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ATLANTA RHYTHM SECTION『ATLANTA RHYTHM SECTION』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1972年に発表された彼らのデビュー・アルバムである。サザン・ロック・バンドとして知られている彼らは、元々はスタジオ・ミュージシャンとして活動していたメンバーが集まって結成されたバンドであるだけに、デビュー・アルバムであるが、内容の濃い、完成度の高いアルバムとして知られている。但し、本アルバムは特にヒットをするというようなチャート成績は残していない。

収録曲は以下の全10曲である。『Love Me Just A Little (Sometime)』『Baby No Lie』『All In Your Mind』『Earnestine』『Forty Days And Forty Nights』『Another Man's Woman (It's So Hard)』『Days Of Our Lives』『Yours And Mine』『Can't Stand It No More』『One More Problem』。

お薦め曲としては、『Love Me Just A Little (Sometime)』『All In Your Mind』『Another Man's Woman (It's So Hard)』『Days Of Our Lives』『One More Problem』をピックアップしておく。

サザン・ロックというと、ウエスト・コーストの洗練されたサウンドや、イーストコーストの都会的なサウンドと大きく異なって、アメリカの広大な大地の香りを感じる泥臭いサウンドが売りであるのだが、彼らのサウンドは泥臭さが余りなく、ウエスト・コースト・サウンドのような洗練されたものがある。この点で、彼らのサウンドはサザン・ロックと少し違うのだが、サザンでも洗練されたサウンドがあっても全くおかしいことはない。

元々、彼らはスタジオ・ミュージシャンとして活動していて、そのキャリアがあるだけに、洗練されていたのも当然である。

また、スタジオ・ミュージシャンだったメンバーによって結成されたEAGLESやTOTOも確かな技術を持っていて、大ブレイクしたが、彼らにもそれだけの実力が備わっていたのは言うまでも無い。(ただ、本アルバムはそこまでヒットはしなかったですが...)

ということで、サザンのテイストのエッセンスの利いた'70'sの初期のフォーク・ロックというサウンドを聴いてみるのも宜しいかと...

 

↓2nd.アルバムとの「2 in 1」はお得です。

Atlanta Rhythm Section/Back Up Againt The Wall

Atlanta Rhythm Section/Back Up Againt The Wall

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Beat Goes On
  • 発売日: 2010/04/01
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形海14話(2nd.1話)[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形海」の第14話「スニーカー、復活! ~エリーゼのためにならない殺人事件」の裏ネタ編・増補の6回目となる今回は、家政婦・海原なみのマンションにあった「ミニチュア」について、「キーボード」について、「スコア」について、ちゃんはこれを読めると言うことから「譜面」について、五代さんは読めないと言っていた「音符」について記します。尚、「譜面」は「・21話(2nd.8話)[裏ネタ編]PART 11」で「楽譜」として記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/7/6付です。

ミニチュア」:「縮図」「小型模型」という意味である。対象物(様々なものがある。)をある縮尺に基づいて忠実に再現した模型のことである。ただ、「忠実」という所に関しては「できる限り」ということになっているものも多い。(縮尺が小さい場合(1/1に近いもの)はそうでも無いが縮尺が大きくなる(「1/○」で「○」の数字が大きくなる場合)では省略されることも多い。)

用途としては、玩具として、実物のサンプルとしての宣伝利用、性能評価の実験などがある。(プラモデルは玩具の代表的なものということになる。)

英語、フランス語では「Miniature」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Miniatur」、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Miniatura」(但し、発音は異なる。)、中国語では「小型」と言う。

キーボード」:鍵盤楽器である「キーボード」と、コンピュータの入力装置としての「キーボード」がある。この物語では前者である。

楽器のキーボードは「キーボード・インストルメント(鍵盤楽器)」の省略した言い方として定着している言い方である。しかし、「鍵盤楽器」と言うと、ピアノ、オルガン、チェンバロ、アコーディオンなどの楽器も含まれるが、一般的に言う「キーボード」と言う楽器にはそれらのアコースティック楽器は含まず、電子楽器のことを指す。(シンセサイザー、電気ピアノ、サンプリング・キーボードなどが該当する。)

登場したのは'70年代になってからであって、電気電子楽器として登場したシンセサイザーをより使いやすく小型化したものとして普及した。電気的に音を作り出すため、様々な楽器茉生とを出すことが出来る。また、安物は別であるが、一般的なものはピアノと童謡に、鍵盤の押し方(強弱)を検知できるため、音の表現が豊かである。

近年では、リズムを自動的に取ることが出来、1人でも豊かな演奏が出来る様な高機能のものも登場している。また、その割りに小型であることも人気の一要因となっている。

英語では「Keyboard」、ドイツ語では「Tastatur」、フランス語では「Clavier」、イタリア語では「Tastiera」、スペイン語では「Teclado」、ポルトガル語では「Teclado」、中国語では「鍵盤」と言う。

スコア」:「総譜(そうふ)」のことである。楽譜の一つであるが、合奏部分や重奏に於ける全ての楽器パートがまとめて書かれている楽譜である。「フルスコア」と言うこともある。

オーケストラでは数多くの楽器で構成され、それぞれの楽器の演奏者は担当楽器の楽譜があれば十分である(他の楽器の楽譜があると、かえって邪魔になる。)が、指揮者になると全体を見渡すことが必要であり、各楽器の楽譜がそれぞれあるのでは全体を把握しにくくなる。ということで全体を見渡すことが出来る楽譜が「総譜(スコア)」である。

また、作曲家が作曲した時に作る楽譜はこれということになり、そこから各楽器の楽譜が作られたり、編曲作業に使用されることになる。

ただ、楽器の種類が多いオーケストラの総譜では、縦方向に各楽器(パート)の楽譜が並べられるため、あっという間にページが進んでいくことになる。尚、総譜であることは、楽譜の左端部分が縦線で繋がれ、小節線も縦方向に繋がれるため、見たら一目で「総譜」であることか分かる。

英語では「Record of a Game of Go」または「Score」、ドイツ語では「Partitur」、フランス語では「Dossier d'un jeu d'entrain」、イタリア語では「Partitura」、スペイン語では「Registro de un Juego de Vas」、ポルトガル語では「Registro de um Jogo de Vá」、中国語では「總譜」と言う。

