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「CHISUM」 [映画(洋画)]

表題の作品は1970年のアメリカ映画「チザム」である。日本での劇場公開は1970年10月であった。アメリカ西部開拓史に残るリンカーン郡戦争の、ジョン・チザムとパット・ギャレット、ビリー・ザ・キッドの活躍を描いた西部劇である。

作品データを記しておくと、時間は112分、監督はアンドリュー・V・マクラグレン、脚本はアンドリュー・J・フェナディ、撮影はウィリアム・クローシア、音楽はドミニク・フロンティアである。そして出演は、ジョン・ウェイン、クリストファー・ジョージ、フォレスト・タッカー、ブルース・キャボット、リチャード・ジャッケル、ベン・ジョンソン、ジョフリー・デュエル、グレン・コーベット、アンドリュー・プライン、リンダ・デイ、ジョン・エイガー、ジョン・ミッチャム、クリストファー・ミッチャム、パトリック・ノウルズ、パメラ・マクマイラー、たちである。

1870年代後半のニューメキシコ、ペコスの王者という異名を持つジョン・シンプソン・チザムは広大な牧畜王国を築き上げていた。ある日、姪のサリーが尋ねてくると言うことで、彼は相棒のペパーと共に姪を迎えに行った。その留守を狙って、彼の牧場はメキシコの盗賊たちに襲われた。そんなことになっているとは知らないチザムは、町の実力者にのし上がった新興勢力の中心人物・ローレンス・マーフィーと会っていた。マーフィーは、以前からこの辺りの土地に目をつけていて、悪辣な手段を使って縄張りを拡大し続けていたのだった。やがてサリーが到着し、その夜、パーティが開かれる。サリーは若いビリーに心を奪われるが、チザムはそれを許さなかった。やがて、悪徳保安官とグルになったマーフィーに愛想を尽かしたマクスイーン弁護士がチザム側に身を投じ、次第に対立が激しくなっていき、町を巻き込んだ争いに発展した。それぞれの側近に犠牲が出るようになった争いは、遂にリンカーン群戦争と呼ばれる町を巻き込んだものになり、マーフィーは街に火を放ち、チザムは牛の大群を暴走させて乗り込んできた。そして遂に最後の対決を迎えて、チザムは遂にマーフィーの息の根を止め、ビリーも宿敵を倒し、戦いは終わった。ビリーは町を去り、チザムは一人で町を見下ろしていた。

脚本、ストーリー展開、演出など、全ての点で「西部劇とはこういうもの」という所を見せている作品である。(主演もJ・ウェインです。)ということで、「西部劇の教科書」と言われている作品でもある。

また、本作が取り上げているリンカーン群戦争は史実でもあって、日本では余り知られていないが、西部劇でお馴染みのビリー・ザ・キッドが関わっていたなど、知識としては知っておきたいものでもある。

西部開拓史を知ることもでき、西部劇の王道をいく作品を楽しめると言うことで、しっかりと見ておきたい1本である。

 

チザム [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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アキバレンジャー#3 [特撮]

今回はボウケンレッドの登場ということだったが、普通の(変身後の)レッドだけではなく、あの麦わら帽子を被ったとんでもない壊れたレッドが登場するところが本作らしい所ですね。

また、ブルーが「ボウケンジャー」のことを「ボウケンレンジャー」と言って譲らなかったり、「ジャー」って何だ?というのは、近年の戦隊のネーミングについて感じていた所でもあって、言ってくれました。(もはや、本家のネーミングで「ジャー」と言うのだったら「スイハンジャー」を登場させるしか無いでしょうし...)

また、今回のポイントは「酒」ということになっていたが、こういう展開は日曜の朝には剥かない所でもありますね。それにしても、酒の力で妄想の力がより強くなるというのは、面白い所であるが、「酔拳」の発想があるという所でしょうか?

しかも、葉加瀬までもが酒で潰れてしまうということで、戦隊の長官らしからぬ行動になったという所も、本家では見られないところですね。こういうことになった長官ポジションのキャラも見たいと思っていただけに、本作は本当にネタに関しては無尽蔵というパワーを感じます。

そして、何度も同じ手(さやかに化けたマルシーナにやられるレッド)を繰り返す所は、定番の繰り返しという「大いなるマンネリ」の中期までの戦隊を強く感じさせるところでした。

ボウケンジャー(レッド)の登場は変身後のみであったが、声はオリキャスということで、凝っている所は凝ってますね。しかも、一応は他番組である「ボウケンジャー」の主題歌を歌うという発想もやってくれるところでした。

そして、今回の戦隊カフェのお姉ちゃんのコスプレはギンガマン、ハリケンジャー、そしてラストの所ではデカレンジャーというところであったが、今回はボウケンジャーにすべきだったのでは、と思うのですが...

今回は、巨大ロボが登場せず、しかも、ごっこのような展開で同じことを繰り返していたことから、本当の初期戦隊(「ゴレンジャー」)のような雰囲気もあって、B級ならではのパワーを感じた物語でした。もはや、B級カルト作品として歴史に名前を残すことになるレベルですね。(但し、こういう作品は、大作志向の者には理解されないでしょうが...)

ところで、今回の係長(怪人)は、前々回と前回とは全く別の着ぐるみを使っていたが、製作費をケチるために全て同じ着ぐるみとして、名前だけ変えるということを通すのでは無かったのですね。(これもネタとしては面白い所であるが、再びということはしないということでしょうか...)

また、本作は1クールと言うことは分かっていたが、ソフト(BD/DVD)のリリースによって、全12話と言うことが判明しました。本来、「1クール」というと13話になるところであるのだが、最近は「1クール=13話」というものは少なくなってますね...(酷いものは1クールといって位ながら10話ぐらいのものまでありますし...)

