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「TAPEHEADS」 [映画(洋画)]

表題の作品は1988年のアメリカ映画「テープヘッズ」である。(日本での劇場公開は1989年9月であった。)音楽ビデオの作品をいくつか作っていたB・フィッシュマンが作ったポップなコメディ作品である。部分部分ではセンスの良さが出ているのだが、全体を通すとハチャメチャ・コメディという勢いで作り上げた作品と言ってもよいものになった。

作品データを記しておくと、時間は88分、原案はビル・フィッシュマン、ピーター・マッカーシー、ジム・ハーツフェルド、ライアン・ロウの4人、監督はビル・フィッシュマン、脚本はビル・フィッシュマンとピーター・マッカーシーの2人、撮影はボジャン・バゼリ、音楽はナイジェル・ハリソンである。そして出演は、ジョン・キューザック、ティム・ロビンス、メアリー・クロスビー、ケイティ・ボイヤー、コニー・スティーヴンス、スーザン・ティレル、ジェシカ・ウォルター、ザンダー・バークレイ、ダク・マックルアー、たちである。

しがない警備会社に勤めるジョッシュとアイヴァンは仲の良い親友同士であった。ある日、2人は一念発起してビデオ製作会社の「ビデオ・エース」という会社を設立した。で、低予算CM、葬式ビデオなど、何でも撮影するということで、様々な仕事こなしていく。中には下らないビデオ製作もあったが、そこは持ち前の明るさで乗り切っていた。そんなある日、2人は大統領候補者のノーマン・マートのショーを撮影することになる。無事に撮影を終えたが、彼を強請ろうとしていた愛人からポルノ・テープを渡されてしまう。そしてそのテープはロック・ジャーナリストのサマンサ・グレゴリーの手に渡ることとなった。2人はサマンサの依頼で製作したミュージック・ビデオが、そのミュージシャンの事故ということも重なって大ヒットすることになった。大きなチャンスを掴んだジョッシュとアイヴァンだったが、大きな仕事で成功を掴むことてせはなく、売れないミュージシャンのスワンキー・モーズのために働くことを決意して、スワンキー・モーズの姿を衛星回線で全国に流す計画を立てる。その頃、例のポルノテープがサマンサの元にあることが分かり、サマンサは殺し屋に狙われることになる。更に、スワンキー・モーズは10万ドルの現金を持って姿を消した。全てが悪い方向になったと思いきや、ノーマン・マートとはジョッシュの恋人のベリンダと言うことが判明し、スワンキー・モーズもコンサート会場に姿を現わし、全ては上手く行くことになった。で、ジョッシュとアイヴァンも成功を手に入れたのだった。

ノリはミュージック・ビデオというところがあって、テンポよく物語が進んで行くことになる。カット割りなどもミュージック・ビデオの手法を使っているところはテンポの良さを感じることになる。ということで、映像的には色々と面白いところがあって、更には歯切れの良さを感じるのだが、ストーリー展開の方が今一つ乗り切れていないのが残念な所である。ギャグにしても所々にテンポの悪さが感じられる。まあ、連続ストーリーを持ったミュージック・ビデオをまとめたと言ったら分かりやすいが、そういう印象のする作品である。→ポップで明るく楽しい所はあるが、映画作品としての統一感、纏まりが今一つである。(そういう所もあってか、それとも日本では今一つ評価が低いコメディ作品ということなのか、)本作は日本ではDVD化されていない。(かつてLDではリリースされていた。)この点も残念な所である。

 

↓ビデオです。

テープヘッズ [VHS]

  • 出版社/メーカー: RCAコロンビア・ピクチャーズ・ビデオ
  • メディア: VHS

↓輸入版のビデオとDVD(日本語字幕は当然ありません)

Tapeheads [VHS] [Import]

Tapeheads [VHS] [Import]

  • 出版社/メーカー: Starz / Anchor Bay
  • メディア: VHS

Tapeheads [DVD] [Import]

Tapeheads [DVD] [Import]

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: DVD


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ケータイ刑事銭形結 #7(感想) [ケータイ刑事]

3回にわたる舞台の初回ということで、サブタイトルにある「事件編」ということだったが、本当に事件が起こったところで「次回へ」って、本当に中身が無いですね。舞台作品として全体を通したのならばともかく、分割して放送することを考えたら、余りにも内容が無くて、言うことも無いですね...

」の舞台の時も最初(事件編)はつまらなかったが、それでも色々とネタを挟んでいたので救い道はあったが、今回はそういう所も冴えないということでは、本当に見るべき所が無かったですし...(「・舞台」の反省点が全く活かされていない、というよりも「・舞台」の問題点を改悪した担っちゃった...)

兎に角、石川梨華があさみさんの同級生というのはキャストミスとしか思えず、星形のイヤリングを付けていてもね...こういう場合はクイーン宝積さんしかいないでしょう。→1話でその宝積さんを殺したということで、2代目クイーンの座を奪い取るという展開で、と考えても、いつてのオーラを放っていた頃の彼女ならともかく、今の石川梨華ではね...→ここにも丹羽Pが既に賞味期限切れであって、沈没していっているという状況を物語ってますね。(みんな丹羽Pから逃げていて、古厩監督をはじめとして何人かが貧乏くじを引いてしまったと言う気がしてならない...)

