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「博奕打ち」(その9) [映画(邦画)]

今回は、1971年2月に劇場公開された、シリーズ第9作についてです。

シリーズ第9作博奕打ち いのち札」(1971年)
作品データを記しておくと、1971年の東映京都の作品であって、時間は106分、監督は山下耕作、脚本は笠原和夫、撮影は吉田貞次、美術は吉村晟、音楽は木下忠司である。そして出演は、鶴田浩二、若山富三郎、安田道代、水島道太郎、渡瀬恒彦、遠藤辰雄、林彰太郎、野口貴史、平沢彰、時美沙、正司照江、河村有紀、天本英世、内田朝雄、天津敏、八名信夫、阿波地大輔、有川正治、川谷拓三、たちである。

東京・大森を縄張りとしている関東桜田組一家。その若衆頭である相川清次郎は、警察が行っている賭場開帳の手入れから逃れるため、一時的に旅に出て、旅先の越後・直江津で静枝と知りあう。静枝は、旅の女剣劇一座の座長・中村権之助の養女で、一座の花形だった。二人の恋は燃え上がるが、清次郎は東京へ戻らなければならなくなって、1年後に再び会うことを固く約束して分かれた。東京に戻ると、大森は、天野良平率いる愚連隊新地会が幅を利かせていた。清次郎は愚連隊新地会とのいさかいによって数人を傷つけたことで、5年の刑に服すことになった。数年後、大森に権之助一座がやってきた。しかし、座長の権之助は病で倒れ、一座は解散寸前に追い込まれていた。そんな所に救済の手を延べたのが岩井一家の組長・東五郎だった。東は静枝を妻に望み、清次郎を探す望みを捨てていた静枝はこれを受けた。東は、刑務所に清次郎を訪ね、静枝との結婚を告げた。その後、岩井一家は大森海岸の埋立工事を一手に請け負うことになった。しかし、この利権に目を付けた岩井一家の本家・桜田一家総長・大竹は、新地会を操って岩井一家と対立させ、更に、殺し屋・金原を雇って、東五郎の暗殺を命じた。そんな中、清次郎が出所する日が決まる。が、その前日に、東五郎は殺し屋手に掛かって射殺された。すぐさま、大竹は岩井一家に揺さぶりを掛ける。岩井一家は静枝をたて、清次郎、そして彼の弟分で代貸の勘次が力を合わせて守っていくことになる。が、大竹はそれを分断させるように手を回し、清次郎は岩井一家を追われることになり、勘次が総領に就いた。そんな中、勘次は、東五郎殺しが大竹の手によるものだったと知るが、消されてしまった。その知らせを受けた清次郎は、日本刀を羽織でくるみ、大竹が仕切る岩井一家へと向い、殴り込んだ。

ごく普通の任侠になっていて、本シリーズの看板であるはずの「博奕」というものの影が薄くなってしまったのが残念なところである。任侠映画としたら、パターンに沿っているものの、それなりの作品と言うことになるのだが、「博奕打ち」とリーズということで看板に掲げている部分が期待外れと言うことになってしまうと...という作品である。ごく普通の任侠映画であることから、タイトルに疑問を持ってしまう作品でした。

 

↓本作もソフトが無いので、シリーズの他の作品を拾っておきます。

博奕打ち [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD

博奕打ち 総長賭博 [DVD]

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博奕打ち 一匹竜 [DVD]

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博奕打ち 殴り込み [DVD]

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「THE CHOIRBOYS」 [映画(洋画)]

表題の作品は1977年のアメリカ合作映画「クワイヤボーイズ」である。日本での劇場公開は1978年4月であった。J・ウォンボー原作のベストセラー小説の映画化作品である。「少年聖歌隊」(直訳はそうであるが、「新米警官」という俗語でもある。)と名乗るロス市警の警官たちの日常を描いた作品である。

作品データを記しておくと、時間は117分、原作はジョセフ・ウォンボー、監督はロバート・アルドリッチ、脚本はクリストファー・ノップ、撮影はジョセフ・バイロック、音楽はフランク・デ・ヴォールである。そして出演は、チャールズ・ダーニング、ルイス・ゴセット・Jr.、ペリー・キング、ティム・マッキンタイア、クライド草津、スティーヴン・マクト、ランディ・クエイド、チャック・サッチ、ドン・ストラウド、ジェームズ・ウッズ、バート・ヤング、ロバート・ウエバー、ジェニー・ベル、ブレア・ブラウン、チャールズ・ハイド、ジョー・カップ、バーバラ・ローズ、ジム・デイヴィス、フィリス・デイヴィス、ジャック・デレオン、デヴィッド・スピルバーグ、ヴィク・タイバック、ジョージ・ディセンゾ、ミシェル・ケリー、シェリル・スミス、たちである。