 

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非公認戦隊アキバレンジャー 1 [Blu-ray]

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非公認戦隊アキバレンジャー 4 (最終巻) [DVD]

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非公認戦隊アキバレンジャー 4 (最終巻) [DVD]

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非公認戦隊アキバレンジャー オープニング・テーマ::非公認戦隊アキバレンジャー

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  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2012/05/23
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CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL『BAYOU COUNTRY』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1969年1月に発表された彼らの2nd.アルバムである。(月まで記したのは、同年に彼らは3枚のアルバムを発表しているためである。→1月、8月、11月に発表している。)彼らが大ブレイクすることになったアルバムである。チャート成績は、アメリカではBillboardで最高位7位を記録して、1969年の年間アルバム・チャートでは4位にランクインしている。(通常チャートの最高位よりも年間順位の方が高いというのは珍しいことである。)また、カナダでは18位もスウェーデンで19位、(西)ドイツで33位、イギリスでは62位を記録している。

収録曲はオリジナル盤では全7曲であったが、2009年に40周年記念盤としてリリースされたものには4曲のボーナス・トラックが追加収録されて、全11曲になっている。収録曲は以下の通りである。『Born On The Bayou』『Bootleg』『Graveyard Train』『Good Golly Miss Molly』『Penthouse Pauper』『Proud Mary』『Keep On Chooglin'』。(以下、ボーナス・トラック)『Bootleg (Alternate Take)』『Born On The Bayou (Live In London, 1971/9/28)』『Proud Mary (Live In Stockholm, 1971/9/21)』『Crazy Otto (Live At The Fillmore, 1969/3/14)』。

この中からシングル・カットされたのは『Proud Mary』である。(B面曲は『Born On The Bayou』であった。)オーストリアで1位を獲得、アメリカではBillbooardで最高位2位、1969年の年間シングル・チャートでは19位にランクインを果たしている。また、カナダで2位、(西)ドイツで4位、オーストラリアで5位、ノルウェーで6位、イギリスで8位、スウェーデンで13位を記録するというように、世界的なヒットになった。

お薦め曲は、彼らがブレイクすることになった大ヒット・シングルの『Proud Mary』、それ以外からは『Bootleg』と8分半を越える『Graveyard Train』をピックアップしておく。

尚、本アルバムは、オリジナル盤では全7曲で34分弱ということで、時間的には少し短いが、ボーナス・トラックの4曲が22分強で、ボーナス・トラックが加わったことで56分を越え、ライヴ・テイクがあるなど、より充実した内容になった。

彼らのサウンドのベースにあるのはブルースであるが、そこに様々な音楽の要素を吸収して昇華させ、CCRサウンドが確立し、アメリカン・ロックの基本になったが、本アルバムはCCRサウンドの骨組みが固まったアルバムである。そのため、本アルバムの発表は'60'sであるが、'70'sのアメリカン・ロックの基礎になり、更に'80'sサウンドにも影響を与えている。内容の方は、(オリジナル盤の)時間が短いとはいうものの、捨て曲は無く、内容の方は充実しているので、

ということなので、アメリカン・ロックを聴く方は、しっかりと聴いておきたいクラシック・アメリカン・ロック・アルバムの一つである。

 

Bayou Country (Dig)

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  • 出版社/メーカー: Fantasy
  • 発売日: 2008/09/25
  • メディア: CD

バイヨー・カントリー+4

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  • アーティスト: クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2010/12/22
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形海24話(2nd.11話)[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形海・裏ネタ編」の増補作業は、通算では24話となる2nd.11話の「歌だ!祭りだ!芸術だ! ~ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森(前編)」に突入です。初回となる今回はサブタイトルにある言葉から、「」について、「祭り」について、「芸術」について、「文化祭」について、「ゴルゴダ」について、「」について記します。尚、「祭り」は「・18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 2」で「まつり」として、「芸術」は「・14話(2nd.1話)[裏ネタ編]PART 4」で、「文化祭」は「・24話(2nd.11話)[裏ネタ編]」で、「ゴルゴダ」は「・25話(2nd.12話)[裏ネタ編]」で「ゴルゴダの森」と「ゴルゴタの邱」として記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/9/14付です。

」:「唄」と表記することもある。主に4つの意味があって、「音とリズムに乗せて詞を唱える音楽のこと」「声に節をつけて歌う詞のこと」「音律に会わせて(言葉の)数を整えた詞のこと」「流行り歌、長唄、小唄などの総称」である。第二の意味では「詩」と言うこともあり、第三の意味では「短歌」「和歌」「俳句」などが該当することになる。一般的に「歌」と呼ばれている音楽がついたものは第一の意味である。

尚、「唄」と表記する場合は、特に三味線を伴奏として使用する邦楽に対して用いられる。

英語では「Song」、ドイツ語では「Lied」、フランス語では「Chanson」、イタリア語では「Canzone」、スペイン語では「Canción」、ポルトガル語では「Canção」、中国語では「歌」と言う。

祭り」:元々は宗教的な儀式であって、神を祀ること、及びそのための儀式のこと、則ち「祭祀」のことであった。古代で「祭」と言うと、宗教儀式のことを指していて、厳粛なものであった。現在では、日常から切り離された特別な葉所に人が集まり、各種の儀礼を通して経験することによって潜在的に持つ理念を実感として共有する行動様式のことを指している。(宗教的な要素は残っているものもあるが、薄くなっている。)

ただ、時代が下ってきても、基本的に「祭」は宗教的な意味のある儀式であった。平安時代になると「祭」と言うと京都・賀茂神社の祭礼のこと(陰暦の四月に行われるものであって、「葵祭」がこれに相当する。)を指すようになり、時代が下っていくにつれて、賀茂神社に限定されることなく、神社仏閣で行われる記念の行事という意味が加わり、祝典の儀式、更に祝祭の行事を指すようになった。

