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BLUE RODEO『DIAMOND MINE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1989年に発表された彼らの2nd.アルバムである。カナダ出身のカントリー・ロック・バンドである彼らは、USカントリー・ロックとは一味違うカナディアン・サウンドを聴かせてくれるバンドの一つである。アメリカではブレイクしないが、本国カナダでは高い人気を誇ち続けているバンドである。本アルバムは、カナダのカントリー・チャートでは2位、カナダのアルバム・チャートでは最高位4位を記録している。

収録曲は以下の全16曲である。『Swells』『God And Country』『How Long』『Blues Piano』『Love And Understanding』『Girl Of Mine』『Diamond Mine』『Now And Forever』『Percussive Piano』『House Of Dreams』『Nice Try』『Fall In Line』『One Day』『Florida』『Fuse』『The Ballad Of The Dime Store Greaser And The Blonde Mona Lisa』。

この中からシングル・カットされたのは4曲である。1st.シングルの『Diamond Mine』はカナダで最高位7位を記録、2nd.シングルの『How Long』は同25位、明日知るシングルの『House Of Dreams』は同49位を記録している。尚、4th.シングルの『Love And Understanding』は同チャートにはランクインしなかったが、カナダのカントリー・チャートで32位を記録している。

お薦め曲は、シングル曲の『How Long』『House Of Dreams』、そして『Blues Piano』『Now And Forever』『Nice Try』、更に、アルバム・タイトル・ナンバーであり、アルバム・バージョンは8分を超える大作となっている『Diamond Mine』という所をピックアップしておく。

フォーク・ロックであるが、ポップなところもあって、全体的に聴きやすいサウンドである。フォーク・ロック」というと、特に'70'sが全盛期であったが、彼らのサウンドは'80'sのポップなところと'70'sの純朴な所が融合し、優しさと親しみやすさがあるだけに、とても聴きやすいものである。

また、特にUSカントリー・アルバムとなると、収録時間が短いということが不満点の一つになるアルバムが多いが、本アルバムは曲数も多く、更に収録時間も57分強ということで、これという不満も無い。

USカントリー・ロックとは毛色が違っているが、カナディアン・フォーク・ロックもまた面白いものであるだけに、ロック・ファンであれば耳を傾けておきたいアルバムの一つである。じっくりと聴きましょう。

 

Diamond Mine

Diamond Mine

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Wea Int'l
  • 発売日: 2002/06/12
  • メディア: CD

Diamond Mine

Diamond Mine

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Discovery / Wea
  • 発売日: 1995/10/03
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形海20話(2nd.7話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形海」の第20話(2nd.7話)「暗闇の殺人者! ~銭形海VS完全犯罪の男」の裏ネタ編・増補の2回目となる今回は、冒頭で五代さんがれを読んでいたことから「新聞」について、ちゃんが口にした「ご機嫌斜め」について、そこでのやりとりで出た言葉から「ひったくり」について、「夜道」について、「怠慢」について記します。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/8/17付です。

新聞」:メディアの一つであって、新しく聞いた話、新しい知らせ、ニュースなどを報じる(活字媒体の)印刷メディアである。記事の見出し、本文だけでなく、写真や図(絵)などを用いて、記事を構成している。また、ニュース(時事報道)だけで無く、社説(意見伝達)などを述べたり、小説、漫画などの娯楽記事も掲載されている。更に、広告媒体という機能も有していて、各種広告も掲載されている。

基本的に、定期刊行物であって、日刊というのが基本である。(業界新聞などでは週刊、旬刊、月刊というものもある。)また、日刊でも、朝刊と夕刊の2つを発行して、1日に2回発行しているものが多いが、朝刊のみ発行しているもの、夕刊のみ発行しているものもある。(日曜・祝日は夕刊は休刊というのが多い。)

歴史は古く、紀元前のローマ帝国のカエサルの創始した官報がその起源とされている。(当時は印刷技術はまだ無かったので、当然手書きのものである。)その後も手書き新聞という形で受け継がれ、印刷技術が発明されると、印刷を利用したものとして発行されるようになる。そして、現在の新聞の形となったものとして、ドイツの「レラツィオン」、イギリスの「ウィークリー・ニュース」、フランスの「ガゼット」、ロシアの「ベドモスティ」などが週刊という形で17世紀に生まれた。(「ベドモスティ」のも18世紀初頭である。)また、17世紀後半にはドイツの「ライプチガー・ツァイトゥング」どが日刊として誕生した。

日本では、江戸時代に「瓦版」というものが印刷されたものとして登場している。「新聞」という名前のものは1862年の「官板バタビヤ新聞」が逐次刊行物として発行されたのが最初であった。(攘夷論を沈めるために発行されたものである。)日刊の新聞としては、1871年の「横浜毎日新聞」であり、明治初期に次々と新聞が創刊されている。

特に、明治期には「朝日新聞」と「毎日新聞」が、大正時代にはこれに「読売新聞」が加わり、この3つが全国紙として成長した。

近年では、インターネットの普及によって、ホームページを使った新聞社のニュースサイトや「インターネット新聞」が登場し、紙媒体の新聞の市場は縮小するようになっている。が、それでも紙媒体の新聞に対する信頼は高い。(電子媒体だと、改編も容易であるが、印刷されたものでは改編が出来ないことが信頼度を高めている。但し、ニュースの速報性と言うことではインターネットに敵わないのは言うまでも無い。)

英語では「Newspaper」、ドイツ語では「Zeitung」、フランス語では「Journal」、イタリア語では「Giornale」、スペイン語では「Periódico」、ポルトガル語では「Jornal」、中国語では「報紙」と言う。

ひったくり」:漢字では「引っ手繰り」と記す。(難読漢字の一つとして、中学入試では(読みの)出題頻度の高いもののひとつである。)

窃盗の一つであって、不意を襲って他人の物(特にバッグなど)を奪い、そのまま逃走する行為のことを言う。特に、バイクや自転車に乗っていて、歩行者が手に持っているバッグ、または自転車の前籠に置かれたバッグを、その人の背後から近づき、すれ違った瞬間に奪い、そのまま逃げてしまうという手口が多い。(歩行者の場合は、その時に突き飛ばすということをする者もいる。)

自転車の場合は、これを防ぐために、前籠にはネットを被せることが推奨されている。(これはバイクなどでも同様であって、直接、バッグなどに触れられないようにするのが有効とされている。)

他人の物を奪っていく行為であるため、犯罪としては窃盗罪が成立することになるが、奪った時に被害者が怪我をした場合(突き飛ばすなどをした場合)には傷害罪にも問われることになる。

