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名曲探偵アマデウス#19 サティ「3つのジムノペティ」 [ドラマ]

今回はサティ3つのジムノペティ」が取り上げられました。物語の方は、今回初めて依頼者が2人登場するということになりました。(ストリートミュージシャンの2人組が依頼者。)また、前回のディープ内藤の本に触発されたのか、今回のカノンさんはそれを受けていて、所長に気のあるようなところを出していました。また、今回はいつも以上に色々と依頼者にツッコミを入れたり、ボロクソ言ってましたね。→髪型は変わっても、カノンさんはカノンさんで、豊かな表情を見せてくれるのは変わりません。やっぱり何処かで「銭形泪」を思い出させてくれるカノンさんです。

今回、カノンさんがこんなにも弾けたのは、依頼者が2人ということで、そのお客さんにソファに座らせたらカノンさんの居場所が無くなってしまい、事務机の椅子に座ることになったが、それが不満ということで、存在をアピールしたということですかね...?

が、今回はそれ以上に大きな変化があり、それは所長でした。いつの間にかヒゲを蓄えるようになっていた所長でしたが、それを剃ったということで、久しぶりに髭のない所長になっていました。→前回からカノンさんが髪を切ったということで、所長も気分一新というところですかね。

カノンさんに負けじと、所長も依頼者の音楽に対して、結構ボロクソに言って、更には、依頼者に対して「音楽とは」ということを悟らせることまで語って聴かせて目を覚まさせたのは凄い所でした。それにしても、所長とカノンさんのコンビって、息が合っていて面白いコンビです。(銭形泪と高村さんのコンビ(=「銭形泪・2nd.」のコンビ)とは違った味のあるコンビです。)

依頼者であるストリートミュージシャンの夢と希望の2人って、本当にミュージシャンなんですかね?ミュージシャンというよりも、ギターを持ったコメディアンと言った方が良いようなノリの2人でした。コミック・ソングをやった方がもっと売れたのではないかと思いました。で、20年もストリートミュージシャンを続けず、漫才師に転向した方が良かったと思ったんですけど...

今回の曲「3つのジムノペティ」はシンプルな曲であり、ピアノを弾くとしたらそんなに難しいことはないので、弾いたことがあるという人が多いのではないかと思うが、結構奥深かったのですね。こういう裏話を知ると、もの凄く難しい曲のようにも思えてきました...

謎解きのドラマ部分が36分半で、曲の演奏部分が6分ちょっと、最後のオチの所が1分ちょっとということでね最後のオチが少し長めでした。曲の所は3曲ともではなく、「1番」と「3番」の2曲でした。(出来ることなら、3つとも聴かせて欲しい所でした。)

オチの所では、所長がいつもと違って、カノンさんの持ってきた新聞記事に絵を描き込むという弾けた所を見せてくれたが、こういう所はやっぱりカノンさんも負けていなくて、所長と秘密を持てたことで、冒頭での願いが叶い、幸せそうな笑顔を見せてくれたのが良い所でした。→カノンさんが所長を意識するようになり、今後、更に面白い所を見せてくれそうです。

次回(来週)は事件ファイルNo.20でベートーベンのバイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」です。(以前、事件ファイルNo.18として用意されていたものが、順番が入れ替わっての登場です。)その後、12月のラインナップは12/6はチャイコフスキーの「くるみ割り人形」、12/13はモーツァルトの「クラリネット五重奏曲」、12/20はベートーベンの「交響曲第9番」ということになっています。(年内はここまでです。尚、BS-2の放送はBS-hiの翌日の夜の放送ですが、12/14までということで、年内は「クラリネット五重奏曲」までという予定となっています。

 

サティ : ピアノ名曲集

サティ : ピアノ名曲集

  • アーティスト: チッコリーニ(アルド),サティ
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1996/02/21
  • メディア: CD

ベスト・オブ・サティ

ベスト・オブ・サティ

  • アーティスト: チッコリーニ(アルド),サティ
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2004/02/25
  • メディア: CD

ザ・クラシックピアノピース 3つのジムノペディ/サティ (The classic piano piece)

ザ・クラシックピアノピース 3つのジムノペディ/サティ (The classic piano piece)

  • 作者: サティ
  • 出版社/メーカー: ケイ・エム・ピー
  • 発売日: 2003/12/08
  • メディア: 楽譜

↓「銭形泪」を一応...(高村さんとのコンビの「2nd.」です。)

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

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GLADYS KNIGHT『GOOD WOMAN』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1991年に発表された彼女のソロ・アルバムとしては3枚目のアルバムである。といっても、彼女は'60'sから'70'sの時代に、GLADYS KNIGHT & PIPS として次々とビッグ・ヒットを放っていて、その時にも2枚のソロ・アルバムを発表している。(12年ぶりのソロ・アルバムである。)既にベテランの領域に達している彼女のソウルフルなボーカルをたっぷりと聴かせてくれるアルバムとして完成されている。でも、特に大きなヒットにはなっていない。やはり彼女の場合は、PIPSの存在があってということなんですかね...?