また、秋に行われる農作物の収穫を祝い、神に捧げる収穫祭のことを指す。(この儀式は本来の意味の「祭」ということが出来る。)現在では、宗教的な儀式、式典という要素が全くないようなイベントなども「祭」と呼ばれるようになっている。(「祭」という言葉は、「言葉は時代と共に変わっていく」ということを言いあらわしている代表的なものの一つと言うことが出来る。)

俳句の世界では、季節を付けずに「祭」と言うと「夏」の季語である。(また「祭獅子」「祭太鼓」「祭笛」「祭囃子」「山車」「御輿」なども全て夏の季語である。)しかし、「春祭」/「秋祭」というように季節を現す言葉が入った場合はそれぞれ春、秋の季語である。(「夏祭」は夏の季語であるのは言うまでもない。)

英語では「Festival」、ドイツ語では「Fest」、フランス語では「Festival」、イタリア語では「Festa」、スペイン語では「Fiesta」、ポルトガル語では「Festival」、中国語では「祭祀」と言う。

芸術」:広く文芸、絵画、彫刻、音楽、演劇、舞踏など、それぞれの一定の形式によって美を追究して表現するために行われた創作活動全般のこと、及びそこで創作された作品のことを言う。また、建築物や庭園などのような大きな創作物も芸術の一ジャンルとされている。

人間の創作活動は幅広いが、同じ「芸術」という言葉で語られるため、ジャンルが違っていると表現方法も全く異なることになる。(例えば、絵画や彫刻は視覚で見ることが出来るが、音楽は視覚ではなく聴覚を使うことになる。また、文芸では言葉で表現するものであって、視覚や聴覚はそれの補助でしかない。)尚、狭義の「芸術」ということでは、視覚によって接することが出来るものとされている。

英語、フランス語では「Art」(但し、発音は異なる)、ドイツ語、オランダ語では「Kunst」、イタリア語とスペイン語、ポルトガル語では「Arte」、中国語では「藝術」という。

文化祭」:学校行事の一つであって、生徒集団が独自に主題を選定し、各種展示、音楽、演劇などの発表を行う祭典のことである。一般的には「文化祭」と言うが、「学園祭」「学校祭」「学習発表会」と呼ばれることもある。また、小学校では「学芸会」、幼稚園では「生活発表会」と呼ばれることもある。

主に秋(9月から11月の間)に行われることが多いため、秋の行事という印象が強い学校行事である。(勿論、それ以外の時期に行っても問題はない。)

尚、大学の文化祭は課外活動であるが、小中学校では正規の教育課程の一つであるため、児童、生徒の履修が義務づけられている。(欠席は認められない。)この点が、同じ文化祭であっても、教育課程に応じて異なっている。また、高校では文化部の日頃の活動の発表の場という位置づけとなっている。

英語では「School Festival」または「Culture Festival」、ドイツ語では「Bilde Fest Aus」、フランス語では「Festival Scolaire」、イタリア語では「Festa di Scuola」、スペイン語では「Fiesta Escolar」、ポルトガル語では「Festival Escolar」、中国語では「文化節」と言う。

ゴルゴダ」:この名称は、新約聖書において、イエス・キリストが弟子のイスカリオテのユダの裏切りのために十字架に磔にされたとされる場所である「ゴルゴタの邱(おか)」から来ている。「ゴルゴタの邱」はエルサレム近郊にある丘である。しかし、現在ではその正確な場所は不明である。(一応、聖墳墓教会のある場所がゴルゴタの邱であるといわれている。)

元々はギリシャ語の「Golgotha」であって、「ゴルゴタ」であるのだが、日本語では「ゴルゴダ」というように最後が濁るという言い方が中心になっている。また、ヘブライ語では「ドクロ」という意味である。「ケータイ刑事」では「M2」に初めて登場した地名であって、「ゴルゴダの森」として登場した。「ケータイ刑事ワールド」に登場する広大な森の名前である。所在地は港区赤坂である。(港区赤坂は、流域面積が世界一という大河(びーえすあい川)が流れ、ゴルゴダの森という広大な森があり、海あり山あり、秘境もあるというとんでもない所である。)

ゴルゴダの森で岡野さんが失踪し、それを探しに行ったちゃんも失踪。ちゃんと松山さんがコンビを組んで捜査に乗り出すが、ちゃんも捕らえられ、石川五右衛門の末裔である28代目石川五右衛門小百合に操られることになった、忌まわしい事件の舞台になった場所である。以後、シリーズではお馴染みの場所として名前が何度か登場している。

地名であるため、英語をはじめ、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語など殆ど言語で「Golgotha」と記す。尚、中国語では「各各他」と言う。

」:樹木が茂り立つ場所、密集して生えている場所のことである。「森林」または「樹林」と言うこともある。また、漢字では「杜」と表記する場合もある。(特に、神社に隣接する木立のある場所は、神が降下してくる神聖な場所とされていて、「杜」と言う。)

尚、木がたくさん生えている場所として「林」ということもあるが、「森」は「林」寄りも生えているの密度が高い場所を言う。(「林」は低密度、または全体の規模の小さいものをいう。但し、その基準となる明確な数値は無い。尚、「森林」というと、特に「森」と「林」の区別は無くなる。)また、「木立」は木が纏まって生えている場所のことを指すが、複数の木が生えていれば「木立」と言うように、極小数の複数の木々が生えている規模の小さいものを指す。

イメージ的には、「木立」<「林」<「森」<「森林」<「樹海」 というように、木の生い茂っている規模によって使い分けられていて、「木立」が小規模、「樹海」が大規模として定着している。

英語では「Forest」、ドイツ語では「Wald」、フランス語では「Forêt」、イタリア語では「Foresta」、スペイン語では「Bosque」、ポルトガル語では「Floresta」、中国語では「森林」と言う。

 

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
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ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE 2.1~ [DVD]

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あっというまに歌がうまくなる! 声が良くなる、いちばんやさしい本