ロサンゼルス警察ウィルシャー署に所属する10人の「クワイヤボーイズ」と称する若い警官たちは、猥雑な集まりであって、上司の訓示も何処吹く風ということで軽蔑しているような連中だった。そんな彼らはいつものように酒を持ち寄っては好き勝手なことを行っていた。職務の方でもとんでもないことを行っていて、対立する主任警部を娼婦を使って陥れたり、自殺しようとしている少女をけしかけて死なせてしまったりしていた。そんな中、彼らの一人・バクスターはベトナム帰りのサムと組まされて、男性トイレのパトロールを命じられる。そして、私服刑事をホモと間違えて乱闘するのに巻きこまれ、拉致され、娼婦を担当しているハロルドが踏み込んだある娼婦の部屋に鎖で繋がれていたのを発見された。で、翌日、バクスターは自殺してしまった。それによって、バクスターを発見したサムは酒に溺れていき、泥酔する彼を助けようとした少年を射殺してしまった。副総監は、この事件を内々に処理してしまおうとするが、取引を裏切ってクワイヤボーイズに休職処分を決定したことから、クワイヤボーイズたちは、真相をマスコミに暴露すると副総監を脅し、処分撤回を勝ち取った。

警察内部での日常のなか、自分たちのやりたいようにして、それでいてしたたかに手を打っているという暗部を描いているのはいいのだが、ギャグを散りばめながら、エピソードを散りばめているため、どれを見ても重さがなく、単なるコント集の様に感じられてしまう。描き方によっては社会派ドラマとして描けるだけの題材であるのに、単なるコメディにしてしまったのは、実にもったいない所である。

また、中途半端なコメディとして見るというのもいいが、失敗脚本を学ぶということにする作品としては面白い題材となる作品である。尚、キャストの方は一癖も二癖もある連中が集まっているだけに、それぞれの存在感などを確かめるのは勉強になりますが...(ただ、それぞれの個性が強すぎて、キャラクターの描き方がバラバラで纏まっていないのですが...)

 

↓ビデオですが...

クワイヤーボーイズ [VHS]

  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • メディア: VHS

The Choirboys [VHS] [Import]

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  • 出版社/メーカー: Goodtimes Home Video
  • メディア: VHS
The Choirboys [VHS] [Import]

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  • 出版社/メーカー: Universal Studios
  • メディア: VHS

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CRYSTALS『DA DOO RON RON: THE VERY BEST OF THE CRYSTALS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2011年にリリースされた彼女たちのベスト・アルバムである。'60's初頭にいくつかのヒット曲を放った4人組の女性グループである。1967年に一度解散して、1971年に再結成して現在も現役であるが、'60'sの時からもメンバー・チェンジが激しく、再結成後も何度かのメンバー・チェンジが行われている。そんな彼女たちは、アルバムのリリースも多くなく、ベスト盤も殆ど出ていない。(オリジナル・アルバムが2枚、シングルが10枚しかないことを考えると、ベスト盤と言っても全曲集みたいなものになって、それだけで十分と言うことになっちゃいます...)本アルバムは、1992年にリリースされたベスト盤をベースに手直しされて、彼女たちとしては19年ぶりという形になったコンスピレーション・アルバムである。

収録曲は以下の全18曲である。『There's No Other Like My Baby』『Oh Yeah, Maybe Baby』『Uptown』『What A Nice Way To Turn 17』『He Hit Me (It Felt Like A Kiss)』『No One Ever Tells You』『He's A Rebel』『I Love You Eddie』『Another Country - Another World』『Please Hurt Me』『He's Sure The Boy I Love』『Da Doo Ron Ron』『Heartbreaker』『Then He Kissed Me』『I Wonder』『Little Boy』『All Grown Up』『Woman In Love (With You)』。

基本的に、リリース順ということになっていて、10曲のシングル曲の全てが収録されているので、内容的には特に申し分の無いものとなっている。また、こういうアルバムでは「年代順の収録」という所は資料性という点でポイントが高くなるが、そういう所も理解した上での構成であるので、資料ということでも申し分の無いものになっている。

彼女たちは全盛期は短く、大きなヒットが長く続かなかったが、'60's前半の、所謂「'60'sポップス」の明るく楽しいヒット曲を生んでいるグループの一つである。そして'60's中盤には、(第一次)ブリティッシュ・インヴェージョンによってイギリス勢にアメリカの音楽史上が席巻されることになるが、それ以前のアメリカンポップス黄金時代に名前を残しているグループの一つであるだけに、耳を傾けておくのも宜しいかと...