収録曲は以下の全11曲である。『Men』『Meet Me In The Middle』『This Is Love』『Where Would I Be』『Superwoman』『Give Me A Chance』『Good Woman』『If You Only Knew』『Mister Love』『Waiting On You』『In This Life』。

この中からは3曲がシングル・カットされているが、特に大きなヒットにはなっていない。が、R&Bチャートではそれなりのポジションにランクインしている。シングル・はカットされたのは『Men』『Meet Me In The Middle』『Superwoman』の3曲である。特に『Superwoman』は、DIONNE WARWICKとPATTI LaBELLEとの共演ということで、ソウル界の大物同士の共演ということで話題にもなった一曲である。

本アルバムからのお薦め曲は、何と言っても『Superwoman』である。彼女のボーカルも圧巻であるが、D・WARWICKとP・LaBELLEが加わっていると言うことで、兎に角聴かせてくれている。この曲がシングル・チャートでどうして上位に顔を出さなかったのか、疑問も浮かぶだけのクオリティの一曲である。これ以外では、シングル曲である『Men』と『Meet Me In The Middle』、そして『This Is Love』とアルバム・タイトル・ナンバーでもある『Good Woman』をピックアップしておく。

ソウルの世界では、彼女の名前は誰もが知っているというような大御所であり、'60'sからのPIPSと共に放ったヒット曲の数々はお馴染みである。'80'sになって、一時的にPIPSと一緒に活動できなくなるという時期があったが、'80's終盤に再びPIPSと共に活動をすることになったというような事情などがあったのだろうが、大きなヒットにならなかったのが不思議である。

まあ、ビッグ・ヒットにならなくても内容のある良いアルバムはいくらでもあるのだが、本アルバムもそういうアルバムの一つである。ソウル・ミュージックがお好きな方、女性ボーカルがお好きな方はじっくりと聴いておきたいアルバムである。

 

Good Woman

Good Woman

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal Special Products
  • 発売日: 2003/02/25
  • メディア: CD


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藤子・F・不二雄のパラレル・スペース#4 [ドラマ]

今回の物語は「かわい子くん」。今回はアバレイエローとG3(氷川誠)が出ていた物語であったが、特に何もない平凡な物語ということで、面白みも無い平凡な物語でした。(やはり、第1話で漫画を意識した演出を見せられたら、それ以降の物語にも期待させられるが、そういうものが何も無いんだから...)

口の中から見たアングルのカットが少しだけあったものの、それが物語に特に活かされていないため、折角の工夫が空回りしただけでした。虫歯の治療にCGを使っていたが、ここはもっと漫画チックにするとか、もう少し「見せるための工夫」が欲しい所であって、物語をつまらなくさせていた。そして展開も、予想通りに進んでいったということで、全く面白みがなく、残念でした。

主人公・茂手内(もてうち)のことを「もてない」と言い続ける歯科医の理子。これはこれで、自分に自信のないキャラとして何でもそのまま受け入れることを表していて良いのだが、余りにも受け入れすぎであって、何か違う反応をシテ貰いたかったところである。ということで、主人公に魅力が感じられず、つまらないだけでした。

第1話をピークにして、回が進むにつれてつまらなさがドンドン増している。あと2本の物語が残っているが、消化試合というようにしか思えなくなっちゃった...

フリーライターの茂手内(もてうち)は自分の容姿に全く自信がない三十路の独身男。虫歯の治療で通院している冷水歯科医院の理子からは「もてない君」と呼ばれていた。茂手内はこの歯科医院の受付・ユキちゃんのことが気になっていたから通っていた。理子からはいつもキツいことばかり言われていた。ある日、そのお詫びとして、理子から、ユキちゃんに好きになってもらうための秘訣を伝授してあげると言われる。が、「そもそも美しいとは何か?」と哲学的な話しを聞かされる。そんな中、相手の本質が見えるという目薬を貰う。そして、これをユキちゃんに使わせて、自分の本質を分かって貰えば、ということになる。しかしユキちゃんにその目薬を渡そうとしても裏目ばかりとなって渡せない。そんな中、茂手内はその目薬を自分で使った。で、ユキちゃんは何人もの男を天秤にかけていて...

原作は7巻に収録されています。

藤子・F・不二雄SF短編PERFECT版 (7) (SF短編PERFECT版 7)

藤子・F・不二雄SF短編PERFECT版 (7) (SF短編PERFECT版 7)

  • 作者: 藤子・F・不二雄
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2001/01
  • メディア: 単行本

 


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ケータイ刑事銭形海34話(3rd.8話)[裏ネタ編] [ケータイ刑事]

3rd.も後半に突入して、いよいよ終わりが近づいてきた「銭形海」のBS-iでの再放送ですが、今回は3rd.8話、通算では34話となる「タキシード刑事来日! ~ムータコ殺人事件」です。文化祭の時に登場したタキシード刑事が登場した物語です。で、今回の「裏ネタ編」はトリックに絡んだところから「ハングル」についてと「カタカナ」について、そして「夜目」についてと「フクロウ」についてです。

尚、BS-iの本放送の時に記した長文&ネタバレあり版は「ここをクリック」してご覧下さい。(放送直後に記した感想版もここを経由してください。)

ハングル」:朝鮮語で使われる固有の表音文字である。朝鮮語では「大いなる文字」という意味がある。朝鮮文字とも言う。尚、韓国では「ハングル」、北朝鮮では「チョソングル」と呼ばれている。

1443年に李氏朝鮮の第4代国王の世宗が自ら作り、1446年に「訓民正音」の名で公布したものである。当初は、母音字と子音字を合わせて28字があったが、現在では整理されて、10の母音字と14の子音字が用いられている。24の文字は、一つの子音、もしくは母音を表していて、それらを組み合わせることで音節文字として表記される。(表記は、縦書きと、左横書きのそれぞれがある。)

カタカナ」:日本語の表記に使われる固有の音節文字である。一部の例外(「ハ」「ヘ」)を除いて、1文字1音である。仮名(感じを元にして日本で作られた文字)の一種であり、万葉仮名を起源として成立した。「阿」→「ア」、「伊」→「イ」、「宇」→「ウ」と言うように、元となる漢字の一部を取って作られたものである。

8世紀には既にこの元になるものが登場し、9世紀は漢文の訓点記入のために多く使われるようになる。10世紀の半ばになると、カタカナだけで和歌がを記すことも行われるようになる。が、この頃までは、異字体も多く存在していた。やがてこれらが統一されるようになっていき、現在使われているものに近い形として12世紀には使われる文字がほぼ統一される。但し、現在のカタカナは1900年の小学校令施行規則によって定められたものである。