英語では「Snatching」、ドイツ語では「Greifen」、フランス語では「Saisir」、イタリア語では「Afferrando」、スペイン語では「Cogiendo」、ポルトガル語では「Arrebatando」、中国語では「搶奪」と言う。

夜道」:夜の道のことを指すが、それ以外には、「夜、道を行くこと」という意味もある。

現在では、都市化で整備されていることもあって、夜でも外灯が設けられていることから、完全に真っ暗ということも無いが、それでも人通りが少ないこともあって、昼間の同じ道よりは危険があるのは言うまでも無い。

それを防ぐための知恵として、自宅までタクシーを利用するなどがある。但し、運転手に自宅を覚えられるのが嫌という理由で、自宅から少し離れた場所で降りるという人がいるが、これの方が危険であるのは言うまでも無い。

尚、夜道で危険な目に遭った場合は、悲鳴を上げるのではなく、「火事だ!」と叫んだ方が有効である。(悲鳴では、関わりになるのを嫌って無視されることがあるが、「火事だ」と言う声だと、野次馬的な興味で、及び、自分の家が火事では無いのか?と言うことを確かめようとするため、人の目が集まるためである。)近年では防犯ブザーなどを持ち歩いている人もいるが、いざという場合は「火事だ!」と叫んだ方が有効である。

英語では「Road at Night」、ドイツ語では「Straße bei Nacht」、フランス語では「Route le Soir」、イタリア語では「Segui la Traccia di di Notte」、スペイン語では「Camino por la Noche」、ポルトガル語では「Estrada à Noite」、中国語では「夜路」と言う。

怠慢」:怠け怠ること、疎かにすること、なおざりにすることを言う。特に、仕事や義務である事柄に対して怠ける場合を言う。(「職務怠慢」という言葉がありますね。)→単にサボっているということでは「怠慢」とまでは言わない。

ある意味では「手抜き」の一つということになるが、「手抜き」は行わなければならない手続きや行程を省くこと(省いて次の段階に進み、最後まで進める。)を言うが、「怠慢」はなまけ怠って先に進まないことを言う。

英語では「Negligence」、ドイツ語では「Nachlässigkeit」、フランス語では「Négligence」、イタリア語では「Negligenza」、スペイン語では「Negligencia」、ポルトガル語では「Negligência」、中国語では「懈怠」と言う。

ご機嫌斜め」:機嫌が悪いこと、不機嫌なことを言う。元々は「ご機嫌なのめならず」という言い方であったが、そこから転じて現在の言い方になった。

英語では「Bad Mood」、ドイツ語では「Schlechte Stimmung」、フランス語では「Mauvaise Humeur」、イタリア語では「Cattivo Umore」、スペイン語では「Humor Malo」、ポルトガル語では「Mau Humor」、中国語では「心情斜」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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新聞で学力を伸ばす 切り取る、書く、話す (朝日新書)

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  • 発売日: 2010/08/10
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図解入門業界研究 最新新聞業界の動向とカラクリがよーくわかる本 (How‐nual Industry Trend Guide Book)

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  • 作者: 秋山 謙一郎
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  • 発売日: 2009/09
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池上彰の新聞勉強術 (文春文庫)

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  • 作者: 池上 彰
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現代ひったくり事情―少年の感性/社会の陥穽

現代ひったくり事情―少年の感性/社会の陥穽

  • 作者: 藤掛 明
  • 出版社/メーカー: 新曜社
  • 発売日: 2000/02
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青い夜道 (愛蔵版詩集シリーズ)

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国の怠慢のツケを食卓にまわすな―豚肉差額関税を斬る!

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「BRUBAKER」 [映画(洋画)]

表題の作品は1980年のアメリカ映画「ブルベイカー」である。日本での劇場公開は1980年11月であった。実話小説を映画化した作品て、腐敗した刑務所の不正を暴いた社会派作品である。

作品データを記しておくと、時間は130分、原作はトーマス・O・マートンとジョー・ハイアムズの2人、原案はW・D・リクターとアーサー・ロスの2人、監督はスチュアート・ローゼンバーグ、脚本はW・D・リクター、撮影はブルーノ・ニュイッテン、音楽はラロ・シフリンである。そして出演は、ロバート・レッドフォード、ヤフェット・コットー、マーレイ・ハミルトン、ジェーン・アレクサンダー、デヴィッド・キース、モーガン・フリーマン、マット・クラーク、ティム・マッキンタイア、リチャード・ウォード、ジョン・ヴァン・ネス、M・エメット・ウォルシュ、アルバート・サルミ、リンダ・ヘインズ、エヴェレット・マッギル、ヴァル・アヴェリー、ウィルフォード・ブリムリー、ジョー・スピネル、ジェームズ・キーン、ロイ・プール、ジョン・マクマーティン、たちである。

自治委員が選出した衆人によって管理されているウェークフィールド刑務所。が、実際はリンチや苛酷な労働などがはびこっていて、腐敗しまくっていた。この刑務所にブルベイカーという囚人が送られてきた。一方、黒人の囚人・ディッキーは待遇改善を計ろうとしていて、ブルベイカーは彼に共感したものの、前途多難と感じていた。建築業者のC・P・ウッドワードは、囚人たちをただで使うために自治委員のヒューイを買収し、その通りにこき使う。差に、自治委員に睨まれた若い囚人のラリーはリンチを受ける。が、ブルベイカーだけは彼に味方した。そんな中、ブルベイカーは自分の身分を明かした。彼は犯罪者ではなく、大学で犯罪学を研究していて、州政府の女性補佐官リリアンの依頼で、刑務所の実態を調査するために侵入した政府側の人間だった。そして所長となり、直ちに囚人の待遇改善と改革を始め、その成果も出て、囚人たちの労働は軽くなり、食事も向上した。が、自治委員は賄賂や収入が理、思い通りに行かなくなったことで苛立ちを感じるようになり、ブルベイカーに反感を持つことになった。そんな中、刑務所内の医師から、所内で大量虐殺が行なわれていると聞いたブルベイカーは、黒人の老囚・エブラハムからその事実を聴くが、自治委員はエブラハムが密告したとして、彼を感電死させ、見せしめに所内に死骸を吊した。そしてこの主謀者がヒューイであることを知ったブルベイカーは、ヒューイをラリーたちと共に追いつめた。しかし、ヒューイは銃を撃ち、ラリーは死んでしまう。で、ブルベイカーはヒューイを射殺した。しかし、管理委員のディーチ、そして買収されている上院議員・ハイトはブルベイカーに対して排除するように動く、遂にブルベイカーは刑務所から追われることになった。が、追放されるブルベイカーを格子越しに見守る囚人たちの姿は以前とは違っていた。そして後任の所長が赴任してきたが、囚人たちは新所長に反抗を示した。2年後、囚人たちの告訴で刑務所は閉鎖され、州知事は再選されなかった。