譜面」:「楽譜」または「譜」と言うこともある。音楽(楽曲や歌曲)を記録したものであって、演奏記号を用いて記したものである。

音楽を記憶したり、伝達するために使われるものであって、聴覚によって聴くことになる音楽を視覚的に表現したものである。現代(蓄音機の発明以後、則ち19世紀終盤以降)であれば、音を記録する装置があるが、それ以前の時代では、音楽を正確に記録する唯一の方法であったため、とても重要なものとして扱われた。(これがあったから、16世紀、17世紀のクラシック音楽が急速に発展した時期の音楽も、現在でも聴くことが出来ると言っても過言では無い。)

記録されるのは、音の順序、音の高さ、音の長さなどのメロディラインを表すもの(音符が該当する)と、強弱や音色、演奏時の注意事項などを表す演奏記号(例えば、ピアノ、フォルテなど)がある。

現代では五線譜を用いたものが一般的であるが、これは西洋音楽で使用されていたものであって、西欧諸国の音楽家たちが使用していたものである。それ以外の国々では、その国独自の方式による楽譜が存在している。そういう例としては、図形楽譜、奏法譜、一線譜、文字楽譜などがあって、現在でも一部の楽器ではそういう楽譜が使用されている。また、日本でも三味線や尺八のための独自の楽譜が存在していた。

現在の五線譜の起源は、9世紀頃に登場したネウマと呼ばれるものがルーツとして知られている。これは、曲線と直線で音の長さと高さを表したものである。これはグレゴリオ聖歌を表記したものであり、現在のネウマ(ネウマ譜)は4線である。それに基準となる音程を表す1本の水平線が追加され、その線が増えていって5本となって現在の五線譜に至った。

15世紀になると、グーテンベルクの印刷機が当時用したことで、楽譜が印刷物として大量生産されるようになり、広がることになる。但し、当時ままだ五線譜ではなく、様々なものがあって、統一されたものはまだであった。

17世紀になると、異なる線数の楽譜が混在する状況では混乱すると言うことから、これを統一するような動きが出て、イタリアのオペラ界が五線譜を採用し、これが世界的に広がり、実質的な統一された楽譜として現在の五線譜に至ることとなった。

尚、楽譜は音楽を視覚的に表したものであるが、視覚的に見ても面白い楽譜が多数存在していて、そういう曲はまた独特の味を持っていることが多いというのは面白い所である。→「名曲探偵アマデウス」(ちゃんこと黒川芽以さんが名曲探偵・天出臼夫の助手・響カノンを演じている。)でいくつか紹介されていますね。

英語では「Sheet of Music」または「Score」、ドイツ語では「Laken der Musik」、フランス語では「Drap de Musique」、イタリア語では「Foglio di Musica」、スペイン語では「Hoja de Música」、ポルトガル語では「Folha de Música」、中国語では「樂譜」と言う。

音符」:楽譜に音を書き記す際に用いられる符号、記号のことである。楽譜(五線譜)に記される位置によって音の高低を表し、形によって音の長短を表す。

尚、日本語では、その形から「おたまじゃくし」と呼ばれることもある。

音符(「」)は、「符頭(たま)」と呼ばれる楕円形の部分と、「符幹(ぼう)」と呼ばれる符頭の上または下に伸びる棒の部分、そして「符尾(はた)」と呼ばれる尾っぽのような部分とに分けられる。但し、音の長さによっては符幹や符尾が無い記号もある。(全音符は符頭のみ、2分音符、4分音符は符幹は有するが符尾は無い。)また、全音符と2分音符の符頭は中は白丸であるが、4分音符から先は全て黒く塗られている黒丸となる。

また、音の出ないことを表す「休符」も「音符」の一つである。

英語、フランス語では「Note」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Notiz」、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Nota」(但し、発音は異なる。)、中国語では「音符」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

はじめてのミニチュアクラフト―ねん土や身近な素材で作る

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  • 作者: 及川 久美
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 単行本
とってもかわいいミニチュアクラフト―家にある素材をじょうずに使おう

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  • 作者: 及川 久美
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2009/06
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ミニチュアの世界「小さな愛しきもの達」 (創作市場別冊 (23))

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  • 出版社/メーカー: マリア書房
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 単行本
キーボード・マガジン はじめよう!ピアノでコード弾き 超かんたん編 (CD付き) (リットーミュージック・ムック)

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  • 作者: 坂本 剛毅
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2010/12/17
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ムック はじめよう!ピアノでコード弾き CD付 (リットーミュージック・ムック―キーボード・マガジン)

ムック はじめよう!ピアノでコード弾き CD付 (リットーミュージック・ムック―キーボード・マガジン)

  • 作者: 野村美樹子
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2005/11/29
  • メディア: 楽譜
キーボードマガジン 究極のキーボード練習帳 (リットーミュージック・ムック―キーボード・マガジン)

キーボードマガジン 究極のキーボード練習帳 (リットーミュージック・ムック―キーボード・マガジン)

  • 作者: 小川 文明
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2002/09/10
  • メディア: 単行本
必ず身に付く! ギタリストのための譜面力UPドリル(CD付き)

必ず身に付く! ギタリストのための譜面力UPドリル(CD付き)

  • 作者: 渡辺 具義
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2008/06/27
  • メディア: 単行本
やさしい楽典―音符・読み方 (ポケット音楽ブックス)

やさしい楽典―音符・読み方 (ポケット音楽ブックス)

  • 作者: ヤマハミュージックメディア
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア
  • 発売日: 2001/06/01
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「THE ASSASSINATION BUREAU」 [映画(洋画)]

表題の作品は1969年のイギリス映画「世界殺人公社」である。日本での劇場公開は1969年5月であった。コメディ・タッチであり、ブラック度もある冒険作品である。尚、D・リグとT・サヴァラスは本作の後に「女王陛下の007」で再び共演をすることになった。

作品データを記しておくと、時間は110分、原作はジャック・ロンドン、監督はベイジル・ディアデン、脚本はマイケル・レルフ、撮影はジェフリー・アンスワース、音楽はロン・グレイナーである。そして出演は、オリヴァー・リード、ダイアナ・リグ、テリー・サヴァラス、ベリル・リード、クルト・ユルゲンス、ウォーレン・ミッツェル、たちである。