夜目」:夜、暗い中で物を見ること、または夜、物を見る目のことをいう。また、暗い中で物をはっきりと見る能力があると「夜目が利く」と言う。

特に、フクロウの目の感度は高く、夜目が利く動物の代表格というように言われている。また、夜行性の動物は一般的に夜目が利く。人間でも夜目が利くという人がいるが、それは目の感度が高いということである。これは写真で感度の良いフィルムを使ったのと同様です。

フクロウ」:漢字で記すと「梟」。フクロウ目フクロウ科の鳥の総称である。世界には約200種類のフクロウがいて、南極以外の世界各地に生息している。また、日本にはその中の10種類程度が生息している。

体長は50cm程度、翼長は30cm程度で、烏と同じ程度である。顔は灰白色で額は褐色をしている。全国の森に住んでいて、住み処は森の繁や木の洞である。夜になって行動を開始して、ノネズミや昆虫などを捕らえて食する。(肉食性である。)

また、フクロウは猛禽類であり、消化できないもの(例えば、食べた動物の骨や毛など)をペレットと呼ばれる固まりにして吐き出すが、フクロウのペレットというのはよく知られている。

日本では、フクロウは「死の象徴」とされていたことで、フクロウを見るのは不吉なこととされていたが、古代ギリシャでは女神アテナの従者であって、「森の賢者」として「知恵の象徴」とされ、ヨーロッパでも「英知の象徴」とされている。→所変われば扱いが全然違うということで、面白い所である。

尚、俳句の世界では「フクロウ」は冬の季語になっているが、留鳥であるので、生息するフクロウは特に季節に関係しない。これは、冬にフクロウの声を聴くと凄惨な感じがするためである。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

↓参考まで

ハングル「読み書き入門ドリル」―文字から覚える韓国語は2倍速で上達する! (別冊宝島 1024)

初級から上級まで学べる完全マスターハングル文法

初級から上級まで学べる完全マスターハングル文法

  • 作者: イム ジョンデ
  • 出版社/メーカー: DHC
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 単行本

ステキナカタカナ

ステキナカタカナ

  • 作者: 五味 太郎
  • 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 大型本

ザ・フクロウ―飼い方&世界のフクロウカタログ (ペット・ガイド・シリーズ)

ザ・フクロウ―飼い方&世界のフクロウカタログ (ペット・ガイド・シリーズ)

  • 作者: 加茂 元照
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2004/03
  • メディア: 単行本

フクロウ―その生態と行動の神秘を解き明かす

フクロウ―その生態と行動の神秘を解き明かす

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文一総合出版
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 大型本

2009ふくろう (Yama-Kei Calendar)

2009ふくろう (Yama-Kei Calendar)

  • 作者: 渡邊 松子
  • 出版社/メーカー: 山と渓谷社
  • 発売日: 2008/10/02
  • メディア: カレンダー

フクロウ (科学のアルバム)

フクロウ (科学のアルバム)

  • 作者: 福田 俊司
  • 出版社/メーカー: あかね書房
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本

フクロウ

フクロウ

  • 作者: 宮崎 学
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 1989/10
  • メディア: 大型本


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「いんふぉる!」(11/21) [BS-TBS(BS-i)関連]

「キ・ニ・ナ・ル!」をマイナーチェンジして3回目となる今週は、いつもの金曜19:30に戻っての放送でした。(来週はまたまた土曜の18:30からの放送です。)で、東京散策シリーズで、品川でした。(「キ・ニ・ナ・ル!」の1周年スペシャルの時に、まだ行っていない区があると言っていただけに、まだまだこのシリーズは続くのでしょうね。→これはこれでよろしいかと...)

今週の「得トク情報」では、明日から公開になる映画「ニュータイプ ただ、愛のために」がとりあげられました。(1分版の「iしたい。」の映像がそのままでした。)で、このノベライズ本のプレゼントがあると思ったのだが、プレゼントはありませんでした。(※11/22公開になるのは東京であって、名古屋は12/6から、大阪は1/17からです。尚、TBSオンデマンドで配信されているので見ることはできるが、1050円って、高い...→メンズデー/レディースデーに映画館に行くと1000円で見られます。ただ、交通費が必要なので...)

一方、「得トク番組」では、「東京少女・岡本あずさ」が出てきて、今度の第4話「絆(前編)」の映像が出てきて、岡本あずさとイム・ヒョンギョンが少しずつ語っていました。(1分版の「iしたい。」もこれに変わるかも???)それ以外にも数本の番組紹介があったが、これというものではありませんでした。

前回のイレギュラー枠ではプレゼントがあったが、レギュラー枠に戻ったらプレゼントが無いなんて、残念です。が、「キ・ニ・ナ・ル!」も最初はプレゼントが無かったが、プレゼントが行われるようになり、更に毎週プレゼントがあるように変わっていったので、いずれはそういう様になるのではないかと思います。

次回の放送は29日の土曜日の18:30からとなりますが、12月はいつもの金曜日19:30のレギュラー枠での放送が続きます。当面は東京散策シリーズが続くようですが、12/27(土)にはドラマ「フォーシスターズ」の放送があるから、12/26の年内最後の放送か、その前の12/19の放送では、「フォーシスターズ」の四姉妹(長女・大政絢、次女・真野恵理菜、三女・岡本杏理、四女・金井美樹)がゲストに登場ということになるのでしょうね...(この中で金井美樹は8代目以降、というよりも9代目からの第三の四姉妹の候補にエントリーということでしょうか。真野恵理菜は7代目を襲名しないと年齢的にアウトになってしまうので...)