実話を元にしている作品であるが、腐敗と言うことはいつの世にもあって、根が深いことを教えてくれている作品の一つである。テーマがテーマであるが、じっくりと描かれていて、なかなか見応えのある作品である。

 

ブルベイカー [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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ケータイ刑事銭形舞12話[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形舞」の第12話「金利・手数料は当方が負担します! ~通販番組殺人事件」の「裏ネタ編」の再増補の3回目となる今回は、実演しているところで出てきたものである「羊羹」について、「鰹節」について、ちゃんの再現実験で使われた「わさび」について、「辛子」について記します。尚、「羊羹」「鰹節」「辛子」は「・12話[裏ネタ編]PART 4」で、「わさび」は「・17話(2nd.4話)[裏ネタ編]PART 8」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBSでの再放送時に記した改訂版)は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2008/6/28、2009/10/19,21,24付です。)

羊羹」:和菓子の一つであって、棹ものと呼ばれるものの一つである。基本的には、小豆を使った餡を寒天で固めた菓子である。主に、小麦粉をまぜて蒸し固めた「蒸し羊羹」、煮溶かした寒天を用いて固めた「水羊羹」、練り固めた「練り羊羹」がある。棹ものであるため、数える時は「1棹」「2棹」…、と数える。(数えるときの単位は「棹」であって、「本」や「個」ではない。)

元々は中国の料理であって、羊の羹(あつもの)であった。日本に入ってきたのは鎌倉時代から室町時代であって、禅僧が日本に持ち込んだものである。しかし、禅宗では肉食が戒律で禁じられていたこともあって、ヒツジの肉を小豆に変えて作られ、それが原形となった。また、甘みを付けるために甘葛が使われていた。尚、この時の羊羹は小麦粉を混ぜて作った蒸し羊羹であった。(更に、小豆を他の穀物に変えたものが「ういろう」となり、芋を用いたものが「芋羊羹」として誕生している。)

また、当時は貴重品であった砂糖を使ったものもあったが、これは高級品であった。やがて、江戸時代になって、砂糖(黒砂糖)が普及するようになると、砂糖を用いたものが一般的になって、甘葛は使われなくなった。

また、安土桃山時代には、寒天に小豆で作った餡を混ぜて、それを練り固めた「練り羊羹」が誕生している。更に、幕末になると、寒天を減らして水分を多くした「水羊羹」が生まれ、現在に至る3種類の羊羹が揃ったことになる。

基本は小豆を使ったものであるが、日本各地ではその土地の名産品を餡に混ぜた羊羹も生まれている。(例えば、栗羊羹、柿羊羹、ユリ羊羹など。)また、20世紀になってからは、果物を混ぜた羊羹も生まれている。現代では、砂糖を減らして甘みを抑えた羊羹も作られている。

以前は英語で「Sweet Bean Jelly」と言っていたが、和菓子が世界的に知られるようになったとから、現在では英語をはじめ殆どの言語で日本語をローマ字表記とした「Yokan」というようになっている。また、中国語では「羊羹」と言う。

鰹節」:カツオ(鰹)から作った保存食品である。だし汁を取るのに使用されたり、削ったものを他の食品に掛けて一緒に食べるのに使われる。

何種類かの鰹節があるが、基本は鰹の肉を茹で、それを乾燥させたものである。(製造工程の違いによって、異なるものになる。)茹でて乾燥させたものを「なまり節」、なまり節を燻製処理した「荒節」、荒節にカビを付けて水分を抜き、更に熟成させた「枯節」がある。また、最初に大きい鰹の肉を3枚におろし、更に二つ割りにするという処理を行うが、背側を「雄節」、腹側を「雌節」と呼び、小さい鰹を腹と背に割らずに二つ割りにしたものを「亀節」と言う。これらはある程度の大きさの固まりであるが、それほ薄く削ったものを「削り節」と言う。

荒節を削ったものをだし汁を取るのに利用するのが一般的であるが、高級料亭などでは「枯節」を削ったものをだし汁を取るのに使用しているところもある。

また、削り節を佃煮にしたり、醤油であえたものは「おかか」と呼ばれていて、おにぎりの具として古くから利用されているものである。

鰹節の歴史は古く、歴史は5世紀頃まで遡る。それ以前の縄文時代から、日本では鰹を食用としていた記録がある。(縄文時代の遺跡から出土している。但し、当時は鰹節に加工しておらず、魚の鰹を食していただけである。)鰹節のように鰹を加工して干したもの(干し鰹)が飛鳥時代には献納されていた記録がある。その後、室町時代になると、削り節が存在していたことが分かっている。(但し、今で言うなまり節である。)

荒節以降の鰹節は、江戸時代になってから登場している。まずは燻製方法が発明され、それによって荒節が登場した。また、土佐藩では鰹節にカビが生えることに悩まされていたが、そのカビを利用して乾燥させる方法が考案されて、枯節が登場した。(どうしても生えてしまうカビを逆に利用することで、これが味がよいとされて、高級品を生み出すことになった。→何が幸いするのか分からないものですね。)

以前は英語で「Dried Bonito」、ドイツ語では「Getrockneter Bonito」、フランス語では「Bonito Séché」、イタリア語では「Bonito Essiccato」、スペイン語では「Bonito Seco」、ポルトガル語では「Bonito Secado」、と言っていたが、近年では日本食の浸透によって、日本語をローマ字表記した「Katsuobushi」という言い方が一般的になっている。また、中国語では「乾製鰹魚」と言う。

わさび」:漢字で表記すると「山葵」と記す。アブラナ科の多年草で、日本が原産のものであり、ほぼ日本全土に分布している。食用となるものであって、古くから和食の香辛料として利用されているものである。渓流のほとり等に自生するが、食用利用されると言うことで、その多くが栽培されている。(野性のものも食用にされているが、水質の良い場所で育ったものに限られる。)

また、殺菌効果を持っていることから薬草としても使用されている草の一つでもある。(寿司にわさびを使うのは、魚の生身を使っているだけに、殺菌効果を利用しているものである。そのため、「サビ抜き」の握り寿司よりは「さびあり」のにぎり寿司の方が(目の前で握られた寿司でない場合は)安心できると言うことになる。)特に香辛料としては、日本食が世界でも浸透したこともあって、「Wasabi」という香辛料として知られるようになっている。

植物の山葵は、地下茎を持っていて、肥厚した円柱の形をしている。そして、この地下茎が香辛料として食用となる部分である。地上にある葉っぱはハート型をしていて、この部分も食用となる。花は白い色をしていて、4弁の小さなものが春になると咲く。