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  • 作者: 上野 直樹
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア
  • 発売日: 2008/05/17
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日本の祭り 知れば知るほど

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  • 作者: 菅田 正昭
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2007/02/28
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祭りの事典

祭りの事典

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 2006/06
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芸術の哲学 (ちくま学芸文庫)

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  • 作者: 渡辺 二郎
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1998/06
  • メディア: 文庫
芸術学ハンドブック

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  • 作者: 神林 恒道
  • 出版社/メーカー: 勁草書房
  • 発売日: 1989/05
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文化祭でっかい物づくりハンドブック

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  • 作者: 家本 芳郎
  • 出版社/メーカー: 学事出版
  • 発売日: 1991/07
  • メディア: 単行本
文化祭イベントハンドブック

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  • 作者: 家本 芳郎
  • 出版社/メーカー: 学事出版
  • 発売日: 1993/07
  • メディア: 単行本
文化祭 企画・アイディア事典―中高生のための

文化祭 企画・アイディア事典―中高生のための

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 彩図社
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 単行本
ゴルゴタ―Golgotha

ゴルゴタ―Golgotha

  • 作者: 深見 真
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本
ゴルゴタ―絶対愛に誓う人生

ゴルゴタ―絶対愛に誓う人生

  • 作者: 伊藤 飛鳥
  • 出版社/メーカー: 日新報道
  • 発売日: 2009/01
  • メディア: 単行本
森の本 (文芸シリーズ)

森の本 (文芸シリーズ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 単行本
森は生きている (自然と人間)

森は生きている (自然と人間)

  • 作者: 富山 和子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1994/06/13
  • メディア: 単行本

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「CHINA SEAS」 [映画(洋画)]

表題の作品は1935年のアメリカ映画「支那海」である。ビデオやLDでリリースされたときは同じ邦題であったが、DVD化されたときに「チャイナ・シー」という邦題に変更されている。C・ゲーブル主演の冒険メロドラマである。

作品データを記しておくと、時間は88分、監督はテイ・ガーネット、脚本はクロスビー・ガースティン、脚色はジュールス・ファースマンとジェームズ・ケヴィン・マッギネスの2人、撮影はレイ・ジューン、音楽はハーバート・ストサートである。そして出演は、クラーク・ゲーブル、ジーン・ハーロウ、ウォーレス・ビアリー、ハティ・マクダニエル、ロザリンド・ラッセル、ルイス・ストーン、ダッドリー・ディグス、C・オーブリー・スミス、ウィリアム・ヘンリー、リリアン・ボンド、エドワード・ブロフィー、ソー・ヨング、キャロル・アン・ベリー、エイキム・タミロフ、イヴァン・レベデフ、たちである。

香港からシンガポールに向かう定期船のキンルン号。この船には大量の金貨が積んであり、沿岸には海賊が出没することから、厳重な監視下で乗客たちは乗船している。乗客の中には、本線航路の総支配人・ガイ卿もいた。彼はキンルン号の船長・アラン・ガスケルを信頼していた。また、「支那人形」と呼ばれる船長の情婦や、船長のかつての恋人・シビルも乗っていた。シビルは人妻になっていたが、その夫と死別したことで気ままな旅に出たのだった。で、船長とシビルの間では恋心が再燃し、支那人形はそれに嫉妬する。そして彼女はミカーデルという素性の怪しい商人と親しくなる。やがて、船長とシビルは婚約して、船がシンガポールに到着すると、結婚してイギリスに帰国することを決めた。そんな船は猛烈な台風に出くわした。その時、支那人形は、ミカーデルの室に2人きりでいて、ミカーデルは海賊の一員いうことを知る。ミカーデルは脅して仲間になるように強要した。支那人形は、そのことを船長に伝えようとしたが、船長は彼女を拒んで追い返した。すると支那人形は怒りから、武器庫の鍵を盗み、それをミカーデルに渡した。夜になると海賊が襲撃してきて、船長は金貨の在処を問われて拷問されるが、決して口を割らなかった。海賊は、金貨は無いものと判断して去って行こうとしたが、そこにみんなから蔑まされていた三等航海士のデヴィッドが爆弾を身に巻いて、命を捨てて海賊を全滅させた。そしてミカーデルと支那人形は拘束された。船長は、支那人形に惚れたことから殺さなかったことを公開していた。一方、ミカーデルは毒薬を飲んで自殺してしまった。支那人形はシンガポールに着くと、当局に引き渡すことになるが、船長は、海賊のことを伝えようとした彼女を追い払ってしまったことに負い目を感じていた。更に、船長は、本当に愛しているのはシビルではなく、支那人形だったということに気づいた。シビルは寂しくも船長の決断を受け入れた。シンガポールに到着すると、支那人形は警察に引き渡されたが、船長も同罪と感じていて、「後から警察へ行く」と語ったのだった。

'30年代の作品ということもあって、現在では問題となるような描写もある。(特に、東洋人に対してと黒人に対しては差別と偏見が見られる。)まあ、時代が時代であったこともあって、こればかりはという所である。

冒険ものという所と、メロドラマという部分とが上手く融合している作品である。ただ、主演のC・ゲーブルよりも悪役・ミカーデルを演じたW・ビアリーの存在感によって本作は救われたという所もある。まあ、'30年代らしい作品ということで、これはこれで宜しいかと...