 

Da Doo Ron Ron: the Very Best of the Crystals

Da Doo Ron Ron: the Very Best of the Crystals

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Legacy
  • 発売日: 2011/10/18
  • メディア: CD

ダ・ドゥー・ロン・ロン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ザ・クリスタルズ

ダ・ドゥー・ロン・ロン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ザ・クリスタルズ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2011/11/02
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形海24話(2nd.11話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形海」の第24話(2nd.11話)「歌だ!祭りだ!芸術だ! ~ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森(前編)」の裏ネタ編・増補の2回目となる今回は、冒頭でちゃんたちがこれを行ったことから「挨拶」について、「市民」について、ちゃんはこれを務めると言った「実行委員」について、五代さんの文化祭に関する思い出話の所で出てきた事柄から「体育会系」について、「ポニーテール」について、「たこ焼き」について記します。尚、「ポニーテール」は「・21話[裏ネタ編]PART 2」で、「たこ焼き」は「・21話(2nd.8話)[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして。それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/9/14付です。

挨拶」:人に会ったとき、分かれるときに、儀礼的に取り交わす動作のこと、またはその時に交わす言葉のこと、若しくは、儀式や会合などで、祝意、謝意などを述べること、またはその時の言葉のことを言う。

普通は、前者の意味での「挨拶」として使われ、毎日、誰もが何処でも行われているものである(全く人に会わないという人であれば、挨拶をすることもないでしょうが...)が、この物語では後者の意味の「挨拶」ということになる。

英語では「Greetings」、ドイツ語では「Grüße」、フランス語では「Salutations」、イタリア語では「Saluti」、スペイン語では「Saludos」、ポルトガル語では「Saudações」、中国語では「寒暄」と言う。

市民」:「国政に参与する権利を持っている国民のこと」という意味と「市の住民のこと」という意味とがある。

前者は、参政権を有している人ということになり、外国人や未成年者は除外されることになる。一方、後者では、住んでいる市町村によって区分されることになるため、町と村の在住者(それぞれ「町民」「村民」ということになる。)は除外されることになるが、市に住んでいれば、外国人や未成年者なども含まれることになる。

または、後者の意味の拡大したものとして、「みなさん」と同等の言葉として用いられることも多い。とくに行政に関わっている役所や部署が、住民のことを(市町村のどこに住んでいてるかに関係なく)「市民」と呼ぶことが多い。

この物語では最後の拡大した意味での「市民」である。

英語では「Citizen」、ドイツ語では「Bürger」、フランス語では「Citoyen」、イタリア語では「Cittadino」、スペイン語では「Ciudadano」、ポルトガル語では「Cidadão」、中国語では「市民」と言う。

実行委員」:催し物を行う際、その運営を行う組織に参加して、その催し物の運営、実務を実際に行う人のことをいう。(その中の責任者が「実行委員長」ということになる。)

これは、企業が行うイベントだけでなく、行政が行うもの、NPOなどの団体が行う場合などでも広く採用される運営形式である。(商店街のイベントなども実質的にはこのスタイルである。)

近年では、映画製作で「製作委員会」というみのが組織されて、それによって製作が行われる形が一般的になっているが、これも「実行委員」の一つということになる。これは異なる複数の企業が資金を出し合って作品を製作し、共同で工業を行い、様々な形でメディアミックスなどが行われるため、参加企業の実行委員会が主導した方が効率的に、また合理的に運営できるためである。また、特定の参加企業の意向に従うことも防ぐという役割もある。(但し、出資した金額に応じて、委員会での発言力に差があるのも事実ですが...)

英語では「Member of the Executive Committee」、ドイツ語では「Mitglied des Leitenden Ausschusses」、フランス語では「Membre du Comité Exécutif」、イタリア語では「Membro del Comitato Esecutivo」、スペイン語では「Miembro del Comité Ejecutivo」、ポルトガル語では「Sócio do Comitê Executivo」、中国語では「實行委員」と言う。

体育会系」:大学などの課外活動に於ける系統で、運動部と文化部とがあるが、それらの中で運動部の方に属するクラブのこと、及び運動部に所属する人のことをいう。(文化部のこと、文化部に所属する人のことは「文化系」と言う。)また、運動部に所属する人の性格や気質のことも言う言葉になっている。

特徴としては、上下関係を重視していること、精神論、根性論が幅を利かせているということが挙げられる。また、年功序列の考えが根強いため、大学では「四年神様、三年貴族、二年平民、一年奴隷」というように言われていて、運動競技の実力だけでなく、年功序列が重要なものとなっている。

五代さんは大学時代にラグビーをやっていたということになっている(「・13話」などで語られている。)ので、間違いなく体育会系の人間ですね。

英語では「Physical Education Society System」、ドイツ語では「Physisches Ausbildungsgesellschaftssystem」、フランス語では「Système de la Société de l'éducation Physique」、イタリア語では「Sistema di Società di Istruzione Fisico」、スペイン語では「Sistema de Sociedad de Educación Física」、ポルトガル語では「Sistema de Sociedade de Educação Física」、中国語では「系統的体育会」と言う。

