の本放送「東京少女・草刈麻有」と日曜日の再放送「銭形海」の予告がなかったですね。まあ、今週は「東京少女・草刈麻有」は既にゲットしている(他に流れる所がちゃんとありますし...)し、「銭形海」の方は今更なんですけど...それにしても、日曜日の再放送「恋する日曜日(1st.)」の予告は相変わらず流れませんね... 来週以降もこういうシフトになるのでしょうか?「東京少女・岡本あずさ」(来週の予告はこちらになります)はこの枠で流して貰いたいところです。(ここで流れなくても確実に流れる枠は他にもありますけど...)

 

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

 

↓「東京少女・山下リオ」の原作ノベライズ本

初恋ダッシュ。 (リンダブックス 東京少女 1)

初恋ダッシュ。 (リンダブックス 東京少女 1)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 文庫

↓一応、放送作品を

夜桜四重奏-ヨザクラカルテット- 1

夜桜四重奏-ヨザクラカルテット- 1

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

CLANNAD AFTER STORY 1 (初回限定版)

CLANNAD AFTER STORY 1 (初回限定版)

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD
CLANNAD AFTER STORY 1 (通常版)

CLANNAD AFTER STORY 1 (通常版)

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。