 

↓残念ながら、このプレゼントはありませんでした。

ニュータイプただ、愛のために (Linda BOOKS!)

  • 作者: 加藤 淳也
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 文庫

 

↓一応、今回の内容に従って...

品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド)

  • 作者: 平野 栄次
  • 出版社/メーカー: 學生社
  • 発売日: 1993/07
  • メディア: 単行本

しながわ観光ガイド―しながわ観光協会オフィシャルブック

しながわ観光ガイド―しながわ観光協会オフィシャルブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ストック
  • 発売日: 2001/01
  • メディア: -


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BS-i中心・12月の注目番組 [BS-TBS(BS-i)関連]

今月は24日が振替休日なので、月刊TV誌の発売が明日22日となる。ということで、その月刊TV誌1月号(早くも2009年1月号です)からの12月の情報です。尚、情報源は月刊TV誌(「デジタルテレビガイド」)なので、番組変更や枠の差し替えなど、放送直前になって変更が入る可能性も大いにあるので、EPGや放送局のHPなどを使って、各自で再確認してください。(情報内容に関しては、当方は一切責任を持ちません。)

まずは記事の方に、「ポッキー四姉妹」にオマージュを込めた四姉妹の物語「フォーシスターズ」ということで、四姉妹の記事が載っていて、長女・アヤ、三女・アンリということで、ちゃんと岡本杏理、そして脚本がかつての四姉妹の一人だった中江有里さんが載っています。→「ケータイ刑事」も四姉妹だし、「佐藤四姉妹」に「美絵素四姉妹」、そして今度の「フォーシスターズ」というように、「四姉妹」というのが多いですね。で、これは「フォーシスターズ ~出せない手紙~」というドラマ(ほろ苦い青春ドラマ)が12/27(土)19:30~20:00にBS-iで放送されるということでの紹介記事でもあります。(ちなみに、この日はBS-hiの「名曲探偵アマデウス」の夜の放送はお休みなので、ぶつかり合うと言うことはありません。)尚、この四姉妹は上から順に、大学生、高校生、中学生、小学生で、長女・アヤは大学生、次女・エリナは高校生、三女・アンリは中学生、四女・ミキは小学生だそうです。

いつものように、BS-i関係から。まずは土曜23時の「東京少女」は福永マリカがヒロインとなるが、既に発表されているように、4本全ての脚本も彼女自身である。まずは彼女の脚本家デビュー作(「東京少女・岡本杏理」の第2話「家出のススメ。」)の時の監督・若松孝二監督による「井の中のマリカ」から始まる。(残念ながら、2話以降のサブタイトルは載っていませんでした。)これまでの8人のヒロインとは完全に違った形で注目です。ちなみに、BS-iが得意とする「BS初」ということで、主演と脚本家が同じ人物ということにはなりません。(2006年のカルピス・ドラマスペシャルで、中江有里さんが既にやっています。)連続シリーズということでは「初」になりますけど...

尚、12/27の所に「最終回マーク」が無いのですけど... →1月からは7代目だと思うんですけどねぇ...今のところ、何も発表されていないし...

女子大生会計士の事件簿」はよいよ最終回を迎えることになり、第9話から第12話です。最後の物語は「前後編」になるので、4話あるものの、物語としたら3つです。「遠い夏の日の酔夢譚」「つりざお屋はなぜ潰れないのか?」「サヨナラは監査のあとで」(前後編です。)と続きます。

その後の「東京少女」の再放送は、12/3は「水沢エレナ」の第5話「マイ・フェア・エレナ」で、12/10からは「東京少女・桜庭ななみ」に突入です。尚、流石に大晦日の31日は放送がお休みなので、第3話の「恋より大切なこと」「鏡の国のななみ」「おウチに帰れない」の3本までの放送となり、第4話の「小さな恋」は年が変わってからということになります。

日曜朝の再放送の「銭形海」と「恋する日曜日(1st.)」は、順番通りにON AIRということで、「銭形海」は3rd.の残りの第10話(冬舞台の最初)から第13話(さらば松山刑事)の放送ということで、遂に再放送も終わりとなります。が、12/28放送の所に「最終回マーク」が付いていないのは何故?

※11/23追記修正
11/30の再放送がお休みのため、12月の「
銭形海」の再放送は「海の悪夢」と「冬舞台」の全3回ということで、「さらば松山刑事」は年明けに回ります。よって、12/28に「最終回マーク」が付いていないのは当然です。

一方、「恋日(1st.)」の方は第9話の「空に近い週末」(これは大傑作です。)から第10話「ロンリィザウルス」(これも秀作)、第11話「レイニーブルー」(五代さんこと山下真司出演作)、第12話「Flame」と続きます。

「いんふぉる!」は4回とも定時枠である金曜19:30の枠での放送ですし、「ジャパシネ」や「アイシネ」では銭形ーズ関係の放送はありません。また、木曜深夜のアニメは18日までで、25日はお休みです。(が、凄いのは、KBS京都が12/31の深夜25:30から(=1/1の01:30)「屍姫 赫」(最終回)をいつものように放送するということです。大晦日の深夜(=元旦未明)に定期枠の放送をそのまま行うというのは、昔ならば珍しく無いが、最近では凄い決断ですね。)

また、最終日曜の放送となっている「TSC東京ガール」は12/28日の23時からですが、ネットで見ることで十分だし...

NHKでは、いよいよ「篤姫」もクライマックスということで、予定通り12/14が最終回です。但し、最終回は25分拡大されて、70分枠での放送となり、BS-hiは17:00から、総合とBS-2はいつもの時間の開始です。(このため、BS-2のその後に放送される「名曲探偵アマデウス」は23:20からになります。)

尚、BS-hiの平日17時の再放送は12/9に第49話の再放送が行われ、そこで打ち止めです。また、「総集編」が12/26、27、28の3日間にわたって放送されますが、これって地上波だけで、BS-hiやBS-2では放送しないようですね。(とは言っても、BS-hiでは第1話からの再放送をやっているし、「総集編」は無くても...)