ポニーテール」:髪型の一つであって、髪を後頭部の高い位置で一つにまとめ、垂らした髪型である。毛先が小馬のポニーの尻尾のように垂れていることからこの名前が付いた。日本語では「総髪」と呼んでいたが、現在では「ポニーテール」が一般的に使用されている。

髪を留める小物(ゴム紐などでOKである。)があれば、短時間で簡単にセットできるということもあって、長髪の女性がこの髪型にすることが多い。(特に、スポーツをする場合では、長髪が邪魔になることが多く、この髪型にする女性は非常に多い。)

「ケータイ刑事」では、ちゃんが1st.5話で初めてこの髪型をとたが、それが好評だったことから、2nd.シリーズになってからは常時、ポニーテールとなった。(更に、2nd.の14話以降の夏服に衣替えをしてからは更に発展させた髪型になった。)その後、「M1」でちゃんとちゃんがこの髪型にている。分家では、ちゃんが1st.21話(フットサン)で見せ、ちゃんが1st.、2nd.で、ちゃん、ちゃんもそれぞれ見せている。

ということで、本家四姉妹ではどちらかというと珍しかった髪型であったが、分家四姉妹は全員が見せている髪型となり、「ケータイ刑事」ではお馴染みの髪型と言うことが出来る。

英語では「Ponytail」、ドイツ語では「Pferdeschwanz」、フランス語では「Queue-de-Cheval」、イタリア語では「Coda di Cavallo」スペイン語では「Coleta」、ポルトガル語では「Rabo-de-Cavalo」、オランダ語では「Paardenstaart」、中国語では「馬尾式髮型」と言う。

たこ焼き」:粉もの料理(小麦粉の生地を使った料理)の一つであって、水溶き小麦粉に卵を混ぜたものを生地として、その中に刻んだタコを入れて、数cm程の球形の型に入れて焼いた料理である。(主食ではなく、おやつとして食されるものである。)これにソース、青のり、削り節などを掛けて食するのが一般的である。また、紅ショウガを添えたり、マヨネーズが使われることもある。

一部では、天かす、ネギ、刻みキャベツなどもタコと一緒に中に入れることもある。また、ソースではなくてだし汁につけて食するものもある。(「明石焼き」がだし汁を使うものの代表的なものとして知られている。)

歴史は、昭和初期に大阪で生まれたものであって、1933年にラジオ焼きとして生まれたものがルーツとされている。(ラジオ焼きではタコではなく、すじ肉を入れる。)その後、1935年に、すじ肉に変わって刻んだタコを用い、「タコ焼き」と命名された。

当初のものは、味が付いているので何も付けずに食べるものであったが、バリュエーションとしてソースを使うものが生まれ、現在ではこちらの方が主流になっている。(元のスタイルのタコ焼きは、会津屋の「元祖タコ焼き」として、現在も販売されている。)

その後も大阪で販売されていて、戦後になって「大阪らしいもの」として雑誌で紹介されたことから普及するようになる。全国的に広がるのはまだ時間がかかるが、1980年代には広く知られて定着し、チェーン店展開する店が登場し、1990年代には大阪名物から日本の庶民の味になった。

尚、チェーン店展開されたことで、タコ焼きを箸を使って食べるということも広がったが、関西でタコ焼きを食べる場合は、箸ではなく、爪楊枝を使うのが常識である。→あくまでも「おやつ」であり、近年では色々と注目されているB級グルメの王様ですから...

英語をはじめ、殆どの言語で、日本語をローマ字表記にした「Takoyaki」と呼ばれている。尚、中国語では「章魚燒」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE 2.1~ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • メディア: DVD
あらゆることが好転していくご挨拶の法則

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  • 作者: 林田 正光
  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2008/04/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
あいさつの教科書

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  • 作者: 挨拶教育研究会
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2004/04/20
  • メディア: 単行本
市民社会とは何か-基本概念の系譜 (平凡社新書)

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  • 作者: 植村 邦彦
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2010/12/16
  • メディア: 新書
子どもは体育会系で育てよう! バディ式「生きる力」の伸ばし方

子どもは体育会系で育てよう! バディ式「生きる力」の伸ばし方

  • 作者: 鈴木威
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2010/11/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
体育会系人間の取扱説明書

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  • 作者: 本郷 陽二
  • 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 単行本
ポニーテール

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  • 作者: 重松 清
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/07
  • メディア: 単行本
バービー マイ・フェイバリット バービー スワール ポニーテール T1373

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  • 出版社/メーカー: マテル
  • メディア: おもちゃ&ホビー