奈良時代には既に薬草としての利用があり、室町時代には薬味としての利用されていた。が、この時は自生しているものを利用するという形であったため、貴重品であった。江戸時代になってから静岡で栽培されるようになり、広く普及するようになり、寿司や蕎麦の薬味として一般的なものとして普及するようになった。

また、西洋では、東ヨーロッパが原産である「西洋山葵(セイヨウワサビ)」(または「ホースラディッシュ」とも言う。)が香辛料として用いられていて、ねりわさびや粉末わさびの原料として使用されている。日本にも明治時代に入ってきていて、こちらもわさびの原料として利用されている。

俳句の世界では、「わさび」「山葵」「土山葵「葉山葵」「山葵田」「山葵沢」などは全て春の季語である。また植物の「山葵」は、学名では英語を始め殆どの言語で「Wasabia Japonica」と言い、香辛料としての「わさび」英語を始め殆どの言語で日本語をローマ字表記にした「Wasabi」と言い、中国語では「山葵」と言う。

辛子」:「芥子」と表記されることもある。アブラナ科の一年草または二年草であるカラシナの種子から作られる香辛料のことである。尚、これには和辛子と洋辛子あって、日本では洋辛子のことを「マスタード」、和辛子のことを「辛子」と呼んで区別するのが一般的である。

カラシナは中央アジア原産であり、日本には奈良時代末期から平安時代初期に中国を経由して入ってきたものである。食用としても利用されていて、ザーサイ(これはカラシナの変種であり、仲間である。)はその一例であるが、日本では漬け物に加工されることが多い。また、種子は香辛料である辛子になる。尚、「芥子」と表記されることもあるが、「芥子」の元々の意味はカラシナの種子のことである。(「芥」は植物のカラシナを意味している。)尚、「カラシナ」「芥子菜」「芥菜」は全て春の季語である。

「辛子」と呼ばれる香辛料は、「和辛子」と「洋辛子」があるが、和辛子は種子の粒のままであって、すり潰して使用する。(水分を加えることで香と辛味が出る。)洋辛子は種子をすり潰した粉末に酢や水、小麦粉などを混ぜて練ったものである。また、カラシナの近縁の黒辛子、白辛子の種子を使うことが多い。また、マスタードとして販売されているものの中には、練り合わせるときに甘みを加えたり、加熱して辛味を抑えたものもある。

歴史は古く、洋辛子は中央アジアから広がり、古代エジプトやギリシャ、古代中国などの王国で既に利用されていた。エジプトでは種子を挽いて利用していて、ギリシャではすり潰して使用していた。これがローマに伝わり、蜂蜜や酢を使って練って利用されていた。また、薬用として湿布薬としての利用もされていた。

但し、香辛料として広く普及するようになったのは18世紀になってからで、油を絞ってから粉末にする製法が発明されてからであり、それ以前は主に王侯貴族のもの、または薬用としての利用であった。

日本では奈良時代末期に入ってきたが、当初はカラシナの葉を薬味として利用していた。種子を利用するようになったのは室町時代になってからのことである。

英語では「Mastard」、ドイツ語では「Senf」、フランス語では「Moutarde」、イタリア語では「Senape」、スペイン語では「Mostaza」、ポルトガル語では「Mostarda」、中国語では「芥末」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

虎屋―和菓子と歩んだ五百年 (新潮新書)

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  • 作者: 黒川 光博
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/08
  • メディア: 新書
アルタ 和菓子マグネット 5個入 和菓子詰合せ (桜・兎饅頭・栗羊羹・苺大福・桜餅) MGW005433

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  • 出版社/メーカー: アルタコーポレーション
  • メディア: ホーム&キッチン
男に生まれて 江戸鰹節商い始末 (朝日文庫 あ 27-2)

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  • 作者: 荒俣 宏
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2007/09/07
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チヨダ 和からし 400g

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  • 出版社/メーカー: チヨダ
  • メディア: 食品&飲料
ハウス 特選本香り和からし 42g×10個

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  • 出版社/メーカー: ハウス食品
  • メディア: 食品&飲料

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BLUE ÖYSTER CULT『CULTOSAURUS ERECTUS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1980年に発表された彼らの7枚目のアルバムである。アメリカのHR/HMバンドの祖となるバンドの一つとして知られている彼らであるが、本アルバムはそんな彼らのアルバムの中で、イギリスで最もチャート成績/セールスの良かったアルバムである。(アメリカでは別のアルバムですが...)チャート成績は、アメリカでは最高位34位、イギリスでは最高位12位、カナダでは最高位77位を記録している。

収録曲は以下の全9曲である。『Black Blade』『Monsters』『Divine Wind』『Deadline』『The Marshall Plan』『Hungry Boys』『Fallen Angel』『Lips In The Hills』『Unknown Tongue』。

この中からシングル・カットされたのは3曲であるが、1st.シングルは『Here's Johnny (The Marshall Plan)』というタイトルでシングル・カットされている。そして2nd.シングルが『Fallen Angel』、3rd.シングルが『Deadline』であった。尚、3曲ともチャートインを記録していない。
お薦め曲は、シングル曲の『The Marshall Plan』『Fallen Angel』『Deadline』と、『Black Blade』及び『Monsters』をピックアップしておく。

プロデューサにMARTIN BIRCHを迎え、ブラックサバスを意識した方向で製作された本アルバムはポップな方向に向いていた彼らのサウンドを再びハードな路線に戻すことになった。また、そのサウンドはイギリスで大きく評価されてヒットすることになった。当時は、アメリカではまだハードロックが市民権を得ていない状態であったが、イギリスでヒットしたことが、アメリカでもようやくHR/HMが浸透していくことに繋がることになるのである。ということで、USのバンドである彼らにしても、また、アメリカに於けるHRに於いても、重要な位置づけとなるアルバムであるだけに、HR/HMファンであれば聴いておくべきアルバムの一つである。('80's中盤にアメリカで市民権を得た後のHR/HMよりもハードなロックである。)

 

Cultosaurus Erectus

Cultosaurus Erectus

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sbme Special Mkts.
  • 発売日: 1988/09/27
  • メディア: CD

Cultosaurus Erectus

Cultosaurus Erectus

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Columbia Europe
  • 発売日: 1999/02/05
  • メディア: CD

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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その248) [ケータイ刑事]

今回のテーマは「大軍勢」です。(言うまでもなく、これは軍事的な軍団のことを指している。)取り上げる物語は、「ケータイ刑事」からは「・2nd.9話」と「・2nd.10話」(この2本は前後編の物語となっているためです。)、「007」からは「ダイ・アナザー・デイ」です。