時は1906年、ヨーロッパの各地で奇怪な殺人事件が次々と発生した。いずれもが巧妙な手口であって、事件の手掛かりが無く、犯行動機すら分からない有様だった。女性記者のソーニャは、一連の事件の背後に世界的な組織がいて、事件はその組織の仕業と考え、調査記事を書くことを思いつき、新聞王のロード・ボストウィックの元を訪ねて、記事にする企画を語った。ボストウィックはプライベートな援助なら借しまないと言い、ソーニャに協力を約束した。ソーニャはまもなく、殺人プロ協会会長のイバンと接触することが出来た。イバンは「殺人はゲームだ」と考えていて、世界各地の7人の代表たちと会を作っていて、会員が会員を殺すこともゲームであるとしていた。それからまもなく、殺人プロ協会の全体会議が開かれ、ベルギーからポペスキュ、イタリアからセザール・スパド、スイスからワイス、フランスからルコビエ、ドイツからフォン・ピンク、ロシアからミュンチョフが参加し、イギリス代表として新聞王のボストウィックもやってきた。会議が終わると、ポペスキュが殺されたが、それはイバンの仕業だった。その後イバンは、記事を書くソーニャを連れて、会員たちの暗殺をする旅に出た。彼は「殺人はゲーム」ということで行動するため、事件の動機が無いこともあって、捜査は全く進まず、イバンも捕まることなく、殺人は続いていく。そして生き残った会員は2人だけとなった。そんな時、ウィーンのフェルディナンド公が殺され、ヨーロッパの王家は大騒動となる。また、イバンはボストウィックがソーニャの取材を援助していて、イバンを唆すという本当の目的を知ることになった。そして、フェルディナンド公の死亡でヨーロッパの王家は一堂に集まって会議を開くことになるが、そこに爆弾を落してヨーロッパの王家を全滅させ、無政府状態に陥れようという陰謀を知る。で、イバンとソーニャは王家の人々を助け、ヨーロッパの平和を保った。

物語の設定が1906年、つまり、20世紀初頭ということもあって、展開はのんびりしている所もあるのだが、その設定が逆に本作の物語をスリリングなものにしている。また、コメディ・テイストだからこそ、それがスパイスになっている。こういう物語を21世紀の現在を舞台にすると、それこそハイテク兵器を駆使してと言うことにでもするか、余りにも原始的な作戦をということに鳴らないと、物語が進まないでしょうから、これは設定の勝利と言ったところである。(「古き良き時代だった」ということになりますね...)

本格的なアクションを期待したり、バリバリのサスペンスを期待すると、「何だこれは?」と言うことになってしまうが、20世紀初頭という時代、コメディ・タッチというところから、古き良き次第を描いた独特の世界観の作品ということが頭にあれば、そういう期待は無くなり、のほほんとした感じで楽しめる作品である。(が、かつてはLDでリリースされていた本作も、現在ではソフトが無いと言うことで...)

 

↓輸入版ソフト(ビデオ)しかありません...

Assassination Bureau [VHS] [Import]

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  • 出版社/メーカー: Paramount
  • メディア: VHS


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GARO~MAKAISENKI~#12 [特撮]

前半の最後の物語は零が主役で、鋼牙もカオルも登場しない物語。全体構成という点では、零のキャラを深く描けた物語もあるため、良いのだが、節目となるこの位置にこの物語を持ってくることは無いでしょう。(少なくとも、先行公開としている劇場の第4弾(10~12話)を見に行っていたら、「金返せ!」という詐欺興行に近いものを感じたことは間違いなく、劇場に見に行かなくて良かった、と思うところである。→この3話では2本が主役の鋼牙不在なんですから...)

物語としたら、零のホラー狩りという物語であるが、甘いものが好きという設定があった零について、その部分と絡めて描かれた物語ということで、零が主役の作品であれば、設定を活かした良い物語と言うことになる。が、本作はやはり鋼牙が主役であって、その鋼牙が全く登場せず、しかも12話という一つの節目に位置する物語にこういうものを持ってきたというのは頂けないところである。雨宮監督も耄碌しましたね...

女子高生・星川ミサオの前に現れた零。以前、零は車にはねられそうになったミサオを助けたことがあって、その時にミサオの母が営むケーキ屋で、お礼としてスイーツを食べたら、それが美味しくて、以来、甘いもの好きになったのだった。

デート気分で楽しいひとときを過ごした零とミサオだったが、分かれた後、零の表情は厳しいものになった。

帰宅したミサオは、母から厳しく怒られ、暴力的に責められる。更に、「ここには居られなくなった」と告げられた。

その夜、零とミサオは、2人が初めて会った場所、遊園地の入口で再開する。懐かしい話の後、零はミサオに魔戒剣を突きつけた。そんな所に、ミサオの母が現れた。実は、ミサオが車にはねられそうになったところを母が助け、母は車にはねられ、運転手もハンドル操作を誤って激突した事故で、ホラーが現れ、両者の姿が消えた(ホラーが喰った)のだった。で、ミサオの母はホラーになっていた。美佐やは、母がホラーと言うことを承知していて、ホラー狩りをしようとする零の前で、母を殺すなら自分も殺せ、と言う。零はそんなミサオを気絶させ、母に向かって行く。母はホラーの姿になり、バトル開始。そしてホラーを退治した。

零は母がしていたネックレスをミサオに渡すと、ミサオはお礼の言葉を言った。が、その次に「一生許さない」と宣言されたのだった...

零が主役で、ホラー狩りの一エピソードとして、零の設定を活かした物語と言うことではとても良い感じの物語である。内容的にも内面的な部分を上手く描いていて、とても良い感じの物語である。が、それはこの物語が独立した物語でのことである。「牙狼」という物語では、あくまでもサブ・キャラである零のエピソードという位置づけであって、サブ・キャラをより深く描いた物語ということで、十分評価できるものであるが、全ては全体構成で、前半の最後となる12話にこの物語を持ってくる意味が全くないということである。それよりは前回の11話をここに持ってきた方が全体構成は遙かに良くなる。

ということで、単独では良い物語であるのだが、全体構成が余りにも悪く、折角の物語を潰してしまったということになってしまった。

これは、野球に於いて、(先発経験の無いような中堅の)中継投手が先発の谷間で先発し、9回完投してノーヒットに抑え、味方は10本ぐらいヒットを打った試合と言ってもいい。が、試合結果は、味方はあと1本が出ずに無得点、しかも味方のエラーによる1失点(つまり「ノーヒット・有ランいうやつです。」)で、0対1で負けた、というものである。→内容は抜群に良いのだが、巡り合わせが悪すぎたということである。

半分が終わったところで改めて感じたのは、本作は3話ずつ、劇場で先行公開されているが、それを見に行かなくて良かったということである。行っていたら、金を払ってまで見るようなものではない物語が多すぎて「金返せ」という詐欺映画と認定しているところである。先行上映という形は実験的なものでもあるが、こうも不満を感じるものが多となると、劇場に行く価値は全くないということでしかない。(放送が無い地域の方は、ソフトのレンタルで十分で、購入するまでの価値は無い。)

次(間に1週休みが入りますが...)から後半に突入となるが、この調子だと期待しない方が良さそうですね。(やはり「続編は転ける」というジンクスが本作にも当てはまるようですね...)