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井上陽水『陽水Ⅱ センチメンタル』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは1972年12月に発表された彼の2nd.アルバムである。前作から7ヶ月のスパンでリリースされたアルバムであって、前作のフォークの流れを受けたアルバムであって、(ライヴ・アルバムを挟んで)次作「氷の世界」の大ヒットに繋がるだけのクオリティの高いアルバムとなった。但し、前作同様に、「氷の世界」の大ヒットによって過去のアルバムにも注目されて、ロングセラーになったため、オリコンでは最高位10位を記録しているが、1973年の年間アルバム・チャートにはランクインせず、1974年の年間アルバム・チャートでは8位にランクインしている。

収録曲は以下の全12曲である。『つめたい部屋の世界地図』『あどけない君のしぐさ』『東へ西へ』『かんかん照り』『白いカーネーション』『夜のバス』『神無月にかこまれて』『夏まつり』『紙飛行機』『たいくつ』『能古島の片想い』『帰郷(危篤電報を受け取って)』。

この中からシングル・カットされた曲は無いが、アルバムとしての完成度は高いものになっている。(捨て曲も無いですし...)で、お薦め曲としては、『つめたい部屋の世界地図』『東へ西へ』『夜のバス』『神無月にかこまれて』『紙飛行機』『能古島の片想い』という定番曲をピックアップしておく。

アルバムとしては、前作が「デビュー・アルバム」であり、次作がミリオンセールスを達成したアルバムと言うことで、派手な位イメージが全くないため、隠れがちなアルバムになっているが、内容の方は次作にも負けないだけのハイレベルで、完成度も高い。また、次作のヒットで本作がロングセラーになったが、それは本アルバムの内容が高いからこそロングセラーになっている。(内容が無ければ、3年以上もチャートインするようなロングセラーにはなり得ない...)

初期作品であるが、彼のアルバムを聴く上では外せないアルバムである。しっかりと聴いておきましょう!

 

陽水II センチメンタル

陽水II センチメンタル

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
  • 発売日: 2006/10/04
  • メディア: CD

陽水II センチメンタル

陽水II センチメンタル

  • アーティスト: 井上陽水
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2008/12/17
  • メディア: CD
陽水II センチメンタル (紙ジャケット仕様)

陽水II センチメンタル (紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 2001/12/19
  • メディア: CD

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「THE CHOCOLATE WAR」 [映画(洋画)]

表題の作品は1988年のアメリカ映画「チョコレート・ウォー」である。日本では1990年2月に劇場公開された。俳優としてある程度の出演作品があるK・ゴードンの初の長編監督作品である。本作の後、彼は俳優から映画監督に転身しているだけに、彼に於いても節目となった作品でもある。また、R・コーミアの原作小説の映画化作品である。

作品データを記しておくと、時間は103分、原作はロバート・コーミア、監督と脚本はキース・ゴードン、撮影はトム・リッチモンド、美術はデイヴィッド・アイスレーである。そして出演は、イラン・ミッチェル・スミス、ジョン・グローヴァー、ウォーリー・ウォード、ダグ・ハッチソン、アダム・ボールドウィン、ブレント・フレイザー、バッド・コート、ジェニー・ライト、たちである。

トリニティ・カソリック学院。この学校には「ヴィジルス」という秘密組織があって、生徒が仕切っていた。しかし、この学校は財政難であった。学長が不在という時、副学長のブラザー・リオンは、財政難を乗り切るため、及び自分の地位を確立させるため、ヴィジルスを利用して、バザーのチョコレート2万箱を売ることを呼びかけた。が、これに「ヴィジルス」を支配している生徒のアーチーは快く思わず、フットボールに励んでいる新入生のジェリーを脅して、チョコレートを売ることを拒否させた。こうしてジェリーだけがチョコレートを売ることを拒否し、学校の中で孤立していくことになる。そんな中、ジェリーは、リサという少女と出会い、自分を見つめ直そうとした。しかし、ヴィジルズの脅迫期間が過ぎてもチョコレートを売ることは拒否し続けた。ジェリーが頑なに態度を変えないことから、ヴィジルズの威信が薄れることを恐れたアーチーは、方針を転換して、チョコレートを売ることを推奨し、自身もそれに加わり、2万箱を売り尽くした。そして、その夜のパーティで、アーチーは全校生徒が見守る中で、ジェリーを叩き潰すために、不良生徒のエミールと対決させようとした。しかし、その目論見は失敗して、自身がジェリーと対決することになる。で、ジェリーがアーチーを倒した。そうしてアーチーはヴィジルズのリーダーの座を追われた。しかし、ジェリーの戦いはまだまだ続くのであった。

一応、青春学園ドラマということになるが、設定といい、展開といい、'80年代に一世を風靡した大映テレビ製作のドラマの様な雰囲気がする作品である。で、その独特の雰囲気が面白い所でもある。正統派の作品ではないが、ちょっと変わった作品がお好きという方にはお奨めしたい作品である。