尚、古厩監督がこの舞台で演出をつとめたことで、前回の三原監督に続いて古厩監督は2人目の「」から「」までの8作の全てで監督をしたことになりました。

鑑識メモ」。本編が冴えていれば、束志をいじるということで面白くなるのだが、本編の方が吹けば飛ぶような内容のなさであっただけに、余りにも寒いと感じただけでした。

一応、「公開稽古」ということにして、演者が台本を手に出来る形で芝居をするというのは、練習不足ということを逆手に取った方法として、逆転の発想と言えるが、、この一点の「プラス要素」だけでは随所に「マイナス要素」があった今回の物語を助けることにはなりませんでした。

※今回も詳細版を書く気にはなれない低調な物語でした。

今までゲームの宣伝をしていたところに「M3」の宣伝が流れたが、ここに来てようやく「M3」の宣伝をするって、本当に宣伝も下手になっちゃいましたね。「M1」や「M2」の時は公開まであと2週間となると「ナビ」が既に放送されていて盛り上がっていたが、「M3」は「ナビ」の放送予定は無いし、全く盛り上がりがなく、「本当に映画があるの?」と思ってしまう。(しかも大阪は2/12が初日だし...)

 

↓一応これらを...

メイキング・オブ・ケータイ刑事 THE MOVIE 3 [DVD]

メイキング・オブ・ケータイ刑事 THE MOVIE 3 [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

『ケータイ刑事』ウルトラBOOK (学研ムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2011/01/26
  • メディア: ムック
↓こちらの方がずっと完成度が高かったですね。

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LINDSEY BUCKINGHAM『UNDER THE SKIN』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2006年に発表された彼にとっては久しぶりのアルバムとなった4枚目のソロ・アルバムである。(3rd.ソロ・アルバムが1992年だったので14年ぶりである。)FLEETWOOD MACに復帰したということでファンを喜ばせた彼であるが、まさかのソロ・アルバムのリリースということで、ファンを驚喜させたのは記憶に新しい所である。が、期待に反する内容だったという声も多く、評価が真っ二つに分かれているというアルバムである。尚、チャート成績の方はBillboardでは最高位80位、イギリスでは最高位154位ということで振るわなかった。

収録曲は以下の全11曲である。『Not Too Late』『Show You How』『Under The Skin』『I Am Waiting』『It Was You』『To Try For The Sun』『Cast Away Dreams』『Shut Us Down』『Down On Rodeo』『Someone's Gotta Change Your Mind』『Flying Down Juniper』。尚、iTunesでのみ、ラストに『Go Your Own Way』という曲がボーナス・トラックとして追加収録されている。

この中からシングル・カットされたのは『Show You How』であるが、チャートにはランクインせず、鳴かず飛ばずという状態だったのが残念なところであった。

お薦め曲はとしては、『Not Too Late』『I Am Waiting』『Cast Away Dreams』という所と、シングル曲の『Show You How』をピックアップしておく。

14年ぶりのソロ・アルバムということで「今更とながら?」という疑問の声も上がったが、いきなりの『Not Too Late』という曲で開けるというのはなかなかシニカルな所でもあって面白い所である。その後、ポップな曲もあるものの、全体的にはアコースティック・ギターを意識した音造りになっているのがポイントである。しかし、以前と比べて年を重ねたという印象が拭いきれず、80%の力しか出していないと感じられて不完全燃焼と言うところを感じさせられてしまう。(こういうところが伸び悩んだ原因の一つであるのは明らかである。)

彼の持ち味も出ているものの、'70'sから'80'sのFLEETWOOD MACや彼のソロ作品を親しんだ者としては今一つであって、残念な所であった。(まあも聴いておいて損は無いものの、たこ焼き(11個入り)を買ったら、その半分ぐらいにタコが入っていなかったというような、それなりに美味しいものの「ハズレ」という感じだったと言えばいいですかね...)

 

Under the Skin

Under the Skin

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
  • 発売日: 2006/10/03
  • メディア: CD

アンダー・ザ・スキン

アンダー・ザ・スキン

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2006/12/06
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形零9話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形零・裏ネタ編」の増補作業は第9話の「引越しする死体!? ~幻の殺人事件」に突入です。今回はサブタイトルにある言葉から「引越し」について、「死体」について、「」について記します。尚、「死体」については「・9話[裏ネタ編]PART 2」で、「幻」については「・15話[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにしてそれぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/1日付です。)

引越し」:「引っ越し」と言うように促音(「っ」)を表記する場合や、送り仮名を省いて「引越」と表記する場合もある。(いずれも「ひっこし」と読む。)

居住する場所を変えること、及びそのための荷物の搬送などを含めた一連の作業のことを言う。尚、居住する場所を変えるのは、遠くに行く場合も、近場に行く場合も関係なく、極端な場合は隣の家に移る場合や、寮の部屋を移る場合(同じ建物内の別の部屋)なども含まれる。(当然、外国などというような遠距離の場合も含まれるが、この場合は「移住」と言うこともある。)また、遊牧民族のように、移動式の住居と共に移動する場合もやはり「引越し」と言う。

基本的には個人(家族)で居住場所を変えることを言うが、会社や団体の事務所などを移転する場合もやはり「引越し」と言う。(事業拡大/縮小のための移転というのはよくあることである。)