 

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支那海【字幕版】 [VHS]

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ケータイ刑事銭形海23話(2nd.10話)[裏ネタ編]PART 10 [ケータイ刑事]

銭形海」の第23話(2nd.10話)「BS初のサイレント! ~パントマイム爆弾事件」の裏ネタ編・増補は今回限りとなります。で、これが出てきたことから「バベルの塔」について、爆弾はこれに入っていたことから「スーツケース」について、ちゃんたちはこれを踊らされたことから「阿波踊り」について、シャーク兄弟は最終的にこれを挙げたことから「白旗」について記します。尚、「スーツケース」は「・13話[裏ネタ編]PART 10」で、「阿波踊り」は「・9話[裏ネタ編]PART 6」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/9/7、12付です。

バベルの塔」:旧約聖書の『創世記』第11章に出てくる塔である。ノアの大洪水の後、ノアの子孫が天に届こうとする塔を建築しようとしたが、神の怒りに触れ、言語を不統一のものにして混乱させて、その建築を中止させたという伝説のある塔である。(世界中に多くの言語があるのは、このためとされている。)

尚、バビロンでは、「ジッグラト」と呼ばれる古代メソポタミアのエラムの神殿にある山の形をした聖なる塔であるピラミッドを指しているという説もある。→ブリューゲルの絵画「バベルの塔」が知られている。

そこから転じて、「実現の可能性のない、架空的な計画のこと」を指す言葉として使われている。

「ケータイ刑事」では「M1」にも登場している。但し、劇中では「塔を横向きに作った」と語られているので、高い建物ではなく、平屋の倉庫のような建物であった。

他にも「バベルの塔」をモチーフにした作品は多々あるが、有名なものとしては、1926年のドイツ映画「メトロポリス」(SF映画の古典中の古典で有り、傑作として知られている作品である。)に劇中の寓話として語られていたり、横山光輝の漫画(アニメ化もされた)「バビル二世」に登場している。(但し「バベルの塔」ではなく「バビルの塔」と呼ばれている。)また、これをモチーフにした音楽などもある。

英語では「Tower of Babel」、ドイツ語では「Turm von Babel」、フランス語では「Tour de Babel」、イタリア語では「Torreggia di Babel」、スペイン語では「Torre de Babel」、ポルトガル語では「Torre de Babel」、中国語では「巴別塔」と言う。

スーツケース」:旅行用の鞄であって、衣類などを入れる容積の大きい鞄である。これはしっかりとしたつくりとなっていて、頑丈に出来ているのが特徴である。また、「旅行鞄」または「トランク」と言う場合もある。

形状は長方形をしていて、固いプラスチックや革、ビニール、布などで作られている。片側に取っ手が付けられていて、閉じた時にはそこを持って運搬しやすいようになっている。また、重くなっても運搬しやすいように、底面には小形の車輪(キャスター)が付いているのが一般的である。(このため、「トロリーケース」と呼ばれることもある。)昔は「トランク」と呼ばれるのが一般的であっていたが、現在では「スーツケース」と呼ぶのが一般的になっている。「トランク」というと、布か革で出来ているものというイメージが強く、「スーツケース」というと硬質プラスチックというイメージが強いが、そういうイメージ的な言葉の使い分けによる所が大きい。

日帰りや一泊程度の旅行であれば、荷物もさほど多くないことから、これを使うということは殆ど無い。しかし、ある程度の日数(一週間以上というのが一般的)の旅行となると、着替えなどが増えるため、荷物が多くなるので当たり前のように使用されるようになる。特に航空機を使って遠くに行く旅行(主に海外旅行となるが、国内旅行でもあり得るのは言うまでもない。)では、スーツケースは必需品である。

航空機に乗る場合は、スーツケースは預けるのが普通である。(預けられたスーツケースは貨物として扱われることになる。また、管理のためにタグが取り付けられることになる。)そのため、スーツケースにはある程度の衝撃に耐えられるような堅牢さが求められ、硬質プラスチックや強化プラスチックが使われた丈夫な作りとなっている。(当然、鍵を掛けることも出来る。但し、アメリカでは安全保障の観点から、スーツケースの鍵は運輸保安庁(TSA)の職員が必要に応じて中身をチェックできるようにするため、施錠しない様に勧められている。「TSAロック」という専用の錠(所有者の他は保安庁職員だけが開けられる構造になっている)が付いているスーツケースの場合はこの限りでなくなるため、近年の新製品のスーツケースにはTSAロックが整備されているのが一般的になっている。)

尚、頻繁に旅行に行く人ならば、スーツケースは必需品であるが、殆ど旅行に行かない(年に一、二回程度)のであれば、必要な時にレンタルするという方法がある。一週間程度の旅行であれば、購入するよりもはるかに安く済みます。(しかし、月単位での長期の旅行になると、例え一度きりの旅行であっても、スーツケースは購入した方が安くなるようです。)

英語では「Suitcase」、ドイツ語では「Koffer」、フランス語では「Valise」、イタリア語では「Valigia」、スペイン語では「Maleta」、ポルトガル語では「Mala」、中国語では「旅行箱」と言う。

阿波踊り」:阿波国(現在の徳島県)を発祥の地とする盆踊りであって、日本三大盆踊りの一つとされているものである。(あとの2つは、秋田県・西馬音内の盆踊り、岐阜県の郡上おどりである。)

歴史は古く、現在では約400年の歴史がある。(江戸時代初頭からの歴史がある。)特に徳島市で行われるものは規模も大きく、四国三大祭の一つにもなっている。現在では、徳島以外の場所でも阿波踊りが定着している所が色々とあって、日本三大阿波踊り(徳島のものと、東京高円寺阿波おどり、南越谷阿波踊り)をはじめ、各地に阿波踊りは広がって定着している。→当然のことながら、規模が最も大きいのは徳島市で行われるものである。(徳島市は人口が約26万人、都市圏人口が約60万人であるが、観光客が日本各地から130万人(4日間で)が訪れるという規模を誇っている。)

2拍子の伴奏に乗って踊る盆踊りであり、その伴奏には三味線、太鼓、鉦(かね)、横笛などが使われる。そして「えらいやっちゃ」というフレーズと「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々」というフレーズは余りにも有名であり、踊りの振りは知らなくてもこの歌詞は誰でも知っているというほど有名である。ということで、この物語で高村さんが口にした「踊る刑事に見る刑事、同じ刑事なら踊らな損損」というのは、ネタ元が誰でも分かるところである。→事件の入電が入り、現場に言ったら事件が起きていなかったということで踊らされただけに、実に上手く使われていますね。