ケータイ刑事」:「・2nd.9話」と「・2nd.10話」。前後編となった「ケータイ刑事百回記念特別企画 ウマと呼ばれた男! ~織田信長殺人事件」という物語で、9話がこの「前編」、10話が「後編」である。「銭形愛」から「」「」そして「」と続いて、通算で100話となったのが「前編」の方である。但し、「」で「前後編」の物語が1つあったため、話数では100であるが、事件としてはこの物語は99番目である。「ケータイ刑事」ではお馴染みのゲストを迎え、タイムスリップで戦国時代、桶狭間の戦いの時を舞台にした物語である。

五代さんが行方不明となったこと、五代さんの遺留品があり、その側にワームホールがあったこと、五代さんの持ち物が織田信長の鎧などと一緒に発見されたことなどから、五代さんは戦国時代にタイムスリップしてしまったと柴田(太郎)さんが推理した。ちゃんはワームホールが消え去るまでに五代さんを救いに行くことを決心した。で、柴田さんと共にワームホールを通って戦国時代に向かった。

到着したのは桶狭間の戦いの前日の1560年で、その桶狭間だった。織田軍には、3万の今川義元率いる大軍勢が尾張に向けて進撃中という知らせを受けていた。織田軍は多く見積もっても3000の兵力しかなかったことから、信長は「困ったなぁ~」と言い、「逃げよう」と結論を出した。が、五代さん(信長から「ウマ」と呼ばれていた。)は「ここは討って出るべきです」と言って、今川軍が桶狭間で休息している所を奇襲することを進言した。で、信長は出陣を決めた。

出陣したものの、明智光秀は今川軍に討って出ることに不安を感じていて、穏便に和議を結ぶことを信長に進言するが、ウマ(五代さん)はあくまでも今川義元の首を狙うことを進言した。信長はどうしようかと悩んでいたが、そんな所に木下藤吉郎が、「今川軍3万が消えて、たった2名の兵力になった」という報告を届けた。これを聞いた信長は、「天は我に味方した」と言い、敵が2人ならば自分で成敗すると言って出陣していった。

ちゃんと柴田さんは織田軍が待っていることも知らずに歩いていた。やがて2人はホラ貝の音を耳にした。「戦いの合図?」と言うちゃんの前に織田の軍勢が現れた。柴田さんは家紋からそれが直ぐに信長だと気づいた。信長はちゃんたちを見つけると「今川軍発見!攻撃!」と言って自ら矢を射って攻撃を始めた。

矢はちゃんの足下に突き刺さり、ちゃんは「本物ですよ」と言い、柴田さんは「洒落にならない。生まれる400年も前に殺されるんじゃあ...」と言っていた。

五代さんは目の前に居るのがちゃんと柴田さんと言うことに気づくと、信長に待ったを掛けて、「あの者たちは私の仲間の者でございます」と言って、攻撃を止めさせた。更に「私の配下の者でございます」と続け、ちゃんに挨拶するように告げた。で、信長はちゃんの挨拶の後の「レレレ」が気に入ったということで、ちゃんたちは織田家に迎えられた。

その後、戦国時代での事件を解決したちゃんたちは、無事に現代に戻って来た。そんなちゃんに入電が入り、「今川義元と名乗る男が3万人の不審者を引き連れてBS-iに乱入した模様。直ちに現場に急行せよ」と事件を告げた。戦国時代から消えた3万の今川軍は、ワームホールを通って現代に現れたのだった。が、五代さんは「ほっといてもいいんじゃないの。今川義元はアンドリウに任せて...」と言い、ちゃんも「ですよね」と同意したのだった。

007」:「ダイ・アナザー・デイ」。2002年のシリーズ第20作であり、5代目ボンドの第4作(最終作)である。また、シリーズ40周年ということになった作品である。

北朝鮮のムーン将軍は西側との友好を考えていたが、その息子のムーン大佐は、南北を武力で統一して超大国を作る野望を持ち、資金源としてアフリカ産の紛争ダイヤモンドの違法取り引きを行っていた。ボンドの任務は、ムーン大佐が取引をしているダイヤモンドの密売組織に潜入し、ムーン大佐を潰すことであった。で、ダイヤモンドの密売組織の人間に化けたボンドは北朝鮮に潜入し、ムーン大佐との取引の場を作った。(そして、その時にムーン大佐を始末する計画であった。)

ボンドの計画通りにことは進んだと思われたが、ムーン大佐の愛人となっていたMI-6のミランダがボンドの正体を、彼の盟友である殺し屋のザオに伝えていたため、ボンドの計画はムーン大佐には筒抜けとなっていた。で、ボンドは窮地に陥るが、目の前にある武器を使い、反撃を開始した。

一方、ムーン大佐は父のムーン将軍からこの事態のことを問われるのは明かであったため、ホバークラフトに乗り込んで逃走を図る。ボンドはそれに気づき、ホバークラフトを奪って逃走するムーン大佐を追った。こうして、ボンドとムーン大佐は、南北朝鮮を分ける非武装地帯で、ホバークラフトによるチェイスに発展した追っかけっこを展開する。

互いに火炎放射器を使い、雑木林に火を放ち、当は炎に包まれていき、その中をホバークラフトによるチェイスが続いていく。やがて、ボンドは接近戦を展開することにして、ムーン大佐のホバークラフトを止め、その操縦士を射殺して乗り移った。ボンドとムーン大佐の一騎打ちとなるが、火炎放射器を手にしたムーン大佐の攻撃を逃れるために身を隠すボンド。その隙にムーン大佐は停止しているホバークラフトのアクセルを踏み込み、ホバークラフトは再び発進した。が、そのホバークラフトの行く手には瀑布が待ち構えていた。そして、瀑布との分離壁にホバークラフトは激突し、ムーン大佐を乗せたまま瀑布の下に落ちていった。

一方、ボンドは転落していくホバークラフトから脱出し、そこにあった寺院から垂れ下がっていたロープにつかまり、辛うじて瀑布への転落から逃れて助かった。

が、余りにも派手な戦場となったことから、ムーン将軍は追っ手を出し、ボンドを追っていて、クフから逃れたボンドだったが、北朝鮮の大群に囲まれてしまい、抵抗することも出来ず、北朝鮮当局によって捕らえられてしまった。(この後、厳しい尋問が続き、14ヶ月にわたって拘束された。)

尚、滝壺に落ちたムーン大佐は、死んだと思われたが、実は生きていて、密かにキューバに運ばれ、DNA交換治療を受け、全くの別人に生まれ変わった。(アルゼンチン出身の孤児・グスタフ・グレーヴスと名乗った。)