尚、英語では「Move」、ドイツ語では「Bewegen」、フランス語では「Bouger」、イタリア語では「Muovendosi」、スペイン語では「Moviendo」、中国語では「搬家」と言う。

死体」:「したい」と読む。漢字表記では「屍体」という表記もある。死んだ生物の体のこと、生命活動を停止した生物の体のことである。尚、ここで言う生物というのは、人間だけではなくて動物も含んでいるが植物は含んでいない。

日本語では、その他にもいくつかの言い方があって、「死骸」「遺骸」「亡骸」「屍(しかばね)」「骸(むくろ)」などと言うこともある。(但し、これらの言葉があるのは、微妙なニュアンスの違いを表現するためであって、上位概念となる言葉である「死体」ということで同じ意味となるが、細かい所では微妙に違いがあって、使い分けられることになる。)→「死骸」は人間や動物の死後の肉体、「遺骸」は死んだ人の体、「亡骸」は魂の抜けがら、「骸」は特に首を切られた胴体だけの死体、というニュアンスが前面に出ることになるが、これらは全て生物の死体であることに変わりはない。また、警察では(殺人事件の被害者などの)死体を「ほとけ」または「ほとけさん」と言うこともある。(刑事ドラマではこの言い方が定着している。)

普通に「死体」と言うと、人間だけではなく、動物であっても構わず、人間を含めた「動物」の死んだからだ全般のことを指して言う。その中で特に人間の死体については「遺体」という言い方をする。(→基本的に「遺体」と言うと人間の死体のことを指すが、学術用語では「生物遺体」「動物遺体」「植物遺体」という言葉があるため、人間以外にも「遺体」という言葉が使われることがある。しかし、一般的な言葉の使用範囲であれば「遺体」は人間に限って使われる言葉である。)

尚、「死体」と「遺体」ら違いを語るときに引き合いに出されるのが、日本の刑法での罪であって、「死体遺棄」という言葉はあるが「遺体遺棄」という言葉はない。

また、英語では「Corpse」と言うが、「Body」「Remains」と言う言い方もある。(動物などの死体(死骸)のことは「Carcass」と言う。)また、ドイツ語では「Körper」、フランス語では「Corps」、イタリア語では「Corpo」、スペイン語では「Cuerpo」、中国語では「屍體」と言う。

」:主に3つの意味がある。「実在しないのに、その姿が実在しているかのように見えるもののこと」、「実在しているのに殆ど存在しないために希少価値の高いもののこと」、「実際に存在したものであるがその存在を確認できないもののこと」、である。最初のものは、実在しないものを指しているが、後ろの2つは実在しているもの、または実在したもの(過去形である。)である。そのため、この言葉が指す者は何でもありに近い状態になっている。(「実在しないもの」と「実在するもの」と言うことでは2種類の意味を有していることになる。)

尚、殆ど存在しないものを指す場合は、何らかの「伝説」を伴って「幻の○○」というような言い方をされることがあるが、これは「希少価値」ということで価値を高めようという意図があることになり、観光業の目玉となっているものが多い。(実在しないものとしてUMAなどを「幻の○○」と呼んで、観光の目玉にしていることもありますが...)

また、実在しないものという意味では「幻影」「幻覚」と一緒にされることもあるが、「幻影」や「幻覚」は医学的な立場では知覚されるものという扱いになるものであるが、「幻」と言う言葉を使って「幻影」お「幻覚」を指す場合は、知覚されるものではない場合もあり、医学的な意味で使われる場合とは同じ言い方をしても別物として扱われている。

また、幻術や魔法を使う人のことを「幻」と言うこともある。(例えば「源氏物語」などではこの意味で使われている。)現代語ではこの意味としては殆ど使われないため、「古語」での用法とする場合もあるが、一応は現代語でもこの意味は残っている。

英語では「Illusion」「Phantom」「Vision」「Shade」などの言葉が使われるが、前2つは「幻覚」としての意味が強く、「Vision」は「幻影」としての意味があり、実体のないものということでは「Shade」が使われる。また、ドイツ語では「Phantom」、フランス語では「Illusion」、イタリア語では「Illusione」、スペイン語では「Fantasma」、中国語では「虚幻」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

子連れでもらくらく!ファミリー引越しのコツ100 (コツがわかる本)

子連れでもらくらく!ファミリー引越しのコツ100 (コツがわかる本)

  • 作者: カルチャーランド
  • 出版社/メーカー: メイツ出版
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本

[改訂版]引っ越しハンドブック PHPハンドブックシリーズ

[改訂版]引っ越しハンドブック PHPハンドブックシリーズ

  • 作者: PHP研究所
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2003/12/16
  • メディア: 単行本

ふとん袋(バンド付)☆引越しなどにもとっても便利!No2026

ふとん袋(バンド付)☆引越しなどにもとっても便利!No2026

  • 出版社/メーカー: アースダンボール
  • メディア:

お引越し、大事な物の収納時に便利エアーパック!A-197

お引越し、大事な物の収納時に便利エアーパック!A-197

  • 出版社/メーカー: ユタカメイク
  • メディア: オフィス用品

死体入門! (ナレッジエンタ読本 7)