 

牙狼<GARO>~MAKAISENKI~ vol.1 [Blu-ray]

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牙狼<GARO>~MAKAISENKI~ vol.1 [DVD]

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EMOTION the Best 牙狼<GARO> TV-SERIES DVD COMPLETE BOX

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ANDREA TRUE CONNECTION『MORE MORE MORE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1976年に発表された彼らの1st.アルバムである。このグループはちょっと変わったグループであって、ポルノ女優として活動していたANDREA TRUEを中心に結成されたグループであって、ディスコ・サウンドのブームが到来する直前に全米4位を記録するヒット曲を放ち、ディスコ・ブームがやってきた1977年にも中規模のヒットを放った。当初はキワモノ扱いされることもあったが、全米4位のヒット・シングルによって、その評価を変えたグループでもある。(ただ、バムは2枚だけで解散している。)本アルバムはBillboardで最高位47位を記録している。

収録曲は、オリジナル盤では全10曲であったが、現在では5曲のボーナス・トラックが追加されて全15曲になっていると同時に、曲順も変更されている。オリジナル盤の収録曲は以下の通りである。『More, More, More, Part. 1』『Party Line』『N.Y., You Got Me Dancing』『What's Your Name, What's Your Number』『Sally Can't Dance』『Keep It Up Longer』『White Witch』『Call Me』『Life Is What You Make It』『It's All Up to You』。ボーナス・トラックとして追加収録されている曲は以下の通りである。『You Make Love Worthwhile』『Fill Me Up (Heart To Heart)』『What's Your Name, What's Your Number (12" Single Version)』『Party Line (Extended)』『Fill Me Up (Heart To Heart) (Extended)』。

この中からシングル・カットされたのは4曲である。1st.シングルの『Call Me』、2nd.シングルの『Keep It Up Longer』はいずれもがBillboardのディスコ・チャートで5位を記録しているが、HOT 100にはランクインせず、余り知られないままで終わるのかと思われたが、3rd.シングルの『More, More, More』がHOT 100で4位を記録する大ヒットになり、1976年の年間シングル・チャートでも17位にランクインしている。また、Billboardのクラブ・チャートでは1位を獲得し、カナダでは1位、イギリスでは5位を記録している。そして4th.シングルの『Party Line』はBillboardのクラブ・チャートで4位、HOT 100では80位を記録している。尚、本アルバムからのシングルは「一発屋」と呼ばれる状況になるが、1977年の2nd.アルバムからヒット曲が生まれている。

お薦め曲は、彼らの代表曲である『More, More, More』、そしてヒット・シングルの『Party Line』、シングル曲の『Call Me』、更に『Sally Can't Dance』と『It's All Up to You』をピックアップしておく。

兎に角、'70'sのディスコ・サウンドのオムニバス・アルバムでも常連曲である『More, More, More』のオリジナル盤を聴くことが出来るということで、本アルバムは価値がある。(当然、彼らのその他の曲を聴くことが出来るというのも貴重なところである。この曲は'70'sディスコ・サウンドを代表する1曲としても広く知られており、後にいくつかのグループがカヴァーしてヒットしていることもあるだけに、オリジナルである彼らのバージョンを聴くことが出来るというだけで、実に嬉しいところである。

また、キャリアが異色なことで語られるANDREA TRUEであるが、彼女のボーカルはなかなかソウルフルでもあって、なかなか聴かせてくれている。

時には、正に'70'sサウンドというものを聴いてみるのも宜しいかと...

 

More More More

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ケータイ刑事銭形海14話(2nd.1話)[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形海」の第14話「スニーカー、復活! ~エリーゼのためにならない殺人事件」の裏ネタ編・増補の5回目となる今回は、事件はここだったということから「ピアノ教室」について、被害者の肩書きにこれがあることから「ピアニスト」について、発見者の五代さんはこうなっていたことからこれを破ったということから「密室」について、「窓ガラス」について、被害者の手にこれがあったことから「リンゴ」について、この人がいたことから「家政婦」について記します。尚、「密室」は「・25話(2nd.12話)[裏ネタ編]PART 2」で、「リンゴ」は「・25話(2nd.12話)[裏ネタ編]PART 6」で、「家政婦」は「・7話[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/7/6付です。

ピアノ教室」:「ピアノ」は「楽器の王様」と呼ばれる鍵盤楽器である。一方、「教室」というのは、複数の意味があるが、ここで言う「教室」は各種技芸を教える所、塾、カルチャーセンター、趣味の講座、という意味である。(他の意味としては、教育を行うための部屋、授業を行うための部屋、という空間的な部屋、または大学の研究室などの専攻科目ごとの研究室、ゼミのことを指す。)

「ピアノ教室」は、ピアノの教育(主にピアノの演奏)を行う講座、教室のことである。(実技指導を行うのが基本であるため、指導者と生徒が一対一、子弟関係のように教育されるのが一般的である。)特に、子供に対しての教室としては「そろばん教室」「書道教室」などと共にポピュラーなものの一つである。(ただ、長続きするかはまた別問題でありますが...)

英語では「Piano Classroom」、ドイツ語では「Klavierklassenzimmer」、フランス語では「Classe du Piano」、イタリア語では「Classe di Pianoforte」、スペイン語では「Aula del Piano」、ポルトガル語では「Sala de Aula de Piano」、中国語では「鋼琴教室」と言う。

ピアニスト」:ピアノを演奏する人のこと、またはそれを職業としている人のことである。(前者の場合は、素人であっても、また遊びのようなものであっても、ピアノを演奏する人の全てということになる広義の意味であって、後者は狭義の意味となる。)

ピアノが登場したのは17世紀のことであり、ピアニストはそこから登場したことになる。職業としてのピアニストはそれ以降登場していることになるが、当時は、現代までも知られている著名な音楽家(作曲家)が多いこともあって、「ピアニスト」としてはあまり語られないことが多い。そのため、職業としてのピアニストは19世紀に入ってからの「ピアノの詩人」と呼ばれるフレデリック・ショパン(1810年生まれ)やフランツ・リスト(1811年生まれ)が活躍するようになった1830年代ごろをルーツとすることが多い。

英語、ドイツ語では「Pianist」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Pianiste」、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Pianista」(但し、発音は異なる。)、中国語では「鋼琴家」と言う。