共通点は、主人公(銭形/ボンド)は敵の軍勢(「ケータイ刑事」は織田軍、「007」は北朝鮮軍)と対峙する形になり、その軍勢から攻撃を受けているということ、及び、その軍勢に連れて行かれていることである。(但し、「ケータイ刑事」では招かれた客として連れて行かれているが、「007」では敵として拘束されの連行である。)

一方相違点は、「ケータイ刑事」では主人公が当初の敵の大群(=今川軍)と入れ替わる形となって現れたが、「007」ではではそのような入れ替わりは起こっていないということ、及び、「ケータイ刑事」では客人として招かれる形で軍勢と同行しているが、「007」では拘束され、逮捕されて連行されるということでその軍勢に同行することになったということである。

次回から、この連載も20クール目に突入しますが、特に特別なこととはせず、「ある物(できごと)」をテーマにして記す予定です。何が登場するのかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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ダイ・アナザー・デイ [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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007 / ダイ・アナザー・デイ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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007 / ダイ・アナザー・デイ アルティメット・エディション [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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「BLUEBEARD'S EIGHTH WIFE」 [映画(洋画)]

表題の作品は1938年のアメリカ映画「青髭八人目の妻」である。日本では1939年5月に劇場公開されている。若いB・ワイルダーが脚本に参加していること、及び若いD・ニーヴンが出演していることなど、今となっては実に貴重な作品として知られているハートフルなコメディ作品である。(主役コンビに関しては冴えないという評価がありますが...)

作品データを記しておくと、時間は80分、白黒作品である。原作はアルフレッド・サヴォアール、製作と監督はエルンスト・ルビッチ、脚本はチャールズ・ブラケットとビリー・ワイルダーの2人、撮影はレオ・トーヴァー、音楽はウェルナー・リヒャルト・ハイマンである。そして出演は、クローデット・コルベール、ゲイリー・クーパー、デヴィッド・ニーヴン、エドワード・エヴェレット・ホートン、エリザベス・パターソン、ハーマン・ビング、たちである。

フランス・リヴィエラ。アメリカの大富豪・マイケル・ブランドンはデパートで、パジャマの上だけを買いたいと店員と押し問答をしていた。そんな所に、パジャマの下だけを貰う、と言って現れたのが、貧乏貴族の娘・ニコルだった。そんなニコルにマイケルは一目惚れしてしまう。で、もうアタックをするマイケル。が、ニコルは彼に、ルイ14世が使ったというバスタブを売りつけようとしていたロワゼールの娘だった。何だかんだで、マイケルとニコルの婚約が決まり、式の当日がやってきた。が、今度はマイケルに7回の結婚歴があることが判明し、ニコルの怒りは爆発し、離婚する際の慰謝料は10万ドルということを条件として式を挙げ、2人は夫婦になった。が、こんな2人の結婚生活はうまく行くはずがなく、ニコルはマイケルを相手にしなかった。そのことからマイケルには新郎が溜まっていき、業を煮やした彼は、あることを思いついたが...

ラブコメということでは完全な古典ということになるが、こういう物語は昔も今もあるものである。展開は製作当時の時代を映しているが、男女の間のやりとりはそう大きく変わるものでもなく、笑いの種類も大きく異なるというものでも無い。また、D・ニーヴンやE・ホートンという脇を固めるキャストが面白く、持ち味を発揮している。製作から70年以上が経過しているが、現在でも十分に笑って楽しむことが出来る作品である。

 

青髭八人目の妻 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ジュネス企画
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BLUE HAWAII(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1961年の映画「ブルー・ハワイ」である。日本では1962年5月に劇場公開されたE・プレスリー主演作であり、かつ、彼の代表作の一つになっている作品である。

作品データを記しておくと、時間は101分、原作はアラン・ワイス、監督はノーマン・タウログ、脚本はハル・カンター、撮影はチャールズ・ラング・Jr.、音楽はジョセフ・J・リリーである。そして出演は、エルヴィス・プレスリー、ジョーン・ブラックマン、アンジェラ・ランズベリー、ローランド・ウィンタース、パメラ・オースティン、ナンシー・ウォルター、ジェニー・マックスウェル、たちである。

2年間の兵役を終えてチャド・ゲイツが帰国してきた。母親のサラは、パイナップル商の家業を継ぎ、良家の娘と結婚して欲しいと願っていたが、チャドはそれを聞かずに、恋人・メイルの勧めている観光会社に就職した。最初の仕事は美人女教師・アビゲールと4人の女学生の一週間のハワイ旅行だった。女学生たちをドライブに連れ出したチャドは、その中の1人であるエリーに散々困らせられる。そして、エリーが酔客に絡まれたのを助けようとして、相手の観光客と喧嘩を始めてしまい、逮捕される。当然、会社は首になってしまう。更に、両親からはメイルとの交際を止めるように言われ、これに反抗して家を出る。そんなチャドはアビゲールに雇われることになって、みんなをカウアイ島へ連れて行った。その夜、エリーがチャドの部屋へやって来て誘惑しようとするが、この時、メイルがチャドを追ってホテルにやってきた。これに慌てたチャドはエリーを追い出したが、アビゲールが部屋にやってくる。そして彼女は、チャドの父の友人・ジャックと婚約したことを告げた。この様子を窓の外から見ていたエリーは早合点し、一騒動起こす。が、翌日、その誤解も解け、アビゲール一行の旅行も無事に終わる。そしてチャドは観光会社を作ることを父に承諾させ、メイルとも結婚することになった。

この手の作品は、主人公のハッピーエンドという形になるのはお約束であるので、ストーリーについてはこんなものという範疇である。が、本作の魅力は、劇中に数多く流れるハワイアン・メロディの音楽である。プレスリーというと、ロックという印象が強いが、ゆっくりとしたテンポのバラード・ナンバーでも優れた楽曲がいくつかある。そんなプレスリーが、ハワイアンのゆったりしたテンポの曲を歌うと、これが填まっていて、なかなか聴き応えがあるのである。

これは、本サントラ盤からシングル・カットされたシングルは大ヒットを記録して彼の代表曲の一つになっていることからも明かである。ということで、本作は映画本編以上に、音楽の方に注目で、実際、サントラ盤も優秀という作品である。

で、そのサントラ盤は、Billboardで20週連続で1位を獲得する大ヒットになり、1962年のBillboard年間アルバム・チャート(モノラル)では3位、同(ステレオ)では6位にランクインしている。(当時は、アルバム・チャートは、モノラルとステレオに分かれていた。)また、イギリスでも当然の如く1位を獲得している。