死体入門! (ナレッジエンタ読本 7)

  • 作者: 藤井司
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2008/03/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

死体は語る (文春文庫)

死体は語る (文春文庫)

  • 作者: 上野 正彦
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 文庫

実在した幻の三角形―邪馬台国・同時解明

  • 作者: 大谷 幸市
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 1987/09
  • メディア: ハードカバー

知覚は幻 ラマチャンドランが語る錯覚の脳科学 (別冊日経サイエンス 174)

知覚は幻 ラマチャンドランが語る錯覚の脳科学 (別冊日経サイエンス 174)

  • 作者: V・S・ラマチャンドラン
  • 出版社/メーカー: 日経サイエンス
  • 発売日: 2010/10/15
  • メディア: 大型本


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「THE TAKING OF BEVERLY HILLS」 [映画(洋画)]

表題の作品は1991年のアメリカ映画「ビバリーヒルズを乗っ取れ!」である。(日本公開は1992年3月でした。)「ダイ・ハード」ばりのアクションを見せるという触れ込みの作品であったが、冒頭部分がB級作品のノリということで、今一つだった作品である。が、途中からはスイッチが入ったようになって、本格的なアクションを見せてくれる作品でもある。(気が短い人にとっては、冒頭でB級判定をして、それっきりでしょうが、冒頭だけで映画を判断すると謝ることになる見本となる作品である。)

作品データを記しておくと、時間は95分、監督はシドニー・J・フューリー、脚本はリック・ナトキン、デヴィッド・フラー、デヴィッド・J・バークの3人、撮影はフランク・ジョンソン、美術はピーター・ラモント、音楽はヤン・ハマーである。そして出演は、ケン・ウォール、マット・フルーワー、ロバート・ダヴィ、ハーレイ・ジェーン・コザック、パメラ・アンダーソン、ライマン・ウォード、たちである。

ビバリーヒルズ。フットボールのスター選手たちが、ホームレス救済の催しに参加していて盛り上がっていた夜、タンクローリーが横転事故を起こし、積荷の毒物が流れ出した。猛毒と言うことで住民達に避難命令が出る。で、市民がいなくなった町に、警官の姿をした一段が、人のいなくなった家々に入り、宝石などを強奪していった。これらは全て強盗団の一味が計画したことであり、住民を追い払った無人の町で好き放題のことをするための作戦だった。で、スター・プレーヤーのヘイズと、地元の警官のエドの2人は強盗集団に立ち向かっていく。やがて、チームのオーナーのマスターソンが裏で一味を操っているのを知る。で、ヘイズとエドは命がけでマスターソンに挑んでいき...

展開としてはオーソドックスであって、面白みの無いものである。が、こういう物語では定番と言うことの出来る主人公、悪役、そして美女が絡むと言うことで、ある意味では安心して見ることの出来る作品である。ただ、冒頭がちゃちな所があるため、せっかちな人はそこで見ることを放棄してしまうかも知れないが、物語が進んで行くに従ってバイオレンス度が一気に上がり、ありがちな銃撃戦などではなくて素手での戦いという本格的なアクションを見せているので、それなりに見せ場はある。そういう面白いことを遣っているだけに、冒頭にもう少し力が入っていたらと考えてしまう作品でもある。(そのためもあるのか、DVD化されていないのが残念である。→かつてはLDでリリースされていました。)

 

↓ビデオです。

ビバリーヒルズを乗っ取れ!(吹替版) [VHS]

  • 出版社/メーカー: CICビクター・ビデオ
  • メディア: VHS

ビバリーヒルズを乗っ取れ!(字幕版) [VHS]

  • 出版社/メーカー: CICビクター・ビデオ
  • メディア: VHS
  • ↓輸入版ビデオ
Taking of Beverly Hills [VHS] [Import]

Taking of Beverly Hills [VHS] [Import]

  • 出版社/メーカー: MGM (Video & DVD)
  • メディア: VHS

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LEIF GARRETT『THE LEIF GARRETT COLLECTION』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1998年にリリースされた彼のベスト盤である。'70'sの終盤にアメリカでもそうであったが、日本でもアイドルとして人気が高かった彼であるが、アイドル歌手としての足跡がここに収められている。

収録曲は以下の全12曲である。『Runaround Sue』『The Wanderer』『I Was Made For Dancin'』『Memorize Your Number』『Feel The Need』『When I Think Of You』『You Had To Go And Change On Me』『New York City Nights』『Runaway Rita』『Surfin' USA』『Put Your Head On My Shoulder』『I Was Looking For Someone To Love』。

尚、彼は全部で10曲のシングル曲をリリースしているが、『You Had To Go And Change On Me』と『New York City Nights』以外は全てシングル曲である。(彼の最大のヒット曲は、全米で10位、全英で4位を記録した『I Was Made For Dancin'』である。尚、これらの10曲はBillboardでは全てがTOP 100内にチャートインしている。(TOP 20内は3曲である。))尚、日本では田原俊彦が『哀愁でいと』というタイトルでカヴァーした(彼のデビュー曲である。)『New York City Nights』の方が有名であるが、アメリカではこの曲はシングル・カットされていない。(一応、収録されているのは心憎いところである。)

彼はオリジナル・アルバムも5枚をリリースしているだけに、ここに収録されている曲はシングル曲と「+α」ということになる。つまり、彼の曲を楽しむ最低限の曲を収めたベスト盤と言うことになる。現在では彼のアルバムは入手しにくい状況になっているだけに、'70's後半に彼の曲に親しんだことがある方は、手元に置いておいてもよろしいかと...