 

↓LDでリリースされていたが、現在では輸入版ビデオだけです。

The Chocolate War [VHS] [Import]

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  • 出版社/メーカー:
  • メディア: VHS

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  • 出版社/メーカー:
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井上陽水『断絶』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは1972年5月に発表された彼のデビュー・アルバムである。(正確に言うと、「アンドレ・カンドレ」名義でデビューして3枚のシングルを発表したが、「井上陽水」名義としての再デビューとなったアルバムである。)チャート成績は、オリコンで最高位8位を記録しているが、これは本アルバムのリリース直後に記録したものではなく、'73年の大ヒット・アルバム「氷の世界」のヒットによって、過去のアルバムもチャートを上昇してロングセラーになった時に記録したものである。よって、オリコンの年間チャートの方でも、1974年に7位、1975年に10位にランクインしているが、発表年の1972年、その翌年の1973年には年間チャートに顔を出していない。

収録曲は以下の全12曲である。『あこがれ』『断絶』『もしも明日が晴れなら』『感謝知らずの女』『小さな手』『人生が二度あれば』『愛は君』『ハトが泣いている』『白い船』『限りない欲望』『家へお帰り』『傘がない』。

この中からシングル・カットされたのは、本アルバムよりも2ヶ月先行してリリースされ、「井上陽水」名義での最初のシングルとなった『人生が二度あれば』(B面曲は『断絶』)、そしてアルバムのリリースから2ヶ月後にシングル・カットされた『傘がない』(B面曲は『感謝知らずの女』)である。(そして、年が変わって。『夢の中へ』の大ヒットに繋がることになる。)

お薦め曲は、初期の彼の代表曲である『傘がない』、シングル曲の『人生が二度あれば』、そして『あこがれ』『断絶』『もしも明日が晴れなら』『白い船』という所をピックアップしておく。

サウンドはフォークが基本となっていて、一部にロック寄りのものがあるという構成である。が、「フォーク・アルバム」であって、彼のサウンドの源流となるサウンドがここにある。

発売当初は特にヒットしたということにはならなかったが、シングル『夢の中へ』とアルバム「氷の世界」のヒットによって本アルバムも人気が出てヒットを記録することになったが、それだけの内容があったということでもある。

ということで、「井上陽水」としての初めてのアルバムであるだけに、聴いておくべきアルバムの一枚である。

 

断絶

断絶

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
  • 発売日: 2006/10/04
  • メディア: CD

断絶

断絶

  • アーティスト: 井上陽水
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2008/12/17
  • メディア: CD
断絶 (紙ジャケット仕様)

断絶 (紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 2001/12/19
  • メディア: CD

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CRYSTAL GAYLE『CLASSIC CRYSTAL』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1979年にリリースされた彼女のベスト盤である。タイトルにある「CLASSIC」という所からも分かるように、本アルバムは彼女の初期作品(と言っても、デビューの1970年からでは無く、1974年から1979年にリリースされたシングル曲ばかりであって、彼女の全盛期の作品ばかりである。)を集めたものであって、カントリーの歌姫の若々しく瑞々しい作品が集まっている。ただ、カントリーのアルバムらしく、収録時間も短い(29分弱)ということで、この点が不満のあるところでもある。が、本アルバムはセールスの方も良く、Billboardのアルバム・チャートで最高位62位を記録し、カントリー・アルバム・チャートでは8位まで上昇し、アメリカとカナダではゴールドディスクを獲得している。

収録曲は以下の全10曲である。『Somebody Loves You』『Don't It Make My Brown Eyes Blue』『Ready For The Times To Get Better』『You Never Miss A Real Good Thing ('Till He Says Goodbye)』『When I Dream』『I'll Do It All Over Again』『I'll Get Over You』『Wrong Road Again』『Talking In Your Sleep』『Why Have You Left The One You Left Me For』。

リリース順になっていないが、カントリー・チャートで1位を獲得した6曲や、彼女の最大のヒット曲(BillboardのHOT 100で最高位2位)を記録している『Don't It Make My Brown Eyes Blue』など、'70's中盤以降の彼女のヒット曲ばかりが詰まっている。

お薦め曲としては、Billboardのカントリー・チャートで1位を獲得した『I'll Get Over You』『You Never Miss A Real Good Thing ('Till He Says Goodbye)』『Don't It Make My Brown Eyes Blue』『Ready For The Times To Get Better』『Talking In Your Sleep』『Why Have You Left The One You Left Me For』をピックアップしておく。(それ以外の4曲も、カントリー・チャートでは全てTOP 10入りを果たしている曲である。)