尚、英語をはじめとして、殆どの言語で、日本語をそのままローマ字表記とした「Awa Odori」と言うのが一般的であるが、英語では「Awa Dance」と言う言い方もある。また、中国語では「阿波舞」と言う。

白旗」:「しろはた」と読む場合と「しらはた」と読む場合とがある基本的には、無地で白地の旗のことであるが、戦争の際、「戦意の無いこと」「降伏の意思」を伝える旗として世界的に特別の意味を持っている。

それ以外では、源氏の旗として知られている。(対する平家は赤旗を用いたことから、源平の合戦では源氏の白、平家の赤から、譜つの対抗する場合「紅白」ということで語られるようになった。)以後、南北朝時代の白旗一揆で、戦国時代の総白の旗として、それぞれ自軍を表す旗として使用されている。外国では、帆船時代にフランス海軍が軍艦旗として白旗を使用したり、共産革命が進んでいった時代に反共の象徴として白旗を掲げて対抗していた。

現在では、降伏、または休戦を意味する旗として、または何ものにも帰属しないものを意味する旗として世界共通の意味を持った旗となっている。

英語では「Flag of Surrender」、ドイツ語では「Fahne der Kapitulation」、フランス語では「Drapeau de Reddition」、イタリア語では「Bandiera di Resa」、スペイン語では「Bandera de Rendición」、ポルトガル語では「Bandeira de Rendição」、中国語では「白旗」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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ブリューゲルのバベルの塔 (おはなし名画をよむまえに・シリーズ)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 博雅堂出版
  • 発売日: 2010/07
  • メディア: 大型本
聖書を読みとく―天地創造からバベルの塔まで

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  • 作者: 石田 友雄
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2004/11
  • メディア: 単行本
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 銭形姉妹への挑戦状 オフィシャルガイドブック

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 単行本
すぐにできる!楽しいダンス〈1〉よさこいソーラン・阿波踊り編

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  • 作者: TOSS
  • 出版社/メーカー: 汐文社
  • 発売日: 2009/04
  • メディア: 大型本

阿波踊り 撮った踊った40年 (第一出版叢書 (1))

  • 作者: 津田 幸好
  • 出版社/メーカー: 第一出版
  • 発売日: 1987/08
  • メディア: 新書
阿波DANCE

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  • 作者: 橘 かれん
  • 出版社/メーカー: ゴマブックス
  • 発売日: 2007/07/23
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阿波おどり みんな楽しく!!踊らにゃソンソン [DVD]

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  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
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白旗伝説 (講談社学術文庫 (1328))

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  • 作者: 松本 健一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1998/05
  • メディア: 文庫
平家物語〈1〉赤旗白旗の巻

平家物語〈1〉赤旗白旗の巻

  • 作者: 生越 嘉治
  • 出版社/メーカー: あすなろ書房
  • 発売日: 1996/08
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1870 の戦争場面降伏のセダンの兵士の白旗

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  • 出版社/メーカー: old-print
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CROWN HEIGHTS AFFAIR『GREATEST HITS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1993年にリリースされた彼らのベスト・アルバムである。'70年代のR&Bからファンク、ディスコ・サウンドの世界でいくつかのヒットを放っている彼らの待望のベスト盤である。'70'sの魅力がたっぷりと詰まったダンス・アルバムということになっている。

収録曲は以下の全12曲である。『Dreaming A Dream(Goes Dancing)』『Every Beat Of My Heart(12" Remix)』『Foxy Lady』『Dancin'』『French Way』『Say A Prayer For Two(12" Remix)』『Dance Lady Dance』『You Gave Me Love』『Sure Shot』『Somebody Tell Me What To Do』『Dreaming A Dream (Radio Edit)』『Every Beat Of My Heart(Radio Edit)』。

お薦め曲は、彼らの代表曲である『Dreaming A Dream(Goes Dancing)』と『Every Beat Of My Heart』、更に『Dancin'』『Dance Lady Dance』という所をピックアップしておく。尚、一部は12"バージョンという長尺ものが収録されているのも嬉しいところである。

彼らは全盛期は、世界的なディスコ・ブームの到来する前の'75年頃である。そのため、ディスコ・ナンバーであるが、ソウル系の要素が強くなっているのだが、そこが'70'sらしさと感じられるところでもあって、彼らの魅力でもある。

尚、ヒットの規模と言うことでは全米チャートを席巻したという所まで行かなかった(BillboardのHOT 100ではTOP 40入りはしていない。)が、'70'sという時代を感じさせるサウンドであることから、チェックしておいても宜しいかと...

 

Greatest Hits

Greatest Hits

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Unidisc Records
  • 発売日: 2002/03/19
  • メディア: CD


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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その256) [ケータイ刑事]

今回のテーマは「変わった部屋」です。(「変わった」と塔ことに関しては何を持って定義するのかということがあるものの、普通の人の感覚とは、ずれているという程度の意味です。)取り上げる物語は、「ケータイ刑事」からは「・6話」、「007」からは「黄金銃を持つ男」です。

ケータイ刑事」:「・6話」。「愛しすぎた男! ~何もそこまで殺人事件」という物語。登場人物の名前が「高望奈子(たかのぞみ・なこ)」「高望竹刀(たかのぞみ・しない)」「河合壮(かわい・そう)」というように、遊び心に満ちているものとなっているということで、「ケータイ刑事」らしい遊びに満ちた物語の一つである。