尚、彼はシンガーとして活躍した当時もそうであったが、それ以前に子役として(役者として)デビューしていて、現在でも俳優として活動を続けている。(映画の方にコンスタントに出演し続けている。)

 

Leif Garrett Collection

Leif Garrett Collection

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sbme Special Mkts.
  • 発売日: 1999/01/01
  • メディア: CD

レイフ・ギャレット・コレクション

レイフ・ギャレット・コレクション

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2005/02/23
  • メディア: CD

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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その191) [ケータイ刑事]

今回のテーマは「囚人護送計画」です。取り上げる物語は「ケータイ刑事」からは「・6話」、「007」からは「消されたライセンス」です。(「護送」というテーマで過去に記した際(「その102」です。)では、「ケータイ刑事」からはこの物語を、「007」からは「(参考)」としてこの物語を取り上げているが、的を絞るとこの2つの間に共通点が出てくるということです。)

ケータイ刑事」:「・6話」。「闇の暗殺者! ~皆殺しの砦殺人事件」という物語である。この物語は「全編、ハードボイルドタッチでお送りします」ということで、いつもの「ケータイ刑事」の物語とは雰囲気の違う異色の物語であり、ちゃんは銃を握っていないものの、銃撃戦があるというように、普通の「ケータイ刑事」の物語には無い要素に満ちた物語となっている。

27件の殺害事件に関与したという凶悪犯・袴田権四郎(通称:モリアーティ)を護送する任務を与えられたちゃんと五代さんは、囚人護送車でモリアーティの護送を始める。(運転するのは五代さんで、ちゃんは助手席です。→ちゃんは16歳なので車の免許は持っていない(この年では免許は取れません。)ので、運転するのは五代さんということになるが、それ以外に警官がいてもいいと思うのですが...)

道に迷う五代さんだったが、地図で調べて何とか道が分かったと思ったら、モリアーティがトイレに行きたいと言い出す。で、仕方なく、途中にあったあるファミリーレストランにトイレ休憩のために立ち寄った。

が、定休日という感じでもないのに店には誰もいなかった。奥に入っていくと、身元不明の死体があり、更にちゃんたちは襲撃を受けることになった。ダイイングメッセージらしいものとして「シマル」と書かれた紙があったが、その意味は分からない。(モリアーティにも心当たりがなかった。)

狙撃者は執拗に狙ってきて、五代さんは負傷し、このままではちゃんたち3人とも殺られてしまう。ということで、遂にモリアーティの手錠を外し、3人は組んで狙撃者に立ち向かって行くことになった。モリアーティは店の時計の裏に隠してあった銃を手に入れると、それをちゃんに向けた。ちゃんが撃たれると思った時、モリアーティは引き金を引いた。が、ちゃんは撃たれず、背後にいた狙撃者を狙ったのだった。一転して反撃に出たことで、狙撃者は一旦退避した。

状況分析をする中で、ちゃんは「シマル」のメッセージは裏から見ると「ツムラ」と言うことを見抜く。で、モリアーティは、それは凄腕の殺し屋・ツムラのことと察知した。実は、モリアーティは仲間たちと相談していて、このファミレスで救出されることになっていたのだった。が、仲間割れからモリアーティを始末するためにツムラが雇われたということが分かった。

ちゃんは応援を呼ぶために、表に駐めてある護送車に行き、携帯電話で連絡しようとする。(店の電話線は切られていて、トイレ休憩ということで携帯電話は車の中に置いていたためだった。)が狙撃手はちゃんを狙ってきた。ちゃんは、五代さんがアニータの誕生日プレゼントに用意していたマネキン人形を使って、自分が打たれたように見せかけ、ツムラに油断させた。ツムラは残るモリアーティと五代さんを始末しようとして店内に入ってくるが、ちゃんが現れてツムラを逮捕した。

その後、応援が到着し、五代さんは救急隊員に肩を支えられて運ばれていき、モリアーティはちゃんに両手を出して(改めて)お縄を頂戴した。

007」:「消されたライセンス」。1989年のシリーズ第16作であって、4代目ボンドの第2作(最終作)である。ボンドがCIAの友人・フィリックスの復讐のために行動するということで、人間ボンドを描いた4代目ボンドらしい作品であるのだが、個人的な復讐で動くボンドということで「007」シリーズの中では雰囲気の異なる異色の作品となっている。

冒頭で、フィリックスの結婚式に向かうボンドとフィリックスだったが、麻薬王サンチェスを逮捕できるチャンスがきたということで、サンチェスの逮捕に向かったボンドとフィリックス。ボンドの機転のお陰で、セスナで逃亡するサンチェスをヘリコプターで飛行機ごと吊り上げて逮捕した。で、フィリックスとボンドはそのままスカイダイビングで結婚式場に向かった。