名曲探偵アマデウス」は、12/6はチャイコフスキーの「くるみ割り人形」、12/13はモーツァルトの「クラリネット五重奏曲」、12/20はベートーベンの「交響曲第9番」で、年内はここまでです。(BS-2はその翌日の放送ですが、12/21はお休みなので「第九」は年明けになるようです。)尚、BS-hiの火曜朝の再放送は23日が年内の打ち止め、土曜昼の再放送は28日までで、共に「第九」によって締められることになります。→BS-hiは良い形で締められますが、BS-2の方は「第九」はお預けというのはねぇ... やはり、BSデジタルに対応して、「BS-hiを見なさい」と言っている様に感じる所です。

ところで、新年はおそらく1/10からでしょうが、BS-2では「第九」が1/11になるのではないかと考えれば、1/17から再開の様な気がします...

BS朝日の「ラストメール」は、118日が最終回(全10話)で、12月は第8話から第10話の3本で、サブタイトルは順に「お笑いイタコ対決」「愛とはダマすこと…」「さよなら大切な人」と続きます。(が、もはや消化試合という感じになっちゃったし...)

衛星映画劇場(BS-2)は、黒澤明監督の没後10年の企画として全作放送しているが、いよいよこれの最後を迎えることになる。12/6の「デルス・ウザーラ」と20の「影武者」、22~25日には「乱」「夢」「八月の狂詩曲」「まあだだよ」、と放送されるが、それ以外はこれという作品がないですね。(何度か見たことのある作品が殆どでした。)

BS11では、12/20から「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY」が始まるが、実に中途半端な時期から始まりますね。前作の続編で全13話ということだが、あのズタボロのCGということを考えたら、どれだけのクオリティとなっていることやら...

MBSの「銭形海」の放送は、12/16までで年内は終わりということになります。よって、3rd.9話の「銭形海の悪夢」までで、残りの4回(冬舞台の3回と最終回→奇しくも、BS-iの再放送の12月放送分と一致しますね...)は年が変わってからということになります。(BS-iの再放送と同じ週にスタートして、ゴールは1ヶ月遅れになっちゃいます。)但し、新年が1/6から再開となるか、1/13からとなるかは現時点では分かりません。いずれにしても1月末まで続くことになります。(1/13から再開となったら、2/3が最終回となりますが...)→後番組はやっぱり「東京少女・山下リオ」になるのでしょうか...?

KBS京都の「横溝正史シリーズ」の12月は「獄門島」の全4話が4週に渡っての放送です。(1977年製作のドラマで、金田一耕助は古谷一行。)大晦日の深夜に「屍姫 赫」をいつものように放送するだけのことはあって、12/27もしっかりと放送があります。

いつもチェックしている所を中心にしたものなので、記したもの以外にも注目作品の放送があるかも知れません。が、思ったよりもこれぞという番組が少ないようなので、HDDレコーダーに溜まっている映画を消化する時間は確保できそうです。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: TBS
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NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第壱集

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
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NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第弐集

NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第弐集

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
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デルス・ウザーラ

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  • 出版社/メーカー: 東宝ビデオ
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八月の狂詩曲

八月の狂詩曲

  • 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
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獄門島【リマスター版】

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
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ラストメール#6 [ドラマ]

今回のバーチャルメールの配信は5通でした。いずれもが主人公がメールを見終わった頃に届いたということで、あと20~30秒早く届いたら良かったんですよね。ということで、前回よりはましだったが、やっぱりちょっと呆けた感じになり、今回も「失敗」でした。→ドラマはいいけど、「バーチャルメール」という企画は「失敗」ということをまたも示しました。

今回の目玉は、飛鳥凛のコスプレということで、ナースと婦警さん姿を見せてくれました。(でも、これだけと言うのは物足りなさが...)が、それ以外のレギュラー陣はどうでもいい存在になっていて、いなくても全く問題なかったですね。一応、マスターはとんでもないメールを希美に送り、それを今日子が声を出して読んだら、放送禁止用語が並んでいて「ピー」に切り替えられ、画面のメールはモザイクになっていたということで、存在感だけは示していましたが...(バーチャルメールでは、そのメールはちゃんと届いたが、それを見たら、別に問題になるようなレベルでは無かったですけどね... ただ、別の意味に解釈したら...)→一応、「バーチャルメール」の意味はあったことになるが、遅延配信していることを考えたら、「成功」とは決して言えません。

今回の物語は「社長室の秘密」という物語です。依頼者は、世界に名だたる一流企業・ヨシダコーポレーションの社長からの依頼で、「(社長室の)ロッカーの中にあるアタッシュケースを処分して下さい」というものだった。早速、ヨシダコーポレーションに行った希美は、受付をいなくなった隙に、ガードマンを欺して潜入して社長室に潜り込んだ。→世界に名だたる一流企業にしたら、あまりにもお粗末ですね。警備が余りにも杜撰です。

ロッカーからアタッシュケースを取り出した希美は、「中を見るな」という社長の忠告を無視して開けようとする。が、鍵を開けただけで、中を見るのを止めた。で、社長室を出て行こうとするが、躓いて転び、アタッシュケースが開いた。中に入っていたのは女装のコスプレ衣装だった。(それを着た社長の写真も入っていた。)

そんな所に、人がやってくるということで、外に出られなくなってしまい、ロッカーの中に隠れる希美。(隣にあった甲冑がバラバラになったため、それを適当に組み上げたという笑いを誘っていました。)で、やってきたのは社長秘書の水嶋と社長夫人の八重子だった。この2人は社長の生前から関係を持っている仲であり、それぞれが社長のアタッシュケースを狙っていた。特に八重子は、その中に隠し財産があって、1億円はあるものと思っていた。