ベイト版であることを考えると、曲の方はお馴染みのヒット曲ばかりであるので嬉しい所である、収録時間が短すぎる所が不満点である。'79年当時のリリースであればともかく、CDでは'70年のデビュー・シングルから、'74年までに発表した5曲のアルバム未収録シングル曲をボーナス・トラックとして追加収録して貰いたいところである。(レコード会社が違っているなど、権利関係ですんなりといかないのは分かりますが...)が、この時期のシングル曲は他にも数曲あるので、権利関係の問題の無いシングル曲の方だけでもボーナス・トラックでと思うところである。(デビュー・シングルから含めると、20曲ぐらいのシングルをリリースしているので、随分と充実することになるのは疑う余地の無いところである。)

本アルバムの収録曲は、彼女の全盛期の楽曲ばかりであるため、内容の方も充実していて、ヒットを記録するのも当然と言った所である。それだけに、彼女の入門者向けでもあり、かつ、お手軽に聴くのにももってこいのアルバムである。女性ボーカルがお好きな方はライブラリーに加えておいて、じっくりと堪能しましょう!

 

Classic Crystal

Classic Crystal

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形愛5話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形愛」の5話「消えた凶器の謎 ~チューボーですよ殺人事件」の「裏ネタ編」の増補の2回目となる今回は、被害者はこういう状態だったことから「うつ伏せ」について、これが凶器だったことから「刃物」について、更に「刃渡り」について、五代さんがちゃんに言った言葉から「やぶ蛇」について、その後でこれを説明したことから「いきさつ」について記します。

また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/2/1、3、5、7付です。

うつ伏せ」:「俯せ」という表記もある。(読みは同じである。)顔を下に向け、腹を床に着けて寝ている状態のことである。「伏臥位/腹臥位(ふくがい)」と言うこともある。逆に、背中を床に付けて上をむいて寝ている状態のことは「仰向け」または「仰臥位(ぎょうがい)」と言う。

人間が夜眠る場合、普通は仰向けになって寝るのが普通であるが、うつ伏せで寝るという人もいる。(その人が寝やすい姿勢で眠れば良いことであるので、とやかく言う必要はないが、うつ伏せででは、仰向けよりも基礎代謝の量が多く、ゆっくりと身体を休めて眠るには、仰向けの方が良い。(仰向けが最も基礎代謝量の少ない姿勢である。))

また、「匍匐(ほふく)」と言う言葉があるが、うつ伏せの状態で移動する行為は「匍匐」に含まれる。(但し、「匍匐」は全てがうつ伏せ状態であるとは限らない。→腹を地面に付けずに、赤ちゃんのハイハイのように膝をついて前進することも「匍匐」であり、この状態は「うつ伏せ」とし言えないためである。)

英語では「Prone」または「Lying on one's Stomach」、ドイツ語では「Das Liegen auf Seinem Magen」、フランス語では「S'allonger sur son Estomac」、イタリア語では「Giacendo sullo Stomaco di Uno」、スペイン語では「Quedar en el Estómago de uno」、ポルトガル語では「Mentindo no Estômago da Pessoa」、中国語では「俯臥」と言う。

刃物」:刃が付いていて、物を切断したり削ったりする際に使用する道具のことである。物を切断する道具の総称として「カッター」と言うが、「刃物」はカッターの一部分と言うことになる。また、包丁、小刀などの様に刃が付いているものは「刃物」である。

現在では金属製というのが一般的であって、鉄やステンレス製のものが多い。金属以外のものとしては、セラミックを用いたもの(包丁などなある。)がある。また、時代を遡って石器時代にまで戻ると、石を磨いて作られた刃物がある。

また、現在では、刃は交換が可能になっていて、刃先が丸くなったら刃を折って尖った新しい刃先にして使用するもの(カッターナイフがその代表である)と、刃先が丸くなると研具子とで刃を整えるの(包丁がその代表である)とに大別される。

包丁はどこの家庭にもあるものであり、また、カッターナイフなどの道具も文房具として当たり前のようにあるものである。よって、日常生活の身近なところに「刃物」と呼ばれるものは必ずあるものである。が、その取り扱いは十分注意することを忘れないようにしましょう。

尚、現在では、刃渡り15cm以上の刀、剣、やり、なぎなたなど、または自動的に開刃する装置を有する飛出しナイフの所持が禁止されており、刃渡り6cmを超える刃物は正当な理由なしの所持が禁止されている。(銃刀法で規制されている。)

英語では「Knife」または「Edged Tool」、ドイツ語では「Messer」、フランス語では「Couteau」、イタリア語では「Coltello」、スペイン語では「Cuchillo」、ポルトガル語では「Faca」、中国語では「刀具」と言う。