サンチェスは護送されることになり、囚人護送車に乗せられ、その前後には警備の車も付けられて、厳重な体勢の元で護送が行われる。が、サンチェスは取り調べを行ったキリファに200万ドルの取り引きを持ちかけていた。その時は取り引きには応じないと言っていたキリファだったが、段取りは全て出来ていた。で、サンチェスの乗った護送車の助手席に座っていたキリファは、護送車が橋の上を通過中、突然運転手を襲い、車は海の中に転落した。

海中ではサンチェスの息の掛かっている海洋学者の手引きもあって、秘密の潜水艇でサンチェスの部下たちが待っていて、直ちにサンチェス、そして裏切ったキリファの救出を行った。

当然のことながら、護送車が海中に転落したことで、直ちに海の中の捜索活動が始まったが、囚人護送車を引き上げたときには、サンチェスたちの姿は当然の如く消えていた。ということで、サンチェスは逃亡に成功し、護送は失敗という汚点を残すことになった。

尚、この時の護送は地元警察が行っており、ボンドは全く関係していない。ボンドはこういうことが起こったと言うことを全く知らずに、フロリダを離れるために空港に向かったが、空港では「囚人逃亡」ということで警備が厳重になっていることから、サンチェスが逃亡したとボンドは悟った。で、出国を取りやめて、直ちにフィリックスの新居に向かった。(そこで新妻・デラの死体と下半身を覚めに食いちぎられて瀕死の重症を負ったフィリックスを発見したのだった。)

共通点は、囚人護送の際に、その囚人の奪還作戦が実行されたこと、そして(ポジションは異なるが)裏切り者がいたことで裏切り者が出た側の計画が失敗している(「ケータイ刑事」では奪還側に裏切り者が出たために奪還に失敗した。「007」では護送する警察サイドに裏切り者(買収された)が出たために護送に失敗した。)ということである。また、護送される人物が大物である(「ケータイ刑事」では27件の殺人事件に関与している男、「007」では麻薬王と呼ばれている男)ということ、及び、その人物を主役である銭形/ボンドが逮捕しているというのも共通点である。(「ケータイ刑事」では一旦自由にした後、狙撃手を逮捕した後に囚人を銭形が逮捕している。「007」ではそもそもボンドがサンチェスを逮捕したことから始まっていて、ボンドが逮捕してそれを地元警察に引き渡し、護送されることになったのである。)更に、シリーズの中で共に「異色の作品」になっているというのも共通している事柄と言うことにもなる。

相違点は、「ケータイ刑事」では護送に成功していることと主役の銭形が活躍しているが、「007」では護送に失敗していると言うこと、及び主役のボンドは護送には一切関係していないということ、「ケータイ刑事」では護送に際して余りにも無防備で車一台で行われたが、「007」では装甲車まで投入させて物々しい厳重な警備の元での護送だったということである。

次回もやはりシチュエーションということで記します。何が登場するのかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

消されたライセンス [Blu-ray]

消されたライセンス [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray
消されたライセンス (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

消されたライセンス (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
消されたライセンス (アルティメット・エディション) [DVD]

消されたライセンス (アルティメット・エディション) [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

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「TAKE THE MONEY AND RUN」 [映画(洋画)]

表題の作品は1969年のアメリカ映画「泥棒野郎」である。(日本での劇場公開は1971年3月であった。)セミ・ドキュメントというスタイルが用いられたW・アレン作品ということで、映画ファンであればチェックしておきたい作品の一つである。(彼の初期作品ということで注目度も高い作品の一つである。)

作品データを記しておくと、時間は85分、監督はウディ・アレン、脚本はミッキー・ローズとウディ・アレンの2人、撮影はレスター・ショア、音楽はマーヴィン・ハムリッシュである。そして出演は、ウディ・アレン、ジャネット・マーゴリン、ジャクリン・ハイド、マルセル・ヒライヤー、ロニー・チャップマン、ルイーズ・ラサー、ジャン・マーリン、たちである。

バージルは悪の道で名をはすことを夢見ている変わった男である。喧嘩は弱く、内気でひ弱な男であり、更にドジな一面も持っているという冴えない男であるが、5つの偽名を使い分けるしたたかな所もあって、FBIからは数多くの罪で手配されていた。これまでにも何度か刑務所にも入っているが、アル・カポネの様な大物になることを目指していた。それでも、運が悪かったということで殆ど気にしていなかった。そんな彼が久しぶりに出所して何をしようか考えていると、公園でルイーズという美女と出会う。「チェロの奏者」と嘘をついてしまったバージルに彼女も気があるところを示した。が、彼女とデートするにはお金が必要と言うことで、バージルは銀行強盗をやろうとする。しかし、悪事に関してはことごとく運のないバージルは逮捕されて、またまた刑務所へ収監された。そんなバージルの元にルイーズが面会にやってきて全てを知る。しかし「待っている」という言葉を受けて、バージルは模範囚になって一日も早く出所しようと決意した。しかし、そんなバージルに脱獄計画の誘いが寄せられる。これに乗せられたバージルだったが、計画実行は中止になった。しかし、中止になったことを知らないバージルは、計画通りに脱獄をして、ルイーズの元に逃げてきた。2人は他州へ逃げて結婚し、新婚生活を始める。バージルはセールスマンとしての新たな生活をスタートさせた。が、彼が勤める会社の秘書が、バージルの過去を知り、ゆすりを始めた。バージルはそれを逃れるために秘書を殺そうとあれこれするが、いずれもが失敗し、ルイーズと共に他州へ逃げていった。が、先立つものがないということで、昔の仲間を集めて銀行強盗を計画するが、あっさりと逮捕されて刑務所へ。またまた脱獄してルイーズと共に逃避行を始める。昔の仲間を脅して金を得ようとしたら、その男は刑事になっていたと言うことで、またも逮捕される。で、遂に彼は前科53犯となっていて、それらの罪で800年の懲役という判決がでて、またまた刑務所へ。しかし、現在のバージルは、刑務所の外で犯罪学の公演を行って稼いでいたのだった。