密室」:密閉された部屋のことであって、外界から完全に切り離された状態になっている部屋のことを言う。そのため、密室の中には、人が外部から侵入できない状態になっている。(その部屋にある窓やドアなどは、密室の内部から鍵が掛けられていて、外からはそれを開けることが出来ない状態になっているため、外から入ることが出来ない状態にある。また、ガラス窓やドアは破壊していればそこが通路になるため、密室となっている場合は、それらは破壊されていないことが前提条件となる。)

尚、密室は、外界から切り離されている状態てあるが、空気を遮断しているものではない。(あくまでも人の出入りが不可能なように、外部から遮断されている部屋のことである。(空気と水は隙間から入って行くことは可能である。また、小動物が内部に侵入することが可能であっても、人間が出入り不可能であれば、それは「密室」と呼ばれる。)

推理小説の世界では、密室で事件が起こり、そこで死体が発見される、というのは定番のジャンルの一つとして確立している。この場合は、どうやって犯行が行われたのか、どうやって密室が作られたのか、という謎を解いていく所がポイントとなる。「ケータイ刑事」シリーズでも「密室」で事件が起こったというのはお馴染みのものであり、密室の謎解きが展開される物語が結構ある。(この物語もその一つである。)

また、「密室」にはもう一つの意味がある。それは「秘密にして、他人に知らせない部屋」という意味である。こちらの意味としての使用はあまり使われなくなっているのが現状であるが、「密室政治」「密室会議」というように、他人の介入を許さずに独裁的な手法で進められることについて、悪い印象を持った言葉として使われることがある。

英語では「Locked Room」と言うが、第二の意味としては「Closed Door」と言う。(英語では使い分けられている。)また、「Secret Room」という言い方もある。ドイツ語では「Geheimes Zimmer」、フランス語では「Pièce Secrète」、イタリア語では「Stanza Segreta」、スペイン語では「Cuarto Confidencial」、ポルトガル語では「Quarto Secreto」、中国語では「密室」という。

窓ガラス」:漢字では「窓硝子」と表記する。窓に用いるガラス(板ガラス)のこと、または硝子を窓枠に填めたもの自体で窓として用いるもののことを言う。

透明であるため、外の景色を見ることや採光が可能であるので、建造物(民家やマンションなど)に広く使用されている。(但し、硝子張りのビルは「窓ガラス」ではなく、外壁用の硝子が使用される。)

ガラスの種類はソーダ石灰ガラスと呼ばれるものであって、珪砂、ソーダ灰、石灰が原料であり、地殻とほぼ同じ組成である。尚、通常の使用では無色透明に見えるが、見方によっては緑がかって見える。これは原料に含まれている不純物の鉄イオンである。純度の高いものであっても微量含まれるため、完全な「無色透明」ではないが、殆ど色が付いているように見えないので特に「無色」と呼んでいる。尚、どうしても「無色透明」にするのであれば、補色を生じる着色剤を原料に添加するすることが行われる。→民家の窓ガラスでは、そこまでする必要は特にないですが...

英語では「Windowpane」、ドイツ語では「Fensterscheibe」、フランス語では「Vitre」、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Windowpane」(但し、発音は異なる。)、中国語では「窗玻璃」と言う。

リンゴ」:漢字では「林檎」と「苹果」という表記があるが、一般的には「林檎」と表記することが多い。また、カタカナ表記の「リンゴ」、ひらがな表記の「りんご」の両者も広く使われている。

バラ科リンゴ属に属する落葉高木であり、その果実を食用にすることで、世界中の広い地域で利用されている植物である。またはその果実のことを指す。

成木は数m程度から10m弱にまで育つ。葉は楕円形で白毛が多いという特徴がある。また、春に白い5弁の花をつけ、夏から秋に果実が熟す。尚、食用に利用される果実は円形であって、熟すと赤色になり、大きさは直径が10~15cm程度にまで生育する。また、この種は品種が多いことでも知られている。

原産地は中央アジアであるが、現在では世界中に広がって広く栽培されている。特に温帯地域から寒帯地帯で広く栽培されている。(暑さには弱いので、熱帯地方での栽培はないが、亜熱帯では栽培されている。)

日本には明治初期に導入されていて、主に冷涼な地方(青森、長野が主な産地になっている。)で栽培されている。日本では、蜜柑に次いで生産高が多い果物となっている。尚、「ふじ」という品種は日本でも、世界でも、生産高が最も多い品種である。

生産高の多い都道府県(TOP 5)は、青森、長野、岩手、山形、秋田となっている。(2009年の統計値)、世界では、中国、アメリカ、ポーランド、イラン、トルコ、イタリア、インド、フランス、ロシア、チリがTOP 10である。(2008年の生産高であり、世界では約7000万トンである。)ただ、中国がアメリカの6.7倍で世界の約42%を占めていてダントツである。(日本の約35倍である。)尚、日本では生食用が多いが、外国では加工用が多い。

俳句の世界では「りんご」「リンゴ」「林檎」「紅玉」などは全て秋の季語であるが、「林檎の花」は春の季語である。(花は春に咲くためであるが、「リンゴ」が秋の季語なのは、果実が秋に収穫されるためである。)

英語では「Apple」、ドイツ語では「Apfel」、フランス語では「Pomme」、イタリア語では「Mela」、スペイン語では「Manzana」、ポルトガル語では「Maçã」、中国語では「蘋果」と言う。

家政婦」:家庭に於いて、家政を担当、または家事の補助や手伝いをする職業のこと、またはその業務を行う人のことをいう。簡単に言うと「家事援助者」ということになり、「家事手伝い」「お手伝いさん」などと呼ばれることもある。(女中、メイドと同一視されることがあるが、それらとは別である。女中やメイドと呼ばれる人は「住み込み」であるが家政婦は住み込みではないのが最大の違いである。)また、これを行っている人は一般的に女性である。

仕事の中身は、炊事、洗濯、家屋の掃除などが主なものであって、炊事に関係する食材の買い物を除いては基本的に家の中の業務に限定されるのが一般的である。

歴史は、比較的新しく、明治以降、都市部の中流家庭が増加したことと、女中の減少により、家事を行う仕事に対する需要が増えたことから広がっていくようになったものである。特に子育てを終えた中年の主婦が派出婦という形で、個別に契約をして仕事に当たるという形で広がって言った。(子育ての経験があることが求む方からも重宝がられ、家事に慣れているという所が評価された。)更に、第二次大戦によって夫と死別した未亡人が、生活のために仕事を行う場として注目され、戦後は斡旋業者の登場と共に浸透していくことになった。現在では、斡旋業者(家政婦紹介所)が間に入っていて、雇いたいという人はそこに申し込み、働きたいという人は登録するという形が一般的になっている。→「家政婦」というと思い出されるのが市原悦子主演のドラマ「家政婦を見た」シリーズが思い出されるが、そこでも家政婦紹介所を介して派遣されるという形でした。また、2011年のドラマ「家政婦のミタ」の大ヒットで、「家政婦」が再び注目されました。