何だかんだで希美はロッカーから出たが、見つかってしまう。で、アタッシュケース争奪戦になる。八重子は希美を社長の愛人と思い(またもこのパターンです。)、アタッシュケースをお金で買い取る、と言って、500万円の小切手を希美に渡して手に入れようとする。が、希美はそれを受け取らず、アタッシュケースを持って、強引に脱出しようとした。まずは水嶋の腕に噛みつき(「口裂け女2」のつもりなんでしょうか???)、社長室を脱出する。水嶋が後を追ってくる。

で、アタッシュケースの中の衣装を着て、ナース姿になって、献血のポスターに同化して水嶋から逃れた。(ポスターと人の区別が出来ない水嶋も水嶋ですが...)続いては婦警さんになり、受付から出て行こうとする。(ガードマンに対して敬礼をしていたが、手が曲がっていて...)が、出口に水嶋がいて、脱出に失敗、会議室に追いつめられる。

万事休すと思われたが、水嶋はアタッシュケースの中から1枚の写真を回収すると、希美には手出しをしなかった。というのは、その写真は、社長と一緒に女装している水嶋が写っている写真だった。恥ずかしい過去を消したいだけの水嶋は、八重子からも逃げるように姿を消した。で、社長の秘密は外部に漏れることなく、社長は成仏していった。

希美は会議室にマグネットが「三」という数字を作っているのに気づき、透の部屋で手に入れた黒丸と白丸が記された紙の黒丸が1つ増え、白丸があと3つになったのに気づいた。また、これまでに依頼者が成仏すると、「八」「七」「六」「五」「四」という漢数字を目にしていたことを思い出した。

全10話の予定だから、あと4回。あと3つの使者からの依頼を片付けて、最終回は透の秘密を描くと言うことですかね。最後の数字については、何か意味があるものと思っていたが、この段階でヒロインにも気づかせてしまっていいんでしょうか?これから後は消化試合のような物語になってしまうような予感がするのですけどねぇ...

希美・飛鳥凛のコスプレも、定番中の定番であるナースと婦警さんの2つだけというのは物足りなさを感じただけでした。(今日子・原幹恵のメイド姿1つに負けている...)ということで、一気に消化試合になっちゃって、今回の物語の売りになる所も今ひとつ面白さが不足していて、ドラマの方も一気に質が落ちてしまいました。「バーチャルメール」と言う企画は失敗で、ドラマの方は何とか踏みとどまっていたが、この調子ではドラマの方も失敗だった、ということになっちゃいそうで...

次回は「嫁姑殺人事件」と言う物語。希美が殺人犯に間違われる様な展開になりそうですが、次回予告をみた範囲では、これというポイントも無さそうで、期待しない方がよさそうな感じで...

放送終了直後に配信された今回の希美の待受け画像のメールでDLすると、今回はナース姿の希美でした。でも、筆者としたら、婦警さんの方が良かったなぁ....(ここも失望ということで、今回はマイナス面ばかりということで、次回以降の期待度も一気に下がっちゃいました。)

 

↓今回はこれでした。

コスBON Vol.1―コスプレ完全攻略本 (1)

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  • 出版社/メーカー: 音羽出版
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 大型本

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  • 出版社/メーカー: コモライフ
  • メディア: おもちゃ&ホビー
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「iしたい。」+BS-i深夜「アニメ枠」(11/20)CM [BS-TBS(BS-i)関連]

特にここ一週間は目新しいものもない「iしたい。」でした。復活した青木アナが「ニュータイプ ~ただ、愛のために」をやっているが、これって時々流れているし、「東京少女・岡本あずさ」の1分版(正確には55秒)も青木アナで、こちらも結構目にしました。あとは水野アナが結構登場しているということぐらいですかね。

今週は、このアニメ枠が始まる30分前から、終了の14分後まで、WOWOWでお姉ちゃま出演の映画「初雪の恋 ヴァージン・スノー」のファースト・ランがあったため、こちらのチェックがいつもより遅くなったので、UPするのも遅らせました。

それではアニメ枠の方に行きます。アニメが始まる前の「TVショッピング」終了後の1分間は収穫無しでした。

前半のアニメ「夜桜四重奏」は、OP主題歌の後、A/Bパート間、ED主題歌の後、次回予告の後のいずれも収穫無しということで、「全滅」でした。→アニメ「ローゼンメイデン」のDVD-BOXが発売になるというCMだけでは、全く何の役にも立たない放送でした。

後半の「CLANNAD~AFTER STORY」は、OP主題歌の後は収穫無し、A/Bパート間には、青木アナによる1分版「iしたい。」で映画「ニュータイプ ~ただ、愛のために」が流れました。(東京は11/22公開ですが、大阪は1/17からなので、まだ2ヶ月も先です。)ED主題歌の後は収穫無し、次回予告の後は青木アナによる1分版「iしたい。」で、今度のアイシネで放送される「予言」でした。(これには真希ちゃんが出演している。真希ちゃんの姿もチラッと出てきました。)ということで、辛うじて真希ちゃん出演作があったものの、こちらも「全滅」と言ってよい状態でした。

この枠では、それぞれで必ずBS-iドラマの予告が流れるということになっていた(少なくとも「銭形雷」の本放送の時からそうでした。)が、今回の前半の「夜桜四重奏」のように何も流れなかったということになると、価値がないですね。現在は、本放送の「東京少女」と「女子大生会計士の事件簿」、更に再放送の「銭形海」と「東京少女」、「恋する日曜日」(これの予告は全く流れていないですが...)というように5本もあったら全てを流すというのは無理にしても、これらの1本も流れなかったというのは、筆者は初めてでした。(少なくともここ2年半では初めてです。)

再放送のものは良いとして、「東京少女・岡本あずさ」と「女子大生会計士の事件簿」だけは流してもらいたかったところでした。(と言っても、金曜日や土曜日には必ずそれらの予告が流れる枠があるので、そちらをチェックしたら良いだけですけど...)今回の放送は、はっきり言って、どうでもいいものでした。

 

 

初雪の恋 ~ヴァージン・スノー~

初雪の恋 ~ヴァージン・スノー~

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD

予言 プレミアム・エディション

予言 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD

↓映画「ニュータイプ ただ、愛のために」のノベライズ本です。

ニュータイプただ、愛のために (Linda BOOKS!)