主人公がドジであるということで、コメディ仕立ての展開になっていて、笑いを誘っているので、見ていても重くならない。悪いことをすると逮捕されるという所はよいのだが、それに懲りずに何度でも犯罪を繰り返していくというのはどうかと思うところもある。(ラストが(主人公にとって)ハッピーエンドではなくてバッドエンドになっていたらと思うのだが...)まあ、コメディ仕立てということで、笑って楽しむのがよろしいかと...

 

泥棒野郎 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: JVCエンタテインメント
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LITTLE FEAT『WAITING FOR COLUMBUS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1978年にリリースされた彼らの初のライヴ・アルバムである。当時は全17曲の2枚組のLPとしてリリースされたが、1990年にCD化された時には収録時間の関係で2曲がカットされて15曲の1枚ものになっていた。が、2002年に「Deluxe Edition」ということで、オリジナル盤に未収録の曲を追加した全27曲・2枚組としてリリースされている。

尚、2枚組のLPとしてリリースされたときのチャート成績は、Billboardで最高位18位を記録していて、1978年の年間アルバム・チャートでは75位にランクインしている。(本アルバムはL・ジョージ在籍時ではキャリア・ハイを記録したアルバムでもある。)

LPでの収録曲は以下の全17曲である。(A面:5曲)『Join The Band』『Fat Man In The Bathtub』『All That You Dream』『Oh Atlanta』『Old Folks' Boogie』。(B面:4曲)『Time Loves A Hero』『Day Or Night』『Mercenary Territory』『Spanish Moon』。(C面:3曲)『Dixie Chicken』『Tripe Face Boogie』『Rocket In My Pocket』。(D面:5曲)『Willin'』『Don't Bogart That Joint』『A Apolitical Blues』『Sailin' Shoes』『Feats Don't Fail Me Now』。

1990年にCD化された時は、LPの全17曲からD面に収録されていた『Don't Bogart That Joint』と『A Apolitical Blues』の2曲がカットされていた。(曲順はこの2曲をカットしただけで、後ろの曲が繰り上がっているが、A面からD面の収録曲の順であった。)

「Deluxe Edition」の収録曲はDISC 1がLPのA面、C面、B面の順の12曲であり、約60分である。(曲については上記LPを参照されたし。)そしてDISC 2の収録曲はLPのD面の5曲に続いて以下の10曲がてる。(LPのD面の5曲は省略、6曲目以降は次の通り。)『One Love Stand』『Rock and Roll Doctor』『Skin It Back』『On Your Way Down』『Walkin' All Night』『Cold, Cold, Cold』『Day at the Dog Races』『Skin It Back』『Red Streamliner』『Teenage Nervous Breakdown』。(78分弱)

尚、「Deluxe Edition」で追加された曲は、オリジナルの17曲と同じ複数のライブでプレイされたもの(ワシントンDCとロンドンでのライブである。)のため、ノリも従来の延長線上にあるため、より深く彼らのライヴを堪能出来ることになるので、歓迎するところである。

パワフルなところ、アメリカの泥臭いところ、そして様々な要素が融合していることで、そのパフォーマンスは内容の濃いものであり、まさに「伝説のライヴ」と呼ばれているライブをより一掃堪能出来ることになっている。LPを持っている方も、2曲カットされたCDを持っている方も、迷うことなく「Deluxe Edition」で堪能しましょう!!

 

Waiting for Columbus (Bonus CD) (Dlx)

Waiting for Columbus (Bonus CD) (Dlx)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rhino / Wea
  • 発売日: 2002/04/15
  • メディア: CD

ウェイティング・フォー・コロンブス(デラックス・エディション)

ウェイティング・フォー・コロンブス(デラックス・エディション)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Music Japan =music=
  • 発売日: 2008/01/23
  • メディア: CD
↓こちらは1枚もので全15曲。(今更買うのは止めましょう)
Waiting for Columbus

Waiting for Columbus

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2010/09/28
  • メディア: CD
Waiting for Columbus

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Bros UK
  • 発売日: 2003/01/24
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形雷20話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形雷・裏ネタ編」は第20話の「タネも仕掛けもありません ~売れないマジシャン殺人事件」に突入です。今回はサブタイトルにある言葉から「タネ」について、「仕掛け」について、「マジシャン」について、そしてこの物語で色々と出てきた「マジック(手品)」について記します。尚、「マジシャン」については「・9話[裏ネタ編]PART 1」で、「マジック(手品)」については「・25話(2nd.12話)[裏ネタ編]PART 9」で「手品」として記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、BS-iの本放送時に記した記事は2006/5/14付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