モデルの高望竹刀(たかのぞみ・しない)が自宅で殺されたと言うことで、現場にやってきたちゃんと松山さん。自室というのは黄色い幕で覆われた部屋であった。竹刀は風水に凝っていて、黄色はラッキーカラーであり、日に何度かこの部屋に来て瞑想していたというのだった。また、緑がバッドカラーであったことから、彼は緑のものには決して近づかなかったということだった。また、その部屋には強い匂いが漂っていて、被害者の香水ということだった。竹刀は包丁で心臓を刺されたことによる失血死だった。

松山さんは、女性関係が犯行動機ではないかと疑ったが、被害者の妻であり、第一発見者でもあった高望奈子(たかのぞみ・なこ)は、夫は誠実な人であって、女はいないと証言し、犯人は「河合壮(かわい・そう)」だと言った。河合は10年前に奈子の夫を殺した男であった。

その河合は、簡単にちゃんと松山さんの前に現れ、簡単に逮捕された。(この時、ちゃんと松山さんの挟み撃ちで追いつめたが、「銭形家で一番足が速いのは」ということを語っていた。)で、余りにも簡単に竹刀殺しを認めた。しかし、余りにも証拠が揃いすぎていること、事件現場をウロウロしていたことなど、不審な点が余りにも多すぎたことにちゃんは疑問を持ち、河合は嘘の自供をしたものと感じていた。

再び奈子に話を聞いたちゃんだったが、奈子のアリバイ証言などから、松山さんは、名古の犯行は不可能と判断したが、ちゃんは逆に強い疑問を持ち、竹刀の死体が万歳をした無防備な状態で死んでいたことから、ちゃんは奈子が犯人でトリックがあると確信していた。

そして、松山さんと冷え性ネタで先手を打つというやりとりを経て、温めたり冷やしたりするという言葉がヒントになって、奈子のトリックに気づいた。

奈子は、竹刀を殺害した後、竹刀のバッドカラーの緑色の自家用車に乗せ、フロントガラスに日よけを置いてからエステに出掛けた。こうすることで、夏の日差しで車内の温度が上がり、死亡推定時刻を遅らせることが出来、エステにはタクシーで往復した。で、アリバイを作り、帰宅してから竹刀の遺体を部屋に戻したのだった。また、河合は奈子に惚れているという気持ちを利用して、竹刀の保険金のことを餌にして自供させるように仕組んだのだった。「証拠は?」と言う奈子だったが、バッドカラーの緑色の車には絶対に近づかない竹刀の香水が車の中に残っていたことから、竹刀は車に乗せられていたことを証明した。奈子は竹刀といつも一緒に暮らしていたので、香水の臭いに気づかなくなっていたのだった。

風水に凝っていたということで、ラッキーカラーの黄色の幕を部屋に張っていて、黄色の部屋にするというのは、普通ではないですね...(壁紙を変えるというのならばまだ分かるのですが...)

007」:「黄金銃を持つ男」。1974年のシリーズ第9作であり、かつ、3代目ボンドの第2作である。東洋(香港、マカオ、タイ)を舞台にした作品であって、オリエンタル・ムード満載の作品であるが、そこに拳銃を用いた西部劇的な要素が合体していることで、不思議な雰囲気の作品となった作品でもある。

スカラマンガの隠れ家は人里離れた島にあって、「喜びの館」と呼んでいた。そした、そこには西部劇に登場する西部の町や酒場、更にはギャングのマネキン人形などを備え、鏡のトリックを使った「殺人迷路」があった。それは、殺し屋であるスカラマンガが殺しの腕を鍛えるための訓練所でもあり、また、彼の戦歴を自慢するための場でもあった。

また、その隣には、太陽エネルギーを利用した設備も備えてあって、ソーラー発電設備や、ソーラーガンなどの武器もあった。

何だかんだで、その喜びの館に、非公式という形でやってきたボンド。スカラマンガは、自分と同等の腕前を持つボンドに親近感を持っていて、その訪問を大歓迎した。

一方、スカラマンガの忠実な部下のニック・ナックは、ことある毎に殺し屋を雇い、スカラマンガの殺しの訓練と、あわよくスカラマンガが敗れたときには、その遺産を相続できることを楽しみにしていた。で、ボンドに対しても、スカラマンガと対決させることになった。

一対一の西部劇スタイルの対決という形で幕が開いたが、スカラマンガの姿が消えた。で、ニック・ナックは、ボンドに、喜びの館・殺人迷路に案内した。そして、殺人迷路に入っていったボンドをスカラマンガが狙っていた。

最終的に、殺人迷路に自分のマネキン人形があることを利用したボンドは、そのマネキン人形と服を変えて、自分がマネキンになりすまし、スカラマンガが近づいてきた所を一発で仕留めた。

人が居ない離れた所にある島に、屋敷を作るのはともかく、趣味と実益を兼ねた部屋を用意しているというのは、やはり普通の感覚では無いですね。1人の殺しに100万ドルという高額で請け負う殺し屋であるだけに、緩鹿格も普通では無いと言うことですね...

共通点は、自宅に普通の感覚では無い部屋を作っているということと、その部屋の主は殺されている(「ケータイ刑事」では妻の手で、「007」では勝負をしたボンドによって。)ということ、及び色んなトリック(「ケータイ刑事」ではアリバイ工作も含み、「007」ではマネキン人形のカラクリなど)を張り巡らしていたということである。また、同居人(「ケータイ刑事」では妻、「007」では部下であり、執事であり、使用人であるニック・ナック)は、普通で無い部屋に関して、特に口を挟むようなことはしていないというのも共通しているところである。

一方、相違点としては、「ケータイ刑事」ではその部屋のある住宅は普通の住宅地(世田谷区下北沢)にあったということで、簡単にいくことが出来る場所にあったが、「007」ではその部屋のある屋敷は中国の領海内にある孤島にあるため、簡単にいくことが出来ないということである。また、「007」では住宅になっているものの、リゾート地にある別荘と言った雰囲気があるのも事実であって、生活感があまり無いというのも違いと言うことになる。