収録曲は、オリジナル盤では全14曲であったが、1997年に再発されたときに8曲のボーナス・トラックが追加されて全22曲となった。収録曲は以下の通りである。『Blue Hawaii』『Almost Always True』『Aloha Oe』『No More』『Can't Help Falling In Love』『Rock-A-Hula Baby』『Moonlight Swim』『Ku-U-I-Po』『Ito Eats』『Slicin' Sand』『Hawaiian Sunset』『Beach Boy Blues』『Island Of Love』『Hawaiian Wedding Song』(以下、ボーナス・トラック)『Steppin' Out Of Line』『Can't Help Falling In Love(Alternate Take)』『Slicin' Sand(Alternate Take)』『No More(Alternate Take)』『Rock-A-Hula Baby(Alternate Take)』『Beach Boy Blues(Alternate Take)』『Steppin' Out Of Line(Alternate Take)』『Blue Hawaii(Alternate Take)』。

オリジナル盤では、収録時間が約32分ということだったが、ボーナス・トラックの追加によって50分弱にまで伸びていることから、お得感もするようになっただけに、プレスリーのアルバムとして聴くのでも、ハワイアンを聴くのでも、そして映画のサントラ盤として聴くのでも良く、たっぷりと堪能しましょう!

 

Blue Hawaii

Blue Hawaii

  • アーティスト: Joseph J. Lilley
  • 出版社/メーカー: Bmg / Elvis
  • 発売日: 1997/04/15
  • メディア: CD

ブルー・ハワイ

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: BMGビクター
  • 発売日: 1997/06/21
  • メディア: CD
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ブルー・ハワイ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
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BLOW MONKEYS『LIMPING FOR A GENERATION』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1984年に発表された彼らのデビュー・アルバムである。彼らは1986年の2nd.アルバムでブレイクするのだが、本アルバムは当時は全く鳴かず飛ばずという状態であった。(後にブレイクしてから再評価されることになった。)チャートインも果たしていないが、初期の彼らのサウンドはブルースをベースにしながら、アコースティック系のものであって、'80'sサウンドと言うよりも'70's(前半)ということを感じさせるサウンドであったが、Dr. ROBERTの独特の世界が見事に構築されているアルバムである。

収録曲は以下の全10曲である。『He's Shedding Skin』『Wildflower』『Atomic Lullaby』『Fat Cat Belusha』『Go Public』『Professor Supercool』『Man From Russia』『Waiting For Mr. Moonlight』『Limping For A Generation』『Trashtown Incident』。

この中からシングル・カットされたのは4曲である。リリース順に『Go Public』『Man From Russia』『Atomic Lullaby』『Wildflower』であるが、特にヒットを記録することはなかった。

お薦め曲は、シングル曲である『Go Public』『Man From Russia』『Wildflower』、それ以外からは『Waiting For Mr. Moonlight』とアルバム・タイトル・ナンバーでもある『Limping For A Generation』をピックアップしておく。

サウンドの方は、ブレイクした後の彼らとは経路が少し違っていて、アコースティック系のサウンドで、おとなしい感じのするサウンドである。当時としては「'80's」という新しい時代に向けて派手なサウンドが好まれていたが、そういう時代に自分の独自のスタイルを貫いたDr. ROBERTの個性もまた面白い所である。

ヒットのということからは無縁だったアルバムであるが、こういうアルバムの後で、彼らは次々とサウンドを変えていくが、それがまた流行りのサウンドの追従でないというのも彼ららしいところである。いずれにしても、個性豊かで'80'sらしさのあるユニークなアルバムであるので、聴いておきたい所である。

 

Limping for a Generation

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Bmg Japan
  • 発売日: 2008/07/23
  • メディア: CD

リンピング・フォー・ア・ジェネレイション(紙ジャケット仕様)

リンピング・フォー・ア・ジェネレイション(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2008/08/20
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形海20話(2nd.7話)[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形海・裏ネタ編」の増補作業は、通算では20話となる2nd.7話の「暗闇の殺人者! ~銭形海VS完全犯罪の男」に突入です。初回となる今回はサブタイトルにある言葉から、「暗闇」について、「殺人者」について、「完全犯罪」について記します。尚、「暗闇」は「・4話[裏ネタ編]PART 5」で、「殺人者」は「・26話[裏ネタ編]PART 2」で「殺人犯」として記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/8/17付です。

暗闇」:光が無くて暗いこと、またはそのような場所、そのような時のことを言う。単に「闇」と言う場合や、「真っ暗闇」と言う場合もあるが、状態は同じことを指している。尚、その場所では光が存在しないため、その場所では何も見えることはない。(光を発することもないため、光を外部から与えない限りは何も見えないことになる。)

更に、そこから派生した意味として、「人目に付かない場所」「人の知らない場所」という意味が生まれている。更に、「暗い」という意味から、疚しく非道徳的なこと、理非のわきまえがないこと、という悪意のある物事を指す言葉が生まれている。これは、「暗闇(闇)」というのは「災い」を暗示する言葉として認識されているためでもある。

またそこから「闇」という言葉が、「闇社会」「闇金融」「闇市」「闇金融」「闇取引」「闇討ち」「闇相場」などというような言葉が示している「非道徳的な物事」を示す接頭語になっている。(但し「闇○○」という言葉の全てがこれに該当する訳ではなく、「闇夜」「闇雲」「闇闇」などは接頭語ではない使い方の代表的な言葉である。)

宗教の世界では、様々な宗教で「光」(「善」や「生」ということを象徴している。)と対極にあるものとして位置づけられていて、「悪」や「死」を象徴するものとされている。特に「闇」と言う場合は「光と闇」というように対にして捕らえられていて、それぞれの蹴球に於いても、「神」の対極に位置する重要なものとされている。

そのため、小説などのフィクションの世界でも「闇」は悪を象徴するものとして様々な所で描かれている。ヒーロー作品では、決まって正義が光、悪が闇として描かれている。

ところで、「ケータイ刑事」と「暗闇(闇)」と言うと、銭形本家の上3人の姉妹(ちゃん、ちゃん、ちゃん)が暗所恐怖症ということで、3人ともが暗闇の中で弱みを見せていましたね。→普段は凛々しく、弱いところを全く見せない彼女たちも、弱みを見せたことで、銭形姉妹がより身近なように感じられたところでもありました。(但し、分家姉妹たちにはそういう所がなくなっていて、キャラクターとしての人間的な魅力が減ってしまっていたのが残念な所でもあった。)

尚、英語では「Dark」または「Darkness」と言い、ドイツ語では「Dunkelheit」、フランス語では「Obscurité」、イタリア語では「Oscurità」、スペイン語では「Oscuridad」、ポルトガル語では「Escuridão」、中国語では「黑暗」と言う。

殺人者」:「殺人」とは、人を殺すことであって、法的にも禁じられている行為であって、重大な犯罪行為である。(故意に人を殺すとその罪に問われ、過失でも、過失致死罪に問われることになる。)