タネ」:手品の仕掛け、トリックのことである。これをバラしてしまうことは、奇術、手品の世界ではタブーとされていることであるため、秘密にしておくべきものである。

元々は「植物の発芽する元となるもの」という「種子」を指している言葉であるが、植物が種子から発芽して成長していくのと同様に、奇術はある物(例えば箱、シルクハットなど)から新たなものが次々と別の物が出てくるということが、種子から成長していく植物のようであることから、植物の源となる「種子」を指す「タネ」と呼ばれるようになった。

また「種」という言葉には「物事の発生する元になるもの」「成立する元になるもの」「原因」という意味があり、奇術ではこれがあることからそれが成立するため、この意味からも「タネ」と呼ばることになった。

仕掛け」:いくつかの意味があるが、「タネも仕掛けも…」と言った場合は「からくり」「装置」と言う意味となる。「タネも仕掛けも…」と言うと「手品」に関係する事柄となるため、手品に関係する「からくり」のこととなる。

それ以外の意味としては「やり方」「用意」「機械などの仕組みや設備」「途中まですること」「やりかけ」「攻勢に出ること」「詐欺などの悪だくみ」などの意味がある。→「手品」は人の目を欺いて現実には起こらない不思議なことが起こるように見せかけるものであるため、その仕組みのことを指すことになり、同時に「悪だくみ」ではないものの相手(=観客)を欺すための芸のということになると考えれば、それに近い意味があるというのは面白い所である。

ちなみに、英語で「この手品はタネも仕掛けもない」というのは「Ther is no trick to this magic.」と言う成句がある。

マジシャン」:マジック(手品、奇術)を行う人のこと、またはそれを職業としている人のことである。尚、「マジック」「手品」「奇術」と言う言葉は同義語であるため、「手品師」または「奇術師」と言われることもある。

英語では「Magician」と言うのが一般的であるが、「Juggler」若しくは「Wizard」と呼ばれることもある。但し、「Juggler」は詐欺師という意味が強く、「Wizard」は魔法使いという意味が強い。(とは言っても、何となくこれらの言葉が使われるのも分かりますが...)また、ドイツ語では「Magier」、フランス語では「magicien」、イタリア語とスペイン語では「mago」(但し、発音は異なる。)、中国語では「魔術師」という。

最近では、マジシャンを、その人が行うマジック(手品、奇術、イリュージョン)の内容によってより細かく分けて、別の名称で呼ばれることもある。この場合、トランプなどのカード・マジックをする人を「カーディシャン」、コイン・マジックをする人を「コインマン」、イリュージョンを行う人を「イリュージョニスト」と言う。(但し、これらの名称は、マジシャンの小分類ということであって、大分類では全て「マジシャン」(手品師、奇術師)ということになる。)

マジック(手品)」:雑芸の一つであり、予め用意しておいた仕掛けを用いて、観客の錯覚や思い込みなどを利用し、時には注意を別の場所に集めさせるということを行って、目の前で実際には実現不可能な不思議な現象がその場で起こっているかのように見せる芸能のことである。

尚、「手品」という言い方以外に、奇術、魔法、魔術、魔力、呪術、マジックなどと呼ばれることもある。(「奇術」という言い方で括られることもある。)現在では、より大がかりな仕掛けを用いたエンタテイメントになっているものを「イリュージョン」と呼ぶこともある。また、日本では江戸時代には「手妻」または「品玉」と呼ばれていたこともあったが、現在ではこの言い方はされない。(「手妻」は「手品」の語源とされている。)。

誰もが知っている手品の例としては、何もない箱やシルクハットの中から花や鳩を出す、ステッキが布に早変わりする、ステッキから花が出てくる、などがあって、これらは手品師(マジシャン)にとっては基本中の基本となっている。また、トランプを使ったものなども広く知られている。

歴史は古く、古代エジプトで行われていたものが起源とされている。それが世界各地に広がり、それぞれの地域の文化と融合し、独自の発展をしていった。(その地域独特のものが現在に受け継がれている。)日本には、中国を経て奈良時代に伝来した「散楽」が起源とされている。それが曲芸などと融合し、日本独自のものに発展していった。(当時は「幻戯」または「目くらまし」と呼ばれていた。)

江戸時代には「手妻」または「手品」と呼ばれるようになって、現在のものに近づいた。(これは日本独自の奇術として、世界に知られていくことになる。→例えば、松旭斎一門の水芸など。)明治になって西洋の奇術が日本に入って来ると、より大がかりな仕掛けを使ったものも行われるようになり、今日に至っている。

また、「手品」には仕掛け(「タネ」と言う。)があることから、それが転じて、様々な考えを巡らせて罠を仕掛けて他人を誑かしたり陥れたりすることを比喩的に「手品」と言うようになっている。この場合は、「目くらまし」「インチキ」「悪事」というような蔑んでみられるというニュアンスを含んでいる。

英語では「Magic」、ドイツ語では「Zaubern von Tricks」、フランス語では「Conjurant ruses」、イタリア語では「Trucchi che scongiurano」、スペイン語では「Trucos conjurando」、中国語では「奇技」または「戲法」などと言う。

 

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DVD見ながらおぼえる!手品入門

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