尚、家政を行う仕事としては、かつては「女中」と呼ばれ、最近では「メイド」と呼ばれる職業があるが、「女中/メイド」は住み込みで働くのが基本であるが、「家政婦」は通いで働くのが基本である。(住み込みである「女中/メイド」でも一応勤務時間はあるが、場合によっては深夜、早朝にも働くことがある。しかし、通いである家政婦は、特別に依頼された場合は別であるが、深夜や早朝に働くと言うことは普通は無い。)

英語では「Housekeeper」、ドイツ語では「Haushälter」、フランス語では「Gouvernante」、イタリア語では「Donna di Casa」、スペイン語では「Ama de Casa」、ポルトガル語では「Empregada」、中国語では「保姆」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

あなたのピアノ教室シリーズ1 あなたが始めるピアノ教室

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  • 作者: 西村 則子
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア
  • 発売日: 1997/04/20
  • メディア: 単行本
ピアノ指導者のための教室運営ガイド

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  • 作者: 社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)編
  • 出版社/メーカー: 東音企画
  • 発売日: 2008/04/01
  • メディア: 単行本
成功するピアノ教室 生徒が集まる7つの法則

成功するピアノ教室 生徒が集まる7つの法則

  • 作者: 藤 拓弘
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 2010/04/17
  • メディア: 単行本
ピアニストが見たピアニスト―名演奏家の秘密とは (中公文庫)

ピアニストが見たピアニスト―名演奏家の秘密とは (中公文庫)

  • 作者: 青柳 いづみこ
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2010/01
  • メディア: 文庫
図説 密室ミステリの迷宮 (洋泉社MOOK)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2010/10/25
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ガラスデザイン―ステンドグラス・窓 (フランク・ロイド・ライトスタイル)

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  • 作者: カーラ リンド
  • 出版社/メーカー: 集文社
  • 発売日: 1998/05
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わたしの研究 虫はなぜガラス窓をあるけるのか? (わたしのノンフィクション)

わたしの研究 虫はなぜガラス窓をあるけるのか? (わたしのノンフィクション)

  • 作者: 石井 象二郎
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1993/03
  • メディア: 単行本
リンゴ (NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月)

リンゴ (NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月)

  • 作者: 小池 洋男
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 単行本
りんごのかんたんおうち菓子 (生活シリーズ)

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  • 作者: 内田 真美
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2011/11/04
  • メディア: 単行本
家政婦のミタ エピソード・ゼロ

家政婦のミタ エピソード・ゼロ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本テレビ放送網
  • 発売日: 2011/12/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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AMAZING RHYTHM ACES『STACKED DECK』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1975年に発表された彼らのデビュー・アルバムである。カントリー・バンドとして'70's後半に活躍したアメリカン・バンドである彼らの記念すべきデビュー・アルバムである。(と言っても、デビュー・シングルが最大のヒットとなったこともあって、尻すぼみで'81年に解散してしまいましたが...)本アルバムのチャート成績は、カントリー・チャートでは12位を記録したが、Billboardのアルバム・チャートでは120位という3桁順位に留まっている。

収録曲は以下の全12曲である。『Third Rate Romance』『The 'Ella B'』『Life' Railway To Heaven』『The Beautiful Lie』『Hit The Nail On The Head』『Who Will The Next Fool Be』『Amazing Grace (Used To Be Her Favorite Song)』『Anything You Want』『My Tears Still Flow』『Emma-Jean』『Why Can't I Be Satisfied』『King Of The Cowboys』。

この中からシングル・カットされたのは2曲である。デビュー・シングルでもある『Third Rate Romance』はBillboardで最高位14位を記録し、1975年の年間シングル・チャートでは97位にランクインしている。また、カントリー・チャートでは2位を記録し、カナダでは、シングル・チャートもカントリー・チャートも共に1位を獲得している。2nd.シングルの『Amazing Grace (Used To Be Her Favorite Song)』はアメリカのカントリー・チャートでは9位、HOT 100では72位を記録し、カナダではシングル・チャートでは79位、カントリー・チャートでは10位を記録している。

お薦め曲はシングル・ヒットを記録している『Third Rate Romance』、そして『Amazing Grace (Used To Be Her Favorite Song)』、更に『Life' Railway To Heaven』『The Beautiful Lie』『Why Can't I Be Satisfied』をピックアップしておく。

カントリーといっても、カントリー・ロックであって、'70's前半にはこのジャンルのロックがいくつか大きなヒットになっていることもあって、決して目新しいサウンドではなく、'70'sらしいサウンドであって、当時のものとしては聴きやすいサウンドである。しかし、これが彼らのサウンドだという特徴がなく、聴きやすいカントリー・ロックだったということ、更にカントリー・ロックは'70's前半にはちょっとしたブームの様になっていたが、'70'sも後半に突入したことで、やや遅れ気味と言うことになって閉まったのが残念なところであった。が、'70'sのカントリー・ロックに親しんでいた方であれば、すんなりと受け入れられるサウンドであって親しみやすいものである。

ということで、'70'sのカントリーがお好きな方(フォーク系のカントリーと、ロック系のカントリーの両者を含む。)であれば、たっぷりと楽しめるアルバムである。(このことから、'70'sらしいアルバムと言うことも言えます。)

尚、本アルバムは、カントリー・アルバムであるのだが収録時間は40分を超えている(40分35秒)ということで、このジャンルのアルバムとしては収録時間が長いアルバムである。(が、他のジャンルでは標準的な時間ですけど...)