  • 作者: 加藤 淳也
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 文庫

 

↓一応これを...

ローゼンメイデン DVD-BOX

ローゼンメイデン DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

ローゼンメイデン・トロイメント DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その78) [ケータイ刑事]

今回とりあげる「ある物」は「ネズミ取りの罠」です。で、取り上げる物語は「ケータイ刑事」からは「・1st.15話」、「007」からは「ダイヤモンドは永遠に」です。尚、2作とも劇中では「ネズミ取り」とか「仕掛け罠」とかと呼ばれておらず、さりげなく登場しているものである。また、「007」では「ハンドクリップ」と呼ばれることもあります。

ケータイ刑事」:「・1st.15話」。「幻の女子高生刑事と共に追う謎! ~スカイフィッシュは実在した殺人事件」という物語であるが、これは早い話、「川口浩探検隊」のパロディであり、「川渕浩探検隊」シリーズの第1弾である。(第2弾は「銭形海・3rd.5話」です。→この物語の「・1st.15話」のリメイクと言っても良い物語であるのだが、こちらでは「ネズミ取りの罠」は出てきませんでした。でも、指を手で捕まれるという所は出てきたので、同じような展開にはなっています。)

「ネズミ取りの罠」が出てくるのは、物語の序盤で、(殺人)事件が起こる前のこと。秘境・緑山に入っていったちゃんと川渕浩探検隊の前に突如現れた変なおっさん(三原光尋監督が演じている。)が、殺人魚フライングキラーに指を噛まれたということで、ちゃんたちの前に現れる。川渕隊長に毒を吸い出して貰って助けられた三原監督は、雷ちゃんに「ちゃん、毒を出して、チュウチュウして」と迫ってくる。これにちゃんは「嫌です!」ときっぱりと断り、伸びてきた三原監督の指に、パッチン!!!と、ネズミ取りの罠が!!ということで、三原監督を撃沈させたちゃんでした。

この後、「女子大生会計士の事件簿」の第7話で、三原監督は藤原萌実をカメラで撮影しようとして迫り、またまたネズミ取りの罠で撃退されてしまいました。(銭形雷と藤原萌実は、共に小出早織さんが演じている。)そしてこの時に、「昔にも味わったようなこの快楽...」と言ってました。(当然、「銭形雷・1st.15話」のことを指しているのは言うまでもありません。)

007」:「ダイヤモンドは永遠に」。1971年のシリーズ第7作であり、初代のS・コネリーがボンドに復帰した作品である。(シリーズではこれがコネリー・ボンドの最後の作品であり、彼のボンド作品は6本目である。)

前作で新妻・テレサを殺されたことで、ボンドは復讐の鬼となって、ブロフェルドの行方を追っていた。で、ようやくブロフェルドのアジトを掴み、そこに潜入する。そして、ブロフェルドを倒したと思ったら、それはブロフェルドの替え玉であり、ボンドの前にブロフェルドが現れ、その手下たちは銃を構えていて、一転してピンチに陥るボンド。さりげなく、スーツの内ポケットに銃があるように振る舞い、手下を近づけて、一発逆転の罠を仕掛ける。

銃があると思っている手下は、身長にボンドのスーツの内ポケットに手を入れる。が、次の瞬間、手下の手にはハンドクリップ(ネズミ取りの罠)が填り、その痛さで手下は銃を落とし、隙を見せる。で、このチャンスにボンドは一転して反撃に出て、手下たちを蹴散らし、ブロフェルドを追いつめた。そして泥の中にブロフェルドを沈め、テレサの仇を取った。(が、このブロフェルドもまた替え玉であって、本物のブロフェルドがボンドの前に立ちはだかることになるのですが...)

尚、ボンドが使ったハンドクリップは、Qが開発した秘密兵器として支給されたものなのか、ボンドが自ら用意していたものなのかは語られていないので不明である。というのは、Qは派手な秘密兵器を次々と開発するが、このハンドクリップのような、派手な所はない秘密兵器も開発している。が、やはりQが開発した秘密兵器と考えておいた方が良いように思います。

共通点は、決して派手なものではないネズミ取りの罠に対して、誰もが一度は考えたであろうこと(「指を挟む」ということ)を実際にやってしまうという遊び心に満ちたことを実現したということで、キャスト&スタッフも楽しんで作品を作っていると言うことが伝わってくる所である。物語の上でも、どちらもメインとなる事件が起こる前(「ケータイ刑事」は殺人事件が起こる前、「007」はOP主題歌の入る前の最初の所である。)に登場しているというのが共通している。また、主人公(銭形/ボンド)がピンチに陥った時に突然登場し、主人公のピンチを救い、大逆転に繋がるきっかけになり、「秘密兵器」と考えたら見事なまでの活躍をしたことになったというのも共通している。で、これは正規の支給品ではないだろうと思われる(Q/鑑識・柴田さんがさりげなく渡したのではないかと思われる)が、これだけでは人を殺傷することは出来ない前時代的な武器(?)を秘密裏に持っていたという主人公というのも共通点であり、最新のツールを駆使する主人公が前時代的なものを使うというのも面白い所である。

違いは、これを使った後、ボンドの方はブロフェルドの手下を始末した(あくまでも、ハンドクリップは反撃の機会を作ったものであって、これによってブロフェルドの手下は死んだのではない。)が、銭形は難を逃れただけであって、その相手(三原監督)は死んではいない、というところですかね。(ボンドは「殺しの許可証」を持つ情報部員であり、銭形は刑事であるというキャラクターがそのまま出ているということでもありますけど...)