刃渡り」:刃物に於いて、刃の長さののことをいう。日本刀では2尺から3尺(60~90cm)というのが一般的であり、中には1mを越えるものもある。包丁では10~20cm程度のものが一般的であり、小刀(「ナイフ」)と呼ばれるものは数cm程度というものが一般的である。

尚、日本刀の刃の上を素足で歩いて行くという軽業(芸)のことも「刃渡り」と呼ばれている。

英語では「Length of a Blade」、ドイツ語では「Länge einer Klinge」、フランス語では「Longueur d'une Lame」、イタリア語では「Lunghezza di una Lama」、スペイン語では「Longitud de una Hoja」、ポルトガル語では「Comprimento de uma Lâmina」、中国語では「刀刃的長度」と言う。

やぶ蛇」:漢字表記では「藪蛇」または「薮蛇」と記す。

「藪をつついて蛇を出す」という慣用句の省略した言い方である。意味は、余計なことをして、かえって災いを招いたりすることを言う。類義語として「眠っている犬はそっとしておけ」(これは主に同じ意味の英語(Let Sleeping Doga Lie.)の直訳である。)

会合などで提案したばっかりに、それを行え役員に選ばれてしまった、などという「薮蛇」となったような経験の一つや二つは、誰にでもあることでしょうね...

英語では「Boomerang」、ドイツ語では「Bumerang」、フランス語、イタリア語では「Boomerang」(但し、発音は異なる。)、スペイン語では「Bumerang」、ポルトガル語では「Bumerangue」、中国語では「藪蛇」と言う。

いきさつ」:漢字では「経緯」と記す。(「けいい」と読むのが一般的であるが、「いきさつ」とも読む。)

込み入った関係のこと、事件、出来事の経過のこと、内部事情のことを指す。また、「いきさつ」はそのできごとが途中(未完成)の状態であっても、始まりからその時点までのことを指し、時間が流れて進展していくと、「いきさつ」も増えていくことになる。また、その出来事が完結した場合は、全ての事情という意味としては「顛末」と言う言葉が使用されることになる。

英語では「Process」または「Course」、ドイツ語では「Prozeß」、フランス語では「Processus」、イタリア語では「Processo」、スペイン語では「Proceso」、ポルトガル語では「Processo」、中国語では「経緯」と言う。

 

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CRYSTAL WATERS『SURPRISE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1991年に発表された彼女のデビュー・アルバムである。'90'sに入って、ハウス系サウンドが台頭してくることになったが、彼女はハウス系を代表するダンス・ミュージックを引っさげて彗星の如く現れることになり、いきなり大きなヒットを放ったシンガーである。本アルバムは、その大ヒット曲を収録した彼女にとっても記念すべきアルバムである。ただ、チャート成績の方は伸び悩んでいて、Billboardでは最高位197位、R&B/Hip-Hopアルバム・チャートでは65位を記録している。

収録曲は以下の全9曲である。『Gypsy Woman (She's Homeless) (Radio Mix)』『Surprise』『Makin' Happy』『Small Cry』『Tell Me』『Good Lovin』『Twisted』『Deepest Of Hearts』『Gypsy Woman (She's Homeless) (Basement Boy 'Strip To The Bone' Mix)』。

この中からシングル・カットされたのは全部で3曲である。デビュー・シングルでもある『Gypsy Woman (She's Homeless)』がアメリカ・Billboardで最高位8位、ダンス・チャートでは1位を記録し、イギリスでは2位、豪州では11位を記録するヒットになった。(現時点では彼女の放った最大のヒット・シングルとなっている。)そして2nd.シングルの『Makin' Happy』はアメリカではBillboardのダンス・チャートで1位、イギリスでは18位を記録している。そして3rd.シングルの『Surprise』は、Billboardのダンス・チャートで最高位35位を記録している。

お薦め曲は、世界的な大ヒットになった彼女の代表曲となった『Gypsy Woman (She's Homeless)』(2つのバージョンが収録されているのも嬉しいところである。)と、シングル曲の『Makin' Happy』と『Surprise』、そして9分強の大作でノリノリの『Tell Me』をピックアップしておく。

'90's初頭のダンス系ミュージックは、かなり派手なものが多いが、本アルバムもまさにそういう時期のアルバムであるだけに、バブリーな雰囲気を持っていて、しかも突っ走っているということで、ダンス・ナンバーということでは本当に気持ちが良いものである。この後の'90'sのダンス系サウンドは、正に百花繚乱という状態になるが、そういう所も感じさせるアルバムであって、'90'sらしいサウンドのアルバムである。

時代を知るということからも、ダンス系ナンバーを利くという方はチェックしておくべきアルバムの一つである。

 

Surprise

Surprise

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Polygram Records
  • 発売日: 1994/01/25
  • メディア: CD

Surprise

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: A & M
  • メディア: CD

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