 

Stacked Deck

Stacked Deck

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Atl Rhythm Section
  • 発売日: 2000/09/12
  • メディア: CD

↓次作との2 in 1 はお買い得です。

Two Classic Albums from The Amazing Rhythm Aces: Stacked Deck / Too Stuffed to Jump

Two Classic Albums from The Amazing Rhythm Aces: Stacked Deck / Too Stuffed to Jump

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Collector's Choice
  • 発売日: 2000/07/11
  • メディア: CD


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「日本侠客伝」(その1) [映画(邦画)]

懐かしの邦画ヒーローシリーズの第57弾として取り上げる作品は「日本侠客伝」シリーズです。このシリーズは、東映の任侠映画シリーズの草分的なシリーズとして知られる作品である。1964年から1971年にかけて、全11作が製作されている。また、本シリーズは高倉健の出世作となったシーズでもある。製作ペースは途中までは年に2本で、第8作以降は年1本ペースということで製作されているが、本シリーズの第1作の後、高倉健は1965年から、「網走番外地」シリーズと「昭和残侠伝」シリーズも平行して主演を務めていたことで、東映の看板スターとして、同時にシリーズ作品で主演を務めることになった。(本シリーズが1971年まで、「網走番外地」(全18作)と「昭和残侠伝」(全9作)は共に1972年まで続いた。)

ということで、東映の任侠映画は有名であるが、本シリーズはそれらの中でも重要なシリーズでもあるだけに、しっかりとチェックしておきたいシリーズであるのは言うまでも無い。(高倉健がスターとして東映の看板になったということもありますし...)

初回となる今回は、シリーズ作品のおさらいということで、映画化された順番にタイトルを記しておきます。

シリーズ第1作「日本侠客伝」(1964年)、シリーズ第2作「日本侠客伝 浪花篇」(1965年)、シリーズ第3作「日本侠客伝 関東篇」(1965年)、シリーズ第4作「日本侠客伝 血斗神田祭り」(1966年)、シリーズ第5作「日本侠客伝 雷門の決斗」(1966年)、シリーズ第6作「日本侠客伝 白刃の盃」(1967年)、シリーズ第7作「日本侠客伝 斬り込み」(1967年)、シリーズ第8作「日本侠客伝 絶縁状」(1968年)、シリーズ第9作「日本侠客伝 花と龍」(1969年)、シリーズ第10作「日本侠客伝 昇り龍」(1970年)、シリーズ第11作「日本侠客伝 刃(ドス)」(1971年)。

次回(来年になってからです。)からは、シリーズ順に、それぞれの作品についてを記していくことにします。

 

<東映オールスターキャンペーン>日本侠客伝 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
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ケータイ刑事銭形舞6話[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形舞」の第6話「闇の暗殺者! ~皆殺しの砦殺人事件」の「裏ネタ編」の再増補の4回目となる今回は、これに行こうとしたことから事件となったということで「トイレ」について、ファミレスで五代さんはこれを何度も鳴らしていたことから「呼び鈴」について、被害者のこれがあったことから「名札」について、この物語にこれが登場したことから「凄腕」についてと「殺し屋」について記します。尚、「トイレ」は「・16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 9」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBSでの再放送時に記したもの)は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2008/6/12、2009/9/7,11付です。)

トイレ」:トイレット・ルーム(Toilet Room)の略であって、「お手洗い」「化粧室」「便所」「トイレット」など、様々な呼び方がある。また、古くは、「かわや」「雪隠(せっちん)」「はばかり」「手水(ちょうず)」などと呼ばれていた。(現在でもこういう言い方をする方もいます。)実に多くの名称があるが、これは人間生活に於いては必要不可欠なものであって、切っても切れないものであるためでもある。

この場所は、人間が大小便などの排泄行為を行うための場所である。また、排泄されたものを処理する設備が整えられていたり、処理する場所に持っていくまで一時的に溜めておくような設備が備わった場所でもある。近年では水洗式のものが主流となっていて、排泄物を一時的に溜めておくような汲み取り式のものは減少している。

排泄物の処理の仕方によって、水洗式と汲み取り式があるが、下水道の整備によって近年では世界的にも水洗式のものが多くなっている。その水洗式のトイレであるが、これが登場したのは実は古く、約2000年前の古代ローマ帝国である。更には15世紀のインカ帝国(マチュピチュ)でも水洗トイレの遺構が発見されている。日本では8世紀初頭の藤原京に水洗トイレの遺構が発見されている。→但し、これらは処理の方法が水洗式ということであって、現在の水洗式トイレで使用されている便器が使われていたということではない。(便器はトイレの備品の一つであって、その形は変化している。)

汲み取り式の場合は、単に排泄物を一時的に溜めておくというだけでなく、肥料として使用するための貯蔵庫という意味合いもあった。(全てがそうという訳では無いが、昔の農村部では当たり前のように肥料として使用されていた。)

街中には誰もが使用できる「公衆トイレ」が存在し、誰でも無料で使用することが出来るが、一部には有料のものもある。(欧州では有料トイレという方が一般的であるので、ご注意を...)

また、鉄道、船、バス、航空機などの公共交通機関でも、長時間乗っているということから設備として備え付けられている。(短時間しか乗らないのが一般的な都市部の鉄道(地下鉄を含む)や市街地を走る路線バスなどでは、トイレは無いのが一般的ですが...)

尚、トイレは日常生活に於いて必ずお世話になる場所であるため、海外に行くことがある方は、この単語は頭に入れておいた方がよい。(ただ、人に尋ねなくても、万国共通でどういう場所にあるのかは大差ないこと、及び絵(記号)で現したマークで、それなりに分かりますが...)英語では「Toilet」「Rest Room」などの言い方があり、ドイツ語では「Toilette」、フランス語では「Toilettes」、イタリア語では「Bagno」、スペイン語では「Baño」、ポルトガル語では「Sanitário público」、韓国語では「ファジャンシル」、中国語では「洗手間」という。

呼び鈴」:人を呼ぶために、または合図のためにならす鈴、または電鈴のことである。古くからあるもので、昔は鈴が使われていた。

現在では、各家の玄関に設置されるドアベルが一般的になっていて、「呼び鈴」という言い方は少なくなっている。しかし、この物語のように、店舗の場合、またはホテルのフロントなどでは現在でも呼び鈴は広く使われている。また、コンビニなどでは当たり前のように設置されている、入口に赤外線センサーが設置されていて、店内に人が入ると音が鳴るものも「ドアベル」の一つト言うことになる。

最近では、電車やバスの乗降ドアにも、開閉するときに音が鳴るというものが増えていて、これらは「ドアベル」と呼ばれている。(玄関のドアベルのように、人が鳴らすのではなく、開閉時に自動的に鳴るということが違いである。)

英語では「Bell」または「Doorbell」、ドイツ語では「Klingel」、フランス語では「Sonnette」、イタリア語では「Campanello」、スペイン語では「Timbre」、ポルトガル語では「Campainha」、中国語では「叫人的鈴」と言う。

名札」:「なふだ」と読む。名前を記した札のことであって、普通は胸の部分に付けるものである。ただ、最近では身分証明書として首から吊り下げるタイプのものも増えている。(セキュリティ管理が強化されているということの一つでもあって、ICカード化された身分証を名札として利用するということでもある。)