次回も「ある物」シリーズということで続けていきます。何が登場するかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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ダイヤモンドは永遠に (アルティメット・エディション)

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ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

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「二等兵物語」(その8) [映画(邦画)]

懐かしの邦画ヒーローシリーズ30弾として記してきた「二等兵物語」も今回で終了です。今回は残っているシリーズ第9作と最後の第10作の2本についてです。

シリーズ第9作新二等兵物語 敵中横断の巻」(1960年)
作品データを記しておくと、1960年の松竹京都の作品で、時間は92分、監督は福田晴一、脚本は安田重夫、撮影は片岡清、美術は川村芳久、音楽は木下忠司である。そして出演は、伴淳三郎、花菱アチャコ、三木のり平、名和宏、佐乃美子、西岡慶子、若水ヤエ子、関千恵子、桂道子、松山容子、朝海圭子、トニー谷、石黒達也、林彰太郎、雲井三郎、西田智、胡美芳、須賀不二男、山路義人、笹川富士夫、月岡賢二、永井邦近、月原一夫、森八郎、田村保、大東弘明、佐藤賢、田中謙三、天王寺虎之助、青山宏、田端義夫、真木康次郎、滝沢ノボル、舘敬介、たちである。

尚、本作では伴淳は横田番作、アチャコは花岡茶吉を演じている。

物語は日支事変の頃、ある小都市に駐屯していた中支派遣軍1030部隊に2人の二等兵が転属された。慌て者の横田と、要領の悪い花岡の2人であり、2人は無二の親友だった。支那料理屋のコックをしていた横田はこの機会に本場の味を覚えようと思い、親日派で有名な東来菜館の陳に弟子入りを志願するが、断られる。実は陳はゲリラ隊の隊長であった。そのころ、慰安所では肺病の花江に同情した一同が待遇改善を要求してストライキに入る。長田隊長はお気に入りのみどりを残して前進命令を発し、その夜、残ったみどりを抱こうとした長田隊長は、残っていたのが花江だったことに驚いた。そんな中、慰安婦たち全員捕虜になったと入り、決死隊が組織されて救出に向かうことになったが...

一応、シリーズのタイトルが入っているものの、今までとは随分と雰囲気が違った作品になっている。それなりのノリではあるが、これまでのシリーズの延長線上と考えたら、ちょっとガッカリさせられる。(独立した作品と思えばそれなりです...)

シリーズ第10作(最終作)「新二等兵物語 めでたく凱旋の巻」(1961年)。
作品データを記しておくと、1961年の松竹京都の作品で、時間は82分、監督は酒井欣也、脚本は安田重夫、撮影は石本秀雄、美術は川村芳久、音楽は木下忠司である。そして出演は、伴淳三郎、花菱アチャコ、大村崑、芦屋小雁、芦屋雁之助、堺駿二、五味勝雄、高野真二、上田寛、笹川富士夫、館敬介、山路義人、森八郎、青山宏、山内八郎、葉山正男、大泉滉、宮坊太郎、林家珍平、滝沢ノボル、羅生門、曽呂利祐平、池田恒夫、吉田豊明、峯京子、高山裕子、目方誠、渡辺篤、清川玉枝、西田智、名和宏、雲井三郎、天王寺虎之助、石井富子、佐乃美子、島ひろし、ミス・ワカサ、たちである。

尚、本作では前作に続いて、伴淳は横田番作、アチャコは花岡茶吉を演じている。

赤紙によって中部部隊に入隊した横田番作は、3ヵ月後、初年兵の教育係を命じられる。そんな橫田は、初年兵の中に親友の花岡茶吉と、花岡の使用人である辺谷、釜田、北風、林たちを見つけて驚いた。何だかんだと初年兵の教育をする横田。やがて部隊は中支戦線に送られる。が、方向を誤った部隊は敵に囲まれて進退極まってしまう。真田隊長は決死隊を募って、敵の火薬庫を爆破し、その混乱に乗じて脱出するという作戦を立て、浅田見習士官にその指揮を任せることにした。横田と花岡は決死隊に志願し、土民に変装して敵陣に潜り込み、陳少将と朱大尉を捕虜にして、その2人になりすまして策を練るが...

前作を受けての物語ということでは本作は良いのだが、やはり「二等兵物語」というシリーズということでは異色の部類に入る。やはり、別シリーズとするべきである。(一応、オリジナル作品になった第8作からは「新二等兵物語」というタイトルになっていますけど...)もう少しコメディ色が欲しいと思ってしまう所である。

「二等兵物語」は、やはり梁取三義の原作である第7作までで完結し、オリジナル作品となった第8作以降は別シリーズという認識で良いでしょう。軍隊喜劇ということを楽しみたいのなら第7作まで、ある程度の戦いの軍隊ものを楽しみたいのなら第8作以降ということで、シリーズとしたら幅があるが、ターゲットを絞って、それを追求した邦画より面白くなっただろうと思われるシリーズでした。

 

↓やはりDVD化されておらず、ビデオです。

新・二等兵物語~敵中横断の巻~

  • 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
  • メディア: VHS

新・二等兵物語~めでたく凱旋の巻~

  • 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
  • メディア: VHS

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