で、殺人を犯した人のことを「殺人者」と言い、殺人罪に問われて、その罪が有罪と確定した人のことを「殺人犯」と言う。(冤罪の可能性も否定的なため、殺人罪に問われて裁判中の場合は「殺人者」と言う言い方をしても「殺人犯」とは呼ばず、「被告」である。そして、判決で殺人罪が確定した時点で「殺人犯」ということになる。)また、他の言い方としては「人殺し」とも言う。

尚、「殺人者」という言葉は法律とは関係ないので、人を殺した人は、その時点で「殺人者」ということになる。一方、「殺人犯」は法的手続きが必要であって、「殺人罪が成立した人」のことである。則ち、法的手続きが行われて起訴されて、有罪判決が出て、初めて「殺人犯」ということになる。(犯行を全面的に認めていても、裁判前/中であればあくまでも「被疑者/被告」である。)

ただ、戦争に参戦して、戦場で敵を殺した場合については、人を殺していても「殺人者」と呼ばれることはない。逆に、戦争では、大人数の人を殺して勝利に導いた人は「英雄」として扱われることになる。

英語では「Murderer」、ドイツ語では「Mörder」、フランス語では「Assassin」、イタリア語、ポルトガル語では「Assassino」(但し、発音は異なる。)、スペイン語では「Asesino」、中国語では「殺人者」と言う。

完全犯罪」:犯行の手口を全く残さずに、それが犯罪行為によって行われたものという証拠を一切残さない犯罪のこと、または、犯行手口が露見しないことで、犯罪以外のことと処理された犯罪事件のことである。

これにはいくつかの事柄があって、「犯行が露見しないこと」「被害者が見つからないこと」「加害者が判明しないこと」「証拠が見つからないこと」「犯行手口が解明できず不明であること」のいずれかに該当することに成る。また、時効が成立した場合は、これらの条件が該当しなくても、法的に裁かれることが無くなるため、「完全犯罪」だったことになる。

現実では、犯罪が行われると、何らかの形で被害者が現れることになって、犯罪が露見する。そして、何らかの証拠が発見されることになる。よって、証拠不十分で事件が迷宮入りして事項となった場合、または、得られる証拠から「事件性無し」と判断されて、「事故」「自殺」などとして処理された場合が完全犯罪が成立することになる。

ただ、刑事事件として時効が成立しても、民法での時効成立までの時間が異なるために、刑事事件の時効が成立した後にその犯行は自分が行ったと名乗り出た場合、啓示的な処罰は受けないが、民法で損害賠償請求権が時効を迎えていなければ、損害賠償請求の裁判を起こされる可能性があって、裁判の結果、その支払いを認める判決が出る場合があるので、100%お咎め無しになる時効は、刑事事件としての時効と民法での損害賠償請求権の時効の両方が成立した後になる。(現在、殺人罪は時効が無いが、窃盗事件などでは時効があるので、損害賠償請求が認められる場合が考えられる。)

尚、刑事事件の時効が無い犯行を行った人が検挙されること無く死亡した場合は、結果的にその人の犯行ということが立証できなかったことになるため、結果的に「完全犯罪」が成立したことになる。

フィクションの世界でも、完全犯罪に挑むという物語は数多くあり、この物語もそういうものの一つと言うことになるのだが、現実世界と同様に、完全犯罪が成立するというフィクション作品も数少ないですね。

英語では「Perfect Crime」、ドイツ語では「Perfektes Verbrechen」、フランス語では「Parfaite Infraction」、イタリア語では「Crimine Perfetto」、スペイン語では「Crimen Perfecto」、ポルトガル語では「Crime Perfeito」、中国語では「不留痕迹的犯罪」または「完全犯罪」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

暗闇 上 (ヴィレッジブックス)

暗闇 上 (ヴィレッジブックス)

  • 作者: コーディ ・マクファディン
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2010/06/19
  • メディア: 文庫
暗闇 下 (ヴィレッジブックス)

暗闇 下 (ヴィレッジブックス)

  • 作者: コーディ ・マクファディン
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2010/06/19
  • メディア: 文庫
暗闇の生きもの摩訶ふしぎ図鑑 (生きもの摩訶ふしぎ図鑑シリーズ)

暗闇の生きもの摩訶ふしぎ図鑑 (生きもの摩訶ふしぎ図鑑シリーズ)

  • 作者: 見山 博
  • 出版社/メーカー: 保育社
  • 発売日: 2011/06/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
地球を滅ぼす人類最後の宗教 マネー/金融システムの闇の超起源 (超知ライブラリー 44)

地球を滅ぼす人類最後の宗教 マネー/金融システムの闇の超起源 (超知ライブラリー 44)

  • 作者: R・D・ウィリング
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2009/05/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
宗教の闇 (宗教への問い 5)

宗教の闇 (宗教への問い 5)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/03/06
  • メディア: 単行本
殺人者

殺人者

  • 作者: 深谷忠記
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2009/08/26
  • メディア: 単行本
殺人者(ソウル・マダー) (【徳間文庫】)

殺人者(ソウル・マダー) (【徳間文庫】)

  • 作者: 深谷忠記
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2012/02/03
  • メディア: 文庫
殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く

殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く

  • 作者: 長谷川 博一
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/11
  • メディア: 単行本
完全・犯罪

完全・犯罪

  • 作者: 小林 泰三
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2010/09/29
  • メディア: 単行本
完全犯罪

完全犯罪

  • 作者: ジャン ボードリヤール
  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 単行本
実録 完全犯罪 (宝島SUGOI文庫)

実録 完全犯罪 (宝島SUGOI文庫)

  • 作者: 別冊宝島編集部
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2008/06/18
  • メディア: 文庫
完全犯罪大百科―悪党見本市〈上〉 (創元推理文庫)

完全犯罪大百科―悪党見本市〈上〉 (創元推理文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1979/11
  • メディア: 文庫
完全犯罪大百科―悪党見本市〈下〉 (創元推理文庫)

完全犯罪大百科―悪党見本市〈下〉 (創元推理文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1980/04
  • メディア: 文庫
犯罪現場は語る 完全科学捜査マニュアル

犯罪現場は語る 完全科学捜査マニュアル

  • 作者: N・E・ゲンジ
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2003/12/13
  • メディア: 単行本
怪奇探偵小説名作選〈6〉小栗虫太郎集―完全犯罪 (ちくま文庫)

怪奇探偵小説名作選〈6〉小栗虫太郎集―完全犯罪 (ちくま文庫)

  • 作者: 小栗 虫太郎
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2003/05
  • メディア: 文庫

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