尚、本人が身につけず、机の上に置いてあるものは「名札」と記しても「めいさつ」と読んで、「名札(なふだ)」とは区別されることもある。(この場合は「銘板(めいばん)」という言い方をすることもある。)

英語では「Name Card」または「Name Plate」「Name Tag」、ドイツ語では「Namenskarte」、フランス語では「Carte du Nom」、イタリア語では「Scheda di Nome」、スペイン語では「Tarjeta del Nombre」、ポルトガル語では「Nomeie Cartão」、中国語では「姓名牌」と言う。

凄腕」:人並み外れた手腕を持っていること、普通の人には出来ないことを(簡単に)やってのけるだけの高い実力のこと、またはそれらの能力を持っている人のことをいう。

ただ、人並み外れた高い能力のことであるが、どちらかというと悪いことに関する能力に対して言うことが多い。(「凄腕の殺し屋」「凄腕の(悪徳)弁護士」などとして使うことが多く、「凄腕のスポーツ選手」という言い方は殆どされない。)

英語では「Go-Getter」、ドイツ語では「Draufgänger」、フランス語では「Fonceur」、イタリア語では「Va-Getter」、スペイン語では「Buscavidas」、ポルトガル語では「Ir-Getter」、中国語では「精明強幹」と言う。

殺し屋」:殺人を請け負うことを職業としている人のことを言う。尚、正式な職業ではなく、これは違法行為であるのは言うまでも無い。(そのため、正式な職業である死刑執行人(基本的に公務員と言うことになる。)は「殺し屋」とは呼ばない。)

現実社会では、秘密警察や情報機関に所属するスパイが殺し屋としての商売をしているとされている。フィクションの世界では、「ゴルゴ13」は代表的な殺し屋と言うことになる。(「スナイパー」と呼ばれている人は殆どが殺し屋ということになる。)また、時代劇の「必殺!シリーズ」の仕事人も、金を貰って殺しを請け負っているので、殺し屋と言うことになる。

英語では「Killer」、ドイツ語では「Mörder」、フランス語では「Tueur」、イタリア語では「Assassino」、スペイン語では「Asesino」、ポルトガル語では「Assassino」、中国語では「刺客」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

トイレの話をしよう 〜世界65億人が抱える大問題

トイレの話をしよう 〜世界65億人が抱える大問題

  • 作者: ローズ ジョージ
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2009/09
  • メディア: 単行本
世界一のトイレ ウォシュレット開発物語 (朝日新書)

世界一のトイレ ウォシュレット開発物語 (朝日新書)

  • 作者: 林 良祐
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2011/09/13
  • メディア: 新書
トイレの大常識 (これだけは…知っておきたい)

トイレの大常識 (これだけは…知っておきたい)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 単行本
デビカ 貼ってはがせる名札 A4 60670

デビカ 貼ってはがせる名札 A4 60670

  • 出版社/メーカー: デビカ
  • メディア:
吊り下げ名札 黒 N-21

吊り下げ名札 黒 N-21

  • 出版社/メーカー: オープン工業
  • メディア: オフィス用品
カラー名札 ピンク(2枚入)

カラー名札 ピンク(2枚入)

  • 出版社/メーカー: フジキン(FJK)
  • メディア:
殺し屋 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)

殺し屋 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)

  • 作者: ローレンス ブロック
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 1998/09/22
  • メディア: 文庫
ゴルゴ13 163 (SPコミックス)

ゴルゴ13 163 (SPコミックス)

  • 作者: さいとう たかを
  • 出版社/メーカー: リイド社
  • 発売日: 2011/12/05
  • メディア: コミック
ゴルゴ13 (1) (SPコミックス)

ゴルゴ13 (1) (SPコミックス)

  • 作者: さいとう たかを
  • 出版社/メーカー: リイド社
  • 発売日: 1997/04
  • メディア: コミック

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ANGELA WINBUSH『SHARP』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1987年に発表された彼女のソロ・デビュー・アルバムである。(それ以前はRENÉ & ANGELA というデュオ・グループで4枚のアルバムと2桁になるシングルを発表していて、いくつかのヒット曲を生んでいる。)ソロになってもR&Bの畑を進んでいる彼女であるが、本アルバムでは、プロデューサとして、ソングライターとして、そしてシンガーとして、自分のやりたい音作りを行ったアルバムとなった。チャート成績は、Billboardで最高位87位、R&Bチャートで7位を記録している。

収録曲は以下の全9曲である。『Sharp』『Sensual Lover』『Run To Me』『Imagination Of The Heart』『C'est Toi (It's You)』『Angel』『Hello Beloved』『You Had A Good Girl』『No One Has Ever Cared (Like You)』。

この中からシングル・カットされたのは全部で4曲である。但し、いずれもがBillboardのHOT 100にはランクインせず、R&Bチャートのみのランクインであった。1st.シングル(=ソロ・デビュー・シングル)の『Angel』はR&Bチャートで1位を獲得するヒットになり、ソロとしてもまずまずの船出をした。2nd.シングルの『Run To Me』は同チャートで4位を記録、3rd.シングルの『C'est Toi (It's You)』は同47位、4th.シングルの『Hello Beloved』は同26位を記録している。

お薦め曲はシングル曲の『Angel』と『Run To Me』と『Hello Beloved』、そしてアルバム・タイトル・ナンバーでもある『Sharp』、そして『No One Has Ever Cared (Like You)』をピックアップしておく。

歌唱力は申し分なく、シンガーとしての以前からも高く評価されていた彼女であるが、ソングライターとしても非凡なところを発揮し、自らプロデュースしたということで、R&Bを基調に'80'sらしいセンスにみちたサウンドを生み出している。ブラコンがお好きな方、R&Bがお好きな方だけで無く、女性ボーカルものがお好きな方やコンテンポラリーというジャンルがお好きな方であれば、特に違和感なく受け入れられるサウンドである。(ただ、そういう親しみやすい所があることを考えると、チャート成績が伸び悩んだのも事実ですが...)結果的に、本アルバムは3枚の彼女のソロ・アルバムの中では最もセールスが良く、チャート成績もキャリア・ハイとなったことを思うと、もっと知られても良かったのにと感じてしまうのも事実ですが...

'80's終盤の女性ボーカルものを聴くのであれば、一応、チェックはしておきたいアルバムの一つであるが、もう少し評価されても良いと思えるアルバムである。

 

Sharp

Sharp

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Island / Mercury
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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