次回も今回と同様に「ある物(できごと)」をテーマにして記す予定です。何が登場するのかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形命 DVD-BOX

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黄金銃を持つ男 [Blu-ray]

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「CHILD'S PLAY 3」 [映画(洋画)]

表題の作品は1991年のアメリカ映画「チャイルド・プレイ3」である。日本での劇場公開は1991年11月であって、同年3月の前作の公開から8ヶ月後に公開されることになったシリーズ第3作である。本作は、前作から8年後で、16歳に成長したアンディをまたもチャッキーが襲う、という物語である。

作品データを記しておくと、時間は90分、監督はジャック・ベンダー、脚本はドン・マンシーニ、撮影はジョン・R・レオネッティ、音楽はコリー・レリオスとジョン・ダンドリアの2人である。そして出演は、ジャスティン・ワーリン、ペリー・リーヴス、ジェレミー・シルヴァース、トラヴィス・ファイン、ピーター・ハスケル、アンドリュー・ロビンソン、デイキン・マシューズ、たちである。また、チャッキーの声はブラッド・ドゥーリフである。

殺人鬼の魂が乗りうつった人形・チャッキーが破壊された工場が8年ぶりに再開されることになった。そして、その第一号として作られた二企業は残骸を利用して作られたこともあって、復讐に燃えるチャッキーとして甦った。一方、あのアンディ少年の方は、16歳になり、ケント陸軍学校へ入学していた。が、チャッキーはコンピューターからアンディの居場所を突き止め、荷物に混じって陸軍学校にやってきた。そして、憑依する相手を幼年兵のタイラーに決め、アンディに対して復讐を果たそうと動き出した。が、何かと邪魔が入って、アンディに対して手を出せないでいた。一方、不審な出来事が起こることから、アンディはチャッキーに気づいた。そんな中、カーニヴァルがやってくる。ここでは2チームに分かれた戦争ゲームが行われることになっている。チャッキーは、そこでアンディの敵側が使うライフルに実弾を込めて、アンディを抹殺しようと企んだ。が、アンディはそれを乗り越え、チャッキーと対決し、遂にチャッキーを葬り去った。

シリーズ作品であることから、特に説明無しに物語に入っていけるのだが、チャッキーをモンスターとして扱い、ご都合主義が優先してアンディを狙うというだけのつまらない凡作となってしまった。(そもそも、工場の再開いうのは、チャッキーを再登場させようという意図しか見えないですし...)物語の緊張感、恐怖感も薄いようでは、余りにも安易な企画であったとしか言いようがない。実際、前作から直ぐに製作されたこともあって、チープさも結構多く見られる。

やはり、アンディが成長して青年(16歳)になっているということが、本作の失敗点の全てですね。子供の遊び相手となる人形は、年相応の子供を狙うに留めておくべきですね...

 

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「CHILD'S PLAY 2」 [映画(洋画)]

表題の作品は1990年のアメリカ映画「チャイルド・プレイ2」である。日本での劇場公開は1991年3月であった。1988年の「チャイルド・プレイ」が好評だったことからシリーズ化されることになって製作された作品である。物語としては前作の続きである。

作品データを記しておくと、時間は84分、監督はジョン・ラフィア、脚本はドン・マンシーニ、撮影はステファン・チャプスキー、音楽はグレーム・レヴェルである。そして出演は、アレックス・ヴィンセント、ジェニー・アガター、ジェリット・グレアム、クリスティーン・エリス、グレイス・ザブリスキー、ピーター・ハスケル、ベス・グラント、グレッグ・ジャーマン、アダム・ワイリー、たちである。また、チャッキーの声はブラッド・ドゥーリフである。

(前作の)殺人鬼・チャールズ・リー・レイの魂が宿った小さな人形・チャッキーに襲われるという事件はひとまず解決し、母親・カレンは精神科に強制入院させられてしまい、息子のアンディは幼児保護センターに入れられた。そんなアンディは子供のいないフィル・シンプソンとジョアンヌ・シンプソンというシンプソン夫妻に預けられることになった。その頃、玩具工場では、燃えつきたはずのあの人形チャッキーが復元されていて、それが巡り巡ってアンディの元にやってきた。チャッキーは呪文を使って人形からアンディの身体に乗りうつることを狙っていた。アンディの部屋に入ることに成功したチャッキーだったが、アンディと同様に、シンプソン夫妻に引き取られていたカイルによって、アンディは間一髪で助けられた。しかし、簡単に諦めないチャッキーは、次々と仕掛けを用意してアンディを狙う。そして、アンディの学校の担任の先生がその犠牲となる。あまりの出来事に、フィルはアンディを保護センターに返そうとするが、ジョアンヌはアンディを庇った。しかし、フィルがチャッキーに殺されると、ジョアンヌは、アンディに出ていくように告げた。アンディの行方が分からなくなったチャッキーは、カイルを襲って行方を突き止め、アンディを再び襲う。そして、玩具工場でアンディにブードゥの呪文をかけた。しかし、人形の中に長く居すぎたこともあって、チャールズ・リー・レイの呪術の効き目は薄れていたため、アンディの身体を乗っ取ることに失敗する。そんな所にカイルが駆けつけて、チャッキーからアンディを無事に救出した。

よくある続編というレベルになっていて、恐怖感などは前作にとても及ばない。が、人形のチャッキーにモンスター的な部分が出てきたことから、雰囲気がモンスター映画とホラー映画の中間と言った様になっていて、これはこれでというところである。(「転ける続編」が多い中、本作は「見られる続編」の範疇に留まっているのは救いですね。)

時間的には中編の長いものという感じであるため、まあ許容できる範囲の続編である。(ただ、ストーリー的にはもう少し恐怖感を出して欲しいと思うのも事実ですが...)

 

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